JPS5858390B2 - ガス液の処理方法 - Google Patents

ガス液の処理方法

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JPS5858390B2
JPS5858390B2 JP51136361A JP13636176A JPS5858390B2 JP S5858390 B2 JPS5858390 B2 JP S5858390B2 JP 51136361 A JP51136361 A JP 51136361A JP 13636176 A JP13636176 A JP 13636176A JP S5858390 B2 JPS5858390 B2 JP S5858390B2
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ammonia
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gas
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hydrophobic organic
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JP51136361A
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栄達 知念
勤 佐々木
省二 浜岡
一親 中捨
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HISAKA SEISAKUSHO KK
SHINNIPPON SEITETSU KAGAKU KOGYO KK
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HISAKA SEISAKUSHO KK
SHINNIPPON SEITETSU KAGAKU KOGYO KK
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

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  • Activated Sludge Processes (AREA)
  • Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)
  • Physical Water Treatments (AREA)
  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
  • Industrial Gases (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ガス液の処理方法に関するものである。
詳しく述べると、石炭を乾留してコークスを製造するに
際して、石炭に含まれていた水分および付着水が凝縮し
て副生ずるコークス工場の排水(一般にガス液または安
水と称されている。
)を処理する方法に関するものである。
すなわち、ガス液のアンモニアストリッピングの際、ガ
ス液中に微量含有されている成分が析出して配管、特に
冷却管あるいは塔、凝縮器などを閉塞する現象を防止す
ることを目的とするものである。
一般にガス液中には、シアン化水素、硫化水素などのよ
うな有害成分の他に2.000〜5.000重量ppm
のアンモニアが含有され、しかもガス液を含有する排水
はCODおよびBODが高いので、これを活性汚泥処理
してCODおよびBODを低下させることが必要である
しかしながら、排水中のアンモニア濃度が高いと活性汚
泥が有効に働くことができず、その処理効率を低下させ
るだけでなく、処理能力を不安定にする。
そして、アンモニア自身は活性汚泥処理によってもほと
んど除去されないので、多量のアンモニアを含有する排
水を海に放流すると海の富栄養化をもたらし、いわゆる
赤潮発生の原因となっている。
したがつて、ガス液は活性汚泥処理する前にアンモニア
を分離除去する必要がある。
このようなアンモニア含有排水からアンモニアおよびそ
の他の低沸点成分を除去する方法としては、スチームス
トリッピング法が知られ、広く行なわれている。
この方法は最も簡便な方法であり、アンモニアの他にシ
アン化水素、硫化水素などの低沸点共存成分も同時に除
去でき、除去されたアンモニアは直接に硫安の原料とし
て利用でき、あるいは熱分解して窒素として無害化する
ことができる。
そういうわけで、多くの場合ストリッピング塔から留出
するアンモニア含有蒸気は、はとんど冷却せずに利用ま
たは処理されてきた。
しかしながら、回収条件または回収アンモニアの用途に
よっては特定の温度以下に冷却する必要がある。
例えば、回収した高濃度アンモニアを脱硝用のアンモニ
アとして利用する場合、あるいは多重効用蒸留塔により
アンモニアをストリッピングする場合の減圧基から留出
するアンモニア含有蒸気を凝集する場合などである。
このような場合、ガス液中に微量溶解していた成分が、
冷却管の管壁に析出して冷却管を閉塞する現象が起る。
