JPS5856771B2 - 埋設パイプラインの直下に溝を掘る機械 - Google Patents

埋設パイプラインの直下に溝を掘る機械

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JPS5856771B2
JPS5856771B2 JP51013325A JP1332576A JPS5856771B2 JP S5856771 B2 JPS5856771 B2 JP S5856771B2 JP 51013325 A JP51013325 A JP 51013325A JP 1332576 A JP1332576 A JP 1332576A JP S5856771 B2 JPS5856771 B2 JP S5856771B2
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machine
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arc
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ウンベルト・ギオバンニ
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ギオバンニ・ローザ
ギドー・カサグランデ
ニーゾ・プレドンザーニ
フエルナンド・ポー
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、溝中(こ埋設しようとするパイプラインの周
りで軌道回転運動をするように刃先を担持する円板を回
転させることにより溝掘りを行なう効率のよいシステム
を採用すること【こよって安定した作用をなすいわゆる
逆回転円板溝掘り機と呼ばれる装置であって、これによ
って海底、岩盤ざら(こは深い海に置いたパイプライン
の直下に溝を掘る装置Oこ関する。
海中(こおいて溝を掘ることは、碇泊する船舶のいかり
に引掛けられてパイプラインがこわれるという致命的な
事故から、海底lこ置いたパイプラインを保護するため
に必要なことであることはすで(こ知られているところ
である。
しかし、溝掘りの作業は操作上大きな安全性のゆとりを
見込んでなされなければならず、しかも作業の経済性に
マイナスの影響を与える時間の浪費という問題が生じな
いように必要な規則正しさをもって仕事を進めるという
性能を要求されるのである。
これに加えて溝掘りを行なうために用いられる装置は溝
掘り作業中様々に異なった種類の海底の地形(こ合せる
必要性についての要求を満すものでなければならない。
この事実からこのような要求は、目的に適合しかつ簡易
性、急速性および使用の安全性を有しながら複数の性能
を与えることが可能な機械を採用することにつながるも
のである。
さて、埋設パイプラインの直下lこ溝を掘るために現在
知られている機械のすべては実際的な作業性および経済
性の両方について欠陥を持つものであった。
その上従来型の機械のいくつかの種類のものでは、溝掘
り作業のためにモータシャフトの端部にバスケット状に
連動させた多数本の刃をもった掘さく工具をそなえてお
り、これらの刃は担持フレームに架装されており敷設し
たパイプラインのまわりを掘れるように成る程度の角度
だけ回転できかつ傾斜できるものである。
この刃バスケットは海底を掘る【こは好適なものでなく
、その軸は嵩高のために海底の様々な地形によって要求
される調節操作における各種の困難を解決することを要
求されるものである。
他方、上述の従来形の掘さく工具およびおおよそ円錐形
の外形をしモータシャフトの端部(こブレードまたはポ
イントをそなえた他の掘さく工具はいくつかの種類のフ
レームに架装されて用いられる。
これらは屡々トロール軌道に取付けられ、このトロール
軌道は各種の操作において嵩高くかつ扱いにくいエンジ
ンで駆動され、そのため溝掘り作業は時間的にはるかに
のろいものとなってしまう0 さら【こ、溝掘りのために機械を案内する装置はこれが
電子式のものであるとすれば、フレームまたは溝掘り工
具を担持する動道車両に一体としたアームによって支持
される。
これ(こ対してもしこの案内装置が機械式の車輪を有す
るものであれば、これはフレームまたは駆動装置とパイ
プラインとの間に挿置される。
いずれの場合であっても、これらは敷設したパイプライ
ンの長手方向軸線に沿って着実な前進をなすのに充分な
信頼性を有するものでない。
他の既知機械は各種のアンバランスにさらされるもので
