JPS5863904A - オ−トフオ−カス制御装置 - Google Patents

オ−トフオ−カス制御装置

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JPS5863904A
JPS5863904A JP56163078A JP16307881A JPS5863904A JP S5863904 A JPS5863904 A JP S5863904A JP 56163078 A JP56163078 A JP 56163078A JP 16307881 A JP16307881 A JP 16307881A JP S5863904 A JPS5863904 A JP S5863904A
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Akira Ogasawara
昭 小笠原
Sakuji Watanabe
渡辺 朔次
Nobuhiko Terui
照井 信彦
Takeshi Utagawa
健 歌川
Kunihisa Hoshino
星野 邦久
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/28Systems for automatic generation of focusing signals
    • G02B7/34Systems for automatic generation of focusing signals using different areas in a pupil plane

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、光学系のオートフォーカス装置、特に被写体
の光像を分割された複数のフォトセンサ上に結び、その
出力によって撮影光学系を被写体に合焦するように制御
するオートフォーカス装置の制御装置に関する。
従来かう、被写体像を複数の分割されたフォトセンサ上
に結像し、そのフォトセンサの出力を信号処理して撮影
レンズを合焦させるように制御する種々のオートフォー
カス装置が知られている。しかし乍ら、被写体像を分割
センサーで光電的に検出する限り、いずれのオートフォ
ーカス装置においても被写体のコントラストが低い場合
には、目によるピント合せと同様に正確な合焦が困難と
なり、ピント位置検出が不可能な状況下においては、レ
ンズ駆動装置が撮影レンズを至近距離から無限迄の間を
往復走査し続けることになり、電源及び時間を無駄に浪
費する欠5点が有った。この欠点を考慮して、焦点調節
装置のメインスイッチに連動するタイマー回路を設け、
前述の往復走査をした後の一定時間経過後に自動的に駆
動回路を切るように構成する案も公開されている。しか
し、まだ上記の電源及び時間の無駄の解消には不充分で
あり、しかもコントラストの条件が良くても、メインス
イッチなONした後の一定時間後には検出動作が自動的
に停止されるので、連続して焦点調節ができないため、
動く被写体の追尾撮影等の際にはシャッターチャンスを
逃す恐れが有り、またモータードライブ等による連続撮
影にも支障を来す欠点があった。
本発明の第1の目的は、上記の欠点を解決して電源と時
間の浪費を解消し、至近距離から無限遠までの全行程を
焦点調節することなく、被写体のコントラストに適切に
対処し、可及的速かに焦点調節動作を停止するか否かを
判断して撮影レンズの駆動を制御するオートフォーカス
制御装置を提供することにある。
前述の如く合焦の条件として被写体のコントラストの高
いことが必要不可欠であるが、被写体が暗い場合には、
被写体からの光強度が弱い、つまり光量が少いためにフ
ォトセンサが充分なSN比で出力できず、従って、焦点
検出機能が低下して検出精度が悪く甚だしいときは検出
不能となる。ところで、フォトセンサ上での像のフント
ラストはピントがボケているときは低く、ピントが合っ
たとき最高となるので、前述の従来の公知例の如く、あ
る程度焦点調節動作を続行することも装置の構造上止む
を得ない場合も有るが、被写体が暗い場合には、フォト
センサ上の光強度は焦点調節動作を続行しても殆んど不
変であるから、フォトセンサが充分なSN比で出力でき
