JPS586297Y2 - 魚釣用リ−ル - Google Patents
魚釣用リ−ルInfo
- Publication number
- JPS586297Y2 JPS586297Y2 JP9405278U JP9405278U JPS586297Y2 JP S586297 Y2 JPS586297 Y2 JP S586297Y2 JP 9405278 U JP9405278 U JP 9405278U JP 9405278 U JP9405278 U JP 9405278U JP S586297 Y2 JPS586297 Y2 JP S586297Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spool
- piece
- rod
- claw
- frame plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Fishing Rods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
軽量でかつ携帯に便利なように握持桿内にリール及び振
出竿を収納することは例えば実公昭４８１５２７１号公
報及び実公昭４９−２６１５６号等に見られるように既
に知られているが、構造が複雑であったり、操作が面倒
であったり、携帯中に振出竿が飛出したり、更にスプー
ルや振出竿の着脱が困難であったりする欠陥があり、ま
だ実用化されていない。
出竿を収納することは例えば実公昭４８１５２７１号公
報及び実公昭４９−２６１５６号等に見られるように既
に知られているが、構造が複雑であったり、操作が面倒
であったり、携帯中に振出竿が飛出したり、更にスプー
ルや振出竿の着脱が困難であったりする欠陥があり、ま
だ実用化されていない。
本考案はこれらの欠陥を改善するようにしたもので、内
部上側に竿管を設けた左右一対の枠板を着脱自在に合着
して握持桿を形成し、前記一方の枠板の前部には先端部
を小径孔に形成した軸筒を突設し、該軸筒に他方の枠板
に嵌合しかつ前端に爪歯車を有するスプールを嵌着する
と共に該スプールに設けた弾性係合片を前記小径孔に着
脱自在に係合し、また軸筒を突設した枠板には前記爪歯
車に係合自在の爪片と該爪片を作動しかつ操作子が枠板
上部の長孔に突出する摺動片とを設けたことを要旨とす
るものである。
部上側に竿管を設けた左右一対の枠板を着脱自在に合着
して握持桿を形成し、前記一方の枠板の前部には先端部
を小径孔に形成した軸筒を突設し、該軸筒に他方の枠板
に嵌合しかつ前端に爪歯車を有するスプールを嵌着する
と共に該スプールに設けた弾性係合片を前記小径孔に着
脱自在に係合し、また軸筒を突設した枠板には前記爪歯
車に係合自在の爪片と該爪片を作動しかつ操作子が枠板
上部の長孔に突出する摺動片とを設けたことを要旨とす
るものである。
本考案の実施例を図面について説明すると、夫夫内部上
側に竿管１，１と前端に切欠部２，２夫夫設けた左右一
対の枠板３，４は取付ビス５で着脱自在に合着されて握
持桿６を形成すると共に前記切欠部２，２により形成さ
れた通孔７の上部には開閉蓋８が設けられており、竿管
１，１間に挟着保持された振出竿９の飛出しを防止する
ように構成されている。
側に竿管１，１と前端に切欠部２，２夫夫設けた左右一
対の枠板３，４は取付ビス５で着脱自在に合着されて握
持桿６を形成すると共に前記切欠部２，２により形成さ
れた通孔７の上部には開閉蓋８が設けられており、竿管
１，１間に挟着保持された振出竿９の飛出しを防止する
ように構成されている。
しかして前記一方の枠板３の前部には先端部を小径孔１
０に形成した軸筒１１が突設され、該軸筒１１には前端
に爪歯車１２を一体に形成したスプール１３が回転自在
に嵌着すると共にスプール１３の胴部内に突設形成され
た一対の弾性保合片１４．１４が前記小径孔１０の段落
部１５に係合しスプール１３を係止している。
０に形成した軸筒１１が突設され、該軸筒１１には前端
に爪歯車１２を一体に形成したスプール１３が回転自在
に嵌着すると共にスプール１３の胴部内に突設形成され
た一対の弾性保合片１４．１４が前記小径孔１０の段落
部１５に係合しスプール１３を係止している。
また枠板３には前記スプール１３の爪歯車１２に係合自
在の爪片１６が軸着されると共にその上部に穿設された
長孔１７には爪片１６を作動して爪歯車１２に保合又は
離反せしめる摺動片の操作子１９が摺動自在に嵌合突出
している。
在の爪片１６が軸着されると共にその上部に穿設された
長孔１７には爪片１６を作動して爪歯車１２に保合又は
離反せしめる摺動片の操作子１９が摺動自在に嵌合突出
している。
なお図中２０は枠板４に穿設されたスプール１３嵌合用
孔であり、２１はスプール１３の摘手である。
孔であり、２１はスプール１３の摘手である。
本考案実施例は上記のように構成されているので、振出
竿９の元竿を枠板３，４の竿管１，１間で挟着した状態
で枠板３，４を合着固定して握持桿６を構成し、魚釣時
には開閉蓋８を開けて振出竿９を伸長すると共にスプー
ル１３から通孔７を介して釣糸を繰出して魚釣操作を行
い、またスプール１３の逆転を阻止する場合には操作子
１９を前方に向は摺動して摺動片１８を介して爪片１６
を爪歯車１２に係合し、スプール１３の正逆転をフリー
にする場合には操作子１９を後方に摺動するものであり
、更にスプール１３を着脱するときは、スプール１３を
強く側方に引出せば弾性係合片１４，１４は段落部１５
から脱れるのでスプール１３は取外すことができ、反対
