JPS5856713B2 - 平型ケ−ブルの懸吊支持装置 - Google Patents
平型ケ−ブルの懸吊支持装置Info
- Publication number
- JPS5856713B2 JPS5856713B2 JP53028259A JP2825978A JPS5856713B2 JP S5856713 B2 JPS5856713 B2 JP S5856713B2 JP 53028259 A JP53028259 A JP 53028259A JP 2825978 A JP2825978 A JP 2825978A JP S5856713 B2 JPS5856713 B2 JP S5856713B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- shaped plate
- suspension support
- flat cable
- strip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B7/00—Other common features of elevators
- B66B7/06—Arrangements of ropes or cables
- B66B7/062—Belts
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G3/00—Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
- H02G3/26—Installations of cables, lines, or separate protective tubing therefor directly on or in walls, ceilings, or floors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、たとえばエレベータの給電ケーブルとして
用いられる平型ケーブルの懸吊支持装置に関するもので
ある。
用いられる平型ケーブルの懸吊支持装置に関するもので
ある。
従来、エレベータ装置における補強線入り給電ケーブル
の懸吊支持においては、所要条数の給電ケーブルの長さ
方向の一側部分をケージ昇降路の壁面に直接固定されて
いる支持金具に、ケーブルの補強線の露出線材部分をワ
イヤクリップ等を用いて懸吊支持固定し、またその長さ
方向の他側部分をエレベータケージの下枠に固定されて
いる支持金具に、上記一側部分の場合と同様にして懸吊
支持固定し、さらにそれらの懸吊支持部の下方において
、ケーブルの揺動を阻止するために、所要条数の給電ケ
ーブルを相互にバインド線等により結束することが一般
に行なわれているが、しかしこの場合には、上記支持金
具がケージ昇降路の壁面に対して位置調節不能に固着さ
れているので、ケーブル懸吊支持位置を昇降路壁面の上
下(垂直)および左右(水平)の何れの方向にもずらす
ことが不可能であり、そのため現場施工時にケーブル懸
吊支持部の取付は位置誤差を生じたり、壁面に予期せぬ
構造突起物等の障害物が発生したりする等の理由により
、壁面に対する懸吊支持部の取付は固定位置をケージ昇
降路の上下または左右方向に位置変更すべき要請がなさ
れる場合でも、その取付は固定位置を容易に変更するこ
とができず、また所要条数の給電ケーブルは、相互に結
束されるだけであり、それ自体の大地側との固定部が存
在しないため、その揺動を効果的に防ぐことができない
等の問題がある。
の懸吊支持においては、所要条数の給電ケーブルの長さ
方向の一側部分をケージ昇降路の壁面に直接固定されて
いる支持金具に、ケーブルの補強線の露出線材部分をワ
イヤクリップ等を用いて懸吊支持固定し、またその長さ
方向の他側部分をエレベータケージの下枠に固定されて
いる支持金具に、上記一側部分の場合と同様にして懸吊
支持固定し、さらにそれらの懸吊支持部の下方において
、ケーブルの揺動を阻止するために、所要条数の給電ケ
ーブルを相互にバインド線等により結束することが一般
に行なわれているが、しかしこの場合には、上記支持金
具がケージ昇降路の壁面に対して位置調節不能に固着さ
