JPS5865979A - アキシヤルピストン型回転機械 - Google Patents
アキシヤルピストン型回転機械Info
- Publication number
- JPS5865979A JPS5865979A JP56163375A JP16337581A JPS5865979A JP S5865979 A JPS5865979 A JP S5865979A JP 56163375 A JP56163375 A JP 56163375A JP 16337581 A JP16337581 A JP 16337581A JP S5865979 A JPS5865979 A JP S5865979A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- boat
- port
- cylinder
- discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B49/00—Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00
- F04B49/22—Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00 by means of valves
- F04B49/225—Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00 by means of valves with throttling valves or valves varying the pump inlet opening or the outlet opening
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Hydraulic Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、運転時の騒音及び振動を軽減したアキシャル
ピストン型回転機械に関し、吐出ボートと吸入ボートの
間のシール区間に複数個の圧液給排口を設け、作動圧力
によってこれら給料日を開閉することにより、段階的で
はあるが予圧縮・予膨張角を可変にしたこの種回転機械
に関する。
ピストン型回転機械に関し、吐出ボートと吸入ボートの
間のシール区間に複数個の圧液給排口を設け、作動圧力
によってこれら給料日を開閉することにより、段階的で
はあるが予圧縮・予膨張角を可変にしたこの種回転機械
に関する。
従来の斜板形アキシャルピストン型回転機械すなわちこ
の種型式のポンプ又はモータは、第1図に示すように、
回転可能に軸受2.3に支持された主軸1、主軸IKス
プライン4により係着されたシリンダバレル5、シリン
ダバレル5の同一円周上に穿設された同軸方向に延びる
複数のシリンダ6、シリンダ6に嵌挿されたピストン7
の外fAに球面軸受によって係着されたスリッパ8、ス
リツバ8の摺動側と面接する摺動板9、摺動板9を装着
し回転軸12を中心にして傾余1可能に軸支された斜板
10、斜板10の土若11に設けられたビン11と連結
する傾斜角度保持装置、シリンダ6のシリンダボート1
3が連通ずるように回転軌跡内に対設された固定バルフ
プレ−1・(ボートプレー1− ) 140円弧状(第
3図参照)の低圧の吸入ボート15と高圧の吐出ボート
16、吸入ボート15と吐出ボート16とに連通した後
部ケーシング19の吸入口17と吐出口18によって主
要部を構成する。その作用は、固定バルブプレー1・1
4に対してシリンダバレル5が主n(1+により第3図
矢示方向(第1図では十1(bの方から見て右回転)に
回転され、上死点(TDCピストンの吐出行程最終点)
にあるシリンダC〕を例にとると、そのシリンダボー
1−13が間もなく予膨張区間θ8の範囲において吸入
ボート15に臨み、同時にそのシリンダ6に嵌挿された
ピストン7はスリッパ8が斜板l。
の種型式のポンプ又はモータは、第1図に示すように、
回転可能に軸受2.3に支持された主軸1、主軸IKス
