JPS585A - 液体燃料と燃焼空気とから点火し易い混合物を形成する装置 - Google Patents

液体燃料と燃焼空気とから点火し易い混合物を形成する装置

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JPS585A
JPS585A JP57097909A JP9790982A JPS585A JP S585 A JPS585 A JP S585A JP 57097909 A JP57097909 A JP 57097909A JP 9790982 A JP9790982 A JP 9790982A JP S585 A JPS585 A JP S585A
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Japan
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fuel
combustion air
flow
flow space
mixture
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Application number
JP57097909A
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English (en)
Inventor
ジ−クフリ−ト・フエルステル
フ−ベルト・イエ−ゲルス
ハンス・ケ−メルリング
ペ−テル・クエ−ル
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Forschungszentrum Juelich GmbH
Original Assignee
Kernforschungsanlage Juelich GmbH
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23KFEEDING FUEL TO COMBUSTION APPARATUS
    • F23K5/00Feeding or distributing other fuel to combustion apparatus
    • F23K5/02Liquid fuel
    • F23K5/14Details thereof
    • F23K5/22Vaporising devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Spray-Type Burners (AREA)
  • Air Supply (AREA)
  • Control Of Combustion (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、液体燃料と燃焼空気とから点火し′易い混合
物を形成するため、予備的に温められた燃焼空気が燃料
を収容するたに、流動空間の中で燃料で湿らされた表面
に沿って導かれる装置に関する。
燃料を、燃料で湿らされた表面に沿って導かれている予
備的に温められた燃焼空気の中に蒸発させることによっ
て点火し易い混合物を形成することはバーナーにおして
公知のことであり、その際液体燃料は燃料室の多孔質の
璧を滲み通り、該璧は予備的に温められた燃焼空気が貫
流する流動空間に配置されている。燃料室の多孔質の壁
から燃料が予備的に温められた燃焼空気の中に蒸発し、
その際点火し易い燃料−空気−混合物が形成され、該混
合物は燃焼区域に運ばれることが可能であり、該区域で
混合物は点火されそして燃焼させられる。これに関して
は西ドイツ国特許を参照され度い(西ドイツ特許出碩P
 2912519.7−15、P501542B。2−
15、P 5047702.2 )。上記した種類のバ
ーナーは工業用炉又は小規模の熱発生機に使用されてい
る。
点火し易い混合物をできるだけ完全に形成しそして残渣
の無い完全な燃焼を実現するためには非常に精密な燃料
の配量が必要でちる。上記したバーナーでは、このこと
は燃料室の油圧を調整することによって達成される。油
圧は、燃料室の多孔質の壁を滲み通る燃料の量が、流動
空間の中を流動している燃焼空気によって完全に収容さ
れる様に調節される。燃料の供給が多過ぎる場合には、
燃焼空気によって燃料のffi、NIlが連行される可
能性があシ、該液滴は不完全燃焼の原因となシ、そのこ
とは燃料の損失と環境の悪化に導く。流動空間の中への
燃料の供給が少な過ぎる1合も不利である。即ちその場
合には予備的に温められた燃焼空気が燃料室の多孔質の
暗を熱し、かぐして燃料が、燃料で湿らされた表面で熱
分解しそして残渣を形成し、核残渣は多孔質の壁を貫通
する燃料の供給を阻止する危険が生起する。従って非常
に敏感にそして変化する状態に対して僅かな遅延時間で
反応するバーナーの調節が必要である。
本発明の目的は、種々異なる運転状態に対して必要な、
燃料−空気−混合物が、調整のための大なる費用を要す
ることなく調製される様な褪火し易い混合物を形成する
装置を創成することである。
上記の目的は、冒頭に述べた種類の装置において、本発
明により特許請求の範囲第1項に記載した処置によシ達
成される。該処置によれば燃焼空気は流動空間に、重力
の作用のもとに燃料によシ湿らされている表面上を流れ
ている燃料の流動する方向に供給される。このことによ
シ燃焼空気と・燃料との間の強い接触が実現される。燃
料は過剰に配着され、従って何時も十分多量な燃料が蒸
発のために提供される。燃焼空気が貫流する際、燃料と
接触することにより、予備的に温められた燃焼空気の温
度および燃料の温度に対応して飽和した燃料−空気−混
合物が形成される。それと同時に、重力の作用並びにf
