JPS58565Y2 - 輪距可変の作業車両 - Google Patents
輪距可変の作業車両Info
- Publication number
- JPS58565Y2 JPS58565Y2 JP1976166223U JP16622376U JPS58565Y2 JP S58565 Y2 JPS58565 Y2 JP S58565Y2 JP 1976166223 U JP1976166223 U JP 1976166223U JP 16622376 U JP16622376 U JP 16622376U JP S58565 Y2 JPS58565 Y2 JP S58565Y2
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- JP
- Japan
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- steering
- movable
- fixed
- beams
- wheel
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車体上の旋回台に俯仰可能に取り付けられたブ
ームを備えた作業車両に関するものであり、特にその操
舵車輪および駆動車輪の輪圧を容易に変更し得る作業車
両に関するものである。
ームを備えた作業車両に関するものであり、特にその操
舵車輪および駆動車輪の輪圧を容易に変更し得る作業車
両に関するものである。
車輪駆動式の作業車両の中には、車体上に旋回可能に設
けられた旋回台にブームが俯仰可能に取り付けられるも
のがある。
けられた旋回台にブームが俯仰可能に取り付けられるも
のがある。
このブームにパケットが取り付けられればショベル作業
車であり、作業台が取り付けられれば高所作業車であり
、滑車やワイヤが取り付けられればクレーン車である。
車であり、作業台が取り付けられれば高所作業車であり
、滑車やワイヤが取り付けられればクレーン車である。
この種の作業車両においては、作業中にブームの傾斜や
伸縮等によって車体の安定性が損われ易い。
伸縮等によって車体の安定性が損われ易い。
そのために従来から左右の操舵車輪や駆動車輪間の距離
、すなわち軸距を伸縮させることが行われていた。
、すなわち軸距を伸縮させることが行われていた。
しかしながら、従来の軸距伸縮装置は構造が複雑であっ
たり、大形の軸距伸縮用シリンダを必要としたり、輪圧
伸縮作業が大変であったりして十分満足し得るものでは
なかった。
たり、大形の軸距伸縮用シリンダを必要としたり、輪圧
伸縮作業が大変であったりして十分満足し得るものでは
なかった。
本考案はこのような事情を背景として輪圧伸縮作業が容
易であり、しかも、軸距伸縮装置の構造が簡単で、かつ
軸距伸縮用シリンダが小形のもので済む作業車両を提供
することを目的として為されたものである。
易であり、しかも、軸距伸縮装置の構造が簡単で、かつ
軸距伸縮用シリンダが小形のもので済む作業車両を提供
することを目的として為されたものである。
この目的を達成するために本考案に係る作業車両は、(
a)車体と、(b)この車体の前後部にそれぞれ横方向
に固設された中空筒形状の固定ビームと、(c)各固定
ビームの左右両端部内に長手方向に摺動可能に嵌合され
た一対ずつの中空筒形状の可動ビームと、(d)前部又
は後部のいずれか一方の固定ビームに嵌合された可動ビ
ームの外端部に基端が枢着されて操舵車輪の操舵を司ど
る操舵車輪支持フレームと、(e)他方の固定ビームに
嵌合された左右の可動ビームの各々に装備された駆動モ
ータを含み、それら左右の可動ビームに支持された駆動
車輪をそれぞれ駆動する駆動装置と、(f)中空の第1
0ンドとその内側に摺動可能に嵌合された第20ンドと
を備えてそれぞれ前記操舵車輪側の固定ビームに対して
並設され、この固定ビームのほぼ中央部に回動可能に取
付けられて操舵用シリンダによって作動させられる操舵
用回動部材と前記操舵車輪支持フレームの各々とを連結
し、かつ、操舵車輪支持フレームが枢着された可動ビー
ムが長手方向に移動させられるにつれて伸縮する左右の
伸縮ロンドと、(g)前記各固定ビームと可動ビーム、
及び前記各第10ンドと第20ンドとの相対位置をそれ
ぞれ少なくとも二位置において固定する固定手段と、(
h)前記車体の中央部に、垂直軸心まわりに回転可能に
