JPS5859589A - 高周波加熱装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高周波発生装置及び高周波発生装置全冷却する
冷却ファン等を設けた電気部品収納ケースと、加熱室及
び高周波発生装置を制御する制御装置等を設けた加熱ケ
ースとに分離することによって持ち運びを容易にし、か
つ使用時には高周波発生装置と加熱室とを回軸導波管で
接続して便Ｊ４］１−ることのできる便利な高周波加熱
装置を提供するものである。

従来この種の高周波加熱装置は高周波発生装置や高周波
発生装置を冷却する冷却ファン等を設けた電気部品収納
部と、加熱室等を設けた加熱ケース部−とが＝一体に構
成されているため、持ち運びに市くて不−便であり、又
、ｂ白目の高周波加熱装置を購入するについても、電気
部品収納部と加熱ケ−ス部とを分離することが不可能で
あるため、電気部品収納部あるいは加熱ケース部に支障
がなくても電気部品収納部と加熱ケースｔが一体になっ
た高周波加熱装置を購入しなければならず、省資源の面
からも不経済であった。

本発明の高周波加熱装置は高周波発生装置及び高周波発
生装置を冷却する冷却ファン等を設けた電気部品収納ケ
ースと、前記高周波発生装置で発生した高周波が放射さ
れる加熱室及び高周波発生装置を制御する制御装置等を
設けた加熱ケースと１−分離して設け、前記電気部品収
納ケース内に設けられた高周波発生装置と加熱ケース内
に設けられた加熱室とを同軸導波管で着脱自在に連結す
るとともに、高周波発生装置で発生した高周波と高周波
発生装置を冷却した空気とを連結された同軸導波管を経
て前記加熱室内へ供給する構成とすることにより、−ヒ
記従来の欠点を解消するとともに、必要に応じて加熱ケ
ースや電気部品収納ケースを取り替えることのできる便
利な高周波加熱装置を−提供するものである。

以下本発明の一実施例を第１図から第２図にもとづいて
説明する。

第１図において１は電気部品収納ケースで、この電気部
品収納ケース１内には高周波発生装置の一例として用い
たマグネトロン２やこのマグネトロン２を冷却する冷却
ファン３が設けられている。

４は導波管５の開口部に設けらえしたコネクターで、こ
のコオクター４部にはアンチ太６が支持体７で固定され
ている。８は内導体９と外導体１ｏとからなるフレーキ
シプルな同軸導波管で、両端部にコネクター４と接続す
るねじ１１が設けられており、一端が導波管６の開口部
に設けられたコネクター４と接続され、他端が第２図に
示す加熱室１２の給電［］１３部に設けられたコネクタ
ー４′と接続されている。１４は同軸導波管と内に設け
らねた内導体９を固定する保持共である。１６は信号ケ
ーブルで、一端がマグネトロン２や冷却ファン３と接続
され、他端が第２図に示す操作パネル１６部に設けられ
た制御装置（図示せず）と接続、翳れている。１７は商
用電源である。第２図において１８は加熱ケースで、こ
の加熱ケース１８内には前記加熱室１２が設けられてい
る。１９は加熱室１２の開口部に開閉自在に設けられた
扉、２゜は加熱室１２の給電口１３部に設けられたスタ
ラー羽根で、加熱室１２内へ放射される高周波の分布特
性をよくするものである。２１はスタラー羽根２０を保
護するカバー、２２は加熱ケース１８の開口部２３に設
けられた蓋で、同軸導波管８を加熱室１２の給電１１１
３部に設けられたコネクター４′から取り外すと、上方
へ付勢するばね２４によって開口部２３が閉じられ、加
熱クー−ス１８内へゴミやホコリが入るのを防止するも
のである。

このように構成された高周波加熱装置において加熱調理
を行うときは、加熱ケース１８内に設けられた加熱室１
゜２に被調理物を収め、操作パネル１６部に設けられた
制御装置（図示せず）で調理時間等を設定し、調理開始
釦を押せばマグネｌ−ロン２から高周波が発生するとと
もに、マグネトロン２を冷却する冷却ファン３が動作す
る。マグネトロン２で発生した高周波は導波管６内に突
出して設けられたアンテナ６、同軸導波管８内に設けら
れた内導体９を経て第２図に示す給電口１３がら加熱室
１２へ供給され被調理物が加熱される。

一方冷却フアン３は、電気部品収納ケース１外より矢印
の如く冷却用空気を吸込んでマグネトロン２を冷却し、
このマグネトロン２を冷却した空気は、導波管６．同軸
導波管８の外導体１０．給電［１１３を経てスタラー羽
根２０を回転し、加熱室１２内へ供給することによって
、加熱室１２内に放射される高周波の分布特性をよくす
るとともに、扉１９の透明窓部のくもりを防止する作用
をも行う。そして加熱室１２内に供給された空気は、加
熱室１２の後壁に設けられた排気孔２５から加熱ケース
１８外へ排出される。

