JPS5866017A - 電磯流量計 - Google Patents

電磯流量計

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JPS5866017A
JPS5866017A JP56164258A JP16425881A JPS5866017A JP S5866017 A JPS5866017 A JP S5866017A JP 56164258 A JP56164258 A JP 56164258A JP 16425881 A JP16425881 A JP 16425881A JP S5866017 A JPS5866017 A JP S5866017A
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    • G01F1/56Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects
    • G01F1/58Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects by electromagnetic flowmeters
    • G01F1/588Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects by electromagnetic flowmeters combined constructions of electrodes, coils or magnetic circuits, accessories therefor
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電磁流量計に係ヤ、特に口径が50u程度以
上の短面間形の電磁流量計に関するものである。
従来形の電磁流量計は、被測定流体を通す測定管の内面
に一対の電極を設け、この電極と測定管軸を含む面に垂
直な磁束を発生するようにループ状の励磁コイルが設け
られており、この磁束の漏洩を防止する丸め筒状のコア
が励磁コイルの外側に設置され、更にその外側にはこれ
ら全体°を収める外筺があシ、外筐の両端に管路に取付
ける丸めの7ランジを有する構造である。励磁コイルは
測定管の外側で充分広い空間を占めている九め外筺が7
ランジの取付ボルトサークルより太くなシ、また面間距
離も大きいので取付ボルトとして通しボルトを用いるこ
とができない。重量も著しく重く、取付工事が大変であ
るというのが常識になっていた。
この難点を解消する目的で、円筒形の強磁性体のリング
内に一対の励磁コイルがリングの長手軸線に直角な軸線
に沿って対向して支持され、リング内に同心的にプラス
チック製の円筒体を配設して測定管とし、この測定管の
一端には小径の7ランジ、他端には前記リングに嵌合す
る径の7ランジがそれぞれ設けられ、更に測定管の7ラ
ンジ間の中央に前記一対の励磁コイルの軸線およびリン
グの長手軸線にそれぞれ直交する方向をとって一対の電
極が設けられ、リングと測定管との間の空間にエポキシ
樹脂のような充填材を充填して環状圧力容器を形成して
なる電磁流量計が提案されている。この電磁流量計で唸
りングと測定管との間の空間に取付ボルトを通す穴を有
し、通しボルトを用いて管路の相手フランジ間にはさみ
込んで取付けるようになっておシ、取付用のフランジを
持たないフランジレスの構造である。したがって前述し
た従来形にくらべると重量も大幅に減少し、取付屯容易
になる。
しかしながら、この電磁流量針線取付ボルト用の穴と穴
との間に励磁コイルを配置している関係で、口径は10
0闘程度までしかできない。口径がtootsg度以上
になると、規格により7ランジのボルト穴の数が多くな
り、取付ボルト用の穴と穴との間隔がせまくなる丸め、
このせまい空間に励磁コイルを配置することが不可能に
なるため、口径が100鶴程度におさえられていた。ま
た、この電磁流量計の両端面はエポキシ樹脂からなる環
状圧力容器の端面およびプラスチック製の測定管フラン
ジで形成されていて磁気的なシールドがなされていない
ため励磁コイルの鉄心の外径にくらべて面間距離を充分
大きくする必要があり、短面間化の点では不充分な結果
しか得られていなかった0本発明は、口径50m5程度
以上の大口径に対しても実現可能で、充分短面間化され
、重量が軽減されて管路に通しボルトを用いて容易に取
