JP3520209B2 - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JP3520209B2
JP3520209B2 JP29376198A JP29376198A JP3520209B2 JP 3520209 B2 JP3520209 B2 JP 3520209B2 JP 29376198 A JP29376198 A JP 29376198A JP 29376198 A JP29376198 A JP 29376198A JP 3520209 B2 JP3520209 B2 JP 3520209B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品を高周波加熱
する機能と、食品を電熱加熱する機能と、食品を混練す
る機能とを備えた加熱調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、オーブンレンジに食品を混練
する機能を付加したものが提供されている。この種のオ
ーブンレンジでは、回転皿と交換して混練用の容器を加
熱調理室内にセットすることができる。そして、容器内
の底部に設けられた混練羽根(エンペラ)は、加熱調理
室の底部に回転皿用モータ(RTモータ)の回転軸と同
心状に設けられた駆動軸部に連結されることにより、回
転駆動されるように構成されている。上記駆動軸部は、
機械室内に設られた駆動軸部用モータにより回転伝達機
構を介して回転駆動されるように構成されている。
【0003】そして、駆動軸部、駆動軸部用モータ、ベ
ルト伝達機構は、駆動部取付板に取り付けられている。
更に、この駆動部取付板は、加熱調理室の外底部から機
械室内の底部に渡るように配設されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成の駆動部
取付板は、断面コ字状をなすほぼダクト状の部材であ
り、機械室内の底部を前後にほぼ仕切るような構造とな
っている。そして、この駆動部取付板により、回転皿用
モータ及び重量センサ等が覆われるような構成となって
いる。このため、機械室内に設けられた冷却ファン装置
から送り出された冷却風は、上記した形状の駆動部取付
板に遮られて、回転皿用モータ等にまで達しない、即
ち、回転皿用モータ等を十分に冷却できないという問題
点があった。
【0005】尚、かなり旧タイプのオーブンレンジの場
合には、機械室の容積が大きいと共に、加熱調理室の底
板と本体の底板との間の隙間が大きいため、上記駆動部
取付板が存在しても、回転皿用モータ等の冷却性がそれ
ほど損なわれることがなかった。しかし、近年のオーブ
ンレンジでは、機械室の容積が小さいと共に、加熱調理
室の底板と本体の底板との間の隙間が小さいため、上記
駆動部取付板に起因する冷却不良の問題点が発生するよ
うになった。
【0006】そこで、本発明の目的は、食品を混練する
機能を有し、駆動軸部、回転伝達機構及び駆動軸部用モ
ータを取り付ける駆動部取付板を備えた構成でありなが
ら、回転皿用モータ等を十分に冷却することができる加
熱調理器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の加熱調理器は、
本体と、この本体内に設けられた加熱調理室と、前記本
体内における前記加熱調理室の側方に設けられた機械室
と、前記加熱調理室内の食品を高周波加熱する高周波加
熱手段と、前記加熱調理室内の食品を加熱する電熱加熱
手段と、前記加熱調理室内に着脱可能に設けられ食品を
載置する回転皿と、この回転皿を回転駆動する回転皿用
モータと、前記加熱調理室内に前記回転皿に代えて着脱
可能に装着され混練用の食品を入れる容器と、この容器
の底部を貫通して設けられ食品を混練するための容器軸
と、この容器軸を回転駆動するためのものであって前記
回転皿用モータの回転軸と同軸状に設けられた駆動軸部
と、前記機械室内に設けられ前記駆動軸部を回転伝達機
構を介して回転駆動する駆動軸部用モータと、前記駆動
軸部、前記回転伝達機構及び前記駆動軸部用モータを取
り付ける駆動部取付板と、前記機械室内にこの駆動部取
付板より後方に設けられ冷却風を発生する冷却ファン装
置と、前記駆動部取付板における前記駆動軸部用モータ
の配設部分の前後端部に設けられた側壁部と、これら側
壁部のうちの後方の側壁部における前記機械室内に位置
する部分に設けられた通風孔とを備え、冷却風が、前記
駆動部取付板の通風孔を通って前記駆動部取付板の内側
へ入り、前記駆動部取付板により案内されて前記回転皿
