JPS5857393A - Gp−11の合成方法 - Google Patents
Gp−11の合成方法Info
- Publication number
- JPS5857393A JPS5857393A JP15705081A JP15705081A JPS5857393A JP S5857393 A JPS5857393 A JP S5857393A JP 15705081 A JP15705081 A JP 15705081A JP 15705081 A JP15705081 A JP 15705081A JP S5857393 A JPS5857393 A JP S5857393A
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- formaldehyde
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ホルムアルデヒドを出発原料とする有機化金
物Gデー110選択的合成法に関する。
物Gデー110選択的合成法に関する。
有機化合物GP−//Fi下記によプ特定される物質で
ある。
ある。
すなわち、反応生成物をTMBFlj導体とし友後、次
の条件でガスクロマトグラフィーを行ない、保持時間2
41分の物質をCP−//とした。カラム充填剤=ヨチ
シリコンガム8830、カラム:φ(13CmX300
01i、キャリヤーガス:N2、流量: A Od /
―、カラム温度:1OOC/分間、続いてヂC/―で
21QC1で昇温。
の条件でガスクロマトグラフィーを行ない、保持時間2
41分の物質をCP−//とした。カラム充填剤=ヨチ
シリコンガム8830、カラム:φ(13CmX300
01i、キャリヤーガス:N2、流量: A Od /
―、カラム温度:1OOC/分間、続いてヂC/―で
21QC1で昇温。
ホルムアルデヒドを塩基の存在下に反応させるホルモー
ス反応alルドール縮合、カニツアロ反応、クロスカニ
ツアロ反応等が競争的に起こり、その生成物であるホル
モースは1通常、30種以上にも及ぶ多種類の糖類と糖
アルコール類との複雑な混合物であって1反応(おける
選択性は殆んどないということができる。
ス反応alルドール縮合、カニツアロ反応、クロスカニ
ツアロ反応等が競争的に起こり、その生成物であるホル
モースは1通常、30種以上にも及ぶ多種類の糖類と糖
アルコール類との複雑な混合物であって1反応(おける
選択性は殆んどないということができる。
そのためホルモース反応を制御し、生成物に触媒である
、水壷化カルシウムと、同様に、いずn従って、ホルモ
ース反応から一択的に特定0糖や糖アルコール1得るこ
とができれば、これらは医薬、発酵工業の原料、戒いけ
合成樹脂、界面活性剤の原料等、産業上、広範囲にわ友
る利用が期待されるKもかかわらず、ホルモース反応の
実用的な利用化は殆んどなされていない。
、水壷化カルシウムと、同様に、いずn従って、ホルモ
ース反応から一択的に特定0糖や糖アルコール1得るこ
とができれば、これらは医薬、発酵工業の原料、戒いけ
合成樹脂、界面活性剤の原料等、産業上、広範囲にわ友
る利用が期待されるKもかかわらず、ホルモース反応の
実用的な利用化は殆んどなされていない。
木発明者等は、上記の問題を解決し、ホルモースの工業
的利用を実現するために1種々の条件下でホルモース反
応を行った結果1本発明の方法によって、ホルモースの
一種である有機化合物GP−//f選択的に高収′率で
製造しうろことを発見し本発明を完成し友。
的利用を実現するために1種々の条件下でホルモース反
応を行った結果1本発明の方法によって、ホルモースの
一種である有機化合物GP−//f選択的に高収′率で
製造しうろことを発見し本発明を完成し友。
本発明による有機化合物cp−tiは、アルコール溶液
中で、アルカリ金属水酸化物とエンジオール化合物の存
在下に、ホルムアルデヒドの初期濃1ttJモル/を以
下にしてホルムアルデヒドを反応させることKよって選
択的に合成される。たとえば、3モル/を以下Oホルム
アルデヒドーアルコール溶液に、エンジオール化合物、
たとえばl)−フルクトース及びアルカリ金属水酸化物
を所定量加えたのち、所定温度で反応させることによっ
て、有機化合物GP−//は選択的に合成さ扛る。
中で、アルカリ金属水酸化物とエンジオール化合物の存
在下に、ホルムアルデヒドの初期濃1ttJモル/を以
下にしてホルムアルデヒドを反応させることKよって選
択的に合成される。たとえば、3モル/を以下Oホルム
アルデヒドーアルコール溶液に、エンジオール化合物、
たとえばl)−フルクトース及びアルカリ金属水酸化物
を所定量加えたのち、所定温度で反応させることによっ
て、有機化合物GP−//は選択的に合成さ扛る。
上記合成方法につき、さらに詳しく反応を説明する。
本発明方法によシGP−//を製造する反応はアルコー
ル溶液中で進行する。本反応に使用さnるアルコールと
しては炭素数がlから5の低級脂肪族アルコールが使用
さnるが、経済的かつ反応熱の除去の容易さからメタノ
ールの使用が好ましい。
ル溶液中で進行する。本反応に使用さnるアルコールと
しては炭素数がlから5の低級脂肪族アルコールが使用
さnるが、経済的かつ反応熱の除去の容易さからメタノ
ールの使用が好ましい。
ホルムアルデヒド−アルコール溶液中におけるホルムア
ルデヒド初期濃度は3モルγを以下にすることが必要で
