JPS5865323A - 推力軸受装置 - Google Patents
推力軸受装置Info
- Publication number
- JPS5865323A JPS5865323A JP16103481A JP16103481A JPS5865323A JP S5865323 A JPS5865323 A JP S5865323A JP 16103481 A JP16103481 A JP 16103481A JP 16103481 A JP16103481 A JP 16103481A JP S5865323 A JPS5865323 A JP S5865323A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- oil supply
- supply hole
- bearing pad
- layer base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C37/00—Cooling of bearings
- F16C37/002—Cooling of bearings of fluid bearings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は推力軸受装置に係り、特に第１層台金と第２層
台金との接合面に油溝を備えた軸受ノくラドを有する推
力軸受装置に関するものである。
台金との接合面に油溝を備えた軸受ノくラドを有する推
力軸受装置に関するものである。
周知のように例えば室軸水車発電機、発電々動機等に一
般に使用されているこの種推力軸受装置の軸受パッドは
、回転軸の周囲に複数個並設され、全体で円陣をなすよ
うに回転軸と同心円的に配置されており、そして夫々の
軸受パッドはあらゆる方向へ傾き揺動自在となるように
、例えば球面頭部を有するボルト等による点支持か、あ
るいはスプリング等によシ支持されているのが普通であ
る。
般に使用されているこの種推力軸受装置の軸受パッドは
、回転軸の周囲に複数個並設され、全体で円陣をなすよ
うに回転軸と同心円的に配置されており、そして夫々の
軸受パッドはあらゆる方向へ傾き揺動自在となるように
、例えば球面頭部を有するボルト等による点支持か、あ
るいはスプリング等によシ支持されているのが普通であ
る。
このような機能を有する軸受パッドを備え、かつ車軸回
転電機に用いられている推力軸受装置の従来例が第１図
及び第２図に示されている。
転電機に用いられている推力軸受装置の従来例が第１図
及び第２図に示されている。
回転軸１には回転円板２が固着され、回転軸１と共に回
転する。これらの回転部分はパピットメタル層１０をそ
の上部に有する軸受パッド３及びこれを揺動自在に支承
するピボット５により、油膜を介して支持されるが、こ
れら回転部分、軸受パーラド３及びピボット５等は油槽
６の中に置かれ、潤滑油７に浸されている。そして軸受
パッド３及び回転円板２を冷却するため、図中に矢印で
示されているようにオイルクーラー１２によって冷却さ
れた油をポンプ１３により給油パイプ１４を通して軸受
パッド３の間に強制的に給油するようにしであるー。
転する。これらの回転部分はパピットメタル層１０をそ
の上部に有する軸受パッド３及びこれを揺動自在に支承
するピボット５により、油膜を介して支持されるが、こ
れら回転部分、軸受パーラド３及びピボット５等は油槽
６の中に置かれ、潤滑油７に浸されている。そして軸受
パッド３及び回転円板２を冷却するため、図中に矢印で
示されているようにオイルクーラー１２によって冷却さ
れた油をポンプ１３により給油パイプ１４を通して軸受
パッド３の間に強制的に給油するようにしであるー。
更−に軸受パッド３も第２図に示されているように、近
年の電機の大容量高速化に伴い、それに耐え得る熱変形
の少ないものにしであるｔすなわち軸受パッド３は厚さ
方向に２分割され、バビットメタル層１０をその上部に
有する上層部の第１層台金８と下層部の第２層台金９と
で構成されるが、第１層台金８には熱伝導性の良い材料
を用いて熱変形を防止し、第２層台金９には荷重変形の
防止を行なわせるものである。このような機能を十分よ
く発揮させるには１回転円板２と軸受パッド３との摺動
面で発生した摩擦損失による熱が第１層台金８を伝わり
、更に第２層台金９まで伝って熱変形をおこすのを防止
することが必要である。この第１層台金８から第２層台
金９への熱伝導を防止するには、第１層台金８と第２層
台金９との接触熱抵抗による熱の絶縁効果も期待できる
が、より積極的に熱を絶縁するため油溝１１を第１層台
金８と第２層台金９との接合面に設けている。
年の電機の大容量高速化に伴い、それに耐え得る熱変形
の少ないものにしであるｔすなわち軸受パッド３は厚さ
方向に２分割され、バビットメタル層１０をその上部に
有する上層部の第１層台金８と下層部の第２層台金９と
で構成されるが、第１層台金８には熱伝導性の良い材料
