JPH01156564A - フェルト針の製造方法 - Google Patents
フェルト針の製造方法Info
- Publication number
- JPH01156564A JPH01156564A JP62309441A JP30944187A JPH01156564A JP H01156564 A JPH01156564 A JP H01156564A JP 62309441 A JP62309441 A JP 62309441A JP 30944187 A JP30944187 A JP 30944187A JP H01156564 A JPH01156564 A JP H01156564A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- needle
- die
- felt
- die member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 13
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims abstract description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 13
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000009950 felting Methods 0.000 claims description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 3
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 9
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 9
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、フェルト針の製造方法に関するものである。
従来、フェルト針の製造方法として、例えば特公昭47
−33755号公報に記載されたものが−ある。この方
法は、ブレード(刃部骨)に形成されるべき刺の形状と
相補的なダイス形状を有するダイス部材を用いて刺を押
圧成形する方法であって、第7図、第8図に示すように
上方ダイス部材51と、例えば正三角形の・溝52aに
前記相補的なダイス形状52bを複数、所定ピッチで有
する下方ダイス部材52によりダイス53を構成すると
共に、この下方ダイス部材52の?Ji52aに正三角
柱形状の、針61のブレード62を載置し、上方ダイス
部材51をブレード62の軸線に対し傾斜する方向に、
かつ第8図において上方ダイス部材51の下面をブレー
ド62の上面に対し平行に保ちつつ移動してダイス形状
52bでブレード62の一つの刃先63を押圧し、該刃
先63に複数の刺64を成形するものである。
−33755号公報に記載されたものが−ある。この方
法は、ブレード(刃部骨)に形成されるべき刺の形状と
相補的なダイス形状を有するダイス部材を用いて刺を押
圧成形する方法であって、第7図、第8図に示すように
上方ダイス部材51と、例えば正三角形の・溝52aに
前記相補的なダイス形状52bを複数、所定ピッチで有
する下方ダイス部材52によりダイス53を構成すると
共に、この下方ダイス部材52の?Ji52aに正三角
柱形状の、針61のブレード62を載置し、上方ダイス
部材51をブレード62の軸線に対し傾斜する方向に、
かつ第8図において上方ダイス部材51の下面をブレー
ド62の上面に対し平行に保ちつつ移動してダイス形状
52bでブレード62の一つの刃先63を押圧し、該刃
先63に複数の刺64を成形するものである。
しかしながら、この従来のダイスではフェルト針を完成
するためにブレード62の三つの刃先63のそれぞれに
刺を成形する必要があるのに対し、下方ダイス部材52
には溝52aが1本、したがってダイス形状52bが一
列しか形成されていないので、前記完成のためには前記
載置操作及び押圧成形操作を3回行わなければならず、
各回の押圧成形操作のたびにブレードに曲がり、伸びな
ど不自然な変形が生じ易いうえ、刺の形状、中法に斑が
発生し勝ちであり、また特に、ブレードの横断面におい
て刺が1個所のみ現れるように成形する場合(第6図を
参照)には、別の下方ダイス部材を使用するか、または