用モータ等に達するように構成されているところに特徴
を有する。
【0008】上記構成によれば、駆動部取付板における
駆動軸部用モータの配設部分の後端部に設けられた側壁
部に通風孔を設けたので、機械室内の後部の冷却ファン
装置から送風された冷却風は、上記通風孔を通って駆動
部取付板の内側へ入り、駆動部取付板により案内されて
回転皿用モータ等に達するようになる。これにより、回
転皿用モータ等を十分に冷却することができる。
【0009】また、上記構成の場合、駆動部取付板にお
ける駆動軸部側の端部を加熱調理室の底部に位置決めし
て取り付けるための取付孔を駆動軸部側の端部に設け、
そして、駆動部取付板における駆動軸部用モータ側の端
部を本体の底部に位置調整可能に取り付けるための取付
孔を、駆動軸部用モータ側の端部または本体の底部に設
けることが好ましい。
【0010】更に、駆動軸部用モータを機械室内におけ
る前部に配設すると共に、電熱加熱手段を加熱調理室の
背部に配設することが好ましい構成である。更にまた、
駆動軸部用モータを機械室内における前部に配設すると
共に、高周波加熱手段を機械室内における前後方向の中
央部分に配設することが良い構成である。一方、回転皿
用モータに食品の重量を検出する重量センサを設けるこ
とも好ましい。また、駆動部取付板の前端部に風案内用
の側壁部を設けることもより一層好ましい構成である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明をオーブンレンジに
適用した一実施例について図面を参照しながら説明す
る。まず、図1はオーブンレンジの縦断正面図、図2は
オーブンレンジの横断面図である。これら図1及び図2
に示すように、本実施例のオーブンレンジは、本体とし
ての外箱1と、この外箱1の内部に設けられた加熱調理
室2とを備えて構成されている。上記加熱調理室2の前
面開口部は、図示しない扉により開閉されるように構成
されている。上記外箱1内における加熱調理室2の右側
方には、機械室3が設けられている。
【0012】この機械室3内における前後方向の中央部
分には、高周波加熱手段である例えばマグネトロン4が
配設されている。このマグネトロン4から発振されたマ
イクロ波が導波管5を介して加熱調理室2内へ供給され
ることにより、加熱調理室2内に収容された食品が高周
波加熱されるように構成されている。
【0013】また、外箱1内における加熱調理室2の背
部には、電熱加熱手段である例えば熱風供給装置6が配
設されている。この熱風供給装置6は、ヒータ7とファ
ン装置8とから構成されており、ヒータ7により加熱さ
れた空気(熱風)をファン装置8によって加熱調理室2
内へ循環供給するように構成されている。このような熱
風の循環供給により、加熱調理室2内に収容された食品
が電熱加熱される構成となっている。
【0014】更に、加熱調理室2内の底部には、図6に
示すように、食品を載置する回転皿9が着脱可能に設け
られている。この回転皿9は、加熱調理室2の外底部に
配設された回転皿用モータ10により回転駆動されるよ
うに構成されている。この場合、回転皿用モータ10の
回転軸11は、加熱調理室2の底板12に形成された貫
通孔12aを通って加熱調理室2内へ突出しており、そ
の回転軸11の先端部に回転皿9の下面部の中心部に形
成された嵌合凹部が一体回転するように嵌合連結されて
いる。
【0015】上記回転皿用モータ10には、食品の重量
を検出する重量センサ(図示しない)が組み込まれてい
る。この重量センサは、上記回転軸11にかかる荷重を
検出することに基づいて回転皿9上に載置された食品の
重量を検出するように構成されている。
【0016】さて、図1に示すように、加熱調理室2内
には、混練用の食品を入れる容器13が上記回転皿9に
代えて着脱可能に装着されている。この容器13の底部
13aには、食品(パン生地やもち等)を混練するため
の容器軸14が貫通すると共に回転可能に設けられてい
る。この容器軸14の上端部には、食品を混練する混練
羽根14aが設けられている。容器軸14の下端部に
は、環状の連結部14bが設けられており、この連結部
14bは、上記回転皿用モータ10の回転軸11に同軸
状に設けられた駆動軸部15の上端部の連結部15aに
一体回転するように連結されている。この場合、連結部
15aの上面に例えば複数の凸部が形成されていると共
に、連結部14bの下面に上記複数の凸部と嵌合する複
数の凹部が形成されており、これら凸部と凹部が嵌合す
ることにより、駆動軸部15と容器軸14が一体回転す