プライン4により係着されたシリンダバレル5、シリン
ダバレル5の同一円周上に穿設された同軸方向に延びる
複数のシリンダ6、シリンダ6に嵌挿されたピストン7
の外fAに球面軸受によって係着されたスリッパ8、ス
リツバ8の摺動側と面接する摺動板9、摺動板9を装着
し回転軸12を中心にして傾余1可能に軸支された斜板
10、斜板10の土若11に設けられたビン11と連結
する傾斜角度保持装置、シリンダ6のシリンダボート1
3が連通ずるように回転軌跡内に対設された固定バルフ
プレ−1・(ボートプレー1− ) 140円弧状(第
3図参照)の低圧の吸入ボート15と高圧の吐出ボート
16、吸入ボート15と吐出ボート16とに連通した後
部ケーシング19の吸入口17と吐出口18によって主
要部を構成する。その作用は、固定バルブプレー1・1
4に対してシリンダバレル5が主n(1+により第3図
矢示方向(第1図では十1(bの方から見て右回転)に
回転され、上死点(TDCピストンの吐出行程最終点)
にあるシリンダC〕を例にとると、そのシリンダボー
1−13が間もなく予膨張区間θ8の範囲において吸入
ボート15に臨み、同時にそのシリンダ6に嵌挿された
ピストン7はスリッパ8が斜板l。
によって傾斜して支持された摺動板9の上を滑動する°
に伴ないシリンダボート13から離れる方向に移動して
吸入口17、吸入ボート15から低圧の作動液体を吸入
し、次に同シリンダ6のシリンダボーI・13が下死点
(BDCピストンの吸入行程最終点)を通過した後はO
dの範囲において吐出ボート16に臨み同時にピストン
7はシリンダボー 1−13の方向へ進行しシリンダ6
内の作動液体を圧縮高圧にして吐出ボート16から吐出
口】8に吐出する行程を交互に繰返し、各シリンダが同
様に順次に作動してポンプ作用をなす。
に伴ないシリンダボート13から離れる方向に移動して
吸入口17、吸入ボート15から低圧の作動液体を吸入
し、次に同シリンダ6のシリンダボーI・13が下死点
(BDCピストンの吸入行程最終点)を通過した後はO
dの範囲において吐出ボート16に臨み同時にピストン
7はシリンダボー 1−13の方向へ進行しシリンダ6
内の作動液体を圧縮高圧にして吐出ボート16から吐出
口】8に吐出する行程を交互に繰返し、各シリンダが同
様に順次に作動してポンプ作用をなす。
古い形式のアキシャルピストンポンプモータでは、第3
図において予圧縮区間θ。′−,0°であり、したがっ
て下死点(BDC)にあるシリンダボート13は直ちに
吐出ボート16に連通し、シリンダ6内の作動液体を極
めて短時間に昇圧していた。
図において予圧縮区間θ。′−,0°であり、したがっ
て下死点(BDC)にあるシリンダボート13は直ちに
吐出ボート16に連通し、シリンダ6内の作動液体を極
めて短時間に昇圧していた。
また上死点(TDC)から吸入ボート15へ臨む場合も
θe″、0°であったためシリンダ6内の残留高圧作動
液体は短時間で降圧していた。このように第2図に実線
で示したような急激なシリンダ6内作動液体の圧力上昇
及び下降は、ポンプ、モータ本体の振動、騒音の発生に
大きな影響を及ぼすことが知られている。この振動、騒
音を軽減するには第2図に2点鎖線で示したように、シ
リンダ内圧力の上昇下降率を緩和すると同時に、上昇下
降時間を延長する方策が必要であり、その従来方式の代
表例を第3図に示した。こJl、は固定バルブプレー1
・14の下死点(BDC)に相当する位置にあるシリン
ダボート13が矢示方向に回転し高圧ボート16に臨む
丑での間にθ。の予圧縮区間を設け、この間のピストン
7の前進によってシリンダ6内の作動液体の圧力を徐々
に高める方法である。捷だ同様に吐出行程を完了し上死
点(TDC)にあるシリンダボート13が吸入ボート1
5に臨むまでの間にθCの予膨張区間を設け、この間の
ピストン7の後退によってシリンダ6内の作動液体の圧
力を徐々に低下させる方法がある。
θe″、0°であったためシリンダ6内の残留高圧作動
液体は短時間で降圧していた。このように第2図に実線
