JPS5857587A - ボルト締めフランジ間に構造体を支持する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 特定の公称寸法において、種々の圧力定格と設計規格の
ボルト締めフランジに対して互換性があって、それらの
フランジ間に密封を行なうように締め付けられかつ中央
に位置決めされ得る構造体を支持する装置に関するもの
である。

逆止め弁、玉弁、蝶弁などの弁やパイプフランジ間に締
め付けできる数種類の破裂円板装＃を含む非常に多様な
装置がこれまで開発されて使用されてきた。そのような
弁や破裂円板装置は、一般に寸法や形が普通のパイプフ
ランジのボルト孔位置の円の内側に嵌るようなものであ
って、フランジ間にボルトによって中心に位置決めされ
る。例えば、米国特許第う、５２Ｆ、５５．６号、第４
，０７５，１１０２号および第３．８１５．７７９号は
すべて、１対のＨ１補支持部材の間に支持された破裂円
板金倉む予め組立てた圧力逃し装置を開示しており、そ
の支持部材は、寸法と形が普通のパイプフランジ間に挾
んで締めることができるようなものである。米国特許第
５．　Ｂ　１５．７７９号では、２つの支持部材の一方
はその外周辺に取付けた環状離間部材を備えて安全圧力
逃し装置をパイプフランジ間に挾み締めすると、その装
置を自動的にその中心に位置決めするようになっている
。

弁、破裂円板および同様な装置の中には、設計が特定の
公称寸法において、それらを種々の圧力定格の同じ公称
寸法のボルト締めフランジに対して互換性があり、それ
らのフランジｌ？Ｈに挾み締めできるようになっている
ものがある。例えば、米国特許第’＋、　Ｏ７５，１１
０２号の例えば、６インチの装置を６インチ、１５０ｐ
ｓｉのＡＳＡ隆起面フランジおよび６インチ、３００ｐ
ｓｉのＡＳＡ隆起面フランジとの間に挾み締めできる。

米国では、普通のパイプフランジをアメリカ・ナショナ
ル規格協会（ＡＮＳＩ）によって定められた規格に従っ
て構成される。特定の公称寸法では、フランジに用いら
れるボルトのボルト円および本数は、圧力定格の変化と
ともに変る。例えば、２インチ、１５０ｐｓｉのフラン
ジは、４つのボルト穴をもった直径１１．７５インチの
ボルト円を備えており、２インチ、３００ｐｓｉのフラ
ンジは。

８つのボルト穴ヲもった直径５インチ（１２７ｍ　）の
ボルト円を備えている。他の国では異なる規格が用いら
れ、中で最もよくあるのは、ドイツ工業規格（ＤＩＮ）
および日本工業規格（Ｊ　ｒ　ｓ　）である。これらの
設計規格はすべて互に異なってぃる。すなわち、ＡＮＳ
Ｉの特定の公称寸法のフランジ間に挾み締めし、その中
でボルトと接解させて中央に位置決めするのに適する構
造体支持装置は、ＤＩＮｔたはＪＩＳの規格に従って作
られた同じ公称寸法のフランジでは交換して挾み締めし
て中央に位置決めすることができない。

本発明によれば、様々な圧力定格と設計規格のボルト締
めフランジに対して互換性があり、それらのフランジ間
に密封式に挾み締めして中央に位置決めできる構造体を
支持する装置であって、前記フランジが内部に相補流路
を、表面に環状座着面を備え、前記装置は、前記フラン
ジの座着面に係合して密封状態を作る平行面を有する少
なくとも１つの支持部材と、前記支持部材によって支持
される構造体を前記フランジの中の流路と一直線に並べ
て位置決めするために、前記支持部材とそれの平行面と
を貫通して伸びる中央に設けた穴を備え、前記支持部材
の周辺がほぼ正方形であり、前記支持部材は、はぼ正方
形の周辺を形成する四辺の各々に配設された１対の間隔
を置いたくぼみを備えていることを特徴とする装置が提
供される。

また、本発明は、様々な圧力定格と設計規格のポルを締
めフランジに対して互換性があり、それらのフランジ間
に密封式に挾み締めして中央に位置決めできる圧力逃し
装置であって、前記フランジが内部に相補流路を、表面
に環状座着面を備え、前記装置は、支持部材間に挾み締
めするのに適するフランジ部分を有する破裂円板と、前
記破裂円板を挾み締めし各々が前記フランジの座着表面
および前記破裂円板のフランジ部分に係合して密封状態
を作る平らな平行面を有する１対の相補支持部材と、前
記支持部材全通して伸びており前記支持部材によって挾
み締めされた前記破裂円板の一部分を前記フランジの中
の流路を一直線に揃え、かつ流路を横切って位置決めす
る中央に設けた穴とを備え、前記支持部材の周辺がほぼ
正方形で、前記はぼ正方形の周辺を形成する四辺の各々
に１対の相補的に間隔を置いた丸いくぼみを備えている
ことを特徴とする装置が提供される。

