JPS5859019A - 架橋ポリオレフイン物品の接着法 - Google Patents

架橋ポリオレフイン物品の接着法

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JPS5859019A
JPS5859019A JP56137555A JP13755581A JPS5859019A JP S5859019 A JPS5859019 A JP S5859019A JP 56137555 A JP56137555 A JP 56137555A JP 13755581 A JP13755581 A JP 13755581A JP S5859019 A JPS5859019 A JP S5859019A
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pipe
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Chiaki Momose
百瀬 千秋
Masaki Matsui
松井 正毅
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Dainichi Nippon Cables Ltd
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Dainichi Nippon Cables Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J5/00Manufacture of articles or shaped materials containing macromolecular substances
    • C08J5/12Bonding of a preformed macromolecular material to the same or other solid material such as metal, glass, leather, e.g. using adhesives
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J2323/00Characterised by the use of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Derivatives of such polymers
    • C08J2323/02Characterised by the use of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Derivatives of such polymers not modified by chemical after treatment

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  • Polymers & Plastics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 架橋ポリオレフィンからなるパイプは、架橋していない
ポリオレフィンからなるパイプと比較して、耐熱性、機
械強度、とりわけ、耐環境応力亀裂性に優れていること
から、ガス管、水道管、あるいは給湯管として有望視さ
れている。
架橋ポリオレフィンパイプの接続には、従来、金属製の
接続部材を用いた、所謂メカニカル・ジヨイントが採用
されて来ているが、メカニカル・ジヨイントは、コスト
高である、接着部に余興製接続部材の大きな突起が生じ
、このため狭隘な場所に布設されたパイプの接続部こけ
不向きである、あるいはパイプと金晴製接続部材とは硬
度が互に全く相違するから接続部の気密性が必ずしも良
好でない場合が生じるなど種々の問題がある。架橋して
いないポリオレフィンパイプは、端面同士を互1こ圧接
しつつ加熱して融着させることにより容易に接続するこ
とが可能てあり、而してメカニカル・ジヨイントにミラ