付けることができ、更に測定管内の流体の偏流による誤
差を小さくできる磁束分布が得られる電磁流量計な提供
することを目的とする。
この目的を達成する丸めに本発明では、第1階微分また
は第2階微分がゼロとなる磁束を発生する方形波励磁、
三角波励磁または直流励磁を行なう磁界発生装置を用い
るようKL、磁束のwc2階砿分がゼロである領域を測
定に用いることによシ本体ケークング(コア兼用)に磁
束が流れ込んでも性能上悪影響を及はす交流現象がほと
んど発生しないため、ノイズ軽減用の成層コアを本体ケ
ーシングの内側に設ける必要がなくなり本体ケーシング
を薄く且つ小形にすることができた。また、方形波励磁
にしたことにより、商用電源ノイズやその他のノイズの
除去が容易となって、交流励磁のときの磁束密度の17
5〜1/10程度にしても充分87Nの良い測定が可能
に一&り、励磁コイルを小さくシ、磁極板を大きくして
も測定に必要な磁束を得ることができ、このことから励
磁コイルの小形化を可能にして取付ボルト用の穴と穴と
の間に磁界発生装置を収めることを可能にした。更に本
体ケーシングへの磁束の流れ込みがあっても悪影響がな
いことと磁極板を大きくできる点を利用して、磁極板の
形状、寸法を変えて本体ケーシングとの位置関係を変え
ることや、磁極板の外側に複数のコイルが配設され九構
造に磁界発生装置を形成し、各コイルのターン数や励磁
電流を異ならせる等の手段により偏流による誤差を軽減
する磁束分布を得るようにした。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。第1
図(a) 、(b)に本発明一実施例の電atIt置計
を示す。同図において、(1)は本体ケーシングで、短
いドラム状をなし強磁性体で作られ、取り付けられる相
手フランジの取付ポル) (101)のサークル内に収
まる寸法に形成されている。本体ケーシングの頂部およ
び底部にはそれぞれ磁界発生装置(2)を装着するため
の突出部(1a)が形成されている。
また、1対の突出部(1a)の軸線と直角な直径軸線上
に位置して本体ケーシング(1)の両側面には電極重付
作業用開口部(1b)がそれぞれ突設され、蓋体(6)
で閉基されている。(3)は測定管で、非磁性体で作ら
れ、本体ケーシング(1)内に同心的に配置され、本体
ケーシング(1)の両端の鏡板部(1d)で保持固定さ
れている。測定管(3)の内面には2イニング(7)が
施されている。測定管(3)には、磁界発生装置(2)
の軸線方向および測定管(3)の管軸方向にそれぞれ直
交する直径軸−上に位置して一対の電極(5)が測定管
と絶縁されて装着されている。磁界発生装置(2)は励
磁コイル(4)が巻かれた鉄心(2c)と測定管(3)
の外側に沿う磁極板(2a)と突出部(la)の開口端
を閉本し鉄心(2c)を保持している継磁価(2b)と
で構成され、本体ケーシング(1)の突出部(1m)の
穴に励磁コイル(4)を内嵌して装着されている。そし
て、励磁コイル(4)#:i方形波または三角波、ある
いは直流で励磁され第1階微分ま九は第2階微分がゼロ
である磁束を発生し、この磁束の中心線は一対の電極(
5)を結ぶ線および測定管(3)の管軸にそれぞれ直交
する方向をとって測定管(3)内を流れる流体に印加さ
れる。また、磁界発生装置(2)の励磁コイル(4)を
収納する本体ケーシング(1)の突出部(la)の穴の
測定管(3)の管軸に直角な方向の穴寸法lHと、磁極
板(2a)の測定管(3)の管軸に直角な方向の寸法l
、との関係が、lp > IHであるようにそれぞれの
寸法を定めて製作する。
次に1上記のように構成された本発明一実施例の電磁流
量針の作用および効果につき説明する。
〔1〕 第1階微分または第2階微分がゼロとなる磁束
を発生する磁界発生装置を用いて磁束の第2階微分がゼ
ロである領域を測定に用いるようにしたことにより、磁
束が本体ケーシング(1)K流れ込んでも性能上悪影響
を及ぼす交流現象かはとんと発生しないので、ノイズを
軽減するために本体ケーシングに内接する成層コアは不
要となり、本体ケーシング(1)を薄く且つ小形に作る
ことができ、更に測定管端以外は強磁性体製の本体ケー
シングで囲まれているため面間距離も短かくすることが
できて電磁流量針が軽量化される。
〔2〕  上記第1項のような磁束を発生するために方
形波励磁を行なうことにより、商用電源ノイズやその他
のノイズの除去が容易となるので交流励磁のときの磁束
密度の115〜1/10程度にしても充分87Nの良い