で示したような急激なシリンダ6内作動液体の圧力上昇
及び下降は、ポンプ、モータ本体の振動、騒音の発生に
大きな影響を及ぼすことが知られている。この振動、騒
音を軽減するには第2図に2点鎖線で示したように、シ
リンダ内圧力の上昇下降率を緩和すると同時に、上昇下
降時間を延長する方策が必要であり、その従来方式の代
表例を第3図に示した。こJl、は固定バルブプレー1
・14の下死点(BDC)に相当する位置にあるシリン
ダボート13が矢示方向に回転し高圧ボート16に臨む
丑での間にθ。の予圧縮区間を設け、この間のピストン
7の前進によってシリンダ6内の作動液体の圧力を徐々
に高める方法である。捷だ同様に吐出行程を完了し上死
点(TDC)にあるシリンダボート13が吸入ボート1
5に臨むまでの間にθCの予膨張区間を設け、この間の
ピストン7の後退によってシリンダ6内の作動液体の圧
力を徐々に低下させる方法がある。
これら従来の予圧縮及び予膨張の方策は、固定バルブプ
レー1・14の吐出吸入ボーI・15,16のタイミン
グを変えるのみで改善される実用的な方法であり、しば
しば採用される方法であるが、設計点での摂動騒音低減
効果が大きい割に設計点以外では効果が小さく、ことに
設計点圧力より低圧域で運転される場合は、予圧縮区間
(θC)でのシリンダ内圧力が−たんは吐出圧力よりも
上昇しシリンダボート13が吐出ボート16に臨んでか
ら急下降するというエネルギの損失であると同時に振動
、騒音面からも逆効果を生じる。
レー1・14の吐出吸入ボーI・15,16のタイミン
グを変えるのみで改善される実用的な方法であり、しば
しば採用される方法であるが、設計点での摂動騒音低減
効果が大きい割に設計点以外では効果が小さく、ことに
設計点圧力より低圧域で運転される場合は、予圧縮区間
(θC)でのシリンダ内圧力が−たんは吐出圧力よりも
上昇しシリンダボート13が吐出ボート16に臨んでか
ら急下降するというエネルギの損失であると同時に振動
、騒音面からも逆効果を生じる。
また予膨張区間(θC)ではシリンダ6内に空洞を発生
させるような過膨張を生じ、吸入行程中(O5区間うで
はシリンダ6内を作動液が充満させることができずにそ
の結果としてポンプ容積効率の低下と、吐出行程に移行
後にこの空隙を埋めるための衝撃的な圧力変動を発生す
るなどの逆効果が著しく、実際にはこの予圧縮、予膨張
角をあまり太き(とることができずにこの方法は十分に
活用されているとは言えなかった。
させるような過膨張を生じ、吸入行程中(O5区間うで
はシリンダ6内を作動液が充満させることができずにそ
の結果としてポンプ容積効率の低下と、吐出行程に移行
後にこの空隙を埋めるための衝撃的な圧力変動を発生す
るなどの逆効果が著しく、実際にはこの予圧縮、予膨張
角をあまり太き(とることができずにこの方法は十分に
活用されているとは言えなかった。
本発明は、従来のアキシャルピストンポンプ又はモータ
における撮動騒音低減方策の改良に関し。
における撮動騒音低減方策の改良に関し。
ポンプ又はモータの作動圧力に同調して開弁する複数個
の連結口を有する制御弁を用いて一種の可変オリフィス
を構成させ、固定バルブプレートの吐出吸入ボートの開
口タイミングを可変にすることにより、ポンプ又はモー
タの作動圧力に適応したシリンダ内圧力の緩上詔及び緩
下降を行なう装置を提供するものである。
の連結口を有する制御弁を用いて一種の可変オリフィス
を構成させ、固定バルブプレートの吐出吸入ボートの開
口タイミングを可変にすることにより、ポンプ又はモー
タの作動圧力に適応したシリンダ内圧力の緩上詔及び緩
下降を行なう装置を提供するものである。
前述のように作動圧力に適応させて予圧縮角(θC)及
び予膨張角(0e)を可変にするよう吐出吸入ボート1
5.16の入口Yilliを可動にすることができれば
前述のような過圧縮や過+y:、:張のよう1.仁王具
合点は解消できるが、実際にはこれは至難であり、本発
す]においては作動圧力に応じて給料川口を選択し、段
階的ではあるが実質的には入口1/7h1を可動にした
のと同じ効果を得ることかできるようにしている。