るように構成されている。
【0017】上記駆動軸部15は、径大なギヤ部15b
と環状の連結部15aを有する中空状のギヤであり、そ
の中空部に上記回転皿用モータ10の回転軸11を回転
可能に挿通させている。そして、駆動軸部15は、機械
室3内に配設された駆動軸部用モータ16により回転伝
達機構17を介して回転駆動されるように構成されてい
る。
【0018】上記回転伝達機構17は、具体的には、ベ
ルト伝達機構から構成されており、駆動軸部用モータ1
6の回転軸16aの先端部に取り付けられたプーリ18
と、駆動軸部15のギヤ部15bに噛合するギヤ部19
aを有するプーリ19と、これらプーリ18、19に掛
け渡されたベルト20とを備えている。
【0019】また、上記容器13の外底部には、環状の
脚部13bが設けられており、この脚部13bを加熱調
理室2の底板12上に載置固定している。この場合、脚
部13bは鉄で構成されていると共に、加熱調理室2の
底板12側に磁石(図示しない)が配設されている。こ
れにより、脚部13bを加熱調理室2の底板12上に載
置したとき、上記磁石により脚部13bが底板12に吸
着固定されるように構成されている。
【0020】さて、駆動軸部15、回転伝達機構17及
び駆動軸部用モータ16は、駆動部取付板21に取り付
けられている。この駆動部取付板21は、図3ないし図
5に示すように、ほぼ断面コ字状に構成されており、斜
めに曲がった平板状の基板部22と、この基板部22の
図3中上下端部(即ち、前後端部)に直角に折曲形成さ
れた側壁部23及び24とを有している。これら2つの
側壁部23及び24のうちの後方の側壁部24には、図
5に示すように、例えば4個の通風孔24aが形成され
ている。また、側壁部23、24には、外箱1の底板2
5に例えばねじ止めするための脚板部23b、24bが
形成されている。
【0021】そして、上記駆動部取付板21の基板部2
2の右端部の上面に駆動軸部用モータ16が例えばねじ
止めされて取り付けられている。上記駆動軸部用モータ
16の回転軸16aは、基板部22の右端部に形成され
た貫通孔22aを通って下方へ突出しており、この突出
部にプーリ18が取り付けられている。また、駆動部取
付板21の基板部22の左端部には、貫通孔22bが形
成されており、この貫通孔22b内に駆動軸部15の連
結部15aが回転可能に挿通されている。更に、基板部
22の下面部における駆動軸部15の近傍には、プーリ
19が回転可能に配設されている。そして、このプーリ
19と基板部22との間に駆動軸部15のギヤ部15b
が挟まれるように配置されている。
【0022】また、上記基端部22の左端部には、駆動
部取付板21の左端部を加熱調理室2の底板12にねじ
止めするための取付孔22cが形成されている。この場
合、駆動部取付板21の左端部を加熱調理室2の底板1
2の下面に当接させると共に、駆動軸部15の連結部1
5aを基板部22の貫通孔22b内に回転可能に挿入さ
せた状態で、例えば4本のねじ26(図1参照)を基板
部22の取付孔22cに挿通させて加熱調理室2の底板
12に締め付け固定する。これにより、駆動部取付板2
1の左端部が加熱調理室2の底板12に正確に位置決め
されて取り付けられる構成となっている。
【0023】そして、回転皿用モータ10は、その回転
軸11を上記駆動軸部15の中空部に挿通させた状態
で、駆動部取付板21に取付部材(図示しない)を介し
て取り付けられている。この場合、駆動部取付板21の
左端部が加熱調理室2の底板12に正確に位置決めされ
て取り付けられていることから、駆動軸部15の連結部
15aが基板部22の貫通孔22b内を自由に回転する
と共に、回転軸11が駆動軸部15の中空部内を自由に
回転するようになっている。
【0024】一方、駆動部取付板21の右端部は、右方
へ延びて機械室3内の底部の前部に達するように配置さ
れていると共に、外箱1の底板25上にねじ止めされて
いる。この場合、駆動部取付板21の側壁部23、24
の脚板部23b、24bを底板25上に載置すると共
に、底板25の外側からねじ(図示しない)を、底板2
5に形成された取付孔(図示しない)を通して脚板部2
3b、24bに形成されたねじ孔23c、24cに螺挿
している。上記ねじ孔23c、24cは、例えばバーリ
ング加工により脚板部23b、24bに形成されてい
る。
【0025】ここで、底板25に形成された取付孔は、
上記ねじの軸部の外径寸法よりも径大な孔で構成されて
いる。これにより、駆動部取付板21における駆動軸部