同一の下方ダイス部材を使用するときには前記溝52a
に対するブレード62のRW位置を変えなければならな
いなど、操作が面倒であるうえ、製造に要する時間を短
縮することが難しいという問題点があった。
するためにブレード62の三つの刃先63のそれぞれに
刺を成形する必要があるのに対し、下方ダイス部材52
には溝52aが1本、したがってダイス形状52bが一
列しか形成されていないので、前記完成のためには前記
載置操作及び押圧成形操作を3回行わなければならず、
各回の押圧成形操作のたびにブレードに曲がり、伸びな
ど不自然な変形が生じ易いうえ、刺の形状、中法に斑が
発生し勝ちであり、また特に、ブレードの横断面におい
て刺が1個所のみ現れるように成形する場合(第6図を
参照)には、別の下方ダイス部材を使用するか、または
同一の下方ダイス部材を使用するときには前記溝52a
に対するブレード62のRW位置を変えなければならな
いなど、操作が面倒であるうえ、製造に要する時間を短
縮することが難しいという問題点があった。
本発明は、このような問題点を解消したフェルト針の製
造方法を提供することを目的とするものである。
造方法を提供することを目的とするものである。
本発明は、針のブレードに形成されるべき刺の形状と相
補的なダイス形状を有するダイス部材をブレードの軸線
に対し傾斜する方向に移動させて前記針のブレードを押
圧することによりフェルト針を製造する方法において、
複数のダイス部材を同一の向きに、互いに平行に、かつ
放射状に配備して構成したダイスの中心部に前記針のブ
レードを位置させ、前記各ダイス・部材を前記中心部に
向けて同時に移動させてブレードに刺部を形成すること
を特徴とするフェルト針の製造方法である。
補的なダイス形状を有するダイス部材をブレードの軸線
に対し傾斜する方向に移動させて前記針のブレードを押
圧することによりフェルト針を製造する方法において、
複数のダイス部材を同一の向きに、互いに平行に、かつ
放射状に配備して構成したダイスの中心部に前記針のブ
レードを位置させ、前記各ダイス・部材を前記中心部に
向けて同時に移動させてブレードに刺部を形成すること
を特徴とするフェルト針の製造方法である。
本発明方法により針のブレードに刺を成形するに際して
は、線材について予めブレードを成形してから刺の成形
を行うことが好ましいが、所望によりブレードの成形と
同時にこれを行うこともできる。ブレードの横断面(ブ
レードセクション)は正三角形に設定することが好まし
く、これによりダイスの形状、構造を簡単なものとする
ことができる利点があるが、上記以外の二等辺三角形や
正方形、正六角形等の正多角形にしたり、所望によりほ
ぼ真円形あるいは楕円形とすることも可能である。
は、線材について予めブレードを成形してから刺の成形
を行うことが好ましいが、所望によりブレードの成形と
同時にこれを行うこともできる。ブレードの横断面(ブ
レードセクション)は正三角形に設定することが好まし
く、これによりダイスの形状、構造を簡単なものとする
ことができる利点があるが、上記以外の二等辺三角形や
正方形、正六角形等の正多角形にしたり、所望によりほ
ぼ真円形あるいは楕円形とすることも可能である。
また、−1Gにフェルト針では刺はブレードの軸線方向
に複数列形成されるものであるが、この場合、ブレード
の同一横断面に刺が複数現れるようにすれば、ダイスを
構成する複数のダイス部材におけるダイス形状の配列の
態様を同一にすることができ、特にブレードセクション
を正多角形としたときには各ダイス部材の寸法、形状等
の仕様を全く同一のものにすることが可能となるので好
都合である。但し、開成形の態様をこのようにした場合
、ブレードの太さが充分でないときにはフェルト針の使
用時における折損事故が多くなる心配があるので、ブレ
ードが細めであるときには、第6図の展開図で明らかな
とおり、ブレードの同一横断面に刺が一つだけ現れるよ
うに刺の成形位置を設定するのが望ましい。
に複数列形成されるものであるが、この場合、ブレード
の同一横断面に刺が複数現れるようにすれば、ダイスを
構成する複数のダイス部材におけるダイス形状の配列の
態様を同一にすることができ、特にブレードセクション
を正多角形としたときには各ダイス部材の寸法、形状等
の仕様を全く同一のものにすることが可能となるので好
都合である。但し、開成形の態様をこのようにした場合
、ブレードの太さが充分でないときにはフェルト針の使
用時における折損事故が多くなる心配があるので、ブレ
