JPS5863341A - 釣竿の製造法 - Google Patents
釣竿の製造法Info
- Publication number
- JPS5863341A JPS5863341A JP16136281A JP16136281A JPS5863341A JP S5863341 A JPS5863341 A JP S5863341A JP 16136281 A JP16136281 A JP 16136281A JP 16136281 A JP16136281 A JP 16136281A JP S5863341 A JPS5863341 A JP S5863341A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- carbon fiber
- fishing rod
- scrim
- ultra
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Fishing Rods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は釣竿の製造法の改良に関する。
合成樹脂含浸の炭素繊維引揃シートで釣竿を製造する場
合、従来は炭素繊維引揃シートにスクリムクロスを重合
して・引揃シートの目開きの防止、捲着作業の簡易化、
釣竿のつぶれ強度の補強等を図っているのが現状である
。
合、従来は炭素繊維引揃シートにスクリムクロスを重合
して・引揃シートの目開きの防止、捲着作業の簡易化、
釣竿のつぶれ強度の補強等を図っているのが現状である
。
しかしながらこの場合のスクリムクロスは炭素繊維では
ガラス繊維の如（薄い平織シートの製造が困難であるた
め止むな（ガラス繊維のスクリムクロスを使用しており
、炭゛素砿維製釣竿の折角の特徴である軽量化を阻害す
ると共に炭素繊維とガ′ラス噴維の熱膨張係数の違いに
よって硬化処理時に曲がり、捻れが発生し均質な釣竿が
製造できない欠陥がある。− そこで炭素繊維引揃シートー面にこれを直交する方向に
炭素繊維糸条を引揃え配置することが考えられるが、炭
素繊維糸条を引揃シート面に等間隔に並列配置させるこ
とが困−で繊維糸条の片寄りｋよって成形された゛釣竿
の表面が平滑に仕上らず凹凸が年じて工数が悪いばかり
か、強度にもバラツキが生ずると共に芯金に捲着する作
業性がこの繊維糸条の弾性によって軸方向に対してよじ
れ強度低下の原因となり、特にこの傾向は繊維糸条の径
が太くなる程また竿径が小さい程著しい欠陥がある。
ガラス繊維の如（薄い平織シートの製造が困難であるた
め止むな（ガラス繊維のスクリムクロスを使用しており
、炭゛素砿維製釣竿の折角の特徴である軽量化を阻害す
ると共に炭素繊維とガ′ラス噴維の熱膨張係数の違いに
よって硬化処理時に曲がり、捻れが発生し均質な釣竿が
製造できない欠陥がある。− そこで炭素繊維引揃シートー面にこれを直交する方向に
炭素繊維糸条を引揃え配置することが考えられるが、炭
素繊維糸条を引揃シート面に等間隔に並列配置させるこ
とが困−で繊維糸条の片寄りｋよって成形された゛釣竿
の表面が平滑に仕上らず凹凸が年じて工数が悪いばかり
か、強度にもバラツキが生ずると共に芯金に捲着する作
業性がこの繊維糸条の弾性によって軸方向に対してよじ
れ強度低下の原因となり、特にこの傾向は繊維糸条の径
が太くなる程また竿径が小さい程著しい欠陥がある。
本発明はこれらの欠陥を教養するようにしたもので、合
成樹脂含浸の炭素繊維引揃シート面にその繊維万（ロ）
が直交しかつ極細の糸条で一部が互に重合するように蛇
行状に積層形成された合成樹脂含浸の炭素繊維糸条から
なる極薄のスクリムシートを重合し、これを芯金に捲着
し以下常法によって釣竿を製造することを要旨とするも
のである。
成樹脂含浸の炭素繊維引揃シート面にその繊維万（ロ）
が直交しかつ極細の糸条で一部が互に重合するように蛇
行状に積層形成された合成樹脂含浸の炭素繊維糸条から
なる極薄のスクリムシートを重合し、これを芯金に捲着
し以下常法によって釣竿を製造することを要旨とするも
のである。
本発明は引揃シートの炭素繊維糸条に比し極細の炭素繊
維糸条な不規則な蛇行状に一方向に引揃えてその蛇行部
同士を重合積層せしめて極薄のスクリムシートを形成し
たので、これを引揃シートの炭素繊維糸条に直交して重
合することによりスクリムシートは引揃・シートに対し
て間隙を生ずることなく略直交状に均等に配置され表面
が平滑な均質の釣竿を能率良（製造することができる。
維糸条な不規則な蛇行状に一方向に引揃えてその蛇行部
同士を重合積層せしめて極薄のスクリムシートを形成し
たので、これを引揃シートの炭素繊維糸条に直交して重
合することによりスクリムシートは引揃・シートに対し
て間隙を生ずることなく略直交状に均等に配置され表面
が平滑な均質の釣竿を能率良（製造することができる。
また本発明は釣竿全体が炭素繊維だけで形成できるため
つぶれ強度の強いしかも薄肉軽量の釣竿が得られると共
に硬化処理時における従来のような竿の曲り、捻れの発
生も防止でき品質の良い釣竿を製造できる。
つぶれ強度の強いしかも薄肉軽量の釣竿が得られると共
に硬化処理時における従来のような竿の曲り、捻れの発
生も防止でき品質の良い釣竿を製造できる。
本発明の詳細な説明ｊろと、径６μ〜１３μ程度の炭素
繊維を３０００〜６０００本集束して形成しかつ熱硬化
性合成樹脂を含浸せしめた炭素繊維糸条な引揃えて厚さ
９０〜１５０ｐ程度（１００〜Ｉ ６０ ｖｍ′″）の
炭素繊維引揃シート（１）を形成する。
繊維を３０００〜６０００本集束して形成しかつ熱硬化
性合成樹脂を含浸せしめた炭素繊維糸条な引揃えて厚さ
９０〜１５０ｐ程度（１００〜Ｉ ６０ ｖｍ′″）の
