JPS5860772A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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JPS5860772A
JPS5860772A JP15996081A JP15996081A JPS5860772A JP S5860772 A JPS5860772 A JP S5860772A JP 15996081 A JP15996081 A JP 15996081A JP 15996081 A JP15996081 A JP 15996081A JP S5860772 A JPS5860772 A JP S5860772A
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    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2007Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using radiant heat, e.g. infrared lamps, microwave heaters

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明社、高周波を印加して、トナー像のような未定着
画像を普通紙Oよう表像支持材へ定着する定着手段を有
する画像形成装置に関する・従来ライクロ波等の高岡波
による加熱定着方法及びその装置は、すでに、特公昭4
9−38171号公報、特開昭52−20039号公報
及び特公昭54−10865号会報等Kll示されてい
る@この高周波加熱定着装置は所謂外部加熱定着におけ
る以下の欠点を除去した優れたものである。即ち、定着
に必要な温度に達するまでのウェイトタイムを減少させ
、また紙などの記録材が何らかの事故で定着領域内に溜
まる時発生する火災等の危険性を除去し、さらに記録材
が加熱ローラ等に!触して生じるしわの発生や画像の乱
れを防止したコンパクトな装置である・ このよう表定着装置の一例を第1図に示すことにする。
第1図は、本発911に適用できる構成を有した一定着
装置の斜視図である・lは高周波発生装置であ夛、ここ
から発生された高周波は結合された同軸ケーブル2を介
して定着本体3に送られる◎この同軸クープル2祉中心
軸と、その周囲に設けられた接地導体を有し、定着本体
3は誘電体からなる誘電体基板4t−中心にその上下に
導体5.6を密着状態で有している・この導体5は、同
軸ケーブルの中心軸と接続しておシ、互いに平行に並べ
られた開口51を有している。
又、導体6は誘電体基板4の下面と同じ大きさのもので
、同軸ケーブルの接地導体が接続されている。これらに
よりて定着本体3には遅波回路が構成されている010
は吸収体で、本体3を き通過して同軸ケーブル2重を経た高周波を消滅せしめ
る。
T u 、電子写真複写装置等01m1l形成方法によ
って形成された未定着−像で、搬送ベルト等によって搬
送される支持材PK支持され、定着本体3の導体5側に
送られる・ この未定着画像Tを構成するJllIWiiI剤には、
その主成分として誘電体吻質、導電性物質或いは***
質等を用いるか、これらは高周波エネルギーの存在する
ところに置かれた時にトナーの物性と周波数領域によう
てうず電流損、誘電損、ヒステリシス損、残留磁気損等
によって発熱する・ 上記の如く構成された定着本体3では、高周波エネルギ
ーの大部分が誘電体基板4の内部を流れ、導体5のスリ
ット5mを通して未定着画像Tや支持材PK与えられる
高周波エネルギーは比較的少ないものとなうている(第
3図−a参照のこと)。
従うて、定着性s社、スリット51からの高周波エネル
ギーが定着部署である高周波印加部署の本体3上で未定
着画像に与えられ、未定着画像が発熱溶融して支持材P
上に定着することで完了する。
ところが、この種のスリy トm定着装置においては一
定着本体3の一部を構成する誘電体4の比鰐電率(以下
