JPS586102Y2 - レバ−スイツチ - Google Patents

レバ−スイツチ

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Publication number
JPS586102Y2
JPS586102Y2 JP3808677U JP3808677U JPS586102Y2 JP S586102 Y2 JPS586102 Y2 JP S586102Y2 JP 3808677 U JP3808677 U JP 3808677U JP 3808677 U JP3808677 U JP 3808677U JP S586102 Y2 JPS586102 Y2 JP S586102Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
housing
casing
lid
assembled
Prior art date
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Expired
Application number
JP3808677U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53133177U (ja
Inventor
井上誠
武樋規
Original Assignee
東光株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東光株式会社 filed Critical 東光株式会社
Priority to JP3808677U priority Critical patent/JPS586102Y2/ja
Priority to GB1230878A priority patent/GB1570845A/en
Publication of JPS53133177U publication Critical patent/JPS53133177U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS586102Y2 publication Critical patent/JPS586102Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はレバースイッチに関し、主要構成部品を合成樹
脂で成形し筐体の一側面から各部品を組み込めるように
したもので、組立の極めて容易なレバースイッチを得る
ことを目的としたものである。
従来の一般的なレバースイッチは第1図に示す様なもの
で、各部品を筐体1に種々の方向から順次取付けて組立
てるものであった。
例えばレバー2の取付けは軸孔22に軸受21を挿入し
た後筐体1の上方から行ない、シャフト23は孔11お
よび軸受21の孔を貫通させて筐体側方から装着し、接
点部4は基板6の切欠部62と筐体1の取付は片13と
の位置を合わせて下方から筐体1に取付けていた。
また、従来のレバースイッチは筐体1が金属であったた
めに、シャフト23や接点部4、蓋体3を筐体1に固着
する手段として、シャフト23の一端や取付は片13.
17等をかしめていた。
なお第1図において、29はコイルスプリング26と鋼
球28とが装着される収納体、8は可動接片1を保持す
る摺動子、5は固定端子、3は筐体1の上方および後方
を塞ぐ蓋体である。
この様に従来のレバースイッチは、多方向から部品を組
み込昔なげればならない上にかしめ作業を伴うため、組
立が非常に面倒なものであった。
本考案によるレバースイッチは、一方向から部品を組み
込めるようにすると共にかしめ工程を省いて、組立を容
易にしたものである。
以下、本考案の一実施例につき第2図〜第5図を参照し
て説明する。
なお、第1図と対応する部分には、第2図〜第5図にお
いても同符号を付しである。
1は、−側面が開口された合成樹脂からなる筐体であり
、その前面及び下面には開口された側面に通じる切欠部
がそれぞれ設けられている。
筐体1の前面の切欠部12は、レバー2を側面から通過
させることができ、かつ所定の範囲レバー2を回動でき
る大きさになされている。
一方、下面の切欠部は固定端子5が通過できる寸法に形
成され、この切欠部の1わりには基板6をはめ込むため
の溝15が設けられている。
筐体1の他方の側面には、開口した側面に向かって突出
しこシャフト14が一体的に形成しである。
16は回動時のレバー2に切換え節度を与えるための段
部、18は取付板9をはめ込むために切欠部12の1わ
りに設けた凹部である。
lた、筐体1の外面には、弾性を有する合成樹脂で一体
に成形された蓋体3の舌片32と係合させるための鉤部
19が設けられている。
接点部4は、固定端子5の接続切り換えを行なう部分で
、固定端子5を植設した基板6と、可動接片7を収納し
た摺動子8とから成るものである。
レバー2は、筐体1のシャフト14を嵌入させるための
軸孔22と、摺動子8に係合させるための突子24をそ
なえており、後面に図示しない凹部が形成されている。
この凹部にはコイルスプリング26と鋼球28が取付け
られており、筐体1の段部16と鋼球28とが当接する
ことによって、レバー2を回動したときの節度が得られ
る。
9は金属から成る取付は板で、中央にはレバー2を挿通
されるスリット92が、両端部には取付は孔94がそれ
ぞれ設けてあり、取付は孔94にはレバースイッチ取付
は用のビスを螺合するための酸ネジが切っである。
レバースイッチが組立てられたとき、取付板9における
取付は孔94が形成された二つの部分は、それぞれ筐体
1側面および蓋体3に設けられた孔からレバースイッチ
外部に露出する。
このレバースイッチは次のようにして組立てる。
先ず可動接片7を収納した摺動子8を、固定端子5が植
立された基板6上に載置して接点部4を組立てる。
そして筐体1の開口された側面から、基板6を溝15に