ある。
これは主として支持フレームに負荷または空気リザーバ
を印加すること【こよって適宜に対向させることができ
ない海流の発生に由来する長手方向のトリムによるもの
である。
さらに露出した岩がちらばっている海底の変化する地形
のため、機械的に突き出すアームを適用することは溝掘
り装置の運動をさまたげることになりかねない。
さらにもしモータ駆動勅道の作用に基くものであれば、
当業界lこ現在知られている前進システムは、平坦な海
底をさぐるだけに限定されている。
すなわち泥の海底または岩だらけの海底はいずれもトロ
ール動道が正しい掘さく作用を行なうのをさまたげるか
らである。
前進システムが海面上の船によって曳航されるケーブル
の引きずりGこよって与えられる掘さく作用に基ずくも
のとすれば、海面上の船と海底で作業する掘さく機械と
の間のケーブルの牽引力の変化と制御のための信号との
間のずれに由来する案内の不確実さが生ずる。
本発明の目的は上述の欠点をなくした埋設パイプライン
の直下に溝を掘る機械を提供するにある。
すなわち本発明は、埋設パイプラインの直下に溝を掘る
機械において、少なくともふたつの長手方向に延びる支
持部材と、これら支持部材の両端部領域に担持され下向
きの開放領域を有するふたつのフードと、これらフード
のそれぞれ【こひとつずつ担持され、スリーブ完成時の
第1の位置と前記フードの下向き開放領域への前記パイ
プラインの進入をじゃましない第2の位置との間での相
対移動を行なうことができるふたつの円弧状の素子から
形成されたふたつのスリーブと、これらスリーブのそれ
ぞれにひとつずつ担持されそれぞれビットを徊持しそれ
ぞれ前記ふたつの円弧状の素子に対応すると共にこれら
ふたつの円弧状の素子にそれぞれ担持されたふたつの円
弧状の部材から形成されたふたつの環状部材と、前記円
弧状の素子と前記円弧状の部材との間の相対運動を生じ
させ前記パイプラインのまわりに前記スリーブを完成さ
せると共【こ前記環状部材を完成せしめる第1の装置と
、このように完成せしめられた環状部材を前記完成せし
められたスリーブ(こ対して回転せしめる第2の装置と
、前記支持部材に担持され機械を前記パイプラインにク
ランプするかまたは前記パイプラインに沿って移動せし
める少なくともふたつのクランプ装置とを包含し、機械
が前記パイプラインをまたいだ時前記第1の装置が作動
して前記環状部材を完成せしめ、前記第2の装置が前記
環状部材を前記スリーブに対して回転せしめて掘削を行
ない、前記クランプ装置が作動して機械を前記パイプラ
インに沿って移行せしめて前記パイプラインの下方(こ
溝を掘るようにしたことを特徴とする機械にある。
以下本発明を添付図面(こ例示した本発明の好適な実施
例について詳述する。
第1a図ないし第3b図0こ示すように、本発明機械は
符号1を付して示しである。
これらの図は機械1とパイプライン49との関係を示す
機械1はトリムと浮力を調整する浮力タンク56とふた
つのクランプ61.62とを包含する。
これらふたつのクランプ61.62はそれぞれ、機械1
をパイプライン49にクランプ止めするためのふたつの
あご部分をそなえている。
また機械1には海底から土砂を吸い上げるための4本の
管52が設けである。
第3b図には掘刷用ビットを担持する環状部材12が示
しであるが、第1b図および第2b図ではこの環状部材
12を構成する主な扇形部分7のみが示されている。
(第12図(こついて後述するようにこの扇形部分7に
部分4をはめ込んで環状部材12が完成する。
)また機械1にはコンテナ54が設けである。
このコンテナ54は電動機(図示しない)を収容してお
り、この電動機は海上の船からのケーブル60から給電
される。
環状部材12は液圧モータ(図示しない)で駆動される
この液圧モータは前述の電動機で駆動されるものとする
第1a図および第1b図において、クランプ61および
62のあご部分は開いており、環状部材12の扇形部分
7のそれぞれはその開方部分を下方に向けている。
機械1はこの状態でパイプライン49の上へとおろされ
、あご部分がパイプライン49をまたぎ機械がパイプラ
インの上に乗るようになる。
次いでクランプ61および62のあご部分をパイプライ
ン49の上で閉じ、管52から海底57の土砂を吸って
排除して、環状部材12を完成させるのに必要な空間を
形成するのである。
次いでこの空間を利用して第12図に示す部分4を扇形
部分7にはめ込んで環状部材12を完成し、これを用い
