JPS5881098A

JPS5881098A - 衣類プレス器

Info

Publication number: JPS5881098A
Application number: JP17815981A
Authority: JP
Inventors: 伊藤　逸夫
Original assignee: Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1981-11-06
Filing date: 1981-11-06
Publication date: 1983-05-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（１）発明の技術分野本発明は！　Ｎ　ｙ　Ｉ＠の衣類をプレスする衣ｌａル
プレ器に関する。

（２）背景技術およびその問題点従来の衣類ブレス器は一般に、ヒータを内蔵した基体に
ヒンジを介してプレス体を、開閉可能に枢着しえもので
あり、これら基体とプレス体との間のみがブレス面とな
って被プレス物をプレスするようになっている、また、
ブレス面を増加させる目的などから、基体とプレス体と
の間にヒータ付の中間体を設け、基体と中間体との間、
および中間体とプレス体との間の２面でプレスできるよ
うにしたものも考えられている。

このように中間体を備えたブレス器は、まず基体上に被
ｌレス物を形を整えてセットしたのち中間体を閉じ、さ
らに中間体の上面ＩＩ　Ｋ被プレス物をセットしてから
プレス体を閉じてり２ンデによりプレス体を基体に固定
するものである。

したがって、中間体の上面側に被ｌレス物をセットする
際に、既に中間体の下面側にセットされている被ｌレス
物が動き易く、セットしにくいという問題があろう（３）発明の目的本発明社上記事情にもとづきなされたものでその目的と
するところは、中間体を備えたブレス器において被ｌレ
ス物のセット作業を容易に行なうことのできる衣類！レ
ス器を提供することにある。

（４）発明の概要すなわち本発明は、基体と、この基体にヒンジを介して
開閉可能に枢着されたプレス体と、これら基体とプレス
体との間に設けられた中間体を備えた衣類プレス器にお
いて、上記基体、プレス体および中間体のそれぞれにク
ランプ部を設けたことを特徴とする衣類プレス器である
。

したがって基体上に被プレス物をセットしたのち中間体
を閉じてクランプ部により中間体を基体に固定できるか
ら、下側の被ゾレス物の動き止めをなした状態で中間体
の上面側に被プレス物をセットできるものである。

（５）発明の実施例以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。図中
１は基体である。この基体１は、例えば略正方形状をな
し、金属製薄板などからなるペース板２の上面に芯材等
を介してクッション体３を設は友ものである。また、基
体１の一端部にとンノＪ、４ｄ（取着されているととも
に、反ヒンジ側の端部に轄合成樹脂製のクランｆｓ。

５すなわち一方のクラ７）部がねじ６，６にょつて取着
されている。これらクランプ５．５は、それぞれ係止孔
７と指掛は部８を有している、また、上記ヒンジ４，４
を介してプレス体１０が開閉可能に枢着されているっこ
のプレス体１０は、上記基体１とほぼ合致した大きさ・
形状に形成されておシ、金属製薄板などからなるペース
板１１の下面に芯材等を介してクッション体１２を設け
たものである。そしてプレス体１００反ヒンジ側の端部
には、クランプ部の一例として合成樹脂製のクランプ１
３，１３がねじ１４゜１４によって取着されている。こ
れらクランプ１３．１３は、上記した基体側のクランプ
５゜５と同様の形状をなしていて、それぞれ札止孔１５
と指掛は部１６を有している。なお、上記クランプＩ　
Ｊ　、　１３ｄ、７２１体１０を基体１儒に閉じ良状態
において基体側のクランｆｓ。

５と対向する位置に取着されている。

そして上記基体１とプレス体１０との間に中間体２０が
設けられている。この中間体２０は。

耐熱性を有する合成樹脂を一体成形してなる中間体本体
２１の上下両面に面状発熱体２２を取着するとともに、
面状発熱体２２０表面を表布２Ｓで被ったものである。

上記面状発熱体２２は、中間体本体２１０周縁部に沿っ
て連続して設置られた段部２４の内側に嵌め込むように
して取付けられている。したがって、製造時にこの段部
２４によって面状発熱体２２の位置決めをなすことがで
き、所定の位置に正しく組付けることができるとともに
、面状発熱体２２の端縁を段部２４の内側に位置させる
ことができるから、面状発熱体２２の端部の剥れを防ぐ
上でも有効である。

