JPS586093B2 - 油圧クラツチ用の油圧切換え制御弁装置 - Google Patents

油圧クラツチ用の油圧切換え制御弁装置

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JPS586093B2
JPS586093B2 JP51063883A JP6388376A JPS586093B2 JP S586093 B2 JPS586093 B2 JP S586093B2 JP 51063883 A JP51063883 A JP 51063883A JP 6388376 A JP6388376 A JP 6388376A JP S586093 B2 JPS586093 B2 JP S586093B2
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oil
rotor
oil chamber
port
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大橋良太
大槻和彦
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KANZAKI KOKYU KOKI SEISAKUSHO KK
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、油圧クラッチへの油圧の供給回路に挿入し
て用いられる油圧切換え制御弁装置に関し、油圧回路の
切換え機能と、油圧クラッチのスリップ運転を得るため
のクラッチ作用油圧減圧機能と、このスリップ運転状態
での外乱の影響によるクラッチ出力軸回転数変動を補償
して該回転数を一定化する機能とを1つの弁機構中に組
込んだ油圧クラッチ用の新規な油圧切換え制御弁装置を
提供するものである。
すなわち、例えば魚船のプロペラを回転駆動する駆動径
路に挿入された油圧クラッチにおいては、上記の魚船を
海上で潮流及び風に逆らう程度の速度に維持して1ケ所
に留めていようとする場合とか、魚群の移動に合わせて
低速で魚船を移動させる場合とかに、油圧クラッチを選
択的にスリップ運転して上記のような低速を得るように
されているが、この発明は、油圧クラッチへの圧油の給
排を切換え制御する切換弁に、回路切換え機能の他に、
クラッチスリップ運転のだめの減圧機能と、このスリッ
プ運転下で受け易い負荷変動等の外乱の影響を避けて回
転数を一定化する機能とを、併せ有しめて、弁機構の簡
単化と弁操作の容易化を図ろうとするものである。
図示の実施例についてこの発明に係る油圧クラッチ用の
油圧切換え制御弁装置の構成を説明すると、第1図に示
すように、タンク1の油をポンプ2により油圧クラッチ
3,3′に供給する給油回路4に切換弁5を挿入し、図
示の中立位置Nと、油圧クラッチ3に給油する作用位置
Fと、油圧クラッチ3′に給油する作用位置Rとに、こ
の切換弁5位置を選択的に切換えて回路の切換えを行な
うようになすと共に、給油回路4より分岐したタンク回
路6に、油圧クラッチ3,3′への作用、油圧を設定す
る調圧弁7と、潤滑油圧を設定する調圧弁8とを、それ
ぞれ挿入し、調圧弁7,8間より潤滑部9に対する潤滑
油供給回路10を分岐させてなる回路構成において、給
油回路4に挿入される上記切換弁5は、第1図に図示の
場合と異なり、第2図以下に図示のように、この発明に
従って、次のような油圧切換え制御弁5に構成されるの
である。
すなわちこれを第2−8図について説明すると、11は
制御弁5の弁ケースであって、この弁ケース11には、
ポンプ2に接続される入口ポート12と、タンク1に接
続されるタンクポート13と、油圧クラッチ3,3′に
それぞれ接続される出口ポート14.14’とを形成し
てあり、また弁ケース11内にはローター15を嵌挿し
てあって、通例のように、このローター15を回転操作
することにより制御弁5ないし該ローター15を選択的
に前記N,F,Hの何れかに位置させたとき、中立位置
Nでは出ロポーN4.14’ とタンクポート13間が
連通せしめられ、作用位置Fでは入口ポート12と出口
ポート14間が連通せしめられると共に出口ポート14
′とタンクポート13間が連通せしめられ、作用位置R
では入ロポート12と出口ポート14′間が連通せしめ
られると共に出口ポート14とタンクポート13間が連
通せしめられるように、ローター15に後述する油通路
が形成されているのであるが、該ローター15には第2
図に示すように後端開放の中空部を形成してあって、こ