析出温度はガス液中の含有成分量によって異なるが、一
般に70℃以下の温度に冷却するとナフタリン分の多い
有機物が析出する。
したがって、本発明の目的は、ガス液の新規な処理方法
を提供することにあり、本発明の他の目的は、ガス液か
ら低沸点成分を分離する際にナフタリン類等析出物の析
出するのを防止したガス液の処理する方法を提供するこ
とにある。
上記諸目的は、ガス液を蒸留またはストリッピングして
低沸点物を分離するに当り、供給されるガス液中または
留出ガス中または留出ガスの凝縮系内に疎水性溶媒を、
処理されるべきガス液に対し2〜2000重量ppmの
割合で添加することを特徴とガス液の処理方法により達
成される。
本発明方法においてガス液から低沸点物を分離する装置
は、従来用いられてきたいずれの形式のストリッパーな
いし蒸留塔でもよい。
また、特願昭51−65450号(特開昭52−148
962号)に記載されているような多重効用蒸留塔でも
よい。
つぎに、図面を参照しながら本発明方法をさらに詳細に
説明する。
すなわち、図面は通常のストリッパー形式の場合の例で
あって、タール除去あるいは油分除去処理などを受けた
コークス炉からのガス液は、導管1より熱交換器2で予
熱されたのちストリッパー3に供給される。
ストリッパー3は必要により軽度に減圧され、塔底付近
より常圧または加圧水蒸気が導管4により吹込まれ、ア
ンモニアなどの低沸点物は水とともに塔頂より留出する
水蒸気の吹込量はガス液中の遊離アンモニアの必要量を
除去するに充分な量が適当である。
しかし、遊離アンモニアを除去しただけでは、つぎの活
性汚泥処理などになお不都合である場合にはガス液に予
め水酸化ナトリウムなどのアルカリを添加して固定アン
モニアをも除去する。
アンモニアの除去効率は、90饅程度以上遊離アンモニ
アを除去するにはガス液1トン当り水蒸気150ky程
度が必要である。
蒸留塔形式とした場合は、段数を多くすればアンモニア
の除去効率は向上するが、設備費が上昇する。
アンモニアを除去されたガス液は塔底から導管14によ
り除去され、熱交換器2により冷却されて活性汚泥処理
装置へ送られる。
ストリッパー3の塔頂より留出するアンモニアなどの低
沸点物は導管5により凝縮器6に送られてアンモニアの
大部分は凝縮してアンモニア水として導管7により後述
するアンモニア濃縮塔8′へ送られる。
前記塔頂留出ガスは凝縮器6で80℃以下に冷却される
凝縮器6を出たガスはアンモニアの他に析出成分などを
なお含んでいるので、導管8により洗浄塔9に送られ、
循環水により洗浄される。
すなわち、導管10からの洗浄水は、冷却器11により
液温を一定範囲に保ちながら洗浄塔9の塔頂より供給さ
れて気液接触による物質移動を行なわせ、清浄化された
排ガスは、必要により減圧装置へ送られる。
洗浄塔9の塔底からえられるアンモニア水はアンモニア
濃縮塔へ送られる。
導管7よりえらるアンモニア水は、多くの場合数饅程度
と薄くてこのままでは利用あるいは処理が困難であるの
で、濃縮することが望ましい。
例えば、導管7からのアンモニア水は、熱交換器12で
加熱してアンモニア濃縮塔8′へ送って蒸留してアンモ
ニアヲ濃縮する。
この蒸留により塔底から抜出される水はアンモニア分が
除去されて浄化されているので、熱交換器12を経て除
去される。
しかして、本発明方法によれば、ストリッパー3に供給
されるガス液中に、疎水性有機溶媒を所定量混入してお
くと(A点)、冷却系(凝縮器6または洗浄塔9)にお
けるナフタリン類を主体とする固形物の析出を防止する
ことができる。
この場合、ガス液中に混入される疎水有機溶媒は沸点が
100℃以下であることが望ましいが、沸点が100’
C以上のものでも適度の蒸気圧さえあれば、充分その効
果を発揮する。
また、予めガス液中に混入しておくことが好ましくない
場合には、ストリッパー3から出た蒸気に所定の有機溶
媒を混入して(B点)、冷却系へ導く方法、あるいは冷
却装置6に混入する(C点)こともできる。
さらに洗浄塔9の導管10による循環水中に所定の有機
溶媒を混入して(D点)、ガス液の洗浄を行なっても、
この洗浄塔9内におけるナフタリン類を主体とする固形
物の析出を防止することができる。
これらの場合、前記溶媒は沸点が100’C以上である
ことが望ましい。
供給されるガス液中に予め混入しておくと、析出温度に
ならない部分にまで前記溶媒を供給することになるが析
出しやすい部分に集中的に混入するようにすると、混入
量を少なくすることができるという利点がある。
以上は通常のアンモニアストリッピング方法を例に挙げ
て説明したが、特願昭51−65450号(特開昭52
−148962号)に記載されているような多量効用蒸
留塔を使用する場合でも同様である。
本発明方法において使用される疎水性有機溶媒トシては
、ベンゼン、トルエン、キシレン、メシチレン、プソイ
ドキュメン、デュレン、テトラリン、ジメチルナフタリ
ン、アセナフテン、ジフェニル、タール軽油、タール系
洗滌油などの芳香族化合物が、ナフタリン類を主体とす
る固形物に対する溶解度が高いので望ましい。
また、n−ヘキサン、n−へブタン、n−オクタン、n
