JPS5867143A - 根菜類のチルド食品の製法 - Google Patents
根菜類のチルド食品の製法Info
- Publication number
- JPS5867143A JPS5867143A JP57009651A JP965182A JPS5867143A JP S5867143 A JPS5867143 A JP S5867143A JP 57009651 A JP57009651 A JP 57009651A JP 965182 A JP965182 A JP 965182A JP S5867143 A JPS5867143 A JP S5867143A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boiled
- water
- rootcrops
- chilled
- minutes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、煮物用の具として新鮮な風味9色彩を保持し
ている即食可能な根菜類のチルド食品の製法に関する。
ている即食可能な根菜類のチルド食品の製法に関する。
近来、インスタント食品、冷凍食品、レトルト食品など
が多数実用化されている。これらは、その簡便性の故に
広く普及されて来たが2反面味付けの均一性、新鮮さの
欠除などの欠点がある。従って、これら、4ま嗜好の細
分化、味覚の多様性という消費者の要望に沿うことは困
難であった。この課趙を解決するものとして、味付けは
消費者が行a5が、それ以前の過程を総て工場生産する
即食可能なチルド食品が着目されるようになった。
が多数実用化されている。これらは、その簡便性の故に
広く普及されて来たが2反面味付けの均一性、新鮮さの
欠除などの欠点がある。従って、これら、4ま嗜好の細
分化、味覚の多様性という消費者の要望に沿うことは困
難であった。この課趙を解決するものとして、味付けは
消費者が行a5が、それ以前の過程を総て工場生産する
即食可能なチルド食品が着目されるようになった。
たとえば、煮しめ、肉類などの野菜煮、キンピラごぼう
、ラーメン類の具などである。
、ラーメン類の具などである。
本発明において、根菜類とは2人参、ごぼうなどの他、
じゃがいもなどをも含むものとして説明する。
じゃがいもなどをも含むものとして説明する。
これらのチルド食品に加えられる根菜類は、その新鮮さ
、風味゛などを保持し、かつ充分に投函。
、風味゛などを保持し、かつ充分に投函。
除菌された状態において、これらを消費者に届けること
が要望されていたが、今までこの要望に充分に沿うこと
ができなかった。
が要望されていたが、今までこの要望に充分に沿うこと
ができなかった。
野菜を酸性媒質中で保存することは知られている。しか
し、酸性において保存すれば使用時の味付けが制限され
る。
し、酸性において保存すれば使用時の味付けが制限され
る。
その他9食品の保存方法として真空包装後隅温殺菌する
ことは公知である。しかし、この方法によれば、根菜類
の新鮮さは失われる。乾燥冷凍による保存方法において
も同様である。
ことは公知である。しかし、この方法によれば、根菜類
の新鮮さは失われる。乾燥冷凍による保存方法において
も同様である。
すなわち、根菜類の)ルド食品化のためには。
新鮮さの保持と長期保存のための除菌、殺菌とを解決す
る必要があった。チルド食品の場合、流通過程はすべて
10°C以下において行なわれる。すなわち、静菌のた
めに低温保存される。しかし、このような保存において
も、保存を長期間、たとえば2週間以上保証するために
は、製造直後の食品中の一般細菌の数は102/g以下
、好適には約10/g程度でなければならない。この程
度に除歯、殺菌”されておれば、低温保存という静菌保
存により約2週間の保存は可能である。
る必要があった。チルド食品の場合、流通過程はすべて
10°C以下において行なわれる。すなわち、静菌のた
めに低温保存される。しかし、このような保存において
も、保存を長期間、たとえば2週間以上保証するために
は、製造直後の食品中の一般細菌の数は102/g以下
、好適には約10/g程度でなければならない。この程
度に除歯、殺菌”されておれば、低温保存という静菌保
存により約2週間の保存は可能である。
上記の除菌、殺菌の工程において、根菜類の新鮮さを失
わない方法が本発明の特徴である。
わない方法が本発明の特徴である。
すなわち9本発明は選別剥皮が)の前工程後。
裁断、洗浄した根菜類を食用有機酸の水溶液中にト2紛
間浸漬し゛た後、約5〜2紛間9夕C以上の湯煮を行り
い、耐熱性のプラスチック袋に真空包装し、さらに9テ
Cの湯煮を5分間行ない急冷す、ることを特徴とする根
菜類のチルド食品の製法に関するものである。