の中空部内に前方に位置する第1のピストン16と後方
に位置する第2のピストン17とを嵌挿して該中空部内
に、第1のピストン16の前方に位置する第1の油室1
8とこれらの両ピストン16.17間に位置する第2の
油室19とを形成すると共に、第2の油室19内で両ピ
ストン16.17間に圧縮バネ20を介装して、両ピス
トン16.17を互に離隔する方向に摺動附勢してあり
、また上記の両油室18,19は、前端部を残して中空
状とされた第1のピストン16にその前端部で貫穿せる
小径の油孔21を介して連通せしめられている。
そして、弁ケース11の入口ポート12に対向するロー
ター15の外周面上には、該ローター15の回転により
この切換弁5を前記の何れの位置N,F,Rにおいた七
きも入口ポート12と常に連通状態にある角度範囲にわ
たって油溝22を形成してあり、この油溝22に連らね
てローター15の前記中空部に第1のピストン16の外
周位で開口する油孔23を、図示の中立位置Nでちょう
どとの油孔23が入口ポート12に対向する如き位置で
、形成してある(第3,6図参照)。
また出ロポーN4.14’に対向するローター15の外
周面上には、第4,6図に示すように、3個の油溝24
,24’,25を適宜の位相で形成してあり、このうち
油溝24は、ローター15を中立位置Nと作用位置R間
で回転変位させる間、常に出口ポート14と連通する如
き角度範囲にわたって形成されており、油溝24′は、
ローター15を中立位置Nと作用位置F間で回転変位さ
せる間、常に出口ポート14′と連通する如き角度範囲
にわたって形成されており、またこれらの油溝24.2
4’の中間に位置する油溝25は、第4図に図示の中立
位置Nでは出口ポート14,14′と遮断され、ロータ
ー15を作用位置Fに回転変位させると出口ポート14
と連通せしめられ、逆にローター15を作用位置Rに回
転変位させると出口ポート14′と連通せしめられる位
置で形成されており、ローター15の或る一定の回転巾
αの範囲で出口ポート14または14′と連通下にある
角度範囲にまたがらせてあり、この油溝25の中央位置
でローター15に、前記第1のピストン16外周位でロ
ーター15中空部に開口する油孔26を形成してある。
さらに弁ケース11のタンクポート13に対向するロー
ター15外周面上には、第5,6図に示すように、環状
の油溝27を形成してあって、との油溝27は、中立位
置Nでタンクポート13にちょうど対向する位置におい
てローター15に形成せる連通孔28を介して、前記第
2の油室19に連通させてある。
さらにまた、前記第1のピストン16の外周面上には、
第2,7図に示すように、前記油孔23内方のローター
15中空部と前記油孔26内方のローター15中空部と
を該第1のピストン16の外周位で連通させる環状の溝
孔29と、前記油孔23内方のローター15中空部をロ
ーター15の中立位置Nと両作用位置F,Rとの何れの
位置においても前記第1の油室18に連通させる、一定
の角度範囲にわたった溝孔30とが、それぞれ形成して
あり、またローター15の外周面上にはさらに、第3,
6図に示すように、前記油溝24,24’をそれぞれ前
記環状油溝27に常に連通させる2個の油溝31,31
’がローター15の長さ方向に沿わせて形成されている
以上のようであるから、中立位置Nでは、 (a)出口ポート14→油溝24→油溝31→環状油溝
27→タンクポート13 (b)出口ポート14′→油溝24′→油溝31→環状
油溝27→タンクポート13 (c)入口ポート12→油溝22→油孔23→環状溝孔
29→溝孔30→第1の油室18→油孔21→第2の油
室19→連通孔28→環状油溝27→タンクポート13 の順で、出ロポーN4.14’がタンクポート13に連
通して油圧クラッチ3,3′から油がドレーンされると
共に、入口ポート12が絞り油通路である前記の小径の
油孔21を含む連通路を介してタンクポート13に連通
するため、給油回路4の油の一部はこの連通路を介して
タンク1へと戻される関係となる。
もちろんこの場合にも、給油回路4の油の大部分は、上
記油孔21が絞り油通路を構成しているため、タンク回
路6方向に流れるものである。
作用位置F,Rでの油の流通については、全体の構成を
説明した上で、後述する。
次に前記第2のピストン19は、ローター15の中立位
置Nから作用位置F,Rへの回転操作に連動して前進せ
しめられるように構成されているものであり、次に第2
−8図に図示の実施例における、このための具体的構成
を説明する。
この実施例では、この第2のピストン17は、第2図に
