JPS5865466A - ホログラムの複製方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 報を記録するレリーフホログラムの蓋童に適した複製方
法ＫＩＩ−ｒる。

ホログラムは、一般に光の干渉のパターンを記録したも
のであり、三次元ｊｂ＋像の記録をはじめ、高密度な情
報記−が可能である特性を利用して党メモリー郷多方面
への応用が期待されている。

ホログラムの記録材料としては、高解曽力の鎖環感光材
料が一般に用いられるが、この材料は高価であり、また
撮影あるいは複製も困難であるため、ホログラム徊品は
高価格とな夛、また現像叫の処理を必要とするため大量
生産には向かがい欠点がある。

一方、レリーフホログラムの場合は、フォトレジスト等
圧ホログラム情報を凹凸のパターンで記録した後、この
凹凸パターンをメッキ等罠より型取りし、この金製を透
明な熱可塑性樹脂郷に型押しすることにより、透過光再
生音の形で簡単１つ大量Ｋｐｍが作４るという利点があ
る。

しかしながらレリーフホログラムを透過光でＩＩｌ＃Ｉ
ｔする透過光再生型レリーフホログラムは汚れにーく、
例えば、ホログラム情報面に水、油勢が付着した場合に
，その凹凸形状がｍｔｂ、一時的にホログラム情報が消
える欠点がある。レリーフホログラムを反射光で一察す
る反射光再生型レリーフホログラムは上述したレリーフ
ホログラムの凹凸パターン面上に金属の蒸着膜を形成す
ることによシ得られ、通常の物体を見るのと同様に再生
光源側から記会物を看取することが可能な利点があるば
かシでなくホログラム表面に水、油等が付着して本透過
光再生徽ホログラムのごとくホログラム情報が消えるこ
とがない。

この様に反射光再生製ホログラムは優れた特徴を有する
が、従来、この型のホログラムは前述の金製その本のを
用いるか、或いは金製を用いて熱１ｉ］ｍ性合成樹脂シ
ート若しくは板に賦シし、しかる後、金属を蒸着する方
法によって一作シされており、前者の方法のように金型
その４のを用いる場合にはめつき工程によるため１童に
不向きであり、後者の方法においてはレリーフホログラ
ムの微細な凹凸に油って、均一な薄験を形成する大めの
蒸着工程は高度な制御な心壁とし、連続処理が難しく経
済的でない。従って、従来、反射光再生製レリー７ホロ
グラムは高価格で貴意性のないものであった。

本発明は特許請求の範囲の欄記載の構成とすることによ
り以上の従来の欠点を解消するものである。

本発明において用いる熱司ｍ性合成樹脂からなる基材ｌ
としては、ポリエチレン、ホリ１０ピレン、ポリ塩化ビ
ニル、ポリ塩化ビニリチン、ポリビニルアルコール、ポ
リエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、アクリ
ル樹脂、ナイロン、ボリスチレイ、エチレン酢酸ビニル
共重合体、エチレンビニルアルコール共重合体、アイオ
ノマー、セルロースジアセテート及ヒセルローストリア
セテート等のうちから、用途、プレス成形性を考慮して
選択し使用する。基材の厚みはθ０／〜１０ｍ、好筐し
くは。ｌ〜ｌ籠である。

次に以上のような基材の表面に形成する蒸着金属薄膜層
−について述べると、素材としては蒸着後の表面の反射
率が高い金属が好ましく、例えけ、アルｉ　ニウム、金
、銀、錫輯及び以上の金属を含む合金を用いることかで
”ぎ、又、以上のような素材を用いて蒸着する方法とし
ては公知の真空蒸着、スパッタリング、イオンル−ティ
ング等の方法によって行ない、蒸着金属薄膜層の厚みと
しては、均一な反射率が得られれば薄くともよいか、ｓ
ｏ〜５ｏｏｏ′Ａ、好ましくはＪｏｏ−ｔｏｏｏＸであ
る。ｓｏＸ以下では蒸着金属薄展層が薄く十分な反射率
が得られず、ｔｏｏｏＸ以上では生産速度が針下する。

レリーフホログラムの逆型形状を有する金型３としては
公知のものが使用でき、例えは、フォトレジストに通常
のホログラム記録方式によりレーサー光を用いて被写体
を撮影し、レーザー光の干渉縞を記録し、現俸を行なっ
て干渉縞に応じた凹凸パターンを得、更に＃凹凸パル　
−ン表＠に蒸着等により金属薄膜を設け、該金属薄膜を
電極として電鋳法によ）金属層を形成してなるものや、
或いは又゛、銀塩感光材料を用いて撮影を行なってホロ
グラムを得、該ホログラムを介してフォトレジストを密
着露光した徒現俸を行なって凹凸パターンを得、以下前
記と同様にしてなるものを用いることができ、更に以上
のような金製を電鋳法の繰り返しにより複製し、置数の
金型を作成してもよい。