間浸漬し゛た後、約5〜2紛間9夕C以上の湯煮を行り
い、耐熱性のプラスチック袋に真空包装し、さらに9テ
Cの湯煮を5分間行ない急冷す、ることを特徴とする根
菜類のチルド食品の製法に関するものである。
上記の食用有+![は、たとえば酢酸、乳酸などであり
、一般的に酢酸の場合は、約1パーセントの水溶液、乳
酸の場合はpHn 3〜5の水溶液として使用する。
、一般的に酢酸の場合は、約1パーセントの水溶液、乳
酸の場合はpHn 3〜5の水溶液として使用する。
ブランチングとは、煮沸水にて約1分開場通しを行なう
ことである。
ことである。
前記の方法によって製造された根菜類のチルド食品は1
(lfC以下の保管により製造後2週間以上にわたって
原料野菜の新鮮さと色彩とを保ち、開封後直ちに任意の
味付けを行なって食卓に供することができる。
(lfC以下の保管により製造後2週間以上にわたって
原料野菜の新鮮さと色彩とを保ち、開封後直ちに任意の
味付けを行なって食卓に供することができる。
本発明のチルド食品の製法において、真空包装前の食品
は既に一般細菌が約1×10′/g8度に除菌殺菌され
ている。しかし、真空包装の場合に使用するプラスチッ
ク袋の汚染、工程中の汚染などの2次的汚染を阪ぐため
に、真空包装後の加熱処理を行なうものである。
は既に一般細菌が約1×10′/g8度に除菌殺菌され
ている。しかし、真空包装の場合に使用するプラスチッ
ク袋の汚染、工程中の汚染などの2次的汚染を阪ぐため
に、真空包装後の加熱処理を行なうものである。
実施例1
剥皮、裁断、洗浄したじゃがいもを酢酸の1パーセント
水浴液に約150間浸漬した後1 95’C以上の湯煮
を約5分間行ない、耐熱性のプラスチック袋に真空包装
する。真空包装後、再度95°Cの湯煮を約5分間行な
い急冷して、じゃがいものチルド食品を得た。本製品を
8°Cにて保存した場合の経過日数と一般細菌の生育と
を第1図に示す。
水浴液に約150間浸漬した後1 95’C以上の湯煮
を約5分間行ない、耐熱性のプラスチック袋に真空包装
する。真空包装後、再度95°Cの湯煮を約5分間行な
い急冷して、じゃがいものチルド食品を得た。本製品を
8°Cにて保存した場合の経過日数と一般細菌の生育と
を第1図に示す。
一般細菌の生育数の測定には次の手法を用いた。
公定法。(SPC法) 5tandard Plate
Count標準寒天平板培養法を採用した。(培養温
度370Cに設定) 実施例2 不可食部分を除去し、細断、洗浄、アク抜きを行なった
ごぼうを搾成の1%水溶液に約15分間浸漬する。その
後、95°C以上の湯煮を約5分行ない耐熱性プラスチ
ック袋に真空包装する。その後再度95°Cの湯煮を約
5分間行ない急冷して、ごぼうのチルド食品を得た。本
製品を8″Cにて保存した場合の経過日数と一般細菌の
生育とを第2図に示す、。
Count標準寒天平板培養法を採用した。(培養温
度370Cに設定) 実施例2 不可食部分を除去し、細断、洗浄、アク抜きを行なった
ごぼうを搾成の1%水溶液に約15分間浸漬する。その
後、95°C以上の湯煮を約5分行ない耐熱性プラスチ
ック袋に真空包装する。その後再度95°Cの湯煮を約
5分間行ない急冷して、ごぼうのチルド食品を得た。本
製品を8″Cにて保存した場合の経過日数と一般細菌の
生育とを第2図に示す、。
実施例3
剥皮、裁断、洗浄した人参を酢酸の1パーセント水浴液
に約15分間浸漬した後、95°C以上の湯煮を約5分
間行ない、耐熱性のプラスチック袋に真空包装する。真
空包装後、再度95°Cの湯煮を約5分間行ない急冷し
て9人参のチルド食品を得た。
に約15分間浸漬した後、95°C以上の湯煮を約5分
間行ない、耐熱性のプラスチック袋に真空包装する。真
空包装後、再度95°Cの湯煮を約5分間行ない急冷し
て9人参のチルド食品を得た。
本製品を8°Cにて保存した場合の経過日数と一般細菌
の生育とを3図に示す。
の生育とを3図に示す。
第1図は実施例1により製造したじゃがいものチルド食
品の製造後の日数と一般細菌の菌数との関係を示したグ
ラフである。 第2図は実施例2により製造したごぼうのチルド食品の
製造後の日数と一般1.紺菌の函数との関係を示したグ
ラフである。 第3図は実施例3により製造した人参のチルド食品の製
造後の日数と一般細菌の歯数との関係を示したグラフで
ある。 第1〜3図においてグラフの縦軸は試料1g当りの一般
細菌の数を示したものである。
品の製造後の日数と一般細菌の菌数との関係を示したグ
ラフである。 第2図は実施例2により製造したごぼうのチルド食品の
製造後の日数と一般1.紺菌の函数との関係を示したグ
ラフである。 第3図は実施例3により製造した人参のチルド食品の製
造後の日数と一般細菌の歯数との関係を示したグラフで
ある。 第1〜3図においてグラフの縦軸は試料1g当りの一般