測定が可能になシ、この丸め励磁コイルの小形化が可能
にな妙、口径が大きい場合に相手フランジの取付ボルト
の数が多くなって取付ボルト用の穴と穴の間隔がせまく
々つても、その穴と穴との関に磁界発生装置を収めるこ
とができ、口径が100m5程度以上の場合にも相手7
ランジの間にはさみ込んで通しlルトを用いて管路に堆
付けることができる7ランジレス形の電磁流量針を実現
することができる。
〔3〕  上記第2項で述べた磁束密度を小さくしても
S/Nの良い測定が可能であることから磁極板を大きく
しても測定に必要な磁束を得ることができる点と、M1
項で述べた本体ケーシングへの磁束の流れ込みがあって
も悪影響のない点とを利用して、磁極板(2m)の測定
管の管軸に直角な方向の寸法ipを大きくシ、磁極板(
2m)の本体ケーシング(1)K対向した面と本体ケー
シング(1)との間の磁束の漏洩を活用することによっ
て、測定管(3)内の磁束分布を偏流による誤差の発生
を小さくするように調整する仁とを可能くした。
この点につき下記によシ詳説する。周知のように、均一
磁界が印加された場合の電磁流量計の「重み関数」は第
2図に示すようkなっており、1lljll内定の流体
に−起された起電力は電極(5)に対して第2図に示さ
れている数値のような寄与をする。電磁流量計の測定管
内の一対の電極を含む断rMKおける各点での発生起電
力Exは、BX:に@W@B−V  ここに、K:比例
定数W:重み関数 B:磁束密度 ■:流体の流速 で決まる。したがって、均−磁界形の電磁流量針は、被
測定流体に偏流があれば、f$;2図の「重み関数−I
K従って誤差が発生する。即ち、図中0.65の部分あ
るいは2.0の部分に偏流があったとすれば、電極への
影醤は0.65 : 2.0: 1 : 3とな抄、3
倍異ってくる。この差異をなくすKは、w@B=一定に
すればよい。即ち、第2図の「電み関数」の逆数の磁束
密度Bを分布させればよいことになる。
W −B=W @H= 1 (一定) いま、@3図に示すように、測定管の一対の電極(5)
を結ぶ直線(軸線X)上の電極近傍の位置をH1前記軸
線Xに直交する直径(軸線2)上の測定室内壁近傍の位
置をVとすれば、■の部分の磁束密度BYとHの部分の
磁束密度BHとの比が3:lになれば上述した理想状態
に近くなる。そして、Bv二BH二3=1は理想的であ
るが、均一磁界でのBv二BH二l=1にくらべれば、
By : BH: n : 1におけるnは理想値3で
なくても効果があり、nの値が1よυ大であれば効果が
出始め、nが3で理想的になり、nが3X3=9になっ
たときに「重み関数」を乗真した誤差で比較してV位置
妙司1位蓋の3倍になって、均一磁界における誤差と同
等になることになる。
ここで、第1図(a>% (b)の実總例における一対
の電極(5)を含む断面においての磁束の状態をみると
第4図のようKなる。即ち、磁極板(2a)の先端寄り
の磁束は、図示の如く本体ケーシング(1)の電極近傍
位置へ流れ込むものMlと、本体ケーシング(1)の電
極近傍位置から磁極板(2a’)へ流れ込むものM2と
になる。その結果電極近傍位置Hにおける軸線xl向の
磁束は互に逆方向の成分が打消されて弱くなる。そして
磁極板(2a)、(2a’)の中心を結ぶ軸線近傍の磁
束はMQの如くなり、この部分の磁束は位置Hにおける
磁束にくらべて強く、一対の電極(5)を含む断面にお
ける磁束分布を前述した理想的分布に近づけることがで
きる。
さらに、第5図に示すように磁極板(2a)の寸法1、
を大きくして、測定管(3)の軸心と磁極板(2a)の
先端とを結ぶ線と一対の電極(5)を結ぶ線とのなす角
0を小さく(最小10°程度)してやった場合には、磁
極板(2a)、(2a’)の先端部における磁束の状態
は、磁極板と本体ケーシング(1)との間の漏洩が増し
、図示のM3、M4のようになる。このため電極近傍位
置Hにおける軸線X方向の磁束は一層弱くな抄、磁極板
の中心部からの磁束MOが主体となって、一対の一極(
5)を含む断面における磁束分布を前述した理想的分布
に近づけることができる。
次に、本発明による電磁流量計の種々の実施態様につき
説明する。
[A)  第1図(a) 、(b)で示した実施例にお
いては、磁界発生装置(2)を構成する継磁極(2b)
 、鉄心(2c)、磁極板(2a)の王者が互に締結さ
れて一体化されている例を示したが、これに限らず、第
6図(a) 、(b)、(c)、(d)に示すように、
