JPS5858446B2 - 加撚スピンドル制動特定位置停止装置 - Google Patents
加撚スピンドル制動特定位置停止装置Info
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- JPS5858446B2 JPS5858446B2 JP55135945A JP13594580A JPS5858446B2 JP S5858446 B2 JPS5858446 B2 JP S5858446B2 JP 55135945 A JP55135945 A JP 55135945A JP 13594580 A JP13594580 A JP 13594580A JP S5858446 B2 JPS5858446 B2 JP S5858446B2
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H15/00—Piecing arrangements ; Automatic end-finding, e.g. by suction and reverse package rotation; Devices for temporarily storing yarn during piecing
- D01H15/007—Piecing arrangements ; Automatic end-finding, e.g. by suction and reverse package rotation; Devices for temporarily storing yarn during piecing for two-for-one twisting machines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は加熱スピンドルの回転に主制動を掛ける第1ス
ピンドルブレーキ装置と第1スピンドルブレーキ装置で
制動後に加熱スピンドルを特定位置に停止させる第2ス
ピンドルブレーキ装置とから成る加熱スピンドルを制動
して特定位置に停止させる装置に関する。
ピンドルブレーキ装置と第1スピンドルブレーキ装置で
制動後に加熱スピンドルを特定位置に停止させる第2ス
ピンドルブレーキ装置とから成る加熱スピンドルを制動
して特定位置に停止させる装置に関する。
作動原理によって加熱スピンドル(以下単にスピンドル
と称す)の制動特定位置停止装置を分類すると2つのグ
ループに分けられる。
と称す)の制動特定位置停止装置を分類すると2つのグ
ループに分けられる。
第1のグループに属する装置は、外部の駆動手段によっ
てスピンドルを特定位置に停止させるものであり、第2
のグループに属する装置は、スピンドルの駆動あるいは
スピンドルを制動することで発生するエネルギーを利用
して特定位置に停止されるものである。
てスピンドルを特定位置に停止させるものであり、第2
のグループに属する装置は、スピンドルの駆動あるいは
スピンドルを制動することで発生するエネルギーを利用
して特定位置に停止されるものである。
本発明は第2グループに属する装置tこ関するもので、
その基本構成は実質的には独逸特許明細書第16859
34号および第1685942号に記載のものと同様で
ある。
その基本構成は実質的には独逸特許明細書第16859
34号および第1685942号に記載のものと同様で
ある。
独逸特許明細書第1685942号に記載の装置におい
ては、先ず最初lこ、接線駆動ベルトで駆動されている
スピンドル・ロータを、駆動ベルトをスピンドル・ロー
タに作用させた状態でスピンドル・ブレーキtこよつて
停止させる。
ては、先ず最初lこ、接線駆動ベルトで駆動されている
スピンドル・ロータを、駆動ベルトをスピンドル・ロー
タに作用させた状態でスピンドル・ブレーキtこよつて
停止させる。
そしてスピンドル・ブレーキを解除すればロータが徐々
に回転を始めるので、切り込みあるいはくぼみと係合し
て機械的な固定作用を行う固定部材lこよって再びロー
タを、所定位置で正確に停止させることが出来る。
に回転を始めるので、切り込みあるいはくぼみと係合し
て機械的な固定作用を行う固定部材lこよって再びロー
タを、所定位置で正確に停止させることが出来る。
しかし固定部材が係合する時tこスピンドルfこ加わる
ショックは、長期間にはスピンドルおよびスピンドルの
ベアリングに対して有害である。
ショックは、長期間にはスピンドルおよびスピンドルの
ベアリングに対して有害である。
例えば空気作用式通糸装置と併用される制動特定位置停
止装置の主要目的は、スピンドルを所定の特定位置に正
確に停止させることである。
止装置の主要目的は、スピンドルを所定の特定位置に正
確に停止させることである。
くぼみに係合する機械的掛止部材、あるいは機械的固定
部材、あるいは割出ピンを使用する場合、掛止もしくは
固定用の部材をスピンドル・ロータあるいはスピンドル
軸に形成したくぼみにきちんとしかもできる限りショッ
ク無しに係合させるためにはアラかじめスピンドル・ロ
ータを完全に停止させてしまうようにすることが実質的
に重要である。
部材、あるいは割出ピンを使用する場合、掛止もしくは
固定用の部材をスピンドル・ロータあるいはスピンドル
軸に形成したくぼみにきちんとしかもできる限りショッ
ク無しに係合させるためにはアラかじめスピンドル・ロ
ータを完全に停止させてしまうようにすることが実質的
に重要である。
本質的lこは相互間係合の方法で作動する前述の方式の
特定位置停止装置と、例えば、英国特許明細書第135
7465号に記載されているような摩擦を利用して作動
する制動特定位置停止装置とは対照的に相違する。
特定位置停止装置と、例えば、英国特許明細書第135
7465号に記載されているような摩擦を利用して作動
する制動特定位置停止装置とは対照的に相違する。
この英国特許明細書の第1357465号による公知の
装置には、外部から被制動面、すなわちスピンドル・ワ
ーブに向って移動し、粗制動をかけるブレーキ・シュー
が設けてあり、このブレーキ・シューには圧縮空気通路
が形成してあり、この通路から圧縮空気を供給してワー
ブの被制動面とブレーキ・シューの間に圧縮空気による
クッションを形成する。
装置には、外部から被制動面、すなわちスピンドル・ワ
ーブに向って移動し、粗制動をかけるブレーキ・シュー