一方、中間体本体２１社、第４図に示したようにその一
辺部２１ｍにおいて曲面状に丸みをもたせて形成し丸面
酸部２５を設けである７、そしてこの曲成部２５の内側
にリード線挿通孔２６を形成しである。また、上記曲成
部２５の下半部は、中間体本体２１とは別体の部材によ
って形成し九着脱自在な蓋部２１としである、そして上
記リード線挿通孔２６に、内部リード線２８が挿通され
ている。この内部リード＠２８ｆ−１、上記面状発熱体
２１の電極ｓｏ、ｓｏに電気的に接続されており、電源
コード３１を介して外部から給電できるようになってい
るうなお、上記面状発熱体２２は第６図に展開して示したよ
うに、曲成部２５に位置する箇所ｔの範囲において発熱
部３２の畔行−一を広φることによシ、この範！Ｉｔの
熱出力４局部的に低くしてあり、こうすることによって
−酸部２５０表面温度が他の部位に比べて急激に変化し
ないようになっている。

１＋、第５図に示すように上１中間体本体２ノの一端に
社中量体取付ヒンジ５ｓｓｅｓｓが一体に成形されてい
る。このヒンノ部ｓｓ、ｓｓの孔５６．３６は、前記し
、たブレス体取付ヒンジ４，４のヒンジ軸３７．３７に
挿通するようになっている。まえ、中間体本体２１の反
ヒンジ側の端部にはターミナルＩプレス部３８と把手部
３９が一体に成形されている。１上起タ一ミナル？ツク
ス部３８の下面には開口部４ｏが設けられていて、この
開口部４０は着脱自在な底板４１によって塞がれるよう
になっている。そしてターミナルＩプレス部３８には電
源スィッチや通電表示ランノ、サーモスタットなどの電
気部品が配置されている。

さらに中間体本体２１の端部に、クランプ部の一例とし
てクランプ受け４２．４２が一体に成形されている。各
クランプ受け４２．４２はそれぞれ上記したクラン″ｆ
ｓ、ｓ、１ｓ、１ｓと対向する位置に設けられており、
第２図に示したように上下一対の係止突起４３．４４を
有している。なお、この実施例ではクランプをそれぞれ
基体１とプレス体１０に設け、クランプ受けを中間体２
０に設けたが、たとえば中間体１０にクランｆを設け、
基体１とプレス体１０にクランプ受けを設けゐようにし
てもよい。あるいは中間体２０とブレス−ｌ□１０にク
ランプを設けるとともに、基体にクランプ受けを設ける
ようにしてもよいなど、クランプとクランプ受けの位置
関係は任意に設定できる。

ま九、中間体２０の長さし、および幅り、は、それぞれ
４０ｍ程度であれば一般に使用されている最大の大きさ
のズがン（ウェストサイズ９５信、股下サイズ８５３程
度）にも使用可能であることから、この実施例ではＬＩ
＝４０ｃｍ。

ＬＨ＝４２ａｓｉとしである。

上記衣類プレス器を用いて例えばズがンをプレスするに
は、プレス体１ｏと中間体２ｏを開いた状態で、ばＩン
の上半部すなわち尻側の部分を基体１上に形を整えてセ
ットし、中間体２゜を閉じて下側のクランプ５，５の係
止孔７，７にクランプ受ｋｆ４ｘ、４ｘの係止突起４４
．４４を係合させる。これにより中間体２０ｆ−Ｊ基体
ＩＫ固定されるから、基体！上にセットした一ｅｙｆン
も固定される。

次いで、中間体２ｏの曲成部２５においてズーンの下半
部すなｔｉ□ち裾儒の部分を折返して中間体２０の上面
側に形を整えてセットする。そしてプレス体１０を閉じ
て上側のクランプ１Ｂ。