れる上記の欠点が解消されるが、架橋ポリオレフィンパ
イプの場合は上記圧接・加熱法によっても、架橋ポリオ
レフィンは実質的ζこ融解しないうで、架橋していない
ポリオレフィンパイプの場合のよう番こ良好番こ接続す
ることはできない。
上記に鑑み、本発明は、メカニカル・ジヨイントによら
ずして架橋ポリオレフィンパイプを良好に接続し得る、
更にはパイプのみならず、ロッド、シートあるいはその
他の架橋ポリオレフィン物品を良好(こ接着、接続する
ことができる新規な接着法を提案するものであって、接
着又は接続される架橋ポリオレフィン物品同士の間に介
在させた有機過酸化物と酸化防止剤とを含有する架橋性
ポリオレフィン組成物の層を該架橋ポリオレフィン物品
により圧迫しつつ加熱し、架橋させることを特徴とする
ものである。
架橋ポリオレフィン物品が、架橋ポリオレフィンバイブ
である場合を例にとって本発明の詳細な説明すると、本
発明において、接続される2本のパイプの接続端面は、
両端面を接触したとき、多少の間隙は許容し得るとして
も、できるだけ間隙を残さぬ様に予め切りそろえられる
たソし、切り口は、必ずしもパイプ中心軸に垂直である
必要はなく、該軸に対して傾斜していてもよい。更にパ
イプ両端面は間隙なく互に嵌合し得る凹凸を有していて
もよい。
かく端面の切りそろえられたパイプの両端面間に上記し
た架橋性ポリオレフィン組成物を介在させ、2本のパイ
プにて該介在物を圧迫する状態lこ保持して加熱し介在
物を架橋させる。加熱による介在物の粘度低下並びにパ
イプ番こよる圧迫のだめ(こ該介在物の厚みは、加熱に
よる架橋の進行の間漸次その厚みを感じ、架橋の終了時
点においては1朝以下場合番こよっては01mm以下の
薄層となるが、介在物の薄層化はパイプ接続強度上何ら
問題はない。
たyしパイプを接続端面全周(こわたり可及的均一の強
度で接続するために、上記介在層の厚みは少くとも該介
在層の架橋が充分に進行し始める段階、たとえば介在層
及びパイプ接続端面が後記する架橋温度に達した段階(
こおいては接続端面全周にわたりはソ均一となるように
することが望ましい。このためには、架橋性ポリオレフ
ィン組成物の介在物として該組成物のシート又は板を用
いるとよい。シート又は板の厚さは、接続されるべき架
橋ポリオレフィンパイプの外径肉厚によって変り、大サ
イズパイプはど厚肉のものを用いるが、たとえば、外径
20肺前後、肉厚2稿前後の小サイズパイプの場合は0
5〜5胴程度のもの、また、外径200間、肉厚20咽
前後の大サイズパイプの場合は2〜20mm程度のもの
を用いるとよい。
上記した加熱・架橋により介在物中の有機過酸化物の一
部がパイプ側に移行してパイプを構成するポリオレフィ
ン分子と介在物を構成するポリオレフィン号子を結合し
、この結合重こより2本のパイプは接着し、接続される
加熱時、5−+50に9/cwI程度の面圧にて、介在
物層を圧迫状態(こ保持して架橋に至らしめるとよい。
接続工程番こおける加熱は、任意の方法てなし得るが介
在物のみ彦らず、パイプの端面又はその近傍、特にパイ
プ端面が介在物中の有機過酸化物の分解温度、特に有機
過酸化物の1o時間半減温度より少々くとも10℃高い
温度をこ充分加熱されることが重要である。接続工程に
おける加熱温度を高温度とする程、有機過酸化物による
架橋が早く進行し、而して接続工事が短時間ですむ。と
ころで、この接続のため番こ架橋性ポリオレフィン組成
物は、高温度にもたらされるのであるが、酸化防止剤が
ないと該組成物中に予め溶在していた酸素や大気中の酸
素により該組成物中のポリオレフィンが大なり小なり酸
化し、この酸化のために架橋反応終丁后におけるパイプ
接着、接続強度が低下する問題があるが、本発明番こお
けるように酸化防止剤を組成物中に存在せしめるととl
こより、上記した酸化が防止され、而してパイプ接着、
接続強度が向上する。
パイプ以外の他の物品の接着も上記した温度圧迫圧力と
同様の条件にて行うことができる。
本発明において接続の対象となし得る架橋ポチルペンテ
ン−1などのホモポリマー、コポリ−類、あるいはカル
