JP3363485B2 - 混成型ホログラム - Google Patents

混成型ホログラム

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JP3363485B2 JP25075492A JP25075492A JP3363485B2 JP 3363485 B2 JP3363485 B2 JP 3363485B2 JP 25075492 A JP25075492 A JP 25075492A JP 25075492 A JP25075492 A JP 25075492A JP 3363485 B2 JP3363485 B2 JP 3363485B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、反射型ホログラムであ
って、その反射層が、例えば、透明又は半透明な反射層
と金属光沢を有する反射層との組み合わせにより構成さ
れているというように、反射層が部分的に異なる混成型
ホログラムに関するものである。 【0002】 【従来の技術】図7は、従来のホログラムの一例を模式
的に示す断面図である。従来のホログラム30は、PE
Tなどの基材層31上に、ホログラム形成層32が形成
されている。このホログラム形成層32は、ホログラム
画像のレリーフ面33aがエンボス加工された樹脂層3
3と、樹脂層33のレリーフ面33aに形成されたホロ
グラム効果を増大させる反射層34とから構成されてい
る。 【0003】この反射層34は、銀色タイプの場合に
は、Al(アルミニウム)などの金属を、透明タイプの
場合には、ZnS又はTiO2 などの金属化合物を蒸着
した層である。反射層34の裏面側には、被着体20に
粘着するための粘着剤層36が形成されている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】このホログラム30
は、製造技術の高さや製造設備の高価さ等によって、ク
レジットカード等に形成する偽造防止手段として、最も
効果の高いものと評価されていた。しかし、近年、クレ
ジットカード等に使用されているホログラムが偽造され
る事件が発生し、その偽造防止効果が除々に薄れていく
傾向にある。また、ホログラムが普及するにつれて、デ
ザイン的な斬新さも失われつつあり、新規なデザインが
要求されている。本発明の目的は、前述の課題を解決
し、偽造防止効果の高い、新規な混成型ホログラムを
供することである。 【0005】 【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、ホログラム画像が白色光再生可
能に記録される樹脂層と、その樹脂層の裏面に形成され
る反射層とからなるホログラムにおいて、前記反射層
は、前記樹脂層の裏面に部分的に形成された第2の反射
層と、前記樹脂層及び前記第2の反射層の裏面を覆うよ
うに形成された第1の反射層とを有し、前記第1の反射
層と前記第2の反射層とが、同一材料からなり、前記第
1の反射層のみからなる部分と、前記第1の反射層と前
記第2の反射層とが重なった部分とで、厚さを異ならせ
たことを特徴とする混成型ホログラムである。 【0006】 【0007】 【0008】 【0009】 【0010】 【0011】 【作用】本発明によれば、第1の反射層と第2の反射層
が混在するので、製造が難しく偽造防止効果が向上す
る。また、反射層自体で所望の絵柄等を表現することが
できるとともに、ホログラム画像を再生することができ
るために、デザインの自由度が向上し、斬新な絵柄を得
ることができる。 【0012】 【実施例】以下、図面等を参照して、実施例につき、本
発明を詳細に説明する。図1は、本発明による混成型ホ
ログラムの実施例を模式的に示す断面図、図2は、図1
の上面図、図3は、本発明による混成型ホログラムの製
造方法の第1の実施例を示す工程図である。この実施例
の混成型ホログラム10は、図1に示すように、基材層
11と、ホログラム形成層12と、粘着剤層16とが、
この順に積層されている。 【0013】基材層11は、ホログラム形成層12を外
力による損傷から保護するためと、強度をもたせるため
のものであり、転写箔のときは必要ない。基材層11の
材質としては、セルロース系樹脂、ポリイミド系樹脂、
ポリスチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリオレフ
ィン系樹脂等の単体、混合物および共重合体等を用いる
ことができる。この基材層11の厚さは、5〜200μ
m程度が好ましい。なお、後述するように基材層11が
樹脂層13を兼ねるようにすることも可能である。 【0014】ホログラム形成層12は、白色光で再生で
