JPS586261B2 - ブラウン管の爆縮防止方法 - Google Patents

ブラウン管の爆縮防止方法

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Publication number
JPS586261B2
JPS586261B2 JP54005373A JP537379A JPS586261B2 JP S586261 B2 JPS586261 B2 JP S586261B2 JP 54005373 A JP54005373 A JP 54005373A JP 537379 A JP537379 A JP 537379A JP S586261 B2 JPS586261 B2 JP S586261B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cathode ray
ray tube
tension band
sheet
heat
Prior art date
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Expired
Application number
JP54005373A
Other languages
English (en)
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JPS5598442A (en
Inventor
阿蘇品英志
富永孝志
六車忠裕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Electric Industrial Co Ltd filed Critical Nitto Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP54005373A priority Critical patent/JPS586261B2/ja
Publication of JPS5598442A publication Critical patent/JPS5598442A/ja
Publication of JPS586261B2 publication Critical patent/JPS586261B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、テンションバンド方式によるブラウン管の
爆縮防止方法に関する。
近年、ブラウン管はより大きな映像が得られるように大
型化、広角度化されるようになうてきたが、管体がガラ
スからできていて、その内部は非常に高い真空になって
いるため大気圧により押しつぶされる破壊、つまり爆縮
の危険性が増大することになった。
この爆縮の防止対策として、初期の時代にはテレビセッ
トの映像面に安全ガラスを取り付ける方式がとられてい
たが、ブラウン管の大型化或いはテレビセットの軽量化
の要請によりブラウン管そのものに防爆処理を施す必要
性が高まり、種々の方式が開発されるようになった。
これらの方式は、ブラウン管の前面にガラス破片の飛散
を防止する遮蔽板を設けた前面保護方式と、ブラウン管
の側面にシェルを被せたリテンションバンドを巻きつけ
て締めつけたり、或いは背面にガラス繊維布を設けるな
どして側面または背面部を保護し管全体が容易にくずれ
ることのないようにした側面背面保護方式とに大別され
、とくに後者の方式は、 (1)ブラウン管の前面にガラスなど遮蔽板がないので
良質の画像が得られる。
(2)歪みの大きい側面や背面を保護するので補強効果
が高い、 (3)コスト安になる などの利点を有し、ブラウン管の防爆方法の主流となっ
ている。
この側面背面保護方式の中でもテンションバンドを使用
する方式は、その加工が容易であること、最も軽量で且
つコストが非常に低いという理由から、とくに示型管に
おいて広く用いられている。
このテンションバンド方式としては、ブラウン管のフェ
ースプレートとファンネル部との接合部付近(モールド
マツチ)の外側面に、綿布やポリエステルフイルムなど
をベースとする片面または両面粘着テープを巻き、この
上にテンションバンドを締めつけて固定する方法、ある
いは粘着テープを使用せず感熱接着剤をブラウン管の外
側面に被着させ、この上に熱および張力を加えたテンシ
ョンバンドを巻いて締めつけ固定する方法等が折案され
ている。
しかしこれらの方法ではまだバンドと外側面との密着不
良による接着の不均一化や締め付け張力の不均一化を紹
来し易いという難点がある。
すなわち金属板や金属棒からなるテンションバンドをブ
ラウン管の外側面の曲面形状に完全に密に沿わせること
が困難であり、上述のような方法によっては両者間に間
