JPS586395Y2 - 浴場用腰掛け - Google Patents
浴場用腰掛けInfo
- Publication number
- JPS586395Y2 JPS586395Y2 JP1979092612U JP9261279U JPS586395Y2 JP S586395 Y2 JPS586395 Y2 JP S586395Y2 JP 1979092612 U JP1979092612 U JP 1979092612U JP 9261279 U JP9261279 U JP 9261279U JP S586395 Y2 JPS586395 Y2 JP S586395Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat plate
- peripheral wall
- notch recess
- bottom wall
- stool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、浴場において身体洗い時に腰掛ける浴場用
腰掛けに関する。
腰掛けに関する。
従来のこの種腰掛けにおいては、これを臀部を載せて腰
掛けた場合、股間後部が座板に接面するため、特に不潔
になりがちな肛門部周辺とか陰部付辺を洗うような場合
には、わざわざ腰掛けがら僅かに尻を浮かし、あるいは
尻を外して洗わなければならず面倒であった。
掛けた場合、股間後部が座板に接面するため、特に不潔
になりがちな肛門部周辺とか陰部付辺を洗うような場合
には、わざわざ腰掛けがら僅かに尻を浮かし、あるいは
尻を外して洗わなければならず面倒であった。
のみならず、このようにして洗うときは、特に公衆浴場
等の人目のある浴場においては、いささかに羞恥心が起
こり、実際上心理的に洗いにくいというような難点があ
った。
等の人目のある浴場においては、いささかに羞恥心が起
こり、実際上心理的に洗いにくいというような難点があ
った。
この考案の目的は上記のような事項に鑑み、腰掛けとし
ての機能、座り心地性等を何ら格別阻害することなく、
腰掛けたままの状態で股間部位の洗浄をも容易に行いう
るようにしようとするものである。
ての機能、座り心地性等を何ら格別阻害することなく、
腰掛けたままの状態で股間部位の洗浄をも容易に行いう
るようにしようとするものである。
上記の目的ににおいて、この考案は、臀部を載せるべき
座板の前部から周壁の前面部にかけて手を挿入出来る大
きさの有底切欠凹部を設け、その底壁を座板側から周壁
側にかけて斜降状に形成したことを特徴とするものであ
る。
座板の前部から周壁の前面部にかけて手を挿入出来る大
きさの有底切欠凹部を設け、その底壁を座板側から周壁
側にかけて斜降状に形成したことを特徴とするものであ
る。
図面に示す実施例について説明すれば、1は合成樹脂製
の腰掛は本体であり、2はその上面の臀部を載せるべき
座板、3は周壁、5は脚部である。
の腰掛は本体であり、2はその上面の臀部を載せるべき
座板、3は周壁、5は脚部である。
而して座板2の前部と周壁3の前面上部とに亙って相互
に連続する溝状の有底切欠凹部4が形成されている。
に連続する溝状の有底切欠凹部4が形成されている。
そして該切欠凹部4の底壁4aが座板2側の一端から周
壁3側の他端にかけて斜降状に形成されたものとなされ
ている。
壁3側の他端にかけて斜降状に形成されたものとなされ
ている。
4bは切欠凹部4の底壁4aと座板2及び周壁3とに連
続して形成された左右の側壁である。
続して形成された左右の側壁である。
この考案は、上述のような構成より成るものであること
に基づき、これに腰掛けた場合、股間部の下方に切欠凹
部4からなる空間部が保持される。
に基づき、これに腰掛けた場合、股間部の下方に切欠凹
部4からなる空間部が保持される。
従って、該空間部に前方よりタオルを持った手を差し入
れて股間部をさりげなく洗うことができ、従来品のよう
にわざわざ腰を浮かしたり、横にずらす必要がないから
、実用上便利であると共に、羞恥心の起こるのを軽減し
得て公衆浴場等の設備品として特に好適に使用しうる。
れて股間部をさりげなく洗うことができ、従来品のよう
にわざわざ腰を浮かしたり、横にずらす必要がないから
、実用上便利であると共に、羞恥心の起こるのを軽減し
得て公衆浴場等の設備品として特に好適に使用しうる。
しかも、前記切欠凹部4は座板2の前部から周壁3の前
面部に亙って設けられたものであるがら、使用時におい
て使用者の股間部が後方がら見通せるという欠点がない
のはもとより、切欠凹部4の底壁4aが斜降状に形成さ
れていることによって排水性が良く、かつ両側壁4 b
、4 bの存在と相俟って、切欠凹部4の形成にも拘
らず強度に優れていて耐久性に富む等の効果がある。
面部に亙って設けられたものであるがら、使用時におい
て使用者の股間部が後方がら見通せるという欠点がない
のはもとより、切欠凹部4の底壁4aが斜降状に形成さ
れていることによって排水性が良く、かつ両側壁4 b
、4 bの存在と相俟って、切欠凹部4の形成にも拘
らず強度に優れていて耐久性に富む等の効果がある。
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図は斜視図
、第2図および第3図は第1図II −II線およびI
II−III線の断面図である。 1・・・・・・腰掛は本体、2・・・・・・座板、3・
・・・・・周壁、4・・・・・・切欠凹部、4a・・・
・・・底壁、4b・・・・・・側壁。
、第2図および第3図は第1図II −II線およびI
II−III線の断面図である。 1・・・・・・腰掛は本体、2・・・・・・座板、3・
・・・・・周壁、4・・・・・・切欠凹部、4a・・・
・・・底壁、4b・・・・・・側壁。
Claims (1)
- 臀部を載せるべき上面の座板2と、その外周縁に連続す
る周壁3とを備えた腰掛けにおいて、前記座板2の前部
と周壁3の前面上部とに亙って相互に連続する溝状の有
底切欠凹部4が形成され、かつ該切欠凹部4の底壁4a
が座板2側の一端から周壁3側の他端にかけて斜降状に
形成され、該底壁4aと座板2及び周壁3とに連続して
側壁4b、4bが設けられていることを特徴とする浴場
用腰掛け。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979092612U JPS586395Y2 (ja) | 1979-07-04 | 1979-07-04 | 浴場用腰掛け |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979092612U JPS586395Y2 (ja) | 1979-07-04 | 1979-07-04 | 浴場用腰掛け |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5611694U JPS5611694U (ja) | 1981-01-31 |
JPS586395Y2 true JPS586395Y2 (ja) | 1983-02-03 |
Family
ID=29325599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979092612U Expired JPS586395Y2 (ja) | 1979-07-04 | 1979-07-04 | 浴場用腰掛け |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS586395Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54178638U (ja) * | 1978-06-05 | 1979-12-17 |
-
1979
- 1979-07-04 JP JP1979092612U patent/JPS586395Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5611694U (ja) | 1981-01-31 |
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