JPS5856669A - 粉末酒の製造方法 - Google Patents
粉末酒の製造方法Info
- Publication number
- JPS5856669A JPS5856669A JP56152449A JP15244981A JPS5856669A JP S5856669 A JPS5856669 A JP S5856669A JP 56152449 A JP56152449 A JP 56152449A JP 15244981 A JP15244981 A JP 15244981A JP S5856669 A JPS5856669 A JP S5856669A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alcohol
- frozen
- containing liquid
- powdered
- substance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Alcoholic Beverages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は粉末酒の製造方法に関するものであるO
・ 従来、アルコール含有液に食用ゼラチン等を添加し
て加熱溶解し、これを約70℃の温度で噴霧乾燥して、
粉末酒を製造する方法があった0しかしながら、この製
造方法によるき、粉末酒中のアルコール成分の残存率が
低く、約12〜16嘔のアルコール分の損失があるため
効率が悪いとともに、ゼラチン等の担体物の熱劣化が起
るという欠点があった〇 し念がって、この発明の目的Fi、アルコール含有量を
増大し担体物の熱劣化を防止できる粉末酒の製造方法を
提供することである。
て加熱溶解し、これを約70℃の温度で噴霧乾燥して、
粉末酒を製造する方法があった0しかしながら、この製
造方法によるき、粉末酒中のアルコール成分の残存率が
低く、約12〜16嘔のアルコール分の損失があるため
効率が悪いとともに、ゼラチン等の担体物の熱劣化が起
るという欠点があった〇 し念がって、この発明の目的Fi、アルコール含有量を
増大し担体物の熱劣化を防止できる粉末酒の製造方法を
提供することである。
この発明の粉末酒の製造刃−は、アルコール含有液に微
細な食用ゼラチンや粉末水飴等の担体物を添加し、これ
を加熱溶解して含アルコール液状物質を形成し、この含
アルコール′淑状物質t−−40℃以下iiオしくFi
−70’C〜−120’Cの雰囲気内で噴霧凍結し、つ
いでその凍結状lIを保持し友11でその凍結粒体を真
空乾燥することを特徴としているO このように担体物を加熱することがない友め、従来のよ
うにゼラチンが熱劣化することがなく、また得られた粉
末酒の酒精の残存率の1I16いことがつぎの実施例よ
り明らかとなう九。
細な食用ゼラチンや粉末水飴等の担体物を添加し、これ
を加熱溶解して含アルコール液状物質を形成し、この含
アルコール′淑状物質t−−40℃以下iiオしくFi
−70’C〜−120’Cの雰囲気内で噴霧凍結し、つ
いでその凍結状lIを保持し友11でその凍結粒体を真
空乾燥することを特徴としているO このように担体物を加熱することがない友め、従来のよ
うにゼラチンが熱劣化することがなく、また得られた粉
末酒の酒精の残存率の1I16いことがつぎの実施例よ
り明らかとなう九。
allの実施例: エチルアルー−ル濃度51.391
の水溶液18Kfに対して、微細″&食用ゼラチン5.
7KfjPよび粉末水飴5.7に? ?添加し、35〜
40Cに加温して膨潤溶解せしめた後、溶液を−40℃
以下望ましくは一70℃〜−120℃に保った室内Kl
jllして凍結し、ついで凍結状態を保持したままで真
空乾燥を施こしたとζろ43.611Gのアルコール分
を含有する粉末20.2に9を得た0 #I2の実施例: エチルアルコール濃度28.81G
の水溶液28.IKyに対して微細な食用ゼラチン5.
0Kybよび粉末水飴5.OKyを添加し35〜40℃
に加温して膨潤溶解せしめた後、溶液t−−40℃以下
望ましくは一70℃〜−320℃に保つ九室内に噴霧し
て凍結し、ついで凍結状態を保持し次ままで真空乾燥を
施こしたところ42.7−のアルコール分を含有、する
粉末15.4Kyを得た0 これらの製造条件および結果を前記従来法と比較した表
を下記に示す。
の水溶液18Kfに対して、微細″&食用ゼラチン5.
