JPS5864239A - ガラス繊維紡糸用空気ノズル組立体 - Google Patents

ガラス繊維紡糸用空気ノズル組立体

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JPS5864239A
JPS5864239A JP16447481A JP16447481A JPS5864239A JP S5864239 A JPS5864239 A JP S5864239A JP 16447481 A JP16447481 A JP 16447481A JP 16447481 A JP16447481 A JP 16447481A JP S5864239 A JPS5864239 A JP S5864239A
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orifice plate
air nozzle
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Hiroaki Shono
庄野 弘晃
Toshiaki Kikuchi
敏明 菊地
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Nitto Boseki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はが2ス繊維紡糸用空気ノズル組立体に係シ、よ
シ詳しくはガラス細維紡糸炉のオリフィスプレート面に
空気流を吹き当てるための空気ノズル組立体に関する。
従来がラス繊維紡糸炉のオリフィスプレート面に空気流
を吹き当ててガラス繊維を紡糸する方法は公知であり、
その典型例は例えば特公昭51−46859号公報に開
示されている。この開示されている方法は、オリフィス
を通して流出した解融がラスがオリフィスプレート表面
で溶融ガラスの円錐体を形成し、然吃該円錐体が互に合
流してしまう程多数のオリフィスが互に密に穿設されて
いる表面平坦なプレートに孔をあけただけのオリフィス
プレートからが2ス繊維を紡糸するに尚って、安定した
円錐体を形成し、それら円錐体を冷却しS前記オリフィ
スプレートに近接して存在する停mがスを排除し、紡出
される繊維によって下方に吸取られるがスを補給するた
め、オリアイスから紡出される多数のガラスフィラメン
トに対して実質的に平行でかつオリフィスプレートに向
って該オリフィスプレートに達する気流を向けるもので
ある。この方法はいわゆるチップノズルによるが2ス繊
維の製造にも適用することができる。
上記種類のがラス繊維紡糸方法においてオリフィスプレ
ート面に空気流を吹き当てるための空気ノズル装置の例
としては米国特許第3.986,853号に開示されて
いるものがあり、それは、複数の導入管から等しい圧力
で導入された空気を空気ノズル本体内に導き、連続的に
連なった1つの開口から吹き出すものである。
しかしながらこの米国特許の空気ノズル装置では吹き出
し開口が大口径であるためオリフィスプレート面に当九
る空気流の圧力が弱くなシ、冷却効果は空気量よりもオ
リフィスプレートに当る圧力できいてくるため結局強い
冷却効果が得られず。
他方冷却効果を増大させるため空気量を増大させるとフ
ィラメントの切断頻度を増加させるなどの欠点があった
そこでこの点に鑑み開発されたものに特公昭54−33
293号公報に開示されている空気ノズル装置があり、
これは、一本一本が独立した複数本の管状ノズルを間隔
を置いて一列に並列状態に固定具に固定配置したもので
あシ、このように1つの大きな吹出し開口の代りに独立
した複数本の管状ノズルを用いることにより、オリフィ
スプレート面に当たる空気流の圧力を高め、冷却効果を
増大させることに成功した。
また特公昭54−33293号公報に開示されているも
のと同様、一本一本が独立した複数本の管状ノズルを並
置した構成を有する空気ノズル装置が%開昭54−10
1925号公報に開示されておシ、この空気ノズル装置
においては各管状ノズルがそれぞれ連通路を介してマニ