ードが細めであるときには、第6図の展開図で明らかな
とおり、ブレードの同一横断面に刺が一つだけ現れるよ
うに刺の成形位置を設定するのが望ましい。
本発明では、放射状に配設した複数のダイス部材により
、針のブレードを包み込むような形態でブレードを押圧
するものであるから、各ダイス部材が上記従来例におけ
る上方ダイス部材と下方ダイス部材の両者の作用を兼ね
たものとなり、しかも−同の押圧操作により同時に所定
の態様で刺を成形することができるし、所望によりブレ
ード成形と開成形を同時に行うことも可能となる。
、針のブレードを包み込むような形態でブレードを押圧
するものであるから、各ダイス部材が上記従来例におけ
る上方ダイス部材と下方ダイス部材の両者の作用を兼ね
たものとなり、しかも−同の押圧操作により同時に所定
の態様で刺を成形することができるし、所望によりブレ
ード成形と開成形を同時に行うことも可能となる。
本発明の実施例を第1図乃至第6図を参照しつつ説明す
ると、第4図乃至第6図は、正三角柱状のブレード4の
三つの刃先61,6□、6.のそれぞれに刺7を成形し
てなるフェルト針1の完成品を示すもので、これらの図
において2はクランク、3は柄、5は針先である。
ると、第4図乃至第6図は、正三角柱状のブレード4の
三つの刃先61,6□、6.のそれぞれに刺7を成形し
てなるフェルト針1の完成品を示すもので、これらの図
において2はクランク、3は柄、5は針先である。
さて、このような形状のフェルト針lの製造方法、及び
製造装置すなわちダイス11の要部は第1図乃至第3図
に示すとおりであって、第1図において、前記従来例の
下方ダイス部材52に該当し、同一の形状・寸法を存し
、ダイス形状121,12□。
製造装置すなわちダイス11の要部は第1図乃至第3図
に示すとおりであって、第1図において、前記従来例の
下方ダイス部材52に該当し、同一の形状・寸法を存し
、ダイス形状121,12□。
123の形状・寸法及びその配設ピッチも互いに同一で
あり、これらダイス形状の配設の位相のみが互いに異な
っているダイス部材111,11.、lhを、その横断
面において所定の中心点Cの周りに放射状に(矢を矢羽
根の側から見た図と同じ形態に)配置することによりダ
イス11が構成されている。
あり、これらダイス形状の配設の位相のみが互いに異な
っているダイス部材111,11.、lhを、その横断
面において所定の中心点Cの周りに放射状に(矢を矢羽
根の側から見た図と同じ形態に)配置することによりダ
イス11が構成されている。
そして、前記中心点Cに前記三角柱状のブレード4の横
断面中心(図心)が位置した状態で、刺7の押圧成形が
行われるものである(ブレード4が、前記矢の矢柄に該
当するものとなっている)。
断面中心(図心)が位置した状態で、刺7の押圧成形が
行われるものである(ブレード4が、前記矢の矢柄に該
当するものとなっている)。
前記ダイス部材は棒状のものであって、往復動機構(図
示せず)により第1図乃至第3図の矢印A夢+Az+A
3及び矢印B+、B□、B、の方向(第3図ではダイス
部材11.の往復動力向は省略しである)に同時に往復
動可能であり第1図、第3図において実線で示したダイ
ス部材は、これらがブレード4に対し後退限位置にある
ときのものであり、また第1図において2点鎖線はダイ
ス部材が前進限位置つまり前記押圧成形工程完了時の状
態を示すものであり、ブレード4については当該完了時
の形態が示されている。
示せず)により第1図乃至第3図の矢印A夢+Az+A
3及び矢印B+、B□、B、の方向(第3図ではダイス
部材11.の往復動力向は省略しである)に同時に往復
動可能であり第1図、第3図において実線で示したダイ
ス部材は、これらがブレード4に対し後退限位置にある
ときのものであり、また第1図において2点鎖線はダイ
ス部材が前進限位置つまり前記押圧成形工程完了時の状
態を示すものであり、ブレード4については当該完了時
の形態が示されている。
そして、前記押圧成形は、各ダイス部材の外面のうちダ
イス形状が形成された外面つまり頂部を挟む二つの外面
(例えば、第1図において符号Fで示す傾斜部)が、対
向する他の二つの、該当する外面と密着当接することに
より完了する構造となっているので、ブレードに対する
ダイス部材の押圧力が過大になったり、ダイス部材間で
押圧力の斑が生じる心配はない、また、この押圧力は三
つのダイス部材に均等に分担されるものであるから、当