継磁極(2b)、鉄心(2c)、磁極板(2m)のいず
れか王者の間に磁気的ギャップ(8)を設けた構造でも
よい。第6図(c) K示すものは、磁極板(2a)を
測定管(3)および鉄心(2c)から醸してその間に磁
気的ギャップをもたせた構造で、磁極板(2a)を非磁
性ステンレス材のカラーQI)をスペーサとして本体ケ
ーシングrt)に固定したものである。このように磁極
板(2a)を予め固定した本体ケーシング(1)に測定
管(3)を挿入し、さらに励磁コイルを巻いた鉄心(2
c)に継磁極(2b)を職階したものを本体ケーシング
(1)の突出部(1a)の穴に挿入して電磁流量計を組
み立てることができ、製作を容易化する構造である。
(B)  第7図に示すように、鉄心(2c)および磁
極板(2m)を一体にして継磁極(2b)K対して調整
ねじ(2)によ抄移動可能Km着して磁極板(2a)と
本体ケーシング(1)との間隔を可変にし、更に磁極板
(2i)の中心に突部(至)を形成すム一方、一対の電
極(5)を結ぶ直線上に位置させて本体ケーシング(1
)に強磁性体製の磁束調整棒(至)を軸方向に移動可能
に設ける。また、磁極板(2M)の先端と測定管(3)
の軸心とを結ぶ直線と一対の電極(5)を結ぶ直線との
なす角がほぼ45°をなすように磁極板(2a)の寸法
を定める。この実施例の電磁流量計では、突部@によ#
)■位置の磁束が多少強まヤ、また、磁束611整棒Q
4によりl(位置の磁束が弱壕)、一対の電極を含む断
面における磁束密度分布を「重み関数」の逆数の分布に
近い理想的状!1にすることができた。
なお、磁極板(2a)の形状は第1図、第7図に示し友
ものに限らず第8図(a)、(b)tc示すように種々
な形状にすることができる。まえ、磁極板(2a)と本
体ケーシング(1)との間隔調整は第7図に示した調整
ねじ(至)Kよる#1か、継磁極(2b)と鉄心(2c
)との間にスペーサを介在させ、スペーサの厚さ、枚数
などKよシ調節するようにしてもよい。
また、磁束調整棒(至)はそれぞれの電極の近傍Km数
本設けるようKしてもよい。
〔CD  第9図に示すように、電極(5)近傍以外の
部分の磁束分布のばらつきを調整するために1強磁性体
製の磁束調整棒(2)を一対の電極を含み測定管軸に直
角な平面と本体ケーシング(1)との交線の近傍位置に
測定管(3)との距離を可変できるように適宜の数だゆ
本体ケーシングに設けることもできる。
CD)  第1θ図(a)、(b)、(c)に示す実施
例は、非磁性体からなる測定管(3)の励磁コイル(4
)に対向した部分を強磁性体におきかえて作り、この部
分をして磁界発生装置(2)の磁極板(2a)の機能を
兼ねさせたものである。このような測定管(3)は、例
えば第10図(C)に示すように1測定管を展開した形
状寸法をもつ非磁性体の板(3)の磁極板に相当する位
置を切ね抜き、そこに強磁性体の板(21)を溶接した
後、所定の径の円筒状に成形することにより製作するこ
とができる。第11図(a)%(b)および第12図(
a)、(b)は測定管の一部が磁極板の機能を葦ねえ電
磁流量計の他の実施例を示すもので、第11図(a) 
、(b)のものは、本体ケーシング(1)が7ランジ取
付ボルトを貫通させるような外径をもつ寸法に形成され
た例である。また第12図(al 、(b)の本のは、
本体ケーシング(1)が7ランジ取付ボルトを貫通させ
る外径をもつ寸法に形成されると、ともに1磁界発生装
置(2)が測定管(3)の軸線方向に配列された2個の
励磁コイル(4)、(4’)を具えた構造に形成され九
例である。
03)lila図(a)、(b)に示す実施例は、強磁
性体製の本体ケーシング(1)の内径をその電磁Kit
針の口径に等しい寸法に形成し、磁極板(21)に相当
する断面形状をもった非磁性体製の筒状の磁気絶縁体(
至)を本体ケーシング(1)の内壁にはめ込んで磁極板
(2a)を本体ケーシング(1)の内壁から磁気的に絶
縁した構造をなしており、本体ケーシング(1)の内壁
と磁気絶縁体(ト)と磁極板(2a)とで測定管を構成
し、内面にはライニング(7)が施されている。
なお図中@はリー゛ド線を通す穴である。
(F)  第14図(a)、(b)に示す実施例は、取
付ボルト用の穴と穴の間隔が小さくて、穴と穴あ間に磁
界発生装置を装置する突出部を入れるスペースが得られ
ない場合一対処し九構造を示している。2個の取付ボル
ト用穴を本体ケーシング(1)の突出部(Ia)の中へ
とシ込み、取付ボルトを磁気的に絶縁するために非磁性