It動空間を流動する燃焼空気に引きずられることで形
成される燃料の流動薄膜は、燃料が流動空間内の燃焼空
気の中に蒸発により収容されない限り、燃料で湿らされ
た表面の下端の所で流動空間から自由に流出することが
できる様に配慮されている。
燃料の薄膜から予備的に温められた燃焼空気の中に蒸発
する燃料の量は、いわゆるレービスの法則(Levis
’5chen Gaaei ) Kより、よい近似値が
得られる。このことに関しては例えばF・クツニレ、ダ
ストロックネン、グルンドラーケン・デル・ケミ−ジエ
ン・テヒニーク、ノ(ンド6、スイス国、アアラウ、ザ
ラエルレンダ−出版社1959 (F、Kneule、
 ”Das Trocknen” 。
Grundlagen der Chemischen
 Technik、 Band 6゜Verlag  
日auerlander  und  Co、、Aar
au、5chveiz。
1959 )を参照されたい。蒸発する燃料の量は、予
備的に温められた燃焼空気の温度と形成されている燃料
薄膜の表面の燃料の温度に依存する。
本発明の別の形成においては燃料の薄膜に接触する燃焼
空気の量は、パイノ(スを介して導かれる空気の流れに
より調節され、該)(イノ(スは燃焼空気が流動空間に
侵入する前に分岐しそして、流動空間から流出する燃料
−空気−混合物に直接供給される。この様にして燃焼室
の中に導かれる点火し易い混合物は広い範囲において調
節可能になっている。
燃料によって湿らされるべき表面に一様に薄膜を形成す
ることは、侵入する燃焼空気に接触させながら流動空間
に燃料を供給することで好都合に達成される。・燃料を
蒸発させる装置を有だ多孔質の壁はこの際不要となる。
燃料の薄膜の形成および燃料の付着は、燃料によシ湿ら
される壁の表面を粗にすることにより扶助される。
本発明による装置では、流動空間は、燃焼空気供給路と
流動空間の内部で形成される燃料−空気−混合物の流出
路とに次の様に結合されている。即ち燃焼空気は、重力
の作用のもとに湿らされた表面を流れ降る燃料の流動す
る方向に流動空間を貫流する様に結合されている。燃料
により湿らされている表面の下端には過剰の燃料の丸め
の流出路が設けられている。
湿らされる表面は特に円筒形に形成されそして垂直に位
置して燃焼空気を導く流動暗渠に同軸的に配置されるの
が有利である。過剰の燃料の流出路として、湿らされる
表面の下端に、湿らされる表面の下端における燃料薄膜
の厚さに少くとも対応する巾のスリットを設ける。この
スリットを通シ過剰の燃料が自由に流出可能である。燃
焼室に流入する燃料−空気−混合物は1ましくない燃料
の液滴を含まない。
本発明の別の形成によれば、燃料によって湿らされる表
面が流動空間を同軸的に取シ巻いている。流動空間の内
壁は管状に形成され、肢管の内部空間から燃料−空気−
混合物が引き出される。燃料によって湿らされる表面は
粗く造られている。このことは一様な薄膜を形成するの
に役立つ。燃焼空気と燃料の薄膜との接触によシ形成さ
れる燃料−空気−混合物の調節を可能にするため、燃料
によって湿らされる表面は流動空間の中で推移可能な如
く配置されている。
この様にして、燃焼空気と燃料薄膜との間の接触面の大
きさが変化可能になっている。
燃焼室に供給すべき点火し易い混合物を、広い範囲に亘
り、非常に敏感に調節するための調節単位によシ、点火
し易い混合物の組成はバイパスを介して調節され、該バ
イパスは、燃焼空気の供給を、燃焼空気が流動空間に侵
入する前に、燃料−空気−混合物の流出の流れに接続し
、その際、バイパスを通って混合物の流出の流れに流入
する燃焼空気の量が調節装置によって調節可能になって
いる。この調節装置は、燃焼空気供給路に配置されてい
る温度感知器と作動結合しているのが好都合である。予
備的に温められた燃焼空気の温度に依存して流動空間に
侵入する燃焼空気の鎗が調節される。流動空間から流出
する燃料−空気°−混合物およびバイパスを介して燃料
−空気−混合物に供給される燃焼空気の量が、燃焼室に
送られるその時の点火し易い混合物の組成を定める。一
方では流動空間を通り、他方ではバイパスを通って導か
れている燃焼空気の2つの分岐された流れを調整するた
め、上記調節装置は少くとも1つの調節要素2を所有す
るのが好都合であり、該要素は、燃焼空気が貫流するバ
イパスの流動断面および流動空間の中に燃焼空気が侵入
する前の燃焼空気供給路の流動断面を同時に調整する。
この際流動空間の流入路における流動断面は、バイパス
側の流動断面が全開の時、流動空間への燃焼空気の侵入
が阻止される様に変化することが可能になっている。流
動空間への燃焼空気の流入路を閉鎖する代りに、流動空
間から燃料−空気−混合物が流出する流出路の流動断面
をノくイノくスが接続されない前の位置で遮断するのも
同じ効果を持つ。バイパスが全開になっている時、流動
空間への燃焼空気の流入も、流動空間からの燃料−空気
−混合物の流出も速断されることが好都合であり、この
様にすれば寒冷時起動又は装置の作動停止の際、バイパ
スの中を貫流する燃焼空気の中に燃料蒸気が侵入すると
いう望ましくない事態が避けられる。
本発明の別の形成によれば、相互に推移可能な如く配置
された調節要素が設けられている。
これらの調節要素は管状に形成されそして相互に同軸位
置に配置され、その際少くともこれら調節要素の一方が
変位可能に支承されそして、バイパスの流動断面および
燃焼空気供給路流動断面および/fたは燃料−空気−混
合物の流出路流動断面を同時に変化させる。調節要素は
切り欠き部分を有し、この部分は位置固定配置されてい
る調節要素の切り欠き部分に対して流動断面を変化させ
るために変位する。調節装置の極限位置、即ち一方では