設けられた旋回台と、(i)この旋回台に基端が取付け
られた俯仰可能なブームと、(J)このブームの先端を
接地させ、さらに下降作動を継続せしめることによって
車体の前部と後部とを択一的に上昇させて左右前車輪ま
たは左右後車輪を同時に地面から離れさせ得るようにビ
ームと前記旋回台との間に取付けられたビーム用シリン
ダと、(k)前記操舵車輪と駆動車輪とのうち地面から
離れさせられたものを支持している可動ビームを長手方
向に移動させて軸距を変更すべく前記各可動ビームと固
定ビームとの内部にまたがってそれぞれ配設された可動
ビーム用シリンダとを含むように構成される。
a)車体と、(b)この車体の前後部にそれぞれ横方向
に固設された中空筒形状の固定ビームと、(c)各固定
ビームの左右両端部内に長手方向に摺動可能に嵌合され
た一対ずつの中空筒形状の可動ビームと、(d)前部又
は後部のいずれか一方の固定ビームに嵌合された可動ビ
ームの外端部に基端が枢着されて操舵車輪の操舵を司ど
る操舵車輪支持フレームと、(e)他方の固定ビームに
嵌合された左右の可動ビームの各々に装備された駆動モ
ータを含み、それら左右の可動ビームに支持された駆動
車輪をそれぞれ駆動する駆動装置と、(f)中空の第1
0ンドとその内側に摺動可能に嵌合された第20ンドと
を備えてそれぞれ前記操舵車輪側の固定ビームに対して
並設され、この固定ビームのほぼ中央部に回動可能に取
付けられて操舵用シリンダによって作動させられる操舵
用回動部材と前記操舵車輪支持フレームの各々とを連結
し、かつ、操舵車輪支持フレームが枢着された可動ビー
ムが長手方向に移動させられるにつれて伸縮する左右の
伸縮ロンドと、(g)前記各固定ビームと可動ビーム、
及び前記各第10ンドと第20ンドとの相対位置をそれ
ぞれ少なくとも二位置において固定する固定手段と、(
h)前記車体の中央部に、垂直軸心まわりに回転可能に
設けられた旋回台と、(i)この旋回台に基端が取付け
られた俯仰可能なブームと、(J)このブームの先端を
接地させ、さらに下降作動を継続せしめることによって
車体の前部と後部とを択一的に上昇させて左右前車輪ま
たは左右後車輪を同時に地面から離れさせ得るようにビ
ームと前記旋回台との間に取付けられたビーム用シリン
ダと、(k)前記操舵車輪と駆動車輪とのうち地面から
離れさせられたものを支持している可動ビームを長手方
向に移動させて軸距を変更すべく前記各可動ビームと固
定ビームとの内部にまたがってそれぞれ配設された可動
ビーム用シリンダとを含むように構成される。
以下、本考案を高所作業車に適用した場合の一実施例を
図面に基いて詳細に説明する。
図面に基いて詳細に説明する。
第1図および第2図において1は車体であり、その中央
部には旋回台4が垂直軸心まわりに回動可能に設けられ
ており、図示しない駆動装置によって360度旋開きせ
られる。
部には旋回台4が垂直軸心まわりに回動可能に設けられ
ており、図示しない駆動装置によって360度旋開きせ
られる。
この旋回台4には伸縮可能なブーム5が取付けられてお
り、ブーム5と旋回台4との間に取付けられた油圧シリ
ンダ7によって俯仰させられる。
り、ブーム5と旋回台4との間に取付けられた油圧シリ
ンダ7によって俯仰させられる。
このブーム5の先端には作業者が乗って高所作業を行う
べき作業台6が取付けられている。
べき作業台6が取付けられている。
車体1の前部には第2図に示すように操舵車輪支持ビー
ム2が設けられ、後部には駆動車輪支持ビーム3が設け
られており、これらによってそれぞれ操舵車輪26.2
6および駆動車輪36.36が支持されている。
ム2が設けられ、後部には駆動車輪支持ビーム3が設け
られており、これらによってそれぞれ操舵車輪26.2
6および駆動車輪36.36が支持されている。
操舵車輪支持ビーム2および駆動車輪支持ビーム3は共
に伸縮可能なものであり、これらの伸縮によって操舵車
輪26,26および駆動車輪36.36が第2図に実線
で示されている位置と二点鎖線で示されている位置との
間で移動させられ、軸距が伸縮させられるようになって
いる。
に伸縮可能なものであり、これらの伸縮によって操舵車
輪26,26および駆動車輪36.36が第2図に実線
で示されている位置と二点鎖線で示されている位置との
間で移動させられ、軸距が伸縮させられるようになって
いる。