ホルドに接続され、各連通路に各管状ノズルの流量を独
立して個別に制御するためのパルプ機構が組み込まれて
いる。この空気ノズル装置においても空気流は独立し九
複数本の管状ノズルから吐き出されるとい・う点で、特
公昭54−55293号のものと同様米国特許第3.9
86.853号のものに比較して優れた冷却効果を与え
ることができた。
しかしながら上記特開昭54−101925号公報に開
示されている空気ノズル装置においては、ノズル機構の
外部操作部とオリフィスプレートから紡糸されつつある
がラスフィラメントとの接触を避けるため、空気ノズル
組立体をオリフィスグレート面に対して傾斜させて設置
しなければならないという問題があった。
詳述すれば、通常空気ノズル組立体はその長手方向をオ
リフィスプレートの長手方向に一致させてフィラメント
群の背後に、そのパルプ機構の外部操作部をフィラメン
ト側に向けて設置され、そのパルプ操作はフィラメント
群をはさんで空気ノズル組立体と対向する作業通路側か
ら行うようになっている。この場合パルプ機構の外部操
作部は空気ノズル部の下側に位置する突起部となってい
るので、それがガラスフィラメントに接触しないように
するために、空気ノズル組立体をオリフィスプレート面
に対して傾斜させて設置せざるを得ない。
しかしながら空気ノズル組立体をこのように傾斜させて
設置すると均一な冷却が達成されないという問題が生ず
る。すなわち、オリフィスプレートからガラスフィラメ
ントが紡糸されている時は、が2スフイラメントの急速
な走行により周囲の空気が引き込まれ、オリフィスプレ
ート近傍にはガラスフィラメントの群に向かう誘導空気
流が生じているが、この誘導空気流は空気ノズルからオ
リアイスプレートにつき当シ方向を変えて周辺へ逃げる
空気とぶつかる。空気ノズルが大きく傾斜すると、空気
流の水平成分が増大し、オリフィスプレートの後方から
前方へより流れるようになり、その空気流が誘導空気流
と合わさり1強い水平流となってオリフィスプレートの
後方のがラスコーンを過冷却してガラスフィラメントの
切断の原因となる。従って、空気ノズル組立体は誘導空
気流の悪影響を最小におさえ、均一な冷却を達成するた
めにオリフィスプレート面に対して出来るだけ垂直に設
置するのが好ましい。
本発明は上述した従来技術の欠点に鑑みなされたもので
、その目的は、ガラス繊維紡糸炉のオリフィスプレート
面に空気流を吹き当てるための空気ノズル組立体におい
て、各ノズル通路から吹き出される空気流の流量を個々
に微調整することのできるパルプ装置を設けても、空気
ノズル組立体をオリフィスプレート面にほぼ垂直に設置
することができるようにすることである。
上記目的を達成するため1本発明によれば、ガラス繊維
紡糸炉のオリフィスプレート面に空気流を吹き当てるた
めの空気ノズル組立体であって、空気供給口を有するマ
ニホルドを備え九空気導入部と、複数個のノズル通路を
備えた空気ノズル部とを有し、前記空気導入部は又、前
記マニホルド上に位置し、かつ該マニホルドに連通ずる
よう形成された複数個の連通路及びこれ−ら連通路にそ
れぞれ組み込まnた複数個のバルブ機構を備えたバルブ
ブロックと、前記バルブブロックと前記空気ノズル部と
の間に位置し、かつ前記バルブブロックの連通路をそれ
ぞれ前記ノズル′i11#Irに連通させる複数個の補
助連通路を備えたがイドブロックとを有し、前記補助連
通路は、前記バルブブロックの連通路の側に位置する部
分が前記ノズル通路の側に位置する部分に対して、@紀
パルプ機構の外部操作部と反対の方向に偏倚させられて
いることを特徴とする空気ノズル装置が提供される。
本発明の好適実施例を図面を参照して説明すると、第1
図には本発明の空気ノズル組立体の、側断面図として示
される紡糸装置における使用状況が示されている。図中
、符号2はガラス繊維紡糸炉を示し、紡糸炉2内で予じ
め溶融され一定の温度に調整された浴融が2スは、耐火
物4にあけられた流入通路6を通シ下方の白金合金製紡
糸ブッシング8内へ流入する。ブッシング8は下面に多
数のオリスイスを有するオリフィスプレート10とそれ