、「l!I祈」の位置にありその位置でバイパスは全開
になっておりそして流動空間が閉鎖されている調節位置
と他方では、バイパスが閉鎖された「作動」位置にあり
そして燃焼空気はすべて燃料を収容するのに用いられて
いる位置では調節装置に拘束装置が取り付けられている
。この拘束装置は特に、安全のためおよび寒冷時起動の
ために意味を持っている。
上記の変位可能な調節要素は軸方向に変位可能な1iJ
ttとして形成されるのが好都合であり、該筒殻はバイ
パスが全開の時、流動空間を閉鎖する。この様に簡単な
噛様で形成された調節要素は、敏感な調節を行うという
要求を満足させるばかりでなく該装置を採用する場合に
望ましい調節装置の頑丈な形態の要求にも対応すること
ができる。該尚殻は温度感知器のばねに支えられ、燃焼
空気供給路を流動する、予備的に温められた燃焼空気の
温度に依存して変位可能に配置されている。スイッチに
より筒殻は、バイパスが全開の位置に固定可能になって
いる。このスイッチは同時に安全スイッチになっている
燃料によシ湿らされた表面の下端における過剰の燃料が
燃料案内路により導かれる燃料貯蔵室には燃料導管が接
続され、肢管は、燃料によって湿らされる表面の上端の
所で燃料分配器に接続されている。過剰の燃料は斯くし
て循環しそして新九に燃料−空気−混合物を形成するた
めに役立つ。燃料分配器から重力の作用で湿らされる表
面に燃料が流れ出す。燃料を予備的に温めるため燃料導
管は熱交換器に結合され、該熱交換器は燃焼空気供給路
の内部に配置されている。流動空間の内部の燃料の薄膜
は上記理由から成る温度にあシ、該温度は、燃焼空気が
流TMJ空間に侵入する時の温度よりも僅かに低い温度
になっており、燃料の油成分がすべて供給された・燃焼
空気の中に蒸発することができる程高い温度になってい
る。予備的に温められた燃焼空気が存在していない寒冷
時起動のため、燃料貯蔵室は、燃料を予備加熱する加熱
要素を備えている。運転中における燃料の過熱を防ぐた
め、・燃料貯蔵室内には燃料冷却要素が設けられている
形成された点火し易い混合物が燃焼室に侵入するまでに
望ましくない態様で冷却されないため、燃料−空気−混
合物の流出路および/または点火し易い混合物を燃焼室
に導くガス導管に断熱材が取り付けられている。
本発明は次の記述において実施例により詳細に説明され
る。
第1図には液体燃料と燃焼空気とから点火し易い混合物
を形成するための流動空間1が略図により示されている
。流動空間1の中を燃焼空気が、壁5の、燃料によって
湿らされる表面2に沿って導かれている。燃焼空気は流
動空間を、重力の作用のもとに表面を流れ下る燃料の流
動方向に貫流する。燃焼空気の流動方向はt41図の流
動空間1の中に白地の矢印で示されている。
燃料は表面2の上端にある燃料分配器4により一様に分
布させられそして燃料薄膜として第1図に記号5で示さ
れる如く、重力の作用の−とに湿らされる表面20下端
まで流動する。流動空間のこの位置には、一方には、流
動空間で形成された燃料−空気−混合物の流出路7があ
シ、流出1方向が第1図において太い破線で示され九矢
印で示されている。燃料−空気−混合物は180°1e
け方向を変えそして燃料液滴を含むことなく流出路Sを
介して流出する。#滉合物唸図示されていない燃焼室に
導かれる。他方では、表面の下端60所に過剰の燃料の
流出路9が設けられている。
燃料の流出路9としては、湿らされる表面と流動空間1
の下端との間に設けられたスリットが役立っている。こ
のスリットはスリット巾11を所有し、腋巾は、表面の
下端6の所で形成されている薄@Sの厚さよシも僅かに
大になっている。燃料が流出するためスリットは下方に
向つて開放されている。流出路9の上記の如き構成は、
一方では過剰の燃料が妨げられることな〈流出し、他方
では燃料−空気−混合物が燃料液滴を含まずに流出する
ことを可能くしている。
流出路9を通って流出した過剰の燃料は、流出路9の下
部に配置されている燃料貯蔵室12に到達する。
燃料分配器4は燃料供給の丸め燃料室13と結合しそし
て湿らされる表面2の上端の、第1図に示された実施例
では、燃焼空気供給路14の接続部分に接続して配置さ
れる。燃料分配器4から流出する燃料は湿らされる表面
上に一様に分布させられ、その際燃料の薄膜の分布と付
着とは表面を粗くすることによ)扶助される。
第1図の実施例では壁5があり、この壁の表面を燃料が
重力の作用のもとに燃焼空気の流動する方向に流れ下ヤ
、皺壁の表面は微小粒子構造の陶磁器から成る。この曖
はまた金属製であることも可能であり、その表面は粗く
加工され、例えばサンドブラストされたものでもよい。
第2図に杜、円筒状に形成された燃料室1!1aを有す
る実施例が示され、該燃料室は垂直に配置された流動案
内15によシ間隔を隔てて取シ囲まれておシ、その際、
燃料室15aの外@表面と流動案内15の内側壁面との
間に、第1図の流動空間1に対応する流動空間16が形
成される。燃焼空気は流動空間16の上端の所から燃焼
空気供給路17を介して導入される。流動空間16に導
入された燃焼空気の流動方向は第2図において記号ム′
と破線で示した流動線で示されている。重力の作用のも
とに流出路1Bの所まで流れ下る燃料薄膜の方向に流動
空間16を貫流する間に、燃焼空気は、燃料によシ湿ら
された表面から蒸発する燃料を収容する。燃料−空気一
混合物社湿らされた表面の下端の所の流出路19の所で
180°だけ方向を変えそして、流動空間16を同軸的
に取り囲んでいる流出路20を介しそして1つのガス室
20亀を通過して点火し易い混合物を導くガス導管21
に流出する。形成された燃料−空気−混合物が冷却する
のを避けるため、流出路20tLびにガス室2Qaシー
よびガス導管21はそれらの外側が断熱的に形成されて
