JPS5865296A - 抗菌性化合物及びその組成物 - Google Patents

抗菌性化合物及びその組成物

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JPS5865296A
JPS5865296A JP56164818A JP16481881A JPS5865296A JP S5865296 A JPS5865296 A JP S5865296A JP 56164818 A JP56164818 A JP 56164818A JP 16481881 A JP16481881 A JP 16481881A JP S5865296 A JPS5865296 A JP S5865296A
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JP
Japan
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compound
group
formula
amino
acid
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Pending
Application number
JP56164818A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisayasu Ishimaru
石丸 寿保
Kenji Sakagami
坂上 健司
Takeshi Nitta
孟 新田
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Meiji Seika Kaisha Ltd
Original Assignee
Meiji Seika Kaisha Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は新規なセファロスポリンに関する。
詳しくは式(I): Cα)II セフェム−4−カルボン酸及びその医薬1:[受容な塩
類並びにこれらを含有する抗菌組成物を提供するもので
ある。更にこの発明は上記化合物の製造法を提供するも
のである。
特開昭52−83880号公報にけ7−(α−アミノ−
p−ヒドロキシ−フェニルアセタミド)−3−メチルチ
オ−3−セフェム−4−カルボン酸(化合物A)が包含
される一般式の開示があり、また特開昭52−8349
2号公報には式+1)の化合物が包含される一般式の開
示がある。しかし、いずれにも、これら化合物の物性、
製法、抗菌性等については具体的に何も記載されていな
い。
セファロスポリン誘導体として、現在市販されているも
のは各種あるが、その中で経口投与で有効なものとして
セファレキシンが知られている。
この発明は、式+1)の化合物がこのセファレキシンと
十分に比較しつる性質を有することの知見に基づいて完
成された。
上記の式(1)の化合物は、抗菌剤としてセファレキシ
ンと比較すると例えば、 (イ)この発明の式+1)の化合物とセファレキシンと
を絶食ラットに対して経口投与(201R9/kg)し
た場合の血中濃度値を第1表にグラフとして第1図に示
したbこの発明の式(1)の化合物は投与後約30分で
血中濃度が最大となり50〜60μg/R1の高濃度に
達する。この血中濃度はセファレキシンの釣3倍を示し
ており、センアレキシンとは格段の有意差が認められた
第1表 絶食ラットに経口投与(20m9/kg)した場合の血
中濃度(μ9/ml’) 経過時間  式fl)の化合物  セファレキシン分 15    3B、7       7.530   
  56.4       +7.760     2
8.5       9.0120      9.2
        B、4240      0.6  
     0.6(ロ)生体外におけるダラム陽性菌及
びダラム陰性菌に対する抗菌力(MI(3)を第2表に
示したカ、式(1)の化合物はセファレキシンと比べて
約4倍以上優れている。
第2表 最小発育阻止濃度(MIC:μg/ml>アウレウス・
スミス バチルス・ズブチリス    0.1   0.78 
