JPS5856806B2 - 三次元測定における原点設定方式 - Google Patents
三次元測定における原点設定方式Info
- Publication number
- JPS5856806B2 JPS5856806B2 JP16940579A JP16940579A JPS5856806B2 JP S5856806 B2 JPS5856806 B2 JP S5856806B2 JP 16940579 A JP16940579 A JP 16940579A JP 16940579 A JP16940579 A JP 16940579A JP S5856806 B2 JPS5856806 B2 JP S5856806B2
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- JP
- Japan
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- origin
- measurement
- measuring
- reference point
- setting method
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- Expired
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- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、測定台の上面に設置された２基の測定器によ
り、三次元直交座標系（Ｘ軸、Ｙ軸、Ｚ軸）に関し、三
次元物体の測定を行う際、これら２基の測定器に対し、
共通な座標系が得られる原点設定方式を提供するもので
ある。
り、三次元直交座標系（Ｘ軸、Ｙ軸、Ｚ軸）に関し、三
次元物体の測定を行う際、これら２基の測定器に対し、
共通な座標系が得られる原点設定方式を提供するもので
ある。
以下、図面に基づき本発明の詳細な説明する。
図は本発明による原点設定方式が適用される三次元測定
装置の一実施例を示す斜視図である。
装置の一実施例を示す斜視図である。
図において、１は測定台、２および３はそれぞれこの測
定台１の上面の両縁部分に互いに対向して設置された第
１および第２の測定器である。
定台１の上面の両縁部分に互いに対向して設置された第
１および第２の測定器である。
これら両側定器２および３は、それぞれ、測定台１の上
面の両縁部分に互いに平行してＸ軸方向に設けられたレ
ール１ａおよび１ｂにそれぞれ係合されこれらレール１
ａおよび１ｂに沿って滑動する基台２ａおよび３ａと、
これら基台２ａおよび３ａにそれぞれ固定されたＺ軸方
向に直立するコラム２ｂおよび３ｂと、これらコラム２
ｂおよび３ｂにそれぞれ滑動自在に係合されたカーソル
２ｃおよび３ｃと、これらカーソル２ｃおよび３ｃにそ
れぞれ係合されＹ軸方向に滑動するアーム２ｂおよび３
ｄと、これらアーム２ｄおよび３ｄの先端部分にそれぞ
れ取着された測定センサ４および５から構成されている
。
面の両縁部分に互いに平行してＸ軸方向に設けられたレ
ール１ａおよび１ｂにそれぞれ係合されこれらレール１
ａおよび１ｂに沿って滑動する基台２ａおよび３ａと、
これら基台２ａおよび３ａにそれぞれ固定されたＺ軸方
向に直立するコラム２ｂおよび３ｂと、これらコラム２
ｂおよび３ｂにそれぞれ滑動自在に係合されたカーソル
２ｃおよび３ｃと、これらカーソル２ｃおよび３ｃにそ
れぞれ係合されＹ軸方向に滑動するアーム２ｂおよび３
ｄと、これらアーム２ｄおよび３ｄの先端部分にそれぞ
れ取着された測定センサ４および５から構成されている
。
６は測定台１の上面に突設された第１の基準点バーで、
第１の測定器２の原点（以下、第１の原点という。
第１の測定器２の原点（以下、第１の原点という。
）でありかつ第１および第２の測定器２および３により
測定が行われる測定領域全体に対する原点ともなる。
測定が行われる測定領域全体に対する原点ともなる。
７は同じく測定台１の上面に突設された第２の基準点バ
ーで、第２の測定器３の原点（以下、第２の原点という
。
ーで、第２の測定器３の原点（以下、第２の原点という
。
）である。本発明による原点設定方式が適用される三次
元測定装置は、このように構成されており、測定に際し
ては、測定センサ４または５の先端を三次元物体の表面
に接触させて、三次元直交座標系に関し、その時点にお
ける各センサ４および５の先端の座標値の読取が行われ
る。
元測定装置は、このように構成されており、測定に際し
ては、測定センサ４または５の先端を三次元物体の表面
に接触させて、三次元直交座標系に関し、その時点にお
ける各センサ４および５の先端の座標値の読取が行われ
る。
本発明は、このようなものにおいて、まず、第１の測定
器２の測定センサ４の先端を第１の基準点バー６の先端
に接触させて、測定装置の演算部に第１の原点またはこ
の原点から任意にオフセットされた基準点（Ｘｏ、ｙｏ
、ｚｏ）の座標値を記憶させる。
器２の測定センサ４の先端を第１の基準点バー６の先端
に接触させて、測定装置の演算部に第１の原点またはこ
の原点から任意にオフセットされた基準点（Ｘｏ、ｙｏ
、ｚｏ）の座標値を記憶させる。
ついで、測定センサ４を第１の測定器と共に移動させて
、この測定センサ４の先端を第２の基準点バーＴの先端
に接触させ、この位置における測定センサ４の先端の座
標値を測定装置の演算部に入力する。
、この測定センサ４の先端を第２の基準点バーＴの先端
に接触させ、この位置における測定センサ４の先端の座
標値を測定装置の演算部に入力する。
そのことにより、演算部には、第１の原点またはこの原
点から任意にオフセットされた基準点を基にした第２の
原点の座標値が記憶される。
点から任意にオフセットされた基準点を基にした第２の
原点の座標値が記憶される。
しかる後、第２の測定器３の測定センサ５の先端を同し
く第２の基準点バー７の先端に接触させると、原点セッ
ト指令が出され、この第２の測定器３は、第２の原点を
基準として読取を行うことになる。
く第２の基準点バー７の先端に接触させると、原点セッ
ト指令が出され、この第２の測定器３は、第２の原点を
基準として読取を行うことになる。
このように測定装置の演算部に第１の原点またはこの原
点から任意にオフセットされた基準点およびこれらを基
にした第２の原点の座標値がセットされることにより、
第１の測定器２と第２の測定器３をそれぞれ単独に操作