から立ち上って側壁12を構成するプレートにより箱型
形状をなしていて、かつ図には示されていないが、ブッ
シング8に制御された低電圧大電流を流すための1対の
ターミナルを側壁プレート12.普通はシツシングの幅
方向側の側壁プレートの外部に有する。ターミナルから
主としてオリフィスプレートに、またある程度は側壁プ
レート12に電流を流すことにより、白金合金製のそれ
らプレートをジュール発熱させ、ブッシング全体の温度
、特にオリフィスプレート10の温度を上昇させ、溶融
がラスの温度降下を防ぎ、かつ紡糸に適した温度に制御
する。この制御は通常。
ブッシングの側壁プレート12に溶接された熱電対から
の熱起電力を入力信号として、シツシングの温度を一定
に維持するよう通電流を制御するループにより行なわれ
る。
また図示5j!施例ではオリフィスプレート10は表面
平坦な下面に密接配列の多数のオリフィスを有するS特
公昭51−46859号公報に開示されている型のもの
であるが、プレート下面に多数のチップノズルが突出、
形成されたいわゆるチップノズルプレートであってもよ
い。
オリフィスグレート10のオリフィスから流出した溶融
がラスは巻取機14で引張られることによりオリフィス
出口に円錐体を形成しなから細化されてフィラメントと
なり、このフィラメントは塗布器16の塗布ロー2で集
束剤が適用され、來束ロール1Bで1本又は複数本のス
トランドにまとめられ、トラバース装[20によりあや
ふりをされながら巻取機14のドラムに巻かれてパッケ
ージ22となる。
符号24はオリフィスプレート10の下面に空気流を吹
き当てるための本発明の空気ノズル組立体であり、これ
によりオリフィスプレート面を冷却し、溶融がラスがオ
リフィスから流出して細化され、フィラメントとなる時
にオリフィス出口に安定した溶融がラス円錐体を形成さ
せ、それら円錐体を冷却し、かつオリフィスプレート1
0に近接して存在する停滞がスを排除し、また紡出され
る線維によって下方に吸い取られるガスを補給する。
空気ノズル組立体24は空気供給導管即ちホース26に
接続され図示しない加圧空気供給源より空気が供給され
る。
空気ノズル組立体24の構造の詳細は第2図ないし第5
図に示されており、大別して、空気供給口28を有する
マニホルド30を備えた空気尋人部32と、マニホルド
30に連通する複数個のノズル通路34を備えた空気ノ
ズル部36とを有する。
空気ノズル部36は、特開昭54−101925号公報
に開示されているような金属パイプからなる管状ノズル
であってもよいが、好ましくは、同一形状の複数個のノ
ズルリプ38を連続的に並置し、相互のはめ合いにより
合体して構成したノズルブロック39を有し、各ノズル
リゾ38は各々相対する合体面40.42に長手方向に
延びる凹所44.46が形成され、隣接し合うノズルリ
ゾ38の一方の凹所44と他方の凹所46とで1つのノ
ズル通路34が形成されるようになっている。
隣接するノズル通路340間には凹所44 、46の底
部となる隔壁48が存在するだけなので、ノズル通路3
4の間隔を極めて小さくして、ノズル通路34から吹き
出される空気流の本数を高密度化することができる。
各ノズルリゾ38の合体のためのはめ合いは、相対する
合体面40.42の縁部近傍に補合形状の垂直段部50
.52を形成することにより、隣接し合う垂直段部50
.52によってなされている。しかしながら垂直段部で
はなくあシつぎ形の傾斜段部を形成して行なってもよく
、この場合にはノズルリゾ相互の分離が積極的に阻止さ
nる。
各ノズルリプ38に形成された凹所44,4&は、*接
し合うノズルリゾ間に形成されるノズル通路の断面形状
が合体面方向に細長い入角形をなすような形状とされて
るが、この形状のみに限られず、ノズル通路断面形状が
例えば長方形その他の細長い多角形、又は長円形若しく
は楕円形、又は円形となるような形状であってもよい。
ノズルリゾ38は普通の鉄などの金属製とすることがで
き、この場合上述した凹所44.46は研削又は押し出
し加工表どをすることにより容易に作ることができる。
従って凹所44,46’t−任意の形状とすることがで