を用いて熱変形を防止し、第２層台金９には荷重変形の
防止を行なわせるものである。このような機能を十分よ
く発揮させるには１回転円板２と軸受パッド３との摺動
面で発生した摩擦損失による熱が第１層台金８を伝わり
、更に第２層台金９まで伝って熱変形をおこすのを防止
することが必要である。この第１層台金８から第２層台
金９への熱伝導を防止するには、第１層台金８と第２層
台金９との接触熱抵抗による熱の絶縁効果も期待できる
が、より積極的に熱を絶縁するため油溝１１を第１層台
金８と第２層台金９との接合面に設けている。
このように構成された油溝１１を有する軸受パッド３が
熱変形をおこさず十分な軸受性能を発揮するには、油溝
１１内を冷却された油が十分よく流れて第１層台金８及
び第２層台金９をよく冷却することが必要である。とこ
ろで油溝１１内を油が流れるには各Ｕパッド３間に圧力
差が生じなければならないが、回転円板２による円周方
向の油の流れのエネルギーは油溝１１内を流れるだけの
ものが発生せず、また強制的に軸受パッド３間に給油さ
れている冷却された油も各軸受パッド３間で圧力がバラ
ンスしてしまうので、油溝１１内の油は流れずに滞って
しまい、第１層台金８及び第２層台金９は冷却が不十分
となって、軸受パッド３が熱変形する悪念があった。
熱変形をおこさず十分な軸受性能を発揮するには、油溝
１１内を冷却された油が十分よく流れて第１層台金８及
び第２層台金９をよく冷却することが必要である。とこ
ろで油溝１１内を油が流れるには各Ｕパッド３間に圧力
差が生じなければならないが、回転円板２による円周方
向の油の流れのエネルギーは油溝１１内を流れるだけの
ものが発生せず、また強制的に軸受パッド３間に給油さ
れている冷却された油も各軸受パッド３間で圧力がバラ
ンスしてしまうので、油溝１１内の油は流れずに滞って
しまい、第１層台金８及び第２層台金９は冷却が不十分
となって、軸受パッド３が熱変形する悪念があった。
本発明は以上の点に鑑みなされたものでるり。
その目的とするところは、軸受パッドの熱変形を防止し
た推力軸受装置を提供するにある。
た推力軸受装置を提供するにある。
すなわち本発明は、給油パイプが、その上部に設けた上
部給油穴と、その上部近傍の一方向側面に設けた側部給
油穴とから給油するように形成されたものであることを
特徴とするものである。
部給油穴と、その上部近傍の一方向側面に設けた側部給
油穴とから給油するように形成されたものであることを
特徴とするものである。
以下、図示した実施例に基づいて本発明を説明する。第
３図及び第４図には本発明の一実施例が示されている。
３図及び第４図には本発明の一実施例が示されている。
なお従来と同じ部品には同じ符号を付したので説明は省
略する。本実施例では給油パイプ１４ａを、その上部に
設けた上部給油穴１５と、その上部近傍の一方向側面に
設けた側部給油穴１７とで給油するように形成した。こ
のうち上部給油穴１５は給油パイプ１４ａの上部を塞い
だ塞ぎ板１６に設けた。とのようにするととにより、冷
却された油は図中に矢印で示されているように上部給油
穴１５及び側部給油穴１７から上部及び各軸受パッド３
と給油パイプ１４ａとの間の間隙ａ、ｂ部のうち一方の
軸受パッド３の間隙８部とｂ部＆に圧力差が生じ、軸受
パッド３間の圧力のバランスがくずれ、冷却された油は
強制的に油溝１１内奢流れるようになる。すガわち強制
的に給油される油は上部給油穴１５から給油総量の約３
０優が回転円板２に吹きつけられ、回転円板２を冷却す
ると共に軸受パッド３の入口油温を低減する。一方、側
部給油穴１７からは残る約７０％の冷却された油が油溝
１１に強制的に流されるので、第１層台金８と第２層台
金９とはよく冷却されるようになって、軸受パッド３の
熱変形が防止される。
略する。本実施例では給油パイプ１４ａを、その上部に
設けた上部給油穴１５と、その上部近傍の一方向側面に
設けた側部給油穴１７とで給油するように形成した。こ
のうち上部給油穴１５は給油パイプ１４ａの上部を塞い
だ塞ぎ板１６に設けた。とのようにするととにより、冷
却された油は図中に矢印で示されているように上部給油
穴１５及び側部給油穴１７から上部及び各軸受パッド３
と給油パイプ１４ａとの間の間隙ａ、ｂ部のうち一方の
軸受パッド３の間隙８部とｂ部＆に圧力差が生じ、軸受
パッド３間の圧力のバランスがくずれ、冷却された油は
強制的に油溝１１内奢流れるようになる。すガわち強制
的に給油される油は上部給油穴１５から給油総量の約３
０優が回転円板２に吹きつけられ、回転円板２を冷却す
ると共に軸受パッド３の入口油温を低減する。一方、側
部給油穴１７からは残る約７０％の冷却された油が油溝
１１に強制的に流されるので、第１層台金８と第２層台
金９とはよく冷却されるようになって、軸受パッド３の
熱変形が防止される。
上述のように本発明は、給油パイプを、その上部に設け
た上部給油穴と、その上部近傍の一方向側面に設けた側
部給油穴とから給油するように形成したので、軸受パッ