が設けてあり、このブレーキ・シューには圧縮空気通路
が形成してあり、この通路から圧縮空気を供給してワー
ブの被制動面とブレーキ・シューの間に圧縮空気による
クッションを形成する。
この圧縮空気のクッションがブレーキ・シューをワーブ
の被制動面かられずかに後退させ、その結果スピンドル
・ロータはスピンドルに作用する駆動トルクによって駆
動されて再び低速で回転し、ワーブの被制動面Eこ配設
した空気通路の開口部が、ブレーキ・シューに形成した
圧縮空気通路の開口部に対向する位置に来た時、圧縮空
気によるクッションが突然消滅し、ブレーキ・シューが
ワーブの被制動面と再び係合する。
の被制動面かられずかに後退させ、その結果スピンドル
・ロータはスピンドルに作用する駆動トルクによって駆
動されて再び低速で回転し、ワーブの被制動面Eこ配設
した空気通路の開口部が、ブレーキ・シューに形成した
圧縮空気通路の開口部に対向する位置に来た時、圧縮空
気によるクッションが突然消滅し、ブレーキ・シューが
ワーブの被制動面と再び係合する。
この圧縮空気のクッションの突然の消滅によって、スピ
ンドルは精巧に制動される。
ンドルは精巧に制動される。
換言すれば、上記の両空気通路、すなわちブレーキ・シ
ューとワーブの被制動面と形成した両空気通路、が互い
に対向位置に来た位置でスピンドル・ロータは正確に位
置決めされるのである。
ューとワーブの被制動面と形成した両空気通路、が互い
に対向位置に来た位置でスピンドル・ロータは正確に位
置決めされるのである。
本発明の目的は、既知の各種の制動特定位置停止装置が
比較的にかなり複雑な機構を要し、又スピンドル・ロー
タを不必要な程度迄正確に特定位置に位置決めするよう
構成されているのに対し、構造がより簡単で、より信頼
性の高いスピンドル制動特定位置停止を行うことができ
、しかもスピンドルを特定位置に対して一定の許容角度
範囲内に停止させるスピンドルの制動特定位置停止装置
を提供することである。
比較的にかなり複雑な機構を要し、又スピンドル・ロー
タを不必要な程度迄正確に特定位置に位置決めするよう
構成されているのに対し、構造がより簡単で、より信頼
性の高いスピンドル制動特定位置停止を行うことができ
、しかもスピンドルを特定位置に対して一定の許容角度
範囲内に停止させるスピンドルの制動特定位置停止装置
を提供することである。
事実、スピンドルを特定位置に位置決めして停止する必
要のある大概の用途、例えばスピードルに通糸するよう
な場合においてはスピンドルすなわちスピンドル・ロー
タを所定の停止位置の付近の一定の角度範囲内に概略位
置決めすれば充分であることが分っている。
要のある大概の用途、例えばスピードルに通糸するよう
な場合においてはスピンドルすなわちスピンドル・ロー
タを所定の停止位置の付近の一定の角度範囲内に概略位
置決めすれば充分であることが分っている。
この事実は手動通糸、空気作用式通糸いずれの場合tこ
ついても言えることである。
ついても言えることである。
本発明の目的は、加熱スピンドルの回転を制動する第1
スピンドルブレーキ装置と、第1スピンドルブレーキ装
置によって制動された後に加熱スピンドルに残存する慣
性又は新たに加熱スピンドルに加えられる回転力によっ
て回転する加熱スピンドルを制動して特定位置に停止す
る第2スピンドルブレーキ装置とから成るスピンドルロ
ータを具圃した加熱スピンドルを制動して特定位置に停
止させる装置Fこおいて、前記第2スピンドルブレーキ
装置が、前記加熱スピンドルの回転部分の周面の特定区
域で該周面から外側又は内側に突出している被制動面と
、移動可能な制動部材と、その制動部材を前記被制動面
に向けて移動させて制動部材と被制動部材に制動係合を
形成させる手段とを含んで構成されていることを特徴と
する加熱スピンドル制動特定位置停止装置によって達成
される。
スピンドルブレーキ装置と、第1スピンドルブレーキ装
置によって制動された後に加熱スピンドルに残存する慣
性又は新たに加熱スピンドルに加えられる回転力によっ
て回転する加熱スピンドルを制動して特定位置に停止す
る第2スピンドルブレーキ装置とから成るスピンドルロ
ータを具圃した加熱スピンドルを制動して特定位置に停
止させる装置Fこおいて、前記第2スピンドルブレーキ
装置が、前記加熱スピンドルの回転部分の周面の特定区
域で該周面から外側又は内側に突出している被制動面と
、移動可能な制動部材と、その制動部材を前記被制動面
に向けて移動させて制動部材と被制動部材に制動係合を
形成させる手段とを含んで構成されていることを特徴と
する加熱スピンドル制動特定位置停止装置によって達成
される。
この場合前記第1スピンドルブレーキ装置が前記加熱ス
ピンドルのワーブに設けた被制動面(以下第1被制動面
と称す)と、その第1被制動面に係合可能に構成された
制動部材(以下第1制動部材と称す)から成り、前記第
2スピンドルブレーキ装置の被制動面(以下第2被制動
面)が前記ワーブの周面に設けられていると好ましい。
ピンドルのワーブに設けた被制動面(以下第1被制動面
と称す)と、その第1被制動面に係合可能に構成された
制動部材(以下第1制動部材と称す)から成り、前記第
2スピンドルブレーキ装置の被制動面(以下第2被制動
面)が前記ワーブの周面に設けられていると好ましい。
第2スピンドルブレーキ装置は摩擦によって作動する装
置であるので、スピンドルに主制動をかける前記第1ス
ピンドルブレーキ装置を解除した後もスピンドルlこは
全駆動トルクが引き続きかかつているから、スピンドル
が急激に制動停止されることなく徐々に制動停止される
ことtこなり、この点が本発明の特に利点とする所であ
る。
置であるので、スピンドルに主制動をかける前記第1ス
ピンドルブレーキ装置を解除した後もスピンドルlこは
全駆動トルクが引き続きかかつているから、スピンドル
が急激に制動停止されることなく徐々に制動停止される
ことtこなり、この点が本発明の特に利点とする所であ
る。
前記第2被制動面はスピンドルの軸心Iこ対して15°
〜30°の範囲tこ広がっているのが好ましい。
〜30°の範囲tこ広がっているのが好ましい。
第2被制動面はスピンドル・ワーブの外周部に、半径方
向外向きに突出する厚肉部形状に配設しても、あるいは
ワーブの内周面に、半径方向内向きに突出する切込みあ
るいはくぼみ状の表面として配設してもよい。