このような装置を用いて、特定の公称寸法の構造体を交
換可能な形で、様々な圧力定格と設計規格のボルト締め
フランジの間に挾み締めして密封を行い中央に位置決め
できる。

本発明をさらに容易に理解するために、以下に例として
のみ、添付図面を参照して説明する。

第１図および第２図會参照すると、構造体支持装置１０
を含む弁などの器具が１対のボルト締めフランジ１２と
ｉｌｌの間に相補ボルト穴を通過し、ナツト１つを付け
たボルトまたはスタッド１６によって締められて密封を
行っているものが示されている。フランジ１２および１
４は、それぞれ中央に流路を備えている。装置１０は、
１対の一体相補支持部材１８および２０がその両端に取
付けられている。１対のガスケット３０および５２がフ
ランジ１２、ｉｌｌの隆起した面の座着面２２．２１と
支持部材１８．２０の平らな座着面２６．２８との間に
それぞれ締め付けられて、その間のシールを確実にして
いる。

第う図および第４図は、１対のパイプフランジＬ１２と
ＩＩＩ＋の間にスタッドｌ＋３およびナツトｌ１５によ
って締め付けられた圧力逃し装置１＋ｏｉ示している。

この圧力逃し装置ヰ０は、中央の凹凸ドームと支持部材
ｌ１８と５０との間に締め付けられる環状フランジを有
する破裂円板ＩＩ６の形をしており、各支持部材には平
らな対向平行面があり、それらがそれらの平行面とフラ
ンジ１１２と１ｌ１１の隆起面付座着面５２および５１
＋との間に締め付けられるガスケット５６と５８に係合
して密封を行なっている。支持部材ｌ１８と５０の各々
には中央に円形の穴があってそれによって破裂円板のド
ーム４６をフランジ４２と１ｌＩＩＯ流路に一曲線に並
べかつ流路を横切るように位置決めしている。

第２図および第４図に示すように、装置１０の支持部材
１８と２０の周辺と装置ｌｌＯの支持部材１１８と５０
の周辺は、同一であって、はぼ正方であり、それぞれ正
方形の四辺の各々に１対の間隔をおいた丸いくぼみ１７
と６０を備えている。支持部材の寸法は、支持部材を第
１〜ＩＩ図に示したようにフランジの中に置くとき、ス
タッド１６およびｌＩ３が装置１−０およびＩＩＯを中
心に来るように位置を調整するようなものである。

支持部材１ｇ、２０、Ｉ１８および５０の周辺の形状は
、装置１０およびｌｌＯを種りの圧力定格と設計規格の
ボルト締め７ランジ間に交換可能な形で密封線めし、か
つ中心にくるように位置を調整できるようになっている
。さらに詳しくいえば、公称寸法が１．１％、および２
インチのときに。

本支持部材は、対応する寸法の１５０．３００および６
００ｐｓｉのＡＮ’ＳＩフランジ、１０、托、２５およ
び１１０　Ｋ９ｆ／ｃｒｌ　　のＤＩＮフランジおよび
１０．１６、う０および４０　Ｋ９ｆ／ａｌｌ　のＪＩ
Ｓ７ランジにおいて交換可能に取付けできる。より大き
な寸法、例えば、うおよび４インチのとき、支持部材は
、対応する公称寸法の上記フランジのいくつか（ただし
すべてではない）に交換可能に取付けできる。公称寸法
１インチないし４インチの本発明の構造体支持部材の互
換性を表１に示し、そこでは○印は装置が指示された７
ランジの中に挾み締めして中央に位置決めできることを
示し、Ｘ印は装置がその中に挾み締めして、中央に位置
決めできないことを示す。

特定の公称寸法であるが圧力定格および設計規格のフラ
ンジの中で本発明の構造体支持装置を中心に位置決めす
るためには、該装置はフランジのボルトまたはスタッド
を該装置の側面に隣接させるか、または該装置の丸いく
ぼみに一部または全部をはめて位置決めされる。例えば
、２インチ（５０ｍ　）の公称寸法において、装置ＩＩ
Ｏの支持部材１１８と５０の側面は、それぞれ１０５鵡
±５閤の長さである。支持部材１１８と５０の側面にあ
る丸いくぼみは１つ寵±５＋−＋の円の一部分に相当し
、その円の中心は１２０ｍ±５日の直径を有する円上に
ある。２インチ、１０．１６．２５および４０　Ｋ９ｆ
／ｃｒＩＤＩＮフランジに取付けられるとき、装置ｌｌ
Ｏの支持部材は、第２図および第４図に示されるように
、スタッドＩＩ５に支持部材の側面の中央領域に隣接さ
せて取付けられる。２インチ、１５０ｐｓｉのＡＮＳＩ
フランジに取付けられるとき、装置ＩＩＯは、第５図に
示されているように、フランジの４本のスタッド＋４３
ａ−支持部材４８と５０の丸いくぼみ６０の中の四つに
はめて位置決めされる。フランジｌ）２および１ｌ１１
が２インチ、３００ｐｓｉまたは６ＱＯｐｓ　ｉ　　Ａ
ＮＳＩ　７ランジのとき、装＃４０は第６図に示すよう
に、フランジの８本のスタンドが支持部材４８と５０の
丸いくぼみ６０の中に一部分入って位置決めされる。