以下、それぞれの軸距伸縮装置について詳細に説明する
。
。
まず、操舵車輪である前車輪側における軸距伸縮装置を
第3図に基いて説明する。
第3図に基いて説明する。
車体1前部に中空筒状の固定ビーム21が横水平方向(
車体中心線に直角な方向)に固着され、この固定ビーム
21内にはそれに案内されて横方向に摺動可能な有底状
の可動ビーム22.22が互いに反対向きに嵌装されて
操舵車輪支持ビーム2を構成している。
車体中心線に直角な方向)に固着され、この固定ビーム
21内にはそれに案内されて横方向に摺動可能な有底状
の可動ビーム22.22が互いに反対向きに嵌装されて
操舵車輪支持ビーム2を構成している。
固定ビーム21の内部はぼ中央部と可動ビーム22.2
2の底壁内面との間にはそれぞれ油圧シリンダ23.2
3が各々一端で固定ビーム21にピン23aを介して、
他端で可動ビーム22の底壁内面にピン23bを介して
それぞれ枢着され、各可動ビーム22の外側端底壁外面
には、ピン24を介して操舵車輪支軸25と一体の操舵
車輪支持フレーム25aが枢着されている。
2の底壁内面との間にはそれぞれ油圧シリンダ23.2
3が各々一端で固定ビーム21にピン23aを介して、
他端で可動ビーム22の底壁内面にピン23bを介して
それぞれ枢着され、各可動ビーム22の外側端底壁外面
には、ピン24を介して操舵車輪支軸25と一体の操舵
車輪支持フレーム25aが枢着されている。
操舵車輪支軸25には軸受を介して操舵車輪26が回転
可能に取付けられ、操舵車輪支持フレーム25aは、固
定ビーム21に対して平行に並設された伸縮ロツド18
によって、操舵用回動部材としてのベルクランク12に
連結されている。
可能に取付けられ、操舵車輪支持フレーム25aは、固
定ビーム21に対して平行に並設された伸縮ロツド18
によって、操舵用回動部材としてのベルクランク12に
連結されている。
伸縮ロッド18は棒状ロッド14と中空ロッド15とか
ら或っており、操舵車輪支持フレーム25aには棒状ロ
ッド14の一端が枢着され、このロッド14の他端は、
一端がベルクランク12に枢着された中空ロッド15の
他端と摺動可能に嵌合されている。
ら或っており、操舵車輪支持フレーム25aには棒状ロ
ッド14の一端が枢着され、このロッド14の他端は、
一端がベルクランク12に枢着された中空ロッド15の
他端と摺動可能に嵌合されている。
そして、中空ロッド15に穿設された係合孔15aに挿
通された係合ピン16が棒状ロッド14の係合孔14a
か又は14bに選択嵌合されることによって二つの輪圧
変更状態位置で両ロッド14.15の一体連結が維持さ
れ得るように構成されている。
通された係合ピン16が棒状ロッド14の係合孔14a
か又は14bに選択嵌合されることによって二つの輪圧
変更状態位置で両ロッド14.15の一体連結が維持さ
れ得るように構成されている。
ベルクランク12は一端が固定ビーム21の中央部に一
体的に設けられたブラケット21aにピン17で枢着さ
れ、他端付近において操舵用油圧シリンダ13の一端と
枢着されている。
体的に設けられたブラケット21aにピン17で枢着さ
れ、他端付近において操舵用油圧シリンダ13の一端と
枢着されている。
このシリンダ13の他端は固定ビーム21の一端部に枢
着されている。
着されている。
従って左右の各操舵車輪26,26は、操舵用シリンダ
13の作動によってベルクランク12が水平面内に回動
ずれば、それに応じて同一方向に向きを変える。
13の作動によってベルクランク12が水平面内に回動
ずれば、それに応じて同一方向に向きを変える。
固定ビーム21と可動ビーム22.22との相対位置は
、第4図に示すように油圧シリンダ23が収縮した状態
にあるとき、保合ピン27が可動ビーム22の外側の係
合孔22aと固定ビーム21の係合孔21bとの両方を
貫通した状態で固定される。
、第4図に示すように油圧シリンダ23が収縮した状態
にあるとき、保合ピン27が可動ビーム22の外側の係
合孔22aと固定ビーム21の係合孔21bとの両方を
貫通した状態で固定される。
また、両油圧シリンダ23.23が同時に伸張して可動
ビーム22.22が共に可動ビーム22に設けられたス
トッパ22cが固定ヒ乞ム21のストッパ21cに当接
するまで外方にlだけ摺動し、可動ビーム22の係合孔
22bが固定ビーム21の係合孔21bと一致する位置
