JPS5859580A - 内燃機関用点火プラグ - Google Patents

内燃機関用点火プラグ

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Publication number
JPS5859580A
JPS5859580A JP15683981A JP15683981A JPS5859580A JP S5859580 A JPS5859580 A JP S5859580A JP 15683981 A JP15683981 A JP 15683981A JP 15683981 A JP15683981 A JP 15683981A JP S5859580 A JPS5859580 A JP S5859580A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gap
electrode
internal combustion
combustion engine
carbon
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15683981A
Other languages
English (en)
Inventor
実 永井
隆男 鈴木
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
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Publication of JPS5859580A publication Critical patent/JPS5859580A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は内燃機関用点火プラグの耐汚損性向上に関する
ものである。
従来の耐汚損性向上の手段として、第1図の半沿面放電
ブッダが知られている。この作用効果は正常時にメイン
ギャップGMで飛火するが、始動低連の繰返しによシ沿
面部5a6cカーボンが付着すると、沿面部8aを介し
て%」周ギャップGsgからなるサブギャップGslに
飛火し、火花二ネ〜キでカーボンを焼失させ、回復する
と再びメインギャップOnで飛火する。また、電気的絶
縁機能を果たす碍子の中央付根部3bへのカーボンの侵
入を防ぐために、円周ギャップGs2はしぼり効果を有
している。
しかし、従来公知のこのプラグlま使用中にメインギャ
ップGMの電圧上昇が大きく、一方、サブギャップUs
l (1:)電圧上昇は殆んどないことから、正常時メ
インギャップで安定的に放電させる必要上、GMよりも
、Gslの放lit々圧5L極めて大きくとる必要がる
る。従って、円周ギャップGsgの寸法を太き((Gs
、g二0.6〜0.90M)とらざるを得ない。このよ
うにすることにより、プラグのポケット部12へのカー
ボン侵入が多く、且つカーボンがめる程度以上堆積して
から飛火するために、回復能力が低く、耐汚損性に難点
があった。しかも、カーボンがある桿度以上堆積しての
飛火でるるため、沿面上のカーボンの内部に火花がもぐ
り込み、混合気への着火能力の点ても難点があった。
そこで、本発明は上記の点に鑑み、中心電極および/ま
たは接地電極の火花放電部に貴金属チップを設けること
により、この電極の火花放電部の消耗を抑えてその電極
間の電圧上昇を抑えることができ、その結果上記Gsl
の故11E[圧を上記GMの放[11:圧よりもわずか
に高い値に設定できるため、上記Gslの寸法を小さく
できるので、プラグのポケット部へのカーボン侵入を少
なくできるとともに、わずかなカーボン付着でも上記G
slに飛火できる内燃機関用点火ブラダを提供すること
を目的とするものである。
以下本発明を図に示す実施例により詳細に説明する。第
2図乃至第1図において、lは耐熱、剛蝕、導電性の卑
金属5例えばN i −Cu等から成る中心電極であり
、この中心電極lの発火部偶先端の径は絶縁碍子8に保
持されている胸部1aより細く形成しである。絶縁碍子
8の先端からは中、L7電極lの径小部lbが突出する
ことになる。2はチップで、このチップ2は例えば白金
で構成して1L中心亀IfMlの径小部lbの先端に例
えば抵抗溶接等の方法で接合しである。会は次素鋼から
なる中軸で絶縁碍子3の軸穴3aのうち上部にJl[I
してある。5Fi黄銅等からなる端子で中軸番の1IJ
1部にねじ込み固定しである。6は円筒上のハウジング
で耐熱、耐蝕、導電性の金属で構成してめりこのハウジ
ング6の内側にリング状の気密パツキン7およびかしめ
りング8を介して上記絶縁碍子8が固定しておる。
なお、ハウジング6にはエンジンブロックに固定するだ
めのネジ部6aが設けてらる。9は耐熱。
耐蝕、導電性を有する金属からなる接地電極でありハウ
ジング6の下端面にi@接固定されている。
lOは例へば白金よりなるチップで、前記中心電極lの
端面と対向して接地t&9の内側面に接合されている。
11は絶縁碍子8の軸穴8a内に封筒した導電性ガラス
シール層でめ)銅粉末と低融点ガラスから構成されてお
如このシール層14で中軸鳴と中心電極2とを電気的に
接合すると共に両者を絶縁碍子8の軸穴8aに固定しで
ある。更にハウジング6の先端部内側面は大径部6bと
小径部6Cとの2段になる構成になっている。
前記構成において作動を説明する。中心11極1の径小
部先端に接合したチップ2と接地%i、極9の先端内側
面に接合したチップ10との間のメインギャップGMで
火花が飛火し混合気に着火される。
エンジン運転中は上記チップ2および1oFi常に高圧
、高温の燃焼ガスにされ、また火花の放電はこのチップ
M2で行なわれるがチップ2およびlOは白金から成り
、岸耗は非常に少い。また、本寮施例では中心電極1に
径小部1bを設けたため、火花放%エネルギーが集中し
、着火性が非常によい。
本発明の半潜面放電ブラダの作用は、正常時、メインギ
ャップGMで飛火するが、始動、低速の緑返し運転する
ことによシ脚部8Cの沿面a8aにカーボンが付着し絶
縁抵抗が低下する。この場合、沿面部8aを介して、ハ
ウジング6の小径部aCと脚部8Cとの間の円周ギャッ
プGsgからなるサブギャップGs1に飛火し、その火
花エネルギーで付着したカーボンを焼切り、絶縁が回復
し、再びメインギャップGMで飛火し正常にもどる。ま
た、別の作用として、ハウジング6の先端内慟面kc 
/)径部6Cが設けられていることにより、脚部中央及
び付根部8bへのカーボンの侵入を防ぐ機能を果してい
る。
一方、正常時にメインギャップGMで安定的に放電させ
る必要があるためにサブギャップGslでの放電々圧を
極めて大きくとる必要からシ円周ギャップGs2を大き
くせざるを得ない。
そこで第1図に示す周知の半沿面プラグは、中む電極l
はNi等からなる卑金属であるためにその消耗が大きく
なってメインギャツ7’GMの寸法が大きくなり、使用
中メインギャップGMへの電圧上昇は大きくなるので、
それを見込んで円周ギャップGs2は大きくせざるを得
ない(Gs2二α8−(LGIGM)。
本発明でおる第8図に於いては、火花放電部に貴金属チ
ップ2,10を設けであることから、その放電部の消耗
は非常に小さく使用中のメインギャップGMへの電圧上
昇は非常に少ないために円周ギャップGm2は小さくす
ることができる(ass=o、g−0,6GM)。
このように円周ギャップGsgを小さくすることはハウ
ジング6の先端内側面の小径部6cを脚部sc側へ近接
させることであり、前記の如く脚部3cの中央及び付根
部8bへのカーボンの侵入を防ぐ効果が非常に大きくな
り、従って耐汚損性の良いプラグにすることができる。
また、サブギャップGs1での放電はわずかなカーボン
付着で生ずるために、沿面部8a上のカーボンの内側に
火花がもぐシ込むことがなく、その結果として着火能力
の低減が少なく、失火にもとづくカーノック等の問題も
解消することができる。
次に、本発明の詳細な説明すると、条件は一5C乃至−
10’Cの外気温で、始動→アイドリング→軽負荷運転
→停止→外気温まで冷却f:lサイクルとした。その結
果を第5図に示す。
なお、本発明において、チップの材料は白金の他に、イ
リジウム、金、パラジウム等でよく、あるいは白金も含
めてこれらの合金でもよい。
また、内燃機関9111の要求性能によっては白金等の
チップは中心電極備1又Fi接地1:&M側の片方でも
よいことは勿論である。更に、「小部6Cをハウジング
6と一体にして第2電極と17たが、別体構造でもよく
、また必らずしも全M f(設けなくてもよい。
以上詳述したごとく、本発明においては、中1)電極お
よび/または接地電極の火花放電部に白金属チツ7°を
設けたことによって、その放itt部の消耗をi減して
その電極間のメインギャップGMの放電電圧が使用過程
で上昇するのを防ぐことができ、従って半潜面放電用の
第2電極と脚部との間のギャップGsgの寸法を上記両
電極の放電部の11耗を見込んで大きくする必要がなく
、小さくできる。
故に、本発明はギャップGs2を小さくできる結果、ハ
ウジングと脚部との間のポケット部へのカーボンの侵入
を防ぐことができるので、耐カーボン汚損性のよい点火
プラグを提供できるという効果をもつ。
また、本発明では、ギャップGsgを小さくできること
によシ、脚部表面にわずかなカーボンが付着しただけで
第2を極と接地i[極との間で飛火するため、カーボン
付着量が少ないことから火花がそのカーボン内に潜り込
むことがなく、従って上記飛火時でも着火能力が落する
ことか少ないという効果をもつ。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す断面図、第2図は本発明の一実施
例を示す半断面図、第8図は第2図の要部を拡大して示
す11rI]i[J図、第4図は第8図の紙面図、第6
図は本発明の詳細な説明に供する特性図である。 l−・・中心電極、2・・・チップ、8・・・絶遍俸、
 3m・・・沿面部、8cm・・脚部、6・・・ハウジ
ング、6c・・・第8電極をなす径小部、9・・・接地
電極、10・・・チップ、GM・・・メインギャップ、
Gsl・・・サブギャップ。 Gsg−・・ギャップ。 用 2 国