嵌め込んで、接点部4を筐体1に組み込む(第3図)。
次に、コイルスプリンn6と鋼球28を装着したレバー
2と、取付は板9を、スリット92にレバー2の前部を
挿入した状態で、筐体1に組み込れる。
このとき、レバー2の軸孔22にシャフト14が挿通さ
れ、突子24は摺動子8の係合部82に、取付は板9は
凹部18に夫夫挿入し、段部16に鋼球28が当接する
ようにする(第4図)。
さらに、蓋体3の舌片32と筐体の鉤部19との位置を
合わせた後、蓋体3を蓋体に側方から押し当てれば、舌
片32と鉤部19とが係合し、第5図に示すようなレバ
ースイッチが完成する。
なお、場合により舌片を筐体側に、鉤部を蓋体側に設け
るようにしてもよく、それらの形状も種々考えられるこ
とは言う筐でもない。
上記の実施例では金属の取付板9を加えて、レバースイ
ッチ本体の取付げに供しているが、この取付板9は本考
案において必須のものではない。
第6図に示すように筐体1′および蓋体3′自体に取付
は孔94′を設ける等の手段によって取伺げ板9を省く
ことができる。
また、コイルスプリング26で付勢された鋼球28と段
部16によってレバー20節度を得る例を示したが、こ
の方法に限定されるものではなく、他の節度機構を用い
ても勿論よい。
レバー2と接点部40組み込み順序は任意に選ぶことが
できるもので、どちらから先に筺体1内に組み込んでも
伺ら差支えない。
本考案によるレバースイッチは以上の様な構成であるの
で、次の様な特長を有する。
■ 部品を順次、単に嵌め込むだけで容易に組立てられ
、かしめ等の面倒な作業工程が不要である。
■ 筐体の一側面から、総ての部品が筐体内に組み込め
るので、組立の自動化に適する。
■ 主な部品は合成樹脂で成形しているので加工精度を
高くできる。
このため良好なレバーの操作感触が得られ、そのバラツ
キも減少し得る。
■ 破壊することなく簡単に分解でき、接点部などを即
座に交換可能である。
■ 部品点数が少ない上に、組立が極めて容易なので、
製造コストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のレバースイッチを示す分解斜視図、第2
図は本考案によるレバースイッチを示す分解斜視図、第
3図および第4図はそれぞれ同スイッチの組立過程を示
す斜視図および側面図、第5図は同スイッチの斜視図、
第6図は他の実施例を示すし・9−スイッチの斜視図で
ある。 1.1′・・・・・・筐体、12・・・・・・切欠部、
14・・・・・・シャフト、15・・・・・・溝、19
・・・・・・鉤部、2・・・・・・レバー、22・・・
・・・軸孔、24・・・・・・突子、3,3′・・・・
・・蓋体、32・・・・・・舌片、4・・・・・・接点
部、5・・・・・・固定端子、6・・・・・・基板、7
・・・・・・可動接片、8・・・・・・摺動子、82・
・・・・・係合部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一側面が開口され、前面及び下面にそれぞれ該開口した
    側面に通じる切欠部を有し、他方の側面から開口した側
    面に向かって突出したシャフトが一体に形成された合成
    樹脂からなる筐体と、可動接片を収納した摺動子及び固
    定端子を植設した基板からなる接点部と、前記シャント
    に嵌合される軸孔及び摺動子に係合可能な突子を有する
    レバーと、筐体の開口された側面を覆う蓋体とを具え、
    筐体の前面及び下面に設けた前記切欠部はそれぞれレバ
    ー及び固定端子が通過可能な大きさとし、筐体下面の切
    欠部の筐わりには接点部の基板をはめ込むための溝を形
    成するとともに、筐体と蓋体のそれぞれに互いに係合す
    る手段を設けることにより、接点部、レバー及び蓋体な
    筐体の開口された一側面から組み込むことができるよう
    に構成したことを特徴とするレバースイッチ。
JP3808677U 1977-03-29 1977-03-29 レバ−スイツチ Expired JPS586102Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3808677U JPS586102Y2 (ja) 1977-03-29 1977-03-29 レバ−スイツチ
GB1230878A GB1570845A (en) 1977-03-29 1978-03-29 Lever-operated electric switch

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3808677U JPS586102Y2 (ja) 1977-03-29 1977-03-29 レバ−スイツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53133177U JPS53133177U (ja) 1978-10-21
JPS586102Y2 true JPS586102Y2 (ja) 1983-02-02

Family

ID=28902372

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3808677U Expired JPS586102Y2 (ja) 1977-03-29 1977-03-29 レバ−スイツチ

Country Status (1)

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JP (1) JPS586102Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS53133177U (ja) 1978-10-21

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