ボン酸又はその誘導体とαオレフィンとのコポリマー類
の架橋体、た七えば架橋ポリエチレン、架橋ポリプロピ
レン、架橋ポリブテン−1、架橋ポリ−4−メチルペン
テン−1、架橋エチレン−プロピレン共重合体、架橋エ
チレン−酢酸ビニル共重合体、架橋エチレン−エチルア
クリレ−+−共ffi合体、 架4tJi[素化ポリエ
チレンなどからなるものが例示できる。
架橋ポリオレフィン物品を構成するポリオレフィンの架
橋度はゲル分率1こして90〜100%の高度架橋であ
ってもよく、90%以下、たとえば10〜90%の低度
乃至中架橋であってもよい。それら架橋ポリオレフィン
物品は、たとえば後記する有機過酸化物の1種を含むポ
リオレフィン組成物を用いて押出成形・加熱架橋する、
水架橋性のポリオレフィン組成物を押出成形後水により
架橋する、あるいは放射線や紫外線に対して感能性を有
する感能性物質を含むポリオレフィン組成物を押出成形
後放射線や紫外線を照射して架橋させるなどの公知の方
法にて製造することができ、本発明においては、いずれ
の架橋法にて製造されたものでも用いることができる。
就中、好ましいものは有機過酸化物を用いて加熱架橋さ
れた、捷たは水架橋法により架橋されたゲル分率が少く
とも20%の架橋ポリエチレンより力る物品、特番こ)
(イブである。
本発明において、有機過酸化物と酸化防止剤とを含有す
る架橋性ポリオレフィン組成物としては、上記架橋ポリ
オレフィン物品の構成材料(こつき上記したポリオレフ
ィンと同じ概念のhZリオレフィンの少くとも一種ヲベ
ーストシ、コれに有機過酸化物をポリオレフィン100
部(重量部、以下同様)あたり01〜20部程度及び少
なくとも001部程度の酸化防止剤とを配合したものが
用いられる。架橋性ポリオレフィン組成物に用いられる
ポリオレフィンは、架橋ポリオレフィン物品のポリオレ
フィンと同一のものであってもよく、別種のものであっ
てもよいが、好ましくは、次番こあげるものである。
(11JIS K 6760で測定した密度(P/c+
n)即うρカ0.9 + 5〜0970てあり、かつ下
記の関係式を調定するM、P、(°c )を有するポリ
エチレン: 〉 MP(’C)=500Xρ−345 ここにMP(℃)は1神原、藤原編、1−高分子分析ハ
ンドブックJ 3.15.1項、P178〜183(昭
和40年)朝倉書店」番こ示された方法で測定した。示
差熱分析法による融解の最高温度(℃)を意味する。
市販品では多くのリニヤ−低密度ポリエチレン、リニヤ
−中密度ポリエチレンを例示し得る。
(1リ 次の一般式 (ここ番こ、”h FL2、R3は水素、ハロゲン、カ
ルホキへ基、アルキル基、カルボキンアルキル基)で示
されるラジカル重合性を有するエチレン性不飽和カルボ
ン酸又はその無水物、たとえばアクリル酸、マレイン酸
、イタコン酸、ハイミック酸又はそれらの無水物を0.
001〜10重計チ程度コポリマー成分、グラフト成分
などとして含むαオレフィンの重合体。該αオレフィン
としては、たとえばエチレン、プロピレン、ブテン−1
、ペンテンなどの一種又は二種以上が用いられる。
特に、エチレン−マレイン酸共重合体(マレイン酸含有
1o、o+〜1重楯%)、エチレン−アクリル酸共重合
体(アクリル酸含有尾0.0 +〜1重量%)が好まし
い。
などの一種又は二種以上とカルボン酸又はその誘導体、
たとえば酢酸ビニル、エチルアクリレートとの共重合体
であって、かつ接着、接合の対象となる架橋ポリオレフ
ィン物品を構成する架橋ポリオレフィンの架橋前のMT
(yol。
分、JIS  030051mより測定) ノ0.2−
5倍のMIを有するもの。特に、酢酸ビニル含有m5〜
30重t%てらって上記のMlを有するものが好ましい
なくとも一種とエチレンとの共重合体であり、かつJ 
I S K 6760で測定した密度が0.915S’
/計が05〜50重酸チ程度のもの。更にはシンクロペ
ンタジェン、メチルテトラヒドロインデン、メチレンノ
ルボーネン、エチリデンノルボーネン、1.4ヘキサジ
エンなどの非共役ジエン及び/又は前記したエチレン性
不飽和カルボン酸又はその無水物を001〜10重t%