、単Ell電率という)が一定値以上に高い時には、上
記の比較的少量の高周波エネルギー(以下、高周波もれ
量という)をも誘電体基板4内部に集中して流れてしま
う。
逆に上記誘電率を低くしてスリット5mからの高周波も
れ量を増大させようとすると、発生装置l@の同軸ケー
ブル2近傍で高周波もれ量の大部分がもれ、同軸ケーブ
ル2.側で社ハとんどもれなかった。このような高周波
もれ量の不足や導電体基板4長手方向に関する不均一さ
れ、高周波エネルギー効率を低下させるにか9か、定着
性の不均一や未定着部分をも発生させてしまうO 又、高周波エネルギーが定着本体3内部を集中して多量
に流れる場合は上記誘電体基板4の誘電損失により、誘
電体基板自体が発熱し、連続111!1gI!形成が行
われるにつれ誘電体基板内に異常な熱量が蓄積されてし
まう・この状態が続くと、定着本体を構成する誘電体基
板4に導体5゜6間の接着が鉱がれてしまったり、誘電
体基板自体O性質が変化して、定着性に異常な事態を引
越してしまう心配があ5た・ 本発1JIo目的は、上記欠点を解消して未定着画像を
定着する為に用いられる高周波を効率良く定着に必要な
エネルギーに変換せしめ、安定して良好な定着を行なう
定着装置を提供することである。
以下、本発明を図面を参照しながら説明する〇[2図は
本発明の一実施例を1dtJ1する説明図で、本発明を
電子写真法で顕画像を形成する画像形成装置に適用した
ものである・周知のように感光層t−表面に有する感光
ドラム11は複写イ「号を受けて、公知の駆動源(不図
示)の駆動力で矢印の方へ速度1で回転し、前除電帯電
器12にようて前除電される0次に感光ドラム11は一
次帯電器13により帯電され、次に二次帯電器14によ
うて二次除電を受ける。一方、これと同時に原稿0の像
が光学部材と光学部材移動手段を含む光学装置15によ
りて走査場れることで感光ドラム11上に像露光される
・そして次に全面露光を受けるととによシトラム11に
は静電潜像か形成される。この潜像は現像器16におい
て埃偉され、顕−儂となりドラム11と共に回転し、転
写帯電器五γO所に至る。
一方、記録材18紘カセツト19からガイド部材20に
沿って移動し、その顕画像を受は取るべくレジストロー
221にようてタイミングをはかられてドラム11に近
接搬送される0次に転写帯電器17によシ記録材1g#
i、裏面から顕−像と逆極性に帯電され、これにより顕
−像は記録材18上に転写される・この後感光ドラム1
1社その表面をクリーニングローラ22によ少クリーニ
ングされ次の複写に備える・一方、顕画像を確実に担持
した記録材18は、分離コロ23によりて感光ドラム1
1から分離されて搬送ベルト25及び定着本体3(第1
図で説明したもの)の方向に送られる0搬送ベルト25
と定着本体3との間及び定着本体3とこの後方に配設さ
れた排出ロー2対27との間には、密着補助案内板28
.29が夫々定着本体3と一部接触して設けられている
の辷れも密着補助案内板28.29は、夫々それ以前の
記@ @ 18O搬送路より)上方へ記鎌材五8を案内
するように!!m1ll率を有してシ)、記録材18を
定着本体3の定着基板表面メに密着搬送せしめ、高周波
を効率よく顕画像へ与える役割を果九している・又、排
出口−2270回転速度は、搬送ベルト25或すはグミ
セススピードと同速か、それらよシもわずかに遅い速度
であることが好ましいゆこ0排出ロー227と、定着本
体3紘、その前の記録材の搬送経路と同等或いはそれら
と交差する方向となるようにその通過経路を形成し、上
記と同様高周波の効率をよシ高度に向上せしめている。
又、排出ロー227の彼方にはアースされている排出補
助板30が図のようにある曲率をもりて設置され、その
効果は、トレイ31へ記録材18を規則正しく送ると共
に記録材18の静電気を排除して、記録材の積載を容易
にしている・ こζで記録材18とI[画像及び前述した誘電体基板4
について詳述する。記録材18とじては、厚さ100x
Oポリエチレンテレ7タレートシートを使用し、その誘
電率を01とする。顕画像を形成する丸めに使用する現