び予膨張角(0e)を可変にするよう吐出吸入ボート1
5.16の入口Yilliを可動にすることができれば
前述のような過圧縮や過+y:、:張のよう1.仁王具
合点は解消できるが、実際にはこれは至難であり、本発
す]においては作動圧力に応じて給料川口を選択し、段
階的ではあるが実質的には入口1/7h1を可動にした
のと同じ効果を得ることかできるようにしている。
そhは固定バルブプレー1・の予圧縮1区間に複数個の
給圧口を設け、これを吐出ボートと連結させるが、この
両者の間に吐出ボート内の作動圧によって作動圧液が連
通する給圧口を選定する制御弁を設けることにより、吐
出ボート入口端を可動にしたのと同じ効果を得ることが
できた。
給圧口を設け、これを吐出ボートと連結させるが、この
両者の間に吐出ボート内の作動圧によって作動圧液が連
通する給圧口を選定する制御弁を設けることにより、吐
出ボート入口端を可動にしたのと同じ効果を得ることが
できた。
また、同様に予膨張区間にも複数個の排圧口を開口させ
、これを吸入ボートと連結し、この間に吐出ボート内の
作動圧によって排圧口を選定する制御弁を設けることに
より、吸入ボート入口端を可動にしたのと同じ効果を得
ることができる。
、これを吸入ボートと連結し、この間に吐出ボート内の
作動圧によって排圧口を選定する制御弁を設けることに
より、吸入ボート入口端を可動にしたのと同じ効果を得
ることができる。
先のアイデアを第4図、第5図及び第6図の実施例で具
体的に説明する。第4図はバルブプレー1−の概念図で
あり、第3図に示した従来のものの代表例から、改良さ
れた部分のみを示している。
体的に説明する。第4図はバルブプレー1−の概念図で
あり、第3図に示した従来のものの代表例から、改良さ
れた部分のみを示している。
吸入行程を完了して下死点(BDC)にあるシリンダボ
ート13と高圧の吐出ボート16との間の予圧縮区間(
θC)に摺動方向に並んで開口した複数個の給圧口20
が吐出側の改良個所であり、第5図は制御弁を含めてそ
の展開図を示す。
ート13と高圧の吐出ボート16との間の予圧縮区間(
θC)に摺動方向に並んで開口した複数個の給圧口20
が吐出側の改良個所であり、第5図は制御弁を含めてそ
の展開図を示す。
また吐出行程を完了して上死点(TDC)にあるシリン
ダボート13と低圧の吸入ボート15との間の予膨張区
間にある摺動方向に並んで開口した複数個の排圧口30
が吸入側の改良個所であり。
ダボート13と低圧の吸入ボート15との間の予膨張区
間にある摺動方向に並んで開口した複数個の排圧口30
が吸入側の改良個所であり。
第6図は制御弁を含めてその展開図を示す。
第5図の実施例について説明する。
吸入ボート15を矢示方向に通過したシリンダボート1
3と吐出ボート1Gとの間に複数個の給圧口20A〜。
3と吐出ボート1Gとの間に複数個の給圧口20A〜。
が開口し、これらはそれぞれ連通管21A〜。を経て固
定バルブプレー1・14の外に設けられた筒状制御弁ケ
ース23に開口した連結口22A〜。と連通している。
定バルブプレー1・14の外に設けられた筒状制御弁ケ
ース23に開口した連結口22A〜。と連通している。
制御弁ケース23の中には、一端をばね25で支持され
た小形の制御弁スプール24が嵌挿されており、この制
御スプール24の他端は吐出ボート1 fiと圧力取出
口26B。
た小形の制御弁スプール24が嵌挿されており、この制
御スプール24の他端は吐出ボート1 fiと圧力取出
口26B。
導圧管27B及び導圧口28を介して連通している。
制御弁ケース23のもう1つの開口部である給排圧口2
9は給排圧管27A、圧力連絡口26Aを経て吐出ポー
I−16と連通している。
9は給排圧管27A、圧力連絡口26Aを経て吐出ポー
I−16と連通している。
次に予膨張の改良に関する第6図の実施例を説明する。
吐出ボート16を矢示方向に通過したシリンダボート1
3と吸入ボート15との間に複数個の排圧口30A−C
が開口し、これらはそJlぞれ排圧連通管31A〜。を
経て固定バルブプレー1・14の外に設けられた筒状排