隙を生じ易く、外側面全周に均等な接着力および緊縛力
を与えることができず、現状では十分に満足し得る爆縮
防止効果を与える方法は見い出されていない。
この発明は上記の如き状況に鑑み、テンションバンドを
使用する方法において上記従来法の難点を解消して優れ
た爆縮防止効果を発揮させる方法について鋭意研究を重
ねて到達したものであり、具体的にはブラウン管のフェ
ースプレート部の最大径付近の外側面周囲にテンション
バンドを配置して締めつけ固定するに当たり、このテン
ションバンドと上記外側面との間に片面もしくは両面に
感圧接着剤を塗布してなる加熱発泡性樹脂シートを介在
させてこのシートを加熱発泡せしめてテンションバンド
と外側面とを密着させることを特徴とするブラウン管の
爆縮防止方法である。
この方法によれば加熱発泡性樹脂層シートの発泡により
テンションバンドとブラウン管の外側面が強固に接着し
、しかも発泡層の緩衝作用によりテンションバンドの緊
縛力がブラウン管の外側面全周に均等にかかり、さらに
テンションバンドと外側面の間隙が不均一であっても発
泡圧によって間隙に発泡樹脂が圧大して充填されるため
密着不良部分を生じないという優れた作用によって十分
に満足できる爆縮防止効果が得られる。
また、上記の加熱発泡性樹脂シートはその片面もしくは
両面に感圧接着剤が塗布されたものであるため、このシ
ートをテンションバンドと外側面との間に介在させるに
当たって外側面もしくはテンションバンドの被着面に上
記シートを押圧接着させるだけでよく、他の方法たとえ
ばこの種シートを外側面に巻き付けてのち両端をヒート
シールして固定する方法などに較べて、シートの介在作
業が容易となる。
しかも、テンションバンドを外側面に配置する際にも上
記シートの感圧接着力を利用できるから、テンションバ
ンドの位置決めが容易でその配置作業性の改善が図られ
る。
加熱発泡性樹脂シートは熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂あ
るいは両者の混合物に発泡剤を所定量配合し、さらに必
要に応じて架橋剤、充填剤、着色剤、老化防止剤等を添
加し、この配合樹脂組成物を溶融押出してシート状に成
形したものである。
このシート成形に用いられる熱可塑性樹脂としてはポリ
エチレン、エチレンー酢酸ビニル共重合体、ポリプロピ
レン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル等が挙げられ、熱
硬化性樹脂としてはエポキシ樹脂、アクリル樹脂、ポリ
エステル樹脂、ウレタン樹脂等が挙げられる。
また発泡剤としては樹脂の軟化温度とシート成形温度に
規制されるが、発泡剤として一般的に知られているアゾ
系化合物、ニトロソ系化合物、ヒドラジツド糸化合物等
の広範な種類のものを使用でき、場合によっては尿素、
カルボン酸の金属塩等の発泡助剤と共に用いてもよい。
上記加熱発泡性樹脂シートとしては前記配合樹脂組成物
を容融押出してシート状に成形したものの他に網状物ま
たは布状物の層を有するものでもよい。
後者のシートは容融押出直後の軟化状態の前記配合樹脂
組成物シートに寒冷紗、各種材質の粗目状シート、金網
等の網状物、各種材質の織布もしくは不織布等を圧着ラ
ミネートして積層したり、あるいは予め製造した前記配
合樹脂組成物シートと網状物または布状物を熱圧着ラミ
ネーターにより発泡剤の分解温度以下で積層一体化する
等の方法によって容易に製造できる。
この発明においてはこのような加熱発泡性樹脂シートの
片面もしくは両面に予め適宜の感圧接着剤を塗布し、こ
れをその感圧接着性を利用してブラウン管の外側面に巻
き付け接着するかあるいはテンションバンドの被着面に
接着して、上記外側面とテンションバンドとの間に上記
シートが介在されるようにする。
このように介在された加熱発泡性樹脂シートを加熱発泡
させる手段としては、上記樹脂層シートをブラウン管の
外側面の側に接着ないし固定しておいてテンションバン
ドを締めつける場合では加熱状態にしたテンションバン
ドを用いてその蓄熱および必要に応じて行なう後加熱に
より発泡させる方法が、上記樹脂層シートをテンション
バンド側に接着させておく場合では締めつけ後の加熱に
より発泡させる方法が採用され、特に前者の方法が好適
である。
上述における必要に応じて行なう後加熱とは加熱発泡性
樹脂層シートの発泡特性や熱硬化性樹脂を用いた場合の
硬化特性等によって必要となる加熱処理であり、テンシ
ョンバンド固定後のブラウン管を加熱炉等に送って処理
する。
図面はこの発明の方法によって防爆化されたブラウン管
の一具体例を示す部分断面図であり、ブラウン管1のフ
ェースプレート部2に隣接するブアンネル部3の最大径
