JPS5860388A - 自動搬送装置の制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、自動搬送装置の制御方式に関し、特に２台の
コントローラが１台の自動搬送装置を共有するための制
御方式に関するものである。

金融機関等においては、穿口業務全合理化するために機
械化が進められており、紙幣支払装置、両替装置等全設
置することにより窓口の係員の負担を軽減している。こ
れらの紙幣支払装置、両替装置等は高価であるため、２
Å以上の扱者により操作されるか、あるいは２台以上の
窯口゛装置等のコントローラからの指令により制御され
るようになっている。これらの紙幣支払装置、両替装置
等は、紙幣あるいは硬貨ｔ−ｍ送して受取人に放出する
自動搬送装置である。

従来、第１図に示すようｋ、紙幣支払装置等の１台の自
動搬送袋ｆ１４−を、２台のコントローラ１２．１３が
制御する場合、先ず１台のコントローラ１２から自動搬
送装置１４ＩＩｃ放出指示を行うと、他方のコントロー
ラ１３から放出指示を行っても、すでに１台のコントロ
ーラ１２が自動搬送装置ｔ−占有しているため、操作者
が紙幣等を放出口から抜き取って放出動作が終了するま
で、他の指示を受は付けない。この場合、１台のコント
ローラが自動搬送袋Ｈを占有している間は、他のコント
ローラから放出指示が与えられても、フマンド拒否、あ
るい・はバッファ・ビジー中となり、操作者に対しては
待機依頼の音声通報あるいは無効音の通報が行われる。

第１図において、コントローラ１２から信号線１２ａを
介して制御部９に放出指示が行われると、制御部９は紙
幣が収納されている媒体スタッカ１０に指示を与え、媒
体スタッカ１０から媒体搬送％　１０　ａ　’ｅ通して
放出−スタッカに媒体を給送するとともに、信号線９Ｑ
’を介して制御信号を送り、放出口シャッタ１を上方に
引き上げて操作者が媒体を抜き取れる状態（（する。

この間に他方のコントローラ１３から放出指示が与えら
れても、コマンド拒否状態’ｉ−継続し、操作者が媒体
を抜き取った時点で始めて次の放出指示の受付が可能と
なる。また、制御部９は信号線１１ａを介して媒体計数
用センサ１１１＆動し、放出される媒体Ｗｋｔ−計数し
ているため、指令ミスあるいは媒体スタッカ１０内の媒
体収納不足等があると、放出されると同時に媒体不足が
検知される。

したがって、放出後に不足を通報しても、操作者はこれ
に気がつかない場合かある。

このように１従来の複数のフン（ローラあるいは操作者
によって共有される自動搬送装置では、自動搬送装置が
占有されている間、他から放出指示があっても受は付け
られず、操作者が媒体を要求してから、媒体を得るまで
にきわめて時間がかかる。

本発明の目的は、このような従来の欠点を解消するため
、紙幣支払装置等の自動搬送装置が複数台のコン）田−
ラによって制御される場合に、複数台のコン）ν−ラか
らの一体放出指示を受は付け、連続して複数の媒体放出
動作管行い、媒体が要求されてから媒体′ｇ−放出する
までの時間を短縮することがで會る自動搬送装置の制御
方式を〜提供するととｋある。

本発明による自動搬送装置の制御方式は、媒体スタッカ
からの媒体を計数して放出口まで搬送する自動搬送装置
　ｃ　ｔ５ｖｔて、前記媒体スタッカからの媒体管一旦
格納す墨１次スタッカと、該１次スタッカの媒体！放出
口まて突き出す機構とを具備し、１つの媒体放出指示に
より前記媒体スタッカから放出口まで媒体！−搬送す、
ると、次の媒体放出指示を受は付けて前記媒体スタッカ
から前記１次スタッカまで媒体を搬送しておき、放出口
の媒体が抜き取られると一前記１次スタッカの媒体を前
記突き出し機構により放出口まで搬送することを特徴と
する。