れているので、ケーブル懸吊支持位置を昇降路壁面の上
下(垂直)および左右(水平)の何れの方向にもずらす
ことが不可能であり、そのため現場施工時にケーブル懸
吊支持部の取付は位置誤差を生じたり、壁面に予期せぬ
構造突起物等の障害物が発生したりする等の理由により
、壁面に対する懸吊支持部の取付は固定位置をケージ昇
降路の上下または左右方向に位置変更すべき要請がなさ
れる場合でも、その取付は固定位置を容易に変更するこ
とができず、また所要条数の給電ケーブルは、相互に結
束されるだけであり、それ自体の大地側との固定部が存
在しないため、その揺動を効果的に防ぐことができない
等の問題がある。
この発明は前述の問題を有利に解決した平型ケーブルの
懸吊支持装置を提供することを目的とするものである。
懸吊支持装置を提供することを目的とするものである。
次にこの発明を図示の例によって詳細に説明する。
第1図はこの発明の装置を用いて懸吊支持すべき平型ケ
ーブルの構造例を示すものであって、複数本の線心17
を撚合わせてなる線心束18の複数本が互いに並列に隣
接されて線心束群19が形成され、またその線心束群1
9の複数本が相互に間隔を置いて同一平面内に並列に配
置され、さらに各線心束群19相互の中間位置には高抗
張力材料製の補強線材10が各線心束群19と並列に配
置され、かつ各線心束群19および補強線材10がゴム
またはプラスチック等の縁線材料製外被9により一括被
覆されていると共に、補強線材10が位置する部分に対
応する外被9の円外面部には、その補強線材10と同一
方向に延長する切欠溝20が設けられて全体として断面
扁平な平型ケーブル5が構成されている。
ーブルの構造例を示すものであって、複数本の線心17
を撚合わせてなる線心束18の複数本が互いに並列に隣
接されて線心束群19が形成され、またその線心束群1
9の複数本が相互に間隔を置いて同一平面内に並列に配
置され、さらに各線心束群19相互の中間位置には高抗
張力材料製の補強線材10が各線心束群19と並列に配
置され、かつ各線心束群19および補強線材10がゴム
またはプラスチック等の縁線材料製外被9により一括被
覆されていると共に、補強線材10が位置する部分に対
応する外被9の円外面部には、その補強線材10と同一
方向に延長する切欠溝20が設けられて全体として断面
扁平な平型ケーブル5が構成されている。
したがってこの平型ケーブル5によれば、補強線材10
にケーブルの全張力を負担させることができ、また補強
線材10を外被9から露出させてその露出線材部分11
を第1図の矢印に示すように切欠溝20に沿って引張る
ことにより、切欠溝20に沿って外被9を9裂いて谷線
心束群19を分離させることができる。
にケーブルの全張力を負担させることができ、また補強
線材10を外被9から露出させてその露出線材部分11
を第1図の矢印に示すように切欠溝20に沿って引張る
ことにより、切欠溝20に沿って外被9を9裂いて谷線
心束群19を分離させることができる。
第2図および第3図はこの発明の一実施例を示すもので
あって、板面が垂直面内に位置するように全体として水
平方向に延長するように配置される鋼製上部帯状板材1
2および鋼製下部帯状板材13が、互いに上下方向に間
隔りを置いて同一の乗値面内に配置され、それらの上部
帯状板材12および下部帯状板材13の一端部が垂直面
内に位置する鋼製連結板14を介して連結され、その連
結板14による連結部に複数のボルト挿通孔15が穿設
されて支持部材3が構成されている。
あって、板面が垂直面内に位置するように全体として水
平方向に延長するように配置される鋼製上部帯状板材1
2および鋼製下部帯状板材13が、互いに上下方向に間
隔りを置いて同一の乗値面内に配置され、それらの上部
帯状板材12および下部帯状板材13の一端部が垂直面
内に位置する鋼製連結板14を介して連結され、その連
結板14による連結部に複数のボルト挿通孔15が穿設
されて支持部材3が構成されている。
前記平型ケーブル5における補強線材10の露出線材部
分11を左右方向(土部帯状板材12の長手方向)に位
置調節自在に引留めるための棒状部材からなる引留め部
材16は、前記上部帯状板材12の板面から離れた位置
において水平方向に延長するように配置され、かつ引留