−デカン、n−パラフィン、シクロヘキサン、シクロド
デカンなどの脂肪族化合物も利用できる。
さらに脂肪酸のグリセライドである常温で液体である動
植物油も使用できる。
動植物油は、排水中に混入しても、ついで行なわれる活
性汚泥処理で活性汚泥の負荷を増大させるよりはむしろ
栄養源となると考えられ、これを有効に働かせる。
これに対して親水性の有機溶媒は本発明の目的には使用
できない。
親水性溶媒の分配係数は、ナフタリン類に対するよりも
水に対する割合が太きく、多量の溶媒を使用しなければ
、アルコール類やピリジン類は析出温度の低減効果が少
ない。
前記疎水性有機溶媒は、ナフタリン1重量部に対して0
.1〜100重量部、好ましくは1〜10重量部である
この添加量のガス液に対する添加率は極めて僅かな量で
あり、通常2〜2,000重量ppm1好ましくは20
〜200重量ppmである。
従来、冷却塔などにおける有機化合物の析出防止法とし
ては、多量の有機溶媒を循環して洗浄する方法がとられ
ていた。
そのため、装置が大型化するだけでなく、有機溶媒が水
に溶解混入するので、公害防止上その排水を処理する諸
設備を必要としていた。
これに対し、本発明の効果は、有機溶媒の添加量を僅少
にして顕著な効果を発揮させた点にある。
すなわち、(1)使用溶媒量が極めて少ない。
(2)溶媒循環などの設備をほとんど必要としない、(
3)公害防止上の大型設備を必要としないなどである。
つぎに、実施例および比較例を挙げて本発明方法をさら
に詳細に説明する。
実施例 1〜6 ナフタリン類15重量ppmおよび遊離アンモニア2,
200重量ppmを含有するガス液に、第1表に記載の
疎水性有機溶媒を添加して導管によりスチームを吹込ん
でスチームストリッピングを行なった。
塔頂から留出する低沸点物を冷却塔に連続的に供給した
冷却塔に供給される冷媒である水の温度を調整し、冷却
塔内の冷却板にナフタリン類が析出すると微の温度を測
定した。
その結果は、第1表に示すとおりである。
このことにより溶媒をガス液に対して20〜30重量p
pm混入してアンモニアストリッピングを行なえば、冷
却塔の閉塞の恐れはなくなることが明らかとなった。
*軽油 沸点80〜210℃のタール軽油**洗滌油沸
点205〜292℃のタール留出物比較例 1 実施例1の方法において、アンモニアストリッパー3の
塔頂からの留出物を冷却塔で53℃まで冷却しながら操
業を行ない、12時間抜ストリッピングを中止し、冷却
塔を分解したところ、冷却板に黄色のナフタリン類(ナ
フタリン70%およびメチルナフタリン類30%)が析
出していることを認めた。
この析出物の凝固点は65.5℃であった。
比較例 2〜3 実施例1と同一の方法で、疎水性有機溶媒の代りに親水
性有機溶媒を用いて検討したところ、第2表の結果かえ
られた。
これより親水性溶媒は効果が小さいことが判る。
第2表 親水性混 合 比ガス液に対ナフタリン 比較例 溶媒−ml/する添加率類の凝固点溶 媒
ナフタリンーg鍾量ppm) (’C)2 エタ
ノール 10 119 53〜543
ピリジン 10 147 51〜55
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の一実施例を表わすフローシートである
。 1.4,5,7,8,10,14・・・・・・導管、2
゜12・・・・・・熱交換器、3・・・・・・ストリッ
パー、6・・・・・・凝縮器、8′・・・・・・アンモ
ニア濃縮塔、9・・・・・・洗浄塔、11・・・・・・
冷却器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ガス液を蒸留またはストリッピングして低沸点物を
    分離するに当り、供給されるガス液中または留出ガス中
    または留出ガスの凝縮系内に疎水性の有機溶媒を、処理
    されるべきガス液に対し2〜2000重量ppmの割合
    で添加することを特徴とするガス液の処理方法。 2 低沸点物はアンモニアである特許請求の範囲第1項
    に記載の方法。 3 疎水性有機溶媒は芳香族炭化水素である特許請求の
    範囲第1項または第2項に記載の方法。 4 疎水性有機溶媒は沸点が100℃以上であり、これ
    を留出ガス中または留出ガスの凝縮系内に添加する特許
    請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか一つに記載の
    方法。 5 疎水性有機溶媒は、処理されるべきガス液に対し2
    0〜200重量ppmの割合で添加されてなる特許請求
    の範囲第1項ないし第4項のいずれか一つに記載の方法
    。 6 留出ガスは80℃以下の温度に保持される特許請求
    の範囲第1項ないし第5項のいずれか−っに記載の方法
    。 7 沸点が100℃以下の疎水性有機溶媒を、供給され
    るべきガス液中に添加してなる特許請求の範囲第1項な
    いし第3項または第5項ないし第6項のいずれか一つに
    記載の方法。
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