該分担押圧力は上・記従来の上部ダイス部材に比べ大幅
に軽減されることになる。
イス形状が形成された外面つまり頂部を挟む二つの外面
(例えば、第1図において符号Fで示す傾斜部)が、対
向する他の二つの、該当する外面と密着当接することに
より完了する構造となっているので、ブレードに対する
ダイス部材の押圧力が過大になったり、ダイス部材間で
押圧力の斑が生じる心配はない、また、この押圧力は三
つのダイス部材に均等に分担されるものであるから、当
該分担押圧力は上・記従来の上部ダイス部材に比べ大幅
に軽減されることになる。
しかして、上記フェルト針の製造手順は以下のとおりで
ある。
ある。
10 クランク加工を行う。
所定の線材について伸線、尖頭後、クランク付けを行う
。
。
この場合、第2図のようにクランク2の中心線りとブレ
ード4の中心線が同一平面に含まれ、かつこれらが互い
に直交する形態とすること、及び第5図のようにクラン
ク付けの折曲部分に適宜形状の逃し8を形成することが
望ましい。
ード4の中心線が同一平面に含まれ、かつこれらが互い
に直交する形態とすること、及び第5図のようにクラン
ク付けの折曲部分に適宜形状の逃し8を形成することが
望ましい。
(2)三角プレス加工を行う。
クランク2の中心線りを基準として方向付けを行う。
すなわち、例えば第2図から読み取れるように、開成形
部のブレードである正三角柱の一つの稜線(刃先に該当
する)が、前記同一平面に含まれる形態にプレス加工を
行うことが望ましい。
部のブレードである正三角柱の一つの稜線(刃先に該当
する)が、前記同一平面に含まれる形態にプレス加工を
行うことが望ましい。
(3)刺の押圧成形(バーブ加工)を行う。
第1図乃至第3図に示す態様で刃先61.6□、6゜に
対し同時に、それぞれに対応するダイス部材LL、ll
z、llsを前進させダイス形状12+、12t、12
sを前記刃先に押圧力を加え刺7を成形する。
対し同時に、それぞれに対応するダイス部材LL、ll
z、llsを前進させダイス形状12+、12t、12
sを前記刃先に押圧力を加え刺7を成形する。
■ 三つのダイス部材11+〜11.を開放状態すなわ
ち第1図の後退限位置に位置する状態にすると共に、適
宜の固定具(図示せず)で柄3の適宜個所を把握するこ
とにより針1を固定する。この場合、ブレード4の横断
面正三角形の中心点を前記中心点Cに位置させ、かつ該
中心点を含む、ブレード4(正三角柱)の中心線を各ダ
イス部材の軸線と平行状態にすることが重要である。
ち第1図の後退限位置に位置する状態にすると共に、適
宜の固定具(図示せず)で柄3の適宜個所を把握するこ
とにより針1を固定する。この場合、ブレード4の横断
面正三角形の中心点を前記中心点Cに位置させ、かつ該
中心点を含む、ブレード4(正三角柱)の中心線を各ダ
イス部材の軸線と平行状態にすることが重要である。
また、各ダイス部材を刃先に向けて前進させる態様は第
1図乃至第4図のとおりであるが、第3図及び第4図に
示すようにクランク2に向かう方向とすると共に、各ダ
イス部材を終始、前記正三角柱の中心線に対し平行状態
に維持することが重要であり、このようにすることによ
って、ダイス形状に対応・した刺を、より正確に成形す
ることができるものである。
1図乃至第4図のとおりであるが、第3図及び第4図に
示すようにクランク2に向かう方向とすると共に、各ダ
イス部材を終始、前記正三角柱の中心線に対し平行状態
に維持することが重要であり、このようにすることによ
って、ダイス形状に対応・した刺を、より正確に成形す
ることができるものである。
■ 各ダイス部材を上記と反対方向に移動して後退させ
、ダイス11を開放し、針lを前記固定具から取外して
開成形操作を終了する。
、ダイス11を開放し、針lを前記固定具から取外して
開成形操作を終了する。
なお、この実施例では第1図においてダイス部材111
(他のダイス部材11!、113についても同じ)の頂
部と傾斜部のなす角度θ1.θ2を共に30″とし、ま
たダイス形状の角度θ、を60″よりわずかに大とする
一方、第3図においてダイス部材往復動時の、ブレード
軸vAlに対する傾斜角度α1.α3を共に22@(ダ
イス部材6□についても22°)とし、さらに上下方向
の移動距離2前後方向(ブレード軸線!方向)の移動距
離はそれぞれ0.3 m、 0.12+mとした。
(他のダイス部材11!、113についても同じ)の頂
部と傾斜部のなす角度θ1.θ2を共に30″とし、ま