ない場合には、検出の頭初において直ちに駆動回路の動
作を停止すべきである。しかし乍、従来の公知装置には
、このような制御装置が付加されていないので、電源と
時間の無駄な浪費を更に助長していた。
本発明の第2の目的は、被写体が低輝度の場合、つまり
正確な焦点検出が不可能かあるいは不安定な程に暗い場
合には直ちに焦点調節動作を停止するようなオートフォ
ーカス制御装置を得ることにある。
上記の第1の目的を達成するために本発明においては、
焦点検出に必要な最低のコントラストを判定する低鮮明
度判定回路と、被写体が合焦位置近傍の所定のゾーン内
にあるか否かを判定する相関ゾーン判定回路を設け、こ
の両判定回路の判定信号を受けるシーケンス制御回路装
置によってレンズを移動させる駆動回路装置の作動停止
または続行の制御を行なわせるように制御装置を構成し
たことを特徴としている。更にまた上記第2の目的達成
のために本発明においては、低輝度判定回路を設け、そ
の判定信号を前記のシーケンス制御回路装置が受けて、
前記の低輝度判定回路と相関ゾーン判定回路の判定の如
何に拘らず直ちに前記の駆動回路の動作を停止させるよ
うに構成したことを特徴としている。
以下、添付の図面に示された実施例に従って本発明の詳
細な説明する。
第1図は本発明の一実施例の光学系配置図、第2図は第
1図の実施例の信号処理系のブロック図である。第1図
は、本出願人が位相法オートフォーカスシステムとして
既に出願し、特開昭55−98710号によって公開さ
れている原理に基づく光学系と同様のもので、対物レン
ズL、の固定焦点面またはそれと共役な面に設けらレタ
フィールドレンズL、を介して再結像レンズL、、L4
によって被合焦物体(以下単に「被写体」と称する。)
の光像は複数に分割された一対のフォトセンサP、P’
上に結ばれる。カメラでは対物レンズLlの固定焦点面
にフィルムFが置かれるので、上記のフィールドレンズ
L!は対物レンズL茸の光路上に光線分割鏡または揺動
鏡を設けて分略し、その分路された光路中に設けられフ
ォトセンサp、p+の受光面はそれぞれ再結像レンズt
、、、 L4に関して前記の固定焦点面に共役な位置に
置かれる。この第1図、4おいては各7オトセンサP、
P’は8個の光電素子から構成されている。対物レンズ
L!が被写体に合焦された場合、対物レンズL、と再結
像レンズL、、L4によってそれぞれフォトセンサp、
p’上に形成される被写体の光像と、対応するフォトセ
ンサP、P’との位置関係が同一になるように再結像レ
ンズL、、 L4とフォトセンサP、P’の位置が定め
られる。従って対応する分割された光電素子(例えばp
、とP’l、 P、とP、′)の入射光強度は等しくな
る。
また対物レンズL1による物体像が固定焦点面の前方に
形成されるとき(第1図で対物レンズ1.1とフィール
ドレンズL、の間に結像されるとき。
以下単に「前ピン」と称する。)フォトセンサP上の像
は下方へ、フォトセン+P1上の像は上方へ相対移動す
る。逆に、対物レンズL、による像が固定焦点面の後方
に形成されるとき(第1図でフィールドレンズL3と再
結像レンズLs、 L。
の間に結像されるとき。以下単に「後ピン」と称する。
)、フォトセンサP% P+上の像は曲ビンのときとは
それぞれ逆方向に移動する。フォトセンサP%P1の各
光111素子(Pビ・・p、、p、’・・・Pj)の光
電出力は、ヘッドアンプ1.1′によって増幅され、そ
れぞれフーリエ成分抽出回路2.2′に入る。このフー
リエ成分抽出回路2によって、フォトセンサP%P10
分割された光電素子(P+・・・PI% PI’・・・
PII)上の分割像からその分割に応じた特定の空間周
波数成分を抽出し、一方のフォトセンサPの光電出力か
らフーリエ成分抽出回路2を介して得られた特定の空間
周波数成分Aej(a+t+φ、)と、他方のフォトセ
ンサP′の光電出力からフーリエ成分抽出回路21を介
して得られた特定空間周波数成分B ej(a+t+φ
りとを、位相比較器によって画周波数成分の位相を比較
し、対物レンズの位置が前ピンか後ピンか或は合焦(位
相合致)かの信号を次段のシーケンス制御口゛路装置4
¥−出力する。なお上記の空間周波数成分の符号、Aお