7KfjPよび粉末水飴5.7に? ?添加し、35〜
40Cに加温して膨潤溶解せしめた後、溶液を−40℃
以下望ましくは一70℃〜−120℃に保った室内Kl
jllして凍結し、ついで凍結状態を保持したままで真
空乾燥を施こしたとζろ43.611Gのアルコール分
を含有する粉末20.2に9を得た0 #I2の実施例: エチルアルコール濃度28.81G
の水溶液28.IKyに対して微細な食用ゼラチン5.
0Kybよび粉末水飴5.OKyを添加し35〜40℃
に加温して膨潤溶解せしめた後、溶液t−−40℃以下
望ましくは一70℃〜−320℃に保つ九室内に噴霧し
て凍結し、ついで凍結状態を保持し次ままで真空乾燥を
施こしたところ42.7−のアルコール分を含有、する
粉末15.4Kyを得た0 これらの製造条件および結果を前記従来法と比較した表
を下記に示す。
(以 下 余 白)
なお、表中の数値はアルコール含有液の水を100とし
て換算している。また酒精の残存率は、酒精分(Ky) で求めている。
て換算している。また酒精の残存率は、酒精分(Ky) で求めている。
この結果から本発明法は従来法に比してアルコールの歩
留率(酒精の残存率)が高く、・かつ粉末の収率も高い
ことが判明した。fた第1の実施例と$1!2の実施例
の比較から1本発明法は従来法に比して、水溶性固形物
質が水に対してSOWと少なくなってもアルコールの歩
留率が高く保持されることが判明した◎ このような結果が得られた理由は、アルコール成分の担
体物への吸着力が低温はど強いことによるものと考えら
れる口なか、アルコール含有液の具体例として#f日本
酒、洋酒、ワイン、果実酒などがあげられる。
留率(酒精の残存率)が高く、・かつ粉末の収率も高い
ことが判明した。fた第1の実施例と$1!2の実施例
の比較から1本発明法は従来法に比して、水溶性固形物
質が水に対してSOWと少なくなってもアルコールの歩
留率が高く保持されることが判明した◎ このような結果が得られた理由は、アルコール成分の担
体物への吸着力が低温はど強いことによるものと考えら
れる口なか、アルコール含有液の具体例として#f日本
酒、洋酒、ワイン、果実酒などがあげられる。
この発明の製造方法を使用した装置を図面に示す◎すな
わち、噴霧凍結装置1祉塔2の上方部に液体窒素の噴出
s3を配し、さらにその上方に含。
わち、噴霧凍結装置1祉塔2の上方部に液体窒素の噴出
s3を配し、さらにその上方に含。
アルコール液状物質の噴霧部4Yt設けているO噴出部
3より液体窒素を噴出して塔内温度を−40℃望ましく
は一70℃〜−120℃の雰囲気にする0ついで噴霧部
4より液状物質を噴霧する0その時の液体加圧圧力は連
続的に氷粒を得るため5〜l0Ky/−としている。ま
友その粒径は粉末酒の溶解速縦を速くするため、直径0
.05〜0.2m+φとなるようにしている0塔2の下
部に氷粒状に溜った凍結粒体け、その温度を保持した1
1連続回転式真空乾燥装置5に搬送される。この装置5
は凍結粒体が解凍するのを防止するため、内部真空[t
−0,5)−ル以下となるようにし、またアルコールの
揮散量を小さく抑えるため室内温度を30℃以下とし、
内部には攪拌羽根6′ft設けて回転することにより連
続的に、攪拌し、粉末のブロッキングを防ぐようにして
いる。得られた粉末は包装装置7でバックされる。
3より液体窒素を噴出して塔内温度を−40℃望ましく
は一70℃〜−120℃の雰囲気にする0ついで噴霧部
4より液状物質を噴霧する0その時の液体加圧圧力は連
続的に氷粒を得るため5〜l0Ky/−としている。ま
友その粒径は粉末酒の溶解速縦を速くするため、直径0
.05〜0.2m+φとなるようにしている0塔2の下
部に氷粒状に溜った凍結粒体け、その温度を保持した1
1連続回転式真空乾燥装置5に搬送される。この装置5
は凍結粒体が解凍するのを防止するため、内部真空[t
−0,5)−ル以下となるようにし、またアルコールの
揮散量を小さく抑えるため室内温度を30℃以下とし、
内部には攪拌羽根6′ft設けて回転することにより連
続的に、攪拌し、粉末のブロッキングを防ぐようにして
いる。得られた粉末は包装装置7でバックされる。
以上のように、この発明の粉末酒の製造方法は、含アル
コール液状物質を噴霧凍結して凍結粒体を形成し、その
温度を保持したまま真空乾燥するようにしたため、従来
よりも酒精含有1iL−を増大できるとともに担体物の
熱劣化を防止できるという効果がある。
コール液状物質を噴霧凍結して凍結粒体を形成し、その
温度を保持したまま真空乾燥するようにしたため、従来
よりも酒精含有1iL−を増大できるとともに担体物の
熱劣化を防止できるという効果がある。
図面は製造装置のフローチャートである01・・・噴霧
凍結装置、5・・・連続回転式真空乾燥装置
凍結装置、5・・・連続回転式真空乾燥装置
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 アルコール含有液に担体物を添加して膨潤溶解すること
により含アルコール液状物質を形成し。 この含アルコール液状物質を一40℃以下、望ましくj
−j−70℃〜−120℃の雰囲気内に噴霧して微粒な
連結粒体を形成し、ついでその凍幀状11t−保持した
tま凍結粒体を真空乾燥することを特徴とする粉末酒の
製造方法0
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56152449A JPS5856669A (ja) | 1981-09-25 | 1981-09-25 | 粉末酒の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56152449A JPS5856669A (ja) | 1981-09-25 | 1981-09-25 | 粉末酒の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5856669A true JPS5856669A (ja) | 1983-04-04 |