きる2次元又は3次元画像をホログラム画像として、例
えば、レリーフホログラム方式で記録したものであり、
撮影方法としては、例えば、イメージホログラム、レイ
ンボウホログラム、マルチプレックスホログラム、コン
ピュータエイデッドホログラム、部分的に形成したホロ
グラフィックグレーティングなどが挙げられる。ここ
で、コンピュータエイデッドホログラムとは、撮影時に
実在する物体を撮影する代わりに、複数のコンピュータ
グラフィックスを撮影し、視差を利用して立体に見せる
ようにしたものをいう。また、ホログラム画像として
は、必ずしもホログラフィックな方法により記録したも
のでなくてもよく、機械的又フォトレジスト等の感光材
料への電子ビーム直接描画などのフォトリソグラフィ等
により記録して得られるレリーフ状回折格子を部分的に
形成したものも使用できる。通常は、これらの記録のレ
リーフ形状をエンボス複製したものが使用される。この
実施例でいうホログラム画像とは、上記のような回折格
子により形成される回折パターンをも含むものである。 【0015】このホログラム形成層12は、ホログラム
画像のレリーフ面13aが下面に形成された樹脂層13
と、その樹脂層13のレリーフ面13aの下面に部分的
に形成された金属光沢のある第2の反射層15と、樹脂
層13又は第2の反射層15を覆うように透明又は半透
明の第1の反射層14と、その第1の反射層14とから
構成されている。この実施例では、レリーフ面13a
に、第1の反射層14及び第2の反射層15が直接形成
されるので、ホログラム画像が鮮明に観察できる。第2
の反射層15は、例えば、図2(A)に示すように、第
1の反射層14と交互に縞状に配置してもよいし、図2
(B)に示すように、第1の反射層14を枠状に囲むよ
うにしてもよい。 【0016】樹脂層13の材質としては、熱可塑性樹
脂、熱硬化性樹脂又はそれらの混合物を用いることがで
きる。その他では、ラジカル重合性不飽和基を有する熱
又は光若しくは他の輻射線で硬化する成形性物質を用い
ることができる。この樹脂層13は、基材層11上にコ
ーティング方式などにより形成されるが、基材層11
が、ポリエステル,ポリ塩化ビニル,ポリカーボネイト
等のようなエンボス成型可能なものであれば、それ自体
にレリーフホログラム等によるホログラム画像を形成し
てもよく、その場合には、樹脂層12は不要である。 【0017】第1の反射層14として、反射透明性を有
する材料を採用する場合は、樹脂層13と屈折率の異な
る透明材料や、厚みが200Å未満の金属薄膜層等があ
げられる。前者の場合には、第1の反射層14の屈折率
は、樹脂層13の屈折率よりも大きくても小さくてもよ
いが、屈折率の差が0.1以上であることが好ましく、
差が0.5以上さらに、1.0以上大きいことがより好
ましい。また、後者の場合は、金属製薄膜ではあるが、
厚みが200Å未満であるために、光波の透過率が大き
く、このため、ホログラム効果発現作用とともに、下部
の被着体20の非隠蔽作用を発揮する。 【0018】第1の反射層14の材質としては、例えば
樹脂層13よりも屈折率の大きい透明連続薄膜として、
Sb2 3 (3.0)、ZnS(2.1)、TiO
2 (2.3)等があげられる。第1の反射層14を樹脂
層12に形成するには、真空蒸着法、スパッタリング法
等の薄膜成形方法を用いればよい。 【0019】第2の反射層15として、金属光沢を有す
る材料を採用する場合は、例えば、Cr,Ti,Fe,
Co,Ni,Cu,Ag,Au,Ge,Al,Mg,S
b,Pb,Pd,Cd,Bi,Sn,Se,In,G
a,Rb等の金属及びその酸化物、窒化物等を単独又は
2種類以上組み合わせて、蒸着、スパッタ、イオンプレ
ーティング、電解メッキ、無電解メッキ等により、第1
の反射層14上に形成される。上記の金属中、Al,C
r,Ni,Ag,Au等が特に好ましく用いられ、その
膜厚は10〜10,000Å、さらに200〜2,00
0Åが望ましい。 【0020】なお、第1の反射層14及び第2の反射層
15の材質を前述のように、第1の反射層14を透明反
射性を有する材料とし、第2の反射層15を金属光沢を
有する材料とすれば、レリーフ面13aに接している第
1の反射層14の部分と第2の反射層15の部分とのコ
ントラストが明瞭となり、所望の絵柄等を目視可能な状
態で反射層に保持させておくことができる。 【0021】また、例えば、第1の反射層14としてS
2 3 、第2の反射層15としてZnSというよう
に、両方の反射層に透明反射性を有する材料を採用すれ
ば、一見するとただの透明反射型ホログラムに見えるも
のの、第1の反射層14のみが形成された部分と、第1
の反射層14と第2の反射層15とが形成された部分と
