JPS5858106A - 混合液の分離法 - Google Patents
混合液の分離法Info
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- JPS5858106A JPS5858106A JP15645781A JP15645781A JPS5858106A JP S5858106 A JPS5858106 A JP S5858106A JP 15645781 A JP15645781 A JP 15645781A JP 15645781 A JP15645781 A JP 15645781A JP S5858106 A JPS5858106 A JP S5858106A
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- JP
- Japan
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- membrane
- mixed
- mixed liquid
- water
- separation
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- Pending
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- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は混合液の分離法に関するものである。
分lIs映を境にして一方傭に混合液体を置き、組方@
を裏受に引いて減圧にするか、不活性ガスを流して低蒸
気圧に保ち、その圧力差によって液を透過させ、低圧側
で蒸発させることによって混合液を分離するいわゆるバ
ーペーバレーs/ヨン(pervaporation
)は1950年の半ば頃よ)研究がなされている。この
分離方法は通常の蒸留法では分別できないような薬液(
おもに有機溶媒、羨化水索など)の分離精製を目的とし
て考えだされたものである。たとえば共沸混合物、沸点
の接近した溶媒、異性体(オルトとパフ、シヌとトラン
ス)などの分別分離である。このほかの応用例としては
熱分解性混合液体や果汁の濃縮精製、痕跡、不純物の除
去さらにはエステル反応中生成する水分除去などがある
。
を裏受に引いて減圧にするか、不活性ガスを流して低蒸
気圧に保ち、その圧力差によって液を透過させ、低圧側
で蒸発させることによって混合液を分離するいわゆるバ
ーペーバレーs/ヨン(pervaporation
)は1950年の半ば頃よ)研究がなされている。この
分離方法は通常の蒸留法では分別できないような薬液(
おもに有機溶媒、羨化水索など)の分離精製を目的とし
て考えだされたものである。たとえば共沸混合物、沸点
の接近した溶媒、異性体(オルトとパフ、シヌとトラン
ス)などの分別分離である。このほかの応用例としては
熱分解性混合液体や果汁の濃縮精製、痕跡、不純物の除
去さらにはエステル反応中生成する水分除去などがある
。
そして米国特許第2,955.502号明細書に紘ビニ
ル7〜コー〜重合体換金使用し、パーベーパレーション
によシ、共沸混合液を分離することが、また米国%許第
5.726.954′8−明細書には分離膜としてアク
リロニトリル重合体膜を使用し、スチレン−ベンゼン混
合液からスチレンを分離することが、さらに箇た米国特
許第2,960.462号明細書には圧力差に耐え、し
かも耐久性のある分離膜トシテエチル七〜ロースとポリ
エチレンまたはセ用し、有機混合物を分離することが報
告されている。しかし、これらの方法では分離効率が悪
く、さらに分離処理墓も充分大きくないので、工業的に
実施しようとすればパーベーパレーション装置を大型化
しなければならず、そのためにコストアップになるとい
う欠点がある。
ル7〜コー〜重合体換金使用し、パーベーパレーション
によシ、共沸混合液を分離することが、また米国%許第
5.726.954′8−明細書には分離膜としてアク
リロニトリル重合体膜を使用し、スチレン−ベンゼン混
合液からスチレンを分離することが、さらに箇た米国特
許第2,960.462号明細書には圧力差に耐え、し
かも耐久性のある分離膜トシテエチル七〜ロースとポリ
エチレンまたはセ用し、有機混合物を分離することが報
告されている。しかし、これらの方法では分離効率が悪
く、さらに分離処理墓も充分大きくないので、工業的に
実施しようとすればパーベーパレーション装置を大型化
しなければならず、そのためにコストアップになるとい
う欠点がある。
本発明者らはこれらの欠点を改良し、工業的に有利に共