いる。過剰の燃料は流出路18を介して燃料貯蔵室22
に流入し、該貯蔵室から燃料は運搬導管23を介して吸
い出される。
第2図に示された実施例では燃料室13aは多孔質の@
24を所有し、この壁を通り、燃料導管25,26.2
7を介して燃料室の中に導入された燃料がq124の高
さ全体に亘って分布されて流動空間16に滲み出す。こ
のことは湿らされる表面全体に一様に燃料を供給するこ
とを可能ならしめる。燃料室の内部における燃料の圧力
を適当に選定することにより、流動空間の中に導入され
た燃焼空気の中に蒸発するよりも多量の燃料が湿らされ
る表面を流れ下る様にすることができる。
ガス導管21によシ運搬される液体燃料と燃焼空気の点
火し易い混合物を調節し一定に保つため、第2および3
図に示された装置が2通シの方法で調節される。一つの
方法としては、流動空間の中の燃焼空気により表面をな
でられている、燃料によって湿らされている表面の大き
さが、燃料室15!Lを変位させることによって変化可
能になっている。このため垂直に配置されている流動案
内15の中で軸方向に推移可能に配置されている燃料室
13aは1本の軸28を有し、該軸は燃料貯蔵室22を
貫通しそして燃料貯蔵室の基板29にねじ込まれている
。軸28は外部に突出しその位置で締め付は筒50で締
め付けられることが可能になっている。締め付は筒30
をゆるめることによシ燃料室15&は流動空間16から
引き出され又は流動空間に押し込まれることが可能であ
シ、その際燃焼空気にさらされている燃料で湿らされた
表面が縮少又は拡大される。蒸発した燃料を予備的に温
められた燃焼空気の中に収容するための接触面は、上記
の如く、燃料の品質に夫々従って流動空間の状11に適
合させられる。
点火し易い混合物を形成するためのもう1つの調節巣位
として、燃焼空気を流動空間に送る供給路にバイパス調
節器151が設けられており、該調節装置は、燃焼空気
供給路17の中を流動する燃焼空気量の一部分のみが流
動空間16に導入されることを可能ならしめる。燃焼空
気のその他の部分はバイパス32を介して、流動空間1
6から流出路20およびガス室201Lを介してガス導
管21の中に引き込まれる燃料−空気−混合物の中に直
接流入する。バイパスによって導かれる燃焼空気の流動
方向は第2図において実線で示された矢印ムで表わされ
ている。バイパスを介して流出する燃焼空気はガス室2
0aに導入され、該ガス室には分配室33を有する燃料
−空気−混合物の流出路20が接続されている。バイパ
ス調節器51は変位可能な調節要素54から成り立ち、
該要素線、この実施例ではレバー55によや、第5図に
示す如く、拘束装置56.56’によシ定められた角度
37だけ、流動案内15に位置固定して取シ付けられて
いる調節要素58に対して回転可能に導かれている。
第2および6図に示されている装置では流動案内15と
調節要素3Bとは一体く形成されている。調節要素34
と58とはバイパスを形成するため切シ欠き39および
40を有する。この実施例では切シ欠き39および40
は同じ形状く形成されそして、変位可能な調節要素54
の切り欠き39と位置固定して配置された調節装置68
の切り欠き40とばτバイパス調節装置が「適所」の位
置にあるとき互いに重なり合う如く配置されており、こ
の際燃焼空気供給路を流動する燃焼空気はすべて、流動
空間16に侵入せず、バイパス32を通過してガス導管
21に流出する。この調節位置が第2および5図に示さ
れたバイパス調節器51の位置である。
上記適所の位置においてはバイパス調節器51によシ燃
料−空気一温合物の流出路20が分配室33の上方で閉
鎖される。この目的のため調節要素34は切り欠き41
を有し、これと位置固定して配置された調節要素54の
切シ欠き42とが重なる様になってシリ、そのことは分
配室33とガス室20aとが空間的に連結されることで
ちる・レバー35によプ調節要素54が変位する時、切
り欠き41は切り欠き42に対して推移させられる。切
り欠き42は第5図において破線で示されている。燃焼
空気を流動空間16に導入すべき場合には、調節要素3
4は、第2および6図に示されている「!1断」位置か
ら、レバー55を回転することによって、「作動」位置
に移される。レバー65が拘束装置56′に接触した位
置にある時、バイパス52は閉鎖されそして燃焼空気は
すべて流動空間16を通過して導かれる。この位置では
切シ欠き41と切り欠き42とは重なり合い、一方切り
欠き39と40とは互に覆われてお)そしてバイパス3
2を閉鎖している。ガス導管21を介して燃焼室に向っ
て流動する点火し易い混合物は、上聞の調節位置では可
能な限り蛾大量の燃料を含んでいる。
本発明によシ形成された装置の別の実施例が第4図に略
図により示されている。第1図に示した流動空間1に対
応する流動空間43はこの実施例ではリング状のスリッ
トとして、燃料により湿らされる中空筒45の内面44
と上方から垂直に該中空筒の中に挿入された流動案内4
6の外側の壁面との間に形成されている。予備的に温め
られ九燃焼空気は燃焼空気供給路47を介して流動空間
45に供給される。燃焼空気は、バイパスの流れを調節
するため、第2および6図の実施例に示されている調節
要素34に対応する変位可能な調節要素48を回転する
ことにより、流動空間43の流入路49に流入する。
流動空間に侵入した燃焼空気の流動方向は第4図におい
て実線で示され九矢印ム′で表わされている。
流動空間45に燃料を導入するため、燃焼空気が流入す
る流入路49の下部の燃料分配器51に燃料導管50が
接続されている。燃料分配器51は燃料を滲透させる陶
磁器又は例えば微小な孔を有する金属のリングから成シ