向外向きに突出する厚肉部形状に配設しても、あるいは
ワーブの内周面に、半径方向内向きに突出する切込みあ
るいはくぼみ状の表面として配設してもよい。
第1スピンドルブレーキ装置、すなわちスピンドルを制
動あるいはスピンドルの回転エネルギーを消滅させる主
装置と、第2スピンドルブレーキ装置とが共通の作動機
構を有するものでもよい。
動あるいはスピンドルの回転エネルギーを消滅させる主
装置と、第2スピンドルブレーキ装置とが共通の作動機
構を有するものでもよい。
又外接式あるいは内接式で作動する第1スピンドルブレ
ーキ装置の制動部材すなわち第1制動部材と、第2被制
動面と第2被制動面に向って移動できるように構成され
た第2制動部材とを含んで構成された第2スピンドルブ
レーキ装置の第2制動部材とが共にスピンドル・ワーブ
の内周面あるいは外周面のいずれかと係合可能に構成し
であるとすれば、前記2つのスピンドルブレーキ装置の
作動が互いに干渉しないようIこ、第1制動部材と第2
制動部材に対するそれぞれの被制動面を軸方向に、互い
に異る位置に設けるのが好ましい。
ーキ装置の制動部材すなわち第1制動部材と、第2被制
動面と第2被制動面に向って移動できるように構成され
た第2制動部材とを含んで構成された第2スピンドルブ
レーキ装置の第2制動部材とが共にスピンドル・ワーブ
の内周面あるいは外周面のいずれかと係合可能に構成し
であるとすれば、前記2つのスピンドルブレーキ装置の
作動が互いに干渉しないようIこ、第1制動部材と第2
制動部材に対するそれぞれの被制動面を軸方向に、互い
に異る位置に設けるのが好ましい。
第1スピンドルブレーキ装置と第2スピンドルブレーキ
装置との共通作動機構に、特定の3位置をとることがで
き、且つ第1スピンドルブレーキ装置には直接作用し、
第2スピンドルブレーキ装置にはピストンとシリンダの
組合せ装置を通じて間接作用するトグル・レバー装置を
用いることが好ましい。
装置との共通作動機構に、特定の3位置をとることがで
き、且つ第1スピンドルブレーキ装置には直接作用し、
第2スピンドルブレーキ装置にはピストンとシリンダの
組合せ装置を通じて間接作用するトグル・レバー装置を
用いることが好ましい。
この場合のトグル・レバー装置(関節結合レバー装置)
の特定3位置け、操作者に出来るかぎり広い制御範囲を
与えることが出来るのを狙いとして、異った制動状態を
与えるように組合されている。
の特定3位置け、操作者に出来るかぎり広い制御範囲を
与えることが出来るのを狙いとして、異った制動状態を
与えるように組合されている。
添付図面を参照して本発明の一実施態様を以下に詳述す
る。
る。
第1.2,3,4A、4B、4C図において、総括して
参照数字2で示したスピンドル、すなわち加熱スピンド
ルは、機械長手方向に伸びている部材(スピンドル・レ
ール)1に取付けてあり、したがってスピンドルに設け
たロータは、例えば図示したようtこ、ワーブ4として
形成しであるスピンドル・ジャンクと係合する接線駆動
ベルト3によって駆動されて回転する。
参照数字2で示したスピンドル、すなわち加熱スピンド
ルは、機械長手方向に伸びている部材(スピンドル・レ
ール)1に取付けてあり、したがってスピンドルに設け
たロータは、例えば図示したようtこ、ワーブ4として
形成しであるスピンドル・ジャンクと係合する接線駆動
ベルト3によって駆動されて回転する。
ワーブ4の下端には、独逸特許明細書第1685934
記載のブレーキと類似した内側ブレーキ(すなわち第1
制動部材)と組合せたスカート状の張出部5が形成され
ている。
記載のブレーキと類似した内側ブレーキ(すなわち第1
制動部材)と組合せたスカート状の張出部5が形成され
ている。
この内側に設けた第1制動部材は、ピボット・ピン6の
まわりに回動可能の2つのブレーキ・シュー7(以下第
1ブレーキ・シュー7と称す)から咬り、2つの第1ブ
レーキ・シュー7の自由端の間には、スピンドル軸心と
平行に拡張カム8が挿入しである。
まわりに回動可能の2つのブレーキ・シュー7(以下第
1ブレーキ・シュー7と称す)から咬り、2つの第1ブ
レーキ・シュー7の自由端の間には、スピンドル軸心と
平行に拡張カム8が挿入しである。
拡張カム8の下端には第1制動部材作動レバー11(以
下ブレーキ作動部材11と称す)が固着しである(第4
A、4B。
下ブレーキ作動部材11と称す)が固着しである(第4
A、4B。
4C図)。
ワーブ4の張出部5の外周面には、この外周面からある
厚さだけ半径方向外方に突出させ、好ましくは円周角1
5°〜30°の範囲lこ広げた形状の第2被制動面9が
設けである。
厚さだけ半径方向外方に突出させ、好ましくは円周角1
5°〜30°の範囲lこ広げた形状の第2被制動面9が
設けである。
第1図と第4A図は、2つの第1ブレーキ・シュー7か
ら成る第1制動部材が解除位置、すなわち第1ブレーキ
・シューがワーブの内周面から離れている状態を示す。
ら成る第1制動部材が解除位置、すなわち第1ブレーキ
・シューがワーブの内周面から離れている状態を示す。
この状態においては、ワーブ、とりもなおさずロータは
接線駆動ベルトによって回転可能である。
接線駆動ベルトによって回転可能である。
第1制動部材の第1ブレーキ・シュー7を作動させる拡
張カム8は機械のスピンドル・レール1に載置された軸
10によってブレーキ作動レバー11]こ固定しである
。
張カム8は機械のスピンドル・レール1に載置された軸
10によってブレーキ作動レバー11]こ固定しである
。
ブレーキ作動レバー11を、第4A図に示した休止位置
から第4B図に示した制動作動位置に旋回すると、拡張
カム8は2つの第1ブレーキ・シュー7をピボット・ピ
ン6のまわりに外向きに回動させる方向に動き、その結
果、2つの第1ブレーキ・シュー7が、ワーブの張出部
5の内周面に当接する。
から第4B図に示した制動作動位置に旋回すると、拡張
カム8は2つの第1ブレーキ・シュー7をピボット・ピ
ン6のまわりに外向きに回動させる方向に動き、その結
果、2つの第1ブレーキ・シュー7が、ワーブの張出部
5の内周面に当接する。
第1ブレーキ・シューの作動中は、接線駆動ベルト3は
ワーブの外面上を滑り続ける。
ワーブの外面上を滑り続ける。
この場合、第1制御部材の第1ブレーキ・シュー7は、
ワーブより適切に説明すればスピンドル・ロータを特定