あるが、さらに初期濃度12モル/lり下にすることが
好ましい・本反応において、ホルムアルデヒド−アルコ
ール溶液中には30″frf優以下の水分、好ましくi
j/ 01量−以下の水分は実質的に本反応を妨害しな
いため許容さnる。
ルデヒド初期濃度は3モルγを以下にすることが必要で
あるが、さらに初期濃度12モル/lり下にすることが
好ましい・本反応において、ホルムアルデヒド−アルコ
ール溶液中には30″frf優以下の水分、好ましくi
j/ 01量−以下の水分は実質的に本反応を妨害しな
いため許容さnる。
エンジオール化合物としては、フルクトース、グルコー
ス、キシロース、ジオキシアセトン、グリコールアルデ
ヒド、グリセルアルデヒド、ベンゾイン、モノオキシア
セトン、ベンゾイルカーピノール等を挙げることができ
る。
ス、キシロース、ジオキシアセトン、グリコールアルデ
ヒド、グリセルアルデヒド、ベンゾイン、モノオキシア
セトン、ベンゾイルカーピノール等を挙げることができ
る。
本反応において使用さnるエンジオール化合物、たとえ
ば])−フルクトースは、ダ×10−”モル/lまでの
濃度、好ましく1j(21X10″″2〜ユj X /
0−” n+@l/lである。
ば])−フルクトースは、ダ×10−”モル/lまでの
濃度、好ましく1j(21X10″″2〜ユj X /
0−” n+@l/lである。
る・
アルカリ金属水酸化物の濫)が低い場合には、反応速度
が低下するとともに、本発明の有機化合物G!’−//
への選択率も低下するので、03モル/を以上、好まし
くは1モル/を以上が必要である。
が低下するとともに、本発明の有機化合物G!’−//
への選択率も低下するので、03モル/を以上、好まし
くは1モル/を以上が必要である。
本発明の反応は、通常大気田下において、本反応溶液、
すなわちホルムアルデヒド−アルコ−、ル溶液の沸騰温
度までの温度においておこなわルる。本反応が発熱反応
でらる几め、反応を環流下におこなえば、反応熱を除去
しつつ、沸騰下に一定温度で反応を進行させることがで
きるO このようにして、本反応を行い、ホルムアルデヒドが、
当初の90チ以上消費された時点で、塩酸、硫酸等の鉱
rRを加え、反応系を微酸性にすることにより反rb
を停止する。
すなわちホルムアルデヒド−アルコ−、ル溶液の沸騰温
度までの温度においておこなわルる。本反応が発熱反応
でらる几め、反応を環流下におこなえば、反応熱を除去
しつつ、沸騰下に一定温度で反応を進行させることがで
きるO このようにして、本反応を行い、ホルムアルデヒドが、
当初の90チ以上消費された時点で、塩酸、硫酸等の鉱
rRを加え、反応系を微酸性にすることにより反rb
を停止する。
本発明の有機化合物CP−//は、例えば水を展開溶媒
とした活性炭カラムクロマトグラフィーにより反応混合
物から単離することが出来る。
とした活性炭カラムクロマトグラフィーにより反応混合
物から単離することが出来る。
そして、このよう゛にして、本発明の方法によって筒車
な出発原料から慴らnた本発明の有機化合物GP−//
ば、一般(多価アルコールと水化物源、カビによる発ガ
ン性物質の代謝抑制剤、菌体タン白質生産用炭素源等、
多方面に利用さnることか期待さnる。
な出発原料から慴らnた本発明の有機化合物GP−//
ば、一般(多価アルコールと水化物源、カビによる発ガ
ン性物質の代謝抑制剤、菌体タン白質生産用炭素源等、
多方面に利用さnることか期待さnる。
本発明の有機化合物cp−iiは次の物理的、化学的緒
特性を有する。
特性を有する。
瓢、デ、/4/C,白色結晶
元素分析値 C:9り、り* H: ど、3 *
o:改、×理論値C:uJψ憾■:ど・/7 、@ n
:z?jと/”C−N、 M、 11スペクトル(溶
媒 CD、00 )(基準物質TM8 ) /?t415(a)、?f2j2(t)、?(lり(d
)、zユ2j(t)41f41(t)、jo、??(s
) マススペクトル C/ (1−c4n、0) :rn/z/ AJ (M
H”)C/(MH5) ;rtV′s/lo(M−
NH,”)C/(No3) ;y/z/g7(M−
ND−)’HNMR(溶媒CD3FiCD、)(TM8
);、1/2(lIIII、礁)縛 4104(/H,J) 、411t(/Hj)、4t、
?!(/If、d)@4!(/it、t)、4A?/(
/H,t)、よ74(/H,纏)実施例1 31のホルムアルデヒド2ioowtのメタノールに溶
解し、D−フルクトースミコj)、水冬 酸化す)9ウム4Iyを添加し、1溶wLO沸騰温度(
約4sc)で反応を行った。約−5分後に!規定の塩酸
を滴加し、反応液を微酸性(pHまz−to)Icする
ことによシ反応を停止し友。
o:改、×理論値C:uJψ憾■:ど・/7 、@ n
:z?jと/”C−N、 M、 11スペクトル(溶
媒 CD、00 )(基準物質TM8 ) /?t415(a)、?f2j2(t)、?(lり(d
)、zユ2j(t)41f41(t)、jo、??(s
) マススペクトル C/ (1−c4n、0) :rn/z/ AJ (M
H”)C/(MH5) ;rtV′s/lo(M−
NH,”)C/(No3) ;y/z/g7(M−
ND−)’HNMR(溶媒CD3FiCD、)(TM8
);、1/2(lIIII、礁)縛 4104(/H,J) 、411t(/Hj)、4t、
?!(/If、d)@4!(/it、t)、4A?/(