  0.202 サルモネラ・パラチフィA    1.56   12
.5  6.25シゲラ−7レキネリlo、2&   
1.56   6,25   8.12セラチア   
      >too   >too   >to。
ヒ→ マウス(約20g体重)の、経口投与におけるx
セリ’y7−’:yリーrh29 (7,5X l 0
5CF口/マウス)に対する感染予防試験の結果は、式
(1)の化合物とセンアレキシンの”’ Dso 4m
がツレぞれ0.12 m9/マウx 、 0.4 ’I
m9/マウスであり、式(1)の化合物はセンアレキシ
ンと比べて約4倍も優れている。
さらに、この発明の発明者らは前記化合物Aを作力、そ
の抗菌性についてこの発明の式(I)の化合物と比較し
た。その結果各種のダラム陽性もしくはグラJ、陰性菌
に対するMIC値は第2表に示したように両者11ソ同
等である。しかし化合物Aについて前記と同様にして試
験したEaSO値は0.81115i1/マウスであシ
この値はこの発明の式(1)の化合物の0.12111
p/マウスより著しく劣るだけではなく、七77レキシ
ンの0.47ダ/マウスよシも劣っておシ、この点にお
いて式(1)の化合物は前記の化合物ムよシも著しく優
れているといえる。
以上のようにこの発明の化合物は優れ走性質を有するた
めに、ヒトを含む哺乳動物の感染症の治療又は予防用に
経口投与しうる有用な抗生物質である0 この発明の式([)の化合物の医薬的に受容な塩類とし
ては、医薬上許容される1訂類特に慣用される非毒性塩
が含まれ、すなわち無機塩基との鳴類、例えばナトリウ
ム塩、カリウム塩のようなアルカリ金属塩、カルシウム
塩、マグネシウム塩、亜鉛塩のようなアルカリ土類金属
塩;リジン、アルギニン、オルニチン、ヒスチジンのよ
うな塩基性アミノ酸塩;有機アミン塩;その他セファロ
スポリンと通常形成される塩類等のような塩基性塩;及
び塩j凛塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、硝酸塩、りん酸塩
などの無機酸付加塩;トリフルオロ酢酸塩、マレイン酸
頃、酒石酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン
ty塩、ハラトルエンスルホン酸塩のような有機カルボ
ン酸付加塩又は有機スルホン酸付加塩;アスパラギン酸
、グルタミン酸のような酸性アミノ酸との塩類、分子間
又は分子内塩などが含まnる。
また式(I)の化合物がそれ自体水に対する溶解性が高
く、安定であシ好ましいものである。
この発明の化合物は、ヒトの細菌性感染症に対しては、
成人に対し1回投与量として50■〜1500m!?、
好ましくけ150vg 〜10001rQを1日4〜6
回経口または非経口的に投与さ力、る。
この発明による抗菌組成物は、この発明の化合物と固体
もしくは液体の賦形剤とからなるものである。そして、
錠剤、カブ七ル、散剤、手製散剤のような固形製剤、ま
たは注q・1液、懸濁液、シロップのような液体製剤の
型に製剤化される。
ここに使用される固体またtよ液体の賦形剤としては当
該分野で公知のものが使用される。ただ前述のような成
人で例示したような1回の投与量に必要なこの発明の化
合物を含むように製剤化するのが望ましい。
この発明の式(1)の化合物は1例えば次のようにして
作ることができる。
すなわち式(I): で表される3−メチルチオ−3−セフエムーフーフミ)
−4−カルボン酸またはその力〃ボン酸における誘導体
と式([1: (式中R1は水素原子又はヒドロキシ基の保護基;Xは
アミノ基又は保護されたアミン基)で表される化合物の
カルボキシル基における反応性誘導体とを反応させ、次
いで必要に応じてアミノ基及びカルボキシ基の保護基を
除去することによって得られる。
上記の反応はそれ自体公知の反応を利用するものであシ
、式(2)の化合物のカルボキシル基における反応性誘
導体、アミノ基の保護基、水酸基の保護基並びに式1)
の化合物のカルボキシル基の誘導体は適宜選択利用され
る。但し水酸基の保護基は一般に不要である。
化合物(至)のカルボキシル基における適当な反応性誘
導体としては、酸ハライド、酸無水物、活性アンド、活