圧制御弁ケース33に開口した排圧連結口32A〜。と
連通している。
3と吸入ボート15との間に複数個の排圧口30A−C
が開口し、これらはそJlぞれ排圧連通管31A〜。を
経て固定バルブプレー1・14の外に設けられた筒状排
圧制御弁ケース33に開口した排圧連結口32A〜。と
連通している。
制圧制御弁ケース33内には、一端を排圧ばね35で支
持された小形の排圧制御弁スプール34が嵌挿されてお
り、この制御弁スプール34の他端は吐出ボート16と
制御圧力取出口36、制御用導圧管37及び制御用導圧
口38を介して連通している。排圧制御弁スース33の
もう1つの開口部である排出口39は排出管40、連絡
口41を経て吸入ボート15と連通している。
持された小形の排圧制御弁スプール34が嵌挿されてお
り、この制御弁スプール34の他端は吐出ボート16と
制御圧力取出口36、制御用導圧管37及び制御用導圧
口38を介して連通している。排圧制御弁スース33の
もう1つの開口部である排出口39は排出管40、連絡
口41を経て吸入ボート15と連通している。
昇圧時には第5図に示すように、吸入行程を完了し吸入
ボート15を出たシリンダボー1〜13が矢示方向へ進
む時はすてに下死点は通過しているのであるから、シリ
ンダ6内のピストン7は前進(吐出〕行程に移っており
、シリンダ6内に閉じ込められた作動液は圧縮されて圧
力上昇する。今ポンプが低圧で作動しているとすれば、
吐出ボート16から導圧管27B1導圧口28を経て制
御弁ケース23内へ導かれた圧力では、ばね25は僅か
に変形するのみであり、制御弁スプール24の変位も微
小であるから、ちょうど図示のように全給圧口20A〜
。は吐出ボート16と連通している。
ボート15を出たシリンダボー1〜13が矢示方向へ進
む時はすてに下死点は通過しているのであるから、シリ
ンダ6内のピストン7は前進(吐出〕行程に移っており
、シリンダ6内に閉じ込められた作動液は圧縮されて圧
力上昇する。今ポンプが低圧で作動しているとすれば、
吐出ボート16から導圧管27B1導圧口28を経て制
御弁ケース23内へ導かれた圧力では、ばね25は僅か
に変形するのみであり、制御弁スプール24の変位も微
小であるから、ちょうど図示のように全給圧口20A〜
。は吐出ボート16と連通している。
シリンダ6内の圧力は、シリンダボーI・13が第1番
目の給圧口20Aに臨む址ではピストン7により圧縮さ
れて上昇し、以降は、この圧縮によるものと、吐出ボー
ト16側からのカ1.れ込みによってポンプ作動圧1で
上列する。2 :if〒目の給圧口20B、3番目の給
圧口200に臨む頃には圧力上昇は吐出ボート16内の
作動圧力より大きくなるが、この場合はシリンダ0佃か
も給圧口20A〜。、制御弁ケース23を経て吐出ボー
ト16へ高圧作動液を送り出し、シリンダ0内の圧力上
昇を抑える。次にポンプが中圧で作動しているとし、こ
の場合のばね25の変形jif’ XはXO>X>Xl
〕とする。
目の給圧口20Aに臨む址ではピストン7により圧縮さ
れて上昇し、以降は、この圧縮によるものと、吐出ボー
ト16側からのカ1.れ込みによってポンプ作動圧1で
上列する。2 :if〒目の給圧口20B、3番目の給
圧口200に臨む頃には圧力上昇は吐出ボート16内の
作動圧力より大きくなるが、この場合はシリンダ0佃か
も給圧口20A〜。、制御弁ケース23を経て吐出ボー
ト16へ高圧作動液を送り出し、シリンダ0内の圧力上
昇を抑える。次にポンプが中圧で作動しているとし、こ
の場合のばね25の変形jif’ XはXO>X>Xl
〕とする。
スプール24によって第1、第2の連結口22A122
Bが閉じられるのであるがら、吐出ボート16と連通し
ている給圧口は第3 ’?I’l−目の給圧口20cの
みであり、下死点を過ぎたシリンダ0内の作動液は、シ
リンダボートl;うが第3蚕口の給圧口2ocに臨む間
に圧縮されて圧カ上テ1するが、吐出ボート16内の作
動圧力よりやや低く、給圧ロ20cl/i:臨んだ以降
は制御弁ケース2:3を/iして吐出ボーl□ 1.