沸混合液などの混合1&を分離する方法にりき櫨々検討
した結果、本発明にいたった。
沸混合液などの混合1&を分離する方法にりき櫨々検討
した結果、本発明にいたった。
すなわち1本発明は、ポリビニルアルコールとアミド基
とくにN−フルキルアミド基を有する親水性高分子の混
合膜を140〜250″Cで熱処理して得られる膜を用
いて、混合液を分離する方法である。
とくにN−フルキルアミド基を有する親水性高分子の混
合膜を140〜250″Cで熱処理して得られる膜を用
いて、混合液を分離する方法である。
本発明の方法によれば後述する実施例から明らかなよう
に混合物の各成分λ−d合比を変えることにより分離性
能を大きく変化させることができ、さらに熱処理した膜
を使用するので透過液量または分離係数を大きくするこ
とができ、また膜の耐水性を未熟処理の膜にくらべ向上
させることができる。そのために本発明に使用する膜は
水−有機系混合液の分離に充分使用することができ、ま
た有機−有機系混合液の分離においてもiI特性の劣化
をほとんどおこすことなく使用することができる。
に混合物の各成分λ−d合比を変えることにより分離性
能を大きく変化させることができ、さらに熱処理した膜
を使用するので透過液量または分離係数を大きくするこ
とができ、また膜の耐水性を未熟処理の膜にくらべ向上
させることができる。そのために本発明に使用する膜は
水−有機系混合液の分離に充分使用することができ、ま
た有機−有機系混合液の分離においてもiI特性の劣化
をほとんどおこすことなく使用することができる。
本発明におけるアミド基、とくにN−7〜キ〜アミド基
を有する親水性高分子とは、ポリビニ〜、ピロリドン(
rvP)、ポリビニルピペリドン、ポリビニルピロドン
、ポリN、N−シアμキμアクリルアミド(ここでアル
キルとはメチA/、エチ/L/%プロピルなどの低級ア
ルキμを言うり、ポリビニル゛N−メチルアセトアミド
などである。このうちポリビニルピロリドンかも゛つと
も好ましい、またポリビニルアルコ−I4/(PVム)
としては平均重合度500〜5500、ケン化度85〜
100七〃哄、よシ好ましくは、平均重合度1500−
5500 、ケン化度95〜100モlv%のもの、お
よび、エチレン、ビニルピロリドン、塩化ビニμ等色酢
酸ビニμなどのビニルエステルとの共重合体ケン化物、
またはPVムにアルデヒドなどの化学反応物質を反応さ
せたものなどである。
を有する親水性高分子とは、ポリビニ〜、ピロリドン(
rvP)、ポリビニルピペリドン、ポリビニルピロドン
、ポリN、N−シアμキμアクリルアミド(ここでアル
キルとはメチA/、エチ/L/%プロピルなどの低級ア
ルキμを言うり、ポリビニル゛N−メチルアセトアミド
などである。このうちポリビニルピロリドンかも゛つと
も好ましい、またポリビニルアルコ−I4/(PVム)
としては平均重合度500〜5500、ケン化度85〜
100七〃哄、よシ好ましくは、平均重合度1500−
5500 、ケン化度95〜100モlv%のもの、お
よび、エチレン、ビニルピロリドン、塩化ビニμ等色酢
酸ビニμなどのビニルエステルとの共重合体ケン化物、
またはPVムにアルデヒドなどの化学反応物質を反応さ
せたものなどである。
PVムとN−フルキルアミド基を有する親水性高分子の
混合比については、PVム10ji量襲〜?Ω重1に一
1N−アルキルアミド&を有する親水性高分子9041
%〜10電1に%の範囲がよい。
混合比については、PVム10ji量襲〜?Ω重1に一
1N−アルキルアミド&を有する親水性高分子9041
%〜10電1に%の範囲がよい。
よシ好ましくはPVム50貞Jt%〜70重量慢の範囲
である。この範囲において、混合比を変えることによっ
て分離係数及び膜透過量を大幅に調節すること、が出来
る。混合液分離膜としてPVムの混合比が90菫蓋襲以
上になると分離係数は向上するが、JI$[1!E過量
は極端に減少し、特に膜厚を小にしない限り実用的でな
い。またPvムの混合比が10重Jk%以下になると膜
透過量は非常に大きくなるが、分離係数は低下する。さ
らに機械的強度も低下するので、やはシ実用的でない。
である。この範囲において、混合比を変えることによっ
て分離係数及び膜透過量を大幅に調節すること、が出来
る。混合液分離膜としてPVムの混合比が90菫蓋襲以
上になると分離係数は向上するが、JI$[1!E過量
は極端に減少し、特に膜厚を小にしない限り実用的でな
い。またPvムの混合比が10重Jk%以下になると膜
透過量は非常に大きくなるが、分離係数は低下する。さ
らに機械的強度も低下するので、やはシ実用的でない。
このような混合膜を作成する場合は、これらの成分のほ