て掘削を開始して第3a図および第3b図に示すような
溝58を形成できるようにするのである。
浮力クンク56は海上の船から機械1を海底へおろす間
およびパイプラインに沿う掘進中本機械1を安定化せし
める作用を果す。
第5図に示すように、機械1はふたつの支持部材31(
そのうちの一方のみを示す)を有する。
これらの支持部材31は互いに平行で同一水平面内で間
隔を隔てている。
これら支持部材31はその両端部を掘削機構に接続して
あり、かつその中央部分を安定化兼前進機構に接続しで
ある。
掘削機構の一部分(こついては第5図ないし第10図に
よく示しである。
ふたつの支持部材31により機械1の両端部(こ固定フ
ード5が担持されている。
各固定フードは円弧状の横断面形状のものでその開方部
分を下方に向けている。
各固定フード5にはふたつの外向きの円周方内錐ガイド
16(第7図および第8図)がある。
この雄ガイド16は大体鳩尾状の形状をしている。
各フード5はスリーブ11(第5図)を担持している。
このスリーブ5は主な扇形部分2と小さな扇形部分3と
から成る。
主な扇形部分2はおおよそ鳩尾状のふたつの内向き円周
方向雌ガイド15(第7図および第8図)を有する。
この雌ガイド15の中にフード5の雄ガイド16を収容
せしめる。
フード5は液圧モーフ29を担持している。この液圧モ
ーフはピニオン6を有し、このピニオン6はスリーブ1
1の主な扇形部分2と一体のリングギヤとかみ合って、
この主な扇形部分2がフード5のまわりを回転できるよ
う(こしている。
それぞれのフード5の頂部に沿って、おおよそ鳩尾状を
なしたふたつの長手方向に延びる雌ガイド9(第6図、
第7図、第9図および第10図)がある。
各スリーブ11の小さな扇形部分3にはふたつの対応す
る雄ガイドがあり、小さな扇形部分3がフード5に対し
て長手方向に移動できるようにしである。
各フード5の頂部にはラム8(第6図)があり、このラ
ム8はスリーブ11の小さな扇形部分3に接続したピス
トンロッドを有しており、扇形部分3の長手方向の移動
を行なえるようにする。
環状部材12は、それぞれスリーブ11の小さな扇形部
分3および大きな扇形部分2に対応する小さな扇形部分
4および大きな扇形部分7から成る。
スリーブ11にはその外端面(こふたつの同軸の鳩尾状
雌ガイドが形成されており、この中Gこふたつの対応す
る雄ガイド22(第6図)が収容される。
この雄ガイド22は環状部材12(すなわち扇形部分4
および7))こ形成されたものであって、環状部材12
とスリーブ11との相対的な回転を可能にしている。
さらに、各フード5は1組の車輪19をそなえたシール
ド17(第6図)(こ固定してあり、これによりパイプ
ライン49&こ沿う機械1の移動を助けている。
スリーブ11の主な扇形部分2は、この扇形部分2の開
放しているところが下方を向く最初の位置から上方を向
く位置まで)−ド5のまわりを回動できる。
扇形部分2の開放しているところが上方を向く位置では
、扇形部分2は第5図【こ示すように扇形部分2とフー
ド5との間に延在するピン23により、それ以上の回動
をしないように鎖錠することができる。
スリーブ11の主な扇形部分2はピン25により環状部
材12の主な扇形部分7に対して鎖錠することができる
同様(こ、環状部材12の小さな扇形部分4はピン26
によりスリーブ11の小さな扇形部分3に対して鎖錠す
ることができる。
小さな扇形部分3には液圧モータ30が装架しである。
この液圧モータ30はピニオン64を有し、このピニオ
ン64は環状部材12に如持されたりングギャGこかみ
合って、ピン25および26が鎖錠位置にない時液圧モ
ータ30は環状部材12の回転を生せしめることができ
る。
また、第5図に示すように環状部材12【こは通路59
があり、掘削時の岩くずをここから除去することができ
る。
また環状部材−12tこはシールド63が設けてあり、
これによりパイプライン49を岩ぐずから防護している
第5図はまた環状部材【こ装架したビットのうちのふた
つを例示している。
ビット28は内周に装架した6個のビットのうちのひと
つを示し、ビット21は外周(こ装架した6個のビット
のうちのひとつを示す。
これらのビットの配置については第12図および第13
図によく示しである。
さらに、第5図は4個のエゼクタ53のうちのひとつを
示している。
このエゼクタ53は管52を介し土砂を吸引し、これを
出口55から放出する。
ビット27および28によって掘削された岩くずは通路