の反射光の光路差による干渉効果の差により、さらに、
透明反射性を有する材料が屈折率の異なる材料であれ
ば、第1の反射層14のみが形成されてた部分と、第1
の反射層14と第2の反射層15とが形成された部分と
の反射面の数の違いにより生ずる反射光の強度差によ
り、再生されるホログラム画像の強度分布に差が生ずる
ため、所望の絵柄等をホログラム画像に潜めておくこと
ができ、偽造防止効果と意匠性の向上をはかることがで
きる。 【0022】さらに、例えば、第1の反射層14として
Al、第2の反射層15としてTiO2 というように、
第1の反射層14を金属光沢を有する材料で、第2の反
射層15を透明反射性を有する材料で形成すれば、一見
するとただの反射型ホログラムに見えるものの、第1の
反射層14のみが形成されている部分と第1の反射層1
4及び第2の反射層15が形成されている部分とで、反
射面の数及び反射光の光路差による干渉効果の差によ
り、再生されるホログラム画像の強度分布に差が生ずる
ために、所望の絵柄等をホログラム画像に潜めておくこ
とができ、偽造防止効果と意匠性の向上を図ることがで
きる。 【0023】さらにまた、第1の反射層14としてA
g、第2の反射層15としてAuというように、両方の
反射層が異なる種類の色合いであれば、反射層自体に所
望の絵柄等を目視可能に保持させることができ、意匠性
の向上を図ることができる。このことは、両方の反射層
がともに金属光沢を有する材料で形成される場合により
一層効果がある。 【0024】また、例えば、第1の反射層14としてA
lを100Åの厚さで、第2の反射層15としてAlを
300Åの厚さでというように、第1の反射層14及び
第2の反射層15の材料を同一のものとすれば、第1の
反射層14のみの厚さの薄い部分は透明性が強くなり、
第1の反射層14と第2の反射層15との厚さの厚い部
分は反射性が強くなるために、所望の絵柄等を反射層自
体に目視可能に保持させるだけでなく、同一の材料であ
るので違和感を減らすことができる。 【0025】粘着剤層16は、混成型ホログラム10を
被着体20の表面に貼付するためのものであり、この実
施例では、アクリル樹脂、ビニル樹脂、ポリエステル系
樹脂、ウレタン系樹脂、アミド系樹脂、エポキシ系樹
脂、ゴム系樹脂、アイオノマー樹脂等の粘着剤を使用す
ることができる。この粘着剤層16は、厚み0.1〜5
0μm程度であればよいが、1〜10μmが好ましい。 【0026】次に、図3を参照しながら、本発明による
混成型ホログラムの製造方法の第1の実施例について説
明する。まず、図3(A)に示すように、PETフィル
ムを基材層11として、その基材層11上に形成された
熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂の混合物などの樹脂層13
に、ホログラム画像を形成するためのエンボス加工を施
し、レリーフ面13aを形成する。 【0027】次に、図3(B)に示すように、この樹脂
層13のレリーフ面13a上に、Al等の金属を蒸着し
た第2の反射層15を形成する。さらに、第2の反射層
15を残したい部分に、シルクスクリーン印刷又はグラ
ビア印刷など方法によってマスク印刷して、マスク層2
1を形成する。この後、図3(C)に示すように、水酸
化ナトリウムなどのアルカリ性溶液や塩化第二鉄などの
溶剤を用いて、マスク層21の部分以外の第2の反射層
15aを除去し、必要であれば、酸などで中和したのち
に、水洗いによりアルカリ等を洗い流して、金属の腐食
の進行を止める。最後に、図3(D)に示すように、樹
脂層13又は第2の反射層15を覆うように、Sb2
3 等の金属化合物を蒸着した第1の反射層14を形成す
る。 【0028】図4は、図3の実施例の変形例を示す工程
図である。第2の反射層15は、次のようにして除去し
てもよい。図3(B)に示すようにマスク印刷をする代
わりに、図4(A)に示すように、ホトレジスト22を
全面に塗布して、図4(B)に示すように、絵柄が記録
された原版フィルム23を密着し、UVランプ24で露
光する。そして、光の当たった部分を洗浄除去したの
ち、図4(C)に示すように、第2の反射層15の露出
した部分をアルカリ性溶液などでエッチング除去し、残
ったホトレジスト22を除去すれば、図3(D)と同じ
混成型ホログラム10ができる。このように、密着露光
した場合には、第2の反射層15を精度よく形成するこ
とができる。 【0029】図5は、本発明による混成型ホログラムの
製造方法の第2の実施例を示す工程図である。なお、前
述した第1の実施例と同様な機能を果たす部分には、同
一の符号を付して説明する。まず、図5(A)に示すよ
うに、PETフィルムを基材層11として、その基材層