たダイス形状の角度θ、を60″よりわずかに大とする
一方、第3図においてダイス部材往復動時の、ブレード
軸vAlに対する傾斜角度α1.α3を共に22@(ダ
イス部材6□についても22°)とし、さらに上下方向
の移動距離2前後方向(ブレード軸線!方向)の移動距
離はそれぞれ0.3 m、 0.12+mとした。
以上述べたように本発明は、放射状に配設した複数のダ
イス部材により、針のブレードを包み込むようにして押
圧し、ブレードに刺を成形するものであるから、1回の
押圧操作で開成形工程が終了するのでフェルト針の生産
性が向上すると共に、刺の形状9寸法の針量、針内の斑
が著しく減少し製品の品質が均一化されるし、ブレード
に曲がり、おどり、そり、伸びなどの変形が生じないな
どの利点があり、さらに、本発明を実施するためのダイ
スは上記従来法における上部ダイス部材と下部ダイス部
材を兼ねたものとなるので、ダイス構造が簡単になるな
どの効果が得られるものである。
イス部材により、針のブレードを包み込むようにして押
圧し、ブレードに刺を成形するものであるから、1回の
押圧操作で開成形工程が終了するのでフェルト針の生産
性が向上すると共に、刺の形状9寸法の針量、針内の斑
が著しく減少し製品の品質が均一化されるし、ブレード
に曲がり、おどり、そり、伸びなどの変形が生じないな
どの利点があり、さらに、本発明を実施するためのダイ
スは上記従来法における上部ダイス部材と下部ダイス部
材を兼ねたものとなるので、ダイス構造が簡単になるな
どの効果が得られるものである。
第1図乃至第6図は本発明の実施例に係るものであり、
第1図乃至第3図は針のブレードに刺を押圧成形する過
程の説明図であって、第1図はダイス及び針の部分横断
面図、第2図は針に対するダイス部材の移動方向を示す
針の横断面図、第3図は同じくダイス部材の移動方向を
示すダイス及び針の概略側面図であり、第4図はフェル
ト針の完成品を示すものであって、その一部を省略した
斜視図、第5図は該完成品の正面図、第6図は該完成品
のブレードの展開図である。 第7図及び第8図は従来法に係るもので、第7図は針の
ブレードに刺を押圧成形する際の、下方ダイス部材への
針の載置要領を示す部分斜視図、第8図は前記押圧成形
の要領を示す横断面図である。 1・・・フェルト針、2・・・クランク、3・・・柄、
4・・・ブレード、5・・・針先、6□6□、6.・・
・刃先、7・・・刺、8・・・逃し、11・・・ダイス
、11..11!、11.・・・ダイス部材、12.1
12z、123・・・ダイス形状、51・・・上方ダイ
ス部材、52・・・下方ダイス部材、52a・・・溝、
52b・・・ダイス形状、53・・・ダイス、61・・
・針、62・・・ブレード、63・・・刃先、64・・
・刺。 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図
第1図乃至第3図は針のブレードに刺を押圧成形する過
程の説明図であって、第1図はダイス及び針の部分横断
面図、第2図は針に対するダイス部材の移動方向を示す
針の横断面図、第3図は同じくダイス部材の移動方向を
示すダイス及び針の概略側面図であり、第4図はフェル
ト針の完成品を示すものであって、その一部を省略した
斜視図、第5図は該完成品の正面図、第6図は該完成品
のブレードの展開図である。 第7図及び第8図は従来法に係るもので、第7図は針の
ブレードに刺を押圧成形する際の、下方ダイス部材への
針の載置要領を示す部分斜視図、第8図は前記押圧成形
の要領を示す横断面図である。 1・・・フェルト針、2・・・クランク、3・・・柄、
4・・・ブレード、5・・・針先、6□6□、6.・・
・刃先、7・・・刺、8・・・逃し、11・・・ダイス
、11..11!、11.・・・ダイス部材、12.1
12z、123・・・ダイス形状、51・・・上方ダイ
ス部材、52・・・下方ダイス部材、52a・・・溝、
52b・・・ダイス形状、53・・・ダイス、61・・
・針、62・・・ブレード、63・・・刃先、64・・
・刺。 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図
Claims (1)
- (1)針のブレードに形成されるべき刺の形状と相補的
なダイス形状を有するダイス部材をブレードの軸線に対
し傾斜する方向に移動させて前記針のブレードを押圧す
ることによりフェルト針を製造する方法において、複数
のダイス部材を同一の向きに、互いに平行に、かつ放射