立ち、該リングは高い流動抵抗を持ち、従って燃料は、
燃料分配器のリング表面から一様に滲み出して来る。燃
料分配器51は流動空間43の上端の中空筒45の璧の
中に挿入され、−流出して来る燃料が燃料によって湿ら
される表面44上に流動薄膜を形成する。燃料は重力の
作用で表面44の下端52まで流動し、鏡表面は第2お
よび5図に示し九実施例と同様に、薄膜の形成と付着と
を改善する丸め表面が粗く加工されている。
下端520所から、燃焼空気に収容されかかった過剰の
燃料は漏斗53を介して流動空間43の下部に配置され
ている燃料貯蔵室54の中に流入する。漏斗55の上部
で流動空間45から流出し九燃料−空気−混合物は18
0′″だけ方向変換しそして、燃料液滴を含むことなく
流動暗渠46の内部空間55に流入しそして図示されて
いない燃焼室に至る。表面44の下端520所の流動空
間43の出口における燃料−空気−混合物の流動方向は
、第一4図において一点鎖線で示された矢印によって表
わされている。
燃焼空気供給路47と流動案内46との間にあるバイパ
ス56の燃焼空気の流れを調節する変位可能な調節要素
48は、第4図では略図により、それの2つの調節位置
に同時に存在する如く表現されている。流動案内46の
中心線57の左側では、調節要素48は、バイパス56
が開かれそして流動空間43の流入路49が閉じられて
いる「適所」位置が示され、バイパス56を通る燃焼空
気の流動方向は破線で示された矢印ムで表わされている
。中心線57の右側では調節要素4Bは、バイパス56
が閉じられそして流入路49が全開になっている状態で
示されている・調節要素48は切夛欠き58および59
を有し、これらの切シ欠きはバイパス56の中の燃焼空
気の流れを調節するため、流動暗渠46の壁の切夛欠き
60および燃焼空気供給路47の壁の切り欠き61に対
して変位可能になっている。調節要素48の機能は、第
2および5図に示された調節要素540機能に対応して
いる。
しかし調節要素34と異な夛、−節要素48によっては
、燃料−空気−混合物の流出路の断面が調節されず、燃
焼空気供給路の流動断面が流動空間45への流入路49
の前方で調節される。
燃焼空気は、調節要素48を「適所」位置から「作動」
位置に変位させると、切り欠き59および61を通過し
て流入しそして流入路49を介して流動空間43に流入
しそしてここで蒸発する燃料を収容する。燃料−空気−
混合物は、下方が開放されそして流動空間43と空間的
に結合している流動暗渠46の内部空間を流動して燃焼
室に達する。
バイパスを調節する別の実施例が第5図に示されている
。この調節器では変位可能な調節要素は軸方向に推移可
能な筒殻62として形成されている。第5図においても
との調節要素はそれの2つの調節位置において示されて
いる。即ち、中心線110の左側ではバイパス調節器の
「適所」位置が示され、中心線の右側では、点火し易い
混合物に最大量の燃料が含まれる「作動」位置が示され
ている。筒殻62はバイパス流動63の流動断面を調節
するため切り欠き64を所有し、該切り欠きは、第4図
の実施例における流動案内46に対応する流動案内66
に設けられ友スリット状切シ欠き65に対して、筒殻6
2が変位させられる時に推移させられる。
第4図に示した実施例の流動空間45と同様に形成され
そして漏斗状の流入路6Bを有する流動空間67への燃
焼空気の流れを調節するため、筒殻62は流動空間に向
った端に閉鎖端69を備え、骸閉鎖端は、バイパス調節
器が「適所」位置にあるとき、即ちバイパスが全開位置
にあるとき、流動空間67への通路を閉鎖する。
筒殻62は燃焼空気供給路70の中に設けられた温度感
知器と作動結合している。このため筒殻62は、引張り
棒72により変位可能な筒殻62のビン73に枢着され
ている予備緊張され九ばね71の力に抗して傾倒レバー
74を介して変位可能になっている。傾倒レバー74は
担持体75により垂直面内で回転可能に支承されている
。担持体75は波形管から成プ立ち、鎖管に紘油が充填
されそして鉄管の長さは、燃焼空気供給路70の中の燃
焼空気の温度に依存し、傾倒レバー74が旋回可能に結
合されている支柱76に比較して変化する。担持体75
により惹起される、傾倒レバー7ノの位置固定した点7
7のまわりの旋回運動によシ崎殻62はそれに設けられ
た衝き轟て78を介し、この実施例では力量拘束的に結
合している傾倒レバー74によシ必要な作動位置に移さ
れる。位置固定した回転点77の位置は担持体75の所
の回転点の位置に対し、棒76を掴んでいる位置決めね
じ79により変化させられる。このことはバイパス調節
を、流動空間67の内部で蒸発させられる種々異なる燃
料の種類に適合させることを可能にしている。
筒殻62のピン75に枢着された引張り棒72は外部に
導き出されそしてボタン80を用いて推移させられる場
合にバイパスの調節を「適所」位置にすることが可能で
ある。引張り棒72の推移行程は筒殻62に設けられた
衝き当て81によシ制限される。ボタン80を作動させ
た後でボタンを自由に解放すれば、筒殻62はばね71
0力により再び傾倒レバー74の位置により定められる
作動位置に移動する。従ってボタン80には安全スイッ
チも結合される。
第4図において流動空間43の下部に示され、流動空間
の中で燃焼空気に収容されなかった過剰の燃料が流れ込
む燃料貯蔵室54は、一方には燃料貯蔵室の中に存在す
る燃料を予備的に温める丸めの加熱要素82を有し、他
方にはまた冷却要素85が設けられ、この冷却要素は、
上記の燃料貯蔵室内の燃料温度が前身て定められ九値を
超えた時に作動する。加熱要素82および冷却要素85
はサーモスタット84によ多制御され、咳ナーモスタッ
トは燃料貯蔵室の内部で液体燃料と接触している。燃料
