JPS5856418A - 電子ビ−ム露光装置 - Google Patents
電子ビ−ム露光装置Info
- Publication number
- JPS5856418A JPS5856418A JP56155279A JP15527981A JPS5856418A JP S5856418 A JPS5856418 A JP S5856418A JP 56155279 A JP56155279 A JP 56155279A JP 15527981 A JP15527981 A JP 15527981A JP S5856418 A JPS5856418 A JP S5856418A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electron beam
- electron
- bias
- divergence angle
- deflection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J37/00—Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
- H01J37/30—Electron-beam or ion-beam tubes for localised treatment of objects
- H01J37/304—Controlling tubes by information coming from the objects or from the beam, e.g. correction signals
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Electron Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子ビーム真光装置に係り、特に成形ビーム型
電子ビーム露光装置において、電子銃より照射される電
子ビームの発散角や輝度変化を自動的に検出して、これ
らの変化がないように補正してなる電子ビーム露光装置
に関する。
電子ビーム露光装置において、電子銃より照射される電
子ビームの発散角や輝度変化を自動的に検出して、これ
らの変化がないように補正してなる電子ビーム露光装置
に関する。
電子ビーム寓光装置を集積回路の生産ライン等に導入し
た場合には長時間無人運転される可能性があり、この場
曾、電子ビーム露光装置の電子銃カンードは形状変化等
のために電子銃を含む集束、偏向系全体の特性が変化す
る欠点を生ずる。
た場合には長時間無人運転される可能性があり、この場
曾、電子ビーム露光装置の電子銃カンードは形状変化等
のために電子銃を含む集束、偏向系全体の特性が変化す
る欠点を生ずる。
特に成形ビーム型電子ビーム露光装置では電子銃より照
射される電子ビームの角度分布および発散角が変化し、
試料上の成形スポットの電流密度分布も不均一となる欠
点を有する。
射される電子ビームの角度分布および発散角が変化し、
試料上の成形スポットの電流密度分布も不均一となる欠
点を有する。
上述のような欠点を生ずる理由を成形ビーム型電子ビー
ム露光装置の電子銃構成について第1図乃至第5図につ
いて説明する。
ム露光装置の電子銃構成について第1図乃至第5図につ
いて説明する。
第1図は従来の成形ビー、ム型電子ビーム露光装置の電
子銃を示すもので、カンード1から放出された電子ビー
ム12はグリッド2とアノード3のアパチャーを通して
、第1のレンズ4を構成するビーム成形アノ9チヤー5
に与えられる。
子銃を示すもので、カンード1から放出された電子ビー
ム12はグリッド2とアノード3のアパチャーを通して
、第1のレンズ4を構成するビーム成形アノ9チヤー5
に与えられる。
該ビーム成形アノにチャー5は例えば正方形状の透孔が
中央部に穿たれている。この場合、カンード】から放出
される電子ビーム12の角度α1、α1等を発散角と称
する。
中央部に穿たれている。この場合、カンード】から放出
される電子ビーム12の角度α1、α1等を発散角と称
する。
ビーム成形アパチャー5を通過した電子ビーム12は第
2のレンズ6、ビーム成形円形アパチャー7、 第3の
レンズ8、第4のレンズ9、及び偏光系10を通して試
料11上に集束され、電子−一人露光がなされる。
2のレンズ6、ビーム成形円形アパチャー7、 第3の
レンズ8、第4のレンズ9、及び偏光系10を通して試
料11上に集束され、電子−一人露光がなされる。
上記した構成の電子銃において、該電子銃を稼動状態と
し、初期稼動状態を保持し続けたときの上記した発散角
α1、α1等と輝度は第2図に示すように変化する。
し、初期稼動状態を保持し続けたときの上記した発散角
α1、α1等と輝度は第2図に示すように変化する。
即ち、縦軸に試料上の輝度と発散角を横軸に電子銃の稼
動時間をとったもので発散角AHは時間経過と共に降下
し、輝度BRは上昇している。
動時間をとったもので発散角AHは時間経過と共に降下
し、輝度BRは上昇している。
更に輝度と発散角の放出電流依存度を調べると、第3図
に示す様に初期状態と600時間経過後では大きく変化
している。
に示す様に初期状態と600時間経過後では大きく変化
している。
即ち、電子銃から放出される全部の電流(放出電流)が
増加するにしたがって、初期状態の輝度は曲線E Rf
at で表わされるように順次増大し、発散角は同じく
初期状態では直線AN(−で表わすように順次減少する
ことになり、600時間経過後の輝度は第3図の曲線B
JI(goo)で表わすように曲線BR(。)を+Y軸
方向に平行移動した型となり、発散角α、は直線AM
(sea)で表わすように、600時間経過後の発散角
は直線ANCφを−Y′軸方向に平行移動した型となる
。
増加するにしたがって、初期状態の輝度は曲線E Rf
at で表わされるように順次増大し、発散角は同じく
初期状態では直線AN(−で表わすように順次減少する
ことになり、600時間経過後の輝度は第3図の曲線B