以下、本発明の実施例を、図面によ」説明す、る。

第２図は、本発明の実施例を示す自動搬送装置の構成図
である。

第２図に示す自動搬送装置の構成で第１図と興なる点は
、□第１ｖ！ｉが媒体スタッカ１０から媒体を直接放出
口に搬送するのに対して、第２図では、放出口の手前に
媒体を一旦格納しておく１次スタッカを設けている点で
ある。これｋよって、複数台のコントローラから放出指
示があると、最初の指示により媒体を放出口まで搬送し
た後、直ちに待機中のコマンドのうちの次の指示を受は
付け、−最初の媒体が放出口から抜き取られなくても、
１次スタッカまで゛搬送しておくことｋより、操作者が
放出口から媒体を抜き取るまでの空き時間【有効に活用
することができる。

第２図において、自動搬送装置１５全体を制御する制御
ｓ９は、信号１１１２ａ、１３ａを介してコントローラ
１２，１３と接続され、これらのコントローラ１２．１
３から媒体放出指示を受信する。放出用媒体を格納して
おく媒体スタツカト０は、信号線９ｄを介して制御ｓ９
と接続され、また媒体スタッカ１０から媒体Ｔｒ搬送す
る媒体搬送路１０＆上には、媒体の数を計数するための
媒体媒体搬送路１０ａに沿″つて搬送された媒体を、一
旦格′納しておく１次スタッカ６が放出口ｔの前段ｖｃ
ｌ！けられる。１次スタッカ５の右端には、媒体を放出
ロア＠ＫＷｉｉｌ定板６に沿って突き出すための媒体突
き出し用ホーク、３が取り付けられ、このホーク３は信
号線９＆を介して制御ｓ９と接続される。

なお、１次スタッカ５には、媒体を格納する容積分のエ
リアが必要である。

１次スタッカ５の左端には１．１次スタッカ６と放出ロ
ア全遮蔽するための１次スタッカ遮蔽シャッタ２が設け
られ、このシャッタ２は信号線Ｏｂ金介して制御部９と
接続されている。この１次スタッカ遮蔽シャッタ２は、
１次スタッカ６の媒体を放出ロア側に突き出すとき上方
向に開放され、突き出しが終了すると元の状態に閉ｑる
。　＝１次スタッカ遮蔽シャッタ２と、放出された媒体
を上から押圧するための放出口シャッタ１とのセンサ８
が敢り付けられ、このセンサ８は信号線６ａ金介して制
御部９に接続されている。

放出口シャッタｌは、媒体を放出ロアに突き出したとき
上方向に開放され、突き出しが終了すると元の状態に閉
じる。この放出口シャッタ１は、信号線９（ｌ介して制
御部９と接続されている。

なお、放出口シャッタ１と１次スタッカ遮蔽シャッタ２
の間隔は、１次スタッカ遮蔽シャッタ２と媒体突き出し
ホーク３の間隔より狭く、かつ媒体の幅より狡いため、
放出口シャッタ１と１次スタッカ遮蔽シャツ・り２の間
に媒体が入り込すｒことけ＼できない。つまり１、放出
口シャッタ１と１次スタッカ遮蔽シャッタ２で仕切られ
た空間部分はス久ツカではなく、放出ロアの一部′５を
構−成１しているにすぎない。

第３図〜ｆＮ６図は、第２図の自動搬送装置におけるｆ
Ｐｗ送過程全示す状態図であり、第７図は本発明の制御
動作の７０−チャートである。

９が信号線１２＆を介してこれを受信し、媒体スタッカ
１０に信号線９ａ′ｔ−介して搬送要、求全発行する。

これにより、媒体スタッカ１０から媒体搬送路１０ａｔ
＝介して媒体が１つづつ１次スタッカ５に搬送される（
ステップ２４）。ステップ２５では、媒体搬送路１０ａ
上の媒体計数用センサ１１により、搬゛送された媒体数
を計数して、所定数に達したか否かを制御部９が判断す
る。すなわち、媒体が搬送路１０＆の媒体計数用センサ
１１−ヒを通過すると、媒体通過信号が信号Ｍ１１　ａ
ｔ？介して制御部９に送出されるので、制御部９はこの
通過Ｗ体数を計数し、コントローラ１２から受信した媒
体放出指示Ｐｃ数と一致するまで、次の媒体搬送要求全
媒体スタッカｌＯＫ発行する。媒体搬送動作が発行され
るごとに、兜送路１０＆を介して媒体スタッカ１ｏから
１次スタッカａへの媒体搬送動作が繰りセされる。

