JPS585814B2 - 自動車用室内灯の制御回路 - Google Patents

自動車用室内灯の制御回路

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JPS585814B2
JPS585814B2 JP56046201A JP4620181A JPS585814B2 JP S585814 B2 JPS585814 B2 JP S585814B2 JP 56046201 A JP56046201 A JP 56046201A JP 4620181 A JP4620181 A JP 4620181A JP S585814 B2 JPS585814 B2 JP S585814B2
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lamp
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宮地光男
志村喜一郎
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Ichikoh Industries Ltd
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Ichikoh Industries Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q3/00Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors
    • B60Q3/80Circuits; Control arrangements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車用室内灯の制御回路に係る。
さらに詳しくは、ルームランプ、マップランプなどの自
動車用室内灯であって、特に2個以上のランプを車室内
に配設し、これらのランプの点消灯の制御回路に関する
ものである。
従来の自動車用室内灯においては、ランプを内蔵する灯
具本体を車室天井の中央部に配置して室内全体を照明す
るルームランプや座席付近に配置してスポット照明する
マップランプなどが有り、これらの灯具本体の各々に一
般的な機械的切換スイッチを取付けて、これにより点灯
消灯等の切換えを行うようになっている しかしかかる従来例では、機械的切換スイッチにより直
接ランプの点消灯を動作させているため、ON−OFF
時に生じるアークによりスイッチ接点部の焼損を招いて
トラブルが起こることがあり、かかるトラブル等の防止
のためには高い信頼性を有する部品を必要としてコスト
アップの原因ともなっている。
更に、室内照明の多様化が要求されてきている現在では
、車室内でのスペースとの関係上、例えば上記ルームラ
ンプを前後部2カ所に配置したり、上記マツプランプも
2カ所以上の適宜位置に配置され、室内灯での全体個数
が多くなって来ており、この場合、従来の様な個々のラ
ンプの点消灯操作だけでは使用上きわめてわずらわしく
なる。
即ち、例えば前部のルームランプを点灯して置き、後部
へ行って後部のルームランプを点灯し、消灯の場合も前
後部ルームランプを各々操作しなければならないためで
ある。
本発明の目的は、前述の従来技術における欠点を除去し
、簡単な操作で迅速かつ確実に点灯、消灯が行える制御
回路を提供するにある。
以下、本発明の実施の一例について、図面を参照して説
明する。
この例は本発明を自動車用室内灯に適用したものである
第1図は本発明の基本回路構成ブロック図である。
本発明は、2個以上のランプ18.19を車室内に配置
し、所望のランプの点消灯を選択するプッシュスイッチ
1〜3と、このプッシュスイッチ1〜3の信号をトリガ
ーパルスに変換するトリガー発生回路4〜6と、このト
リガー発生回路4〜6に接続されトリガーパルスにより
ラッチ及びラッチの解除を交互に動.作するT型フリツ
プ・フロツプ回路8〜10と、このT型フリツプ・フロ
ツプ回路に接続して所望のランプの点灯以外は消灯させ
るリセット回路11〜13と、電源投入時に全てのT型
フリツプ・フロツプ回路8〜10をリセットしていずれ
のランプ18.19も点灯しないようにするオート・リ
セット回路7とを備えた制御回路である。
本ブロック図では、2灯でのランプ18.19を示した
もので、ランプ18は、プッシュスイッチ1(以下SW
1と記す)に接続したトリガーパルス発生回路4と、こ
れに接続されたT型F−F回路8とOR回路14と半導