を補給するため燃料貯蔵室には燃料導管85が接続され
、鋏導管は、燃料貯蔵室の中の液体燃料の水準によって
操作される浮子弁86によシ閉鎖可能になっている。燃
料貯蔵室54は、ばねの力に抗して変位可能な栓87に
より排油され、咳栓は燃料貯蔵室の底に配置されている
燃料はフィルター88に囲まれている燃料空間89から
燃料ポンプ90を用いて燃料貯蔵室54から吸い出され
る。燃料ポンプ90は、燃料を燃料分配器51に導く燃
料導管50の中に送り込む。燃料が燃料分配器51から
湿らされる表面に流出する前に、燃料はなお、燃料導管
が接続されている熱交換器91の中で、燃焼空気供給路
47を流動する燃焼空気によって予備的に温められる。
この熱交換器91に対応する熱交換器92が、第5図に
示した実施例においても、燃焼空気供給路70の内部に
配置されている。
燃焼空気供給路の中を、燃焼装置又は加熱装置の排気に
よシ予備的に温められた燃焼空気が流れそしてガス導管
の中を流れ去る点火し易い混合物が、上記した燃焼装置
および加熱装置の燃焼ガスとして役立つならば、流動空
間に供給された予備的に温められた空気の温度は空気の
装入量に依存して変化することおよびこの温度の変化は
バイパスの調節に利用可能であることが証明される。第
5図に示されている温度感知器の変形として、例えば電
子的な構成であることも可能な、燃焼空気供給路の中の
温度感知器を用いて自動的に、最良の燃料−空気−混合
物が空気装入量に依存して形成される。何故ならば、一
定の量が供給されそして燃焼空気によシ予備的に温めら
れる燃料の温度もまた燃焼空気供給路の中の温度に依存
して影響を受けるからである。
軸方向に推移可能な調節要素を有するバイパス調節器の
別の実施例が第6図に略図によシ示されている。第5,
4および5図に示し九実施例の場合と同様に、中空筒9
4の内面と流動案内95の外壁面との間にリング状空間
として形成されている流動空間93は燃料を燃焼空気の
中に収容するために用いられている。燃焼空気は流動空
間9Sの中に、燃焼空気供給路96および流動空間93
に向って狭くなっている流入路97を介して流入する。
燃料は中空筒94の内面に、燃料室98から供給され、
咳燃料室には燃料導管99が接続されている。燃料はリ
ング状スリットを介して中空@94の内面に流出する。
スリットの巾は、燃料が、燃焼空気の流れによって囲ま
れている中空筒の内面を湿らせそして重力の作用のもと
に、流動空間95の下端の燃料−空気−混合物の流出路
101まで流れ下る様な寸法になっている。この位置で
燃料−空気−混合物は180°だけ方向を変えそして流
動案内95の内部空間102に導かれ、斯くして流動空
間95の内側の境界を形成している流動案内95は燃料
−空気−混合物を引き出すためにも役立っている。
燃料は流出路101から燃料受け105とそれに接続さ
れている流出導管104とを介して燃料貯蔵室105に
導かれる。燃料貯蔵室は燃料供給孔106および流出孔
107を有し、そこには、第4図の実施例と同様に燃料
導管99が接続可能であり、従って過剰に供給された燃
料は再び燃料−空気−混合物を形成する丸めに使用され
ることが可能である。このため、燃料の循環のために必
要なポンプは第6図には表現されていない。
流動空間95から引き出される燃料−空気−混合物の中
に、燃焼空気供給路96から導入されるバイパスの流れ
を調節するため、第6図の実施例では軸方向に推移可能
な調節要素の流動案内95が用いられている。骸流動案
内の推移は、第5図の実施例に示されている態様で、燃
焼空気供給路96の中を流動する燃焼空気の温度に依存
し、燃焼空気供給路の中に挿入された温度感知器を介し
て行われる。第6図では流動案内95を推移させるため
の上記の操作装置は、図面を簡単にする丸め表現されて
いない。調節要素として流動案内95は燃焼空気供給路
の範囲に切り欠き10Bを有し、皺切り欠きは、流動案
内が軸方向に変位した時、切シ欠き109上を推移し、
この切シ欠き109は、燃料−空気−混合物のガス導管
111に設けられて−る。ガス導管111は燃焼空気供
給路に溶接されそして、上記しえ如く変位可能な調節要
素として用いられている流動案内95に対して、位置固
定した調節要素を形成する。ガス導管111に設けられ
た切り欠き109は軸112に対して直角な一つの平面
内に位置し、スリットの形になっている。
第6図においては、流動案内95は推移可能な調節要素
としての2つの極限位置において同時に示されている。
軸112の左側では、燃料−空気−混合物が最大量の燃
料を含む作動位置が示され、軸112の右側では、バイ
パス113が全開されそして流動空間93が閉じられて
いる「速断」位置が示されている。
バイパス調節器の上記の2つの極限位置で社、燃焼空気
の流れが矢印で示されている。軸112の左側では破綜
を有する矢印ム′により燃焼空気の流動空間93への流
れが示され、右側ではバイパス116を通って燃焼空気
がガス導管111に流入する流れが実線で示され九矢印
ムにより示されている。最後に示された調節位置では流
動空間93は流動案内95によシ完全に閉じられている
。このため一方では流動案内95は、流動空間96への
流入路97の範囲に気密要素119aを所有し、該気密
要素は流動案内95の外側筒面に配置されそしてバイパ
ス115が開放される時、流動空間93への通路は、パ
イノくスが全開になった時に閉鎖される様に流入路97
の中に挿入される。また他方ではバイパスが全開され走
時、流動案内950下端114において流出路101も
閉じられる。第6図の軸112の右側に表現されている
様に、流動案内95の下端は、ノ(イパス全開の位置で
台115上に接触し、該台は燃料−空気−混合物を引き
出すために設けられ友流動案内95の内部空間102の