性エステルなどが含まれる。その内好ましいものとして
は、酸クロライド、酸ブロマイド、置換リン酸(たとえ
ばジアルキルリン酸、フエ二μリン酸、ジフェニルリン
酸、シヘンジ!リン酸、ハロゲン化リン酸)混合無水物
、ジアルキル亜リン酸混合無水物、アルキル炭酸混合無
水物、脂肪族カルボン酸混合無水物、芳香族カルボン酸
混合無水物などの混合酸無水物、対称型酸無水物、イミ
ダゾール、4−置換イミダゾール、ジメチルピラシー〃
、トリアシー/l/%テトラゾールなどのイミノ基含有
複素環化合物との活性アミド、N−ヒト四キシ化合物(
例えば、N、N−ジメチルヒドロキシルアミン、l−ヒ
ドロキシ−2(l )I )−ピリドン、N−ヒドロキ
シ7タルイミド、N−ヒドロキシ7タルイミド、1−ヒ
ドロキシベンゾトリアゾール、l−ヒドロキシ−6−ク
ロロベンゾトリアゾ−pなどとの活性エステルや縮合剤
としてジシクロへキシルヵVポジイミドなどが含まれる
なお式(1)の化合物のカルボキシル基の反応性誘導体
トして、メチルエステル、エチルエステA/、などを用
いたときは酵素触媒の存在下で行うのが望まれる。
また式(lit)の化合物の保護されたアミノ基として
は、ペニシリン及びセファロスポリン化合物について慣
用のものが用いられ、上記の反応後除去しうる基である
。例えばベンジμオキシカルボニル基、トリクロロエチ
ルオキシカルボニル基、トリチv基、p−メトキシペン
ジルオキシ力ルボニ7y基、p−ニトロベンジルオキシ
カルボニル基、t−プトキシカカルニ、U基、りはロア
セチWa、−jpモアセチル基又はβ−ケト酸エステル
、β−ケト酸置換アミドなどから導れる分子内エナミン
及びその互変異性体などで置換されたアミノ基が含まれ
る。
してはセファロスポリンの技術分野で慣用されるものが
用いられ、上記の反応後除去しうるものである。エステ
ル化されたカルボキシル基の適切なエステル部分として
は還元分解もしくは酸性加水分解されるものが望ましい
。還元分解によシ除去されるエステル基としてはベンジ
/I/基、p−メトキシベンジ/L/基、p−ニトロベ
ンジA/ g %  ジフェニルメチル基、トリクロロ
エチル基、トリチ/l/基が挙げられる。
酸性加水分解によって除去される基として挙げラレるも
ののうち、p−メトキシ−ベンジルエステル、ジフェニ
ルメチルエステル、トリチルエステルなどけ、アニソ−
〃中、トリフルオロ酢酸も3価の亜リン酸混合酸熱水物
の場合ト、水の添加により容易に除去できる。
また塩としてはナトリウム、カリウムなどとのアルカリ
金属塩、トリエチルアミンなどとの有機アミン塩が挙げ
られるが、これらは酸によってカルボキシル基に容易に
再生されることはいうまでもないことであろう。
上記式(1)及びIの化合物の反応は、通常水または有
機溶媒、例えばアセトン、ジオキサン、アセトニトリ〃
、クロロホルム、ベンゼン、塩化メチレン、エチレンク
ロリド、テトラヒドロ7ラン、酢酸エチ/1/、N、N
−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホオキシド、ヘ
キサメチルホスホルアミドなどの1種又は混合物中で行
われる。これらの溶媒中、親水性溶媒は、水と混合して
用いることができる。これらの溶媒は式(1)及び(2
)の化合物によって適宜選択される。また式+11の化
合物の4位のカルボキシル基の誘導体として易加水分解
性のエステμを用いるときは、無水の有機溶媒が用いら
れる。
上記の反応は通常冷却下で行われる。
一方式(I)の化合物は次のような方法でも製造できる
まず式(11の化合物のエステルを次のような方法で製
造する。すなわちこの発明の発明者らが見出した方法で
、弐釦: C式中R”idエステル残基;Rsは式(2)のカルボ
ン酸の残基(但しアミノ基と水酸基は保護されたものが
望ましい)または他の反応に不活性なカルボン酸の残基
〕 の化合物と置換リンハロゲン化物誘導体とを反応させ、
次いで置換チオールを反応させて、3位を置換チオ基で
置換し R3が反応に不活性なカルボン酸の残基の場合
はその残基を除去し、更に式(2)の化合物のカルボキ
シル基における反応性誘導体を反応させる方法である。
また特開昭52−83880号公報には、上記式側の化
