JPS5860024A - コ−マ用シリンダハ−フラツプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は紡績工程において精梳綿機に用いられるコーマ
用シリンダハーフラップに関するものである。

従来のコーマ用シリンダハーフラップは第１図、第２図
に示すように、針頭（１）１ｆｒ備えた厚さ０．８〜０
．７　ｍｍ位の針板（！）を積層し、針板の蟻溝（３）
に帯状の金属板（４）ｔ−挿入固着して形成した針列リ
ボンＩＩＩを、シリンダハーフラップ本体（６）の溝に
差込み１０〜２０列列設して構成している。

上記針板はプレス加工にて所要の形状に加工しているが
、針頭密度を大にするために必要な極薄板（例えばｏ、
　、ｓ　ｍｆｆ１以下の厚さ）の加工社非常に困難であ
る。

又、針頭密度を小とするために板厚８〜４　ｍｍの針板
を加工することも複雑な形状のためプレス加工が困難で
あるという欠点がある。

更に、針板金プレス加工、熱処理、表面処理等の製造工
程において薄い針板が変形したり、針頭の欠損を生じ５
歩留の低下、精度の低下をきたすという欠点があった。

本発明のコーマ用シリンダノ・−フラッグは上記従来の
欠点を解消し、製作が容易で精度のよいコーマ用シリン
ダノ１−７ラーツプを提供するものであり、以下その実
施ガを図面に基いて説明する。

実施例 本発明の１実施例のコーマ用シリンダノ・−フラップを
第３〜５図に示す。

上部に複数個の針頭（１）を７リンダ軸方向に設け、下
部にシリンダハーフラップ本体の溝と嵌合する嵌合部＋
ｇ＋を設けてなるコーξング体瞳）と、基体（至）の上
部に複数個の針頭（１１）を設けてなるコーミング体１
１１６とをカシメビンＯ１で固定してコーミング積層体
を形成し、上記コーミング積層体をシリンダノー−フラ
ップ本体・４のシリンダ軸方向［９設した溝参時に多数
列設して本発明のコーマ用シリンダノ・−７ラツプを構
成する。

上記コーミング体（−）・博の針ａｌｌγｌ　（ｕ）は
各々シリンダ回転方向に針先を向け、針頭（１）と針頭
（１すとはシリンダ軸方向に重からないよう配置するの
がよく、又、８枚以上のコーミング体を一体に固着して
コーミング積層体を形成することもできる。

叉、シリンダハーフラップ本体とコーミング体の嵌合は
、コーミング体の嵌合部に凹部を設け、ハーフラップ本
体の溝の凸部と嵌合することもできる。

なお、上記コーミング体は従来の針列リボンの製作の困
難な部分、例えばコーミング作用の最初、又は最後の部
分にのみ一部設けることもできる。

コーミング体の製造工程の１実施例を第６図（ａｌ〜に
）に示す。

断面長方形の炭素鋼、合金鋼等よりなる直方体の材料１
１１１を、第６図（ｂｌ　（ｅｌのように針頭（１）の
形状を切削加工、ワイヤカット放電加工等圧よりは第６
図（ｄｌ　（ｅｌ　Ｋ示すように砥石Ｉηによる研削。

ワイヤカット放電加工等により所要深さまで切断、およ
び尖頭加工を行うものである。

なお、砥石、ワイヤカットで最小ＯＬ０５　ｍｎ＋厚さ
程度の加工をする仁とができる。

熱処理、表面処理は第６図（ｃ１図の工程の後で行うの
が良いが、最終仕上ｉ′１（６１図の工程の後ｅ（電解
研摩、化学研摩等を行うのが良い。

上記の如くして製造したコーミング体ｊｕｌ−を孔明け
し、カシメピン＋ＩＩＩで固定した抄、接着剤轡にて接
着してコーミング積層体を形成する。

なお、コーミング体（９）の嵌合部の加工は第６図（ｂ
）の工程で加工するのがよい。

本発明のコーマ用シリンダハーフ゛ラッグは上記構成よ
りなり、シリンダ回転方向の針頭ピッチはコーミング積
層体の積層枚数や、シリンダハーフラップの溝列数等に
より適宜最適のピッチに変更することができ、又シリン
ダ軸方向の針頭ピッチもコーミング体の針頭ピッチや、
シリンダ回転方向の隣接するコーミング体の針頭ピッチ
をシリンダ軸方向にずらし組合せることにより形成する
ことができるので原料に応じた最適のコーミングを行う
ことができる。

また従来のコーマ用シリンダハーフラップの如く、プレ
ス加工の多込製造工程に比べ、材料の歩留は向上し、寸
法精度も著るしく向上する等の優れた効果を有する発明
である。

【図面の簡単な説明】

ｆｆｌＥｌ図社従来のコーマ用シリンダハーフラップの
断面図、第２図は従来の針列リボンの側面図、第８図は
本発明の１実施例のコーマ用シリンダへ〜フラップの正
面断面図、第４図は同要部上面図、第５図社同要部側面
図、第６図は本発明のコーミング体の製造工程の概要図
で、（ａ）は材料正面図、（四は針頭を加工し念状態を
示す正面図、（ｃ）　（ａｔ　（ｅ）　Ｆｉ同側面図、
（ｒｌ　（ｄはコーミング積層体の正面図を示す。 （１）・・・針１ｊ％Ｉ！＋・・・針板、（３）・・・
蟻溝、１４）・・・金属板、ｔｓ＞・・・針列リボン、
＋８＋、・◆・・・シリンダハーフラップ本体、（１）
、１１１１−・・針１［％　（８ｒ−・・嵌合部、ｌＩ
ｌ、ｆ１局−・・コーンング体、■・・・基部、　６１
・・・カシメビン％ｌｌ＠・・・溝、・呻・・・材料、
・η・・・砥石、幀・・・接着材第１図 第３図　　　　　　　　　１ 第４図 １ 第５図 東　６　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）上部に複数個の針頭をシリンダ軸方向に設け、下
   部にシリンダハーフラップ本体の溝と嵌合する嵌合部を
   設けてなるコーミング体を、シリンダハーフラップ本体
   のシリンダ軸方向に設けた溝に、少くとも１個以上挿入
   列設したことを特徴とするコーマ用シリンダノ・−フラ
   ップ。 ＋ｇ）　　基体の上部に複数個の針頭を設けてなるコー
   ミング体と、上記下部に嵌合部を設けてなるコーミング
   体とをシリンダ回転方向に積層固着して弓−ミンク積層
   体を形成し、上記コーミング積層体をシリンダメ１−フ
   ラップ本体に列設したことを特徴とする特許請求の範囲
   第１項記載のコーマ用シリンダノ１−７２ツブ。