め部材16の両端部は上部帯状板材12に連結され、さ
らに上部帯状板材12には、引留め部材16よりも下方
において上部帯状部材の長手方向に適宜間隔をおいて複
数のボルト取付孔23が設けられ、また前記下部帯状板
材13にはその長さ方向に沿って適宜間隔を置いて複数
のボルト挿通孔24が穿設されて平型ケーブル懸吊支持
装置25が構成されている。
分11を左右方向(土部帯状板材12の長手方向)に位
置調節自在に引留めるための棒状部材からなる引留め部
材16は、前記上部帯状板材12の板面から離れた位置
において水平方向に延長するように配置され、かつ引留
め部材16の両端部は上部帯状板材12に連結され、さ
らに上部帯状板材12には、引留め部材16よりも下方
において上部帯状部材の長手方向に適宜間隔をおいて複
数のボルト取付孔23が設けられ、また前記下部帯状板
材13にはその長さ方向に沿って適宜間隔を置いて複数
のボルト挿通孔24が穿設されて平型ケーブル懸吊支持
装置25が構成されている。
この平型ケーブル懸吊支持装置25を用いて所要条数の
平型ケーブル5を懸吊支持するには、第2図ないし第4
図に示すように、平型ケーブル5の所要条数、たとえば
互いに厚さ方向に積層された2条の平型ケーブル5A、
5Bの厚さ方向の一面6側を上部帯状板材12の裏面4
側に対向配置すると共に、かつその平型ケーブル5を上
部帯状部材12と下部帯状部材13の間の間隔りの部分
を通して下部帯状板材130表面7側に位置転換し、そ
の表面7に対して平型ケーブル5の厚さ方向の他面8側
を平面接触させ、また平型ケーブル5の外被9内に埋込
まれている補強線材10の露出線材部分11を引留め部
16に巻掛けてこれを上部帯状板材12に対して張力懸
吊状態に固定し、さらに露出線材部分11の上記引留め
部16に巻掛けられた下側部分には締付板材26を当接
し、その締付板材26をボルト取付孔23に取付けたボ
ルト27により上部帯状板材12に締付固定し、またさ
らに下部帯状板材13と接触する部分の平型ケーブル5
の一面6側には板状押え部材22に当接し、その板状押
え部材22をボルト挿通孔24に挿通したボルト21に
より下部帯状板材13に締付固定し、こうして厚さ方向
に積層された2条の平型ケーブル5A、5Bを懸吊支持
装置25に対して固定する。
平型ケーブル5を懸吊支持するには、第2図ないし第4
図に示すように、平型ケーブル5の所要条数、たとえば
互いに厚さ方向に積層された2条の平型ケーブル5A、
5Bの厚さ方向の一面6側を上部帯状板材12の裏面4
側に対向配置すると共に、かつその平型ケーブル5を上
部帯状部材12と下部帯状部材13の間の間隔りの部分
を通して下部帯状板材130表面7側に位置転換し、そ
の表面7に対して平型ケーブル5の厚さ方向の他面8側
を平面接触させ、また平型ケーブル5の外被9内に埋込
まれている補強線材10の露出線材部分11を引留め部
16に巻掛けてこれを上部帯状板材12に対して張力懸
吊状態に固定し、さらに露出線材部分11の上記引留め
部16に巻掛けられた下側部分には締付板材26を当接
し、その締付板材26をボルト取付孔23に取付けたボ
ルト27により上部帯状板材12に締付固定し、またさ
らに下部帯状板材13と接触する部分の平型ケーブル5
の一面6側には板状押え部材22に当接し、その板状押
え部材22をボルト挿通孔24に挿通したボルト21に
より下部帯状板材13に締付固定し、こうして厚さ方向
に積層された2条の平型ケーブル5A、5Bを懸吊支持
装置25に対して固定する。
そして、ケージ昇降路の壁面に対して懸吊固定する側の
懸吊支持部に関しては第2図に示すように、懸吊支持装
置25における連結部14の複数のボルト挿通孔15に
掛止金具28A、28Bを介して固定ポル)29A、2
9Bを挿通し、その掛止金具28A、28Bをケージ昇
降路の隅部に垂直布設されているエレベータケージの昇
降ガイドレール30に対して掛止固着し、斯くして平型
ケーブル5の長さ方向の一狽1部分の懸吊支持部を構成
する。
懸吊支持部に関しては第2図に示すように、懸吊支持装
置25における連結部14の複数のボルト挿通孔15に
掛止金具28A、28Bを介して固定ポル)29A、2