合物の3位のヒドロキシ基の代シにハロゲン原子又は基
−0802W(Wはアルキ/L’基、フェニル基もしく
は置換フェニル基)を有する化合物に置換チオールを反
応させて3位を置換チオ基で置換する方法が開示されて
おシ、その方法を利用してもよい。
これらの方法で得られた式(I)の化合物のエステルを
還元分解法または酸性加水分解法などのような通常の方
法でエステル基を除去することによって式(I)の化合
物を得ることができる。
上記のようにして得られた式+1)の化合物は、酸性条
件下で溶媒の減圧留去によシ無機酸の塩として取得し、
適宜の溶媒、例えばエタノールのごとき低級アルコール
で処理し不純物を除去した後、塩基を添加して等電点に
媚整することにより、分子内双極子イオンとして純品が
得られる。ここに得られた式中の化合物は必要があれば
所望の塩に容易にかえることができる。
次に、この発明の化合物の原料化合物の製造例を参考例
として示し、これら原料化合物からこの発明の化合物の
製造例を実施例とI7て示した。
参考例(1)  7−フェニルアセタミド−3−メチル
7−フェニルアセタミド−3−メチルチオ−8−セフェ
ム−4−カルボン酸−p−ニトロベンジルエステル(m
p、2at°C(分解))2.59をジオキサン15g
乙85%ギ酸10w1に加え、50〜55℃に加温し、
攪拌下に唾鉛末1.5〜3Vを数回に分けて加え、2〜
5時間反応させる。
薄1!!クロマトグラフィ(TLC)で反応終了を確め
た後、室温に冷し、不溶物を集め、ジオキサンで洗う。
反応液と洗液を合わせ、減圧で溶媒の大部分を留去する
。酢酸エチル10d1氷水50d中に攪拌しながら、酸
性炭酸すl−+7ウム液でpH7,0〜7.5に調整し
つつ、反応液を少量づつ滴下する。全量添加後、不溶物
を集め水洗する。水層および洗液を合わせ、酢酸エチル
で数回抽出すん有機層は少量の水で水洗し、水層を合わ
せ、必要があれば、活性炭処理をする。水層は1酸でp
H1〜2に調整し、−夜氷室に訃く。固形物を集め、水
洗後、少量のイソプロピルエーテルで洗い乾燥して、標
題の化合物を得た。
収量、1.49C’l’f%)、アセトン+イソプロピ
ルエーテルから再結晶、m9197〜98°C(分解)
0ロ■スmaX;31gnm (95%エタノール)、
IR(ヌジョール)、8280 (NEI)。
1770 (β−ラクタム)、1690.1640a1
゜NMR(DM80−d、+CD013)iδ値(5Q
MHz(R600))、2.88 (81(yS/8−
Of(、)、8.57(2H,s/1(−2)、8.6
7 (2ff、S/Ph−CM、−)。
5−01 (IH,d、 J=4.7E[Z/J(−6
) 、 5.56(lH,d、d、 J=4.7.8.
2H2/H−7)、 7.25(5ft、 S/−Ph
)、 9.01 (1tl、 d、 J=8.2H2/
Nu) 参考例(1)で得られた7−フェニルアセタミド−8−
メチルチオ−3−セフェム−4−カルボン酸182fを
アセトンに温めて溶かす。攪拌しながらジアゾジフェニ
ルメタンのn−ヘキサン溶液を加える。TLOで反応を
追跡しながら室温で一夜反応させた後、減圧濃縮し乾固
する。過剰のジアゾジフェニルメタンをn−ヘキサンで
処理して除く。固形物を塩化メチレンに溶し、酸性炭酸
ソーダ水でpH7,5に調整した。塩化メチレン層を分
取し、乾燥後減EE濃縮乾固し、固形物をイソプロピル
エーテル、エチルエーテルで処理して乾ff1L標題の
化合物を得た。
収量、2.4f(90%)、アセトン+メタノールから
再結晶、mp162〜68°c (分解) 。
σVλmaXi818nm (95%エタノール)。
IR(ヌジョール)i 3280 (NII)、178
0(β−ラクタム)、1700 (エステル)。
1650z ’、NMIL (CDC1,) ;δ値(
60MHz) ; 1.99 (3H/ 8−CH3)
 、2.91.8−88(2■、ムB(1,J=16.
8fiZ/■−2)、 8.64(2H。
s/ph−c旦x−)、4.95 (LH,d、 J=
4.8旧VII−6) 、 5−62 (IH,d、 
d、 J=4.3.8.6Hz/fI−7) 、 6.
86 (LH,s  /Ph、=Of(−) 、 7.