体製の取付ボルト貫通用保鏝管(至)を本体ケーシング
(1)の突出部(1a)内に配置したものである。
〔G〕  第15図(a)、(b)に示す実施例は、本
体ケーシング(すの接続端に相手フランジの取付ボルト
のうちの2本づつを通す穴を有する耳状のフランシリ1
、田、C11)、83を設けたものである。管路へ接続
するときに、例えば耳状のフランジ(至)、(至)によ
り短い取付ポル) (102)を使って相手フランジ(
104)K電磁流量計を片持散村してその重量を配管(
103)で支えておき、それから完全な重付作業を行な
えるようにしたもので、重付作業を容易且つ安全にする
効果がある。し友がって、耳状のフランジは本体ケーシ
ング111の接続端のいずれか一部に設けておいてもよ
い。
(H) 11N16図4a)、伽)は、電極(5)の接
液部の形状の変形例を示すものである。第2図に示した
ようVC[重み関数]は電極の表面ては著しく大きくな
るので、この影響を緩和するために電極(5)の接液部
を測定管の内壁から管の中心の方向に突出させ、第16
図−)の如く円柱状や、第16図(b)の如く円錐状に
形成したものである。
〔J′3  第17図−1伽)K示す実施例は、本体ケ
ーシング100電極近傍位置に互に極性の異なるl対の
補助コイル(40m)、(40b) を配置し7t%の
である。補助コイル(40息)により図示の磁束Maを
打消し、補助コイル(40b)により図示の磁束Mbt
打消すことにLって、電極近傍における一対の電1kt
−結ぶ直線方向の磁束を弱め、磁束分布を「重み関数」
の逆数の分布に近づけるようKl!1lIJ整すること
ができる。
(K)  第18図−)、偽)に示す実施例は、磁界発
生装置(2)のm極板(2a)が測定管(3)の外局に
沿って一対の電極(5)の近傍まで延在した形状に形成
されており、且つ磁極板(2a)の先端部の平面形状が
三角形状に形成されている例である。第5図の場合と同
様に電極近傍の磁束を弱めて磁束分布を「重み関数」の
逆数の分布に近づける作用がある。さらに、磁極板(2
a)の先端部の平面形状は、@19図葎1、(bl、l
et、tdlに示す工うに種々な形状にすることができ
、それぞれの場合で磁極板先端部と本体ケーシング…と
の間の磁束の流れ方が微妙に変り、電極近傍の磁束の強
さを微妙にIIIIIすることができる。
[L]第20図4at、(bl乃至第25図は本発明に
よる電磁流産針における相手フランジの取付ボルトに対
する対応手段の種々な態様を示すものである。
第20図1ml、−)ハ本体ケーシング(りが取付ボル
トのサニクルの内輪に収まる寸法に形成された場合であ
る。第21図ial、lblは取付ボルトのうち対称位
置にある2本の取付ボルトを挿通させる金具(51) 
を本体ケーシング(11の長手方向中央に設けた場合で
ある。第22図は前記金具(51)i本体ケ−シング(
1)の両接続端近傍にそれぞれ設けた場合である。第2
3図(、)、(b)は取付ボルトのサークルより本体ケ
ーシング+11の外径を大きくして取付ボルトが本体ケ
ーシング(11を貫通するようにした例である。第24
図(、)、(blは取付ボルトのうち磁界発生装置(2
)の近傍の2本を本体ケーシング(1)を貫通するよう
にした場合である。第25図は本体ケーシング(1)の
両端部にそれぞれ取付ボルトを挿通させる穴を有する7
ランジ(52)を設けた場合でめる。
CM)  第26図に示す実施例は、磁極板(2a)の
測定管の管軸に直角な方向の寸法を、励磁コイルを収納
する本体ケーシングの穴の測定管の管軸に直角な方向の
穴寸法より大きく形成した本発明による電磁流量計を3
連にして本体ケーシング(1)におさめた例である。2
連でもよいし、更に多連にすることも可能てめる。また
、各励磁コイルは直列接続でもよりし、並列接続でもよ
い。
[N)  第27図(a)、(b)に示す実施例は、磁
界発生装置(2)が複数の励磁コイルから構成され、そ
れぞれの磁極板(2M)を測定管(31#r一対向させ
て本体ケーシング(11に装着された構造に作られた例
である。第27図(a)、(blの実施例では、励磁コ
イルが一対の電極を含み測定管の管軸に直角な面に、(
41m)と(41b)、(42a)と(42b)、(4
3m)と(43b)の3対が配置され、更に一対め[惟
を含む面から測定管の管軸方向に離れて(41a)と(
4th)の対の両隣にそれぞれ(44a)と(44b)
、(45a )と(45b)の6対が配置されている。