9Bを挿通し、その掛止金具28A、28Bをケージ昇
降路の隅部に垂直布設されているエレベータケージの昇
降ガイドレール30に対して掛止固着し、斯くして平型
ケーブル5の長さ方向の一狽1部分の懸吊支持部を構成
する。
また、エレベータケージの底部に対して懸吊固定する側
の懸吊支持部に関しては、第3図に示すように、懸吊支
持装置25における連結部14の板面に補助ブラケット
31を当接し、この補助ブラケット31をそのボルト挿
通孔32および連結部14のボルト挿通孔15にわたっ
て挿通した固定ボルト33を用いて懸吊支持装置25に
固定し、かつ補助ブラケット31の上端の座板34に穿
設されているボルト挿通孔35に、掛止金具28を介し
て固定ボルト29を挿通し、その掛止金具28をエレベ
ータケージの下枠36に対して掛止固着し、斯くして平
型ケーブル5の長さ方向の他側部分の懸吊支持部を構成
する。
の懸吊支持部に関しては、第3図に示すように、懸吊支
持装置25における連結部14の板面に補助ブラケット
31を当接し、この補助ブラケット31をそのボルト挿
通孔32および連結部14のボルト挿通孔15にわたっ
て挿通した固定ボルト33を用いて懸吊支持装置25に
固定し、かつ補助ブラケット31の上端の座板34に穿
設されているボルト挿通孔35に、掛止金具28を介し
て固定ボルト29を挿通し、その掛止金具28をエレベ
ータケージの下枠36に対して掛止固着し、斯くして平
型ケーブル5の長さ方向の他側部分の懸吊支持部を構成
する。
この発明を実施する場合、第5図に示すように、垂直面
内で水平方向に延長する1枚の長方形の鋼製板材におけ
る中間部に、それ自身の長さ方向に延長しかつ上下方向
に間隔りを有する開口部37を設けて、その開口部37
の上部に位置する上部帯状板材12と、その開口部37
の下部に位置する下部帯状板材13と、その開口部37
の側方に位置する連結板14とを形成してもよい。
内で水平方向に延長する1枚の長方形の鋼製板材におけ
る中間部に、それ自身の長さ方向に延長しかつ上下方向
に間隔りを有する開口部37を設けて、その開口部37
の上部に位置する上部帯状板材12と、その開口部37
の下部に位置する下部帯状板材13と、その開口部37
の側方に位置する連結板14とを形成してもよい。
前述の実施例のように下部帯状板材13と接触する部分
の平型ケーブル5の一面6側を、板状押え部材22によ
り押圧して抑えるようにすれば、その懸吊支持部におけ
る平型ケーブル5の厚さ方向および幅方向の揺動をより
確実に阻止することができる。
の平型ケーブル5の一面6側を、板状押え部材22によ
り押圧して抑えるようにすれば、その懸吊支持部におけ
る平型ケーブル5の厚さ方向および幅方向の揺動をより
確実に阻止することができる。
また補強線材10の露出線材部分11を支持すると共に
その支持位置を左右方向に調節できる引留め部材は、図
示以外の任意形態であってもよい。
その支持位置を左右方向に調節できる引留め部材は、図
示以外の任意形態であってもよい。
この発明によれば、互いに上下方向に間隔りを置いて配
置され、かつ板面が垂直面内に位置するように全体とし
て水平方向に横架される上部帯状板材12および下部帯
状板材13を有する支持部材3の前記上部帯状板材12
の裏面4側に、垂直方向に延長する平型ケーブル5の厚
さ方向の一面6側を別間配置し、さらにその平型ケーブ
ル5を上記間隔りの部分を通して下部帯状板材130表
面1側に位置転換してその厚さ方向の他面8側を下部帯
状板材130表面7に対して平面接触状態に当接すると
共に、平型ケーブル5の全張力を負担する補強線材10
の露出線材部分11を上部帯状板材12に連結されてい
る引留め部材16に巻掛けて張力懸吊状態でボルト21
により上部帯状板材12に固定することにより、平型ケ
ーブル5を張力懸吊状態で容易に支持することができ、
また平型ケーブル5の上部帯状板材12の裏面4側から
さらに上方に向かって延長する部分をケージ昇降路の壁
面部に設けられているケーブル接続箱に対して容易に誘
導することができ、かつ上部帯状板材12の板面に、平
型ケーブル5における補強線材10の露出線材部分11
を支持すると共にその支持位置を左右方向に調節できる
引留め部材16が設けられているので、平型ケーブル5