位置に停止するのではなく、不定位置lこ停止させる。
ワーブより適切に説明すればスピンドル・ロータを特定
位置に停止するのではなく、不定位置lこ停止させる。
所定の特定位置にスピンドルのロータすなわちワーブ4
を停止するためには第2被制動面9と第2制動部材であ
る第2ブレーキ・シュー12を関連させて使用する。
を停止するためには第2被制動面9と第2制動部材であ
る第2ブレーキ・シュー12を関連させて使用する。
第2ブレーキ・シュー12の作動について第4A、4B
、4C図を参照して以下に説明する。
、4C図を参照して以下に説明する。
第1ブレーキ・シュー7の作動によってスピンドル・ロ
ータすなわちスピンドル・ワーブ4が制動されて停止す
ると、第2ブレーキ・シュー12は、ワーブから離れた
位置(第1,4A図)からスピンドル軸心方向に、第2
ブレーキ・シュー12が第2被制動面9に接触するよう
に動かされる。
ータすなわちスピンドル・ワーブ4が制動されて停止す
ると、第2ブレーキ・シュー12は、ワーブから離れた
位置(第1,4A図)からスピンドル軸心方向に、第2
ブレーキ・シュー12が第2被制動面9に接触するよう
に動かされる。
その際ブレーキ作動レバー11を旋回して第1ブレーキ
・シュー7を元の位置に戻しく第4A。
・シュー7を元の位置に戻しく第4A。
4C図)第1ブレーキ・シ、1−Iこよる制動を解除す
る。
る。
その結果、スピンドル・ロータすなわちスピンドル・ワ
ーブ4は、第2被制動面9が第2ブレーキ・シュー12
に対向する位置まで接線駆動ベルト3によって駆動回転
され、第2被制動面9と第2ブレーキ・シュー12との
間の摩擦力によって制動さ札所穴の特定位置に停止され
ることtこなる。
ーブ4は、第2被制動面9が第2ブレーキ・シュー12
に対向する位置まで接線駆動ベルト3によって駆動回転
され、第2被制動面9と第2ブレーキ・シュー12との
間の摩擦力によって制動さ札所穴の特定位置に停止され
ることtこなる。
第4C図は、スピンドル・ワーブ4が正確に特定位置に
停止された状態を示し、この場合、第2被制動面9と第
2ブレーキ・シュー12におけるそれぞれの円弧に対す
る垂直中心線が実質的に一直線上に重なることになる。
停止された状態を示し、この場合、第2被制動面9と第
2ブレーキ・シュー12におけるそれぞれの円弧に対す
る垂直中心線が実質的に一直線上に重なることになる。
スピンドル・ワーブが完全に制動されて停止した状態に
おいて、第2被制動面9の中心線と第2ブレーキ・シュ
ー12の中心線が完全に一致しない可能性がある。
おいて、第2被制動面9の中心線と第2ブレーキ・シュ
ー12の中心線が完全に一致しない可能性がある。
しかしながら許容範囲内tこ停止するのであれば事実上
支障はない。
支障はない。
第1〜3図は第1スピンドルブレーキ装置の第1ブレー
キ・シュー7と、第2スピンドルブレーキ装置の第2ブ
レーキ・シュー12との共通作動機構の、制動中および
ロータすなわちワーブ4の停止作動中の各状態を示す。
キ・シュー7と、第2スピンドルブレーキ装置の第2ブ
レーキ・シュー12との共通作動機構の、制動中および
ロータすなわちワーブ4の停止作動中の各状態を示す。
図示の取付台13は機械のスピンドル・レールに固定し
てあり、この取付台13fこは、関節結合した2本の単
腕レバー14と15とを含んで構成されたトグル・レバ
ー装置がピボット16で取付けである。
てあり、この取付台13fこは、関節結合した2本の単
腕レバー14と15とを含んで構成されたトグル・レバ
ー装置がピボット16で取付けである。
ブレーキ作動レバー11には単腕レバー15の自由端を
作動させる穴17が形成しである。
作動させる穴17が形成しである。
穴17の形状は、ブレーキ作動レバー11がその休止位
置(第1,4A図)からブレーキ作動(第2,4B図)
迄旋回する時に単腕レバー15が曲げられることのない
ように形成しである。
置(第1,4A図)からブレーキ作動(第2,4B図)
迄旋回する時に単腕レバー15が曲げられることのない
ように形成しである。
トグル・レバー装置のレバー14.15の中央関節ピン
18には、大径部19と小径部20とからなる押し棒が
結合しである。
18には、大径部19と小径部20とからなる押し棒が
結合しである。
小径部20には戻しバネ21がはめてあり、戻しバネ2
1の下端部は小径部20にゆるくはめ込んだバネ受け2
2に固定もしくはバネ受22で受けである。
1の下端部は小径部20にゆるくはめ込んだバネ受け2
2に固定もしくはバネ受22で受けである。
このバネ受22は第1図のブレーキ作動レバー11が休
止位置にある場合は大径部19の上端ふちに当接してお
り、その結果、バネ21は関節ピン18に上向きのある
力をかけている。
止位置にある場合は大径部19の上端ふちに当接してお
り、その結果、バネ21は関節ピン18に上向きのある
力をかけている。
トグル・レバー装置14.15の単腕レバー15には、
中央関節ピン18とブレーキ作動レバー11との間に圧
縮バネ23がはめである。
中央関節ピン18とブレーキ作動レバー11との間に圧
縮バネ23がはめである。
一方ピボット24のまわりに旋回可能に支承した作動レ
バー25に、大径部19と小径部20からなる押し棒の
大径部19の下端部が関節結合しである。
バー25に、大径部19と小径部20からなる押し棒の
大径部19の下端部が関節結合しである。
第1ブレーキ・シュー7を作動させるためlこ作動レバ
ー25を押し下げてピボット24のまわりに矢印fの方
向に旋回させると、押し棒19,20が引き下げられ、
中央関節ピン18とピボット16をつなぐ直線に対して
実質的tこ直角方向の力が中央関節ピン18#こ作用し
てトグル・レバー装置はその作動の第4段階である。
ー25を押し下げてピボット24のまわりに矢印fの方
向に旋回させると、押し棒19,20が引き下げられ、
中央関節ピン18とピボット16をつなぐ直線に対して
実質的tこ直角方向の力が中央関節ピン18#こ作用し
てトグル・レバー装置はその作動の第4段階である。
ピボット18が最上位置にありレバー14,15が山形
1こ角度をなしている状態から第2図に示したように実
質的に直線状態になるまで動かされる。
1こ角度をなしている状態から第2図に示したように実
質的に直線状態になるまで動かされる。