そして、各励磁コイルのターン数をそれぞれ異ならせて
作ることにより、磁束分布が「重み関数」の影響を軽減
する如き磁束分布になるようにしている。また、ターン
数を変えて作るかわりに、各励磁コイルに印加するvJ
磁電流をそれぞれ異ならせて同じような効果を得るよう
にすることもできる。更に、ターン数と励磁電流の両者
を変えて同様な調整を行なうこともできる。また更に、
第27図(mlのZ矢符方向より見た平面図である第2
8図(a)に示すように、中央部に長形の励磁コイル(
46)を配置し、それに4接させて丸形の励磁コイル(
47)を2個配置したり、同様に第28図(b)fこ示
すように、中央部の長形の励磁コイル(46)の周囲に
複数の丸形の励磁コイル(47)を配置したり、第28
図(c) K示すように多数の丸形の励磁コイル(47
)を分布配置したりした構ffK磁界発生装置を構成す
ることもできる。
次に1本発明を発展させ友発明の実施例を第29図を参
照して説明する。図中、+1)は強磁性体の本体ケーシ
ングで、その両端の鏡板部で測定管(3)を同心的に保
持している。測定管(3)Kは、その円周を等分して管
軸と直角な一平面上に複数対1例えば4対の電極(5A
)、 (5B)、(5C)、 (5D)を設ける、本体
ケーシングには、その外周に前記それぞれの対をなした
電極を結ぶ直線および測宥管(3)の管軸にそれぞれ直
交する磁束を発生する4対の磁界発生装置(2人)、(
2B)、 (2C)、 (2D)を設ける。これらの6
対の磁界発生装置はそれぞれの励磁コイル(4A)、 
(4B)、(4C)、 (4D)の先端に測定管(3)
の外周面との間に介在し測定管の外周面に沿った形状を
なし九磁極板(2Aa)、(28m)、(20a)、 
(2Da)を其えて−る。一方、前記4対の磁界発生装
置を順次方形波励磁する励磁装置(図示せず)と、励磁
された磁界発生装置からの磁束に直交する一対の電極か
ら順次得られた起電力を演算して流量に対応した出力に
変換する変換器(図示せず)を設ける。
以上のよう番こ構成した電磁流量針において、磁界発生
装置(2A)を励磁して電極(ハ)から起電力を取出し
、次に磁界発生装置(2B)含励磁して電極(5B)か
ら起電力を取出し、というような動作を続行する。その
結果、磁束が順次方向を変えて回転する。したがって、
磁束密度分布と「重み関数」との関係番こよって生じる
偏流に基く誤差が減殺された出力を得ることができる。
更に、磁界発生装置(2A)、(2B)、(2D)をま
とめて一度に励磁して電極(5A)から起電力を取出し
、次に磁界発生装置(2A)、(2B)、(2c)をま
とめて一度に励磁して電極(5B)から起電力を取出し
、と95ようにj−次3対の磁界発生装置を順次助出す
る動作を続行するように構成することもでき、同様に偏
流感こ基く誤差の少ない出力を得ることができる。
以上詳述したよう番こ本発明−こよれば、磁界発生装置
を小形化することが可能になるため取付ボルトと取付ボ
ルトとの間に磁界発生装置を配置することができて口径
の大きい電磁流量計に対しても通し形の取付ボルトを用
−て−vlLmRm針を管路の相手7ランジ間にはさみ
こんで取付られるIIca流量計を実現することができ
た。そして、磁極板の形状および寸法をI14整するこ
とにより磁束分布を「重み関数」の影響を軽減する方向
の分布にすることができて偏流の影響の少ない流量測定
がtinとなった。また、第1階微分または第2階砿分
′がゼロとなる磁束を発生する磁界発生装置を用いてい
る友め、本体ケーシングに磁束が流れ込んでも性能上悪
影響を及ぼす交流現象が発生しないので、ノイズ軽減用
の成層コアを本体ケーシングの内側に設ける必要がなく
なりそれだけ本体ケーシングを薄く且つ小形にすること
ができ、更に測定管端以外は強磁性体製の本体ケーシン
グで囲まれた構造により面間距離も短かくすることがで
きて軽量化され取扱いが容易になった。更に本発明を発
展させて回転磁界形の電磁流量針を実現することもでき
、一層偏流による誤差の少ない流t614定か可能でし
かも小形且つ管路への取付が容易な電磁流量計を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
、11図(a)、(b)はそれぞれ本発明一実施例の電
磁a、を計を示す要部切欠側面図および横断面図、第2
図は゛−磁流蓋計の重み関数の分布状態を示す説明図、
IA3図は望筐し一磁束密度分布を説明するための図、
