JPH10192153A - 電気調理器 - Google Patents

電気調理器

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Publication number
JPH10192153A
JPH10192153A JP8497A JP8497A JPH10192153A JP H10192153 A JPH10192153 A JP H10192153A JP 8497 A JP8497 A JP 8497A JP 8497 A JP8497 A JP 8497A JP H10192153 A JPH10192153 A JP H10192153A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
cooking
cooking plate
plate
fitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8497A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Tsujii
博昭 辻井
Tokuaki Fujita
徳昭 藤田
Takayuki Sano
隆之 佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Zojirushi Corp
Original Assignee
Zojirushi Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Zojirushi Corp filed Critical Zojirushi Corp
Priority to JP8497A priority Critical patent/JPH10192153A/ja
Publication of JPH10192153A publication Critical patent/JPH10192153A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表裏両面に調理面を備えた調理板を表裏反転
自在に調理器本体上に設置した電気調理器において、上
記調理板の軽量化を図ると共に丸洗いを可能にすること
である。 【解決手段】 表裏両面に調理面16、16’を備えた
調理板2の外周に張出し部18を設け、その張出し部1
8に表裏同一形状のヒータ溝21、21’を設け、調理
器本体1に設けたヒータ7上に上記の裏面側のヒータ溝
21’を嵌合させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は調理板の表裏両面
に調理面を設け、調理の種類に応じて適宜反転させて用
いるようにした電気調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ホットプレートのような電気調理器にお
いて、調理板の内部にヒータを鋳込むと共に、その調理
板の表裏両面に種類の異なった調理用の調理面を設け、
このような調理板を表裏反転自在に調理器本体上に設置
するようにした両面使用タイプの電気調理器は、従来公
知である(例えば、実開昭61−177538号公
報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のごとき調理板
は、これに鋳込んだヒータに通電するために、調理板の
一端に電柱ピン等の電装部が取付けられる。このため、
調理器を洗浄する際、上記の電装部に水がかからないよ
うに注意しなければならず、この調理器全体を水中につ
けて洗浄する、いわゆる丸洗いはできない構造になって
いた。また、調理板は通常の片面使用のものに比べ厚さ
が約2倍となり、しかもヒータが鋳込まれているので、
使用者がこれを持ち上げた際に重量感を与えることを免
れなかった。
【0004】そこで、この発明は両面使用タイプの調理
板を備えた電気調理器において、調理板の丸洗いが可能
であり、しかも、重量感を与えないようにした電気調理
器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明は表裏両面に調理面を有する調理板、上
記調理板を加熱するヒータ及び上記調理板を着脱自在に
設置した調理器本体とから成る電気調理器において、上
記調理板の表裏両調理面外周に設けられた周縁部に表裏
同一形状のヒータ溝を設け、上記ヒータ溝に合致する形
状に上記ヒータを調理器本体に設置した構成とした。
【0006】なお、上記のヒータ溝を設けた周縁部を除
き、調理面に耐熱性の保護コーティング層を形成した構
成とすることができる。
【0007】
【作用】上記構成の電気調理器は、ヒータに通電すると
調理板のヒータ溝の部分が最初に加熱されて、次第に調
理面の部分も加熱され、時間の経過と共に調理面の全体
が加熱されるので、表面側の調理面で所望の調理を行う
ことができる。
【0008】調理の種類を変える場合は、調理板の表裏
を反転したのち、上記と同様に調理を行う。
【0009】上記の調理板を洗浄するときは、調理板を
調理器本体のヒータの上からその調理板を分解して行
う。調理板には何らの電装部分が取付けられていないの
で、丸洗いを行うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいてこの発
明の実施形態を説明する。図1から図3に示すように、
実施形態の電気調理器は調理器本体1と調理板2とから
成る。
【0011】調理器本体1は大略四角形の底3(図2参
照)と周壁4からなるガード5と、そのガード5の内部
に設けられた遮熱板6、ヒータ7及び温度調節器8など
からなる。
【0012】遮熱板6はガード5の周壁4の内側に沿っ
て立上がった周壁9を有し、前記のヒータ7がその周壁
9の内側に沿ってほぼ一周するように取付け金具11に
より遮熱板6の底面上に取付けられる。ヒータ7の両端
部12、12は、図1に示すようにガード5の温度調節
器8の収納部分で一定間隔をおいて平行に揃え、該温度
