JPH0126324Y2 - - Google Patents

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JPH0126324Y2
JPH0126324Y2 JP12775285U JP12775285U JPH0126324Y2 JP H0126324 Y2 JPH0126324 Y2 JP H0126324Y2 JP 12775285 U JP12775285 U JP 12775285U JP 12775285 U JP12775285 U JP 12775285U JP H0126324 Y2 JPH0126324 Y2 JP H0126324Y2
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JP
Japan
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heat
electric heating
heaters
heater
main body
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JP12775285U
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JPS6237204U (ja
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  • Electric Stoves And Ranges (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 考案の分野 この考案は、例えば女性の頭髪にパーマネント
ウエーブを付けたり、カールを付けたりするよう
な電気アイロンに関する。
(ロ) 考案の背景 従来、上述例の電気アイロンとしては、頭髪に
ウエーブやカールを付けるための波状電熱プレー
トの背面にヒータを固定した電気アイロンがあ
る。
しかし、この電気アイロンを数十分使用する
と、ヒータの裏面側の本体外側面も加熱され、手
で触れることが困難な状態となる。
そこで、各ヒータの後面側空間部に石綿やグラ
スウールなどの断熱材を詰めたが充分な放熱が得
られなかつた。
(ハ) 考案の目的 この考案は、ヒータ後面側の空間部に放熱板を
配置することで、ヒータの裏面側の本体外側面の
異常加熱を防止することができる電気アイロンの
提供を目的とする。
(ニ) 考案の要約 この考案は、二股状に開角可能な中空本体の遊
端対向部にヒータをそれぞれ装着し、これら各ヒ
ータの外側に電熱プレート装着部を設け、これら
各装着部に電熱プレートを装着し、前記各ヒータ
の後面側空間部に放熱板を配置した電気アイロン
であることを特徴とする。
(ホ) 考案の効果 この考案によれば、各ヒータの後面側空間部に
放熱板を配置したので、ヒータ後面側の発熱は放
熱板の放熱によつて本体の中空部に放熱され、さ
らに本体より外部に放熱されて本体の異常加熱を
防止することができる。
その結果、本体外側面の異常加熱が防止され、
長時間の使用に際しても、異常なく使用できる。
(ヘ) 考案の実施例 この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述
する。
図面は電気アイロンを示し、第1図および第2
図において、この電気アイロン1は、基端枢支部
2に枢着して二股状に開角可能な本体3,4を備
えている。
これらの各本体3,4は耐熱性合成樹脂により
中空に形成し、上側の本体4には電源スイツチ5
と、この電源スイツチ5をオン操作した時に点灯
する通電表示部6とを備え、下側の本体3の基端
部には商用交流電源供給用の電源コード7を取付
けている。
上述の各本体3,4は把持部3a,4aとアイ
ロン部3b,4bとからなり、これら各アイロン
部3b,4bは対向面がそれぞれ開口した凹状に
形成し、各アイロン部3b,4bの内側空間部に
は鉄製の放熱板8,8を配設している。
また上述の各アイロン部3b,4bの凹所9,
9中間部分にアルミニウム製の伝熱板10,10
を横架し、これら各伝熱板10,10の内面には
マイカヒータ等の面状ヒータ11,11を固定
し、これら各ヒータ11,11に耐熱ジーゲル線
等の耐熱リード線12,12を接続して、所定の
配線を施している。
さらに上述の各アイロン部3b,4bにおい
て、伝熱板10外面と開口部口縁13との間に
は、電熱プレート20,21,22を着脱可能に
取付けるための電熱プレート装着部14,14を
形成している。
上述の各電熱プレート20,21は例えばアル
ミ合金をアルマイト加工したプレートで、これら
一対の電熱プレート20,21の対向面を、同プ
レート20,21の接合時に一致する波状に形成
すると共に、これら各プレート20,21の両端
部には前述の装着部14に係止させる係止突片2
4,24を一体形成している。
このように形成した電熱プレート20,21の
一方(第1図では左方)の係止突片24を伝熱板
10外面と開口部口縁13との間に挿入し、他方
(第1図では右方)の係止突片24を、がたつき
防止用のバネ15に抗して装着部14に位置させ
た後に、摺動案内溝16内に摺動可能に配設した
スライダ17で、右方の係止突片24を止着する
ことにより、一対の電熱プレート20,21を前
述の装着部14,14に着脱可能に装着し、か
つ、これら各電熱プレート20,21を伝熱板1
0,10に面接触させている。
前述の本体3,4は第3図および第4図にも示
すように、本体の長手方向に2分され、一方3A
の下部に段部31を形成し、他方3Bの下部には
大小の凸部32,33を交互に配列し、この大型
凸部32が段部31と合致するように形成され、
両方3A,3Bを嵌着した時、小型凸部32の周
囲に隙間34が形成される。
上述のように構成したので、使用時にヒータ1
1,11に通電すると、ヒータ11,11により
伝熱板10,10を介して電熱プレート20,2
1が加熱し、頭髪にアイロンかけを行なうことが
できる。
このアイロンかけを10〜20分間連続使用する
と、アイロン部3b,4b全体が加熱されるが、
本案は上述のように各ヒータ11,11の後面空
間部に放熱板8,8を配設しているので、加熱さ
れた放熱板8,8の熱は本体3,4の中空部に放
熱され、さらに本体3,4の嵌合隙間34より外
部に直接放熱されたり、本体3,4を介して間接
的に外部に放熱されるので、本体3,4の異常加
熱を防止することができる。
(ト) その他の実施例 第5図に示す実施例は、前例(第1図〜第4
図)の放熱板8の変形例を示すもので、この放熱
板8Aは薄鉄板を波形に形成したものである。
なお、前例の本体3,4は長手方向に2分した
ものを用いたが、これは一体に形成して背面に多
数の孔を設けたものでもよい。
また、本体3,4の2分したものの接合部の製
作上の間隙を利用すれば、放熱用の通孔は必ずし
も必要ではない。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は要
部を断面した電気アイロンの側面図、第2図は要
部の縦断正面図、第3図は本体の一部の分解斜視
図、第4図は本体の嵌着部の断面図、第5図は他
の実施例を示す縦断側面図である。 1……電気アイロン、3,4……本体、8,8
A……放熱板、11……ヒータ、14……電熱プ
レート装着部、20,21……電熱プレート。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 二股状に開角可能な中空本体の遊端対向部にヒ
    ータをそれぞれ装着し、これら各ヒータの外側に
    電熱プレート装着部を設け、これら各装着部に電
    熱プレートを装着し、前記各ヒータの後面側空間
    部に放熱板を配置した 電気アイロン。
JP12775285U 1985-08-21 1985-08-21 Expired JPH0126324Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12775285U JPH0126324Y2 (ja) 1985-08-21 1985-08-21

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12775285U JPH0126324Y2 (ja) 1985-08-21 1985-08-21

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Publication Number Publication Date
JPS6237204U JPS6237204U (ja) 1987-03-05
JPH0126324Y2 true JPH0126324Y2 (ja) 1989-08-07

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JP12775285U Expired JPH0126324Y2 (ja) 1985-08-21 1985-08-21

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US7992578B2 (en) * 2005-12-30 2011-08-09 Andrew J Tobias Hair treatment device

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JPS6237204U (ja) 1987-03-05

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