細菌の数を示したものである。
Claims (1)
- 不可食部分を除いた根菜拳を裁断、洗浄した後食用有機
酸の水浴液に浸漬し、その後約958C以上にて約5−
1 olI+間湯煮し、直ちにプラスチック袋に真空包
装し、これを約95°Cにて約5分間湯煮して急冷する
ことを特徴とする根菜類チルド食品の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57009651A JPS5867143A (ja) | 1982-01-26 | 1982-01-26 | 根菜類のチルド食品の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57009651A JPS5867143A (ja) | 1982-01-26 | 1982-01-26 | 根菜類のチルド食品の製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5867143A true JPS5867143A (ja) | 1983-04-21 |
Family
ID=11726112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57009651A Pending JPS5867143A (ja) | 1982-01-26 | 1982-01-26 | 根菜類のチルド食品の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5867143A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62143634A (ja) * | 1985-12-13 | 1987-06-26 | Nagoya Kanesen Seika Kk | 湯いたごぼうの保存方法 |
JPH01199541A (ja) * | 1987-12-16 | 1989-08-10 | Manabu Nomura | 牛ぼうの脱色法 |
US5151286A (en) * | 1990-03-15 | 1992-09-29 | Campbell Soup Company | Process for packaging acidified vegetable |
JPH06133686A (ja) * | 1992-10-28 | 1994-05-17 | Itoya Kk | 根菜類等の1次加工処理方法 |
KR100311779B1 (ko) * | 1999-10-13 | 2001-10-17 | 이상윤 | 감자의 솔라닌 제거 방법 및 이를 이용한 감자의 가공 방법 |
US20120009314A1 (en) * | 2002-09-24 | 2012-01-12 | Zeracryl As | Reduction of acrylamide formation |
ES2460465A1 (es) * | 2012-11-12 | 2014-05-13 | Torribas S.A. | Procedimiento de obtención de un producto semielaborado a partir de patata |
JP2016525369A (ja) * | 2013-07-31 | 2016-08-25 | シージェイ チェイルジェダン コーポレーションCj Cheiljedang Corporation | 超高圧を用いた野菜類食品の製造方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5372851A (en) * | 1976-12-10 | 1978-06-28 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | Production of salad |
JPS5523953A (en) * | 1978-08-09 | 1980-02-20 | Hidehisa Nouyama | Preparation of boiled green vegetable having fresh flavor and taste |
JPS5639741A (en) * | 1979-09-05 | 1981-04-15 | Mitsumasa Okamoto | Storage of burdock |
-
1982
- 1982-01-26 JP JP57009651A patent/JPS5867143A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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