レバー14゜15が直線状になると、圧縮バネ23がブ
レーキ作動レバーIHこ力をおよぼし、その結果、ブレ
ーキ作動レバー11.従って拡張カム8が回転し、それ
によって第4B図1こ示したように第1制動部材が作用
してスピンドル・ロータすなわちスピンドル・ワーブ4
を制動する。
レーキ作動レバーIHこ力をおよぼし、その結果、ブレ
ーキ作動レバー11.従って拡張カム8が回転し、それ
によって第4B図1こ示したように第1制動部材が作用
してスピンドル・ロータすなわちスピンドル・ワーブ4
を制動する。
トグル・レバー装置のレバー14.15が直線状になる
と、小径部20にはめである戻しバネ21のバネ受け2
2が取付台13に当接しく第2図)、作業者は作業レバ
ー25を通して支持位置もしくは支持抵抗が分り、その
結果、第1ブレーキ・シュー7が全効果を発揮する、ト
グル・レバー装置のレバー14.15が直線状になって
いる事を知ることができる。
と、小径部20にはめである戻しバネ21のバネ受け2
2が取付台13に当接しく第2図)、作業者は作業レバ
ー25を通して支持位置もしくは支持抵抗が分り、その
結果、第1ブレーキ・シュー7が全効果を発揮する、ト
グル・レバー装置のレバー14.15が直線状になって
いる事を知ることができる。
作動レバー25を第1図の位置から第2図の位置まで回
動させるのと時をmしくして、第2ブレーキ・シュー1
2(ピボット28のまわりに旋回可能に支持しである2
腕レバー2Tに取付けである)は、第1,4A図に示し
たようにワーブから離れた位置から、第4B図を参照し
て既に説明したスピンドル・ローター軸心により接近し
た位置(第2被制動面9と係合可能の位置)まで移動さ
せる。
動させるのと時をmしくして、第2ブレーキ・シュー1
2(ピボット28のまわりに旋回可能に支持しである2
腕レバー2Tに取付けである)は、第1,4A図に示し
たようにワーブから離れた位置から、第4B図を参照し
て既に説明したスピンドル・ローター軸心により接近し
た位置(第2被制動面9と係合可能の位置)まで移動さ
せる。
この第2ブレーキ・シュー12の移動は、ピストンとシ
リンダの組合せユニット29と、作動レバー25で操作
され圧縮空気源30に連通している制御バルブ31とE
こよって行う。
リンダの組合せユニット29と、作動レバー25で操作
され圧縮空気源30に連通している制御バルブ31とE
こよって行う。
始動部材32と始動部材32に作用する戻しバネ33を
設けである制御バルブ31は第1図に示したように第1
スピンドルブレーキ装置が休止状態にあるときには、一
方では圧縮空気源30(こ連通する圧縮空気供給管路3
4を遮断し、他方ではピストンとシリンダの組合せユニ
ット29の圧力室を大気1こ開放している。
設けである制御バルブ31は第1図に示したように第1
スピンドルブレーキ装置が休止状態にあるときには、一
方では圧縮空気源30(こ連通する圧縮空気供給管路3
4を遮断し、他方ではピストンとシリンダの組合せユニ
ット29の圧力室を大気1こ開放している。
作動レバー25が第2図の位置に回動されてトグル・レ
バー装置のレバー14.15が直線状になった状態では
、制御バルブ31は始動部材32を介して圧力室35を
管路36を通じて圧縮空気源30に連ながる圧縮空気供
給管路34に連通ずるように構成されている。
バー装置のレバー14.15が直線状になった状態では
、制御バルブ31は始動部材32を介して圧力室35を
管路36を通じて圧縮空気源30に連ながる圧縮空気供
給管路34に連通ずるように構成されている。
制御バルブ31が第2図の状態Eこ設定されると、ピス
トン37とピストン・ロッド38はシリンダ39)こ対
して図中右方に移動し、その結果、ピストン・ロッド3
8にピン40で関節結合しである2腕アーム27が回動
され第2ブレーキ・シュー12がスピンドル軸心に接近
する方向に移動される。
トン37とピストン・ロッド38はシリンダ39)こ対
して図中右方に移動し、その結果、ピストン・ロッド3
8にピン40で関節結合しである2腕アーム27が回動
され第2ブレーキ・シュー12がスピンドル軸心に接近
する方向に移動される。
作動レバー25を第3図に示した位置迄更に押し下げ回
転させると、トグル・レバー装置のレバー14 、15
は中央関節ピン18で結合しである押し棒19,20に
よって第2図の直線状位置から第3図に示したような曲
がった状態になる最下位置に移動される。
転させると、トグル・レバー装置のレバー14 、15
は中央関節ピン18で結合しである押し棒19,20に
よって第2図の直線状位置から第3図に示したような曲
がった状態になる最下位置に移動される。
その結果、中央関節ピン18とブレーキ作動レバー11
との間に作用している圧縮バネ23は再び弛緩状態fこ
なり、このためブレーキ作動レバー11は第1スピンド
ルブレーキ装置中に設けた戻し手段(図示せず)の作用
で元の位置に復帰させられる(第3,4C図)。
との間に作用している圧縮バネ23は再び弛緩状態fこ
なり、このためブレーキ作動レバー11は第1スピンド
ルブレーキ装置中に設けた戻し手段(図示せず)の作用
で元の位置に復帰させられる(第3,4C図)。
このブレーキ作動レバー11の復帰運動の結果、拡張カ
ム8も元位置に復帰し、このため第1ブレーキ・シュー
7が解除される。
ム8も元位置に復帰し、このため第1ブレーキ・シュー
7が解除される。
第1ブレーキ・シュー1が解除されると、スピンドル・
ロータ、より適切lこ説明すればスピンドル・ワーブ4
は再び接線駆動ベルト3によって回転駆動され、第2被
制動面9が第2ブレーキ・シュー12のある範囲に到達
すると、ワーブ、ひいてはスピンドル・ロータ、は再び
制動される。
ロータ、より適切lこ説明すればスピンドル・ワーブ4
は再び接線駆動ベルト3によって回転駆動され、第2被
制動面9が第2ブレーキ・シュー12のある範囲に到達
すると、ワーブ、ひいてはスピンドル・ロータ、は再び
制動される。
スピンドル・ロータの最終的な制動停止位置は第4C図
で示した位置であり、且つ糸リザーブディスク42上の
糸通路41が第3図で示したような位置fこある状態で
停止される。
で示した位置であり、且つ糸リザーブディスク42上の
糸通路41が第3図で示したような位置fこある状態で
停止される。