用モータ6側の端部(右端部)を、外箱1の底板25に
ある程度位置調整可能に取り付けることができる構成と
なっている。尚、上記径大な取付孔を駆動部取付板21
の脚板部23b、24bに形成し、ねじ孔を外箱1の底
板25に形成するように構成しても良い。
【0026】そして、駆動部取付板21を上述したよう
に取り付けることにより、駆動軸部用モータ16は機械
室3内における前部に配設される構成となる。また、機
械室3内における駆動部取付板21よりも後方には、図
2に示すように、冷却風を発生する冷却ファン装置27
が配設されている。尚、機械室3内には、図示はしない
が、マグネトロン4、ヒータ7及び各ファン装置のファ
ンモータ等を駆動する駆動回路や、電源回路や、制御回
路等が配設されている。
【0027】上記構成の場合、冷却ファン装置27から
送出された冷却風は、マグネトロン4に吹き付けられて
これを冷却する。また、上記冷却風は、駆動軸部用モー
タ16に吹き付けられてこれを冷却する。更に、上記冷
却風は、駆動部取付板21の後部の側壁部24の通風孔
24aを通って駆動部取付板21内へ入り、駆動部取付
板21により案内されて、回転皿用モータ10(ひいて
は重量センサ等)へ吹き付けられ、これを十分に冷却す
るようになっている。尚、上記冷却風は、機械室3内の
各種の部品を冷却するようになっている。
【0028】また、上記実施例では、駆動部取付板21
の駆動軸部15側の端部(左端部)を加熱調理室2の底
板12に取り付けると共に、駆動部取付板21の駆動軸
部用モータ16側の端部(右端部)を外箱1の底板25
に取り付けるときに、駆動部取付板21の左端部につい
ては、これを加熱調理室2の底板12に正確に位置決め
して取り付けている。また、加熱調理室2、外箱1、駆
動部取付板21等の各部品には、寸法ばらつきがある。
このため、駆動部取付板21の右端部を外箱1の底板2
5に取り付けるときには、その取り付け位置が製品毎に
ある程度ばらつく可能性がある。
【0029】これに対して、上記実施例では、駆動部取
付板21における駆動軸部用モータ16側の端部(右端
部)を外箱1の底板25に位置調整可能に取り付けるた
めの取付孔を外箱1の底板25に設けた。このため、駆
動部取付板21の右端部の取り付け位置が製品毎にある
程度ばらついても、そのばらつきを吸収することができ
る。
【0030】また、上記実施例では、駆動軸部用モータ
16を機械室3内における前部に配設すると共に、熱風
供給装置6を加熱調理室2の背部に配設するように構成
した。この構成によれば、比較的重い部品である駆動軸
部用モータ16と熱風供給装置6が前後にバランス良く
配置されることから、オーブンレンジ全体の重量バラン
スを向上させることができる。
【0031】更に、上記実施例では、駆動軸部用モータ
16を機械室3内における前部に配設すると共に、マグ
ネトロン4を機械室3内における前後方向の中央部分に
配設するように構成した。この構成によれば、比較的重
い部品であるマグネトロン4が前後方向の中央部分に配
置されることから、重量バランスが向上する。しかも、
上記構成によれば、冷却ファン装置27から送出された
冷却風が、マグネトロン4に良好に吹き付けられると共
に、マグネトロン4に吹き付けられた後の風が、駆動軸
部用モータ16に良好に吹き付けられるようになり、機
械室3内における冷却風の回りが良くなる。
【0032】更にまた、上記実施例では、回転皿用モー
タ10に食品の重量を検出する重量センサを設けたの
で、回転皿用モータ10と一緒に重量センサを十分に冷
却することができる。また、上記実施例では、駆動部取
付板21の前端部に、その右端部から左端部にわたって
風案内用の側壁部23を設けたので、通風孔24aを通
って駆動部取付板21の内側へ入った冷却風が、上記側
壁部23によりスムーズに案内されるようになり、もっ
て、冷却風が回転皿用モータ10等に良好に吹き付けら
れる。
【0033】尚、上記実施例では、駆動部取付板21の
前後端部に、その右端部から左端部にわたって側壁部2
3、24を設けたが、これに代えて、駆動部取付板21
における駆動軸部用モータ16の配設部分だけ、即ち、
機械室3内に配置されている部分だけの前後端部に側壁
部を設けるように構成しても良い。この構成の場合も、
駆動部取付板21は、上記側壁部により駆動軸部用モー
タ16の重量を支持するのに十分な強度を有するもので
ある。
【0034】
【発明の効果】本発明は、以上の説明から明らかなよう
に、駆動軸部、回転伝達機構及び駆動軸部用モータを取