フランジ１１２および４＋４が２インチ、１０Ｋｇシー
ＪＩＳフランジのとき、装置ｌｌｏは、第７図に示すよ
うに、４本のスタッド１１３’（ｉ＝支持部材ＬＩ８お
よび５０の丸いくぼみ６ｏの中の四つの中にはめた状態
で位置決めされる。フランジ４２および１が２インチ、
１６および２０　Ｋ９ｆ／ｃｄ　ＪＩＳ　　７ランジの
とき、装置４０は第８図に示すように、８本ｃｏ、＜タ
ツド４５１に支持部材４８および５ｏの丸いくぼみ６０
の中にはめて位置決めされる。フラ’、”）ｌ１２およ
びＩＩ４が２インチ、５ｏおよびｌｌ。

Ｋ９ｆ／Ｃｄ　　Ｊ　Ｉ　Ｓ７う７ジのとき、装置１１
ｏは第９図に示すように、フランジの８本のボルトまた
はスタッドを支持部材ｌＩ８および５ｏの丸いくぼみ６
０の中に一部分はめて位置決めされる。

構造体支持装置は、それを問に挾み締めする７ランジの
座着面に係合して密封状態を作る平らな対向平行辺を有
し、支持部材とそれの平らな平行辺とを通って伸びて支
持部材によって支持される構造体をフランジの中央に位
置する流路と一直線に並べて位置決めするために中央に
位置する穴を有し、また上述の形状の周辺を有する支持
部材をたソ一つしか含まなくてもよい。

構造体支持装置の特定な公称寸法次第で、装置の辺にあ
る丸いくぼみの寸法および深さは変る。

第１０図を参照すると、種々の公称寸法の装置に対する
本発明の装置の支持部材の寸法は下の表２にある。

表２−支持部材の寸法 第１１〜１５図は支持部材の改変した周辺形状を示して
いる。第１１図においては、支持部材７０の周辺は正方
形を形成する四辺の各々に１対の間隔を置いたくぼみ７
２をもったはＶ正方形であって、四つの外方に出ている
隆起部７１１を形成しており、各隆起部は平らな外表面
７６と丸めた側面７８をもっている。

第１２図および第１５図の構造体は、第１１図のものと
同様であるが、支持部材７０の四角い隅が第１２図では
、丸く落され、第１３図では斜めに切られている点が異
る。

本構造体支持装＃を破裂円板装置または破裂円板を支持
するために用いる場合は、一つ、二つ、またはそれより
多くの個別支持部材を含んでいてもよい。第う図および
第４図に示しであるような二つ以上の支持部材を用いる
場合は、支持部材をそれらの間に締めつけた１枚または
数枚の破裂円板と共に溶接またはボルト締めまたははり
つけできる。これは、用いられる１枚または数枚の破裂
円板と支持部材の組立体を工場で完成でき、支持部材が
１枚または数枚の破裂円板を取扱いおよび取付けの間損
傷を受けないように保護する点で望ましいことが多い。

用いられる１枚または数枚の破裂円板は、当業者によっ
て選択される任意の既知の形のものであってよい。

弁および破裂装置と同様に、本発明の支持装置を例えば
、流量や温度の制御装置などの計器を支持するのに利用
できる。本構造体支持装置全第１図および第２図に示し
た装置のような支持される構造体の一部分であってもよ
いし、または支持される装置を単一支持部材に取付けて
もよいし、二つ以上の支持部材の間挾み締めしてもよい
。