2〜7.8!1(16f[/ムrotlI、 Nt[)
参考例(3)  7−アミノ−8−メチルチオ−8−セ
ル塩酸塩 参考例(2)で得られた7−フェニルアセタミド−3−
メチルチオ−3−セフェム−4−カルボン酸ジフェニル
メチルエステル2.6FMを塩化メチレン50m1に溶
かし、−80°Cに冷す。これに無水ピリジン4dを加
え、さらに五塩化リンの微粉末8.21を投入する。徐
々に昇温させ、−10〜10°Cで約8時間攪拌する。
TLOで反応終了を確かめた後−40°Cに冷す、、、
(反応液の一部をとり、無水メタノールを加え、ベンゼ
ン:酢酸エチル−2=1で展開する。)この反応液(結
晶析出)に攪拌F1無水メタノール15Ntを滴下する
。透明な反応液は、徐々に昇温させ、−10″Cで約1
時間攪拌する。TLOで反応終了を確かめた後、40m
1の冷食塩水中に加え、攪拌下、希アンモニア水でpE
Il、5〜2.0に保ちながら水冷下約1時間反応させ
る。析出物を集め、少量の氷水、酢酸エチル、イソプロ
ピルエーテルの順に洗い、乾燥して標題の化合物を得た
収量i2.25N(91%)、  ml’)203〜2
05°C(分解)、UV′kmax; 819 nm(
95%エタ/−ル)、In(ヌジョール)+  178
0(β−ラクタム)、1760,17001i−’。
NMR(0M80−d6)iδ値(6QA(i(z)、
 2.44(9H,S/8−0凸)、 3.7B、 4
.18 (1,ABqJ=16Hz/fl−2)、  
5.08 (LII、 d、 J=4.8H2/H−6
L  5.2g (In、d、J=4.3/I(−7)
6.90 (IF[、s/(HI=、ph、)、 7.
20〜7.80(1,3,Hm /Aromj■+ N
[3)参考例(3)で得られた7−アミノ−3−メチル
チオ−8−セフェム−4−カルボン酸ジフェニルメチル
エステル塩酸塩の微粉末4.4Flを酢酸エチルに懸濁
させる。水冷上攪拌しながら飽和酸性炭酸ナトリウム水
でゆっくりpLI7.o−7,aに調整する。(溶液が
透明になるまで)食塩の微粉末を加えて飽和させ、酢酸
エチル層を分取し、水層は酢酸エチルで数回抽出する。
有機層を合わせ、食塩水で洗浄後硫酸マグネシウムで乾
燥する。溶媒を減圧留去して乾固させ、7−アミノ−8
−メチルチオ−3−セフェム−4−カルボン酸ジフェニ
ルメチルエステルを得る(母核のアミノ噛エステル)。
一方、D−p−ヒドロキシ−m−クロロ−フェニルグリ
シン〔ケミカル、アブストラクト72巻、100726
W (1970)、〔α)D−188,5°(C= 1
 %、IN I(O#))  カラ導イタD−p−ヒド
ロキシ−m−りaローα−t−ブトオキシカルボニルア
ミノ−フェニル酢酸ナトリウム塩4.2yを水40wt
tに溶解し、水冷下酢酸エチルtooyを加え、攪拌下
、5%塩酸でpE[=2.0に調整しながら食塩のIa
粉末全添加し飽和させる。酢酸エチル層を分取し、水層
は酢酸エチルで数回抽出し、有機層は合わせて、少量の
冷飽和食塩水で3回洗い乾燥し、溶媒を減圧で留去し、
乾固させ、o−p−ヒドロキシ−m−クロロ−α−t−
ブトオキシカルボニルアミノ−フェニル酢酸(N−保護
アミノ酸)を得る(収率約90%)。
上記の母核のアミノ酸エステルを乾燥塩化メチレン15
0gtに溶解し、氷冷する。これに、前記のN−保N−
アミノ酸を塩化メチレン80dVCmかして攪拌下に加
えろ。1−ヒドロキシ−ベンゾトリアゾール1.85f
Iを加え、透明溶液を得る。
(必要があれば転機テトラヒドロフラン(THF)を少
量加える)さらに水冷下ジシクロへギンル力ルポジイミ
ド(DOO)2.2Fを含む塩化メチレン溶液を一度に
加え、同温度で3〜5時間攪拌する。TLCで原料のア
ミノエステルの消失するまで反応させる。
析出したウレア体を集めて、Eμ化メチレンで洗う。洗
液と反応液を合わす、減IEa縮し、これに酢酸エチル
を加え、不溶物(ウレア体)を集め、酢酸エチルで洗う
、酢酸エチル溶液は水冷下、攪拌しながら酸性炭酸ナト
リウム水でp■=7.8に調整し、有機層を分取する。