炭素繊維引揃シート（１）を形成する。
またスクリムシート（２）は径６〜１ＢＰａ度の炭素繊
維の集束糸条を極細に解峨して離型紙上忙１ｍ１当りｌ
Ｏ〜３０ｆ程度になるように一方向に不規則な蛇行状に
重合積層せしめると共にこれに熱硬化性合成樹脂を含浸
せしめて乾燥した後、離型紙を１ 剥離して炭素繊維糸条シート（ｌ）の−〜−の厚さ５
１０ である０、Ｏ１〜０．０６ ｔａＩＩの厚さの極薄シー
トを形成する。
維の集束糸条を極細に解峨して離型紙上忙１ｍ１当りｌ
Ｏ〜３０ｆ程度になるように一方向に不規則な蛇行状に
重合積層せしめると共にこれに熱硬化性合成樹脂を含浸
せしめて乾燥した後、離型紙を１ 剥離して炭素繊維糸条シート（ｌ）の−〜−の厚さ５
１０ である０、Ｏ１〜０．０６ ｔａＩＩの厚さの極薄シー
トを形成する。
しかしてこの場合の蛇行状炭素繊維糸条の波長は１０〜
１００Ｗ、波高（巾）２〜１５５ｍ程度にするのが好適
である。
１００Ｗ、波高（巾）２〜１５５ｍ程度にするのが好適
である。
しかしてこのスクリムシート（２）を皺素執維引揃シー
ト（１）に対して繊維方向が直交するように内側又は外
側に重合して芯金＋３１１ｔＣ捲層し、その彼は公知の
テーピングによる緊縛処理、熱硬化処理、芯金抜去、研
磨処理を順次行って釣竿、を製造するものである。
ト（１）に対して繊維方向が直交するように内側又は外
側に重合して芯金＋３１１ｔＣ捲層し、その彼は公知の
テーピングによる緊縛処理、熱硬化処理、芯金抜去、研
磨処理を順次行って釣竿、を製造するものである。
本発明方法は上記のように構成されているからスクリム
シートの炭素；ｗＬ維糸条は引揃シートの炭素繊維糸条
に比し極細でしかもその蛇行部が互に一部重合し合って
繊維間の目開きや繊維の片寄りを防止して炭素繊維だけ
で極薄のスクリムシートを形成しているので、このスク
リムシートを炭素繊維引揃シートに繊維方向が直交する
ように重合することによ′り炭素繊維だけでつぶし強度
を補強した釣竿を製造できると共にその肉薄化及び軽量
化も因ることができ、また従来のような異種繊維のスク
リムシートを使用すること゛による硬化処理局の曲がり
捻れの発生も防止できる優れた特徴を有″ｆ−るもので
ある。
シートの炭素；ｗＬ維糸条は引揃シートの炭素繊維糸条
に比し極細でしかもその蛇行部が互に一部重合し合って
繊維間の目開きや繊維の片寄りを防止して炭素繊維だけ
で極薄のスクリムシートを形成しているので、このスク
リムシートを炭素繊維引揃シートに繊維方向が直交する
ように重合することによ′り炭素繊維だけでつぶし強度
を補強した釣竿を製造できると共にその肉薄化及び軽量
化も因ることができ、また従来のような異種繊維のスク
リムシートを使用すること゛による硬化処理局の曲がり
捻れの発生も防止できる優れた特徴を有″ｆ−るもので
ある。
第１図は本発明の製造工程の平間図、第２図は同側面図
である。 （１１・・・炭素繊維引揃シー） 、 （２１・・・ス
クリムシート、（３）・・芯金。 特許出願人 ダイワ精工株式会社
である。 （１１・・・炭素繊維引揃シー） 、 （２１・・・ス
クリムシート、（３）・・芯金。 特許出願人 ダイワ精工株式会社
Claims (1)
- 合成樹脂含浸の炭素Ｉ繊維７引揃シート面にその繊維方
向が直交しかつ極細の糸条で一部が互に重合するように
蛇行状に積層形成された合成樹脂含浸の炭素繊維糸条か
らなる極薄のスクリムシートを重合し、これを芯金に捲
着し以下常法によって釣竿を製造することを特徴とする
釣竿の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16136281A JPS5863341A (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 釣竿の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16136281A JPS5863341A (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 釣竿の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5863341A true JPS5863341A (ja) | 1983-04-15 |
| JPS6345300B2 JPS6345300B2 (ja) | 1988-09-08 |
Family
ID=15733639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16136281A Granted JPS5863341A (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 釣竿の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5863341A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0289206U (ja) * | 1988-12-28 | 1990-07-16 | ||
| JPH02116603U (ja) * | 1989-03-03 | 1990-09-18 |
-
1981
- 1981-10-09 JP JP16136281A patent/JPS5863341A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6345300B2 (ja) | 1988-09-08 |
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