き、ノズル通路の断面形状を自由に選択することができ
る。なおノズルリゾ38は鉄以外の例えばステンレスス
チール、アルミ合金で作ってもよい。これらの場合でも
凹所44.46は任意の形状とすることができ、ノズル
断面形状を自由に選択することができる。
ノズル通路の断面形状は図示実施例のようにノズルリゾ
38の合体面方向に細長い形状とすることが好ましい。
このようにすることによって、岡じ断面積でノズル通路
の密度を増すことができ、空気流本数の密度をより増加
させることができる。
さらに特公昭54−33293号公報第4頁に説明され
ているように、ノズル通路断面形状の短軸がオリフィス
プレート10の長手方向と平行になるように空気ノズル
部36を配置することにより。
ノズル通路の長軸方向に一致するオリフィスプレートの
巾方向により広い均一な冷却効果金与えることができ、
オリスイスプレートにおけるオリフィスの巾方向配列寸
法範囲を増加させることが可能となる。
なお図示実施例ではノズルリプ38の内金体面40.4
2に凹所44.46を形成したが1合体面40.42の
一方のみに凹所を形成しても同様にノズル通路を得るこ
とができる。また両端に位置するノズルリプは合体面が
一側しかないので。
第5図に示すように合体面でない方の面を凹所のない平
坦な形状としたエンドリプ54.56とすることができ
る。
図示実施例の空気ノズル部36はまた。ノズルリプ38
を並置1合体して構成したノズルブロック39を固く保
持するための装置を有している。
この保持装置はノズルブロック39の両側部に位置する
1対の鉄製の押え板58.60と、ノズルブロック39
の両端部に位置する1対の鉄製の圧締板62.64とを
有し、押え板58.60と圧締板62.64とはボルト
66によシ、ノズルブロック39t−囲むように箱型に
接続されている。
圧締板62.64にはそれぞれ4個のねじ孔68があけ
られ、これらねじ孔68にはそれぞれセットスクリュー
70がはめ込まれている。従ってこれらセットスクリュ
ー70を回してその先端でノズルブロック39のエンド
リプ54.56の端面を押圧することにより、ノズルブ
ロック39は圧締され固く保持される。
図示実施例の空気ノズル部36にはまた。並&。
合体されたノズルブロック39を支持するための普通の
鉄などの金属製の支持ブロック12が設けられている。
支持ブロック72はノズルブロック39の下端を受は入
れるための1つの凹所74を有し、凹所74は上方に開
口しているだけでなく両端部においても外方に開口して
おシ、従って凹所14は研削加工などで容易に形成する
ことができる。凹所14の巾方向の寸法はノズルブロッ
ク39の厚さよシも大きく、第6図に示す如くその余っ
た寸法部分にスペーサT6が挿入されており、このスペ
ーサ76は、これに直角に支持ブロック12にあけられ
た4個のねじ孔18にねじ込まれ九セットスクリュー8
0の先端によシ、ノズルブロック39の方向に押圧され
、ノズルブロック39の下端を固く保持している。凹所
74の両端部には1対の位置決め板82.84がボルト
で固定されている。支持ブロック72にはまたノズルす
る位置に連通路86が形成されている。支持ブロック7
2はボルトで後述する位&調整用のがイドブロック88
に結合されている。
空気導入部32はマニホルI’30に加え、マニホルド
30上に位置し、かつマニホルド30に連通するよう形
成された複数個の連通路100及びこれら連通路100
にそれぞれ組み込まれfC複数個のパルプ機構90を備
えたパルプブロック92と、パルプブロック92と空気
ノズル部36との間に位置し、かつパルプブロックの連
通路100をそれぞれノズル通路34に連通させる複数
個の補助連通路114を備えたがイドブロック88とを
有する。
マニホルド30は鉄板材料などを箱状にボルトで結合し
てなシ、空気供給口28に対応する位置にホース26を
接続するためのニップル94をボルトで結合している。
空気供給口28及びニップ応する4個の室に区分されて
いる。また各ニップル94に接続されたホース26と空