/H,t)、よ74(/H,纏)実施例1 31のホルムアルデヒド2ioowtのメタノールに溶
解し、D−フルクトースミコj)、水冬 酸化す)9ウム4Iyを添加し、1溶wLO沸騰温度(
約4sc)で反応を行った。約−5分後に!規定の塩酸
を滴加し、反応液を微酸性(pHまz−to)Icする
ことによシ反応を停止し友。
反応液の−F!6を前記ガスクロマトグラフィーの条件
により分析したところ、有機化合物CP−I/は、本反
応(より生成した糖類のうちで約コI−の選択率を示し
九。得られ友クロマトグラムを第1図として示す。
により分析したところ、有機化合物CP−I/は、本反
応(より生成した糖類のうちで約コI−の選択率を示し
九。得られ友クロマトグラムを第1図として示す。
残余の大部分の反応液を以下の方法で処理することによ
り、有機化合物cp−iiq)白色結晶(2/ j 7
t−得た。
り、有機化合物cp−iiq)白色結晶(2/ j 7
t−得た。
上記で得友反応溶液を儂縮後(温度ダO℃以下)内径ユ
0譚、長さ2!fQMの活性炭カラ基を用い、展開溶媒
として約5−ttの水で展開し、必要成分(−〜JtO
間)1に濃縮した。
0譚、長さ2!fQMの活性炭カラ基を用い、展開溶媒
として約5−ttの水で展開し、必要成分(−〜JtO
間)1に濃縮した。
実施例コ〜/4及び比較例1−コ
ホルムアルデヒド初期濃度、アルコール0種類、i)−
フルクトース濃度、アルカリ金属水酸化物の種類及び濃
度を変えて実施例1と同様の反応を行った。
フルクトース濃度、アルカリ金属水酸化物の種類及び濃
度を変えて実施例1と同様の反応を行った。
第1図はGP−//のガスクロマトグラムで出願人 日
本化成株式会社 代 理 人 弁理士 長谷用 −ほか1名
本化成株式会社 代 理 人 弁理士 長谷用 −ほか1名
Claims (2)
- (1) アルコール溶液中で、アル、カリ金属本酸化
物とエンジオール化合物の存在下に、ホルムアルデヒド
を反、応さ、せるに当り、反応系のホルムアルデヒド初
期濃度をJモル/L以下にすることを特徴とする有機化
合物GデーllO合成方法。 - (2) 特許請求の範囲第1項記載のOF−/10合
成方法において、アルコール溶液がメチルアルコール溶
液であるGP−/10合成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15705081A JPS5857393A (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | Gp−11の合成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15705081A JPS5857393A (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | Gp−11の合成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5857393A true JPS5857393A (ja) | 1983-04-05 |
JPH0245628B2 JPH0245628B2 (ja) | 1990-10-11 |
Family
ID=15641094
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15705081A Granted JPS5857393A (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | Gp−11の合成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5857393A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5520766A (en) * | 1978-07-28 | 1980-02-14 | Bayer Ag | Methylolated monosacchrides and oligosaccharides |
JPS5697296A (en) * | 1979-12-28 | 1981-08-05 | Nippon Kasei Kk | 2,4-di-c-hydroxymethyl-3-pentulose and its preparation |
-
1981
- 1981-10-02 JP JP15705081A patent/JPS5857393A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5520766A (en) * | 1978-07-28 | 1980-02-14 | Bayer Ag | Methylolated monosacchrides and oligosaccharides |
JPS5697296A (en) * | 1979-12-28 | 1981-08-05 | Nippon Kasei Kk | 2,4-di-c-hydroxymethyl-3-pentulose and its preparation |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0245628B2 (ja) | 1990-10-11 |
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