このように高周波発生装置としてマグネトロン２を設け
た電気部品収納ケース１と、マグネトロン２の動作を制
御する制御装置及び加熱室１２を設けた加熱ケース１８
とを各々分離して設け、マグネトロン２と加熱室１２と
をフレーキシプルな同軸導波管８で着脱自在に連結する
構成としたことにより下記の効果が期待できる。

（１）加熱ケース１８自体を小型、軽量につくることが
できる。従って同軸導波管８の寸法を長くして電気部品
収納ケース１を厨房室の上方等に固定すれば、加熱ケー
ス１８を自由に好きな場所へ移動することができる。こ
の場合同軸導波管８と導波管６との接続部を電気部品収
納ケース１下方に設ければ着脱が便利である。

（２）二白目の加熱室１２の大きいのが必要とされると
きは、加熱ケース１８のみ全購入すればよいのでユーザ
ーにとって割安になる。

（３）加熱室１２と同軸導波管８又は導波管６と同軸導
波管８との着脱は、コネクター４．４′に係合するねじ
１１で容易に行うことができるｆｃめ、アフターサービ
スはもちろんのこと、加熱り°−ス１８や電気部品収納
ケース１の交換も容易となる。

（４）加熱室１２の給電【１１３部に設けられたコネク
ター４′から同軸導波管８を取り外したとき、加熱ケー
ス１８の開口部２３に設けられた蓋２２がばね２４によ
って閉じられるため加熱ケース１８内にゴミやホコリが
入ることがなく清潔な状態が保てる。

以上の説明から明らかな如く本発明の高周波加熱装置は
、高周波発生装置を設けた電気部品収納ケースと、高周
波発生装置を制御する制御装置及び加熱室を設けた加熱
ケースとに分離し、高周波発生装置と加熱室とを同軸導
波管で着脱自在に連結する構成としたことにより、電気
部品収納ケース全小型、軽量につくることができ、しか
も同軸導波管の寸法を長くすれば加熱ケースを任意の位
置に自由に移動することができる−ので大変便利であり
、設置スペースも少なくなり使い勝手も一段と向上する
。

また高周波発生装置を冷却した空気を、同軸導波管を経
て加熱室内へ供給する際スタラー羽根を回転させるため
、加熱室内へ放射される高周波の分布特性がよくなる。

従って被調理物の加熱ムラがなくなるばかりでなく、扉
の透明窓部のくもりを防止することもできる。

更に電気部品収納ケース及び加熱ケースを同軸導波管で
着脱自在に連結しているため加熱ケースや電気部品収納
ケースの取替えも容易となる。

１．た二白目の高周波加熱装置を購入するときは、加熱
ケースのみを購入すればよいので、割安になり省資源に
も貢献する高周波加熱装置となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す高周波加熱装置の電気
部品収納ケースの側断面図、第２図は同加熱ケースの側
断面図である。 １・・・・・・電気部品収納ケース、２・・・山マグネ
ト「Ｊン（高周波発生装置）、４．４′・・山・コネク
ター、８・・・・・・同軸導波管、１２°°°・・・加
熱室、１８・川・・θ１１熱ケース、２２・・・・・・
蓋、２３・・・・−・開［１部。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏−男　ほか１名Ｍｌ
　　図 ＝４１８

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）高周波発生装置及び高周波発生装置を冷却する冷
   却ツー、・ン等を設けた電気部品収納ケースと、前記高
   周波発生装置で発生した高周波が放射される加熱室及び
   高周波発生装置を制御する制御１ｊ装置等を設けた加熱
   ケースとからなり、前６〔：電気部品収納ケース内に設
   けられた高周波発生装置と加熱ケース内に設けられた加
   熱室とを回軸導波管で着脱自在に連結するとともに、高
   周波発生装置で発生した高周波と高周波発生装置を冷却
   した空気とを連結された回軸導波管を経て前記加熱室に
   供給する構成とした高周波ＪＪＩＩ熱装置。
2. （２）前記回軸導波管をフレーキンプルな同軸管で構成
   した特許請求の範囲第１項記載の高周汲ＩＪＩｌ熱装置
   。
3. （３）前記回軸導波管を電気部品収納ケース及び）ＡＩ
   熱ケース内に設けられたコイ・フレーで着脱自在に接続
   し、この同軸４波％を少なくとも電気部品収納ケースか
   ら取外した時に形成される開１１部ｆ：２ｉで封［１す
   る構成とＬ７′ζ！１５訂請求の範囲第１項記載の高周
   波加熱装置６１゜