まで伸張したとき係合ピン27を両孔に貫通せしめて固
定すれば、両操舵車輪26.26は共に外方に距離lだ
け押圧された状態に固定される。
ビーム22.22が共に可動ビーム22に設けられたス
トッパ22cが固定ヒ乞ム21のストッパ21cに当接
するまで外方にlだけ摺動し、可動ビーム22の係合孔
22bが固定ビーム21の係合孔21bと一致する位置
まで伸張したとき係合ピン27を両孔に貫通せしめて固
定すれば、両操舵車輪26.26は共に外方に距離lだ
け押圧された状態に固定される。
この状態では伸縮ロッド18も両側にそれぞれlだけ伸
張した状態で係合ピン16によって固定され得る。
張した状態で係合ピン16によって固定され得る。
従って、伸縮ロッド18とビーム21.22とは常に互
に平行に保たれる結果となり、操舵用シリンダ13によ
る操舵作用は伸張時にも収縮時にも全く同様に行われ得
ることとなる。
に平行に保たれる結果となり、操舵用シリンダ13によ
る操舵作用は伸張時にも収縮時にも全く同様に行われ得
ることとなる。
すなわち、本実施例においては係合孔14a、14b、
15a。
15a。
22a 、22b等と係合する係合ピン16および27
によって、棒状ロッド14と中空ロッド15、および固
定ビーム21と可動ビーム22の固定手段が構成されて
いるのである。
によって、棒状ロッド14と中空ロッド15、および固
定ビーム21と可動ビーム22の固定手段が構成されて
いるのである。
次に、駆動車輪である後車輪側における輪圧伸縮装置を
第6図に基いて説明する。
第6図に基いて説明する。
車体1の後部に中空筒状の固定ビーム31が横水平方向
に固着され、このビーム内には、それに案内されて横方
向に摺動可能な有底筒状の可動ビーム32.32が互に
反対向きに嵌装されて駆動車輪支持ビーム3を構成して
いる。
に固着され、このビーム内には、それに案内されて横方
向に摺動可能な有底筒状の可動ビーム32.32が互に
反対向きに嵌装されて駆動車輪支持ビーム3を構成して
いる。
固定ビーム31と可動ビーム32.32との間にはそれ
ぞれ油圧シリンダ33゜33が、各々一端では固定ビー
ム31にピン33aを介して、他端では可動ビーム32
の底壁内面にピン33bを介してそれぞれ枢着されてい
る。
ぞれ油圧シリンダ33゜33が、各々一端では固定ビー
ム31にピン33aを介して、他端では可動ビーム32
の底壁内面にピン33bを介してそれぞれ枢着されてい
る。
駆動車輪駆動用の油圧モータ34,34はそれぞれ可動
ビーム32内に固定されており、油圧モータ34の出力
軸は公知の遊星歯車機構35等を介して可動ビーム32
に保持されたハブ36aに連結され、駆動車輪36を駆
動する駆動装置を構成している。
ビーム32内に固定されており、油圧モータ34の出力
軸は公知の遊星歯車機構35等を介して可動ビーム32
に保持されたハブ36aに連結され、駆動車輪36を駆
動する駆動装置を構成している。
したがって本実施例では左右の駆動車輪36は固定ビー
ム31に対し、可動ビーム32及び油圧モータ34と共
に外方に移動するか、又は反対方向に移動し得る。
ム31に対し、可動ビーム32及び油圧モータ34と共
に外方に移動するか、又は反対方向に移動し得る。
伸張又は収縮した状態における固定ビーム31と可動ビ
ーム32.32との固定手段は前実施例について述べた
第4図の構造と同様に係合孔31b、32a、32b等
と係合する係合ピン37によって構成されている。
ーム32.32との固定手段は前実施例について述べた
第4図の構造と同様に係合孔31b、32a、32b等
と係合する係合ピン37によって構成されている。
なお、31aおよび38はストッパである。
次に、上記各輪圧伸縮装置を作動させるための油圧装置
を第7図に基いて説明する。
を第7図に基いて説明する。
本油圧装置は作業車両に普通に具備される操舵用油圧系
統に2位置の軸距用方向切換弁40を設けて各車輪の伸
縮用油圧シリンダ23.33を伸縮又は収縮させるよう
に配管した例である。
統に2位置の軸距用方向切換弁40を設けて各車輪の伸
縮用油圧シリンダ23.33を伸縮又は収縮させるよう
に配管した例である。
ポンプP1 レリーフ弁R1操舵用方向切換弁りおよび
複動の操舵用シリンダ13を含む操舵用油圧回路中にお
ける方向切換弁りと操舵用シリンダ13とを接続する管