にスプール１３を軸筒１１に嵌合しながら弾性保合片１
４，１４を小径孔１０に挿入すればスプール１３は自動
的に嵌着係合される。
竿９の元竿を枠板３，４の竿管１，１間で挟着した状態
で枠板３，４を合着固定して握持桿６を構成し、魚釣時
には開閉蓋８を開けて振出竿９を伸長すると共にスプー
ル１３から通孔７を介して釣糸を繰出して魚釣操作を行
い、またスプール１３の逆転を阻止する場合には操作子
１９を前方に向は摺動して摺動片１８を介して爪片１６
を爪歯車１２に係合し、スプール１３の正逆転をフリー
にする場合には操作子１９を後方に摺動するものであり
、更にスプール１３を着脱するときは、スプール１３を
強く側方に引出せば弾性係合片１４，１４は段落部１５
から脱れるのでスプール１３は取外すことができ、反対
にスプール１３を軸筒１１に嵌合しながら弾性保合片１
４，１４を小径孔１０に挿入すればスプール１３は自動
的に嵌着係合される。
本考案は上記のように振出竿の交換は握持桿を構成する
左右一対の枠板を着脱することにより、またスプールの
着脱はこれを強く引抜くことにより夫々容易に行うこと
ができるので、振出竿及びスプールの装着交換が迅速簡
易であると共に魚釣中のスプールの逆転防止操作は握持
桿を握ったまま状態でその親指により迅速かつ円滑にで
き、またその構成も極めて簡易でかつ部品も少いので軽
量かつコンパクトに形成され運搬携帯に便利であり、し
かも開閉蓋を設けた場合は携帯中振出竿が飛出すことを
確実に防止する等の優れた特徴と実用性を有するもので
ある。
左右一対の枠板を着脱することにより、またスプールの
着脱はこれを強く引抜くことにより夫々容易に行うこと
ができるので、振出竿及びスプールの装着交換が迅速簡
易であると共に魚釣中のスプールの逆転防止操作は握持
桿を握ったまま状態でその親指により迅速かつ円滑にで
き、またその構成も極めて簡易でかつ部品も少いので軽
量かつコンパクトに形成され運搬携帯に便利であり、し
かも開閉蓋を設けた場合は携帯中振出竿が飛出すことを
確実に防止する等の優れた特徴と実用性を有するもので
ある。
第１図は本考案の一部切欠正面図、第２図は同縦断側面
図、第３図は同側面図、第４図は同平面図、第５図は同
一部切欠正面図、第６図は本考案の分解状態を示す縦断
側面図である。 １・・・・・・竿管、３，４・・・・・・枠板、６・・
・・・・握持桿、７・・・・・・通孔、８・・・・・・
開閉蓋、９・・・・・・振出竿、１０・・・・・・小径
孔、１１・・・・・・軸筒、１２・・・・・・爪歯車、
１３・・・・・・スプール、１４・・・・・・弾性係合
片、１６・・・・・・爪片、１７・・・・・・長孔、１
８・・・・・・摺動片、１９・・・・・・操作子。
図、第３図は同側面図、第４図は同平面図、第５図は同
一部切欠正面図、第６図は本考案の分解状態を示す縦断
側面図である。 １・・・・・・竿管、３，４・・・・・・枠板、６・・
・・・・握持桿、７・・・・・・通孔、８・・・・・・
開閉蓋、９・・・・・・振出竿、１０・・・・・・小径
孔、１１・・・・・・軸筒、１２・・・・・・爪歯車、
１３・・・・・・スプール、１４・・・・・・弾性係合
片、１６・・・・・・爪片、１７・・・・・・長孔、１
８・・・・・・摺動片、１９・・・・・・操作子。
Claims (1)
- 内部上側に竿管を設けた左右一対の枠板を着脱自在に合
着して握持桿を形成し、前記一方の枠板の前部には先端
部を小径孔に形成した軸筒を突設し、該軸筒に他方の枠
板に嵌合しかつ前端に爪歯車を有するスプールを嵌着す
ると共に該スプールに設けた弾性係合片を前記小径孔に
着脱自在に係合し、また軸筒を突設した枠板には前記爪
歯車に保合自在の爪片と該爪片を作動しかつ操作子が枠
板上部の長孔に突出する摺動片とを設けた魚釣用リール
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9405278U JPS586297Y2 (ja) | 1978-07-07 | 1978-07-07 | 魚釣用リ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9405278U JPS586297Y2 (ja) | 1978-07-07 | 1978-07-07 | 魚釣用リ−ル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5510448U JPS5510448U (ja) | 1980-01-23 |
| JPS586297Y2 true JPS586297Y2 (ja) | 1983-02-03 |
Family
ID=29025708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9405278U Expired JPS586297Y2 (ja) | 1978-07-07 | 1978-07-07 | 魚釣用リ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS586297Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-07-07 JP JP9405278U patent/JPS586297Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5510448U (ja) | 1980-01-23 |
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