かに第5成分を加えて製膜することは自由である。
かに第5成分を加えて製膜することは自由である。
また製膜方法としては、fIt延法、乾および/または
湿式製膜法などがあげられ、膜の形態としては平膜、円
筒状膜、中空糸膜など一般に高分子素材膜として知られ
ている形態があげ、られる。
湿式製膜法などがあげられ、膜の形態としては平膜、円
筒状膜、中空糸膜など一般に高分子素材膜として知られ
ている形態があげ、られる。
本発明における熱処理条件としては、その温度が140
〜250℃、より好ましくは170〜220℃であり、
処理時間は5秒〜2時間、よシ好ましくは50秒〜1時
間である。実施例に示すようにこのような条件で熱処理
することによ)透過液量を大きくすることができ、さら
にPVム/PVP混合膜の従来からの決定的な欠点であ
った耐水性を著しく向上させることができ、その丸め有
機−有機系混合液のみならず水−有機系混合液の分離に
も使用することができる。またこζで熱処理としては乾
熱処理、湿熱処理などがあげられる。
〜250℃、より好ましくは170〜220℃であり、
処理時間は5秒〜2時間、よシ好ましくは50秒〜1時
間である。実施例に示すようにこのような条件で熱処理
することによ)透過液量を大きくすることができ、さら
にPVム/PVP混合膜の従来からの決定的な欠点であ
った耐水性を著しく向上させることができ、その丸め有
機−有機系混合液のみならず水−有機系混合液の分離に
も使用することができる。またこζで熱処理としては乾
熱処理、湿熱処理などがあげられる。
これらの熱処理は得られる膜の水不溶部重量分率が60
%以上を示す程度に、とくに80%以上を示す程度に行
なうのが効果的である。水不溶部重量分率60チ以上の
膜は透過液量をさらに大きくすることができるし、さら
に水−有機系混合液の分離にとくに有用である。
%以上を示す程度に、とくに80%以上を示す程度に行
なうのが効果的である。水不溶部重量分率60チ以上の
膜は透過液量をさらに大きくすることができるし、さら
に水−有機系混合液の分離にとくに有用である。
ここで水不溶部M蓋分率は後述する実施例から浸漬し、
水溶出部分を除き、水手#部の重量を測定して4′Il
:、fiLT′ある。すなわち水不溶部ム菫分率=水不
溶部の重fi/水に浸tJI前の混合膜の産量×100
で示される。
水溶出部分を除き、水手#部の重量を測定して4′Il
:、fiLT′ある。すなわち水不溶部ム菫分率=水不
溶部の重fi/水に浸tJI前の混合膜の産量×100
で示される。
本発明の方法で使用する前記混合膜は非多孔膜で、その
膜厚は0.1μ〜500μ、好ましくは5〜300μで
ある。膜厚がこれより薄くなると膜の強度が不足するか
、耐久性が不充分となる。また膜厚がこれより厚い場合
にはMを透過する液体混合物の透過層が小さくなって来
月的でない。しかしこの混合膜を多孔膜などに付着させ
て複合膜として使用する場合は該混合一層の厚さはさら
に小にでき、0.1〜50μとすることができる。
膜厚は0.1μ〜500μ、好ましくは5〜300μで
ある。膜厚がこれより薄くなると膜の強度が不足するか
、耐久性が不充分となる。また膜厚がこれより厚い場合
にはMを透過する液体混合物の透過層が小さくなって来
月的でない。しかしこの混合膜を多孔膜などに付着させ
て複合膜として使用する場合は該混合一層の厚さはさら
に小にでき、0.1〜50μとすることができる。
本発明で使用する混合膜は非多孔膜であるが、ここで非
多孔膜とは膜全体が非多孔構造となっている非多孔均質
膜、あるいは層の一部(層の片面ま九は両面)が非多孔
構造となっており、池は多孔層となっている非多孔不均
質膜を意味する。
多孔膜とは膜全体が非多孔構造となっている非多孔均質
膜、あるいは層の一部(層の片面ま九は両面)が非多孔
構造となっており、池は多孔層となっている非多孔不均
質膜を意味する。
本発明において、該混合#を用いた「混合液」の分離方
法としては浸透抽出法、正浸透法、バ′−ペーバレーシ
ョン法、スチームスイープパーベーパレーション法、サ
ーモパーベーバレーv!lン法、オスモディスティレー
ション法、バーボディステイレーション法、バーボクフ
ィオゲニクス法などが可能であるが、ここではパーベー
パレーション法についてその方法を説明する。パーベー
パレーション法においては「混合液」の接触する膜をへ
だてた反対側は、「混合液」側よシ低圧であることを必
須とし、その圧力差は大きければ大きいほど効果的であ
るが、工業的には、0.01〜50気圧がよく、よシ好
ましくは0.5〜1気圧である。
法としては浸透抽出法、正浸透法、バ′−ペーバレーシ
ョン法、スチームスイープパーベーパレーション法、サ