よびBは7一リエ成分の振幅、φ鵞およびφ2はフォト
ダイオードアレイの空間周波数を基準とする光像中のフ
ーリエ成分の相対的位相を表わす。シーケンス制御回路
4は上記の出力信号を受けて、対物レンズL!またはそ
の1部を光軸方向に前後に移動させるモーターMを駆動
する駆動回路5を制御し、自動合焦を完了する。また位
相比較器5は前ピンまたは後ピンに応じて、一対の発光
ダイオードLEDI。
LED2のいずれか一方を点灯させ、合焦の場合には両
方を点灯させるように出力信号をそれぞれの点灯信号回
路へ出力するように構成される。なお発光ダイオードL
ED3は後述警告表示のためのものである。
さて、上記のような一連の焦点検出回路によつてオート
フォーカスがなされるが、とhは被写体の明るさと、コ
ントラストがオートフォーカスに必要な条件にかなって
いる場合行なわれることであって、明るさやコントラス
トが不足するときはオートフォーカスが不可能になるが
、シーケンス制御回路4がサーボ回路付き、の場合には
サーボが不安定で、その焦点調節に信が置けないものと
なる。本発明の目的はこの問題を解決しようとするもの
であるが、ここに記載される「低輝度」及び「低鮮明」
なる用語を明瞭にするために以下の如く定義する。
ここで、「低輝度」とは、被写体からの光量が少ないた
めに、フォトセンサが充分なSN比で出力ができない状
態をいう。つまり被写体が暗い場合である。また「低鮮
明」とは、被写体のコントラストが小さいためフォトセ
ンサの各出力に殆んど差が無く、後段の信号他層の結果
が信頼できない状態をいう。まれには被写体の明暗パタ
ーンの周期がフォトセンサの周期に一致すC場合にも上
記のような現象が起るが、二のような場合をも含めるも
のとする。
第2図において、前述のフーリエ成分抽出回路2.5の
出方^ej(ωt+φI)、B6j(ωt+φ、)、よ
それぞれ後述の低鮮明度判定回路6および相関ゾーン判
定回路7に入力される。また一方、フォトセンサPの光
電素子P、−%−pm及びフォトセンサP1の光電素子
p、l〜Psl  の光電出力はそれぞれヘッドアンプ
1.1′によって集められ、ヘッドアンプ1から平均測
光出力VA、ヘッドアンプ11から平均測光出力VBが
相関ゾーン判定回路7および後述の低輝度判定回路8に
入力される。
第5図は低鮮明度判定回路60回路図で、演算増幅Wh
OP1、OF2、OF2による絶対値合成回路を用いて
2つのフォトセンサP%p+に対応したフーリエ成分抽
出回路2.21の出力A @ j(at+φI)とBe
j(at+φりを全波整流して合成し、絶対値の和IA
ej(ωt+41) I + + Bej(ωt+φ2
)1をつくり、あらかじめ設定した適当なυきい値とを
比較11complによって比較して低鮮明の判定をし
、その判定信号をシーケンス制御回路装置へ出力する。
この場合、フーリエ成分の振幅の大きさは鮮明度を表わ
すと解釈できるの、で、振幅の小さいときは前述の整流
出力は小さくなり、比較器Comp1の出力はLレベル
となる。
また第4図は低輝度判定回路80回路図で、各7オトセ
ンサp、p’からの平均測光出力VA。
VBの平均値を比較器COmp2に−よって、あらかじ
め定められたしきい値と比較して低輝度判定、を行なう
。ここでは測光出力は輝度が高い程電位も高くなるとし
、低輝度のときはLレベルの判定信号をシーケンス制御
回路装置へ出力する。
第5図は相関ゾーン判定回路70回路図で被写体が合焦
点の近傍(相関ゾーン内)にあるか否かを判定するため
のもので、ここでは位相比較器3により合焦判断を行な
う前段階の粗いオートフォーカスに用いる。ここでの相
関ゾーン判定のための関数は、フォトセンサP%plに
対応するフーリエ成分をAej(mt+φI)、Bej
(st+−φ冨)、平均測光出力なVA%VBとして、 I A ej(mt+1t)−B ej(apt+11
1t)l + l VA  VB Iで計算される。合
焦点では、 A e j(ωt−)−11+) ga B ejcm
t+φの(^ヨB1φ1φ、)VA−VB だから分子は零である。合焦点からずれてくると分母の
値が変化してくるが、この様子を考えるのに簡単のため
、一応 1^@ j(mt+11s) −B @j(st+l!