示すようにピン33を介してローター15に摺動自在且
つ相対回転不能に支持されており、したがってローター
15を回転させるときは該第2のピストン17がこれに
連動して回転せしめられるものである。
そしてこの第2のピストン17の背後にはカム円板36
を弁ケース11内で設けてありこのカム円板36の前面
は第8図に示すように、中央部が最も後退しておりこれ
より円周方向の両側にかけて漸次突出量を大としたカム
面36aに形成されていて、このカム面36aに、第2
のピストン17より背後に突設せるピン37の自由端を
接当させてある。
しだがって、ローター15の回転に伴ない上記のように
第2のピストン17が回転せしめられるときは、ピン3
7自由端がカム面36aをフオローすることにより第2
のピストン17が漸次前進せしめられるものであるが、
カム面36aの形状は、ローター15を中立位置Nから
作用位置FまたはR方向にほぼいっぱいに回転させると
第2のピストン17が第2図に図示の一定量β以上前進
せしめられて、該第2のピストン17により前記連通孔
28が閉塞される如きものに、設定されている。
以上のように、第2のピストン17は、制御弁5のロー
ター15をほぼ完全に作用位置方向に回転操作したとき
に、前記第2の油室19をタンクポート13に連通する
連通孔28を閉塞する機能のものであり、且つそれまで
の間は圧縮バネ20を漸次圧縮してそのバネカを増大さ
せる機能のものであるが、前記第1のピストン16には
、次のような機能を有せしめてある。
すなわち、この第1のピストン16における前記両溝孔
29.30間の大径部周面38は、第1のピストン16
が第2図に図示の最前進状態から後述の作用で若干量δ
後退せしめられると、溝孔29外周囲のローター15中
空部内周面39上に油密にのり、これにより環状溝孔2
9にて形成された油通路が遮断されるようにして、第1
のピストン16に後述のように給油回路遮断機能を有せ
しめているのである。
なお第2図において、42は、スラスト軸受である。
以上のようであるが、第2のピストン17は、上記のよ
うにローター15回転に連動して前進せしめられる他に
、次のような機構により進退せしめられて、圧縮バネ2
0の強度を変更するものとされている。
すなわち、第2図に示すように、前記カム円板36は、
弁ケース11に摺動自在に嵌挿され、且つ、弁ケース1
1に支持されて該カム円板36周面の切欠溝内に臨むピ
ン43により回転不能に拘束されており、またこのカム
円板36の背後には突起付きの蓋板44により油室45
が形成されていて、ローター15とカム円板36間に配
した圧縮バネ46により後退方向に移動附勢されている
該カム円板36が、上記油室45に作用せしめられる油
圧により圧縮バネ46に抗して前進せしめられると、前
記ピン37を介して第2のピストン17が前進せしめら
れて圧縮バネ20を圧縮しその強度を増大させるように
なされているのであり、油室45には、該油室45に開
口するポート47を介し、次のように油圧が作用せしめ
られるようになされている。
すなわち、第2図に示す48はガバナー装置であって、
このガバナー装置48は、油圧クラッチ3,3′の出力
軸(図示せず)により図示矢印Fのように回転せしめら
れるものとされているのであるが、該ガバナー装置48
は、ガバナーケース49に摺動自在に嵌挿され圧縮バネ
50により後退方向に移動附勢された摺動子51と、該
摺動子51上にその相対位置を固定して設けられだガバ
ナーウェイト52とを備えていて、ガバナーケース49
には、ポンプ2に接続される入口ポート53と制御弁5
におけるポート47に接続される出口ポート54とが形
成されており、該入口ポート53と出口ポート54とは
摺動子51の小径部外周の通路55を介して連通せしめ
られているが、ガバナーウェイト52の回転遠心力によ
り該ウェイト52がバネ50に抗して第2図上で左方へ
移動して同様方向に摺動子51を移動させると、通路5
5基端側の摺動子51大径部により、入口ポート53が
絞られるようにされているのであり、摺動子51には通
路55に一端を開口する、絞り油通路であるドレーン通
路56を形成してあり、以上よりしてクラッチ出力軸の
回転数に応じ後述する態様で油室45に油圧が作用せし
められるものである。
次に作用について説明すると、制御弁5ないしそのロー
ター15の中立位置Nでの油流通態様は前記のようであ
るが、この中立位置からローター15を作用位置F方向
に回転させて油溝25を出口ポート14と連通せしめる
