JPH11262239A - 磁力回転装置 - Google Patents
磁力回転装置Info
- Publication number
- JPH11262239A JPH11262239A JP9979698A JP9979698A JPH11262239A JP H11262239 A JPH11262239 A JP H11262239A JP 9979698 A JP9979698 A JP 9979698A JP 9979698 A JP9979698 A JP 9979698A JP H11262239 A JPH11262239 A JP H11262239A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- permanent magnet
- rotating body
- ring
- rotating
- magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】外部からのエネルギーを必要とせず、永久磁石
の磁力みで回転作動する原理。 【解決手段】内外方向に着磁されたリング永久磁石の内
側に永久磁石を装着した回転体があり、リング永久磁石
と回転体永久磁石の同極が対面するように装着すること
により、互いのもつ同磁極により反発しあうが、その力
方向を回転体の中心より外に働かせるようにするため
に、回転体永久磁石をリング永久磁石の中心線より任意
の角度をもって装着することにより回転運動する。
の磁力みで回転作動する原理。 【解決手段】内外方向に着磁されたリング永久磁石の内
側に永久磁石を装着した回転体があり、リング永久磁石
と回転体永久磁石の同極が対面するように装着すること
により、互いのもつ同磁極により反発しあうが、その力
方向を回転体の中心より外に働かせるようにするため
に、回転体永久磁石をリング永久磁石の中心線より任意
の角度をもって装着することにより回転運動する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は永久磁石の磁力の
みで駆動する磁力回転装置に関するものである。
みで駆動する磁力回転装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の回転装置は、電力、風力、水力、
その他のエネルギーを取り入れて作動するものである。
その他のエネルギーを取り入れて作動するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これに対して本発明は
外部からのエネルギーを必要とせず永久磁石の磁力のみ
で作動することが出来る。
外部からのエネルギーを必要とせず永久磁石の磁力のみ
で作動することが出来る。
【0004】
【課題を解決するための手段】内側がN極(またはS
極)、外側がS極(またはN極)の継目のない固定され
たリング永久磁石とその内側に等間隔に配置された複数
の永久磁石を備えた回転可能に配置された回転体におい
て、リング永久磁石と回転体永久磁石とが同磁極で対面
するように装着し、さらに回転体永久磁石がリング永久
磁石の中心線に対して任意の角度を有するように装着す
る。この任意の角度を有する事により、リング永久磁石
と回転体永久磁石の同磁極同士の反発力が、回転体の中
心より外側に向かう。この外方向に向かう力が回転体の
駆動力となり、連続回転作動する。
極)、外側がS極(またはN極)の継目のない固定され
たリング永久磁石とその内側に等間隔に配置された複数
の永久磁石を備えた回転可能に配置された回転体におい
て、リング永久磁石と回転体永久磁石とが同磁極で対面
するように装着し、さらに回転体永久磁石がリング永久
磁石の中心線に対して任意の角度を有するように装着す
る。この任意の角度を有する事により、リング永久磁石
と回転体永久磁石の同磁極同士の反発力が、回転体の中
心より外側に向かう。この外方向に向かう力が回転体の
駆動力となり、連続回転作動する。
【0005】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施例を図をもっ
て説明する。内外方向にNS(またはSN)の磁極をも
つリング永久磁石、例えば図2においては内側がN極、
外側がS極をもつリング永久磁石1の内側にリング永久
磁石と中心を同じにする回転体2があり、この回転体2
には複数の永久磁石4、5がリング永久磁石1の中心線
6より任意の角度θをもってリング永久磁石1の内側の
磁極と対面する様に装着されている。図2において、リ
ング永久磁石1の磁束方向は常に中心軸に向かっている
が、これに対面する回転体の永久磁石4、5は中心線6
に対して、つまりリング永久磁石1の磁束方向に対して
常に任意の角度θをもって対面するように装着されてい
る。したがって回転体の永久磁石の磁極面7に加わる力
は図3に表すように反発力F1とF2の合成された力で
F3の方向に向かうことになる。このF3の力方向が回
転体の駆動力となり回転する。なお、回転体の永久磁石
4、5のもう一方の磁極Sはリング永久磁石1の内側の
磁極Nと異磁極となるので互いに引き合うが、これに大
きな影響を受けないよう両磁極間の距離を充分に保持し
なければならない。ここで言う任意の角度θとは特定の
値を限定するものではない。また、図1及び図2におい
て、回転体に装着された永久磁石は2個であるが、個数