調節器8の内部に引き込まれる。
【0013】上記のヒータ7はシーズヒータであり、そ
の全長にわたり同一高さに設置されるが、取付け金具1
1の部分で下方へ凹入する屈曲部13が設けられ(図4
(a)、(b)参照)、その屈曲部13に取付け金具1
1の係止爪14が係合され、その屈曲部13を係止爪1
4下方の外向きに開放された保持部15で保持する。
【0014】上記の係止爪14の上端の高さは、屈曲部
13以外の部分のヒータ7の高さと一致する(図4
(a)の破線参照)。
【0015】調理板2は、その表裏両面に異なった種類
の調理面16、16’が設けられ、これらの各調理面1
6、16’の周囲に周壁17、17’を設けて、調理物
の落下を防止している。これらの調理面16、16’に
はフッ素樹脂等の保護コーティング層が形成される。
【0016】上記周壁17、17’の外側に全周にわた
り張出し部18が設けられ、その張出し部18の外周に
上下方向のつば縁19を設けることにより、張出し部1
8の上下両面にヒータ溝21、21’が形成される。こ
のヒータ溝21、21’は、前記のヒータ7及びその取
付け金具11の上端部と合致するように形成される。
【0017】なお、ヒータ溝21、21’には保護コー
ティング層は設けられない。保護コーティング層の熱劣
化を防ぐためである。
【0018】前述の温度調節器8は、ガード5の周壁4
の一部においてその内部に設けられ、その温度調節器8
と対向した調理板2の上記つば縁19の部分に切欠き部
22が設けられ(図3参照)、その切欠き部22に温度
調節器8の温度センサー23が嵌入される。温度センサ
ー23は前述のヒータ7の両端部12、12の中間部分
から、ガード5及び遮熱板6の各スリット24、25を
経て遮熱板6の内方に突き出し、上記の切欠き部22を
経て張出し部18の下面に接触する。
【0019】上記の調理板2の対向2辺に一対の取手2
6、26が設けられ、その取手26に対向したガード5
及び遮熱板6の各周壁4、9に上記取手26を嵌入させ
るための凹所27、28が設けられる。
【0020】実施形態の電気調理器は以上のごときもの
であり、温度調節器8の部分に接続した電源コードを経
てヒータ7に通電すると、ヒータ7は調理板2の張出し
部18をまず加熱する。時間の経過と共に、その熱が調
理面16、16’に伝導され加熱される。表面の調理面
16において所望の調理を行う。
【0021】この場合、調理面16はヒータ7により直
接加熱されるのではなく、調理板2の外周部分から伝導
される熱で加熱されるので、温度分布のムラが少ない。
【0022】調理の種類を変える場合は調理板2の表裏
を反転し、反対側のヒータ溝21’をヒータ7上に載
せ、上記と同様に調理を行う。また、調理板2を洗浄す
る場合は、これをヒータ7上から取外して行う。
【0023】
【発明の効果】以上のように、この発明は表裏両面に調
理面を有する調理板の外周にヒータ溝を設け、調理器本
体側に設けたヒータをそのヒータ溝に嵌合させるように
したので、調理板にはヒータ、温度調節器等の電装部品
が何も装着されない。このため調理板の重量を軽減する
ことができ、また調理板を丸洗いすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の平面図
【図2】同上のII−II線の断面図
【図3】同上の分解斜視図
【図4】(a)同上の一部拡大断面図 (b)(a)図のb−b線の断面図
【符号の説明】
1 調理器本体 2 調理板 3 底 4 周壁 5 ガード 6 遮熱板 7 ヒータ 8 温度調節器 9 周壁 11 取付け金具 12 端部 13 屈曲部 14 係止爪 15 保持部 16、16’ 調理面 17、17’ 周壁 18 張出し部 19 つぱ縁 21、21’ ヒータ溝 22 切欠き部 23 温度センサー 24、25 スリット 26 取手 27、28 凹所

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表裏両面に調理面を有する調理板、上記
    調理板を加熱するヒータ及び上記調理板を着脱自在に設
    置した調理器本体とから成る電気調理器において、上記
    調理板の表裏両調理面の外周に設けられた張出し部に表
    裏同一形状のヒータ溝を設け、上記ヒータ溝に合致する
    形状に上記ヒータを調理器本体に設置したことを特徴と
    する電気調理器。
  2. 【請求項2】 上記のヒータ溝を設けた周縁部を除き、
    調理面に耐熱性の保護コーティング層を形成したことを
    特徴とする請求項1に記載の電気調理器。
JP8497A 1997-01-06 1997-01-06 電気調理器 Pending JPH10192153A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8497A JPH10192153A (ja) 1997-01-06 1997-01-06 電気調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8497A JPH10192153A (ja) 1997-01-06 1997-01-06 電気調理器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10192153A true JPH10192153A (ja) 1998-07-28

Family

ID=11464285

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8497A Pending JPH10192153A (ja) 1997-01-06 1997-01-06 電気調理器

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JP (1) JPH10192153A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040420