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 絶縁体のうち内燃機関の燃焼室内に裸出した脚部に中心
    電極を保持し、前記絶縁体の外周囲に固定した金属ハウ
    ジングに、前記中心電極に対向配置される接地電極を設
    け、前記ハウジングの内匈に、前記脚部との間にギャッ
    プを介して第g電極を設け、かつ前記中心ta!iおよ
    び/または接地電極の火花放電部に貴金属チップを設け
    、前記脚部の絶縁抵抗低下時には前記中心電極と前記第
    2電極との間で前記脚部の表・面および前記ギャップを
    介して飛火させるようにした内燃機関用点火プラグ。
JP15683981A 1981-10-01 1981-10-01 内燃機関用点火プラグ Pending JPS5859580A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15683981A JPS5859580A (ja) 1981-10-01 1981-10-01 内燃機関用点火プラグ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15683981A JPS5859580A (ja) 1981-10-01 1981-10-01 内燃機関用点火プラグ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5859580A true JPS5859580A (ja) 1983-04-08

Family

ID=15636492

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15683981A Pending JPS5859580A (ja) 1981-10-01 1981-10-01 内燃機関用点火プラグ

Country Status (1)

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JP (1) JPS5859580A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6229253B1 (en) 1998-06-11 2001-05-08 Ngk Spark Plug Co., Ltd. Spark plug with specific gap between insulator and electrodes

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6229253B1 (en) 1998-06-11 2001-05-08 Ngk Spark Plug Co., Ltd. Spark plug with specific gap between insulator and electrodes

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