ーモパーベーバレーv!lン法、オスモディスティレー
ション法、バーボディステイレーション法、バーボクフ
ィオゲニクス法などが可能であるが、ここではパーベー
パレーション法についてその方法を説明する。パーベー
パレーション法においては「混合液」の接触する膜をへ
だてた反対側は、「混合液」側よシ低圧であることを必
須とし、その圧力差は大きければ大きいほど効果的であ
るが、工業的には、0.01〜50気圧がよく、よシ好
ましくは0.5〜1気圧である。
また「混合液」の接触する備の圧力は1(大気圧)〜1
00気圧がよく、好ましくは大気圧をよびその近傍であ
る。一方その反対側の圧力は50気圧以F、好ましくは
大気圧以下、さらにll14◎o wmKg以F、さら
には100m1Ikif以下の真空に保つのがよい。膜
を透過゛した物質を低圧IIiにおいて液状、ガス状い
ずれの状殴で取り出してもよりが、低圧側において蒸発
させてガス状で収り出すことが分離効率、透過率とも良
好である。したがって低圧側を膜を透過する物質の蒸気
圧よシ低い圧力に保っておくことが好ましい。低圧に保
つ方法として社真空に引いて減圧するか、不活性ガスを
流して低lIi気圧に保つかの方法がある。また低圧側
には液体などをfNIjJJさせる必要はない。
00気圧がよく、好ましくは大気圧をよびその近傍であ
る。一方その反対側の圧力は50気圧以F、好ましくは
大気圧以下、さらにll14◎o wmKg以F、さら
には100m1Ikif以下の真空に保つのがよい。膜
を透過゛した物質を低圧IIiにおいて液状、ガス状い
ずれの状殴で取り出してもよりが、低圧側において蒸発
させてガス状で収り出すことが分離効率、透過率とも良
好である。したがって低圧側を膜を透過する物質の蒸気
圧よシ低い圧力に保っておくことが好ましい。低圧に保
つ方法として社真空に引いて減圧するか、不活性ガスを
流して低lIi気圧に保つかの方法がある。また低圧側
には液体などをfNIjJJさせる必要はない。
パーベーパレーション法における「混合液」の分離方法
を第1図t−参照して説明する。本装置は前記混合膜1
で混合液室2と排気室6とに区切られ、混合液室2には
、分離またはS#ぜんとする有機混合液を注入口5よシ
入れ、出口4よシ取ル出す。一方排気室5は、適当な方
法で減圧にすふが、又は、池の液体、若しくは気体を循
環する。
を第1図t−参照して説明する。本装置は前記混合膜1
で混合液室2と排気室6とに区切られ、混合液室2には
、分離またはS#ぜんとする有機混合液を注入口5よシ
入れ、出口4よシ取ル出す。一方排気室5は、適当な方
法で減圧にすふが、又は、池の液体、若しくは気体を循
環する。
なお、図中6は膜支持体(たとえばステンレス焼結板)
であ夛、7はMを透過した蒸気の取多出し口である。
であ夛、7はMを透過した蒸気の取多出し口である。
本発明において、被分離液体である「混合液」とは共沸
混合液、近接沸点混合液などであシ、とくに本発明の方
法は有機混合液の分離に著効があみ。有機混合液のうち
共沸混合液としては、酢酸メチlL//メチルアルコ−
〜、酢酸エチ/I//エチ戸〆アルコール、ベンゼン/
シクロヘキナン、メタノ−〜/アセトン、ベンゼン/メ
タノ−/’I/、ベンゼン/エタノー〜、アセトン/ク
ロロホμム、メタノ−〜/アセトン、水/エタノーμ、
水/ n −7’ロバノール、水/1−10バノーμ、
水/ブタノ−y、水/ギ酸、水/グロビオン酸、水/ジ
オキをン、水/アセトニトリμなどがあげられる。また
近接沸点混合液としては、エチμベンイン/スチレン、
バフクロルエチμベンゼン/バフクロyスチレン、ト〜
エン/メチ〜シクaヘキナン、ブタジェン/ブテン頬、
ブタジェン/ゾーン類、水/#酸などがあげられる。
混合液、近接沸点混合液などであシ、とくに本発明の方
法は有機混合液の分離に著効があみ。有機混合液のうち
共沸混合液としては、酢酸メチlL//メチルアルコ−
〜、酢酸エチ/I//エチ戸〆アルコール、ベンゼン/
シクロヘキナン、メタノ−〜/アセトン、ベンゼン/メ
タノ−/’I/、ベンゼン/エタノー〜、アセトン/ク
ロロホμム、メタノ−〜/アセトン、水/エタノーμ、
水/ n −7’ロバノール、水/1−10バノーμ、
水/ブタノ−y、水/ギ酸、水/グロビオン酸、水/ジ
オキをン、水/アセトニトリμなどがあげられる。また
近接沸点混合液としては、エチμベンイン/スチレン、
バフクロルエチμベンゼン/バフクロyスチレン、ト〜
エン/メチ〜シクaヘキナン、ブタジェン/ブテン頬、
ブタジェン/ゾーン類、水/#酸などがあげられる。
また「混合液」としては、1起共沸混合液のほかに分離
しにくい混合液、たとえば水−酢酸、さらには、普通の