及び形状はこれに限定されない。
て説明する。内外方向にNS(またはSN)の磁極をも
つリング永久磁石、例えば図2においては内側がN極、
外側がS極をもつリング永久磁石1の内側にリング永久
磁石と中心を同じにする回転体2があり、この回転体2
には複数の永久磁石4、5がリング永久磁石1の中心線
6より任意の角度θをもってリング永久磁石1の内側の
磁極と対面する様に装着されている。図2において、リ
ング永久磁石1の磁束方向は常に中心軸に向かっている
が、これに対面する回転体の永久磁石4、5は中心線6
に対して、つまりリング永久磁石1の磁束方向に対して
常に任意の角度θをもって対面するように装着されてい
る。したがって回転体の永久磁石の磁極面7に加わる力
は図3に表すように反発力F1とF2の合成された力で
F3の方向に向かうことになる。このF3の力方向が回
転体の駆動力となり回転する。なお、回転体の永久磁石
4、5のもう一方の磁極Sはリング永久磁石1の内側の
磁極Nと異磁極となるので互いに引き合うが、これに大
きな影響を受けないよう両磁極間の距離を充分に保持し
なければならない。ここで言う任意の角度θとは特定の
値を限定するものではない。また、図1及び図2におい
て、回転体に装着された永久磁石は2個であるが、個数
及び形状はこれに限定されない。
【0006】
【発明の効果】以上のように本発明は永久磁石の磁気エ
ネルギーを回転運動に直接変換することが出来るため、
原動力として、あらゆる分野で活用されることが期待で
きる。
ネルギーを回転運動に直接変換することが出来るため、
原動力として、あらゆる分野で活用されることが期待で
きる。
【図1】 磁力回転装置の斜視図。
【図2】 回転原理図。
【図3】 ベクトル図。
1…………リング永久磁石 2…………回転体 3…………回転軸 4…………永久磁石 5…………永久磁石 6…………中心線 7…………磁極面 F1………磁気反発力 F2………磁気反発力 F3………合成力 N…………磁極N S…………磁極S θ…………角度
Claims (2)
- 【請求項1】外部からのエネルギーを使用せず永久磁石
の磁力のみで駆動する原理。 - 【請求項2】内外方向に着磁されたリング形状をした永
久磁石と他の永久磁石との組合せにより、外部からのエ
ネルギーを使用せず駆動する原理。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9979698A JPH11262239A (ja) | 1998-03-10 | 1998-03-10 | 磁力回転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9979698A JPH11262239A (ja) | 1998-03-10 | 1998-03-10 | 磁力回転装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11262239A true JPH11262239A (ja) | 1999-09-24 |
Family
ID=14256883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9979698A Pending JPH11262239A (ja) | 1998-03-10 | 1998-03-10 | 磁力回転装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11262239A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003030338A1 (en) * | 2001-10-03 | 2003-04-10 | Vasudevan Ramesh S | Magnetic drive |
JP2006238596A (ja) * | 2005-02-24 | 2006-09-07 | Noboru Kurokawa | 磁力反発モーター |
JP2008022690A (ja) * | 2006-07-13 | 2008-01-31 | Tadashi Kaneko | 永久磁石回転機 |
JP2008312331A (ja) * | 2007-06-13 | 2008-12-25 | Kenji Ogawa | 磁力回転装置 |
-
1998
- 1998-03-10 JP JP9979698A patent/JPH11262239A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003030338A1 (en) * | 2001-10-03 | 2003-04-10 | Vasudevan Ramesh S | Magnetic drive |
JP2006238596A (ja) * | 2005-02-24 | 2006-09-07 | Noboru Kurokawa | 磁力反発モーター |
JP2008022690A (ja) * | 2006-07-13 | 2008-01-31 | Tadashi Kaneko | 永久磁石回転機 |
JP2008312331A (ja) * | 2007-06-13 | 2008-12-25 | Kenji Ogawa | 磁力回転装置 |
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