[〕と連通し、圧力をほぼ一定に保つ。作動圧力が間圧
の場合はばね25の変形量がx>xcとなって全部の連
結口22A〜。が閉じた状態となり、吸入ボート15を
出てから吐出ボート16へ臨むまでの間の角度θCを予
圧縮角としてシリンダ6内の圧力を上げる。このように
作動圧力に応じて吐出ボート6と連通する給圧口20A
〜。が変わるか、これか予圧縮角を変えたと同じ効果を
与え、第5図を例にとると、4段階の予圧縮角が与えら
れたことになり、ポンプ作動圧力に応じてスムースなシ
リンダ6内圧力上昇が得られる。
Bが閉じられるのであるがら、吐出ボート16と連通し
ている給圧口は第3 ’?I’l−目の給圧口20cの
みであり、下死点を過ぎたシリンダ0内の作動液は、シ
リンダボートl;うが第3蚕口の給圧口2ocに臨む間
に圧縮されて圧カ上テ1するが、吐出ボート16内の作
動圧力よりやや低く、給圧ロ20cl/i:臨んだ以降
は制御弁ケース2:3を/iして吐出ボーl□ 1.
[〕と連通し、圧力をほぼ一定に保つ。作動圧力が間圧
の場合はばね25の変形量がx>xcとなって全部の連
結口22A〜。が閉じた状態となり、吸入ボート15を
出てから吐出ボート16へ臨むまでの間の角度θCを予
圧縮角としてシリンダ6内の圧力を上げる。このように
作動圧力に応じて吐出ボート6と連通する給圧口20A
〜。が変わるか、これか予圧縮角を変えたと同じ効果を
与え、第5図を例にとると、4段階の予圧縮角が与えら
れたことになり、ポンプ作動圧力に応じてスムースなシ
リンダ6内圧力上昇が得られる。
降圧時には第6図に示すように、吐出行程を完了し、吐
出ボート16を出たシリンダボート13が矢示方向へ進
む時はすてに上死点を通過しているのであるから、シリ
ンダ6内のビス1−ン7は後退(吸入)行程に移ってお
り、シリンダ6内に閉じ込められた作動液は膨張して圧
力降下する。ポンプが低圧で作動しでいる場合の作用に
ついて前述の昇圧時と対比させて説明する。
出ボート16を出たシリンダボート13が矢示方向へ進
む時はすてに上死点を通過しているのであるから、シリ
ンダ6内のビス1−ン7は後退(吸入)行程に移ってお
り、シリンダ6内に閉じ込められた作動液は膨張して圧
力降下する。ポンプが低圧で作動しでいる場合の作用に
ついて前述の昇圧時と対比させて説明する。
吐出ボー1へ16から制御用導圧管37、制御用導圧口
38を経て筒状り1圧制御弁ケース33内へ導かれた圧
力では排圧ばね:35の変形は微小であり制御弁スプー
ル34の変位はX<XAであるから。
38を経て筒状り1圧制御弁ケース33内へ導かれた圧
力では排圧ばね:35の変形は微小であり制御弁スプー
ル34の変位はX<XAであるから。
図示のように全4Jl圧口30A〜、は吐出ボート16
と連通しでいる。シリンダ0内の圧力は、シリンダボー
ト13が第1番目のill川口3OAに臨むまではピス
トン7の後退により膨張されて降下し、シリンダボート
13が第1番目のりI圧[130Aに臨んだときのシリ
ンダ0内の残留jトカは第1 My目の排圧連通管31
AからJJI圧制御弁ケース33及び排出管40を経て
吸入ボートへJl、II出され、シリンダ6内の圧力は
吸入圧力まで降下する。以降、更にピストン7は後退し
続けろが、第2、第3の排圧口30A30Bも吸入ボー
1−15と連通しており、シリンダ6内の圧力が負正に
7(ればこれらの排圧口30A〜。
と連通しでいる。シリンダ0内の圧力は、シリンダボー
ト13が第1番目のill川口3OAに臨むまではピス
トン7の後退により膨張されて降下し、シリンダボート
13が第1番目のりI圧[130Aに臨んだときのシリ
ンダ0内の残留jトカは第1 My目の排圧連通管31
AからJJI圧制御弁ケース33及び排出管40を経て
吸入ボートへJl、II出され、シリンダ6内の圧力は
吸入圧力まで降下する。以降、更にピストン7は後退し
続けろが、第2、第3の排圧口30A30Bも吸入ボー
1−15と連通しており、シリンダ6内の圧力が負正に
7(ればこれらの排圧口30A〜。
から逆に作動液を吸入し、空洞の発生を防止する。
次にポンプが中圧で作動しているどし、この場合の排圧
ばね35の変形量&3− XO> x > XBとする
と制御弁スプール34によって第1、第2の排圧連結口
32A、32)3が閉じられたのであるから、吸入ボー
ト15と連通している排圧口は第3香目の排圧口30c
のみであり、上死点を過ぎたシリンダ6内の作動液は、