に至ったときは、入口ポート12→油溝22→油孔23
→環状溝孔29→油孔26→油溝25→出ロポート14
の順で、入口ポート12が出口ポート14に連通し、油
圧クラッチ3に油が流入するに至る。
そしてこの入口ポート12からの油は、同時に環状溝孔
29から溝孔30を経て第1の油室18に流入し、さら
にこれが油孔21を経て第2の油室19に流入して、こ
こから連通孔28、環状油溝27よりタンクポート13
に達し、比較的少割合でドレーンされるが、油圧クラッ
チ3の油室に油が充満するにつれて第1の油室18内の
圧力が高まり、油が抜出されつつある第2の油室19内
の圧力よりも相対的に大となることから、成る時点より
第1のピストン15が圧縮バネ20のバネ力に抗して後
退し始め、前後δ量の後退時点で該ピストン15の前記
大径部周面ないし遮断部38が第2図に鎖線図示のよう
にローター中空部内周面39にのりあげ、入口ポート1
2と出口ポート14間の連通を遮断するに至る。
しかしこの遮断後も、出口ポート14方向からの油ドレ
ーンは、溝孔30→第1の油室18→油孔21→第2の
油室19→連通孔28→環状油溝27→タンクポート1
3の順で引続いて行なわれ、且つ油圧クラッチ3にも若
干の油リークがあることから、第1の油室19に作用す
る油圧が低下して来て、第1のピストン15が圧縮バネ
20の力で再び僅少量前進し、再び入口ポート12と出
口ポート14間が連通ずるに至る。
以後は同様のことの繰返しが行なわれて、ローター15
回転量に応じた前進位置をとっている第2のピストン1
7にて中立時より若干圧縮されている圧縮バネ20のバ
ネカに応じた油圧を出口ボート14にほぼ保ちながら、
第1のピストン16が微小前後進を振動的に行なうもの
である。
そして上記の油圧は、圧縮バネ20のバネ力等を適宜に
設定することで、調圧弁7への設定圧よりもずっと低い
値とされており、したがってこのような低い油圧を油圧
クラッチ3に作用させて、油圧クラッチ3のスリップ運
転を行なえるものであり、この低油圧は、ローター15
の回転量に応じた前進位置をとる第2のピストン17に
よる圧縮バネ20の圧縮量に応じたものとなるから、ほ
ぼ中立状態におけるバネ20力(正確には油溝25端が
出口ポート14端に到達して入口ポート12と出口ボー
ト14とがちょうど連通せしめられるローター15回転
量における、第1のピストン16の後退量δと第2のピ
ストン17の前進量とに応じて圧縮された状態でのバネ
20力)から、第2のピストン17が連通孔28を閉塞
するに至る直前のバネ20力にまで、ローター15回転
量のコントロールで自在にコントロールし得るものであ
る。
そしてローター15をほぼ完全に位置F方向に回転させ
て第2のピストン17により連通孔28を閉塞させるに
至ったときは、第2の油室19とタンクポート13間の
連通が遮断されることから、第1の油室18内の油圧と
第2の油室19内の油圧とが等しくなるに至り、第1の
ピストン15が圧縮バネ20の力で最前進位置まで前進
せしめられて、油圧クラッチ3には調圧弁7にて設定さ
れた正規の設定油圧が作用せしめられるに至るものであ
る。
以上は、制御弁5を中立位置Nから作用位置Fへ移す場
合であるが、中立位置Nから作用位置Rへ移す場合も同
様の作用が得られるものであり、ローター15の回転角
度θと油圧クラッチ3,3′への作用油圧Pとの関係を
模式的にグラフ化すれば、第9図に示すようになり、例
えば、正規の設定圧P1=10〜15kg/cm2に対
しP2=1.5 kg/cm2〜P3=2.5kg/c
m2の範囲で自在にコントロールした低油圧を油圧クラ
ッチ3,3′へ作用せしめ得るものであり、この場合に
おいて、例えば魚群の移動に追従すべく小型魚船を移動
させるときに要求されるように、低速F運転と低速R運
転とに頻繁に移すようなときにも、単にローター15な
いし制御弁5操作のみで、これを行ない得るものである
なお作用位置FまたはRから中立位置Nに戻すときは、
前記のように出ロポーN4,14’がタンクポート13
に連通せしめられると共に第2のピストン17が圧縮バ
ネ20の作用で後退して連通孔28の閉塞が解かれ入口
ボート12が前記の径路でタンクボート13に連通する
から、何らの支障を生じることなく、前記の中立状態に
復帰し得る。
以上のように、この発明に係る制御弁装置は、第1図に
図示の従来のものと異なり、ローター15の回転量に応
じ圧縮される圧縮バネ20を制御弁5内に設け、ロータ
ー15をその作用位置方向にフルに回転操作しない途中
の段階では該圧縮バネ20の圧縮度により決定される、