程度コポリマー成分、グラフト成分などとして含むもの
も用いられる。特に好ましくはエチレン−プロピレン−
ジエン共重合体である。
本発明において上記したポリオレフィンは二種以上併用
してもよい。
架橋性ポリオレフィン組成物の構成成分としての有機過
酸化物は、たとえばポリエチレンの架橋剤として公知の
ものたとえば、ジキュミルパーオキサイド、2.5−ジ
メチル−2,5−ジー(t−ブチルパーオキシ)−ヘキ
シン−3,1,3−ビス−(1−ブチルパーオキシイソ
プロピ/ジーベンゼン、1.1−ジー1−ブチルパーオ
キシ−5,3,5−)リメチルシクロヘキサン、t−ブ
チル−クミルパーオキサイド、ジ−t−ブチルパーオキ
サイド、4.4’−ジーt−プチルパーオキシバレリツ
クシ・ソドn−ブチルエステルなどのジアルキル系パー
オキサイド゛類、2.5−ジメチルヘキシン−2,5−
ジ−ヒドロパーオキサイドなどのヒドロパーオキサイド
類、あるいはt−ブチルパーオキシベンゾエート、ジー
1−プチルージーパーオキンフタレート、2.5−シー
(ペンゾイルパーオキン)ヘキサンなどのパーオキシ酸
又はそのエステル類が用いられるが、就中、ジアルキル
系パーオキシ類は一般に架橋所要時間が短かく、而して
架橋ポリオレフィン物品の接着、特に現場でのパイプ接
続が短時間で行い得るので特に好ましいものである。ま
た有機過酸化物の使用量が少いと接着、接続の強度が弱
く、一方、その使用量が多いと有機過酸化物の分解主成
物による発泡が生じ易く、発泡によりやはり接着、接続
の強度が低下する傾向にあるので、架橋性ポリオレフィ
ン組成物中における何機過酸化物の好ましい使用量はポ
リオレフィン100部あたり05〜5部である。
本発明1こおいて用いる酸化防止剤は、要は架橋ポリオ
レフィン物品の接着時の高温皮部こよって架橋性ポリオ
レフィン組成物中のポリオレフィンが酸化劣化するのを
防止することを目的とするものであるから、か\る機能
を有する酸化防止剤であればいずれのものも好適に使用
することができる。ゴム、プラスチック又、石油製品、
食品等の酸化防止に添加使用されているものが使用でき
るが、以下にその代表例を示す。
j、芳香族アミン誘導体、111パラミン(パラフェニ
レンジアミン)誘導体−N、N′−シナフチルパラミン
、N、N’−ジフェニルパラミン、N−1ソプロピルー
N′−フェニルパラミン、N−(1,3−ジメチルブチ
ル)−N’−フェニルパラミン、N−オクチル−N′−
フェニルパラミン、N−アルキル−N′−アリルパラミ
ン、N、N’−ジ(1−エチル−3−メチルペンチル)
パラゝ  ミンなど、1.2ケトン−アミン縮合物:2
.2.4−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリン、ア
セトン−ジフェニルアミン縮合物、ケトン−アルデヒド
−ジフェニルアミン縮合物など、1.3アルデヒド−ア
ミン縮合物:アルドール−1−ナフチルアミン縮合物、
フェノール−アルデヒド−アミン縮合物なト、1.4ナ
フチルアミン類;N−フェニル−2−ナフチルアミン、
N−フェニル−1−ナフチルアミンナト、1.5ジフ工
ニルアミン誘導体; アルキル化ジフェニルアミへチオ
ジフェニルアミンなど、1.6ジアリルジアミン類ζN
、N’−ジフェニルプロピレンジアミン、N、N’−ジ
サリチリデンー1.2−プロパンジアミン、4.4’−
ジアミノジフェニルメタン、ポリメチレン−ポリフェニ
ルアミンなど、1.7各種アミン類;置換芳香族アミン
、芳香族アミン、高分子量アミン化合物など、2.フェ
ノール誘導体、2,1モノフェノール類; 5−メチル
−6−ブチルフェノール、2,6−シプチルー4−メチ
ルフェノール、ブチル化クレゾール混合物、アルキル−
アラルキルフェノール、2.6−ジプチル−(α−ジメ
チルアミノ)−p−クレゾール、置換フェノール改質物
など、2.2ポリフェノール類;  2,5−ジブチル
ハイドロキノン、メトキノベンゼンへ、2.3ビスフェ
ノール類:4.4′−ビス(2,6−ジブチル)フェノ
ール、2.2′−メチレンビス(4−メチル−6−ブチ