像剤として、ポリ量化ビニリデン(誘電率は&4)を5
0部、エポキシ樹脂(誘電率d3L8 )を50部、そ
の他アニリンブラック等O着色剤、制御剤を加えて構成
してらる0使用する現像剤(又は1lllii像)の誘
電率をC3とするが、本実施例では上記現像剤を使用す
るためこの現像剤をペレット化して誘電率を測定したー
ところりは6.0でTo5た。又、誘電体基板4の誘電
率を1とし、本実施例ではポリエチレン(誘電率は23
)で誘電体基板4を構成した。
即ち、誘電体基板4C)II電事6を使用する記録材1
8の誘電率61及び(又は)使用する現像剤(或いは顕
画像)の誘電率C鵞よりも小さい値となるように選定し
てちる0 32は、メインスイッチで、そO信号人を出力制御手段
33へ送る。一方、出力制御子R33は、高周波発生値
[1の出力を加減制御するも閏に設けられ良案内板24
の先端部にあるマイク四スイッチ26−S記録材18を
検知した信号Bによりて装置1を作動させ、高周波を発
生させる。又、35社定着本体3の導体6の下面に設け
られ九温度検知手段で、定着本体3の温度変化を検知す
る・ヒの温度検知手段350信号Cは比較制御手段34
へ送られるが、ここで定着本体30異常を防止し得る最
高ii度に対応する信号Toと比較され、その比較後の
信号りが出力制御手段33へ送られる。次に出力制御手
段33では、信号DQ)@類即ち、上記温度に対応する
信号Toと信号0との大小関係によって高周波発生装置
1の出力を変化させる。例えば、定着本体jが上記最高
温度より小の場合(信号T。
〉信号OK対応する)は高周波出力のみで定着可能とな
るように制御すればよいりさらに好ましくは、−電体基
板4自体の発熱(例えば100℃の基体4で240ワツ
ト)或いは前述した記録材と(文は)#[m像の誘電率
を誘電体基板4の誘電率よシも高いものとしたためによ
る高周波のエネルギー吸収効率の向上を考慮して前記の
高周波出力よシ低出力に出力制御するとよい。
これらの制御によって前者でa、1iiii像形成スピ
ードを速めることができ、後者では省エネルギーと前述
した異常昇温の防止達成のため装置全体の耐久性が向上
できる。
次に前記の定着本体3が上記最高温度を越えた場合、(
比較制御+段34から信号りと異なる危険46号D/が
発信され駆動手段38を作動せしめる・この駆動手段3
8は、図中一点破線で示しである高周波反射兼もれ防止
の手段36内に設けられているファン39を回転させる
。このファン39の如きを冷手段は、記録材18を定着
本体3に対して密着させることが可能となるように定着
本体3に対して非平行状態に設けてあり、定着本体3の
異常昇温を防止する。又、上記手段j6は、金属或いは
、金属にセラミ。
クスをわずかに分散させ丸もので記録材の進入と排出用
の出入九を有しているが、その間隙は記録材が容易に通
過できるものである・一方、複写機には、コピ一枚数を
指示し、連続コピーを可能にする枚数指示手段37が設
けその枚数に合5九信号Eを出力制御手段33へ送り、
その信号BK対応するだけ、マイクロスイッチ16から
の信号Bがカウントされる。この信号Eに信号Bのカウ
ント数が一致した時、出力制御手段内(或いは、定着本
体3以降に設けられても良い、)K設叶られてい゛る手
段(タイツ−或いは、他のマイクロスイッチ等の位置検
出をするもの)Kよって、所定枚数目の記録材1$が定
着本体3上を通過後、高周波発生装置の出力を断つよう
に構成しである・ さて、操作者にようてメインスイッチ32がオンされ、
続いてコピー開始スイッチがオンされると、上記画像プ
ロセス鉱走査を開始し、顕画會を記録材1’8 K担持
せしめるりこの際メインスイッチ32からの信号人が出
力制御手段33に送られ、出力1ll−を開始可能にす
る・次に1上記記鍮材18はマイクロスイッチ26をオ
ンして定着部署へ送られるが、この信号Bが出力制御手
段3,3に入力されると、前述し九ように(温度検知手
段の信号0が比較制御手段34で信号Toと比較された
結果を示す)信号りによりて指定された出力が選定され
る。一般にメインスイッチ32をオンする時は、定着本