11上に形成された紫外線硬化樹脂などの樹脂層13
に、ホログラム画像を形成するためのエンボス加工を施
し、レリーフ面13aを形成する。そして、第2の反射
層15を残したくない部分に、水溶性インキによってマ
スク印刷して、マスク層25を形成する。 【0030】次に、図5(B)に示すように、樹脂層1
3及びマスク層25の片面の全面に、Al等の金属を蒸
着した第2の反射層15を形成する。さらに、水溶性イ
ンキ25を、積層された第2の反射層15と共に、洗浄
除去すると、図5(C)に示すように、樹脂層13の裏
面に部分的に第2の反射層15を形成することができ
る。最後に、この樹脂層13のレリーフ面13a上及び
第2の反射層15を覆うように、ZnS等の金属化合物
を蒸着した第1の反射層14を形成すれば、図1に示す
ような、混成型ホログラム10を得ることができる。 【0031】図6は、本発明による混成型ホログラムの
製造方法の第3の実施例を示す工程図である。まず、ホ
ログラムのレリーフに相当する凹凸が形成された金型
を、ポリエチレンからなる樹脂層13に当て、加熱加圧
することにより、樹脂層13にホログラムのレリーフ面
13aを形成する。次に、所望の絵柄等の空隙を有する
マスク26を樹脂層13のレリーフ面13aに対接させ
〔図6(A)参照〕、Alを真空蒸着させ、マスク26
をレリーフ面13aから外すと〔図6(B)参照〕、所
望の絵柄等の部分のみ第2の反射層15が形成される。
このとき、第2の反射層15の厚さが300Åになるよ
うにする。この後に、さらにAlを厚さ100Å分だけ
真空蒸着させると、図6(C)に示すような混成型ホロ
グラムを得ることができる。この場合に、第1の反射層
14のみの部分は透明性が強く、第1の反射層14と第
2の反射層15とが形成されている部分は、反射性が強
くなる。 【0032】以上説明した実施例に限定されず、種々の
変形や変更ができ、それらも本発明の範囲内である。例
えば、樹脂層13に第2の反射層15を部分的に形成し
た後に、エンボス加工を行ってもよい。また、樹脂層1
1及び第2の反射層15の裏面を覆うように第1の反射
層14を形成したのちに、エンボス加工を行ってもよ
い。 【0033】 【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明によ
れば、第1の反射層と第2の反射層が混成するので、そ
の製造工程、材料、加工技術の困難さにより、従来のホ
ログラムと比較して、偽造防止効果が飛躍的に向上す
る。また、機械読み取り等の煩わしい作業もなく、目視
で容易にホログラムの真偽判定をすることができる。 【0034】さらに、第1の反射層と第2の反射層をが
混成するので、今までにない斬新なデザインのホログラ
ムが得られる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明による混成型ホログラムの実施例を模式
的に示す断面図である。 【図2】図1の上面図である。 【図3】本発明による混成型ホログラムの製造方法の第
1の実施例を示した工程図である。 【図4】図3の実施例の変形例を示した工程図である。 【図5】本発明による混成型ホログラムの製造方法の第
2の実施例を示した工程図である。 【図6】本発明による混成型ホログラムの製造方法の第
3の実施例を示した工程図である。 【図7】従来のホログラムの一例を模式的に示す断面図
である。 【符号の説明】 10 混成型ホログラム 11 基材層 12 ホログラム形成層 13 樹脂層 14 第1の反射層 15 第2の反射層 16 粘着剤層 20 被着体 21 マスク層 22 ホトレジスト 23 原版フィルム 24 UVランプ 25 マスク層
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03H 1/00 - 5/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ホログラム画像が白色光再生可能に記録
    される樹脂層と、その樹脂層の裏面に形成される反射層
    とからなるホログラムにおいて、 前記反射層は、 前記樹脂層の裏面に部分的に形成された第2の反射層
    と、 前記樹脂層及び前記第2の反射層の裏面を覆うように形
    成された第1の反射層とを有し、 前記第1の反射層と前記第2の反射層とが、同一材料か
    らなり、 前記第1の反射層のみからなる部分と、前記第1の反射
    層と前記第2の反射層とが重なった部分とで、厚さを異
    ならせたことを特徴とする混成型ホログラム。
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