体スイッチ16とに接続され、かつ、前記T型F−F回
路8にリセット回路11が接続されている。
ランプ19は、上記接続構成と同様に、プッシュスイッ
チ2(SW2)にトリガーパルス発生回路5とT型F−
F回路9とOR回路15及び半導体スイッチ17のライ
ンに接続され、かつリセット回路12がT型F−F回路
9に接続されている。
プッシュスイッチ3(SW3)は、トリガーパルス発生
回路6とT型F−F回路10に接続され、かつこのT型
F−F回路10から前記OR回路14.15とに接続し
て成る。
またT型F−F回路10はリセット回路13に接続され
ている。
さらに、リセット回路11〜13にはオート・リセット
回路7が接続されている。
第2図はプッシュスイッチ(SW1〜SW3)とトリガ
ーパルス発生回路4〜6とT型F−F回路8〜10の各
部の動作波形の関連を示す。
第3図は本例で使用するリセット回路を示すもので、3
人力のOR回路を用い、入力が1つでも電圧がHigh
“H”レベルになると、その出力も“H”となるもので
ある。
なお、以下では電圧がLow、レベルを“L”と記載す
る。
第4図はオート・リセット回路の動作波形を示し、ここ
でT型F−F8〜10のリセットは“H”信号によりリ
セットされるものとする。
第5図は第1図でのブロック図に於ける各部の出力タイ
ミングチャート図である。
以下、本ブロック図での作用について述べる。
まず、電源を接続するとオート・リセット回路7が作動
して、第4図に示す如く時間tの間“H”信号がリセッ
ト回路11,12.13に各4各伝達され、T型F−F
回路8,9.10が全てリセットされ、それらの出力は
全て“L”となり、よってOR回路14,15及び半4
導体スイッチ16,17は動作せず、ランプ18.19
は共に消灯状態である。
次にプッシュスイッチSW,が1度押されると、トリガ
ーパルス発生回路4が動作し、その出力Aは第2図の@
に示す様なトリガーパルス1個を出力する。
この信号によりT型F−F回路8が駆動され、その出力
Dは第2図のハに示す様に“H”を出力する。
このD信号がOR回路14を駆動し、その出力Kに“H
”を出力する。
このK信号により半導体スイッチ16が駆動されランプ
18が点灯する。
また、前記のトリガーパルス発生回路4の出力Aは、前
記T型F−F回路8に伝達されると同時にリセット回路
12.13へ伝達されるので、これらも同時に作動し、
T型F−F回路9,10をリセットするので、それらの
出力E及びFは“L”である。
従って、OR回路15と半導体スイッチ17とは駆動さ
れずランプ19は点灯しない。
次にプッシュスイッチSW,が2度操作される場合、即
ち再度押されると前記と同様にトリガーパルス発生回路
4の出力Aよりトリガーパルス1個が出力される。
ここで、T型F−F回路は偶数個毎の入力で自分自身を
リセットする回路であるので、上記の如く2つ目のトリ
ガーパルスを入力することにより第2図のハで示す如く
その出力Dは“L”となる。
また同時に出力Aによりリセット回路12,13が作動
され、T型フリツプ・フロツプ回路9,10をリセット
しているので、それらの出力E及びFも“L”である。
従って、OR回路14.15と半導体スイッチ16,1
7共に駆動されないのでランプ18.19は点灯しない
即ち、上述の如くスイッチSW1が舒数回押されるとラ
ンプ18が点灯し、偶数回押されるとランプ18は消灯
するものである。
次にプッシュスイッチSW2が作動された場合は、上記
の同様な動作によりトリガーパルス発生回路5が作動し
、T型F−F回路9の出力Eが第2図のハの如く出力し
、ランプ19を点消灯し、ランプ18は点灯しない。
次にプッシュスイッチSW3が作動された場合も、前記
SW1の場合と同様な動作でトリガーパルス発生回路6
が作動し、T型F−F回路10の出力Fが第2図のハの
如く出力されるが、この出力Fは第1図に図示する如く
OR回路14と15とへ伝達するので、このF信号が同
時にOR回路14.15と半導体スイッチ16,17と
を駆動し、ランプ18.19を点消灯する。
即ち、プッシュスイッチSW3は、ランプ18.19を
同時に点消灯するためのスイッチである。
上記は、プッシュスイッチSW1〜SW3の各各に於け
るランプ点消灯の基本動作であるが、次にスイッチSW
1〜SWのいずれか1つのスイッチが1度作動され、そ
の後他のスイッチが1度作動された場合における優先動
作について説明する。
今仮りにスイッチSW1が先ず1度押され、その後スイ
ッチSW2が1度押された場合について、スイッチSW