体3は設定温度よシも低い、室温状態であるから高周波
発生手段1の出力を2450 Mklx 、 500ワ
、トが選定される。この後は、上述した制御が行なわれ
る。従りて記録材の誘電率6又は1Iijii像の誘電
重信、が定着本体の誘電率よル大きいものである際の定
着に必要充分な高周波が高周波発生手段1から記録材と
顕画像に与えられるので、ウェイトタイムの無い高速複
写ができ、その定着性は高度で確実なものである0 次に第3図−a、−b、−c、=dを用いて定着の際の
説明をさらに詳述する・以下の実験は上記実施例4tめ
るように、前述し九定着装置を利用し、吸収体10C)
代わシにパワーメータを接続し1高周波発生装置1で発
生した高周波が定着本体3を通過してパワーメータに至
る残留量を第1の比較値とする・次に、このパワーメー
タによる測定から、定着装置伝送前と伝送後の高周波エ
ネルギーの差を求め、この値を第20比較値とする・又
、I[画像を支持する記録材が定着本体3上に有る場合
と無い場合とによる残留高周波エネルギーの量を第3の
比較値、即ち記録材又#i顯−像又は記録材と顕画像両
方にオケるエネルギー吸収量の評価値として求めること
Kする@ 第3図−禽は、第1図の非定着時の定着装置のA′−人
’WEおける高周波エネルギー分布の説−分布の説明図
である・これらの図中、矢印は記録材18’、 1g、
 、 18.の進行方向を示し、4゜4t −e 4t
 e 4 #i誘電体基板を示し、さらにT、T、。
T、は現像剤で現像された顕画像の代用で20μの現像
剤層を表わす0又、それぞれの誘電率を表現する時は、
1の添字を後ろ側に添えることにする。5,6は前述し
た導体で、記録材18′。
18、 、1B、@に位置する導体5は開口5.(前述
したもの)を有している0図中の点で示したものは、高
周波エネルギーの集中度を示し、点が多く密集している
新根集中度は高くなっている@第3図−aでは非定着時
であるため、高周波エネルギーは誘電体基板4中を集中
して流れ、その一部の高周波エネルギーが開口5mを介
して空気中にもれる・従ってこの場合の第1.第2の比
較値は非常に大きいものとなっている。
第3図−すでは記録材18’、1Jil像剤層T、ll
電体基板薊夫々の誘電率の関係が4.g)Tg)18′
−という大小関係の場合を示している・本図では、基板
41の誘電率41−が他の2者よりも大きいため、上記
第1.第2の比較値は第3図−aの時とほとんど同様で
1.エネルギー吸収量の評価値である第3の比較値は非
常に小さいものとなる0従うて良好な定着性を得るため
には、高周波発生装置1の出力を激増させなければなら
ない・これに依って誘電体基板4.には多量のエネルギ
ーが通過することになシ、基板自体の高温化は回避でき
ず、導体5.6の接着状態が悪化し、耐久性、定着性に
異常を来たしてしまうも 第3図−Cでは上記王者の誘電率の関係がTag > 
4.g >181gという大小関係の場合を示している
・本図では、現像剤層T、の誘電率Tμを誘電体基板4
.の誘電率41g よシも大きくしているので、高周波
エネルギーは誘電体基板4.よシも現像剤層T、に集中
する度合が大きくなっている・又、上記第1.第2の比
較値は、第3図−a。
−bよシも小さく、上記第3の比較値は非常に大きいも
のとなる。
即ち、高周波エネルギーが第3図−a、−bの時よルも
効率よ<**剤層T、に集中するので、現像剤層TtK
おけるエネルギー吸収効率も上昇し、定着効率が向上す
ることが明らかになる。
従うて、誘電体基板4.におけるエネルギー吸収量や発
熱量がわずかな量に制限することができ、第3図−a、
−bにおける問題点を解決している。
又、定着効率が上昇するため、高周波エネルギーの定着
に必要最/JS@度の出力を大幅に下けることができ、
又一方では高速の定着を可能にすることができる〇 第3図−dでは、上記王者の関係をTlg>t8.g〉
4.aという大小関係にしである。これは、この三者の
うち誘電体基板の誘電率4.Jを最も小さくしたもので
ある@依うて、図よシ明らかなように高周波エネルギー
は、現像剤層T、に最も多く集中し、次に記録材18!