6g ) 11Aej(ω”’I) l + l B 
e j(ωt−14*) I  のみを考える。
2つのフォトセンサP%PI上の像は少なくとも合焦点
近傍ではほぼ等しいからA−Bと考えて計算すると上式
は となり、その値は第5A図の実線の如くになる。
合焦点から離れるに従い、2つの7オトセンサP 、 
P’上の像の移動に従ってAζBとなるから実際には点
線で示したようになる。これに2つの7オトセンサP%
P’の平均測光出力の差に対応する量IVA−VBIを
加えると相関の関数は第5B図の実線のようになる。第
5図の回路では上記の相関ゾーン判定のための関数の分
母IAej(ω””)l + I B e j(−t−
14m) 1  の計算と、分子I A e j(ae
i+1+)−B e j(a+t+$雪) H4Hy 
A −y B ) ty)計算を別に行なっている。即
ち、演算増幅器OP4、OF2、OF2によってその絶
対値の和を求めて分母I A @ j(sttH6J1
 + I B @ j(ωt−Hit鵞)1を計算し、
一方演算増幅器OP7にて入力Aej(ω1+1+)と
B 、 j(at44*)との差を求めOpeにてその
差の絶対値を計算すると同時に、OF9で入力V^、=
V Bの差を求め0P10IC′てその差の絶対値を計
算し、Opeと0P10の出力の和を求めて、分子IA
ej(ωt44+)−Bej(ωt−H6鵞)l+IV
A−VBI  を計算している。なおこの回路では、上
記の分母で分子を割って相関を求めるかわりに、演算増
幅器OP6と0P11の出力を直接比較IICo m 
p 5によって比較し、相関ゾーン判定を行なって(・
る。ただし、第5B図のvthに相当する相関ゾーンの
しきい値に対応させるため分子、分母の計算の回路の利
得はR雪sR1で適当に行っている。
この相関出力がしきい値より小さいとき、つまり第5B
図の相関ゾーン内にあるとき判定信号は、Lレベルとな
り、シーケンス制御回路装置法に第2図実施例の作用特
にシーケンス制御回路40作用について説明する。実施
例説明の冒頭に記載した位相法オートフォーカスシステ
^の特許出願(特開昭55−98710号)は、2つの
複数に分割された7オトセンサ上にある被写体像からお
のおの分11に応じた特定のフーリエ成分を抽出し、そ
の位相差により前ピンか後ピンかを判定する位相法オー
トフォーカスの基本方式を採用しているが、なおその上
に、被写体が合焦点付近にあるか否かを検出する相関信
号を別に作り、合焦点付近(相関ゾーンという。)にあ
る場合には位相差によって精度よく合焦を判定すること
を特徴とするものである。
しかし、上記の焦点検出法においては、被写体が低鮮明
であったり、低輝度の場合には、被写体が撮影に不適当
であることを撮影者に警告するばかりでなく、その被写
体の状況に応じて自動的にレンズの駆動装置を制御する
必要がある。
そのため本発11cおいては、シーケンス制御回路装置
4な設けて次の動作をシーケンス制御回路装置が行なう
ように構成されている。
(1)  低輝度判定回路8r−よる判定が「低輝度」
の場合には、他の判定回路の判定をまりまでもなく、直
ちにレンズ駆動を停止する信号を駆動回路5に送る。
(2)  低輝度判定回路8の判定が「非低輝度」で且
つ相関ゾーン判定回路7の判定が「非相関ゾーン内」の
場合には、焦点調節を続行し、焦点−顧範囲の全域をス
キャンして、相関ゾーンを探し、全域相関ゾーンがなか
った場合、■位置でレンズな停止し、リセットを待つよ
うに駆動回路5に指令する。
(5)  相関ゾーン判定回路7の判定が「相関ゾーン
内」の場合には、低鮮明度判定回路6の判定力、(a)
 r低鮮明」ならば直ちにレンズの駆#を停止するよう
に駆動回路5に指令し、(b)「非他鮮明」ならば位相
比較器50位相差で信号に従って、駆動回路゛5を制御
し、台位相差零の信号でレンズ駆動を停止させる。
(4)  低鮮明度判定回路6の判定が「低鮮明」であ
るが、その判定時をこおける相関ゾーン判定回路7の判
定が[非相関ゾーン内]の場合には、レンズ駆動を続行
して相関ゾーンを探し、前記第(3)項に基づいて制御
し、相関ゾーンを探し得なかった場合には、■位置でレ
ンズな停止し、す°セットを待つように駆動回路5に司
令する。
なおシーケンス制御回路がサーボ回路付きの場合には、
焦点調節は位相比較器30位相差の量に応じて、レンズ
の駆動速度を制御し、合焦点に近づくに従って速度を落