1が1度押されることにより先ずランプ18が点灯する
次にその状態でスイッチSW2が1度押されると、前述
の個々のスイッチ動作で説明した様に、T型F−F回路
9の出力Eのみが“H”を出力し、他のT型F−F回路
8,10はリセットされるので、それらの出力は“L”
となる。
従ってランプ18は消灯し、ランプ19は点灯する。
即ち、スイッチSW2の1動作でランプ18を消灯させ
ると同時にランプ19を点灯させるものである。
なお、その他の組合せによる優先動作は第5図のタイミ
ング・チャートの如くなる。
これらの動作をまとめると、以下の様に言い換えること
ができる。
即ち、所望のランプを点灯させたい時は、そのランプを
点灯させるスイッチを1度押すと点灯し、消灯させる時
は、同じスイッチを再び押すか又は他のスイッチを1度
押せば消灯する。
但し、この他のスイッチを押した場合は、このスイッチ
に対応するランプが点灯するので、このスイッチを更に
押すことによりランプは全て消灯することになる。
この様に、本発明によれば、半導体スイッチ回路を含む
制御回路により点消灯されるので、従来のような機械的
切換スイッチの使用による接点部の焼損がなく、ために
このためのトラブルが防止されるとともに、室内灯の取
付け数が必要により多くなっても、所望のランプのみの
点消灯ができるとともに、他のランプが点灯していた場
合でも、そのランプをわざわざ消灯することなく、所望
のランプを点灯すれば、自動的に他のランプの消灯がで
きるものであり、簡単な操作で迅速かつ確実に点消灯が
行なえる等種々の効果を奏するものである。
なお、本例ではランプを2個使用した例を示したが、2
個以上でも良く、また、これらのランプは一灯体内に各
々内蔵させてもよく、又はプッシュスイッチとランプを
各々1個ずつ別々の灯体に取付け、これらを車室内での
異なった位置に取付けても良い。
前者の一灯体内に各々内蔵させる場合は、例えば、室内
灯に3個のプッシュスイッチを取付け、その内の2個の
スイッチを対向する如く配置するとともに、他の1個の
スイッチをこれら2個のスイッチの軸線に対し直角方向
に配置する。
また、2個のスイッチはレンズの中心線を支点としてレ
ンズの辺(上下又は左右側縁)をプッシュすることによ
り、各々プッシュされた側のスイッチが作動できるよう
な構造とすれば良い。
後者の車室内での異なった位置とは、例えば車室内の前
部・後部とに各々取付ける。
次に第6図に具体的な回路の一例を示す。
図中での数字記号は、第1図に於ける各ブロックでの対
応した部分での数字記号である。
以下に前述での各動作を具体的回路に基づいて詳細に説
月する。
図中、B−Tはバッテリーで、DはB・Tの極性.が誤
って接続された場合に回路を保護する為の逆接防止用.
ダイオードである。
■).先ずB−Tが回路に接続されると、トランジスタ
Tr1、抵抗R11、ダイオードZDから成る定電圧回
路が作動し、各IC等に定電圧の電圧が印加される。
この時、各ICが安定状態になる迄に特性のバラツキに
よりT型F−F回路IC10〜IC11が作動し、その
出力が“H”となりランプL1,L2が点灯する場合が
ある。
そこで電源を接続した際にT型F−F回節の出力が“H
”とならないように強制的にリセットを掛ける必要があ
る。
この回路がコンデンサC10、抵抗R10、IC9から
成るオート・リセット回路7である。
上記の定電圧回路から電圧が供給されると、各ICに伝
達されると同時にコンデンサC10に伝達される。
ここでコンデンサC10は電圧が印加された時点では電
荷が“零”であるので、その電圧はそのままIC,に伝
達される。
しかしこの現象はコンデンサC10が充電完了と同時に
消滅する。
その時間tは、コンデンサC1い抵抗RIOの時定数と
IC7〜IC9のスレシュホールド電圧VTHで決定さ
花その関係式はt=−C10・R10lnVTH/VD
D(VDD:定電圧)で示される。
そしてIC7〜IC9の出力は第4図に図示する信号を
出力し、T型F−F回路IC10〜IC12をリセット
する。
但し、時間tは各ICが安定状態になる迄の時間より充
分大きく取らねばならない。
これらIC10〜IC12が或る時間リセットされてい
るので、その出力は全て“L”となり、よってランプL
1,L2は点灯しない。
■).次にプッシュスイッチSW1を作動させた場合の
動作を説明する。
ここで、抵抗R1はスイッチSW1へ流す電流を制限す
るとともに、静止状態に於いてIC1の入力を“H”レ
ベルに保つ為の抵抗である。