以上によってスピンドルは、例えばスピンドルtこ自動
通糸その他を行う次の作業に適切な位置に停止されるこ
とlこなる。
通糸その他を行う次の作業に適切な位置に停止されるこ
とlこなる。
所要作業完了後、作動レバー25を解除すると、前述し
た戻しバネの戻し作用、ピストン37の戻しバネ43の
作用等により、各構成要素は第1図に示した当初位置に
復帰する。
た戻しバネの戻し作用、ピストン37の戻しバネ43の
作用等により、各構成要素は第1図に示した当初位置に
復帰する。
トグル・レバー装置のレバー14.15の動作の第1段
階中は、戻しバネ21にはほとんど変形応力はなく、レ
バー14.15が直線状態になった時に変形応力が発生
し、作動の第2段階にレバー14 、15が直線状態を
こえて更に作動した時に十分の変形応力を発生する。
階中は、戻しバネ21にはほとんど変形応力はなく、レ
バー14.15が直線状態になった時に変形応力が発生
し、作動の第2段階にレバー14 、15が直線状態を
こえて更に作動した時に十分の変形応力を発生する。
第5A、5B、SC図の実施態様においては、第2スピ
ンドルブレーキ装置の第2被制動面をワーブ4の外側か
ら内側fこ移しである。
ンドルブレーキ装置の第2被制動面をワーブ4の外側か
ら内側fこ移しである。
この場合、第2被制動面(9aで示す)は、内側向きf
こ突出するくぼみ面形状で、ワーブ4の下側で動けるよ
うに構成した滑動片44に取付けた第2ブレーキ・シュ
ー12aと協働できるようにワーブ4の内周面に配設し
である。
こ突出するくぼみ面形状で、ワーブ4の下側で動けるよ
うに構成した滑動片44に取付けた第2ブレーキ・シュ
ー12aと協働できるようにワーブ4の内周面に配設し
である。
第1図から第3図迄は、本発明による制動特定位置停止
装置と組合せた加熱スピンドルの省略断面図で、それぞ
れ異った作動位置関係にある状態を示す図である。 第4A、4B、4C図はそれぞ札第1.2.3図のそれ
ぞれ4A、4B、4C線についての簡略化した断面図で
ある。 第5A。5B、5C図は第2制動部材をスピンドル・ワ
ーブの内周面に作用するように構成した状態を示す簡略
化した断面図である。 1・・・・・・スピンドル・レール、2・・・・・・ス
ピンドル、3・・・・・・駆動ベルト 4・・・・・・
スピンドル・ワーフ゛、5・・・・・・ワーブのスカー
ト状張出部、6・・・・・・ピボットピン、 7・・・
・・・第1ブレーキ・シュー 8・・・・・・拡張カム
、9・・・・・・第2被制動面、10・・・・・・軸、
11・・・・・・ブレーキ作動レバー 12.12a・
・・・・・第2ブレーキ・シュー、13・・・・・・取
付台、14,15・・・・・・トグルレバー装置の一対
のレバー、16・・・・・・ピボット、17・・・・・
・穴、18・・・・・・中央関節ピン、19,20・・
・・・・押し棒、21・・・・・・戻しバネ、22・・
・・・・バネ受、23・・・・・・圧縮ばね、24・・
・・・・ピボット、25・・・・・・作動レバー 27
・・・・・・2腕レバー、28・・・・・・ピボット、
29・・・・・・ピストンとシリンダの組合せユニット
、30・・・・・・圧縮空気源、31・・・・・・制御
バルブ、32・・・・・・始動部材、33・・・・・・
戻しバネ、34・・・・・・圧縮空気供給管路、35・
・・・・・圧力室、36・・・・・・管路、37・・・
・・・ピストン、38・・・・・・ピストンロッド、3
9・・・・・・シリンダ、40・・・・・・ピン、41
・・・・・・糸通路、42・・・・・・糸リザーブデス
ク、43・・・・・・戻しバネ、44・・・・・・滑動
片。
装置と組合せた加熱スピンドルの省略断面図で、それぞ
れ異った作動位置関係にある状態を示す図である。 第4A、4B、4C図はそれぞ札第1.2.3図のそれ
ぞれ4A、4B、4C線についての簡略化した断面図で
ある。 第5A。5B、5C図は第2制動部材をスピンドル・ワ
ーブの内周面に作用するように構成した状態を示す簡略
化した断面図である。 1・・・・・・スピンドル・レール、2・・・・・・ス
ピンドル、3・・・・・・駆動ベルト 4・・・・・・
スピンドル・ワーフ゛、5・・・・・・ワーブのスカー
ト状張出部、6・・・・・・ピボットピン、 7・・・
・・・第1ブレーキ・シュー 8・・・・・・拡張カム
、9・・・・・・第2被制動面、10・・・・・・軸、
11・・・・・・ブレーキ作動レバー 12.12a・
・・・・・第2ブレーキ・シュー、13・・・・・・取
付台、14,15・・・・・・トグルレバー装置の一対
のレバー、16・・・・・・ピボット、17・・・・・
・穴、18・・・・・・中央関節ピン、19,20・・
・・・・押し棒、21・・・・・・戻しバネ、22・・
・・・・バネ受、23・・・・・・圧縮ばね、24・・
・・・・ピボット、25・・・・・・作動レバー 27
・・・・・・2腕レバー、28・・・・・・ピボット、
29・・・・・・ピストンとシリンダの組合せユニット
、30・・・・・・圧縮空気源、31・・・・・・制御
バルブ、32・・・・・・始動部材、33・・・・・・
戻しバネ、34・・・・・・圧縮空気供給管路、35・
・・・・・圧力室、36・・・・・・管路、37・・・
・・・ピストン、38・・・・・・ピストンロッド、3
9・・・・・・シリンダ、40・・・・・・ピン、41
・・・・・・糸通路、42・・・・・・糸リザーブデス
ク、43・・・・・・戻しバネ、44・・・・・・滑動
片。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 加熱スピンドルの回転を制動する第1スピンドルブ
レーキ装置と、第1スピンドルブレーキ装置によって制
動された後に加熱スピンドルlこ残存する慣性又は新た
に加熱スピンドルに加えられる回転力によって回転する
加熱スピンドルを制動して特定位置に停止する第2スピ
ンドルブレーキ装置とから成るスピンドルロータを具備
した加熱スピンドルを制動して特定位置に停止させる装
置において、 前記第2スピンドルブレーキ装置が、前記加熱スピンド
ルの回転部分の周面の特定区域で該周面から外側又は内
側に突出している被制動面と、移動可能な制動部材と、
該制動部材を前記被制動面tこ向けて移動させて前記制
動部材と前記被制動部材に制動係合を形成させる手段と
を含んで構成されていることを特徴とする加熱スピンド