に集中し、誘電体基板4.には最も少なく、集中してい
る。従、て、このような関係に誘電率を設叶れば、第3
図−Cにおける優れた効果を踏えた、さらに効率の嵐い
ものとなシ、上記第xtaI2の比較値がよ)少なく、
上記第3の比較値は、より一層大きなものとなる。
即ち、第3図−dK$l−一ては、記録材の誘電率18
!#を誘電体基板41よシも大きくしたことで、記録材
のエネルギー集中度を高度に向上させることができる。
これに依うて、記録材14自体の発熱現像及び現像剤層
T、と911f接する記録材18゜K高周波エネルギー
が集中することによる現像剤層T、でのエネルギー吸収
効率の向上等によシ定着効率がより向上されるという重
要な技術思想が判明している。これは、Is、# > 
4s 1の場合成立し、T@gO関係を本図のようにす
ればさらに好ましいものとなる。
aI3図−b 、 −c 、−dでは、上記王者の誘電
率の大小差を明確に述べたが、第3図−c、−dにかい
ては不等号だけでなく等号を加えた場合、例えtf:T
t*>4sg≧1811 、 T1−≧41≧18.g
 。
T1≧181≧4gg 、 Tag≧18.g>4.g
 、 T、s>18.g≧4smの各場合についても同
様に第3図−bの場合(又は41g)18’a)Tgの
場合)よシも優れた効果を示すものである−よシ好まし
い場合は上記各例のうち第3図−c、−dの如く不等号
がII 11 M jl Ts v Tt O#電率T
I’ t Tiu$ll電体基板4!e41の誘電率4
.a 、 To#  より大である場合である。
次に、記録材の材質及び使用するトナーの材質を固定し
、定着装置の有する誘電体を変化させたものを第4図に
示し、これにようて本発明をより具体的にH!ll明す
る。
第4図位、本発明に係る一実施例の説明図で、誘電体の
比誘電率Cに対する定着物における高周波エネルギー吸
収量の関係図と、誘電体の比誘電率に対して同一の定着
性を得る為に必要となる高周波エネルギー量の関係図を
合わせて表示したものである。
この関係図における条件としては、記録材とトナーを一
定にして誘電体の比誘電率Iを変化させることである・
以下にこれらの条件をまとめてみる。
記録材は厚さ100μのポリエチレンテレフタレー)7
−)(比誘電率1は&1)を使用した。
又、トナーは成分としてポリ弗化ビニリデン(g=&4
)50部、エポキシ樹脂(a−3,8)50部、その他
層色剤(アニリンブラック)及び制御剤を添加したもの
を使用し丸。このトナーをベレット化して誘電率を測定
したところ(g−)6.0であ5九・又、記録材上には
約20μの層厚となるようにこのトナーをコーティング
して使用した。
誘電体4の断m(厚みX横)は4簡×5aILであり素
面の金属スリット内幅Fi、2ffiとし、ポリエチレ
ン    (#=2.3.図中Eに相当)ポリスチレン
    (g=2.7. l F  #  )ポリエテ
Vンテレ7タレート(g=3.x、  p  G  z
  )ナイロン     (g=3.5. I Hz 
 )紙フェノール積層板  (g==5.5.  l 
 I  y  )長石磁器      (g==6.8
. l J  I  )アルミニウム士セ?建tクス(
g=8,8.  II  K  #  )の各種材料を
用いて定゛着本体3を構成した。
本発明の夾施例で上述した定着装置の本体3もどるとい
りた行程を基板4全体表面上で繰返す様な表wwlとし
て形成される。そして、高周波発生装置lからの高周波
線誘電体基板4中で消費される量及び同軸ケーブル2,
2.で消費される量を除けば前述したパワーメータの読
みは、高周波発生装置lからの出力値の増減として判断
できるものとなる@ 従って、上記各種の材料によシt、を暑n5が異なり誘
電体4自体の誘電損によって熱く変わるエネルギー量が
異なる為、定着装置に記録材がない時のパワーメータの