付近の外側面4の周囲にテシジョンバンド5が加熱発泡
性樹脂層シートの加熱発泡にて形成された発泡層6を介
して締めつけ固定されている。
テンションバンド5は通常120〜400℃程度に加熱
(主として通電加熱)した状態で巻き付けてその始点部
分と終点部分とを熔接等によって固定するか、または予
めリング状に形成されたテンションバンドを嵌め込んで
固定する。
加熱発泡性樹脂層シートはこの場合のテンションバンド
に加えられた熱または/および別途に加えられる熱によ
って樹脂分が容融してブラウン管外側面とテンションバ
ンドの被着面になじんだ後に発泡するので、ブラウン管
外側面とテンションバンドとの間隙が不均一であっても
発泡圧によって発泡樹脂が間隙に圧大して充填されて密
着不良部分を生じず、接着も均一化され、結果として安
定した高度の防爆性能を有するブラウン管が得られる。
次に実施例により本発明を更に具体的に説明する。
なお実施例中の部とあるのは何れも重量部を意味する。
エポキシ樹脂(シェル石油化学社製、エピコート$1.
00 1 ) 50部、エチレンー酢酸ビニル共重合体
(三井ポリケミカル社製エバフレックスP1907)5
0部、アミド型硬化剤(日本カーバイド社製、ジシアン
ジアミド)3部、発泡剤(永和化成社製、ビニホールA
K#2)6部を混練シ一ト成形して厚さ0.15mmの
加熱発泡性樹脂シートを得た。
次にこのシートにガラスクロス(ユニチカユーエムグラ
ス社製ECM60M)を熱プレスロールにより100℃
でラミネートして積層シートとし、このガラスクロス面
に塗工機を用いてポリアクリル酸ブチル系感圧性接着剤
を50μ厚に塗工した。
この感圧接着剤付き積層シートをブラウン管のフェース
プレート部に隣接するファンネル部の最大径付近の外側
面周囲に巻き付けて貼着させ、続いてテンションバンド
を150℃に加熱しながら積層シート上に巻き付け、テ
ンションバンドの両端を熔接した。
次いでこのブラウン管を120°Cの加熱炉内に30分
間置いて発泡剤の分解とエポキシ樹脂の硬化を完全なも
のとした。
得られたブラウン管はテンションバンドの接着性および
密着性が極めて良好であり、優れた爆縮防止効果を有す
るものであった。
またこの実施例ではテンションバンドの位置決めが容易
であり、作業性も良好であった。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の方法によって防爆化されたブラウン管
の具体例を示す部分断面図である。 1・・・・・・ブラウン管、5・・・・・・テンション
バンド、6・・・・・・発泡層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ブラウン管のフェースプレート部に隣接するファン
    ネル部の最大径付近の外側面周囲にテンションバンドを
    配置して締め付け固定するに当たりこのテンションバン
    ドと上記外側面との間に片面もしくは両面に感圧接着剤
    を塗布してなる加熱発泡性樹脂シートを介在させてこの
    シートを加熱発泡せしめてテンションバンドと上記外側
    面とを密着させることを特徴とするブラウン管の爆縮防
    止方法。 2 加熱発泡性樹脂シートが布状物または網状物の層を
    有するものである特許請求の範囲第1項記載のブラウン
    管の爆縮防止方法。
JP54005373A 1979-01-19 1979-01-19 ブラウン管の爆縮防止方法 Expired JPS586261B2 (ja)

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JPS5598442A JPS5598442A (en) 1980-07-26
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JPH02109248U (ja) * 1989-02-20 1990-08-31

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4550344A (en) * 1982-09-27 1985-10-29 North American Philips Consumer Electronics Corp. Cathode ray tube with composite mounting structure

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JPH02109248U (ja) * 1989-02-20 1990-08-31

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