前記油圧P2−P3間の油圧を油圧クラッチ3または3
′に作用させ得るようにされたものであり、給油回路4
の油圧を調圧弁7の設定圧よりも低い或る範囲の値に減
圧する減圧弁の機能をも制御弁5に有せしめたものであ
って、これを回路図で示せば第10図に図示のようにあ
らわされ得るが、さらにこの発明に係る制御弁装置は、
前記の構成からして、これに上記の減圧弁65機能を発
揮させて油圧クラッチ3または3′のスリップ運転を行
なわせている状態で、負荷変動等の外乱の影響を避けて
クラッチ出力軸の回転数を一定化するものである。
すなわち、クラッチ出力軸の回転数が高まると、ガバナ
ー装置49のウェイト52に作用する遠心力による摺動
子52の第2図上で左方への移動によりガバナー装置4
9の入口ポート53が前記のように絞られるから、制御
弁5の油室45に作用する油圧が低下せしめられ、逆に
クラッチ出力軸の回転数が低下すると、上記の油圧が上
昇せしめられるものであり、このためクラッチ出力軸回
転数が予定回転数より高い場合には、油室45内の油圧
低下でカム円板36が後退方向に移動して第2のピスト
ン17を後退させ、油圧設定用の圧縮バネ20の強度を
減じて油圧クラッチ3または3′への作用油圧を減ぜし
め、クラッチ出力軸の回転数を低下させるものであり、
逆にクラッチ出力軸回転数が予定回転数より低い場合に
は、油室45内の油圧上昇でカム円板36が前進方向に
移動して第2のピストン17を前進させ、圧縮バネ20
の強度を大として油圧クラッチ3または3′への作用油
圧を高め、クラッチ出力軸の回転数を上昇させるもので
あり、以上よりして外乱の影響によるクラッチ出力軸の
回転数変動が油圧によるフィードバックで無くされて、
摺動子51及びカム円板36が振動的に進退しながら、
出力軸回転数を一定化するものである。
次に第11−13図に図示の他の実施例について説明す
ると、この実施例では、第2のピストン17の背後に、
該第2のピストン17と、前記カム円板36相当位置に
設けられた制御ピストン70との間で、油室57を形成
すると共に、この油室57を、制御ピストン70に形成
せる油通路71と弁ケース11に形成せる油通路58と
ローター15に形成せる油通路59とを介して、入口ボ
ート12に連通ずる、第1のピストン16外周位のロー
ター15中空部に連通させ、油通路58には絞り(図示
せず)を挿入し、また第2のピストン17の背面に油室
57に開口する切欠き60を設けて、この切欠き60を
タンクポート13に連通させるべくなした連通路72と
油通路61とを制御ピストン70と弁ケース11とに形
成しており、切欠き60の形状は、ローター15の回転
に伴.ない一体的に回転せしめられる第2のピストン1
7に形成されていてローター15操作に伴ないその位置
を変えるこの切欠き60が、中立位置Nでは第2のピス
トン17の図示最後退位置でほぼ油通路61に連通して
おり、作用位置F,Hの初めの方ではローター15の回
転量に応じ第2のピストン17が図示の位置より或る量
前進せしめられると油通路61に連通せしめられるよう
に、設定されている。
なお油通路58.59間は、常時連通しているようにし
てもよいし、ローター15の作用位置F,Rのみで連通
しているようにしてもよい。
以上のようであるから、ローター15を作用位置F,R
方向に回転操作すると、切欠き60と油通路61間、し
たがって油室57とタンクポート13間の連通が一旦断
たれ、絞りを挿入された油通路58を介して入口ポート
12ないし出ロポー}14.14’の上昇して来る油圧
が若干の時間的遅れをもって油室57に作用した時点か
ら、第2のピストン17が前進し始め、この前進はロー
ター15の回転量に応じた量、つまりその回転量で切欠
き60が油通路61に連通ずる位置までのものとなるか
ら、先の実施例同様の作用が得られるものである。
なおローター15を作用位置F,R方向いっぱいに回転
させた状態では、第2のピストン17が連通孔28を閉
塞した最前進位置をとっても、切欠き60が油通路61
に連通せしめられないように、切欠き60形状が定めて
ある。
またこの実施例のものでも、ガバナー装置48を介し制
御弁5のピストン70背後の油室45に作用する油圧作
用で、前記実施例の場合同様の、クラッチ出力軸回転数
の一定化が達成されるものである。
以上の実施例の説明から明らかなように、この発明の油
圧クラッチ用の油圧切換え制御弁装置は先ず、第1番目
の発明と第2番目の発明とに共々する構成として、弁ケ
ース11に形成した入口ポート12と出口ポート14.
