JPS586063A - 磁気シ−ルド装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規にして産業利用性多大な磁気シールド装
置に関する。

元来、七−夕等の如き磁石を使用する機器に右いては、
他機器に対する磁気の影響を防止する必要があり、かか
る場合においては、従来、第３図に示す如く、各機器に
お・ける磁気漏洩防止をする必要がある方向に、機器用
磁石（１）番ど近接対向して磁気シールド用磁性体のを
配設することは、既に公知であるが、実際的には、該磁
気シールド用磁性体σ）には、その重量及び大きさの面
において大きな制約があり、従って普遍的実用化にはほ
ど遠い現状である。

本発明は、如上の従来磁気シールド装置の問題点を根本
的に解決して、磁気もれを殆んど完全に防止する軽量且
つ簡便な装置を、楓めて安価に提供することを目的とす
る。

次に本発明の構成を、基本的構成を示す第１図及び１実
施例を示す第２図について説明する。

（１）は、ｌｌＡｌ１用磁石であって、第２図は、直性
ブラシレスモータＱ）Ｋおけるロータ６）の金属製カッ
プ体（４内周面にリング状に添着され、以て、ステータ
コイル（５）を巻装したステータコア（６）１ζ対向せ
しめられている公知の態様を示す。

Ｖ）は、機器用磁石（１）の磁気もれを防止するために
、当該機器の磁器もれ防止を要する方向において、機器
用磁石（１）ｋ近接対向して配設される磁器シールド用
磁性体であって、鉄板が多用され、第２図は、ブラヶッ
）Ｑ３ＨＣ添着された態様を示す。

（９）は、本発明の装部をなす磁気シールド用磁石片で
あって、前記磁気シールド用磁性体σ）における機器用
磁石（１）に対向するｍＥ結着されるものとする。而し
て、この場合において、該磁気シールド用磁石片ｆ９）
Ｋおける機器用磁石対向面ｅｌｌの磁極及び磁性体当接
面一の磁極を、それぞれ機器用磁石表ＥｉＩ−の磁極と
同筒及び異種になる如く構成するものとする。

第１図及びｙｒ２図は、機器用磁石（１）の表面（２）
の磁極を８極となし、之に対向するところの、磁気シー
ルド用磁石片（９）の機器用磁石対向−一を同種の８極
となして、相互に斥力が作用する如くすると共に、磁気
シールド用磁石片＜９１の磁性体当接Ｅｌ−をＮ極とし
て、該Ｎ極により当接する磁気シールド用磁性体Ｖ）を
Ｎ極に磁化して、以て機器用磁石（１）よりする残留磁
束を吸収する態様を示す。

磁気シールド用磁石片（９）の材質には限定がないが、
機器内配設の磁気シールド用磁性体Ｖ）に貼着される構
成よりして、ゴム磁石とするのが最も効果的である。

磁気シールド用磁石片佇）の厚みは、対応する磁器用磁
石（１）の磁気量及び磁気シールド用磁性体Ｖ）の厚み
等に依で適宜決定されるが、本発明者の実験によれば、
後述の如く、極めて薄いもので以て特段の効果を挙げる
ことが出来る。

本発明装置においては、如上の構成により、まず磁気シ
ールド用磁石片（９）　Ｋおける機器用磁石対向Ｅｌ−
の磁極と機器用磁石表面αＧの磁極とが同種であること
よりして、両磁極間に斥力が作用して、これｋよって機
器用磁石（１）の磁界が弱められ、史に％機器用磁石表
面αＧと異種極性に磁化される磁気シールド用磁性体Ｖ
）の異種磁束吸収力により機器用磁石（１）の磁界を更
に弱化せしめて、依で以て機器用磁石（１）の外部へ４
Ｄ影畳即ち磁気漏れの現象を極めて効果的に解消するも
のである。

本発明者の実験によれば、第２図に示す直流ブラシレス
モータで、ロータ内径（（転）が７８１閣、ロ、−タ全
幅（ｂｌが９８膳膳の場合、１１１１１のゴム磁石を磁
気シールド用磁石片（９）として１．５　ｍ腫の鉄板よ
り成る磁気シールド用磁性体Ｖ）に貼着して実験したと
ころ、該、！？２図における（０）点の磁界は、０．６
ガウスであり、ＩＦＩ紀嫌気シールド用磁石片佇）の貼
布かなき場合の（０）点の磁界が１０ガウスであったの
に対して、特段の磁気シールド効果を示した。

更に、第２図に示すものと類似構造の直流ブラシレスモ
ータで、ロータ内径が５４■鳳、ｃｌ−夕全輸が７２１
ＩＩ１１のもので、前記の場合と同様に、１閣■のゴム
磁石を磁気シールド用磁石片佇）として、２ＩＩＩ園の
鉄板より成る磁気シールド用磁性体のに貼着して実験し
たところ、第２図における（０１点に相当する部位の磁
界は０．２ガウスであり、前記磁気シールド用磁石片佇
）の貼布がなき場合の同個所のｒ界が８ガウスであった
のに対して、特段の効果が示された。

本発明装置は、上述の如く、磁極間の斥力と引力とを巧
みに利用し、その相乗効果により、磁気シールド用磁性
体Ｖ）及び磁気シールド用磁石片θ）共に極めて薄いも
ので以て、従来にその比を見ない磁気シールド効果を挙
げることができ、その実用的効果は多大なものがある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明装置の基本的構成を示す説明図、第２図
は本発明装置の１実施例を示す報断説明図、第３図は従
来装置の説明図である。 図面中、（１）は機器用磁石、σ）は磁気シールド用磁
性体、（９１は磁気シールド用磁石片、ｅｌｌは磁気シ
ールド用磁石片における機器用磁石対向向、（（支）は
磁気シールド用磁石片に−Ｊｌける磁性体当接面、αｅ
は機器用磁石表向である。 第１図 〕＼ ９２（Ｎ礪ゝ７ 第２図　？

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、機器用磁石の磁気の外部漏洩を防止するために該機
   器用磁石に近接対向して配設された磁気シールド用磁性
   体グ）における機器用磁石対向向に、磁気シールド用磁
   石片（９）を貼着し、該磁気シールド用磁石片（９）に
   おける機器用磁石対向ｔ［１１）の磁極及び磁性体当接
   ｔｈ−の磁極を、それぞれ機器用磁石対向醤の磁極と同
   種及び異種となる如くして、前記同種磁極間の斥力及び
   機器用磁石表面（至）と同種極性に磁化される磁気シー
   ルド用磁性体のの漏洩磁束吸収力により磁気をシールド
   する如くして成る、磁気シールド装置。 ２、磁気シールド用磁石片σ）がゴム磁石である、特許
   請求の範Ｗ１第１項記載の磁気シールド装置。