路中に前記切換弁40を設けたもので、切換弁40の切
換操作の後、操舵用方向切換弁りの切換操作によって各
可動ビーム用油圧シリンダ23.23および33.33
が伸張または伸縮させられる。
複動の操舵用シリンダ13を含む操舵用油圧回路中にお
ける方向切換弁りと操舵用シリンダ13とを接続する管
路中に前記切換弁40を設けたもので、切換弁40の切
換操作の後、操舵用方向切換弁りの切換操作によって各
可動ビーム用油圧シリンダ23.23および33.33
が伸張または伸縮させられる。
次に、上記実施例の作用及び効果について述べる。
まず前車輪側すなわち操舵車輪側の輪圧伸張を行う場合
には、第8図に示すように俯仰伸縮の可能なブーム5を
下方に傾けて必要な量だけ伸張し、ブーム5の先端が接
地した状態で、ブーム5を更に下方に傾けようとすれば
、操舵車輪側は第9図に示すように左右両車輪とも地面
から浮上するに至る。
には、第8図に示すように俯仰伸縮の可能なブーム5を
下方に傾けて必要な量だけ伸張し、ブーム5の先端が接
地した状態で、ブーム5を更に下方に傾けようとすれば
、操舵車輪側は第9図に示すように左右両車輪とも地面
から浮上するに至る。
この状態において、左右の各係合ピン16.27を抜い
た後第7図に示す回路の軸距用方向切換弁40を下方に
押し下げれば、該切換弁40の通路は操舵用シリンダ1
3の管路から可動ビーム用の油圧シリンダ23の管路と
へ切換えられ、操舵用方向切換弁りの切換操作を行なう
ことによって、油圧シリンダ23,23が同時に伸張す
る。
た後第7図に示す回路の軸距用方向切換弁40を下方に
押し下げれば、該切換弁40の通路は操舵用シリンダ1
3の管路から可動ビーム用の油圧シリンダ23の管路と
へ切換えられ、操舵用方向切換弁りの切換操作を行なう
ことによって、油圧シリンダ23,23が同時に伸張す
る。
可動ビーム22が距輪lだけ外方に押出されたときスト
ッパ22cが固定ビーム21のストッパ21cと当接す
る。
ッパ22cが固定ビーム21のストッパ21cと当接す
る。
そこで前記係合ピン27を係合孔21bと22bとに挿
入して、固定ビーム21と可動ビーム22とを固定すれ
ば第10図に2点鎖線で示すように操舵車輪26の軸距
が伸張させられる。
入して、固定ビーム21と可動ビーム22とを固定すれ
ば第10図に2点鎖線で示すように操舵車輪26の軸距
が伸張させられる。
それと同時に左右の伸縮ロッド18も追従して伸張し、
ロッド長さもlだけ長くなるので、その時点で係合ピン
16を係合孔15aと14bとに挿入して両ロッド14
.15を固定し、向後の操舵に支障のないようにする。
ロッド長さもlだけ長くなるので、その時点で係合ピン
16を係合孔15aと14bとに挿入して両ロッド14
.15を固定し、向後の操舵に支障のないようにする。
次に旋回台4を反対に車両の後方へ旋回させ、前記と同
様にブーム5の先端を接地させて後車輪である駆動車輪
36を地面から浮上させた後、係合ピン37を抜いて軸
距用方向切換弁40を下方に押し下げ、操舵用方向切換
弁りを操作すれば油圧シリンダ33によって、左右の駆
動車輪36゜36は遊星歯車機構35、油圧モータ34
、可動ビーム32と共に外方に押圧される。
様にブーム5の先端を接地させて後車輪である駆動車輪
36を地面から浮上させた後、係合ピン37を抜いて軸
距用方向切換弁40を下方に押し下げ、操舵用方向切換
弁りを操作すれば油圧シリンダ33によって、左右の駆
動車輪36゜36は遊星歯車機構35、油圧モータ34
、可動ビーム32と共に外方に押圧される。
可動ビーム32が距離lだけ押圧され、ストッパ38が
固定ビーム31のストッパ31aに当接した時点で前記
油圧シリンダ33の作動を停止させ、前記係合ピン37
を係合孔31bと32bとに挿入して可動ビーム32を
固定ビーム31に固定し、駆動車輪36の輪圧伸張を完
了する。
固定ビーム31のストッパ31aに当接した時点で前記
油圧シリンダ33の作動を停止させ、前記係合ピン37
を係合孔31bと32bとに挿入して可動ビーム32を
固定ビーム31に固定し、駆動車輪36の輪圧伸張を完
了する。
尚、操舵車輪26、駆動車輪36とも軸距を伸張状態か
ら収縮状態にする場合には、上記の各操作を逆に行えば
よい。
ら収縮状態にする場合には、上記の各操作を逆に行えば
よい。
本考案の効果は、シリンダを使用して操舵車輪も駆動車
輪もともに軸距の変更(伸縮)が容易に行い得、従って
走行時又は運搬時には小さい軸距(車巾)を保ち、作業
時には必要に応じて軸距を増大させて安全性を高めるこ
とができることである。
輪もともに軸距の変更(伸縮)が容易に行い得、従って
走行時又は運搬時には小さい軸距(車巾)を保ち、作業
時には必要に応じて軸距を増大させて安全性を高めるこ
とができることである。
しかも、旋回台上に装着された俯仰可能なブームを支柱
状りに使用して操舵車輪と駆動車輪とを択一的に地面か
ら浮上させた状態に保ちなから軸距の伸縮を行うことが
可能であるから極めて小能力のシリンダに依って迅速に
軸距の変更ができる利点も享受し得る。
状りに使用して操舵車輪と駆動車輪とを択一的に地面か
ら浮上させた状態に保ちなから軸距の伸縮を行うことが
可能であるから極めて小能力のシリンダに依って迅速に
軸距の変更ができる利点も享受し得る。
また固定ビーム、可動ビーム共に中空筒形状のため、強
度的に強く、シかもそれらの内部に可動ビーム用シリン
ダを入れることができてストロークを大きくし得る。
度的に強く、シかもそれらの内部に可動ビーム用シリン
ダを入れることができてストロークを大きくし得る。
更に、駆動車輪側では油圧モータ等の駆動モータを含む
駆動装置が各可動ビームに配設されているため、軸距の
伸縮量を大きくし得るとともに動力伝達の効率が良くな
る等の効果が生ずる。
駆動装置が各可動ビームに配設されているため、軸距の
伸縮量を大きくし得るとともに動力伝達の効率が良くな
る等の効果が生ずる。
第1図は本考案の一実施例である作業車両の側面外観図
である。 第2図は第1図の要部平面図(点線は輪圧伸張状態を示
す)である。 第3図は上記作業車両における操舵車輪の輪圧伸縮装置
を示す平面図(一部断面)である。 第4図および第5図はそれぞれ第3図の要部を拡大した
断面図である。 第6図は駆動車輪の輪圧伸縮装置の要部断面図である。 第7図は上記作業車両の油圧系統図である。 第8図、第9図および第10図は第1図に示す実施例の
作用状態を示す説明図である。 1・・・・・・車体、4・・・・・・旋回台、5・・・
・・・ブーム、7・・・・・・ブーム用油圧シリンダ、
12・・・・・・操舵用ベルクランク、13・・・・・
・操舵用シリンダ、14・・・・・・棒状ロッド、15
・・・・・・中空ロッド、14a、14b。 15a、21b、22a、22b、31b、32a。 32b・・・・・・係合孔、16,27,37・・・・
・・係合ピン、18・・・・・・伸縮ロッド、21,3
1・・・・・・固定ビーム、22.32・・・・・・可
動ビーム、23.33・・・・・・油圧シリンダ、25
・・・・・・操舵車輪支軸、25a・・・・・・操舵車
輪支持フレーム、26・・・・・・操舵車輪、34・・
・・・・油圧モータ、35・・・・・・遊星歯車機構、
36・・・・・・駆動車輪、40・・・・・・軸距用方
向切換弁。
である。 第2図は第1図の要部平面図(点線は輪圧伸張状態を示
す)である。 第3図は上記作業車両における操舵車輪の輪圧伸縮装置
を示す平面図(一部断面)である。 第4図および第5図はそれぞれ第3図の要部を拡大した
断面図である。 第6図は駆動車輪の輪圧伸縮装置の要部断面図である。 第7図は上記作業車両の油圧系統図である。 第8図、第9図および第10図は第1図に示す実施例の
作用状態を示す説明図である。 1・・・・・・車体、4・・・・・・旋回台、5・・・
・・・ブーム、7・・・・・・ブーム用油圧シリンダ、
12・・・・・・操舵用ベルクランク、13・・・・・
・操舵用シリンダ、14・・・・・・棒状ロッド、15
・・・・・・中空ロッド、14a、14b。 15a、21b、22a、22b、31b、32a。 32b・・・・・・係合孔、16,27,37・・・・
・・係合ピン、18・・・・・・伸縮ロッド、21,3
1・・・・・・固定ビーム、22.32・・・・・・可
動ビーム、23.33・・・・・・油圧シリンダ、25
・・・・・・操舵車輪支軸、25a・・・・・・操舵車
輪支持フレーム、26・・・・・・操舵車輪、34・・
・・・・油圧モータ、35・・・・・・遊星歯車機構、
36・・・・・・駆動車輪、40・・・・・・軸距用方
向切換弁。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 車体1と、 この車体の前後部にそれぞれ横方向に固設された中空筒