14’間または出口ポート14.14’とタンクポート
13間を選択的に連通させる油通路を形成されたロータ
ー15を上記弁ケース11に嵌挿して設けてある油圧切
換え制御弁装置において、前記ローター15に形成せる
後端開放の中空部に第1のピストン16と第2のピスト
ン17とを、その間に圧縮バネ20を介装して、前後に
配し嵌挿して上記中空部内に第1のピストン16の前方
に位置する第1の油室18と、該両ピストン16.17
間に位置し第1のピストン16に形成された絞り油通路
21を介し第1の油室18に連通せしめられた第2の油
室19とを、それぞれ形成し、また前記入口ポート12
と出ロポート14.14’間の油通路を上記第1の油室
18に連通する連通路30を前記ローター13と上記第
1のピストン16間に形成すると共に、上記第1のピス
トン16が若干量後退するとこの連通路30よりも入口
ポート12側で前記入口ポート12と出ロポート14.
14’間の油通路29を遮断する遮断部38を該第1
のピストン16に形成し、さらに上記第2の油室19を
前記タンクポート13に連通する連通路28を前記ロー
ター15に、上記第2のピストン17が一定量以上前進
せしめられると該連通路28が該第2のピストン17に
より遮断される位置に配して形成するといった構成を、
備えている。
そして、この発明の油圧切換え制御弁装置は、上記した
第2のピストン17に、弁回動操作量に応じた量だけ前
進して、上記圧縮バネ20を圧縮し該バネ20のバネカ
を増大させる機能と最終的には上記した油通路28を遮
断することで出ロポート14,14’のタンクポート1
3方向への連通を遮断する機能とを有せしめるべく、入
口ポート12と出口ポート14,14’間を連通させる
方向へのローター15の回転に連動して該第2のピスト
ン17を前進させるように構成されるのであるが、その
ためには、第1番目の発明にあっては第2−8図に図示
の実施例におけるように、前記入口ポート12と出口ポ
ート14.14’間を連通させる方向への前記ローター
15の回転に連動して上記第2のピストン17を前進さ
せるカム装置36.37を、該ローター15と第2のピ
ストン17間に設ける構成が、採られる。
また第2番目の発明にあっては第11−13図に図示の
実施例におけるように、上記第2のピストン17の背後
に油室57を形成して、この油室57を前記入口ポート
12に連通させ、また核油室57から油をドレーンする
ための油ドレーン通路61を弁ケース11に形成すると
共に、弁ケース11と第2のピストン17間に、前記入
口ポート12と出ロポート14,14’間を連通させる
方向へのローター15に連動して位置を変更される切欠
き溝60であってローター15の回転変位量が大である
ほど第2のピストン17がより前進せしめられた位置で
上記油室57を上記油ドレーン通路61に連通させるこ
ととする切欠き溝60を含む油通路60.72を設ける
構成が採られる。
以上により、第1番目の発明においても第2番目の発明
においても、ローター15の回転操作量が小さく、第2
のピストン17が連通路28を遮断し出ロポート14,
14’のタンクポート13方向への連通が遮断されるま
での間は、第2のピストン17の前進位置に応じた圧縮
バネ20のバネ力を背後から作用せしめられる前記第1
のピストン16が前記遮断部38により入口ポート12
と出ロポートi4.14’間を振動的に開閉する、いわ
ば調圧弁における弁体と類似の機能でもってバネ20力
に相当する低油圧を油圧クラッチへと作用させることと
し、コントロールされた低油圧を油圧クラッチへと作用
させ得ることとなり、またローター150回転操作量が
大とされて、第2のピストン17が連通路28を遮断し
出口ポート14,14′のタンクポート13方向への連
通が断たれると、出口ポート14.14’からの油ドレ
ーンが無くされることから、第1のピストン16が出ロ
ポート14,14’側から第1の油室18に作用する油
圧で最大限に後退せしめられて、入口ポート12と出ロ
ポート14,14’間を開放するに至るから、正規の高
油圧が油圧クラッチへと作用せしめられることとなって
、制御弁の減圧機能が解消せしめられることとなる。
次にこの発明においては、第1番目の発明にあっても第
2番目の発明にあっても、上記のように弁初期作用位置
で油圧クラッチに対し低油圧を作用させ該クラッチをス
リップ運転させている状態での外乱の影響を防ぐために
、クラッチ出力軸の何転数を検出する回転数検出装置4
8を設けて、この回転数橋出装置48と上記第2のピス
トン17とを、クラッチ出力軸の回転数が小であるほど
第2のピストン17が前方に位置せしめられるように接
続するといった、フィードバック機構を設ける構成が、
採られる。
図示の実施例では、上記回転数検出装置48をガバナー
装置に構成し、このガバナー装置と第2のピストン17
とを、油圧的に接続したが、そのような構成に代えて、
適宜の回転数検出装置に応動して作動する機械的または
電気的な接続装置により該第2のピストン17を進退さ
せる、つまり機械的または電気的なフィードバック機構