59を介し管52へ吸引され、エゼクタ53を介して出
口55から排出される。
第5図に示すピン24は、小さな扇形部分3を小さな扇
形部分4が主な扇形部分7に整合するまで充分に移動せ
しめられた時、スリーブ11の小さな扇形部分3をフー
ド51こ鎖錠するピンである。
第5図に示した残りの部分を説明する前に環状部材の完
成方法について述べる。
すなわち小さな扇形部分3は、ピストンロッドがラムの
中へ引き込まれた第7図に示す位置【こあるとする。
また環状部材12の主な扇形部分7が第1b図に示すよ
うに下方に開放した位置にあるものとする。
機械1は第1a図、第1b図、第2a図および第2b図
に示すようにパイプライン49の上へとおろされる。
次いで電動機29を作動せしめて、スリーブ11の主な
扇形部分2を180度回転せしめ、これに伴ない環状部
材12の主な扇形部分7を180度回転せしめる。
次いでスリーブの主な扇形部分2をピン23(こよりフ
ード5に対して正規位置に鎖錠する。
次いでラム8を作動させて、小さな扇形部分3および小
さな扇形部分4を、小さな扇形部分4が主な扇形部分7
と整合するまで右方へ移動せしめる。
こうなってからピン24で小さな扇形部分3を]−ド5
に対して鎖錠する。
この時点においてピン25および26をその鎖錠位置か
ら引き抜き、環状部材12が自由に回転できるようにす
る。
小さな扇形部分4の長手方向移動の間、鳩尾状の雄ガイ
ド13は主な扇形部材7の対応する雌ガイド中に入って
おり、これら雌ガイドの盲端部(こ当って、しっかりと
環状部材12を形成する。
電動機30を作動させると環状部材12はスリーブ11
のまわりを回転する。
ピン23,24,25および26はたとえば海面上の船
のような遠隔位置から自動制御で操作できる。
第17図ないし第25図に示した部材(こ対応する第5
図の残りの部材Oこついて記述する前(こ、第11図な
いし第15図の部材について説明する。
第11図はパイプライン49の上に環状部材12を偏心
的に装架した様子を略図的(こ示すものである。
環状部材12の中心は点51で、パイプラインの中心は
点50で示しである。
またこの図では10個のエゼクタ18を示しである。
これらのエゼクタのうちのひとつを第6図に示しである
のである。
これらのエゼクタは掘削した岩ぐずが〕−ド5(第6図
には示されているが第11図には示されていない)の内
部領域に入るのを防止する。
第12図は環状部材12の小さな扇形部分4と主な扇形
部分7とを展開した状態で示している。
小さな扇形部分4には3個のビットが設けである。
すなわちビット27がひとつ、ビット28がふたつ設け
である。
主な扇形部分は9個のビットが設けである。
すなわちビット27が5個、ビット28が4個である。
ビット28は小さな円上にあり、ビット27はこれと同
心の大きな円上に配置しである。
これについては環状部材12を組立てた状態で示す第1
3図に明瞭【こ示しである。
また、第12図および第13図において通路59がよく
示されている。
これらの通路は掘削した岩くずを管52へと送るための
通路である。
第14図はシールド63に対するひとつのビット28の
装架状態を示している。
第15図はビット2γの装架状態を示している。
これら2種類のビットの装架位置の相互関係を第16図
に示しである。
さて、第5図に示した残りの部材について説明を続ける
と、ふたつの支持部材31はそれぞれスライダ32を支
持する。
このスライダ32は支持部材31(こ対して長手方向に
滑動することができる。
パイプライン49をまたいでブリッジ34が設けられて
おり、このブリッジ34はピン33(第21図参照)に
よりその端部をスライダ32中に枢動可能に装架しであ
る。
ブリッジ34【こは頂部クランプ39(第5図)がリン
クしてあり、この頂部クラン力こは側部クランプ41を
有するアーム42(第24図参照)が装架しである。
このアーム42はパイプライン49の各側部(こふたつ
ずつある。
頂部クランプ39は長手方向に延びる補強梁38で補強
されている。
またジヤツキ48が設けてあり、このジヤツキ48のシ
リンダ側端部はひとつの支持部材31に取付けてあり、
そのピストンロッド側は、ブリッジ34およびスライダ
32が支持部材31(こ対して長手方向(こ移動できる
よう(ごしてブリッジ34に取付けである。
クランプ41はアーム42によりパイプライン49の側
部領域に向けて付勢せしめることができる。
クランプ39もまたこの条件下(こおいてパイプライン
49cこ向けて付勢せしめられる。