し、安定な合焦なすることができる。なおまた前記のシ
ーケンス制御回路の動作は、撮影者がリセットすればも
う一度同じシーケンスを繰り返すことはいうまでもない
。低輝度判定回路8と低鮮明度判定回路6とは、それぞ
れ低輝度、低鮮明度を常にモニターしており、「低輝度
」、[低鮮明度]、「非相関ゾーン内」のいずれの場合
にも発光ダイオードLED3を点灯させることによって
警告表示している。
第1図は、本発明に用いるフォトセンサP、P’を撮影
レンズL1を通過する光束を測光するいわゆるTTL測
光方式のカメラに適用した実施例であるが、第6図のよ
うに撮影レンズ−、フィル°ムFとは全く別の測光光路
上に結像レンズLm sL4を設は被写体Sの像をミラ
ーM11M、、プリズムp−tt介してフォトセンサP
、P’上に結像させるようにし、ミラー鳩を回動ミラー
とし、このミラー鳩の回動によって被写体像がフォトセ
ンサ、P上を移動し、フォトセンサP上の像と7オトセ
ンサP上の像が一致したとき、この同一ミラーM、C連
動する撮影レンズL、がフィルムFの面上に゛被写体S
の像を結ぶように構成したオートフォーカスシステムで
も、実質的にフォトセンサP、P’上の二つの像を電気
的に比較検出するオートフォーカスシステムであるから
本発明を適用できる。第7図は半透過プリズムM、によ
って回動ミラー鳩を介して被写体Sからの光とプリズ^
Ml直接被写体Sから来る光とを、1個の結像レンズL
ln ’個のフォトセンすPの方向に反射するようにな
し、まずミラーMlからの光束を遮断しておき、プリズ
ムM3を透過する光束による被写9体像な分割フォトセ
ンサP上に結像させてその出力を記憶し、次にミラーM
hM茸を介して2重像をフォトセンサP上に再び結像さ
せ、この21[像によって得られるフォトセンサPの出
力と、さきに記憶した出力が=、致したときのミラーM
1の回転角(スキャン角度)から距離情報を得、その情
報に基づいて撮影レンズL!を移動して、合焦するよう
になしたものであるが、フォトセンサが1個であっても
、そのフォトセンサからの2つの光電出力を比較検出す
るものであるから、この方式のものにも本発明は適用で
きる。なお、第6図のミラーMI&固定ミラーとし、フ
ォトセンサP、P’を電荷結合素子(COD)を用いス
キャニングを電気的に行ない2つのCCDから時系列に
得られた電気出力信号から距離情報を得るオートフォー
カスシステムを公知であるが、本発明はこのようなシス
テムにも適用できる。なおフォトセンナがCODのよう
な電荷蓄積型のものである場合には低鮮度では蓄積時間
を長くするようにAGC制御を行なうから、蓄積時間に
限界を設定し、この設定範囲内でフォトセンサの出力が
充分なlペルに達しない場合には、低輝度警告を発光ダ
イオ−)LED5を介して発するようにすること−が望
ましい。
また、低鮮明度を判断する振幅の取り出しは、本発明に
おいてはフーリエ成分抽出回路2.21からアナログ正
弦波として取り出したので絶対値回路を用いたが、x−
y成分に分解して出力される場合に”はマイク−コンビ
エータ−によるディジタル演算で全システムを統一制御
スる方がよい。
以上詳述したように、本発明によれば比較的単純な判定
回路の設定とシーケンス制御回路装置によって、画像が
オートフォーカスに不適当な場合、それを速かに判断し
、あらかじめ設定された条件に従ってレンズの駆動動作
を中止させ、無駄な駆動を止めることにより電源及び時
間の無駄な浪費を無くすことができるばかりで無(、合
焦精度を向上することができる。また警告表示装置を設
ければ、簡単な追加作業で、撮影状況に応じた適切な蕾
告情報を同時に得ることができる利点がある。
なお本発明の実施例において焦点検出回路は位相法を利
用するものを示したが、本発明はそのような焦点検出回
路装置用の制御装置のみに限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に使用される光学系配置図、
第2図は本発明の実施例の信号処理系のプロッタ図、第
5図、1114図、第5図はそれぞれ第2図実施例の低
鮮明度判定回路、低輝度判定回路、相関ゾーン判定回路
の回路図、第5A図、第5B図は相関ゾーン判定回路に
よる相関関数の説明図、第6図及び第7図、Ilt ’