第4図は第1図の実施側番こおける電極を含む断面での
磁束の状態を示す図、第5図は磁極板の形状寸法を変え
た場合薯こおける電極を含む断面での磁束の状態を示す
図、第6図+!1〜(d)はそれぞれ磁界発生装置の異
なる実施態様を示す要部断面図、第7図は本発明の別の
実施例を示す要部断面図、第8図(a)、(b)はそれ
ぞれ磁極板の異なる実施態様を示す断面図、第9図は本
発明の更に別の実施例を示す断面図、第10図(a)、
(b)はそれぞれ本発明の史に別の実施例を示す要部切
欠11J面図および横断面図、第10図(c)は第10
図(1)、(b)の測定管の展開図、第11図(、)、
(b)乃至第14図(a)、(b)はそれぞれ本発明の
更に別の実施例を示すも゛ので、いずれも(、)図は要
部切欠側面図、(b)図は横断面図、第15図(−1(
b) Fiそれぞれ本発明の更に別の実施例の形状の異
なる実施1様を示す概略図、第17図(、)、(b)お
よびWJ18回(−1(b)はそれぞれ本発明の爽に別
の!施例を示すもので、いずれも(1)図#′i賛−纂
欠翻面図、(b)図は横断面図、第19図(、)乃至(
d)凶ねそれぞれ磁極板の先端部の平面形状の異なる実
kAIm様を示す概略図、第20図乃至第25図はそn
それ本発明による電磁流量計の取付ボルトに対する対応
+段の異なる実施態様を示す概略図、諏26図は本発明
の更に別の実施例を示す断面図、第27図(a)、(b
)はそれぞれ本発明の更に別の実施例を示す要部切欠側
面図および断面図、嬉28図(、) 、(b)、(C)
はそれぞrt動磁コイルの配置の異なる実施態様を示1
゛歓略嫡、第29図は本発明を発展させた兜町による電
磁流量針の一実施例を示す断面図である。 l・・・本体ケーシング 1m・・・突出部lb・・・
開口部     1d・・・読板部2・・・磁界発生装
置  2a・・・磁極板2b・・・継磁極     2
c・・・鉄 心3 ・・・測定管     4・・・励
磁コイル5・・・電 極    6・・・蓋 体7 ・
・・2イニング 21  ・・・カラー    22・・・調整ねじ23
 ・・・突 部    24,25・・・磁束調整棒2
6 ・・・磁気絶縁体 28−・・取付ボルト貫通用保膜管 29.30,31,32・・・耳状のフランジ 40m
、40b・・・補助コイル5A、5B、5C,5D・・
・電極   話、2B 、2C,2D・・・磁界発生装
置4A、4B、4C,40−・・励磁コイル2ムa 、
 28m 、 2Ca 、 2Da ・−・磁極板代理
人 弁理士 井 上 −男 L 竿  2  図           第  3 1第
6図 第7図 第  8  図 ff! 10図 第14図 第15図 第16図    1 (aン         (fr) − n 第19図 ta)r−rr>     (C)     td>第
20図 第2璽図 (a)                  (番)第
凹図    第25図 (α)           げ)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  ドラム状をなしその両端の鏡板部で流体の通
    る測定管を同心的に保持する強磁性体製の本体ケーシン
    グと、前記測定管にその管軸と直交する直径軸線上に位
    置して配置された一対の電極と、前記本体ケーシングに
    装着されこの一対の電極を結ぶ纏および前記測定管の管
    軸にそれぞれ磁束の中心線が直交するように第1階微分
    または第2階微分がゼロである磁束を流体に印加する少
    なくとも一対の磁界発生装置とを具えた電磁流量計にお
    いて、前記磁界発生装置の励磁コイルを収納する本体ケ
    ーシングの穴の測定管の管軸に直角な方向の穴寸法lH
    と磁界発生装置の磁極板の測定管の管軸に直角な方向の
    寸法ipとの関係が1. ) lHであることを特徴と
    する電磁流量針。
  2. (2)  磁界発生装置を構成する継磁極、鉄心、磁極
    板の3者が互に締結されて一体化されたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の電磁流量計0
  3. (3)  磁界発生装置を構成する継磁極、鉄心、磁極
    板の少なくともいずれか2者の関に磁気的ギャップを設
    は九ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電磁