下方を閉鎖する。台115は燃料受け105の方に向っ
て落下する様に傾斜して形成されておシ、斯くして場合
によっては台の範囲に残留している燃料が燃料受け10
3の中に導かれる様になっている。この実施例では台1
15は重量軽減構造になっている。
上記台は流動案内95の内部空間102に向って台の基
礎の上に載せられたキャップ116を所有し、この際こ
の様にして形成された台中空空間117は通気孔11B
を介して圧力が高くならない様配慮されている。流動案
内95は流動空間95の下部において案内120により
中心位置に置かれる。
第6図に略図により示された装置によれば、パイ夷スが
全開されている時、未燃焼の燃料が、その際燃焼空気の
みを導いているガス導管の中に放散されること、即ち燃
焼空気供給路96および流動案内95の内部空間102
の中に放散されることが完全に避けられる。このことは
特に1装置の起動の際に油を温めることを可能ならしめ
そしてま九周囲に影響を与えることなく、そして燃料を
損失することなく装置を速断することを可能にしている
本発明による装置の別の実施例が第7図に示されている
。該装置は流動空間として、互に千行く配置された若干
箇の、燃焼空気の流動暗渠119を所有している。各流
動暗渠119には燃料分配器120を介して燃料が供給
され、燃料は流動暗渠を燃料の薄膜として流れ下る。燃
料は燃料分配器120から袋穴121に導かれ、該袋穴
の長さ全体は流動暗渠119の璧122の中に形成され
ている。袋穴121は壁122に設けられたスリット状
の切シ欠き123を介して流動暗渠119と空間的に結
合し、その際切ヤ欠き125の巾は、燃焼空気の流れに
取囲まれている流動暗渠119の表面全体に一様に燃料
が流れ出す様に、流動する燃料に対して充分な流動抵抗
を有する寸法く形成される。
流動暗渠119から過剰の燃料が受け124を介して流
動暗渠119の下部に配置されている燃料貯蔵室125
に流出する。燃料貯蔵室から燃料が、第4図に示されて
いる実施例の場合と同様に、燃料ポンプ126によシ燃
料導管127の中を燃料分配器120に送られる。燃料
導管127は燃焼空気供給路128の中゛に配置されて
いる熱交換器129を介して導かれている。
燃焼室に送られる点火し易い混合物を調製す 、るため
、第7図に示し九実施例では、燃焼空気供給路128に
向き合っている流動暗渠119の開放された端面の所に
、図の矢印の方向に推移可能な調節要素′130が配置
され、これにより流動暗渠119の入口の流動断面が変
化させられる。
調節要素150を推移させることによシ、流動暗渠11
9に平行に貫流することが可能な、燃焼空気を流動暗渠
119に供給する量を調節するバイパス151が同時に
開かれ又は閉じられる。バイパス131は@7図におい
て破線で示された燃焼空気の流動線で示されている。第
7図において調節要素150は、燃焼空気供給路12B
の中を流動する燃焼空気はすべて実線で示された矢印ム
′の方向に、流動暗渠119を通って導かれる作動位置
で示されている。流動暗渠の流出路からガス導管132
が、燃料−空気−混合物を図示されていない燃焼室に導
く。調節9!fR150の[速断1泣置は、第7図の実
施例では、流動暗渠119の流入路を完全に覆う位置で
ある。
記載されたすべての実施例において点火し易い混合物は
広い範囲に亘シ非常に精密に、必要とされる作動状態、
即ち燃焼装置および加熱装置における種々異なる出力の
要求に適合させられる。混合物は煤煙を生ずることなく
燃焼しそして排気中の一酸化炭素含有は僅湊なものであ
る。この際すべての装置は頑丈に形成されるはかりでな
く、操作が簡単である。重力の作用のもとに湿らされる
表面上に形成されている燃料の流下する薄膜の流動する
方向に燃焼空気を供給しそして燃焼空気を流動空間に供
給す、るためのバイパス調節を行い、そのことによシ燃
焼空気の一部が流動空間を通過することなく直接、流動
空間内で形成された燃料−空気−混合物に付加され、燃
焼室に導かれる点火し易い混合物を調製する。その際調
節量として燃焼空気の温度が利用される。このことは特
に、燃焼空気が燃焼室の排気によって予備的に温められ
る場合に有利である。調製された点火し易い混合物、燃
焼室の温度及び排気によって予備的に温められた燃焼空
気供給路の中の燃焼空気の温度並びに蒸発する燃料を収
容する燃焼空気によシ予備的に温められた燃料の温度の
相互依存性は、燃焼室の中で要求される加熱能力に対し
て必要な点火し易い混合物を必要な燃料含有量を有する
如(#展する調節過程に導く。
【図面の簡単な説明】
第1図は点火し易い混合物を形成するための流動空間の
原理を示す略図、112図は、第5図の1−1線に沿っ
た縦断面により示された変位可能な燃料貯蔵室とバイパ
ス調節器とを有する流動空間を示し、第S図は、tI/
E2図に示したバイパス調節器の厘一層線に沿った断面
図並びにバイパス調節器を上方から見た平面図の一部を
示し、第4図は燃料貯蔵室を有する流動空間の縦断面図
、第5図は第4図に示された流動空間の丸めのバイパス
調節器の別の実施例を示し、第6図は、バイパスが全開
の時、流動空間が完全に閉鎖され゛るバイパス調節器を
有する流動空間を示し、第71!1は多数の室から成る
流動空間を示す0図において、 1.16,45,67.95,119 ・・・流動空間
2.44・・・湿らされる表面 8.20,55,101,152・・・流出路14.1
7,47.7G、94,128・・・燃焼空気供給路2
.1111132・・・ガス導管 32.516,115,151・・・バイパス54.5
8.4B、62,95,150・・・調節要素36、i
’・・・拘束装置 60.61;64,65;108,10946.66.