の懸吊支持位置をケージ昇降路の横幅方向(水平方向)
に任意に設定することができ、さらに上部帯状板材12
および下部帯状板材13の連結板14による連結部には
複数のボルト挿通孔15が穿設されているので、そのボ
ルト挿通孔15を利用して連結部をエレベータケージの
昇降ガイドレール30やエレベータケージの下枠36等
の固定側部材に対して取付は固定するだけで、平型ケー
ブル5のケージ昇降路の壁面に対する側の懸吊支持部や
エレベータケージの底部に対する側の懸吊支持部を構成
することができ、そして特に、ケージ昇降路の壁面に対
する側の懸吊支持部を構成する場合は、昇降ガイドレー
ル30に対する連結部の取付は固定位置をそのガイドレ
ール30の長手方向に沿って必要に応じて随時上下にず
らすことができ、そのため壁面に対する側の懸吊支持部
の取付は設定位置を前述の理由等の要請に応じてケージ
昇降路の上下(垂直)および左右(水平)の何れの方向
にも容易に位置調節変更することができる等の効果が得
られる。
置され、かつ板面が垂直面内に位置するように全体とし
て水平方向に横架される上部帯状板材12および下部帯
状板材13を有する支持部材3の前記上部帯状板材12
の裏面4側に、垂直方向に延長する平型ケーブル5の厚
さ方向の一面6側を別間配置し、さらにその平型ケーブ
ル5を上記間隔りの部分を通して下部帯状板材130表
面1側に位置転換してその厚さ方向の他面8側を下部帯
状板材130表面7に対して平面接触状態に当接すると
共に、平型ケーブル5の全張力を負担する補強線材10
の露出線材部分11を上部帯状板材12に連結されてい
る引留め部材16に巻掛けて張力懸吊状態でボルト21
により上部帯状板材12に固定することにより、平型ケ
ーブル5を張力懸吊状態で容易に支持することができ、
また平型ケーブル5の上部帯状板材12の裏面4側から
さらに上方に向かって延長する部分をケージ昇降路の壁
面部に設けられているケーブル接続箱に対して容易に誘
導することができ、かつ上部帯状板材12の板面に、平
型ケーブル5における補強線材10の露出線材部分11
を支持すると共にその支持位置を左右方向に調節できる
引留め部材16が設けられているので、平型ケーブル5
の懸吊支持位置をケージ昇降路の横幅方向(水平方向)
に任意に設定することができ、さらに上部帯状板材12
および下部帯状板材13の連結板14による連結部には
複数のボルト挿通孔15が穿設されているので、そのボ
ルト挿通孔15を利用して連結部をエレベータケージの
昇降ガイドレール30やエレベータケージの下枠36等
の固定側部材に対して取付は固定するだけで、平型ケー
ブル5のケージ昇降路の壁面に対する側の懸吊支持部や
エレベータケージの底部に対する側の懸吊支持部を構成
することができ、そして特に、ケージ昇降路の壁面に対
する側の懸吊支持部を構成する場合は、昇降ガイドレー
ル30に対する連結部の取付は固定位置をそのガイドレ
ール30の長手方向に沿って必要に応じて随時上下にず
らすことができ、そのため壁面に対する側の懸吊支持部
の取付は設定位置を前述の理由等の要請に応じてケージ
昇降路の上下(垂直)および左右(水平)の何れの方向
にも容易に位置調節変更することができる等の効果が得
られる。
第1図はこの発明の装置によって懸吊支持される平型ケ
ーブルの構造例を示す斜視図、第2図および第3図はこ
の発明の平型ケーブル懸吊支持装置の一実施例を示すも
のであって、第2図はその懸吊支持装置をケージ昇降路
の壁面に対する側の懸吊支持部を構成するために使用す
る場合を示す斜視図、第3図はその懸吊支持装置をニレ
ベークケージの底部に対する側の懸吊支持部を構成する
ために使用する場合を示す斜視図、第4図は第2図およ
び第3図の装置を用いて平型ケーブルな懸吊支持した状
態を示す一部縦断側面図、第5図は引留め部材を取付け
た支持部材の他の例を示す斜視図である。 図において、3は支持部材、4は裏面、5は平型ケーブ
ル、6は一面、1は表面、8は他面、9は外被、10は
補強線材、11は露出線材部分、12は上部帯状板材、
13は下部帯状板材、14は連結板、15はボルト挿通
孔、16は引留め部材、25は懸吊支持装置、30は昇
降ガイドレール、36は下枠である。