ルフェノール入2.2’−メチレンビス(4−エチル−
6−ブチルフェノール)、4,4′−ブチリデンビス(
3−メチル−6−ブチルフェノール)、L3,5−1−
リメチル−2,4,6−トリス(3,5−ジブチル−4
ヒドロキンルベンジル)ベンゼン、テトラキス〔メチレ
ン−3(3’−5’−ジ第3グチルー41−ヒドロキシ
フェニル)プロピオネートコメタン、高分子量ヒンダー
フェノールナト、2.4チオビスフェノール;4,4’
−チオビス(3−メチル−6〜ブチルフエノール)、チ
オビス(シアミルフェノール)、ジアルキルフェノール
−スルフィドfxト、5.+(D他3.1有機チオ酸(
塩、エステル): ジブチルジチオカルバミン酸二・ν
ケル、チオジプロピオン酸、チオジプロピオン酸ジラウ
リルエステル、ジブチルアンモニウム−ジブチルジチオ
カルバプロピルキサントゲン酸亜鉛=、3.2チオ尿素
類アルキルチオ尿素2ジー0−トリルチオ尿素チrハ 才力−バニライド、3.3亜りん酸エステル類:Δ 亜りん酸トリフェニルエステル、亜りん酸1〜す(ノニ
ルフェニル)エステル、亜りん酸1゛リス(クロロアル
キル)エステルなト、3.4イミダゾール、チアゾール
類: 2−メルカグトペンズトベンゾチアゾール(およ
びZn塩) 3.5アジ八 ン類;トリアジン誘導体、ヒドラジン誘導体ナト、  
3,6雑; テトラメチルーテトラヒドロキンスピロビ
インデン、シトリルクアニジニウムージカテコールーホ
ウ酸エステル、などでアル。
酸化防止剤は、一種又は二種以上の混合物として用いら
れるが、好ましい使用機はポリオレフィン100部あた
り02〜5部である。
架橋性ポリオレフィン組成物中には上記成分のほか、硫
黄加硫剤として知られているものをポリオレフィン10
0部あたり少くとも001部、好ましくは0.2〜5部
配合しておくと架橋密度が向上して接着強度を向上させ
る好ましい効果がある。
硫黄加硫剤としては、粉末硫黄、硫黄華、コロイド硫黄
などの硫黄類、2−メルカプトベンゾチアゾール、ジベ
ンゾチアジルジスルフィド、亜鉛−2−メルカプトベン
ゾチアゾール、あるいはその他のチアゾール類、N−ン
クロヘキシル−2−ヘンソ゛チアジルスルフェンアミド
、NlN−ジ;Lfルー2−ベンゾチアジルスルフェン
アミド、N−t−ブチル−2−ベンゾチアジルスルフェ
ンアミドあるいはその他のスルフェンアミド類、テトラ
チウラムモノスルフィド、テトラメチルチウラムジスル
フィド、テトラエチルチウラムモノスルフィドあるいは
その他のチウラム類、ジメチルチオカルバミン酸、ペン
タメチレンジチオカルバミン酸、ンクロへキシルエチル
ジチオカルバミン酸あるいはその他のジチオカルバミン
酸のNa、に、Pbなどの金−塩類、−塩化硫黄、モル
ホリンジスルフィド、アルキルフェノールジスルフィド
々どのその他の硫黄化合物類、などである。硫黄加硫剤
の好ましい使用量はポリオレフィン100部あたり02
〜10部である。
以下、実施例、比較例(こより本発明を一層詳細に説明
する。
実施例1〜5、比較例1 密度0.92P/cm、MItjF!/10分のポリエ
チレンをジクミルパーオギサイドを用いて架橋したゲル
分率80%の架橋ポリエチレンからなる外径91胴、肉
厚+Ommのパイプ2本を接続するために、両パイプの
接続端面をパイプ軸部こ垂直(こ切りそろえた。第1表
に示す各種組成の架橋ポリオレフィン組成物からなる厚
さ2朔、内径71聴、外径91咽のリングを120℃、
3分間のプレス収形により製造し、これを上記2本の架
橋ポリエチレンパイプの接続端面間に介在させ該両パイ
プ上に設置した圧迫冶具によりリンク状の介在物を20
Kg/Cmの面圧にて圧迫した状態に保持して、接続部
全体を230℃に10分間保持した。かくして、接続し
たノくイブにつき後記する水圧テス)lこて耐水圧強度
を測定し、また、後記する引張強度テストにてパイプ接
続部の引張強度を測定して同表に示した。
水圧テスト・・・パイプ内に満した水の圧力を20 F
C7/ am /分の速度で漸次上昇させノくイブを破
裂させる。パイプが破裂したときの水圧をもってパイプ
の耐水圧強度とする。
