JPS64350Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS64350Y2 JPS64350Y2 JP19566583U JP19566583U JPS64350Y2 JP S64350 Y2 JPS64350 Y2 JP S64350Y2 JP 19566583 U JP19566583 U JP 19566583U JP 19566583 U JP19566583 U JP 19566583U JP S64350 Y2 JPS64350 Y2 JP S64350Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- light switch
- capacitor
- lighting circuit
- resistor
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 12
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 4
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 5
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005674 electromagnetic induction Effects 0.000 description 1
- 239000003550 marker Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
考案の技術分野
本考案は、車載用ラジオ受信機の照明をデイマ
ーランプとは独立して消すことを可能とするライ
トスイツチ回路に関し、特に該照明をオンにする
ときにラジオ受信機から異音が発生するのを防止
しようとするものである。
ーランプとは独立して消すことを可能とするライ
トスイツチ回路に関し、特に該照明をオンにする
ときにラジオ受信機から異音が発生するのを防止
しようとするものである。
従来技術と問題点
従来、オートラジオ(車載用ラジオ受信機)や
カーステレオの前面照明は自動車のデイマーラン
プと連動してオン、オフしている。これはメータ
類照明用の光源や車幅灯のような所謂デイマーラ
ンプを点灯するときは車室内も暗いので、オート
ラジオのパイロツトランプも点灯していた方が良
いという配慮にもとづく。しかし、車種によつて
はラジオの照明が夜間、車の窓に映つて運転しに
くいことがある。このため、デイマーランプをオ
ンにしてもオートラジオの照明は別途のスイツチ
で選択的にオフにする方式が採用されることがあ
る。これがライトスイツチと呼ばれる。
カーステレオの前面照明は自動車のデイマーラン
プと連動してオン、オフしている。これはメータ
類照明用の光源や車幅灯のような所謂デイマーラ
ンプを点灯するときは車室内も暗いので、オート
ラジオのパイロツトランプも点灯していた方が良
いという配慮にもとづく。しかし、車種によつて
はラジオの照明が夜間、車の窓に映つて運転しに
くいことがある。このため、デイマーランプをオ
ンにしてもオートラジオの照明は別途のスイツチ
で選択的にオフにする方式が採用されることがあ
る。これがライトスイツチと呼ばれる。
第1図は従来のライトスイツチ回路の一例で、
L1〜L3はオートラジオの各種パイロツトランプ、
SWはライトスイツチである。この回路はデイマ
ー回路からの電源Psを単にライトスイツチSWを
通してランプL1〜L3(照明回路)に供給するもの
で、ランプL1〜L3で消費する電流がスイツチSW
の電流容量以下のときに使用する。しかし、意匠
面からスイツチSWの電流容量が小さくなるとき
は第2図に示すように電流容量の大きなリレー
RLを使用し、ライトスイツチSWはこのリレー
RLの駆動用にする。
L1〜L3はオートラジオの各種パイロツトランプ、
SWはライトスイツチである。この回路はデイマ
ー回路からの電源Psを単にライトスイツチSWを
通してランプL1〜L3(照明回路)に供給するもの
で、ランプL1〜L3で消費する電流がスイツチSW
の電流容量以下のときに使用する。しかし、意匠
面からスイツチSWの電流容量が小さくなるとき
は第2図に示すように電流容量の大きなリレー
RLを使用し、ライトスイツチSWはこのリレー
RLの駆動用にする。
しかしながら、いずれの回路方式でもスイツチ
SWをオンにしたときにランプL1〜L3にラツシユ
電流が流れるため、これが電磁誘導によつてラジ
オ受信機のリニアアンプ部にノイズとして混入
し、異音発生の原因となる。
SWをオンにしたときにランプL1〜L3にラツシユ
電流が流れるため、これが電磁誘導によつてラジ
オ受信機のリニアアンプ部にノイズとして混入
し、異音発生の原因となる。
考案の目的
本考案は、上述した照明回路への電源の立上り
を緩慢なものとしてラジオ受信機から異音が発生
するのを防止しようとするものである。
を緩慢なものとしてラジオ受信機から異音が発生
するのを防止しようとするものである。
考案の構成
本考案は、デイマー回路から車載用ラジオ受信
機の照明回路に至る電源ラインに介在して該照明
回路の電源を制御するライトスイツチ回路におい
て、該電源ラインにコレクタ、エミツタ間を介在
させたトランジスタと、該トランジスタのベース
とアース間に接続されたコンデンサと、該電源ラ
インに一端を接続した充電用抵抗と、アースに一
端を接続した放電用抵抗と、前記照明回路に電源
を供給するときは該充電用抵抗を前記コンデンサ
と直列に接続し、また該照明回路への電源を断つ
ときは前記放電用抵抗を該コンデンサに並列に接
続するライトスイツチとを備えてなることを特徴
とするが、以下図示の実施例を参照しながらこれ
を詳細に説明する。
機の照明回路に至る電源ラインに介在して該照明
回路の電源を制御するライトスイツチ回路におい
て、該電源ラインにコレクタ、エミツタ間を介在
させたトランジスタと、該トランジスタのベース
とアース間に接続されたコンデンサと、該電源ラ
インに一端を接続した充電用抵抗と、アースに一
端を接続した放電用抵抗と、前記照明回路に電源
を供給するときは該充電用抵抗を前記コンデンサ
と直列に接続し、また該照明回路への電源を断つ