蒸留でも分けることのできる混合液(たとえば水−メタ
ノ−μ、水−アセトン、水+ N、N−ジメチyホ〃ム
アミド2などをも含むものである。
しにくい混合液、たとえば水−酢酸、さらには、普通の
蒸留でも分けることのできる混合液(たとえば水−メタ
ノ−μ、水−アセトン、水+ N、N−ジメチyホ〃ム
アミド2などをも含むものである。
「混合液」中の物質のうち混合1It−透過する物−四
の分離操作で充分分離出来ない場合には、複数回の操作
をくり返すことによって、目的とする分離を行なうこと
が出来る。また、該混合膜は、親水性であるので、まず
第1に本発明の混合膜により透過し、次いで透過液を疎
水性膜によシ処理することにより、容易に「混合液」を
高純度に分離することも可能である。
の分離操作で充分分離出来ない場合には、複数回の操作
をくり返すことによって、目的とする分離を行なうこと
が出来る。また、該混合膜は、親水性であるので、まず
第1に本発明の混合膜により透過し、次いで透過液を疎
水性膜によシ処理することにより、容易に「混合液」を
高純度に分離することも可能である。
次に本発明1寮施例によって、さらに具体的に説明する
が1本発明はこれらの寮m@によって、何ら制限される
ものではない。
が1本発明はこれらの寮m@によって、何ら制限される
ものではない。
実施4141
ポリビニルア〃コー/1/(PVム)飯■クラレ製、P
vi117 :平均貞合度1700.ケン化度99.
8モA/%)1o[iパーセント水溶液およびポリビニ
ルピロリドン(PVP)(東京化成1E平均分子量36
0.000 ) 10菖菖パーセント水溶液を調整し丸
。この2つの水溶液′J&:2:8,5ニア。
vi117 :平均貞合度1700.ケン化度99.
8モA/%)1o[iパーセント水溶液およびポリビニ
ルピロリドン(PVP)(東京化成1E平均分子量36
0.000 ) 10菖菖パーセント水溶液を調整し丸
。この2つの水溶液′J&:2:8,5ニア。
4:4,5:5,4:6,3ニア、2:8,1 :!の
重量比で混合した溶液及びPVムのみ、PV〔M〕、及
びC仏〕1:膜透過前のM(メタノール)とMA(酢酸
メチル)0重量分軍 〔M〕2及びe仏〕2二膜透過後のM(メタノール)と
MA(酢酸メチル)の重量分率 実施例10〜14 実施例1と同様にしてPVムとPVPの重量混合比が2
0:10の混合膜をりくシ、この膜を処理温度190℃
、210℃、処理時間15分、50分、60分で定長熱
処理した。これらの熱処理した膜を水/エタノ−/I/
(1: 1重量比)混合液中に15分間浸漬した後、
第1図に示した装置(有効膜面積25.8 d )にセ
ットし、混合音に水/エタノール(1:1重量比)混合
液を25℃、大気圧丁にて循環供給し、排気室を約1J
IIHgに吸引し、分離実験を行なった。単位膜面積及
び単位時間めたシの液透過源Q、並びに分離係数αv8
は1表−2の通りであった。
重量比で混合した溶液及びPVムのみ、PV〔M〕、及
びC仏〕1:膜透過前のM(メタノール)とMA(酢酸
メチル)0重量分軍 〔M〕2及びe仏〕2二膜透過後のM(メタノール)と
MA(酢酸メチル)の重量分率 実施例10〜14 実施例1と同様にしてPVムとPVPの重量混合比が2
0:10の混合膜をりくシ、この膜を処理温度190℃
、210℃、処理時間15分、50分、60分で定長熱
処理した。これらの熱処理した膜を水/エタノ−/I/
(1: 1重量比)混合液中に15分間浸漬した後、
第1図に示した装置(有効膜面積25.8 d )にセ
ットし、混合音に水/エタノール(1:1重量比)混合
液を25℃、大気圧丁にて循環供給し、排気室を約1J
IIHgに吸引し、分離実験を行なった。単位膜面積及
び単位時間めたシの液透過源Q、並びに分離係数αv8
は1表−2の通りであった。
第1図は本発明において使用する分離装置の一例を示す
断面図および第2図は本発明において使用する−の水不
溶部重量分率を示すグフフである。 1・・・混合膜 2゛・・・混合液室 5・・・排気室 4・・・混合液の出口 5・・・混合液の注入口 6・・・層支持体 7・・・蒸気の取シ出し口 !FIf出願人 株式会社 り ラ し代 理 人
弁理土木 壷 酪 埠1図
断面図および第2図は本発明において使用する−の水不
溶部重量分率を示すグフフである。 1・・・混合膜 2゛・・・混合液室 5・・・排気室 4・・・混合液の出口 5・・・混合液の注入口 6・・・層支持体 7・・・蒸気の取シ出し口 !FIf出願人 株式会社 り ラ し代 理 人
弁理土木 壷 酪 埠1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (リ ポリビニルアルコ−μとア・ミド基を有する親水