Family
ID=15540762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56152449A Pending JPS5856669A (ja) | 1981-09-25 | 1981-09-25 | 粉末酒の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5856669A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5019414A (en) * | 1988-06-06 | 1991-05-28 | Valdes Mario A | Pipeable gelled food and ethyl alcohol beverages |
FR2720645A1 (fr) * | 1994-06-03 | 1995-12-08 | Oreal | Procédé d'obtention d'une matière première sous forme de granulés, matière première sous forme de granulés et son utilisation dans le domaine cosmétique, capillaire, vétérinaire ou pharmaceutique. |
WO2000022083A1 (en) * | 1998-10-15 | 2000-04-20 | The Procter & Gamble Company | Method for making a nanoporous granular material and a detergent composition |
KR100404861B1 (ko) * | 2001-06-12 | 2003-11-10 | 서대홍 | 간편하고 신속하게 전통 발효주를 만드는 반제품 및 그제조방법 |
CN102925326A (zh) * | 2012-11-27 | 2013-02-13 | 邢海明 | 一种粉末白酒的制备方法 |
-
1981
- 1981-09-25 JP JP56152449A patent/JPS5856669A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5019414A (en) * | 1988-06-06 | 1991-05-28 | Valdes Mario A | Pipeable gelled food and ethyl alcohol beverages |
FR2720645A1 (fr) * | 1994-06-03 | 1995-12-08 | Oreal | Procédé d'obtention d'une matière première sous forme de granulés, matière première sous forme de granulés et son utilisation dans le domaine cosmétique, capillaire, vétérinaire ou pharmaceutique. |
EP0689867A1 (fr) * | 1994-06-03 | 1996-01-03 | L'oreal | Procédé d'obtention d'une matière première sous forme de granulés, matière première sous forme de granulés et utilisation d'une telle matière première dans le domaine cosmétique, capillaire, vétérinaire ou pharmaceutique |
US5611973A (en) * | 1994-06-03 | 1997-03-18 | L'oreal | Process of producing a starting material in the form of granules |
WO2000022083A1 (en) * | 1998-10-15 | 2000-04-20 | The Procter & Gamble Company | Method for making a nanoporous granular material and a detergent composition |
US6627597B1 (en) | 1998-10-15 | 2003-09-30 | The Procter & Gamble Company | Method for making a nanoporous granular material and a detergent composition |
KR100404861B1 (ko) * | 2001-06-12 | 2003-11-10 | 서대홍 | 간편하고 신속하게 전통 발효주를 만드는 반제품 및 그제조방법 |
CN102925326A (zh) * | 2012-11-27 | 2013-02-13 | 邢海明 | 一种粉末白酒的制备方法 |
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