読みが等しく 300mになるように高周波出力エネル
ギーを調整して、定着本体3上を伝送される高周波エネ
ルギー量を等しくし九。
又、基板の温度上昇が定着性に影響を与えないようにヒ
ートンンクにより冷却を行な、た。
図中、基板材料を各種変え九時のトナー記録材のエネル
ギー吸収量(即ち、トナー記録材をおいたことによるパ
ワーメーIの読みの減少量)の変化の様子を実線で、同
一の定着性を得る為に必要な高周波エネルギー量の基板
材料による変化を破線で表わす。
縦軸(実線に対しては左側、点線に対しては右側)の目
盛はポリエチレンEを基材に用いた際O各データ値を1
とし九〇 前述し九ようにトナーの有する低誘電率は8.4と18
で、平均的な値が6.0である。これらに着目して第4
図を見ると、まずトナーの有する最高誘電率&4を境界
にして、基板の誘電率1が&4よシ大きいアA/ンとセ
ラミックの混合体K(ε冨&8)の場合は比較的トナー
(又は記録材)に集中して吸収される高周波エネルギー
線少ないため、ポリエチレンアBに比べ2倍もの高周波
エネルギーが与えられないと十分な定着が得られなhm
これに対して、基板の誘電率がトナーの最高誘電率&4
以下の場合、例えば長石磁器J(g冨L8)においては
K(a=8.8)よりもエネルギー吸収量は増大し、同
一定着性を得るためのエネルギー量はよシタなくてよい
・従、て、トナーの有する最高誘電率以下の誘電率を有
する基板を構成することによって、効率0jL一定着が
行うことができる。
次にトナーの平均誘電率6.0を境界にして第4図を参
照すると、誘電体基板の比誘電率6が平均誘電率6.0
以下(又は近辺)の場合、例えば紙圧ノール積層板I(
g=5.5)においては、前記トナーの最高誘電率&4
0時よシも顕著な変化を示している@即ち、エネルギー
吸収量がより高度に向上(iW電率&Oよりも大きいJ
(g=5.8)の時の約2倍)し、同一定着性を得る為
に必要な高周波エネルギーもよ〉高度Kを境界にして@
4図を参照すると、誘電体基板の比誘電率Cがこの値3
.8以下の場合(例えば6−10ナイロン(g=3.5
)の時)は前述した場合よりもさらにエネルギー吸収量
が増大して吸収効率を上昇せしめ、同一定着性を得る為
に必要な高周波エネルギー量はよ〉わずかで嵐い・従り
て高速定着或いは低出力Oエネルギーで省−3スF化が
達成てきる。
以上は、トナーの有する各誘電率について説明し雀が、
記録材の誘電率3.1に着目して第4図を[明すると以
下のことが判明する。
まず、トナーの誘電率を除外して記録材の誘電率のみに
着目した結果は、ポリエチレンE1ポリスチレン(gx
2.7)F及びポリエチレンテらかとなるー卸ち、記録
材の誘−率以下の誘電量が約L3倍増加し、効率が良く
なシ、同一定着性を得るために必要な高周波エネルギー
量は約30−少なくて済む・依りて記録材の誘電率以下
の誘電体基板を使用し九定着装置においては、−像形成
にとうて優れた利点(装置の耐久性向上或−は、高速定
着による高速ulj#形成、或い紘定着性向上等)を与
えることがでをる。
又、記録材が層状或いは種々の混合物で構成されている
場合は、誘電率がいくつか設定できさらに平均誘電率以
下の基板であることが好ま又、記録材とトナーの誘電率
を総合的に判断すると、誘電体基板の比誘電率は記録材
、トナーのうち少なくとも一方の有する一銹電率以下の
ものであれはよいが、これらの相刹的効果を奏する丸め
には、誘電体基板の比誘電率Cは記録材の有する一銹電
率及びトナーの有するm−電率以下であることが好まし
い、さらにとの相剰効果は、記録材の平均誘電率及びト
ナーの平均誘電率以下の誘電率を有する誘電体基板であ
ればよシ好ましい〇 このようにトナー記録材の高周波エネルギー吸収量が急
激な変化を示す現象の理由づけFi明確ではないが、前
述したように高周波エネルギーが誘電率の高い物質の方