状に配備して構成したダイスの中心部に前記針のブレー
ドを位置させ、前記各ダイス部材を前記中心部に向けて
同時に移動させてブレードに刺部を形成することを特徴
とするフェルト針の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62309441A JPH089830B2 (ja) | 1987-12-09 | 1987-12-09 | フェルト針の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62309441A JPH089830B2 (ja) | 1987-12-09 | 1987-12-09 | フェルト針の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01156564A true JPH01156564A (ja) | 1989-06-20 |
JPH089830B2 JPH089830B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=17993033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62309441A Expired - Lifetime JPH089830B2 (ja) | 1987-12-09 | 1987-12-09 | フェルト針の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH089830B2 (ja) |
-
1987
- 1987-12-09 JP JP62309441A patent/JPH089830B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH089830B2 (ja) | 1996-01-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3685961B2 (ja) | 成形用プレス装置 | |
KR960015730B1 (ko) | 슬라이드 파스너 결합 엘레멘트의 제조 방법 및 장치 | |
US20160256917A1 (en) | Method for producing a forged crankshaft | |
US10086425B2 (en) | Method for producing a forged crankshaft | |
JPH08155575A (ja) | ラック軸の製造方法 | |
JPH01156564A (ja) | フェルト針の製造方法 | |
CN105964848B (zh) | 曲轴的圆角部的强化方法及强化装置 | |
JP2018051615A (ja) | 熱間鍛造用金型及び熱間鍛造方法 | |
CN105098422A (zh) | 一种整体式连接器端头结构及其制备方法 | |
JP3239967U (ja) | 鍛造用減圧成形金型 | |
JP6738537B2 (ja) | 熱間鍛造方法 | |
JP6108259B2 (ja) | 熱間鍛造用金型及び熱間鍛造方法 | |
US2974709A (en) | Process for the manufacture of embossed screens | |
JP6684605B2 (ja) | 線状刃物の製造方法及び線状刃物成形用のローラダイス装置 | |
CN217570635U (zh) | 一种z形插针用折弯成型模具 | |
CN114289558B (zh) | 一种带有环状槽的齿轮矫正模具 | |
CN210547097U (zh) | 一种丝材花点模 | |
CN1039357C (zh) | 缝纫机针及其制造方法 | |
CN210614838U (zh) | 一种多工位样环连续模具 | |
KR0183686B1 (ko) | 드로잉가공 벤딩 성형방법 및 성형펀치 | |
JP2553889B2 (ja) | 平ダイスによる転造加工方法 | |
JPH07124676A (ja) | ラック軸製造装置 | |
CN116079351A (zh) | 核电余热排出器支撑用的托板筒体制造方法 | |
CN108787871B (zh) | 扳手端头的成型方法 | |
JPS61126938A (ja) | 段付き軸状製品の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |