JPS5856455Y2 - シリンダ−ヘッド用ガスケットの液体孔用ゴムリング - Google Patents
シリンダ−ヘッド用ガスケットの液体孔用ゴムリングInfo
- Publication number
- JPS5856455Y2 JPS5856455Y2 JP13132778U JP13132778U JPS5856455Y2 JP S5856455 Y2 JPS5856455 Y2 JP S5856455Y2 JP 13132778 U JP13132778 U JP 13132778U JP 13132778 U JP13132778 U JP 13132778U JP S5856455 Y2 JPS5856455 Y2 JP S5856455Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber ring
- cylinder head
- liquid
- liquid hole
- rubber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
油孔等互に近接する液体孔をシールするために用いてい
る従来のシリンダーヘッド用ガスケットの液体乳用ゴム
リングは、芯材を構成する金属板に液体孔を開け、両面
に焼付けたシールゴムによって液体シールを行うように
しているが、前記の金属板を１枚で構威してこれに液体
孔を開けであるため金属板の剛性によって機関の振動に
対する液体孔ごとの追従ができず液体漏れを誘発する恐
れがある。
る従来のシリンダーヘッド用ガスケットの液体乳用ゴム
リングは、芯材を構成する金属板に液体孔を開け、両面
に焼付けたシールゴムによって液体シールを行うように
しているが、前記の金属板を１枚で構威してこれに液体
孔を開けであるため金属板の剛性によって機関の振動に
対する液体孔ごとの追従ができず液体漏れを誘発する恐
れがある。
そして、この恐れを除去するためにシールゴムのみでゴ
ムリングを構成することが考えられるが、ゴムリングを
シールゴムのみで構成すると、機関に装置して締め付け
て圧縮したときゴムリング全体が液体孔の直径方向に変
形するだけで、シール面圧を保持することができず、液
体漏れはほぼ確実に生じ、ゴムリングとしての機能を果
すことは不可能なのである。
ムリングを構成することが考えられるが、ゴムリングを
シールゴムのみで構成すると、機関に装置して締め付け
て圧縮したときゴムリング全体が液体孔の直径方向に変
形するだけで、シール面圧を保持することができず、液
体漏れはほぼ確実に生じ、ゴムリングとしての機能を果
すことは不可能なのである。
本考案は斯様な常況に鑑み案出したものであって、機関
振動に可及的に追従してシール性の優れ゛たシリンダー
ヘッド用ガスケットの液体乳用ゴムノングを提供するこ
とを目的とする。
振動に可及的に追従してシール性の優れ゛たシリンダー
ヘッド用ガスケットの液体乳用ゴムノングを提供するこ
とを目的とする。
図面は本考案に係るシリンダーヘッド用ガスケットの液
体乳用ゴムリングの一実施例を示し、Ａはゴムリングで
、ゴムリングＡは金属平板を打抜き成形して第一芯材１
および第二芯材２のそれぞれに第一および第二の各液体
孔３および４を形成し、これ等各芯材１，２のそれぞれ
にシールゴム５を焼き付けて該シールゴム５より成る中
介片６によって互いに接続して構威し、このゴムリング
Ａをガスケット本体Ｂに係合して用いるのである。
体乳用ゴムリングの一実施例を示し、Ａはゴムリングで
、ゴムリングＡは金属平板を打抜き成形して第一芯材１
および第二芯材２のそれぞれに第一および第二の各液体
孔３および４を形成し、これ等各芯材１，２のそれぞれ
にシールゴム５を焼き付けて該シールゴム５より成る中
介片６によって互いに接続して構威し、このゴムリング
Ａをガスケット本体Ｂに係合して用いるのである。
図示７はシリンダ一孔を示す。本考案は前記の通りの構
成であるから、例えば、内燃機関の振動に対し、芯材の
接続部材であるシールゴムがフレキシブル性を発揮して
液体孔の構成部がそれぞれ独立して振動に追従し、従っ
て、液体孔それぞれのシールを確実に維持することがで
きる。
成であるから、例えば、内燃機関の振動に対し、芯材の
接続部材であるシールゴムがフレキシブル性を発揮して
液体孔の構成部がそれぞれ独立して振動に追従し、従っ
て、液体孔それぞれのシールを確実に維持することがで
きる。
図面は本考案に係るガスケットの液体乱用ゴム；リング
の一実施例を示し、第１図は正面図、第２図は縦断面図
、第３図は使用状態図である。 １・・・第一芯材、２・・・第二芯材、３・・・液体孔
、４・・・液体孔、５・・・シールゴム、６・・・中介
片。
の一実施例を示し、第１図は正面図、第２図は縦断面図
、第３図は使用状態図である。 １・・・第一芯材、２・・・第二芯材、３・・・液体孔
、４・・・液体孔、５・・・シールゴム、６・・・中介
片。
Claims (1)
- 芯材を構成する金属板を各液体孔ごとに互に独立して配
設し、シールゴムによってこれ等を接続したシリンダー
ヘッド用ガスケットの液体乳用ゴムリング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13132778U JPS5856455Y2 (ja) | 1978-09-25 | 1978-09-25 | シリンダ−ヘッド用ガスケットの液体孔用ゴムリング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13132778U JPS5856455Y2 (ja) | 1978-09-25 | 1978-09-25 | シリンダ−ヘッド用ガスケットの液体孔用ゴムリング |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5549130U JPS5549130U (ja) | 1980-03-31 |
| JPS5856455Y2 true JPS5856455Y2 (ja) | 1983-12-26 |
Family
ID=29097800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13132778U Expired JPS5856455Y2 (ja) | 1978-09-25 | 1978-09-25 | シリンダ−ヘッド用ガスケットの液体孔用ゴムリング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5856455Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5996346U (ja) * | 1982-12-17 | 1984-06-29 | 日産自動車株式会社 | ガスケツト |
| JPS6113063U (ja) * | 1984-06-29 | 1986-01-25 | 日本ラインツ株式会社 | ガスケツト |
-
1978
- 1978-09-25 JP JP13132778U patent/JPS5856455Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5549130U (ja) | 1980-03-31 |
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