【図面の簡単な説明】

第１図は１対のボルト締めフランジ間に締めつけられる
本発明の一つの実施例の側面図、第２図は、第１図の線
２−２に沿って取った断面図、 第５図は、１対の普通のボルト締め７ランジ間に締めつ
けられる本発明の圧力逃し装置の断面図、第４図は、第
５図の線ＩＩ−ｑに沿って取った断面図で、ＤＩＮ規格
に従って作った２インチ、１０．１６．２５および１Ｉ
ＯＫ９ｆβフランジを締めつけるとき本発明の装置の位
置を示しており、第５〜９図は、第４図と同様の図で、
それぞれ２インチ、１５０　ｐｓｉ　ＡＮＳ丁フランジ
（第５図）；２インチ％　３００ｐｓｉおよび６００ｐ
ｓｉＡＮＳＴフランジ（第６図）；２インチ、１０　Ｋ
９ｆ／ｃｄ　ＪＩＳフランジ（第７図）；２インチ、１
５および２０に９ｆ／Ｃｒｌ　、Ｊ　Ｉ　Ｓ７ランジ（
第８図）ならびに２インチ、３０および４０　Ｋｇｆ／
ｃＩＩ７ランジ（第９図）闇に挾み締めされたときの同
装置を示しており、第１０図はある寸法表示を有する本
発明の装置の平面図、 第１１．１２および１５図は、本発明の装置に対する三
つの改変した周辺の形を示す図である。 １０−一構造体支持装置％　１２，１１１，１１２，１
ｌ−−フランジ、１ｇ、２０．ｌ＋８．５０．７０−一
支持部材、１７．６ｏ、７１１！−−（ぼみ、２２　、
２１＋−一フランジ１２゜１４の座着面、２６．２８−
一支持部材１８．２０の座着面、ＵＯ−一圧力逃し装置
、１１６一−破裂円板、５２．５１１−−フランジ１１
２、ＩＩＩ＋の座着面。 ｈり・Ｚ Ｆｔり・８・

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　相補流路および環状座着面を備えたボルト締めフラ
   ンジ間に挾み締められて密封を行ない、かつ中央に位置
   決めできる交換−口Ｊ能な構造体を支持する装置で、前
   記フランジの座着面に係合して密封を行なう平行面を有
   する少なくとも一つの支持部材と、前記部材およびその
   平行面を通って伸びて前記支持部材によって前記フラン
   ジの中の流路と一直線になって支持されるように構造体
   を位置決めするために中央に開いている穴を有する装置
   において、様々な圧力定格および設計規格のフランジ間
   に前記少なくとも一つの支持部材を中心に位置決めでき
   るようにするために、前記支持部材（１８，２０、Ｌ１
   ８．５０．７０）の周辺がほぼ正方形で、前記支持部材
   がほぼ正方形の周辺を形成する四辺の各々に配設された
   １対の間隔をおいたくぼみ（１７，６０，７８）を含む
   ことを特徴とする構造体支持装置０ ２、前記支持部材の平行面（２６、う２）が平らである
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の装置。 ラ　相補流路および環状座着面を備えたボルト締めフラ
   ンジ間に挾み締められて密封を行ない、かつ中央に位置
   決めできる交換可能な圧力逃し装置において、支持部材
   間に挾み締めされるのに適するフランジ部分を有する破
   裂円板と、前記フランジの座着面と前記破裂円板のフラ
   ンジ部分とに係合して密封を行なう平らな平行面をそれ
   ぞれが有して前記破裂円板を間に挾み締めする１対の相
   補支持部材と、前記支持部材を通って伸び前記支持部材
   によって挾み締められた前記破裂円板の一部分を前記フ
   ランジの中の流路に一直線に並びかつ流路を横切って取
   付けるための中央に開いた穴を具備し、前記支持部材を
   様々な圧力定格および設計規格のボルト締めフランジ間
   に中央に位置決めできるようにするために前記支持部材
   （１ｔ３　５０．７０）（７）周辺がほぼｉＥ方形で前
   記支持部材がそれぞれほぼ正方形の周辺を形成する四辺
   の各々に配設された１交１０間隔をあけたくぼみ（６０
   ，７’）′ｆｆ：備よることを特徴とする圧力逃し装置
   。 ４　破裂円板（４６）が円形であり、そのフランジ部分
   が環状であり、前記支持部材全通って伸びる中央に開い
   た穴の断面が円形であることを特徴とする特許請求の範
   囲第５項に記載の装置。 ５、　前記７ランジの中の流路に一直線に並び流路を横
   切って取付けられた前記破裂円板の一部がドーム形であ
   ること全特徴とする特許請求の範囲第３項または第４項
   に記載の装置。 ６　前記くぼみ（１７，６０，７８）カ丸＜ｆｘつでい
   ることを特徴とする特許請求の範囲第１項、第２項、第
   う項、第４項または第５項に記載の装置。 Ｌ　前記正方形の周辺の各辺にある各１対の間隔をおい
   たくぼみ（７８）が外方に伸びる隆起部（７１１１７６
   ）をその上に形成することを特徴とする特許請求の範囲
   第１項ないし第６項のいずれか一つに記載の装＃。 ８　支持部材の正方形の隅が丸くなっている（第１２図
   ）こと全特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第７項
   のいずれか一つに記載の装置。 ９、　支持部材の正方形の隅が斜めに切られている（第
   １５図）ことを特徴とする特許請求の範囲第１項ないし
   第７項のいずれが一つに記載の装置。