気供給源との間にはそれぞれ図示しない空気流量調整用
のパルプ装置が取り付けられており、各パルプ装置を独
立して個別に制御することにより、ノズルブロック39
のノズル通路34から吹き出される空気流の流量を対応
する4つの群に分けて個別に制御することができる。な
お符号98は空気流から異物を取シ除くためのスクリー
ンである。
パルプブロック92は好ましくは普通の鉄製であシ、ボ
ルトでマニホルド30の上端に固着され、かつそれぞれ
マニホルド30に開口しかつ支持ブロック12の連通路
86に連通する連通路100を有している。各連通路1
00にはそれを通る空気流の流量を微調整するためのパ
ルプ機構90が組み込まれている。パルプ機構90は好
ましくは第2図に示されているように二段に千鳥状に配
列されている。このようにすることによって、連通路1
00の密接配列、強いてはノズルブロック39における
ノズル通路の密接配列を可能にし。
かつパルプ機構90の操作を6易にしている。
各パルプ機構90は特開昭54−101925号に記載
されているような構造のものでもよいが、好ましくはニ
ードル型のベルブであり、対応する連通路100をはt
tl直角に横切る方向に、連通路100の直径とほぼ同
径若しくはやや大きめの径のパルプ孔102をあけ、こ
のパルプ孔1020入口側の端部部分にはねじを切り、
パルプ孔102とほぼ同径のニードルパルプ部分104
とパルプ孔102のねじに対応するねじ部106とを持
つボルト状ニードルパルプ108をパルプ孔102に挿
入してなっている。ボルト状ニードルバルブ108の頭
部110は密接配列の関係からできるだけ小さめにする
ことが望ましく、またがルトレンチによシ操作できるキ
ャンプスクリュー型である。ボルト状ニードルバルブ1
08の頭部110とパルプブロック92との間にはコイ
ルスプリング112が配設され、パルプ孔102とボル
ト状ニードルバルブ108との間の多少のが夕を吸収し
、微動作できるようになっている。従ってボルトレンチ
を頭部110に挿入してボルト状ニードルパルプ108
を回すことによりニードルパルプ部分104をバルブ孔
102内で出し入れし、連通路100の開度を変化させ
て流量を微調整することができる。前述したホース26
に接続された図示しないパルプ装置による。ノズルブロ
ック39のノズル通路34から吹き出される空気流を4
区分に区分けした流量制御と、このパルプ機構90によ
るノズル通路34から吹き出される空気流の個々の微調
整とによ91幅広い流量制御が可能となる。
がイドブロック88は、好ましくは普通の鉄製であシ、
パルプブロック92上にメルトで固定、支持され、かつ
支持ブロック72をボルトで固定、支持している。がイ
ドブロック88に形成された補助連通路114は、パル
プゾロツクの連通路の側に位置する部分がノズル通路3
4の側に位置する部分に対して、パルプ機構90の外部
操作部即ちニードルパルプ108の頭部110と反対の
方向に偏倚させられている。このようにすることによっ
てざルト状ニードルパルプ108の頭部110及びパル
プブロック92、並びにマニホルド30を、第3図に示
すようにノズルブロック39及び支持ブロック72の前
方側部(第3図で見て左方側部)より引込んだ状態に配
置することができ、第1図に示す使用状態において空気
ノズル組立体24を、ニードルパルプ108の頭部など
が紡糸されつつあるガラスフィラメントに接触すること
なく、オリフィスプレート10の下側でそnにできるだ
け垂直に設置することができる。従ってノズル通路34
から吹き出された空気流はオリフィスプレート面に#’
t #!l’直角に衝突し、オリフィスプレート周囲か
らの誘導空気流の悪影響を最小にし、かくしてオリフィ
スプレート及び溶融ガラスコーンを均一に冷却すること
ができ、空気ノズル組立体を傾斜して設置せざるを得な
かった前述した従来技術の問題を解消することができる
従って本発萌によれば、パルプブロックの連通路をそれ
ぞれノズル通路に連通させる複数個の補助連通路を備え
たがイドブロックを、パルプゾロツクと空気ノズル部と
の間に配置し、補助連通路を、パルプブロックの連通路