引張強度テスト・・・・・接続したパイプから、接続部
を含むように試料を切り取り1.IIS K6774の
6.6項1こしたがって引張試験を行う。
なお、比較例1は、架橋性ポリオレフィン組成物を用い
ない点においてのみ実施例1などと相違する。
実施例6〜9、比較例2 密度0.950 ft / cm 、 M I 0.4
5 / 10分のポリエチレン100部、ビニルトリメ
i〜キシシラン2.01< 、ジクミルパーオキシド0
15部およびジブチル−賜−シラウレー10.05 部
からなる水で架橋しうるポリエチレン組成物を用い水架
橋により架橋したゲル分率70%の架橋ポリエチレンか
ら々る10cmX + Ocm、FXさ4朋の板状物を
作製した。次いで、第1表実施例6〜9iこ示す組成物
を125℃、3分間プレス成形して10cmX40口、
厚さ03咽のシート状物を作製し、前記板状物2枚の間
に介在させ、220℃にて50Kg/cmの圧力で介在
物を圧迫しつつ5分間その状態を保持し接着を行った。
えられた接着部の剥離強度をJIS K 6854にし
たがって測定した粘(ただし、1拭鹸片rl〕+ Om
m。
T剥離法)ところ、第1表の値であった。
尚、比較例2は、架橋性ポリオレフィン組成物を用いて
いない点においてのみ実施例6などと相違する。
実施例10〜13、比較例5 酢酸ビニル含有率10%のエチレン酢酸ビニル共重合体
(密度0.95 y/cr;、 M T 5 FX/1
0分)100部あたり2.2部のジクミルパーオキシド
パーオキ勺イドを含むエチレン酢酸ビニル共重合体組成
物を成形架橋し、ゲル分率80%で、10cmXiOc
ms厚さ4鴨の板状物を作製した。
ついて、第1表実施例10〜13に示す組成物を120
℃、3分間プレス成形して10〔×10G、厚さ05鵡
のシート状物を作製し、前記板状物2枚の間に介在させ
、220℃にて25Kg/amの圧力で介在物を圧迫し
つつ5分間その状態を保持し、接着を行った。えられた
接着部の剥離強度を実施例6などと同じ方法で測定した
ところ、第1表の値が得られた。
尚、比較例5は架橋性ポリオレフィン組成物を用いない
点においてのみ実施例10などと相違する。
実施例14〜15、比較例4 密度0.919/an%MI0.8F/40分のポリプ
ロピレン100部、3−トリメトキンシリルプロピルア
ジドホルメート30部、ジクミルパーオキノド02部お
よびジブチル−錫−ジラウレート005部からなる水架
橋性ポリプロピレン組成物を用い、これを水架橋したゲ
ル分率72%の架橋プロピレンからなる+ OcmX 
j 。
口、厚さ2咽の板状物を作製した。ついで、第1表実施
例14〜15番こ示す組成物を125℃5分間プレス成
形して10cmXjOcm、厚さ0.3mmの7−ト状
物を作製し、前記板状物2枚の間に介在させ、230℃
にて50Kg/cmの圧力で介在物を圧迫しつつ5分間
その状態に保持し、接着を行った。見られた接着部の剥
離強度を実施例6などと同じ方法で測定したところ第1
表の値が得られた。
なお、比較例4は、架橋性ポリオレフィン組成物を用い
ない点においてのみ実施例14などと相違する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 接着される架橋ポリオレフィン物品の端面同士の間に介
    在させた有機過酸化物と酸化防止剤とを含有する架橋性
    ポリオレフィン組吸物の層を該架橋ポリオレフィン物品
    により圧迫しつつ加熱し、架橋させることを特徴とする
    架橋ポリオレフィン物品の接着法。
JP56137555A 1981-08-31 1981-08-31 架橋ポリオレフイン物品の接着法 Pending JPS5859019A (ja)

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JP56137555A JPS5859019A (ja) 1981-08-31 1981-08-31 架橋ポリオレフイン物品の接着法

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