シリンダボート13が矢示方向に進行して第3香目排圧
口30cに臨む間に膨張して圧力降下するが吸入ボート
15内の吸入圧力よりやや高く、排圧力30cに臨んだ
以降は排圧制御弁ケース33を介して吸入ボート15と
連通し、圧力を吸入圧に保つ。
ばね35の変形量&3− XO> x > XBとする
と制御弁スプール34によって第1、第2の排圧連結口
32A、32)3が閉じられたのであるから、吸入ボー
ト15と連通している排圧口は第3香目の排圧口30c
のみであり、上死点を過ぎたシリンダ6内の作動液は、
シリンダボート13が矢示方向に進行して第3香目排圧
口30cに臨む間に膨張して圧力降下するが吸入ボート
15内の吸入圧力よりやや高く、排圧力30cに臨んだ
以降は排圧制御弁ケース33を介して吸入ボート15と
連通し、圧力を吸入圧に保つ。
作動圧力が高圧の場合は排圧ばね35の変形量がx>x
cとなって全排圧連結口32A〜。が閉じた状態となり
、吐出ボート16を出てから吸入ボート15へ臨むまで
の間の角度Oeを予膨張角としてシリンダ6内の圧力を
降下させる。このようにポンプ作動圧力に応じて低圧ボ
ート15と連通する排圧口30A〜。が変わるが、これ
が予膨張角を変えたと同じ効果を与え、第6図の実施例
では4段階の予膨張角が与えられたことになり、ポンプ
作動圧力に応じてスムースなシリンダ内圧降下が得られ
る。
cとなって全排圧連結口32A〜。が閉じた状態となり
、吐出ボート16を出てから吸入ボート15へ臨むまで
の間の角度Oeを予膨張角としてシリンダ6内の圧力を
降下させる。このようにポンプ作動圧力に応じて低圧ボ
ート15と連通する排圧口30A〜。が変わるが、これ
が予膨張角を変えたと同じ効果を与え、第6図の実施例
では4段階の予膨張角が与えられたことになり、ポンプ
作動圧力に応じてスムースなシリンダ内圧降下が得られ
る。
第1図は斜板形アキシャルビスI・ンボンプ又はモータ
の横断面図、第2図はシリンダ内液圧力と回転角との関
係を示す曲線図、第3図は従来のシリンダ内圧力変化対
策を施したバルブプレー1・の作用面の正面図、第4図
は本発明回転機械のバルブシーI・プレートの1つの実
施例を示す作用面の正面図、第5図は本発明の実施例の
昇圧側のバルブシートの部分展開図と制御弁の断面図と
をシリンダ内圧変化を示す曲線図と関係させて示す図、
第6図は本発明の別の実施例の低圧1則バルブシートの
部分展開図と制御弁の断面図とをシリンダ内圧変化を示
す曲線図と関係させて示す図である。 1・・主軸、2,3・・軸受、4・・スプライン、5・
・シリンダバレル、6・・シリンダ、7・・ビス1〜ン
、8・・スリッパ、9・・摺動板、10・・斜板、11
・・ピン、12・・回転軸、J3・−シリンダボー1−
1i’i・・バルブプレ−1・、I5・・吸入ボート、
10・・吐出ボート、17・・吸入口、18・・吐出[
1,19・・後部ケーシング、20,20A〜。・・給
圧口、21A〜。・・連通管、22A〜。・・連結口、
23・・制御弁ケース、24・・制御弁スプール、25
・・ばね、26A・・圧力連絡口、26B・・圧力取出
し口、27A・・給排圧管、27B・・導圧管、28・
・導圧口、29酪・給排圧口、30,30A〜。口排圧
口、31A〜。・・連通管、32A〜。・0連結口、3
3・・制御弁ケース、34・・制御弁スプール、35・
・ばね、36・・圧力取出し口、37・・導圧管、38
・・導圧口、39・・排出口、4o・・排出管、41・
・連絡口。 ←・\)・′X枳g嬰く
の横断面図、第2図はシリンダ内液圧力と回転角との関
係を示す曲線図、第3図は従来のシリンダ内圧力変化対
策を施したバルブプレー1・の作用面の正面図、第4図
は本発明回転機械のバルブシーI・プレートの1つの実
施例を示す作用面の正面図、第5図は本発明の実施例の
昇圧側のバルブシートの部分展開図と制御弁の断面図と
をシリンダ内圧変化を示す曲線図と関係させて示す図、
第6図は本発明の別の実施例の低圧1則バルブシートの
部分展開図と制御弁の断面図とをシリンダ内圧変化を示
す曲線図と関係させて示す図である。 1・・主軸、2,3・・軸受、4・・スプライン、5・
・シリンダバレル、6・・シリンダ、7・・ビス1〜ン
、8・・スリッパ、9・・摺動板、10・・斜板、11
・・ピン、12・・回転軸、J3・−シリンダボー1−
1i’i・・バルブプレ−1・、I5・・吸入ボート、
10・・吐出ボート、17・・吸入口、18・・吐出[
