JPS58649Y2 - 洋服用肩当パッドの素材 - Google Patents

洋服用肩当パッドの素材

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Publication number
JPS58649Y2
JPS58649Y2 JP1978159021U JP15902178U JPS58649Y2 JP S58649 Y2 JPS58649 Y2 JP S58649Y2 JP 1978159021 U JP1978159021 U JP 1978159021U JP 15902178 U JP15902178 U JP 15902178U JP S58649 Y2 JPS58649 Y2 JP S58649Y2
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JP
Japan
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edge
shoulder
clothes
back body
seam allowance
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978159021U
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English (en)
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JPS5575623U (ja
Inventor
辰男 今津
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 本案は洋服用肩当パッド素材の改良に関する。
本案の目的は洋服を着用した際に生ずる後身頃部分のし
わを解消するための洋服用肩当パッド素材を得ることに
ある。
従来技術 洋服の肩部に使用する肩当パッドは通常略円形状の大小
の素材を数枚ないし15枚はど用意し、中心の綿の上下
に中央が高く周偏部が次第に薄くなるよう素材を積層し
、これらが縫合され、その後中央で切断されて断面が凸
レンズ状を呈しているが、何れの場合もその素材の後身
頃縁aは第1図ないし第4図に示される如く円弧状に近
い曲線を呈していた。
従ってこのような形状の素材による肩当パッドが洋服の
肩部に使用されると第5図に示される如く円弧状の後身
頃縁aは洋服の表生地の内側においていわゆるまくれ現
象により表裏のいずれかに折曲され勝ちであった。
洋服生地の後身頃の部分は人体の腕の運動に対応させて
動き易くするため、その部分の内側には一切いわゆる芯
地を取付けられない。
従って肩当パッドの後身頃縁aは洋服の後身頃の部分に
おいて取付ける方法がないため放置され、自由状態にさ
れていた。
その結果前記の通り後身頃縁aは洋服の表生地の内側に
おいて第5図に示される如く折曲されてまくれ現象を発
生し、そのまくれ現象が洋服の表生地に影響を与え、遂
には第6図に示す如く洋服の後身頃部分にしわbが発生
し勝ちであった。
第10図は従来の使用状況を暗示による断面によって示
すもので符号Aは洋服の袖口を示しており、Bは肩当パ
ッドである。
従って肩当パッドBは脇側に臨んではいない。
考案の構成 本案は洋服の後身頃の部分に上記の如くしわbを生じさ
せないようにするため肩当パッドの素材において後身頃
縁がまくれることのない形状に改良したもので、以下に
その詳細を添付図面を参照して説明する。
第1実施例 本例は第7図に示されるものであって洋服の袖付縫着線
に対応する袖付縁1を公知の素材と同様に内側に向けて
ゆるやかな円弧状に形成し、洋服の肩部縫着線に対応す
る肩部縁2を外側に向けて円弧状に形成する。
肩部縁2は図面上円弧状を呈しているが、これまた公知
の素材の肩部縁2と同様直線であってもよい。
肩部縁2の洋服の後身頃側に対応する基部3と前記袖付
縁1の洋服の脇側に対応する基部4との間の洋服の後身
頃側(、こ対応する後身頃縁5が最短距離をとるように
設ける。
そして袖付縁1の脇側端6と後身頃縁5の脇側の基部4
とを結んでわずかな距離による縫代部7が設けられ、洋
服の肩部縫着線に対応する肩部縁2の対向側の袖付縁1
と後身頃縁5および縫代部7によって囲繞される部分を
前記肩部縁2側から縫代部7にかけて徐々に幅を狭くし
て細長く延長されている。
なお本例の使用状態は第11図に示される通りであり、
符号Aは洋服の袖口であり、符号Cはこの考案の肩当パ
ッドの素材を示しており、この素材の縫代部側は脇側に
臨んでいる。
第2実施例 本例は第8図に示されるものであって肩部縁2は第1実
施例と異なり直線であるが、袖付縁1は第1実施例と同
様内側に向けてゆるやかな円弧状を呈している。
肩部縁2の先端および縫代部7の先端には夫々第1実施
例と同様基部3,4が形成されている。
そして側基部3,4間の後身頃縁5は波状に形成されて
いるが、その後身頃縁らば全体として最短距離になるよ
う設けられている。
つまり後身頃縁5の輪郭線の外端5aを結ぶ線5bが最
端距離に設けられている。
なお本例の後身頃縁5の波状の大きさは夫々等しいが、
これらの大きさは図示を省略したが異なってもよいが、
波の外端を結ぶ線は本例と同様同一直線上にあることを
必要とする。
袖付縁1の脇側端6と後身頃縁5の脇側の基部4とを結
ぶ縫代部7は第1実施例と同様わずかな距離によって設
けられている。
また袖付縁1と後身頃縁5および縫代部7によって囲繞
される肩部縁2の対向側の部分は第1実施例と同様肩部
縁2側から縫代部7にかけて徐々に幅を狭くして細長く
延長されている。
第3実施例 本例は第9図に示されるものであって袖付縁1、肩部縁
2、側基部3,4、脇側端6、縫代部7の夫々の構成は
第1実施例と同様であるが、側基部3,4の後身頃縁5
は鋸歯状の凹凸によ′つて表わされ、その輪郭線の外端
