JPS586542Y2 - 超音波洗浄装置 - Google Patents
超音波洗浄装置Info
- Publication number
- JPS586542Y2 JPS586542Y2 JP1977017525U JP1752577U JPS586542Y2 JP S586542 Y2 JPS586542 Y2 JP S586542Y2 JP 1977017525 U JP1977017525 U JP 1977017525U JP 1752577 U JP1752577 U JP 1752577U JP S586542 Y2 JPS586542 Y2 JP S586542Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ultrasonic cleaning
- vibration
- vibration isolating
- isolating material
- vibrator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は超音波洗浄装置に関する。
超音波洗浄装置は水槽底部等適所に装着した振動子の振
動が水槽の壁面、水中と順に透過して水中では縦波とな
り、キャビテーションを起こして被洗浄物の洗浄を行な
っているが、振動子の基本振動が水槽の壁面に伝わって
振動すると壁面が共振して可聴周波数の寄生振動を発生
して騒音の最も大きな原因の一つとなっていた。
動が水槽の壁面、水中と順に透過して水中では縦波とな
り、キャビテーションを起こして被洗浄物の洗浄を行な
っているが、振動子の基本振動が水槽の壁面に伝わって
振動すると壁面が共振して可聴周波数の寄生振動を発生
して騒音の最も大きな原因の一つとなっていた。
これに伴い従来は水槽の側壁にスポンジ等の防音材を装
着していたが騒音の発生場所は振動子を装設している壁
面からが最も多い。
着していたが騒音の発生場所は振動子を装設している壁
面からが最も多い。
本考案は以上の点に鑑みてなされたものであり、振動子
を装着した水槽の壁面に鉛、亜鉛、錫等の比重が大で硬
度が小なる金属から成る防振材を装着することにより共
振をやわらげて騒音を減少させると共に金属が崩壊によ
って落下するのを防止する如くなしたものである。
を装着した水槽の壁面に鉛、亜鉛、錫等の比重が大で硬
度が小なる金属から成る防振材を装着することにより共
振をやわらげて騒音を減少させると共に金属が崩壊によ
って落下するのを防止する如くなしたものである。
以下本考案を図について説明すると、超音波洗浄装置の
水槽１の底壁面１′には振動子２，２が装設してあり、
且つ水槽１の底壁面１′及び側壁面１″には鉛、亜鉛、
錫等の比重が大で硬度が小さい金属よりなる防振材３，
４が接着剤等にて装着してあり、防振材３には振動子２
，２が貫通する透孔５，５が穿設しである。
水槽１の底壁面１′には振動子２，２が装設してあり、
且つ水槽１の底壁面１′及び側壁面１″には鉛、亜鉛、
錫等の比重が大で硬度が小さい金属よりなる防振材３，
４が接着剤等にて装着してあり、防振材３には振動子２
，２が貫通する透孔５，５が穿設しである。
更に前記防振材３，４を覆って塩化ビニル等の樹脂層６
，７が壁面１′、１″に装着しである。
，７が壁面１′、１″に装着しである。
本考案は以上の如く構成しているので振動子２を装設し
た水槽壁面の共振による可聴周波数帯の寄生振動が防振
材４によって吸収され振動によって振動子２の装着面か
ら生じる騒音が減少し、これによって実施例では振動子
を装設していない水槽１の側壁面における振動をも抑制
できるものである。
た水槽壁面の共振による可聴周波数帯の寄生振動が防振
材４によって吸収され振動によって振動子２の装着面か
ら生じる騒音が減少し、これによって実施例では振動子
を装設していない水槽１の側壁面における振動をも抑制
できるものである。
又、本考案は長時間の壁面の振動によって防振材３，４
に亀裂が生じても樹脂層６，７によって防振材３．４の
崩壊や破片の落下を防止でき、防振材３゜４による振動
の吸収を長期間持続できて騒音を著しく減少できるもの
である。
に亀裂が生じても樹脂層６，７によって防振材３．４の
崩壊や破片の落下を防止でき、防振材３゜４による振動
の吸収を長期間持続できて騒音を著しく減少できるもの
である。
尚、振動子の基本振動（約２８ ＫＨｇ）は振動子と壁
面とが直接接着しであるために防振材によって何ら妨げ
られるものではない。
面とが直接接着しであるために防振材によって何ら妨げ
られるものではない。
第１図は本考案における水槽の断面図、第２図は防振材
の斜視図、第３図は第１図の詳細図である。 １・・・・・・水槽、３．４・・・・・・防振材、６，
７・・・・・・樹脂層。
の斜視図、第３図は第１図の詳細図である。 １・・・・・・水槽、３．４・・・・・・防振材、６，
７・・・・・・樹脂層。
Claims (1)
- 水の壁面に比重が大で硬度が小の金属からなる防振材を
装着し、この防振材を樹脂層によって被覆したことを特
徴とする超音波洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977017525U JPS586542Y2 (ja) | 1977-02-14 | 1977-02-14 | 超音波洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977017525U JPS586542Y2 (ja) | 1977-02-14 | 1977-02-14 | 超音波洗浄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53111668U JPS53111668U (ja) | 1978-09-06 |
| JPS586542Y2 true JPS586542Y2 (ja) | 1983-02-04 |
Family
ID=28843076
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977017525U Expired JPS586542Y2 (ja) | 1977-02-14 | 1977-02-14 | 超音波洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS586542Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-02-14 JP JP1977017525U patent/JPS586542Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53111668U (ja) | 1978-09-06 |
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