して、しかも手動で測定を行っても、常にすなわち測定
領域全体にわたって第１の原点またはこの原点から任意
にオフセットされた基準点を基にした読取が行われるこ
とになる。
点から任意にオフセットされた基準点およびこれらを基
にした第２の原点の座標値がセットされることにより、
第１の測定器２と第２の測定器３をそれぞれ単独に操作
して、しかも手動で測定を行っても、常にすなわち測定
領域全体にわたって第１の原点またはこの原点から任意
にオフセットされた基準点を基にした読取が行われるこ
とになる。
また、このような手動による測定に代って、測定センサ
４および５の移動をさん孔テープなどの指令により行う
場合は、第１の測定器２による測定が可能な領域では、
この第１の測定器２により測定を行い、測定範囲がこの
領域を超えたときは、第２の測定器３に切替えて、引続
き自動的に測定が行われることになるが、この場合も、
全領域にわたって、両測定センサ４および５による第１
の原点またはこの原点から任意にオフセットされた基準
点を基にした読取が行われることになる。
４および５の移動をさん孔テープなどの指令により行う
場合は、第１の測定器２による測定が可能な領域では、
この第１の測定器２により測定を行い、測定範囲がこの
領域を超えたときは、第２の測定器３に切替えて、引続
き自動的に測定が行われることになるが、この場合も、
全領域にわたって、両測定センサ４および５による第１
の原点またはこの原点から任意にオフセットされた基準
点を基にした読取が行われることになる。
このような場合、測定センサ４および５の移動制御をそ
れぞれ単独の相互干渉のないさん孔テープなどの指令に
より行い、第２の原点を基準にした測定センサ５による
読取は、測定装置の演算部にセットされた第１の原点ま
たはこの原点から任意にオフセットされた基準点を基に
して行うことができる。
れぞれ単独の相互干渉のないさん孔テープなどの指令に
より行い、第２の原点を基準にした測定センサ５による
読取は、測定装置の演算部にセットされた第１の原点ま
たはこの原点から任意にオフセットされた基準点を基に
して行うことができる。
本発明においては、第２の基準点バー７は、第１および
第２の測定器２および３の接触が可能でかつ測定が行わ
れる三次元物体のセットに支障のない位置であれば、測
定台１のどこに突設してもよい。
第２の測定器２および３の接触が可能でかつ測定が行わ
れる三次元物体のセットに支障のない位置であれば、測
定台１のどこに突設してもよい。
本発明は、このように、２基の測定器を用い、第２の基
準点を設けることにより、これら２基の測定器に対し、
共通な座標系が得られるので、測定範囲の拡大が図られ
るといったすぐれた効果を有するものである。
準点を設けることにより、これら２基の測定器に対し、
共通な座標系が得られるので、測定範囲の拡大が図られ
るといったすぐれた効果を有するものである。
図は本発明による原点設定方式が適用される三次元測定
装置の一実施例を示す斜視図である。 １・・・・・・測定台、２，３・・・・・・測定器、４
，５・・・・・・測定センサ、６・・・・・・第１の基
準点バー ７・・・・・・第２の基準点バー。
装置の一実施例を示す斜視図である。 １・・・・・・測定台、２，３・・・・・・測定器、４
，５・・・・・・測定センサ、６・・・・・・第１の基
準点バー ７・・・・・・第２の基準点バー。
Claims (1)
- １ 共通の測定台上に設置された２基の測定器により三
次元直交座標系に関し三次元物体の測定を行う三次元測
定において、第１の測定器の原点またはこの原点から任
意にオフセットされた基準点をセットするための第１の
基準点とは別に第２の基準点を設け、前記第１の測定器
によりこの第１の測定器の原点を基にした前記第２の基
準点の座標値を求め、この座標値を第２の測定器による
測定の基準にしたことを特徴とする三次元測定における
原点設定方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16940579A JPS5856806B2 (ja) | 1979-12-27 | 1979-12-27 | 三次元測定における原点設定方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16940579A JPS5856806B2 (ja) | 1979-12-27 | 1979-12-27 | 三次元測定における原点設定方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5693004A JPS5693004A (en) | 1981-07-28 |
| JPS5856806B2 true JPS5856806B2 (ja) | 1983-12-16 |
Family
ID=15885985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16940579A Expired JPS5856806B2 (ja) | 1979-12-27 | 1979-12-27 | 三次元測定における原点設定方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5856806B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6319292Y2 (ja) * | 1983-03-18 | 1988-05-30 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012107983A (ja) * | 2010-11-17 | 2012-06-07 | Ihi Corp | ワーク寸法計測装置及びワーク寸法計測方法 |
-
1979
- 1979-12-27 JP JP16940579A patent/JPS5856806B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6319292Y2 (ja) * | 1983-03-18 | 1988-05-30 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5693004A (en) | 1981-07-28 |
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