他方、車輪45とテンションバー46は頂部クランプ3
9をパイプライン49から離れさせつづけている。
またジヤツキ40が設けてあり、これはひとつの支持部
材31とガイド35(第5図には図示していないが、第
1γ図、第18図、第19図および第20図に図示され
ている)との間に延在している。
ガイド35は頂部クランプ39に溶接されている。
このジヤツキ40はブリッジ34の垂直からの変位に応
答するセンサ(図示しない)によって駆動されるもので
、これOこより機械1の主要部分が、たとえクランプ3
9および41が頂部クランプ39が正確に頂部である位
置からずれたとしても、常【こ垂直の姿勢(こあること
を保証せんとするものである。
第17図はパイプライン49上の頂部クランプ39の一
部分を示す側面図である。
頂部クランプ39にはガイド35が溶接しである。
ガイド35は円弧状のふたつの対向する内向きのフラン
ジ37(第20図参照)をそなえている。
これらのフランジ37はブリッジ34の対向面のふたつ
の溝36内に位置し、ブリッジ34とガイド35との間
の振動運動を許容している。
アーム42は第22図および第24図に示すようにガイ
ド35の対向する端部領域を貫いて延在するピン430
こより枢動可能に装架してあり、また第23図、第24
図および第25図に示すようにジヤツキ44に枢動可能
にリンクされている。
このジヤツキ44が伸長するとクランプ41がパイプラ
イン49をとらえ、これが縮退するとクランプ41はパ
イプライン49から充分にはなれるようになる。
第5図および第11図ないし第26図に示すブノツジと
クランプの機構は第1a図(こ示したクランプ62とみ
ることができる。
また第1a図のクランプ61cこ示すようkここれと同
様な機構をそなえていることも明かである。
クランプ61でしっかりとパイプライン49をつかむと
、他のクランプ62および機械1の他部分はパイプライ
ン49に沿って前進せしめられる。
次いでクランプ62でパイプライン49をしっかりとつ
かみ、第1のクランプ61をパイプラインから釈放して
クランプ62の方へと移動せしめる。
ジヤツキ44を後退せしめてクランプ41をパイプライ
ン49から離し、テンションバー46でクランプ39内
の溝を介して車輪45を付勢する。
これによりクランプ39をパイプライン49から引きは
なすのである。
次いでジヤツキ48を作動せしめてブリッジ34、スラ
イダ32およびクランプ39および41を支持部材31
に対して移動せしめる。
次いでジヤツキ44を伸長せしめてクランプ39および
41をパイプライン49へ鎖錠する。
次いでもう一方のブリッジおよびクランプ機構のクラン
プをパイプライン49から釈放して、ジヤツキ48を後
退せしめ支持部材31および機械1の大部分を第5図の
右方へと移動せしめる。
この後スべてのクランプを動かしてパイプライン49を
つかみ、この新しい位置で掘削を再開するのである。
【図面の簡単な説明】
第1a図、第1b図、第2a図、第2b図、第3a図、
第3b図は本発明機械のパイプラインへの装架を略図的
に説明する側面図および端面図、第4図は本発明機械の
平面図、第5図は本発明機械の半分を示す立面図で、他
の半分はこれと対称である。 第6図は本発明機械の一端部を示す横断面図、第7図は
機械の端部の頂面図、第8図はフードの側面図、第9図
は第6図のA−A線に沿う横断面図、第10図は第6図
のB−B線【こ沿う横断面図、第11図はパイプライン
上に偏心的に当る環状部材とシールドと車輪とを示す略
図、第12図は環状部材の主な扇形部分と小さな扇形部
分とを示す図、第13図は環状部材の組立体を示す立面
図、第14図および第15図はビットを示す横断面図、
第16図はビットの外形を示す略図、第17図はガイド
を溶接した頂部クランプの一部の側面図、第18図はガ
イドの正面図、第19図は頂部クランプの一部とガイド
の平面図、第20図は頂部クランプとガイドの長手方向
横断面図、第21図はふたつの支持部材に枢装したふた
つのブリッジの一方の側面図、第22図はひとつのブリ
ッジの長手方向横断面図、第23図は頂部クランプの一
部と側部クランプとの側面図、第24図は第23図のC
−C線に沿う断面図、第25図は頂部クランプの一部と
ふたつの側部クランプとを示す図、第26図は頂部クラ
ンプをもちあげるトーションバーの側面図である。 1・・・・・・機械、56・・・・・・浮力タンク、6
1,62・・・・・・クランプ、49・・・・・・パイ
プライン、2,4゜7・・・・・・扇形部分、52・・