    流量計。
  4. (4)  強磁性体製の磁束調整棒が本体ケーシングの
    電極近傍位置に電極との距離を可変に少なくとも単数配
    設されたことを特徴とする特許請求の範囲第1111記
    載の電磁流量計。
  5. (5)強磁性体製の磁束調整棒が一対の電極を含み測定
    管の管軸と直角な平面と本体ケーシングとの交線の近傍
    位置に測定管との距離を可変に適宜の数配設され九こと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電磁流量針。
  6. (6)  磁界発生装置の磁極板が前記装置の軸線方向
    に移動可能であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の電磁流量針。
  7. (7)非磁性体製の#j定管の励磁コイルに対向し九部
    分を強磁性体に置きかえ、この部分をして磁極板の機能
    を兼ねさせ九ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の電磁流量針。
  8. (8)本体ケーシングの内径を測定管の内径に和尚する
    寸法に形成し、本体ケーシング内壁に一対の励磁コイル
    の軸線上に位置させて磁極板に相当する断面形状を有す
    る筒状の非磁性体製の磁気絶縁体を貫入取着し、本体ケ
    ーシングの内壁と磁気、絶縁体と磁極板とで測定管を構
    成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電
    磁流量針。
  9. (9)  本体ケーシングの相手7ランジへの接続端の
    少なくとも一方に取付ボルトのうちの1部のボルトを挿
    通させる穴を有する耳状の7ランジを設けたことを特徴
    とする特許請求の範囲第1XJ記載の電磁流量計。 OI  電極の接液部が測定管内壁から管の中心方向に
    突出した形状に形成されたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の電磁流量計。 αυ 磁界発生装置の磁極板が測定管の外周に沿って電
    極の近傍まで延在した形状に形成されたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の11ffi流量針。 0一対の電極の近傍にそれぞれ互に極性の異なる一対の
    補助コイルを配設したことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の電磁流量計。 03  磁界発生装置が複数の励磁コイルを具えて構成
    されそれぞれの磁極板を測定管の外周面に対向させて本
    体ケーシングに装着されたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の電磁流量計。 (141各励磁コイルのターン数を重み関数の影響を軽
    減する如き磁束分布を生ずるようなターン数にそれぞれ
    選定したことを特徴とする特許請求の範囲第13項記載
    の電磁流量計。 Q9  各励磁コイルに印加する励磁電流を重み関数の
    影響を軽減する如き磁束分布を生ずるような電流値にそ
    れぞれ選定したことを特徴とする特許請求の範囲第13
    項記載の電磁流量計。 Qe  ドラム状をなしその両端の鏡板部で流体を通す
    測定管を同心的に保持する強磁性体製の本体ケーシング
    と、前記測定管の円周を等分して管軸と直角な一平面上
    に配設された複数対の電極と、これらの対をなす電極間
    を結ぶ直線および前記測定管の管軸にそれぞれ直交する
    磁束を発生する如く前記ケージツクの円周方向に分布配
    設された複数対の磁界発生装置と、これら各磁界発生装
    置の励磁コイルと前記測定管との間にそれぞれ介在して
    設けられ測定管の外周面に沿った形状に形成された磁極
    板と、前記磁界発生装置の測定管をはさんで対向してい
    る一対または複数対を順次方形波励磁する励磁装置と、
    励磁された磁界発生装置による磁束に直交する一対の電
    極から順次得られた起電力を演算して流量に対応した出
    力に変換する変換器とを具備してなる電磁流量計。
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