へ流れる割合が多くなることに主たる関係があると推察
される〇又、(liI電体4)基板の誘電率がトナーの
誘電率付近で変化する時の方が記録材の誘電率付近で変
化する時よ〕も変イビが緩慢である傾向にToj辷れは
おそらくトナーと基板との関に記録材がある為に変化が
ぼけるのではないかと思われる・従うて、事実上の変化
の割合は11は同様に変化するものと考えられる。
トナーの誘電率りよ〕低いものにすることが良く、好ま
しくはa、〈+りとすればよい・又、基板の誘電率−1
が記録材の誘電率りよp低いもOKすること、好ましく
嬬gs<−%at とすれば良い・さらにこれらを組み
合せることによって高周波エネルギーを効果的に利用し
、効率の良い定着を成し得る画像形成装置を得ることが
出来る・ 又、定着基板は基板自体の発熱による熱損失を防ぐ意味
からtan5も低い方が好ましい・又、トナーの誘電率
が記録材の誘電率よ)小さい時には第4図に見られる場
合と比較して記録材の誘電率に対応する基板4誘電率で
の曲線の変化が大きく、トナーの誘電率に対応する点で
の曲線の変化が小さいか共に同じ傾向を示していた。逆
にトナーに求められる条件としてはtansが高い方が
誘電損による高周波エネルギー吸収率が良いことは勿論
であるが、トナーの誘電率Cも絶対値として高い方が誘
電損による高周波エネルギー吸収率が良いと共に基板、
記録材と比べて相対的に高い方が高周波エネルギー伝送
をより容易にするという意味からも好ましい6 第5図乃至第7図は、夫″々本発明に適用できる定着本
体の一実施例の説明図である。第5図の装置は、前述し
た定着本体皐の開口5.を有する導体の代わシに誘電体
′44中Kllめ込まれ−トナー菅、記録材側に位置す
・る板状の導体5!が設けられたものである・定着本体
として第5図のようEll電体O上、下1iK導体5.
6を有し、導体5を同軸クープルの中心導体に、導体6
を同軸クープルの外殻導体に接続する。定着本体に高周
波を印加する時導体5のエツジ付近に電界が集中し、こ
の電界中に記録材をおくことにより発熱定着が行なわれ
る。多硫化エポキシ(gxLo)50部、ナイay(g
z40)50部に着色剤、制御剤を加えたものを成分と
するトナーを用いて基板材料を違えて前記実施例と同I
Iの実験をしたとζろ第一4図とはは同じ結果が得られ
た。
又、定着本体としてjI6図に示すように誘電体4廖〇
−表面に2枚の板状の導体5..5.を有し導体s、 
I s4付近に集中する電界を定着表面方向に広くした
もの、及び第7図のように搬送ガイド40に沿フた平行
面を有する円柱状誘電体4@の電界O漏れを利用した定
着装置においても同様の結果が得られ丸。
以上説明したように誘電体を利用し高周波を伝送して上
記高周波を利用してsit画剤を記録材電車以下になら
しめることによシ高周波を効率良く定着エネルギーに変
換せしめ、安定して良好な定着を行なうことが出来る。
尚・、上記実施例ではトナーの誘電損による発熱を利用
した場合について述べたが勿論これに限ることなく磁性
損、ヒステリスシス損、うず電流損を利用したものでT
oりても本発明は適用できるものでめる◎ 上記の実施例では、定着手段として誘電加熱定着装置に
ついて説明したが、本発Ii4には、他の高jiiIt
17Lを利用して繕画剤像を記録材に誘電加熱定着する
(ローラ対等)すべての装置が適用できる。
又、誘電加熱定着装置が数個(並列又は記録材)を中心
に上下に設ける等O−w合)用いる場合は、それらのい
くつかを必要定着エネルギーに応じて選択し、その選択
された装置のみに電圧印“加する選択電圧印加手段を出
力制御手段33に設け、誘電加熱時間中定着エネルギー
を定着本体表面温RK応じて制御すれば、誘電加熱の状
II(加熱時間や加熱量)が自由に選択でき、さらに優
れ九定着を行tk5ことができる―又、高周波゛出力エ