所定数の収体が１次スタッカ５に搬送されると、ステッ
プ２６で、制御部９が媒体抜き取りセンサ８１７２状態
を信ｊ線８ａを介して読み取り、放出ロアが空いている
か否かを判断する。すでに、前の媒体が放出ロアに放出
されているとき、つまり第６図の状態にあるときには、
１次スタッカ５に格納されている媒体を放出ロアに突き
出さない。

一方、前の媒体が放出ロアに放出されていないとき、つ
まり第３図の状態にあるときには、ステップ２７で信号
線９ｂ、信号ｌｓＱ　ｏを介して、１次スタッカ遮蔽シ
ャッタ２、放出口シャッタ１の開放指令を発行し、両シ
ャッタ１，２が開放状態になった時点で、制御部９から
信号Ｉｓ（：Ｉａを介して媒体突き出しホーク３の突き
出し指令を発行する（ステップ２８）。これによって、
１次スタッカ５に格納されている全媒体が放出ロアに突
き出される（第４Ｗｉに示す状態）。

次に、制御部９から信号線９＆を介して媒体突き出しホ
ーク３を元に戻す指令を発行して元の状する（ステップ
３０）、これによって、１次スタッカ遮蔽シャッタ２、
腋出ロシャツタ１が閉じて、操作者が媒体を抜き取れる
状態となり（第６図の状１１４）、この状態でステップ
２１に戻り、他のコントリーラからＯ媒体放出指示があ
るか否かを検出する・ 他方のコンシ田−ラ１３から媒体放出指示が出されてい
ると自、ステップ２；）Ｃ’、制御７部９は信号線１３
ａｔ介してこれを受信し、媒体スタッカ１０に対して搬
送要求を発行する。。

このようにして、前の媒体が放出ロアから操作者に゛よ
って抜き取られていない状態（第６図の状軌）であって
も、ステップ２６まで処理を進行する。したがって、操
作者が多忙等のために、媒体のｔ好き取りが遅い居合で
も、次の媒体′１：１次スタッカδまで搬送させて待機
し、前の屹体が抜寿取られると、直ちにステップ２７に
進むので、コントローラ１３が媒体放出指示を出してか
ら操作者力５と媒体スタッカ１０の間の媒体搬送路１０
亀上に設けられるので、もしスタッカ１０内に媒体不足
等が検出されたときには、１次ニスタッカ６に格納され
た時点で確認でき、警報を出すことができる。

以上説明したように、本発明によれば、１台の自動搬送
装置が２台以上のコントローラにより制御される場合、
あるいは２Å以上の受取人全対象とする場合、媒体１次
スタッカと放出口止を分離し、かつそ０＠ｆシヤツタで
遮蔽するので、放出口まで前の媒体が放出されたならば
、その媒体が操作者によって抜き取られなくても、他の
コントリーラからの媒体放出指示を受は付け、放出口手
゛前の１次スタッカまで媒体管搬送しておくことができ
、操作者が媒体を要求してから媒体を得るまでの時間が
大幅に短縮できる。

【図面の簡単な説明】

第２［０自動搬送装置における媒体搬送過程を示す状Ｗ
ＩＷ！Ｊ、第７図は本発明の実施鍔管示す制御方式の動
作７０−チャージである。 １ト設出ロシヤツタ、２１１次スタツ゛力遮蔽シャッタ
、３ｓ皺体突ｔ１出しホーク、５：１次スタッカ、ａ：
Ｉｌ定板、テ富放出口、８：媒体抜き取りセンす％　９
　＝制御部、１ＯＮ媒体スタッカ、１１：媒体計数用命
ンす、１２．１３＝コント四−ラ、１４．１５３自動雪
送１１ｆ。 第１図 ４ 第２図 ５ 第３図 第す図 第６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 媒体スタッカからの媒体を計数して放出口まで搬送する
   自動搬送袋ｆｆにおいて、前記媒体スタッカからの媒体
   を一旦格納する１次ス丸ツカと２、該１次スタッカの媒
   体全放出口まで突き出す機構と全具備し、１つの媒体放
   出指示により前記媒体スタッカから放出口まで媒体を搬
   送すると、次の媒体放出指示全受は付けて前記媒体スタ
   ッカから前記１次スタッカまで媒体を搬送しておき、放
   出口の媒体が抜き取られると、前記１次スタッカの媒体
   を前記突き出し機構により放出口まで搬送することを特
   徴とする自動搬送装置の制御方式。