ル制動特定位置停止装置。 2 前記第1スピンドルブレーキ装置が前記加熱スピン
ドルのワーブに設けた被制動面と、該被制動面]こ係合
可能に構成された制動部材から成り、前記第2スピンド
ルブレーキ装置の被制動面が前記ワーブの周面に設けら
れている特許請求の範囲第1項記載の加熱スピンドル制
動特定位置停止装置。 3 前記第2スピンドルブレーキ装置の被制動面が前記
加熱スピンドルのワーブのスカート状部分に円周角15
°ないし30°の範囲lこ亘って設けられている特許請
求の範囲第2項記載の加熱スヒソドル制動特定位置停止
装置っ 4 前記第2スピンドルブレーキ装置の被制動面を前記
加熱スピンドルのワーブの外周面に半径方向外向)こ突
出する厚肉部の形状tこ形成した特許請求の範囲第2項
もしくは第3項記載の加熱スピンドル制動特定位置停止
装置。 5 前記第2スピンドルブレーキ装置の被制動面を前記
加熱スピンドルのワーブの内周面に切り込み状あるいは
くぼみ状で半径方向内向きlこ突出する面の形状に形成
した特許請求の範囲第2項もしくは第3項記載の加熱ス
ピンドル制動特定位置停止装置。 6 前記第1スピンドルブレーキ装置の制動部材と前記
第2スピンドルブレーキ装置の制動部材とが共通の作動
機構に連結されている特許請求の範囲第2項から第5項
迄のいずれか1項記載の加熱スピンドル制動特定位置停
止位置。 7 前記共通の作動機構がトグル・レバー装置と、シリ
ンダと、前記トグル・レバー装置に連結されて前記シリ
ンダ内で移動可能なピストンとを含んで構成さ札それに
よって、前記トグル・レバー装置が前記第1スピンドル
ブレーキ装置の制動部材を直接作動し、前記シリンダ内
の移動可能なピストンを介して前記第2スピンドルブレ
ーキ装置の制動部材を間接的に作動する特許請求の範囲
第6項記載の加熱スピンドル制動特定位置停止装置。 8 前記トグル・レバー装置が一対の互いに回動可能t
こ連結されたレバーと、回動可能なブレーキ作動部材と
、第1端部と第2端部を有する軸と、拡張カムと、作動
レバーと押し捧とから成り、前記一対のレバーの第ルバ
ーの一端は機台に枢着可能に固定され、その他端は一対
のレバーの第2のレバーQつ一端1こ枢着され、一方策
2のレバーの他端は自由端Eこなっており、前記ブレー
キ作動部材は前記第2のレバーの自由端を励動可能に受
入れており、前記軸の第1端部lこは前記第1スピンド
ルブレーキ装置のブレーキ部材を作動するようtこ配置
された前記拡張カムが連結され、一方前記軸の第2端部
には前記ブレーキ作動レバーが連結されており、前記作
動レバーはその長手方向中間位置で揺動可能tこ支承さ
れており、前記押し棒はその一端で前記作動レバーlこ
枢着さ札その他端で前記一対のレバーの2本のレバーが
枢着されている関節部1こ連結され、それによって前記
作動レバーが垂直方向に移動すると前記トグル・レバー
装置が前記ブレーキ作動レバーを動し且つ前記拡張カム
を回して第1スピンドルブレーキ装置の第1の制動部材
を作動する特許請求の範囲第7項記載の加熱スピンドル
制動特定位置停止装置。 9 前記ブレーキ作動部材が前記トグル・レバー装置の
第2のレバーの前記自由端を協働可能tこ受入れて保持
する孔を有し、前記ブレーキ作動部材と前記一対のレバ
ーの2本のレバーが枢着されている関節部との間の前記
第2のレバー上tこ圧縮ばねが設けられている特許請求
の範囲第8項記載の加熱スピンドル制動特定位置停止装
置。 10 前記押し棒には戻しばねが設けられており、それ
によって前記作動レバー(こよって前記押し棒が押し上
げられているときに前記第1スピンドルブレーキ装置の
第1制動部材が解放状態1こ保たれ、前記作動レバーに
よって前記押し棒が垂直方向に中間位置に下げられたと
きtこ前記第1スピンドルブレーキ装置の第1制動部材
が制動状態tこ保たれ、前記作動レバーと前記押し棒が
最下位置lこ下げられたときに前記第1制動部材が解放
状態に保たれる特許請求の範囲第9項記載の加熱スピン
ドル制動特定位置停止装置。 11 前記作動レバーがその長手方向中間位置で前記ト
グルレバー装置に旋回可能に連結されている特許請求の
範囲第7項記載の加熱スピンドル制動特定位置停止装置
。 12前記作動レバーを、ピストンとシリンダーとの組合
せ装置への加圧媒体の供給を制御する制御バルブ(こ作
用するように構成し、前記ピストンとシリンダーとの組
合せ装置を、第2制動部材を作動させるよう構成した特
許請求の範囲第7項から第11項迄のいずれか1項に記
載の加熱スピンドル制動特定位置停止装置。 13前記第2制動部材をレバーの一端部に取付け、前記
レバーの他端部をピストンとシリンダーとの組合せ装置
に作動可能に連結した特許請求の範囲第7から第12項
迄の何れか1項に記載の加熱スピンドル制動特定位置停
止装置。 14 前記作動レバーが2腕レバーの形状であり、その
第1腕lこ前記押し棒が関節結合してあり、その第2腕
が、前記ピストンとシリンダーとの組合せ装置に対する
カロ圧媒体の供給を制御するよう構成しである特許請求
の範囲第7項から第13項迄のいずれか1項記載の加熱
スピンドル制動特定位置停止装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE29398627 | 1979-10-02 | ||
DE2939862A DE2939862C2 (de) | 1979-10-02 | 1979-10-02 | Vorrichtung zum Abbremsen und Positionieren einer Doppeldraht-Zwirnspindel |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5658013A JPS5658013A (en) | 1981-05-20 |
JPS5858446B2 true JPS5858446B2 (ja) | 1983-12-26 |
Family
ID=6082453
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55135945A Expired JPS5858446B2 (ja) | 1979-10-02 | 1980-10-01 | 加撚スピンドル制動特定位置停止装置 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4326372A (ja) |