の側に位置する部分がノズル通路の側に位置する部分に
対して、パルプ機構の外部操作部と反対の方向に偏倚す
るように形成したので、空気ノズル組立体をオリフィス
プレート面に#lは直角に設置することを可能にし。
従って空気ノズル組立体からの空気流をオリフィスプレ
ート面にほぼ垂直に衝突させてオリフィスプレート面周
囲からの誘導空気流の悪影響を最小にすることができ、
オリフィスプレート面を極めて均一に冷却することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の空気ノズル組立体の側断面図として示
される紡糸装置における使用状況を示す説明図、第2図
は本発明の空気ノズル組立体の好適実施例の一部断面正
面図、第3図は第2図の空気ノズル組立体の縦断面図、
第4図は第2図の空気ノズル組立体におけるノズルブロ
ックの先端の一部拡大図、及び第5図は第2図の空気ノ
ズル組立体におけるノズルブロックの保持装置の端部圧
締板の部分を示す断面図である。 図中、符号2・・・がラス繊維紡糸炉、10・・・オリ
フィスプレート、24・・・空気ノズル組立体、2B・
・・空気供給口、30・・・マニホルド、34・・・ノ
ズル通路、36・・・空気ノズル部、88・・・ガイド
ブロック、90・・・パルプ機!、92・・・パルプブ
ロック、100・・・連通路%110・・・ニードルパ
ルプ鎖部(外部操作部)、114・・・補助連通路。 代理人  浅 村   皓 外4名 二)′ 3 図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. がラス繊維紡糸炉のオリフィスプレート而に空気流を吹
    き搗てるための空気ノズル組立体であって、空気供給口
    を有するマニホルドを偏えた苧気導入部と、複数個のノ
    ズル通路を備えた空気ノズル部とを有し、前記空気尋人
    部は又、前記マニアj・ルビ上に位置し、かつ該マニホ
    ルドに連通ずるよう形成された複数個の連通路及びこれ
    ら連通路にそれぞれ組み込筐れた複数個のパルプ機構を
    備えたバルブブロックと、前記バルブブロックとg71
    6+:空気ノズル部との間に位置し、かつ前記バルブブ
    ロックの連通路をそれぞれ前記ノズル通路に連通させる
    複数個の補助連通路を備えたがイドブロックとを有し、
    前記補助連通路は、前記バルブブロックの連通路の側に
    位置する部分が前記ノズル通路の側に位置する部分に対
    して、前記バルブ機構の外部操作部と反対の方向に偏倚
    させられていることを特徴とする空気ノズル装置。
JP16447481A 1981-10-14 1981-10-15 ガラス繊維紡糸用空気ノズル組立体 Expired JPS596823B2 (ja)

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KR8204383A KR850001931B1 (ko) 1981-10-14 1982-09-29 유리섬유 드로오잉 가공용 공기 노즐장치
AU88826/82A AU536494B2 (en) 1981-10-14 1982-09-29 Air nozzle
EP82109006A EP0077480B1 (en) 1981-10-14 1982-09-29 Air nozzle apparatus for use in drawing glass fibers
DE8282109006T DE3261969D1 (en) 1981-10-14 1982-09-29 Air nozzle apparatus for use in drawing glass fibers
CA000412456A CA1174470A (en) 1981-10-14 1982-09-29 Air nozzle apparatus for use in drawing glass fibers

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