・・・・管、12・・・・・・環状部材、54・・・・
・・コンテナ、60・・・・・・ケーブル、5・・・・
・・固定フード、17,63・・・・・・シールド、2
9・・・・・・液圧モータ、6,64・・・・・・ピニ
オン、23,25・・・・・・ピン、16・・・・・・
雄ガイド、11・・・・・・スリーブ、9.22・・・
・・・溝、8,40・・・・・・ジヤツキ、19゜45
・・・・・・車輪、59・・・・・・通路、27,28
・・・・・・ビット、34・・・・・・ブリッジ、32
・・・・・・スライド、46・・・・・・トーションバ
ー、42・・・・・・アーム、35・・・・・・ガイ
ド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 埋設パイプラインの直下に溝を掘る機械において、
    少なくともふたつの長手方向に延びる支持部材と、これ
    ら支持部材の両端部領域に担持され下向きの開放領域を
    有するふたつのフードと、これらフードのそれぞれlこ
    ひとつずつ担持され、スリーブ完成時の第1の位置と前
    記フードの下向き開放領域への前記パイプラインの進入
    をじゃましない第2の位置との間での相対移動を行なう
    ことができるふたつの円弧状の素子から形成されたふた
    つのスリーブと、これらスリーブのそれぞれにひとつず
    つ担持されそれぞれビットを担持しそれぞれ前記ふたつ
    の円弧状の素子(こ対応すると共にこれらふたつの円弧
    状の素子にそれぞれ担持されたふたつの円弧状の部材か
    ら形成されたふたつの環状部材と、前記円弧状の素子と
    前記円弧状の部材との間の相対運動を生じさせ前記パイ
    プラインのまわりに前記スリーブを完成させると共【こ
    前記環状部材を完成せしめる第1の装置と、このよう(
    こ完成せしめられた環状部材を前記完成せしめられたス
    リーブに対して回転せしめる第2の装置と、前記支持部
    材に担持され機械を前記パイプラインにクランプするか
    または前記パイプライン【こ沿って移動せしめる少なく
    ともふたつのクランプ装置とを包含し、機械が前記パイ
    プラインをまたいだ時前記第1の装置が作動して前記環
    状部材を完成せしめ、前記第2の装置が前記環状部材を
    前記ス1−ブ(こ対して回転せしめて掘削を行ない、前
    記クランプ装置が作動して機械を前記パイプラインに沿
    って移行せしめて前記パイプラインの下方【こ溝を掘る
    ようにしたことを特徴とする機械。
JP51013325A 1975-02-11 1976-02-12 埋設パイプラインの直下に溝を掘る機械 Expired JPS5856771B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
IT20072/75A IT1031567B (it) 1975-02-11 1975-02-11 Apparecchiatura per scavare una trincea al di sotto di una tubzione sommersa e relativo metodo d impiego

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Publication Number Publication Date
JPS51105101A JPS51105101A (ja) 1976-09-17
JPS5856771B2 true JPS5856771B2 (ja) 1983-12-16

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ID=11163575

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51013325A Expired JPS5856771B2 (ja) 1975-02-11 1976-02-12 埋設パイプラインの直下に溝を掘る機械

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JP (1) JPS5856771B2 (ja)
AR (1) AR208354A1 (ja)
AU (1) AU497719B2 (ja)
BE (1) BE838377A (ja)
BR (1) BR7600883A (ja)