JP (1) | JPS5858446B2 (ja) |
CS (1) | CS219927B2 (ja) |
DE (1) | DE2939862C2 (ja) |
ES (1) | ES8103787A1 (ja) |
GB (1) | GB2060717B (ja) |
IN (1) | IN152352B (ja) |
IT (1) | IT1133501B (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3320458A1 (de) * | 1983-06-07 | 1984-12-13 | FAG Kugelfischer Georg Schäfer KGaA, 8720 Schweinfurt | Stationaere spindelbremse fuer spinn- und zwirnspindeln insbesondere hohlspindeln |
DE3613843C2 (de) * | 1986-04-24 | 1994-12-01 | Stahlecker Fritz | Bremse für einen OE-Spinnrotor |
US6502835B1 (en) * | 2000-11-13 | 2003-01-07 | Beere Tool Company, Inc. | Collet holder with rotation mechanism and method |
DE10220527C1 (de) * | 2002-05-08 | 2003-06-26 | Saurer Allma Gmbh | Schwenkspindel für eine Zwirnmaschine |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3269103A (en) * | 1963-12-21 | 1966-08-30 | Palitex Project Co Gmbh | A device for arresting a multiple twist spindle |
DE1685942B1 (de) * | 1967-06-23 | 1971-07-15 | Palitex Project Co Gmbh | Stillsetzvorrichtung fuer den Rotor einer Doppeldrahtzwirnspindel |
DE1685950A1 (de) * | 1967-12-04 | 1971-09-16 | Palitex Project Co Gmbh | Vorrichtung zum Stillsetzen in vorbestimmter Stellung eines Spindelrotors einer Doppeldrahtspindel |
DE2130762C3 (de) * | 1971-06-22 | 1974-03-21 | Palitex Project-Company Gmbh, 4150 Krefeld | Vorrichtung zum Abbremsen und Stillsetzen einer Spinn- oder Zwirnspindel in einer bestimmten Stellung des Spindelrotors, insbesondere einer Doppeldrahtzwirnspindel |
DE2159075C3 (de) * | 1971-11-29 | 1975-01-02 | Palitex Project-Company Gmbh, 4150 Krefeld | Vorrichtung zum Abbremsen und Stillsetzen einer Doppeldrahtzwirnspindel mit Tangentialriemenantrieb in vorbestimmter Stellung |
-
1979
- 1979-10-02 DE DE2939862A patent/DE2939862C2/de not_active Expired
-
1980
- 1980-08-13 GB GB8026416A patent/GB2060717B/en not_active Expired
- 1980-08-14 ES ES494247A patent/ES8103787A1/es not_active Expired
- 1980-09-23 IT IT12658/80A patent/IT1133501B/it active
- 1980-09-24 CS CS806455A patent/CS219927B2/cs unknown
- 1980-09-24 US US06/190,378 patent/US4326372A/en not_active Expired - Lifetime
- 1980-10-01 JP JP55135945A patent/JPS5858446B2/ja not_active Expired
- 1980-10-01 IN IN1117/CAL/80A patent/IN152352B/en unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ES494247A0 (es) | 1981-03-16 |
CS219927B2 (en) | 1983-03-25 |
DE2939862A1 (de) | 1981-04-09 |
IN152352B (ja) | 1983-12-24 |
IT1133501B (it) | 1986-07-09 |
GB2060717B (en) | 1983-11-30 |
DE2939862C2 (de) | 1983-03-24 |
GB2060717A (en) | 1981-05-07 |
ES8103787A1 (es) | 1981-03-16 |
JPS5658013A (en) | 1981-05-20 |
IT8012658A0 (it) | 1980-09-23 |
US4326372A (en) | 1982-04-27 |
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