１３の係止孔ＩＳ、１５にクランプ受け４２゜４２の係
止突起４３．４３を係合させる。

すなわち、ズ＆ｙを２つ折少した状態でセットできるか
ら、従来の衣類プレス器のようにズボンを伸ばし良状態
でプレスする−のに比べて約半分近くの大きさで済み、
小形化できるとともに、曲成部ｊ５に沿ってズボンを折
返すから、折曲げた箇所に不体裁な折れ目がつくととを
防止できるものである。

そして、電源コード３１を通じて発熱体２２に通電し、
発熱体２２で生じた熱とプレス圧により、中間体２０の
上下両、面でズボンがプレスされる。

一方、プレス体１０を開けるには、クランプより、クラ
ンプＪＪ、７５とクラ７！受け４７゜４２相互の保合を
解除する。また、中間体２０を開ける際も同様に、下側
のクランプＳ、Ｓの係止孔１，１をクランプ受け４１，
４２０係止突起４４．４４から外せばよい。

しかして上記衣類プレス器によれば、中間体２０を基体
１およびプレス体１ｏにそれぞれ固定できるから、ズボ
ンを折返しセットする場合に、中間体２ｏの下側にズボ
ンの尻側の部分を固定した状態でセット作業を行なうこ
とができる。したがってセットが容易であし、がっ形良
くセットできるものである。

しかも上記実施例によれば、中間体本体２１を合成樹脂
によって一体成形し、がっヒンジ部３５や把手部３９、
ターミナ／Ｉ／ゲプレス部３８、クランプ受け４２など
の装着部品も一体に成形したから、たとえば木製合板な
どを、ろ材に用いて中間体を構成する場合に比べて構造
がきわめて簡単となり、装着部品を取付ける手間も省く
ことができ、かつ軽量に構成することができる。

し九がって、中間体２ｏの低コスト化が可能となる。

なお、クランプ部は必らずしも中間体と一体に成形する
必要はなく、例えば別体に構成したクランプ部を、ねじ
等によって中間体に取付けるようにしてもよい。また、
中間体は、たとえば木製合板等からなる芯材の表面にア
ルミニウム合金板などからなる均熱板を貼り付け、この
均熱板の内側に発熱体を配設したものであってもよい。

また、クランプ部のｉ状、取付位置等の具体的態様も本
発明の要旨に反しない限り種々に変形して実施できるの
は勿論である。

（６）発明の効果本発明は上記したように、基体、プレス体および中間体
にそれぞれクランプ部を設けたものである。し九がって
、ズＩン等の被プレス物を中間体の上下両面にセットす
る場合に、まず基体上にセットした被プレス物を中間体
のクランプ部によって固定でき、動き止めをなした状態
で中間体の上面側で被プレス物のセットを行なうことが
できる。したがって、セット作業が容易となり、速やか
にかつ形良くセットできる効果がある。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示し、第１図は７２１体を開
いた状態の斜視図、第２図はクランプ部分を一部断面で
示した―ｊ面図、第３図はプレス体を閉じた状態を一部
断面で示した側面図、第４図は第１図中のＩ／−ＩＶ線
に沿う中間体の断面図、第５図は第１図中のｖ−ｖ線に
沿う中間体の断面図、第６図は面状発熱体の展開図であ
る。１・・・基体、４・・・ヒンジ、５・・・クランプ（ク
ランプ部）、１０・・・プレス体、１３・・・クランプ
（クランｆ部）、２０・・・中間体、４２・・・フラン
グ受け（クランプ部）、。出願人代理人　弁理士　鈴　江　武　門弟１図季１１２関ｊ１３図

Claims

【特許請求の範囲】

基体と、この基体にヒン−）を介して開閉可能に枢着さ
れえプレス体と、これら基体とプレス体との間に般社ら
れた中間体とを備えた衣１Ｉ１４ｆレス器において、上
記基体、プレス体および中間体のそれぞれにフランジ部
を設けたことを特徴とす衣類プレス器。