ーブルの構造例を示す斜視図、第2図および第3図はこ
の発明の平型ケーブル懸吊支持装置の一実施例を示すも
のであって、第2図はその懸吊支持装置をケージ昇降路
の壁面に対する側の懸吊支持部を構成するために使用す
る場合を示す斜視図、第3図はその懸吊支持装置をニレ
ベークケージの底部に対する側の懸吊支持部を構成する
ために使用する場合を示す斜視図、第4図は第2図およ
び第3図の装置を用いて平型ケーブルな懸吊支持した状
態を示す一部縦断側面図、第5図は引留め部材を取付け
た支持部材の他の例を示す斜視図である。 図において、3は支持部材、4は裏面、5は平型ケーブ
ル、6は一面、1は表面、8は他面、9は外被、10は
補強線材、11は露出線材部分、12は上部帯状板材、
13は下部帯状板材、14は連結板、15はボルト挿通
孔、16は引留め部材、25は懸吊支持装置、30は昇
降ガイドレール、36は下枠である。
Claims (1)
- 1 板面が垂直面内に位置するように全体として水平方
向に横架される上部帯状板材12および下部帯状板材1
3が、互いに上下方向に間隔りを置いて配置され、上部
帯状板材12および下部帯状板材13の端部は垂直面内
に位置する連結板14を介して連結され、その連結板1
4による連結部に複数のボルト挿通孔15が穿設されて
支持部材3が構成され、かつ上部帯状板材12には、そ
の帯状板材の板面から離れた位置で水平方向に延長する
引留め部材16の両端部が連結され、平型ケーブル5に
おける補強線材10の露出線材部分11が引留め部材1
6に対しその長手方向に位置調節自在に巻掛けられ、前
記露出線材部分11の端部力、引留め部材16の下方に
おいてボルト27により上部帯状板材12に固定されて
いることを特徴とする平型ケーブルの懸吊支持装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53028259A JPS5856713B2 (ja) | 1978-03-14 | 1978-03-14 | 平型ケ−ブルの懸吊支持装置 |
US05/941,474 US4234146A (en) | 1978-03-14 | 1978-09-12 | Flat type cable suspension structure |
DE2840235A DE2840235C2 (de) | 1978-03-14 | 1978-09-15 | Freihängende Flachkabelanordnung |
GB7838132A GB2016821B (en) | 1978-03-14 | 1978-09-26 | Lat type cable suspension structure |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53028259A JPS5856713B2 (ja) | 1978-03-14 | 1978-03-14 | 平型ケ−ブルの懸吊支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54122543A JPS54122543A (en) | 1979-09-22 |
JPS5856713B2 true JPS5856713B2 (ja) | 1983-12-16 |
Family
ID=12243562
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53028259A Expired JPS5856713B2 (ja) | 1978-03-14 | 1978-03-14 | 平型ケ−ブルの懸吊支持装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4234146A (ja) |
JP (1) | JPS5856713B2 (ja) |
DE (1) | DE2840235C2 (ja) |
GB (1) | GB2016821B (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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