を第2のピストン17に関連させて該第2のピストンの
進退を得ることも、勿論なし得るものである。
以上の説明からも明らかなように、この発明の油圧クラ
ッチ用の油圧切換え制御弁装置は、所要の弁位置切換え
動作を行なうだめのローターに中空部を形成して、該中
空部に前後1対のピストンヲ配し、後方側のピストンに
は、両ピストン間ノ圧縮バネを弁回動操作量に応じて圧
縮しそのバネ力を漸次増大させる機能と、出口ポートの
タンクポート方向への連通を最終的に遮断する機能と、
クラッチ出力軸の回転数に応じて進退し上記圧縮バネの
強度を回転数一定化方向に調節する機能とを、有せしめ
、また前方側のピストンには弁作用初期位置で入口ポー
トと出口ポート間を振動的に開閉する、いわば調圧弁に
おける弁体類似の機能を有せしめて、弁作用初期位置で
はローター回動量に応じて圧縮される圧縮バネのバネ力
に応じた、コントロールされた低油圧を油圧機器に作用
させると共に、この低油圧作用下でクラッチ出力軸回転
数を一定化させ、弁作用最終位置では、上記の如き低油
圧コントロール機構の油リリーフを後方側ピストンによ
り遮断して、油圧供給回路の設定高油圧を油圧機器に作
用せしめ得るようにしたものであり、ローターの操作の
みで、油圧機器に対し選択的に、コントロールされた低
油圧と、一定の設定高油圧とを作用せしめ得ることとす
ると共に、クラッチスリップ運転時の外乱の影響をこの
弁自体により補償するものであり、このような目的の油
圧回路の構成を簡単化することはもとより、回路操作系
統を極めて簡単化して遠隔操作式のものにし易くするも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は油圧回路図、第2図はこの発明の一実施例の縦
断面図、第3図、第4図及び第5図はそれぞれ、第2図
の■−■線、■−■線及び■−■線に沿った断面図、第
6図及び第7図はそれぞれ、同実施要部の部材の斜視図
、第8図は同実施例におけるカム円板カム面の展開図、
第9図は油圧作用態様を示すグラフ、第10図は同実施
例の油圧回路図、第11図は他の実施例を示す縦断面図
、第12図は同他の実施例の油圧回路図、第13図は同
他の実施例の一部を、第11図でみて紙面に垂直する方
向に沿う切断面で切断して図示した断面図である。 5…切換弁ないし制御弁、11…弁ケース、12…入口
ポート、13…タンクボート、14,14′…出口ポー
ト、15…ローター、16…第1のピストン、17…第
2のピストン、18…第1の油室、19…第2の油室、
20…圧縮バネ、21…小径油孔、22…油溝、23…
油孔、24,24′…油溝、25…油溝、26…油孔、
27…油溝、28…連通孔、29…溝孔、30…溝孔、
31,31’…油溝 33…ピン、36…カム円阪、3
6a…カム面、37…ピン、38…第1のピストン16
の大径部周面(遮断部)、45…油室、47…ポート、
48…ガバナー装置、57…物室、58…油通路、59
…油通路、60…切欠き、61…油通路、70…制御ピ
ストン、71…油通路、72…油通路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 弁ケース11に形成した入口ポート12と出口ポー
    ト14,14’間または出口ポート14,14′とタン
    クポート13間を選択的に連通させる油通路を形成され
    たローター15を上記弁ケース11に嵌挿して設けてあ
    る油圧切換え制御弁装置であって、前記ローター15に
    形成せる後端開放の中空部に第1のピストン16と第2
    のピストン17とを、その間に圧縮バネ20を介装して
    、前後に配し嵌挿して上記中空部内に、第1のピストン
    16の前方に位置する第1の油室18と、該両ピストン
    16.17間に位置し第1のピストン16に形成された
    絞り油通路21を介し第1の油室18に連通せしめられ
    た第2の油室19とを、それぞれ形成し、また前記入口
    ポート12と出ロポート14,14’間の油通路を上記
    第1の油室18に連通する連通路30を前記ローター1
    3と上記第1のピストン16間に形成すると共に、上記
    第1のピストン16が若干量後退するとこの連通路30
    よりも入口ポート12側で前記入口ポート12と出口ポ
    ート1 4 , 1 4’間の油通路29を遮断する遮
    断部38を該第1のピストン16に形成し、さらに上記
    第2の油室19を前記タンクポート13に連通する連通
    路28を前記ローター15に、上記第2のピストン17
    が一定量以主前進せしめられると該連通路28が該第2
    のピストン17により遮断される位置に配して、形成す
    ると共に、前記入口ボート12と出口ポート14,14
    ′間を連通させる方向への前記ローター15の回転に連
    動して上記第2のピストン17を前進させるカム装置3
    6 .37を、該ローター15と第2のピストン17間