ネルギーを制御するものとしては高周波を発生する誘電
加熱定着装置の印加電圧制御手段を共に用匹て高周波出
力エネルギーを制御しても良い・さらに1前述した定着
本体表面の温度検出手段35は、種々の温度検出用手段
で良いし、出力制御手段33も、種々の高周波出力エネ
ルギーを制御するもの(例えに高温下KjI+−いては
、出力エネルギーを遮断する部材中周知O制御回路)な
らすべて本発明に適用されゐ壷 尚、前述し九ように定着本体の温度が異常に高くなる七
、熱膨張によシ萬周波回路パターンと基板との密着性が
悪くなったシ、或いは記録材が滞留したことで火災の危
険があるような場合にはヒートパイプ、ファン39等で
冷却し、一定温度以上に上昇しないようKするとさらに
安全性が確保できるのでさらに好ましい実施例となる。
この高周波出力調整は前述0方法に限らず、サーミスタ
で定着本体表面温度を検知して、基準温度に相当する基
準電圧と比較し段階的に出力を可変としても勿論かまわ
ない。
本発明はファクシミリ、カラー複写、レーず−によるプ
リンター等の装置に4適用できる。
以上のように本発明は、高周波エネルギーを効率よく定
着に作用せしめることができ、省エネルギー化或いは高
速画像形成を可能にし、耐久性の高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に適用できる一定着装置の斜視図、第2
図は本発明の一実施例を説明するための説明図、第3図
−aは神足着時定着装置0λ′−人′断面(第1図)に
おける高周波エネルキー分布の説明図、第3図−b、第
3図−C9第3図−dは夫々別の定着時定着装置のム′
−A′断面(第1図)における高周波エネルギー分布の
説明図、第4図は本発明に係る一実施例の説明図、第5
図乃至第7図は夫々本発明に適用できる定着装置の別の
一実施例の説明図である。 lは高周波発生装置、1重はマグネトロン、2゜21は
同軸ケーブル、3定着着本体、4 、4. 、匂。 41 e 44 w 41 + 4gは誘電体基板、5
 e 5* * 58 e54+51.6は導体、18
は記録材、26#iマイクロスイツチ、27は排出ロー
ラ、28.29#i密着補助案内板、32はメインスイ
ッチ、33は出力制御手段、35は温度検知手段、To
、人t B eO,D、D’、Eは信号、36は高周波
もれ防止手段、38は駆動手段、39はファン、40は
搬送ガイド。 出願人  キャノン株拭会社 第3図−a 第3図−C Ttε〉42ε> tS、ε 第3図−b 第3図−a プ) T2ε〉182ε〉43ε

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 高周波を未定着画像に印加する高jl技印加手段と、該
    印加手段に設けられ、該未定着ii健の有する最高比誘
    電率以下の比誘電率を有する誘電部材とを有し、該未定
    着画像を像支持材へ定着して画
JP15996081A 1981-10-07 1981-10-07 定着装置 Granted JPS5860772A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009081950A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Sanyo Electric Co Ltd 静電発電装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009081950A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Sanyo Electric Co Ltd 静電発電装置

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