性高分子の混合膜を140〜250℃で熱処理して得ら
れる膜を使用することを特徴とする混合液の分離法。 (2)140〜250℃、5秒〜2時間熱処理して得ら
れる膜を使用する特許請求の範囲第1項記載の方法。 (3)170〜220℃、300秒〜1時間熱処理て得
られる膜を使用する特許請求の範囲第1項記載の方法。 (4)ポリビニルアルコール10〜yol量%、!−ア
ミド基を有する親水性高分子90〜10重量哄の混合膜
である特許請求の範囲第1ないし第5項記載の方法。 (5)アミド基を有する親水性高分子がN−アルキルア
ミド基を有する親水性高分子である特許請求の範囲第1
ないし第4項記載の方法。 (6) アミド基を有する親水性高分子が、ポリビニ
ルピロリドン、ポリビニルピペリドン、ポリビニルピリ
ドン、ポリN、N−シアルキルアクリルアミドおよびポ
リビニA/N−メチNアセトアミドから選ばれる%If
F請求第1ないし第5項記載の方法。 (7) アミド基を有する親水性高分子がポリビニル
ピロリドンである%奸請求の範囲第1ないしj1!61
記載の方法。 (8)140〜250”C,3秒〜2時間熱処理して得
られる水不溶部iL′jIk分率6〇−以上の膜を使用
する%奸請求の範囲第1ないし第7項記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15645781A JPS5858106A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 混合液の分離法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15645781A JPS5858106A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 混合液の分離法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5858106A true JPS5858106A (ja) | 1983-04-06 |
Family
ID=15628163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15645781A Pending JPS5858106A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 混合液の分離法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5858106A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5152894A (en) * | 1989-02-02 | 1992-10-06 | Hoechst Aktiengesellschaft | Semipermeable membrane made from a homogeneously miscible polymer blend |
WO2010070991A1 (ja) * | 2008-12-19 | 2010-06-24 | 日本碍子株式会社 | 液体混合物用分離膜、それを用いた液体混合物の組成変化方法、及び液体混合物分離装置 |
WO2010070992A1 (ja) * | 2008-12-19 | 2010-06-24 | 日本碍子株式会社 | 液体混合物の分離方法、及び液体混合物分離装置 |
-
1981
- 1981-09-30 JP JP15645781A patent/JPS5858106A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5152894A (en) * | 1989-02-02 | 1992-10-06 | Hoechst Aktiengesellschaft | Semipermeable membrane made from a homogeneously miscible polymer blend |
WO2010070991A1 (ja) * | 2008-12-19 | 2010-06-24 | 日本碍子株式会社 | 液体混合物用分離膜、それを用いた液体混合物の組成変化方法、及び液体混合物分離装置 |
WO2010070992A1 (ja) * | 2008-12-19 | 2010-06-24 | 日本碍子株式会社 | 液体混合物の分離方法、及び液体混合物分離装置 |
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