JPS5865200A

JPS5865200A - 衣類プレス器

Info

Publication number: JPS5865200A
Application number: JP16359181A
Authority: JP
Inventors: 洋一井上; 伊藤　逸夫; 池田　恒一
Original assignee: Tokyo Shibaura Electric Co Ltd; Kanazawa Kogyo Co Ltd
Current assignee: Toshiba Corp; Kanazawa Kogyo Co Ltd
Priority date: 1981-10-14
Filing date: 1981-10-14
Publication date: 1983-04-18
Also published as: JPH0221839B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（１）発明の分野本発明はズＩン等の衣類をプレスする衣類プレス器に関
する。

（２）従来技術およびその問題点一般に衣類プレス器はヒータを内蔵した基体にヒンジを
介してプレス体を開閉ＣＩＯ’能に枢着したものであり
、これら基体とプレス体との間にズ♂ン等の被プレス物
を挾んで加熱することによりプレスするようになってい
る。このように構成される従来の衣類プレス器は、ズ♂
ン全体を伸ばした状態でプレスするようになっているた
め、基体とプレス体はかなり大形で重量も大きく、持ち
運び、収納等の取扱いが不便であるという欠点があった
。

そこでこの欠点を解決するために、本出願人は、基体と
プレス体との間に甲＆を設け、被プレス物をこの中板の
一辺１部において一面から他面にわたって折返しセット
するようにした衣類プレス器を開発した。すなわちこの
ものによれば、ズゲン等を中板を挾んで２つ折りにした
状態でプレスできるから、基体とｌレス体は従来の約半
分近くの大きさで済み、小形化が可能となるＯしかして上記のように被プレス物を折返してセットする
場合、この折返し部において不体裁な折り目あるいは皺
等が生じないようＫする友めに、被プレス物を折返す中
板の一辺部に、丸みをもえせ九曲面板を設ける必要があ
るが、この曲面板には使用中に比較的大きな荷重が作用
することから、変形等を防止する上で強度を高めること
が望まれる。また、プレス効果を高めるためには、ヒー
タで生じた熱を中板のプレス面に均一に拡散させて温度
むらをなくす必要があるなどの問題があった。

（３）発明の目的本発明は上記事情にもとづきなされたものでその目的と
するところは、ヒータで生じ７’ｈＭを中板のｌレス面
に均一に拡散させることができるとともに、被プレス物
が折返しセヅトされる中板の一辺部の曲面板の加工性、
組立性が向上し、また強度を高める仁とも可能となる衣
類プレス器を提供することＫある。

（４）発明の構成すなわ籠本発明は、ヒータを設けた中板ペースの両面を
アルミニウム合金等のように熱伝導中板の一辺部におい
てこれら均熱板とは別体に構成した曲面板を均熱板の端
部ＶＣ取付けたことを特徴とする衣類プレス器である。

（５）発明の実施例以下発明の一実施例を図面を参照して説明する。図中１
は基体である。この基体１は、例えばほぼ正方形状をな
すものＣあり、下ペース板２の上面をクック１ン材３で
被って構成されている。また、基体Ｉの一端部には、後
述するプレス体７を取付けるためのヒンジ４ｈ、４ｋが
取着されている。また、基体１の他端部には、クランプ
受け５ａ　＋　５　ｂがＫＡｔされているとともに、こ
れらクランプ受け５＆、５−の間に、後述する中板Ｊ５
のスイッチボックス２ｒを避けるための凹部６を形成し
である〇そして上記ヒンジ４ｍ、４ｂを介して、プレス体１が開
閉可能に゛枢着されている。仁のプレス体１１Ｉ′ｉ、
上記基体１と嫌は合致した大きさ・形状に形成されてお
り、上ベース板９の下面をり、シ冒ン材１０で被ったも
のである。また、プレス体１の反ヒンＳ）＠の端部には
、上記クランプ受け６ｍ、５ｂに係脱するクラ／デレノ
９−１１’　ａ　、　１　ｌ　ｂが取着されている。ま
た、これらクランプレ／４−１１ａ、Ｉｌｂの間に、凹
部１２と、待ち運び用の把手１ｓｔ−設けである。

そして上記基体１とプレス体１との間に中板１５が設け
られているＯこの中板１５は、本実施例の場合、上記ヒ
ンＪ４＊、４ｂを利用して、プレス体１とともに枢着す
るようになっている。

そして、中板１５の長さＬｌおよび幅Ｌ３は、それぞれ
４０（１１程度であれば一般に使用されている最大の大
きさのズＩン（ウェストサイズ９５煩、股下サイズ８５
１程度）にも１史用可能であることから、この実施例の
場合、Ｌ１ｘ４１ａｇｇ、Ｌｍ＝４１．５ＣＭとしであ
る。

上記中板１５は、電気絶縁性材料カーらなる合板等の中
板ペース１６の上下両面を、例えばアルミニウム合金板
等のように良熱伝導性の材料からなる均熱板２７ａ、Ｉ
Ｆｂで被うとともに、均熱板１１ａ、ＩＦｂと中板ペー
ス１６との間に電熱ヒータ１８を例えば蛇行状しこ配設
したものである。上記均熱板ＺＦａ、ｆ７ｂ＆こは、そ
れぞれとンノ４ｍ、４ｂに取付けるための孔１９％、１
９ｂと、スイリチボックス２７を取付けるための孔２０
畠等を設けである。

′　　１−た、中板１５の一辺部１５＆ｔｃは、上記均
熱板１７ｍ、１７ｂとは別体に１トチ成され〃１つ丸み
をもたせ折り曲げた曲面板２Ｉを取付けである。この曲
面板２１は、上記均熱板１２ａ。