1,19・・後部ケーシング、20,20A〜。・・給
圧口、21A〜。・・連通管、22A〜。・・連結口、
23・・制御弁ケース、24・・制御弁スプール、25
・・ばね、26A・・圧力連絡口、26B・・圧力取出
し口、27A・・給排圧管、27B・・導圧管、28・
・導圧口、29酪・給排圧口、30,30A〜。口排圧
口、31A〜。・・連通管、32A〜。・0連結口、3
3・・制御弁ケース、34・・制御弁スプール、35・
・ばね、36・・圧力取出し口、37・・導圧管、38
・・導圧口、39・・排出口、4o・・排出管、41・
・連絡口。 ←・\)・′X枳g嬰く
Claims (1)
- 軸方向に穿設された複数のシリンダを有し、軸心周りに
回転するシリンダ胴と、前記シリンダに嵌装され斜板に
案内されたピストンと、シリンダ胴の吸入・吐出側に対
設された吸入ボート、吐出ボートを有するボートプレー
トとを具備したアキシャルピストン型回転機械において
、シリンダボートがボートプレー1・の吸入ボートから
出て吐出ボートへ臨む前のシール区間に開口した複数個
の給圧口から、ポンプ作動圧力に応じて変位する串形の
制御弁スプールにより、吐出ボートと連通する給圧口を
選択し1段階的に予圧縮角を可変にする効果を与えたこ
と、及びシリンダボートが吐出ボートから出て吸入ボー
トへ臨む前のシール区間に開口した複数個の排圧口から
、ポンプ作動圧力に応じて変位する他の1組の制御弁ス
プールにより、吸入ボートと連通ずる排圧口を選択し、
段階的に予膨張角を可変にする効果を与えたこと、又は
何れ一方の効果なんえて、シリンダ内圧の圧力上昇又は
下降率の緩和を図ったことを特徴とする振動・騒音軽減
装置を具えたアキシャルビス1゛ンポンプ型回転機械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56163375A JPS5865979A (ja) | 1981-10-15 | 1981-10-15 | アキシヤルピストン型回転機械 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56163375A JPS5865979A (ja) | 1981-10-15 | 1981-10-15 | アキシヤルピストン型回転機械 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5865979A true JPS5865979A (ja) | 1983-04-19 |
Family
ID=15772682
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56163375A Pending JPS5865979A (ja) | 1981-10-15 | 1981-10-15 | アキシヤルピストン型回転機械 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5865979A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60243379A (ja) * | 1984-05-18 | 1985-12-03 | Yuken Kogyo Kk | 可変容量ポンプ |
JPS61118973U (ja) * | 1985-01-10 | 1986-07-26 | ||
JPH01134779U (ja) * | 1989-02-17 | 1989-09-14 |
-
1981
- 1981-10-15 JP JP56163375A patent/JPS5865979A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60243379A (ja) * | 1984-05-18 | 1985-12-03 | Yuken Kogyo Kk | 可変容量ポンプ |
JPS61118973U (ja) * | 1985-01-10 | 1986-07-26 | ||
JPH0313587Y2 (ja) * | 1985-01-10 | 1991-03-27 | ||
JPH01134779U (ja) * | 1989-02-17 | 1989-09-14 |
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