また、コンデンサC1,C2、抵抗R2は、スイッチS
W1の作動時に起るチャツタリングを吸収する為のフィ
ルター回路である。
静止状態に於いて極性反転用IC1の入力は“H”レベ
ルであり、その出力は“L”である。
今、スイッチSW1が1度押されるとIC1の入力は“
L”レベルとなり、その出力は“H”となる。
この時コンデンサC3は静止状態であり、その入力はI
C1の出力と接続されているので“L”レベルであり、
その出力は抵抗R3を通して接地されているので“L”
レベルである。
従って、IC1の出力が“H”になった瞬間のコンデン
サC3は電荷が“零”の状態であるので、この“H”信
号がそのままIC2に伝達される。
しかし、コンデンサC3は或る時間(電荷が充電される
時間)経過すると充電完了となり電荷を通すことが出来
なくなる。
その結果、IC2の入力は抵抗R3を通した接地状態即
ち“L”レベルとなる。
前記の充電時藺Tは、コンデンサC3、抵抗R3の時定
数とIC2のスレシュホールド電圧VTHで決定されT
=−c3・R3lnVTH/VDDにて示される。
従って、IC1,C3,R3,IC2からなるトリガー
パルス発生回路4の出力、即ちIC2の出力は第2図の
ロで示す様な波形のパルスを出力する。
この信号は、IC10のT入力、IC8,IC9の入カ
へ接続されている。
このIC10はT型F・F回路8でT入力に1個目のト
リガーパルス信号が入力されると、その出力Qは“H”
を保持し、次に2個目のトリガーパルスが入力されると
、その出力Qは“L”を出力する回路である。
今、IC10のT入力に1個目の正パルスが入力された
場合であるので、出力Qは“H”が出力されて保持され
る。
このQ出力信号はOR回路IC1314に接続されてい
るのでIC13の出力も“H”となる。
この信号は電流制限抵抗R13を通して半導体スイッチ
のトランジスタTr216をONとし、ランプL118
が点灯する。
又、IC2より出力された正パルス信号は、IC10の
T入力の他にリセット回路(OR回路)IC812,I
C913へも同時に入力されている。
そして、それらの出力は正パルス信号が出力される。
この出力信号はT型F−F回路IC119,IC121
0のリセット端子Rへ入力されているので、IC11,
IC12の出力Qは共に“L”のままである。
従って、OR回路I C1415の出力も“L”のまま
となり、半導体スイッチTr317はOFFのままとな
るので、ランプL219は消灯状態を持続する。
■)次にプッシュスイッチSW1が再び押された場合で
は、上述の1回目に押された時と同様に、IC2よりト
リガーパルスが出力され、IC10のT及びリセット回
路IC8,IC9を通してIC11,IC12のリセッ
ト端子Rへ各々入力される。
前述の説明により、IC10のT入力に2回目のトリガ
ーパルスが入力されると、その出力Qは“H”から“L
”になる。
また、IC11,IC12の出力も“L”のままである
ので、OR回路IC13,IC14共にその出力は“L
”となり、半導体スイッチのトランジスタTr2,Tr
3は共にOFF状態となり、ランプL1,L2は共に消
灯状態となる。
■).次にプッシュスイッチSW2が1度押された場合
では、前述のスイッチSW1が1度押された場合と同様
の動作で、IC11の出力のみが“H”を出力し、IC
10,IC12の出力は“L”のままであるので、IC
14の出力のみが“H”となり、抵抗R14を通してト
ランジスタTr3をONLてランプL2のみを点灯する
スイッチSW2が再び押された場合もスイッチSW1が
再度押された場合と同様にIC10〜IC12の出力が
全て“L”となり、ランプL1,L2は共に消灯状態と
なる。
■).次にプッシュスイッチSW3が1度押された場合
では、前述のスイッチSW1が1度押された場合と同様
の動作でIC12の出力のみが“H”を出力し、IC1
0,IC11は出力は“L”のままである。
しかし、IC12の出力はOR回路IC13,IC14
に接続されているのでその出力は共に“H”となり、そ
れぞれ抵抗R13,R14を通してトランジスタTr2
,Tr3をONし、ランプL1,L2を共に点灯する。
スイッチSW3が再度押された場合、スイッチSW1が
再度押された場合と同様IC10〜IC12の出力が全
て“L”となり、ランプL1,L2は共に消灯状態とな
る。
上記■).乃至V).は各スイッチの基本動作であるが
、次に優先動作について説明する。
即ち、スイッチSW1,SW2,SW3のいずれか1つ
のスイッチが先ず1度押され、次に他のスイッチが1度