１ｙｂよりも板厚の厚いアルミニウム合金板等の電熱伝
導性金属板を曲成したものであって、第４図に示したよ
うに曲面板２１の基部を均熱板１７ｍ、１７ｂの端部の
内側に凰ね合わせ−例えば両面テープあるいは接冷剤等
を用いて接合しである。そして、これら均熱板１７１゜
２ｙｂおよび曲面板２１の外（ｔｌｌ　’Ｔｈ表布２２
で被うようになっている。

また、上記ヒータ１８はこの曲面板２１の近傍において
その配線間隔を密にして配設してあリ、これにより曲面
板２１の近傍部の熱出力を他の部位よりも高めである。

また上記や一夕１８は電源コード２５を介して外部から
給電できるようになっている。２６は上記電源コード２
５とヒータ１８を結ぶコードｄ？、クス、２１はスイプ
チ＆、クスであり、このスイ、チデ、クスｚ７には電源
スィッチや通電表示用のノｆイロツ）ライブ等が配設さ
れている。

以上のように構成された衣類プレス器を用いて例えばズ
〆ンをプレスするには、第１図ＶＣ想偉線で示したよう
に中板１５の一辺部Ｊ５ｍにおいて、ズゲンムをｑｇ−
１５の一面から他面にわたって折返しセットシ、基体１
とプレス体１との間にズゲンＡを中板１５とともに挾み
込む・そしてクランブレパー１１ｈ、Ｉｌｂをフラング
受け５ｍ、５ｂに係合させてプレス体１を固定する＠そして電源コード２５を通じてヒータ１８に所定時間通
電し、ヒータ１８を発熱させる。ヒ伝達されて均一に広
がり、その熱とプレス圧によりズ♂ンＡをプレスするこ
とができる。

しかして上記構成によれＱし、中板ペース１６の両面を
熱伝導性の良好な均熱板１７　ａ　、　Ｉｌｂで被い、
ヒータ１８の熱を均一化できるようにしたから、温度む
らがなくなり、プレス性能が向上する。そしてこれら均
り、’：ｅｌｌ　７　ｍ　、　１７ｂとは別体に構成し
た板厚の厚い曲１角板２１を取付けるようにしたから、
強度を向上できる。

すなわち、均熱板１７ｈ、１７ｂは中板ペース１６の両
面に堆層されるものであるから、かなり薄い板を用いて
も強度的に問題がないことから、曲面板２１のみ強度の
〜；い部材を使用できるものである。ｄい換えるとにノ
熱板１７ａ。

１７ｂを盛装以上に厚くすることなく高い強度が得られ
ることになる。したかっ、て中板１５の軽量化および低
コスト化にＷｌできるとともに、曲面板２１の変形を防
止し得る。また、均熱板１７ｇ、１７ｂと曲面板２１が
別体であるから、これらの構成材としてのアルミニラ人
台金板等の加工性が良くなり、中板１５の組立性も良く
なるものである。

さらに、本実施例のように曲面板２１の近傍部において
ヒータ１８の配線間隔を密にしてこの部位の熱出力を他
の部位よりも大きくした場合には、曲面板２１の温度低
下を防止でき、ナ友−グレス物の折り返し部にも充分に
熱を加えることができる。したがって仕上り良くプレス
することができる。

そして上記衣類ブレス器によれば、被ｌレス物を２つに
折返しセットした状態でプレスできるから、従来の衣類
プレス器の約半分の大きさで済み、小形に構成できる。

また、曲面板２１の曲面形状に沿って被プレス物を折返
すから、折り曲げた箇所に不体裁な折れ目がつくことを
防止できるものである。

なお上記実施例では曲面板２１の板厚を均熱板１７ａ　
、　Ｉ　Ｆｂよりも厚くすることによって曲面板２１の
強度を高めているが、例えば均熱板１１ｍ、１７ｂより
４剛性の高い素材を用いることによって曲面板２１の強
度を高めるようにしてもよい。また、ヒータとして面状
ヒータを用いるようにしてもよい。

（６）発明の効果本発明は以上説明したように、ヒータが設けられる中板
ペースの両面を熱伝導性の良好な素材からなる均熱板で
被うとともに、中板の一辺部においてこれら均熱板とは
別体に構成した曲面板を均熱板の端部に取付けたもので
ある・したがって、ヒータで生じた熱を均熱板を介して
均一に拡散させることができ、温度むらの発生が防止さ
れてプレス性能が同上するとともに、均熱板に対して曲
面板を別部材としたから、加工性、組立性が向上でき、
また強度の高い曲面板を使用でき、この場合、被ｌレス
物が折返しセットされる中板の一辺部の５虫度が大とな
り、使用中などに大きな荷重が作用しても変形等を生じ
ることを防止できるなどの効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示し、第１図はｌレス体を開
いた状態の斜視図、第２図は側面図、第３図は中板の分
解斜視図、第４図は中板の縦断面図である。１・・・基体％　　４　ｍ　＄　４１；１・・・ヒンジ
、１・・・プレス体、１５・・・中板、１５ａ・・・−
辺部、１６・・・中板ペース、１７　ａ　、　１７　ｂ
−均熱板、Ｊ　＃　・ｔ？　−タ、２１・・・曲面板、
Ａ・・・ズゲン（被プレス物）。

Claims

【特許請求の範囲】

基体と、この基体にヒンジを介して開閉可能に枢着され
たプレス体と、上記基体とプレス体との間に設けられか
つヒータを内蔵して被プレス物が一辺部において一面か
ら他面にわたって折返しセットされる中板とを備え、こ
の中板は、中板ベースの両面を良熱伝導性の素材からな
る均熱板で被うとともに、中板の上記−辺部において上
記均熱板とは別体に構成した曲面板を上記均熱板の端部
に取付けてなること１−％傘とする衣類プレス器。