(不溶物がち乙時は、ろ過補助剤を用いて除く)食塩水
で洗った後、氷冷下、水50I/を加え、攪拌しながら
5%塩酸でpH−2,0に調脩し、有機層を分取する。
水層は数回溶媒抽出し、有機層を合わせ、冷食塩水で洗
い、乾燥する。有機層を減圧濃縮乾固する。イソプロピ
ルエーテルで処理して、乾燥し白色固形の像層の化合物
を得た。
収量i5.85P(84%)、一部をシリカゲルカラム
で(ベンゼン−酢酸エチル系)精製する。
m9145〜146°C,UVimax ; 32Qn
m(95%エタノール)、IR(ヌジョール);8B9
0.8800.1790 (β−ラクタム)。
1720〜1660ai”、 NMR(CD(J、);
δ値(6Quuz) 、1.41 (9ff、 S 1
0 (CJ(3)i)。
2.05 (8F[、S/8−C■、)、8.28 (
2■、 d/H−2)、 4.95 (IH,d、 J
=4.8H2/H−6’)。
5.27 (IH,d、 J=6.7L(z/=CfL
−Co−) 。
5.55〜5.91 (2H,m/Nll−H−7)、
 6.89〜?、60 (15H,m/13ムromE
I−1−NH−t−−CH−、Ph2)チルチオ−3−
セフェム−4−カルボン酸実施例(1)で得られたエス
テル6.93ダを氷冷下、アニソール10肩/、  )
リフルオロ酸940 ist ヲ加え、同温度で約30
分攪拌する。反応液を減王農縮する。残渣にエチルエー
テルを加、t″r#+・電化させ、溶媒を除く。残直に
95%エタノール50s/を加え、加温して溶解させる
。ついでほぼ計算量のトリエチルアミンを含むエタノー
ルMlを魔拌下に滴下し、pfI = 4.8〜4.9
に調整する。固形物が析出する。反応液を氷冷し、攪拌
しながら99%エタノール50aytf加える。約1時
間 水冷下に攪拌後、析出物を遠心分離し、99%エタ
ノールで3回、アセトンで2回、それぞれ遠心分離器を
用いて洗い、80°Cで真空乾燥して白色の粉末の標題
の化合物を得た。
収量;8.3y(77%)9’nI) 158〜161
°C(分解)、(lD+97.80(0〜1%、INF
IO6)UV″k]!laX;233,808n” (
95’Aエタ/−ル)、IR(ヌジョール)ia6oo
〜2600゜1 1760 (β−ラクタム)+  1690aII 。
NMR(D20−DCJ) ; J値(60MHz )
2.35 (BH,s/8−J3に、)、  8.fs
? (2[(、d、 J=4.311z/H−2) −
5,15(11L d、 J=4.3E[z/1(−6
)、  5.28 (lfl、 s/−CF[−CO−
)+  6.02(lfI、 d、 J=4.8Hz/
j−1−7) 、  7.05〜7.59(3H,m 
/ from FI) 先 図面の簡単な税関 第1図はこの発明の式(1)の化合物とセファレキシン
をラットに経口投与した際の血中濃度を示すグラフであ
る、 箔 1 図 経口投!>慣の時間(分> −

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式(I): で表される7  (D−α−アミノ−p−ヒドロキシ−
    m−クロロフェニルアセタミド)−3−メチルチオ−3
    −セフェム−4−カルボン酸及びその医薬的に受容な塩
    。 2、式(1) で表される7−D−(α−アミノ−p−ヒドロキシ−m
    −クロロフェニルアセタミド)−3−メチルチオ−3−
    セフェム−4−力μボン酸又はその医薬的に受容な塩及
    び医薬的に受容な賦形剤とからなる抗菌組成物。
JP56164818A 1981-10-14 1981-10-14 抗菌性化合物及びその組成物 Pending JPS5865296A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104086573A (zh) * 2014-07-24 2014-10-08 孙巧玲 头孢克洛的一锅法制备方法

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