5aを結ぶ線5bが最短距離に設けられている例である
なお山状の凹凸の大きさは夫々図面上等しいが、大小に
相違させてよいが、必要なことはその外端5aが線5b
上に位置していることである。
縫代部7の距離はわずかであること、肩部縁2と対向側
の袖付縁1、後身頃縁5および縫代部7によって囲繞さ
れる部分は、第1実施例および第2実施例と同様に肩部
縁2側から縫代部7にかけて徐々に幅を狭くして細長く
延長されている。
考案の効果 本案は上記の構成であるから、肩当パッドとして使用し
、洋服の表生地の裏側に取付けた場合従来品と同様後身
頃縁が縫着されなくても後身頃縁は第7図ないし第9図
に示される如く後身頃縁の輪郭線を結ぶ線が最短距離に
設けられているため第5図に示される如く後身頃縁の円
弧部分のように折曲してまくれることが一切ない。
故に洋服の後身頃部分に不体裁なしわを生じることがな
い。
肩部縁の対向側の袖付縁と後身頃縁および縫代部によっ
て囲繞される部分が肩部縁側から縫代部にかけて徐々に
幅を狭くして細長く延長されているから、洋服の肩部か
ら脇にかけて後袖ぐりを利用して、取付けることにより
、第11図に示すように縫代部側は脇側にまで延長され
表生地を支えるから、表生地の肩部から脇側にかけて後
身頃縁がまくれないことと相俟ってしわが生ずることが
ない。
また人が洋服を着用した場合人体の眉によって特に肩当
パッド部分により洋服全体を支えることになるが、この
場合最もしわが生じ易い表生地の脇部内の内側にはこの
考案による縫代部側の細長い部分が当接されているから
、表生地はその作用を受けて妄りにしわを生じない。
その上縫代部側は肩部縁から縫代部にかけて幅を狭まく
細長く少ない面積により設けであるから、人体の腕の動
きに対応して障害になったり悪影響を及ぼすことがない
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は従来の肩当パッドの素材の平面図
、第5図は従来品の使用状況を示す平面図、第6図は従
来品を洋服に使用した場合を示す洋服の背面図、第7図
は本案の第1実施例の平面図、第8図は第2実施例の平
面図、第9図は第3実施例の平面図、第10図は従来品
の使用状態を示す要部断面図、第11図は本案の使用状
態を示す要部断面図である。 主要部分の符号の説明 1・・・・・・袖付縁、2・・
・・・・肩部縁、3・・・・・・基部、4・・・・・・
基部、5・・・・・・後身頃縁、5a・・・・・・後身
頃縁の輪郭線の外端、5b・・・・・・外端を結ぶ線。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)洋服用肩当パッドの素材において、洋服の袖付縫
    着線に対応する袖付縁1を内側に向けてゆるやかな円弧
    状に形威し、洋服の肩部縫着線に対応する肩部縁2の洋
    服の後身頃側に対応する基部3と前記袖付縁1の洋服の
    脇側に対応する基部4との間の洋服の後身頃側に対応す
    る後身頃縁5を最短距離で結び、袖付縁1の脇側端6と
    後身頃縁5の脇側の基部4とを結んでわずかな距離によ
    る縫代部7を設け、洋服の肩部縫着線に対応する肩部縁
    2の対向側の袖付縁1と後身頃縁5および縫代部7によ
    って囲繞される部分を前記肩部縁2側から縫代部7にか
    けて徐々に幅を狭くして細長く延長してなる洋服用肩当
    パッドの素材。
  2. (2)実用新案登録請求の範囲第1項において、後身頃
    縁5の輪郭線の外端5aを結ぶ線5bを最短距離に設け
    てなる洋服用肩当パッドの素材。
JP1978159021U 1978-11-17 1978-11-17 洋服用肩当パッドの素材 Expired JPS58649Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978159021U JPS58649Y2 (ja) 1978-11-17 1978-11-17 洋服用肩当パッドの素材

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JP1978159021U JPS58649Y2 (ja) 1978-11-17 1978-11-17 洋服用肩当パッドの素材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5575623U JPS5575623U (ja) 1980-05-24
JPS58649Y2 true JPS58649Y2 (ja) 1983-01-07

Family

ID=29151437

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978159021U Expired JPS58649Y2 (ja) 1978-11-17 1978-11-17 洋服用肩当パッドの素材

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2410986A (en) * 1945-07-17 1946-11-12 Mechur Berthold Shoulder pad for garments

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2410986A (en) * 1945-07-17 1946-11-12 Mechur Berthold Shoulder pad for garments

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Publication number Publication date
JPS5575623U (ja) 1980-05-24

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