95・・・流動案内 49.68,97・・・流入路。 55.102・・・内部空間 71・・・ばね 74.75.76・・・温度感知器 80・・・ポタニ/ である。 一喝ト H □−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)必要とされる燃焼空気の少くとも一部が貫流可能
    な流動空間を有し、咳流動空間は燃料により湿らされる
    一つの表面を所有し、流動空間を貫流する燃焼空気が蒸
    発する燃料を収容するために該表面に沿って導かれ、そ
    して流動空間を貫流しない、必要とされる燃焼空気の残
    りの部分のため、流動空間から流出する燃料−空気−混
    合物の流出路に接続しているバイパスを有する、液体燃
    料と燃焼空気とから点火し易い混合物を形成するた・め
    の装置において、流動空間(u、as、6y、ps、1
    1q)およびバイパス(32,56,113,151)
    への燃焼空気の供給を調節するため、調節要素(54,
    4B、62,95゜100)を有する調節装置が設けら
    れ、紋調節要素はバイパスが全開になっている時、流動
    空間(16,45,67,95,119)への燃焼空気
    の流入路(49,SO,97)の流動断面は閉鎖されそ
    れと同時に燃料〜空気−混合物の流出路(20,101
    )の流出断面も、バイパス(52,56、113、,1
    3i )が接続されない前の位置で閉鎖されることを特
    徴とする装置。 (2)調節要素(62)は燃焼空気供給路(70)の内
    部に配置されている温度感知器(74,75,76)と
    作動結合していることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の装置。 (5)流動空間(1,16,45,57,95,119
    )への燃焼空気供給路(14,17,47,70,96
    ,128)と燃料−空気−混合物の流出路(8,20,
    55,101,152)との間に調節装置が配置され、
    その際燃料によシ湿らされる表面(44)が流動空間(
    45,67,95)を取り囲みそして流動空間(45,
    67,95)の内側の壁として流動案内(46,66,
    95)が設けられ、該流動案内の内部空間(55、10
    2)は燃料−空気−混合物の流出路として使用されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項
    記載の装置。 (4)燃料によって湿らされる表面(2)は流動空間内
    で推移可能に配置されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第6項記載の装置。 15)  fi料によって湿らされる表面(2,44)
    は粗く形成されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第6項i九は第4項記載の装置。 +6)  m1節装置は相互に推移可能に配置された2
    つの調節要素(54,58,4B、62.95)を所有
    していることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第
    5項までのうちのいずれか一つに記載の装置。 (7)調節要素(54,38,4B、62.95)は筒
    状に形成されそして相互に同軸的に配置されていること
    および調節要素(54,48,95)の少くとも1つが
    変位可能に支承されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項から第6項までのうちのいずれか一つに記載
    の装置。 (8)調節要素(34,58,48,62,95)は燃
    焼空気が貫流する切シ欠き(39,40,41,42;
     58,59,60,61 ;64.65 ;10B、
    10?)を備えていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項から第7項までのうちのいずれか一つに記載の装
    置。 (9)調節装置は2つの拘束装置(56,36’)の間
    で変位可能になっていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項から第8項までのうちのいずれか一つに記載の
    装置。 (10)変位可能な調節装置は、軸方向に変位可能な筒
    殻(95)として形成され、鉄筒殻は、バイパス(11
    5)が全開のとき流動空間(93)を完全に閉じること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項から第9項までのう
    ちのいずれか一つに記載の装置。 (11)筒殻(62)はばね(71)の作用に抗し、温
    度感知器(74,75,76)によシ、燃焼空気供給路
    (70)の中の燃焼空気の温度に依存して変位可能な如
    く配置されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    0項記載の装置。 (12)筒殻(62)はボタン(8のによシ、流動空間
    (67)への燃焼空気の供給を速断するため、推移させ
    られることが可能であることを特徴とする特許請求の範
    囲第10項または第11項記載の装置。 (13)燃料−空気−混合物の流出路(8,20,55
    ,101)および/または点火し易い混合物を燃焼室に
    導くガス導管(21,111,152)は断熱構造にな
    っていることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第
    12項までのうちのいずれか一つに記載の装置。
JP57097909A 1981-06-09 1982-06-09 液体燃料と燃焼空気とから点火し易い混合物を形成する装置 Pending JPS585A (ja)

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