    に設け、またクラッチ出力軸の回転数を検出する回転数
    検出装置48を設けて、この回転数検出装置48と上記
    第2のピストン17とを、クラッチ出力軸の回転数が小
    であるほど第2のピストン17が前方に位置せしめられ
    るように接続したことを特徴とする、油圧クラッチ用の
    油圧切換え制御装置。 2 弁ケース11に形成した入口ポート12と出口ポー
    ト14,14’間または出口ポート14,14′ とタ
    ンクポート13間を選択的に連通させる油通路を形成さ
    れたローター15を上記弁ケース11に嵌挿して設けて
    ある油圧切換え制御弁装置であって、前記ローター15
    に形成せる後端開放の中空部に第1のピストン16と第
    2のピストン17とを、その間に圧縮バネ20を介装し
    て、前後に配し嵌挿して上記中空部内に、第1のピスト
    ン16の前方に位置する第1の油室18と、該両ピスト
    ン16.17間に位置し第1のピストン16に形成され
    た絞り油通路21を介し第1の油室18に連通せしめら
    れた第2の油室19とを、それぞれ形成し、また前記入
    口ポート12と出ロポート14.14’間の油通路を上
    記第1の油室18に連通する連通路30を前記ローター
    13と上記第1のピストン16間に形成すると共に、上
    記第1のピストン16が若干量後退するとこの連通路3
    0よりも入口ポート12側で前記入口ポート12と出口
    ポート14,14’間の油通路29を遮断する一断部3
    8を該第1のピストン16に形成し、さらに上記第2の
    油室19を前記タンクポート13に連通する連通路28
    を前記ローター15に、上記第2のピストン17が一定
    量以上前進せしめられると該連通路28が該第2のピス
    トン17により遮断される位置に配して、形成すると共
    に、上記第2のピストン17の背後に油室57を形成し
    て、この油室57を前記入口ポート12に連通させ、ま
    た該油室57から油をドレーンするだめの油ドレーン通
    路61を弁ケース11に形成すると共に、弁ケース11
    と第2のピストン17間に、前記入口ポート12と出口
    ポート14.14’間を連通させる方向へのローター1
    5の回転変位に連動して位置を変更される切欠酋溝60
    であってローター15の回転変位量が犬であるほど第2
    のピストン17がより前進せしめられた位置で上記油室
    57を上記油ドレーン通路61に連通させることとする
    切欠き溝60を含む油通路60.72を設け、さらにク
    ラッチ出力軸の回転数を検出する回転数検出装置48を
    設けてこの回転数検出装置と上記第2のピストン17と
    を、クラッチ出力軸の回転数が小であるほど第2のピス
    トン17が前方に位置せしめられるように接続したこと
    を特徴とする、油圧クラッチ用の油圧切換え制御装置。
JP51063883A 1975-12-24 1976-05-31 油圧クラツチ用の油圧切換え制御弁装置 Expired JPS586093B2 (ja)

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SE7614481A SE423926B (sv) 1975-12-24 1976-12-22 Reglerventil innefattande en rotor som er roterbart anordnad i ett ventilhus och som begrensar medikanaler for selektiv anslutning av kanalerna
DE2658213A DE2658213C2 (de) 1975-12-24 1976-12-22 Druckflüssigkeit-Steuerventil
GB5371976A GB1531359A (en) 1975-12-24 1976-12-23 Control valve
NO764353A NO143976C (no) 1975-12-24 1976-12-23 Styreventilinnretning.
DK583276A DK583276A (da) 1975-12-24 1976-12-23 Styreventil
FR7638984A FR2336723A1 (fr) 1975-12-24 1976-12-23 Distributeur pour circuits de commande d'appareils actionnes par un fluide

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JPS5835020U (ja) * 1981-09-01 1983-03-07 ヤンマーディーゼル株式会社 油圧クラッチの切換弁装置
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