以上述ぺたような、熱可塑性合成樹脂からなる基材ｌ内
表面に蒸着金属薄膜層コを有する複合基材と、金型を用
いて第１図示のごときホログラムΔを複製するＫは、第
１図示のごとく平プレスダ及びダを用いて、プレスの内
熱板間に金型の金型面と前記資金基材の蒸着金属薄膜層
とが接するようにして挾持し、好ましくは鏡面板５を基
材と熱板の間に配し、加熱及び加圧する方法、或いは前
記金製をロールに取シ付けて金Ｗ！■−ルとし、別のロ
ールと封接させて加圧し両ロールを回転させてその間を
前記複合基材を通過せしめて加圧すると同時に加熱する
方法によればよく、平プレスを用いる方法においては熱
鈑温ｆ　ｓ　Ｏ℃〜ｓ　ｏ　ｏ　’Ｃ１圧力ｏ／〜１０
ＯＬ、ロールを用いる際にはロール１ｉｔＳθ〜ｓｏｏ
℃、締圧０／〜１００繁−７が好ましい。又、プレスを
用いるときは基材側に鏡面職を配すると仕上がり状態が
好ましい。

以上のよう力木発明の方法によれば、量産が可能であり
、しかも蒸着工Ｓは蒸着金属薄膜層の反射率が均一であ
ればよいので高度な制御ヲ必要とせず、蒸着工程につい
ては連続処理が司能である。又、従来の蒸着工程におけ
るごとく、Ｉｌ、９ＩｉｌｌＩ厚が厚遇きてホログラム
画像が失かわれることもない。

本発明の複製方法はフレネルホログラム、フーリエ変換
ホログラム、フラウンホーファーホログ勢のホログラム
のいずれにも応用でき、これらホログラムの形式を利用
したイメージホログラム、レインボーホログラム、ホロ
グラフィックステレオグラム尋、及び一般の回折格子類
に適用できる。

以下本発明のホログラムの複製方法を実施例により具体
的に説明する。

実施例 第３図に示すごとき配置のアルゴンレーザー／／、　　
ビームス１リツターｌコ、きラー７３、レンズ／ｌａ及
びｌダｂを用いて、フォトレジストｉｓ（シプレー社製
、ムｚ−ｔ３ｓｏＪ）をガラス基板１４に厚みよ、ｚＡ
ｖｎに塗布してなる礼金ＩｔＫ被写体／１をフレネルホ
ログラムとして撮影した後、所定の現俸液（シル−社製
、Ａ７．デベロッパー）により現像し、レリーフホログ
ラふ化した後、ホログラム面に銀を用いて厚みがＱＯＯ
５裏とがるよう蒸着し、更に銀蒸着膜を電極として厚み
が／＠１ｍになるようニッケルをめっきし、剥離してレ
リーフホログラムの逆型形状の金型な作製し九。

別に、基材として厚みａｅｔｍのポリ塩化ビニルシート
にアル々チウムを厚み５ｏｏＸになるよう蒸着し、この
蒸着面に前記のレリーフホログラムの逆星形状の金製の
金製面を重ね、基材側に鏡面板を重ねて熱プレスを用い
てプレス熱板温Ｍｌ／！０℃、圧力ｉｏ”ｇ、時間５分
の条件で加熱及び加圧した後冷却し、反射型レリーフホ
ログラムを得た。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明により得られるホログラムの模式的な断
面図、第１図は本発明のプレス工程ｌ・・・Φ−・・・
・・・基材 コ・・・・・・・・・・・蒸着金属薄膜層３・・・・・
・・・・・・金　　　　型ゲ、４／１・・・・・＠拳プ
　　Ｖ　スｊ”・・・・・・・・・熱　　　　鈑 １／・・・・・・・・・・アルゴンレーサー／Ｊ’・・
・・・１１・ビームスフリツタ−／Ｊ　　・・・・・・
ｅ・・・　ず　　　　　ラ　　　　　−／４１転／４１
ｂ・・・・・・し　　ン　　ズ／　５ｅ＊ｓ＠・・・・
・・フォトレジスト１６・・・φ・・争・・・ガラス基
板 １７・５ｅｌｌ・・・・・・乾　　　　板ｉｔ”・・−
・・・・・被　写　体 才１図 才　２！！Ｉ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 熱可塑性合成樹脂からなる基材の表面に蒸着金属薄展層
   を有する複合基材の前記金属薄ｌＩ鳩衣表面レリーフホ
   ログラムの逆シ形状を有Ｔる金型の金型面を接触させ、
   かつ、加熱及び加圧して賦畠することを特拳とするレリ
   ーフホログラムの複シ方法。