一実施例とは別の光学系配置図である。 〔主要部分の符号のa明〕 P、P’・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・フォトセンサL1・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・撮影光学系1
4、L4、Lm・・・・・・・・・・・・・・・結像レ
ンズ1.1’・・・・・・・・・・川・す・・・・・・
・・ヘッドアンフ2.2′・・・・・・・・・・・・四
・・曲・・フーリエ成分抽出回路5・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・曲−・位
相比較器4・・・・・・・・・・・・・・・・・・・−
・・・・・・・・・・・・・・・・シーケンス制御回路
装置5・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・曲・・・・・・・・駆動回路6・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・低鮮明度判定回路7・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・曲・相関ゾーン判
定回路8−・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・四重・・・・・低輝度判定回路出願人 日本光学
工業株式会社 代理人 渡 辺 隆 男 、才51図 Q 第4図 、第5図 、t5A図   第5[3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)被写体の光像を分割された複数のフォトセンサ上
    に結び、その出力によって被写体に合焦するように撮影
    光学系の一部または全部を光軸方向に移動制御する焦点
    検出装置を有するオートフォーカスシステムにおいて、
    焦点検出に必要なコントラストを判定する低鮮明度判定
    回路と;被写体が合焦位置近傍の所定のゾーン内にある
    か否かを判定する相関ゾーン判定回路と:前記撮影光学
    系を移動させる駆動回路を前記両判定回路の出力信号を
    受けて制御するシーケンス制御回路装置とを設け、前記
    両判定回路の判定信号の組合せが低鮮明−相関ゾーン内
    のときには直ちに合焦動作を自動的に停止し、判定信号
    の・その他の組合せの場・合には合焦動作を続行するよ
    うに制御する如く構成したことを特徴とするオートフォ
    ーカス制御装置。 (2)  被写体の光像を分割された複数のフォトセン
    サ上に結び、その出力によって被写体に合焦するように
    撮影光学系の一部または全部を光軸方向に移動制御する
    焦点検出装置を有するオートフォーカスシステムにおい
    て、焦点検出に必要な最低の明るさを判定する最低輝度
    判定回路と:焦点検出に必要なコントラストを判定する
    最低鮮明度判定回路と:被写体が合焦位置近傍の所定の
    ゾーン内にあるか否かを判定する相関ゾーン判定回路と
    :前記3つの判定回路の出力信号を受けて前記撮影光学
    系を移動させる駆動回路を制御するシーケンス制御回路
    とを設け、前記低輝度判定回路の判定信号が非低輝度の
    場合には、前記低鮮明度判定回路の判定信号と前記相関
    ゾーン判定回路の判定信号との組合せが低鮮明−相関ゾ
    ーン内のときは直ちに合焦動作を自動的に停止し、その
    他の組合せのときは合焦動作を続行するように制御し、
    前記低輝度判定回路の判定信号が低輝度の場合には、他
    の判定回路の判定信号のいかんに拘らず合焦動作を自動
    停止するように制御する如く構成したことを特徴とする
    オートフォーカス制御装置。 (5)特許請求の範囲第2項記載の制御装置において、
    前記3つの判定回路の判定信号のうち、低輝度、低鮮明
    度、相関ゾーン外の少くともいずれか一つの判定信号を
    警告表示装置によって点灯警告するように構成したこと
    を特徴とするオートフォーカス制御装置。
JP56163078A 1981-10-13 1981-10-13 オ−トフオ−カス制御装置 Granted JPS5863904A (ja)

Priority Applications (3)

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