り付ける駆動部取付板を備え、この駆動部取付板におけ
る駆動軸部用モータの配設部分の前後端部に側壁部を設
け、これら側壁部のうちの後方の側壁部に通風孔を設け
るように構成したので、駆動部取付板を備える構成であ
りながら、回転皿用モータ等を十分に冷却することがで
きるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すオーブンレンジの縦断
正面図
【図2】オーブンレンジの横断面図
【図3】駆動部取付板の上面図
【図4】駆動部取付板の正面図
【図5】駆動部取付板の後面図
【図6】回転皿を装着した状態を示す図1相当図
【符号の説明】
1は外箱(本体)、2は加熱調理室、3は機械室、4は
マグネトロン(高周波加熱手段)、6は熱風供給装置
(電熱加熱手段)、7はヒータ、8はファン装置、9は
回転皿、10は回転皿用モータ、11は回転軸、12は
底板、12aは貫通孔、13は容器、14は容器軸、1
4aは混練羽根、14bは連結部、15は駆動軸部、1
5aは連結部、15bはギヤ部、16は駆動軸部用モー
タ、17は回転伝達機構、18、19はプーリ、19a
はギヤ部、21は駆動部取付板、22は基板部、22a
は貫通孔、22bは貫通孔、22cは取付孔、23、2
4は側壁部、24aは通風孔、25は底板、27は冷却
ファン装置を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24C 7/02 340 A47J 37/00 301 A47J 43/046

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と、 この本体内に設けられた加熱調理室と、 前記本体内における前記加熱調理室の側方に設けられた
    機械室と、 前記加熱調理室内の食品を高周波加熱する高周波加熱手
    段と、 前記加熱調理室内の食品を加熱する電熱加熱手段と、 前記加熱調理室内に着脱可能に設けられ、食品を載置す
    る回転皿と、 この回転皿を回転駆動する回転皿用モータと、 前記加熱調理室内に前記回転皿に代えて着脱可能に装着
    され、混練用の食品を入れる容器と、 この容器の底部を貫通して設けられ、食品を混練するた
    めの容器軸と、 この容器軸を回転駆動するためのものであって、前記回
    転皿用モータの回転軸と同軸状に設けられた駆動軸部
    と、 前記機械室内に設けられ、前記駆動軸部を回転伝達機構
    を介して回転駆動する駆動軸部用モータと、 前記駆動軸部、前記回転伝達機構及び前記駆動軸部用モ
    ータを取り付ける駆動部取付板と、 前記機械室内にこの駆動部取付板より後方に設けられ、
    冷却風を発生する冷却ファン装置と、 前記駆動部取付板における前記駆動軸部用モータの配設
    部分の前後端部に設けられた側壁部と、 これら側壁部のうちの後方の側壁部における前記機械室
    内に位置する部分に設けられた通風孔とを備え、 冷却風が、前記駆動部取付板の通風孔を通って前記駆動
    部取付板の内側へ入り、前記駆動部取付板により案内さ
    れて前記回転皿用モータ等に達するように構成されてい
    ることを特徴とする加熱調理器。
  2. 【請求項2】 駆動部取付板における駆動軸部側の端部
    を加熱調理室の底部に位置決めして取り付けるための取
    付孔を、前記駆動軸部側の端部に設け、 前記駆動部取付板における駆動軸部用モータ側の端部を
    本体の底部に位置調整可能に取り付けるための取付孔
    を、前記駆動軸部用モータ側の端部または前記本体の底
    部に設けたことを特徴とする請求項1記載の加熱調理
    器。
  3. 【請求項3】 駆動軸部用モータを機械室内における前
    部に配設し、 電熱加熱手段を加熱調理室の背部に配設したことを特徴
    とする請求項1記載の加熱調理器。
  4. 【請求項4】 駆動軸部用モータを機械室内における前
    部に配設し、 高周波加熱手段を前記機械室内における前後方向の中央
    部分に配設したことを特徴とする請求項1記載の加熱調
    理器。
  5. 【請求項5】 回転皿用モータに食品の重量を検出する
    重量センサを設けたことを特徴とする請求項1記載の加
    熱調理器。
  6. 【請求項6】 駆動部取付板の前端部に風案内用の側壁
    部を設けたことを特徴とする請求項1記載の加熱調理
    器。
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