押された場合について動作を説明する。
イ).SW1が先ず1度押され、次にSW2が1度押さ
れた場合。
先ずSW1が1度押されるとIC10の出力のみが“H
”となりランプL1が点灯する。
次にSW2が1度押されると前述同様の動作でトリガー
パルス発生回路のIC14の出力にトリガーパルスが出
力される。
この信号はIC11のT入力の他に、リセット回路IC
7,IC9を通して他のT型F・F回路IC10,IC
12のリセット端子Rへ伝達しているので、IC11の
出力を“H”にすると同時に、IC10,IC12をリ
セットし、それらの出力を“L”にする。
その結果、ランプL2が点灯すると同時にランプL1は
消灯する。
口)、前記同様に先ずSW2が1度押され、次にSW1
が1度押された場合は、先ずランプL2が点灯し、次に
ランプL1が点灯、同時にランプL2は消灯する。
ハ).前記同様に先ずSW1が1度押され、次にSW3
が1度押された場合は、先ずL1が点灯し、次にL1,
L2が共に点灯する。
二).前記同様に先ずSW2が1度押され、次にSW3
が1度押された場合は、先ずL2が点灯し、次にL1,
L2が共に点灯する。
ホ).前記同様に先ずSW3が1度押され、次にSW1
が1度押された場合は先ずL1,L2が共に点灯し、次
にL1のみが点灯する。
へ),前記同様に先ずSW3が1度押され、次にSW2
が1度押された場合は、先ずL1,L2が共に点灯し、
次に,L2のみが点灯する。
この様に、他のスイッチ操作順序の組合せによるランプ
L1,L2の点消灯は第5図のタイミング・チャートに
示す如くとなる。
尚、第6図で示すC14は車の他の回路、例えばイグニ
ッション、ワイパーモーター等から入力される低周波サ
ージを低減させるコンデンサであり、R12とR13は
電源(+)ラインのフィルターであり、C12は高周波
サージ吸収用コンデンサであり、C11は平滑コンデン
サである。
本実施例の制御回路では、2灯用いているので従来の1
灯より明るい照度が得られ、また、2灯を別々にするこ
とにより車室内全域を照明出来、プッシュ・スイッチを
用いているので操作がきわめて簡単であり、スイッチ接
点部の負荷がIC等の微小電流負荷であるので接点部の
焼損がきわめて少なく、さらに所望の場所での必要な明
るさが適宜に選択出来るなど、きわめて実用的な効果を
奏する。
当然のことではあるが、本発明は上記実施例にのみ限定
されるものではない。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の実施の一例を示すもので、第1図は
ブロック図、第2図は基本動作波形を示し、第3図はリ
セット回路の一実施例を示し、第4図はオート・リセッ
ト回路での信号波形を示し、第5図はタイミング・チャ
ートを示し、第6図は具体的な回路構成図を示す。 SW1,SW2,SW3・・・・・・プッシュスイッチ
、4〜6・・・・・・トリガーパルス発生回路、7・・
・・・・オート・リセット回路、8〜10・・・・・・
T型F−F回路、11〜13・・・・・・リセット回路
、14,15・・・・・・OR回路、16,17・・・
・・・半導体スイッチ、18,19・・・・・・ランプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 2個以上のランプを車室内に配置し、所望のランプ
    の点消灯を選択するプッシュスイッチと、該プッシュス
    イッチの信号をトリガーパルスに変換するトリガー発生
    回路と、該トリガー発生回路に接続されトリガーパルス
    によりラッチ及びラッチの解除を交互に動作するT型フ
    リツプ・フロップ回路と、該T型フリツプ・フロツプ回
    路に接続して所望のランプの点灯以外は消灯させるリセ
    ット回路と、電源投入時に全てのT型フリツプ・フロツ
    プ回路をリセットしていずれのランプも点灯しないよう
    にするオート・リセット回路とを備えて成る自動車用室
    内灯の制御回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01121419U (ja) * 1988-02-10 1989-08-17

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JPH01121419U (ja) * 1988-02-10 1989-08-17

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