ド間に圧力差が生じて油溝内を油がよく流れるようにな
って、軸受パッドの冷却が良好となり、軸受パッドの熱
変形を防止した推力軸受装置を得ることができる。
た上部給油穴と、その上部近傍の一方向側面に設けた側
部給油穴とから給油するように形成したので、軸受パッ
ド間に圧力差が生じて油溝内を油がよく流れるようにな
って、軸受パッドの冷却が良好となり、軸受パッドの熱
変形を防止した推力軸受装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第１図は従来の推力軸受装置の縦断側面図、第２図は第
１図のＡ−Ａ線に沿う断面図、第３図は本発明の推力軸
受装置の一実施例の推力軸受装置要部の断面図、第４図
は本発明の推力軸受装置の一実施例の給油パイプの斜視
図である。 １・・・回転軸、２・・・回転円板、３・・・軸受パッ
ド、８・・・第１層台金、９・・・第２層台金、１０・
・・ノ（ピットメタル層、１１・・・油溝、１４ａ・・
・給油）くイブ、１５・・・上部給油穴、１６・・・塞
ぎ板、１７・・・側部給油穴。 括 １０
１図のＡ−Ａ線に沿う断面図、第３図は本発明の推力軸
受装置の一実施例の推力軸受装置要部の断面図、第４図
は本発明の推力軸受装置の一実施例の給油パイプの斜視
図である。 １・・・回転軸、２・・・回転円板、３・・・軸受パッ
ド、８・・・第１層台金、９・・・第２層台金、１０・
・・ノ（ピットメタル層、１１・・・油溝、１４ａ・・
・給油）くイブ、１５・・・上部給油穴、１６・・・塞
ぎ板、１７・・・側部給油穴。 括 １０
Claims (1)
- １、回転軸に固着された回転Ｒ板と、この回転円板の下
部と摺動接触するバビットメタル層をその上部に有する
第１層台金、この第１層台金の下部に油溝を介して接合
された第２層台金から構成され、前記回転円板の下部全
周に所定の間隔を介して配置された複数個の軸受パッド
と、これら軸受パッド間に配設され、かつ前記回転円板
及び前記軸受パッドに冷却油を供給する給油パイプとか
らなる推力軸受装置において、前記給油パイプが５その
上部に設けた上部給油穴と、その上部近傍の一方向側面
に設けた側部給油穴とから給油するように形成されたも
のであることを特徴とする推力軸受装置。・
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16103481A JPS5865323A (ja) | 1981-10-12 | 1981-10-12 | 推力軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16103481A JPS5865323A (ja) | 1981-10-12 | 1981-10-12 | 推力軸受装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5865323A true JPS5865323A (ja) | 1983-04-19 |
| JPS6143573B2 JPS6143573B2 (ja) | 1986-09-29 |
Family
ID=15727335
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16103481A Granted JPS5865323A (ja) | 1981-10-12 | 1981-10-12 | 推力軸受装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5865323A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6275224U (ja) * | 1985-10-31 | 1987-05-14 | ||
| CN111677748A (zh) * | 2020-05-13 | 2020-09-18 | 浙江富春江水电设备有限公司 | 一种大容量发电机重载推力轴承系统 |
-
1981
- 1981-10-12 JP JP16103481A patent/JPS5865323A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6275224U (ja) * | 1985-10-31 | 1987-05-14 | ||
| JPH0446095Y2 (ja) * | 1985-10-31 | 1992-10-29 | ||
| CN111677748A (zh) * | 2020-05-13 | 2020-09-18 | 浙江富春江水电设备有限公司 | 一种大容量发电机重载推力轴承系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6143573B2 (ja) | 1986-09-29 |
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