形状の固定ビーム21.31と、各固定ビームの左右両
端部内に長手方向に摺動可能に嵌合された一対ずつの中
空筒形状の可動ビーム22.32と、 前部又は後部のいずれか一方の固定ビームに嵌合された
可動ビームの外端部に基端が枢着されて操舵車輪の操舵
を司どる操舵車輪支持フレーム25aと、 他方の固定ビームに嵌合された左右の可動ビームの各々
に装備された駆動モータ34を含み、それら左右の可動
ビームに支持された駆動車輪をそれぞれ駆動する駆動装
置と、 中空の第10ツド15とその内側に摺動可能に嵌合され
た第20ツド14とを備えてそれぞれ前記操舵車輪側の
固定ビームに対して並設され、この固定ビームのほぼ中
央部に回動可能に取付けられて操舵用シリンダ13によ
って作動させられる操舵用回動部材12と前記操舵車輪
支持フレームの各々とを連結し、かつ、操舵車輪支持フ
レームが枢着された可動ビームが長手方向に移動させら
れるにつれて伸縮する左右の伸縮ロッド17と、前記各
固定ビームと可動ビーム、及び前記各第10ンドと第2
0ツドとの相対位置をそれぞれ少なくとも二位置におい
て固定する固定手段27゜37.16と、 前記車体の中央部に、垂直軸心まわりに回動可能に設け
られた旋回台4と、 この旋回台に基端が取付けられた俯仰可能なブーム5と
、 このブームの先端を接地させ、さらに下降作動を継続せ
しめることによって車体の前部と後部とを択一的に上昇
させて左右前車輪または左右後車輪を同時に地面から離
れさせ得るようにブームと前記旋回台との間に取付けら
れたブーム用シリンダ7と、 前記操舵車輪と駆動車輪とのうち地面から離れさせられ
たものを支持している可動ビームを長手方向に移動させ
て輪圧を変更すべく前記各可動ビームと固定ビームとの
内部にまたがってそれぞれ配設された可動ビーム用シリ
ンダ23,33とを含むことを特徴とする輪圧可変の作
業車両。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976166223U JPS58565Y2 (ja) | 1976-12-10 | 1976-12-10 | 輪距可変の作業車両 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976166223U JPS58565Y2 (ja) | 1976-12-10 | 1976-12-10 | 輪距可変の作業車両 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5382905U JPS5382905U (ja) | 1978-07-08 |
| JPS58565Y2 true JPS58565Y2 (ja) | 1983-01-07 |
Family
ID=28773964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976166223U Expired JPS58565Y2 (ja) | 1976-12-10 | 1976-12-10 | 輪距可変の作業車両 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58565Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6061380A (ja) * | 1983-09-14 | 1985-04-09 | Agency Of Ind Science & Technol | 不整地走行用4輪移動体 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4831443U (ja) * | 1971-08-18 | 1973-04-17 | ||
| JPS4911521U (ja) * | 1972-04-26 | 1974-01-31 |
-
1976
- 1976-12-10 JP JP1976166223U patent/JPS58565Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5382905U (ja) | 1978-07-08 |
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