ときは前記放電用抵抗を該コンデンサに並列に接
続するライトスイツチとを備えてなることを特徴
とするが、以下図示の実施例を参照しながらこれ
を詳細に説明する。
考案の実施例
第3図は本考案の一実施例を示す回路図で、
Trはデイマー回路から照明回路に至る電源ライ
ンにコレクタ、エミツタ間を介在させたトランジ
スタ、C1はそのベースとアース間に接続された
第1のコンデンサ、R1は充電用抵抗、R2は放電
用抵抗、C2は照明回路側からのノイズを吸収す
る第2のコンデンサである。
Trはデイマー回路から照明回路に至る電源ライ
ンにコレクタ、エミツタ間を介在させたトランジ
スタ、C1はそのベースとアース間に接続された
第1のコンデンサ、R1は充電用抵抗、R2は放電
用抵抗、C2は照明回路側からのノイズを吸収す
る第2のコンデンサである。
ライトスイツチSWは抵抗R1,R2の切換えに用
いられ、該スイツチを抵抗R1側に接続するとコ
ンデンサC1は抵抗R1を通して充電されるので、
トランジスタTrのベース電位は時定数C1,R1に
従がい緩やかに上昇する。従つて、トランジスタ
Trの導通度は徐々に上昇するのでランプL1〜L3
に加わる電圧も徐々に上昇する。このため、従来
回路のようなラツシユ電流はなくなるので、ラジ
オ受信機からの異音発生は防止される。この効果
はノイズ吸収用のコンデンサC2で助長される。
いられ、該スイツチを抵抗R1側に接続するとコ
ンデンサC1は抵抗R1を通して充電されるので、
トランジスタTrのベース電位は時定数C1,R1に
従がい緩やかに上昇する。従つて、トランジスタ
Trの導通度は徐々に上昇するのでランプL1〜L3
に加わる電圧も徐々に上昇する。このため、従来
回路のようなラツシユ電流はなくなるので、ラジ
オ受信機からの異音発生は防止される。この効果
はノイズ吸収用のコンデンサC2で助長される。
尚、ラジオ受信機本体への電源は照明回路とは
別系統で、通常アクセサリ(ACC)ラインから
供給され、そのオン、オフはイグニツシヨンキー
を少なくともACC位置にした上で、ラジオのス
イツチを別途オン、オフ操作する必要がある。こ
のスイツチは勿論ライトスイツチSWとは別体で
ある。
別系統で、通常アクセサリ(ACC)ラインから
供給され、そのオン、オフはイグニツシヨンキー
を少なくともACC位置にした上で、ラジオのス
イツチを別途オン、オフ操作する必要がある。こ
のスイツチは勿論ライトスイツチSWとは別体で
ある。
第3図でスイツチSWを抵抗R2側に接続すると
コンデンサC1の電荷は抵抗R2を通して放電する。
この放電時定数はC1R2であるから、この値でパ
イロツトランプL1〜L2が消えるまでの時間をコ
ントロールすることができる。
コンデンサC1の電荷は抵抗R2を通して放電する。
この放電時定数はC1R2であるから、この値でパ
イロツトランプL1〜L2が消えるまでの時間をコ
ントロールすることができる。
考案の効果
以上述べたように本考案によれば、オートラジ
オの照明を任意にオン、オフできるライトスイツ
チ回路を設けても、ラジオ受信機から異音が発生
することがない利点がある。
オの照明を任意にオン、オフできるライトスイツ
チ回路を設けても、ラジオ受信機から異音が発生
することがない利点がある。
第1図および第2図は従来のライトスイツチ回
路の異なる例を示す回路図、第3図は本考案の一
実施例を示す回路図である。 図中、L1〜L3はパイロツトランプ(照明回
路)、Trはトランジスタ、SWはライトスイツチ、
C1,C2はコンデンサ、R1,R2は抵抗、PSはデイ
マー回路からの電源である。
路の異なる例を示す回路図、第3図は本考案の一
実施例を示す回路図である。 図中、L1〜L3はパイロツトランプ(照明回
路)、Trはトランジスタ、SWはライトスイツチ、
C1,C2はコンデンサ、R1,R2は抵抗、PSはデイ
マー回路からの電源である。
Claims (1)
- デイマー回路から車載用ラジオ受信機の照明回
路に至る電源ラインに介在して該照明回路の電源
を制御するライトスイツチ回路において、該電源
ラインにコレクタ、エミツタ間を介在させたトラ
ンジスタと、該トランジスタのベースとアース間
に接続されたコンデンサと、該電源ラインに一端
を接続した充電用抵抗と、アースに一端を接続し
た放電用抵抗と、前記照明回路に電源を供給する
ときは該充電用抵抗を前記コンデンサと直列に接
続し、また該照明回路への電源を断つときは前記
放電用抵抗を該コンデンサに並列に接続するライ
トスイツチとを備えてなることを特徴とするライ
トスイツチ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19566583U JPS60102151U (ja) | 1983-12-19 | 1983-12-19 | ライトスイツチ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19566583U JPS60102151U (ja) | 1983-12-19 | 1983-12-19 | ライトスイツチ回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60102151U JPS60102151U (ja) | 1985-07-12 |
JPS64350Y2 true JPS64350Y2 (ja) | 1989-01-06 |
Family
ID=30420119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19566583U Granted JPS60102151U (ja) | 1983-12-19 | 1983-12-19 | ライトスイツチ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60102151U (ja) |
-
1983
- 1983-12-19 JP JP19566583U patent/JPS60102151U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60102151U (ja) | 1985-07-12 |
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