CA (1) CA1028513A (ja)
DE (1) DE2605373C3 (ja)
DK (1) DK149138C (ja)
EG (1) EG12341A (ja)
ES (1) ES445233A1 (ja)
FI (1) FI62886C (ja)
FR (1) FR2300854A1 (ja)
GB (1) GB1492151A (ja)
IE (1) IE42271B1 (ja)
IT (1) IT1031567B (ja)
NL (1) NL163287C (ja)
NO (1) NO140863C (ja)
NZ (1) NZ179923A (ja)
OA (1) OA05245A (ja)
PT (1) PT64788B (ja)
SE (1) SE415586B (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998015165A2 (fr) * 1996-09-25 1998-04-16 Obschestvo S Ogranichennoi Otvetstvennostju Nauchno-Issledovatelsky I Tekhnichesky Tsentr 'rotor' Machine permettant de creuser sous des conduites et dispositif de traction a chenilles
GB0413601D0 (en) * 2003-07-04 2004-07-21 Saipem Spa Trenching apparatus and method
ITMI20092044A1 (it) * 2009-11-20 2011-05-21 Saipem Spa Metodo e gruppo di scavo per disporre una tubazione in un letto di un corpo d'acqua

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IE42271L (en) 1976-08-11
NL163287C (nl) 1980-08-15
IT1031567B (it) 1979-05-10
NL7601410A (nl) 1976-08-13
DE2605373B2 (de) 1978-03-23
ES445233A1 (es) 1977-06-01
AU497719B2 (en) 1979-01-04
PT64788B (en) 1977-07-07
FR2300854A1 (fr) 1976-09-10
FI62886C (fi) 1983-03-10
FI62886B (fi) 1982-11-30
NZ179923A (en) 1978-04-28
SE415586B (sv) 1980-10-13
DK149138C (da) 1986-07-14
OA05245A (fr) 1981-02-28
JPS51105101A (ja) 1976-09-17
AR208354A1 (es) 1976-12-20
GB1492151A (en) 1977-11-16
DK52276A (da) 1976-08-12
NO140863C (no) 1979-11-28
AU1081076A (en) 1977-08-11
DK149138B (da) 1986-02-10
FI760319A (ja) 1976-08-12
DE2605373A1 (de) 1976-08-26
IE42271B1 (en) 1980-07-02
PT64788A (en) 1976-03-01
BR7600883A (pt) 1976-08-31
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FR2300854B1 (ja) 1979-04-06
NL163287B (nl) 1980-03-17
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SE7601333L (sv) 1976-08-12
NO760427L (ja) 1976-09-27
CA1028513A (en) 1978-03-28
NO140863B (no) 1979-08-20
BE838377A (fr) 1976-08-09

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