JI(goo)で表わすように曲線BR(。)を+Y軸
方向に平行移動した型となり、発散角α、は直線AM
(sea)で表わすように、600時間経過後の発散角
は直線ANCφを−Y′軸方向に平行移動した型となる
。
即ち、放出電流と経過時間が増大すれば発散角α、は低
下し、輝度は上昇する傾向を示している。
下し、輝度は上昇する傾向を示している。
このような次点な除くための1つの手段としては、第4
図に示すようにカソード1を加熱するためのカソード加
熱電源39とグリッド2に与える高電圧源40間にバイ
アス抵抗器38を介在させ、該バイアス抵抗器38の抵
抗値を手動で可変させることでカソード1の形状変化に
よる補正を行なうことが考えられる。しかし、この場合
にはカンード経時変化に応じて上記第2図及び第3図に
示すように発散角α1と共に輝度も変化してしまう欠点
を有する。
図に示すようにカソード1を加熱するためのカソード加
熱電源39とグリッド2に与える高電圧源40間にバイ
アス抵抗器38を介在させ、該バイアス抵抗器38の抵
抗値を手動で可変させることでカソード1の形状変化に
よる補正を行なうことが考えられる。しかし、この場合
にはカンード経時変化に応じて上記第2図及び第3図に
示すように発散角α1と共に輝度も変化してしまう欠点
を有する。
本発明は上述の欠点を除いた電子ビーム露光装置を提供
するものであり、本発明の目的は電子銃より放射される
電子ビームの発散角の変化を自動的に補正し、試料上の
成形スポットの電流密度分布を均一に保つと共に、この
補正操作及び紅時変化によって電子銃より照射される電
子ビームに輝度変化が生じても適正な露光が行なえるよ
うにした電子ビーム露光装置を得るにある。このために
本発明に於ては電子銃よりビーム成形アノ9チヤーに与
えられる電子ビームの発散角を検出し、該発散角の検出
出力に応じて電子銃のグリッドに加えるバイアス電圧を
変化させて所定の発散角を得るよ5にすると共に試料に
照射される電子ビーム量を測定し、該電子ビーム量の測
定出力に応じて電子ビームの偏向速度を変化させること
で適切な露光を行なうようにしたものである。
するものであり、本発明の目的は電子銃より放射される
電子ビームの発散角の変化を自動的に補正し、試料上の
成形スポットの電流密度分布を均一に保つと共に、この
補正操作及び紅時変化によって電子銃より照射される電
子ビームに輝度変化が生じても適正な露光が行なえるよ
うにした電子ビーム露光装置を得るにある。このために
本発明に於ては電子銃よりビーム成形アノ9チヤーに与
えられる電子ビームの発散角を検出し、該発散角の検出
出力に応じて電子銃のグリッドに加えるバイアス電圧を
変化させて所定の発散角を得るよ5にすると共に試料に
照射される電子ビーム量を測定し、該電子ビーム量の測
定出力に応じて電子ビームの偏向速度を変化させること
で適切な露光を行なうようにしたものである。
以下、本発明の一実施例を第5図及び第6図を用いて詳
記する。
記する。
な8、第1図及び第2図と同一部分には同一符号を付し
て重複説明を省略する。第5図は本発明の電子ビーム露
光装置の系統図を示すもので電子露光用の電子銃の偏向
系及び集束系レンズ6〜9は一点鎖線内に省略して記載
されている。
て重複説明を省略する。第5図は本発明の電子ビーム露
光装置の系統図を示すもので電子露光用の電子銃の偏向
系及び集束系レンズ6〜9は一点鎖線内に省略して記載
されている。
試料1】はステージ46に載置され、該ステージ上には
反射率の大きいたとえば金の微粒子等よりなる測定片4
5も配設される。
反射率の大きいたとえば金の微粒子等よりなる測定片4
5も配設される。
更にステージ46には電子ビームti測定するファラデ
ーカッf44を有し、ステージ46はコンピュータ41
よりステージコントロール43を介して矢印X−X方向
に摺動される。
ーカッf44を有し、ステージ46はコンピュータ41
よりステージコントロール43を介して矢印X−X方向
に摺動される。
ステージ4】と偏向コイル10間には反射電子検出器4
7が配設されている。
7が配設されている。
先ず補正プロセスが開始されるとステージはステージコ
ントローラ43によって金の微粒子よりなる測定片45
が電子ビーム12のフォーカス位置に米るよ5に移動さ
れる。
ントローラ43によって金の微粒子よりなる測定片45
が電子ビーム12のフォーカス位置に米るよ5に移動さ
れる。
次にコンピュータ41より描画インターフェースに角度
分布測定用の走査指示が与えられて電子ビーム12は測
定片45上を走査する。角度分布(発散角)の測定はビ
ーム成形アパチャー5に照射される電子ビーム120角
度分布をそのまま反映している成形スポットの電流密度
分布を測定する。
分布測定用の走査指示が与えられて電子ビーム12は測
定片45上を走査する。角度分布(発散角)の測定はビ
ーム成形アパチャー5に照射される電子ビーム120角
度分布をそのまま反映している成形スポットの電流密度
分布を測定する。
成形スポットの電流密度分布は反射率の大きい測定片4
6を走査したときに得られる反射電子信号を反射電子検
知器47で検出する。反射電子強度はナイフェツジ等を
用いて検出してもよい。
6を走査したときに得られる反射電子信号を反射電子検
知器47で検出する。反射電子強度はナイフェツジ等を
用いて検出してもよい。
反射電子検知器47から取り出された反射電子信号は増
幅器24で増幅した後に電流密度分布算出器25に加え
られる。
幅器24で増幅した後に電流密度分布算出器25に加え
られる。
該電流密度分布算出器は反射電子信号と走査周波数(f
)クロックを用いて、第6図に示す如く、成形スポット
サイズLの中心0からある定まった距離Aまでの反射電
子強KSi と、成形スポットサイズLの中心Oの反
射電子強度SOを出力する。
)クロックを用いて、第6図に示す如く、成形スポット
サイズLの中心0からある定まった距離Aまでの反射電
子強KSi と、成形スポットサイズLの中心Oの反
射電子強度SOを出力する。
電流密度分布算出器25よりの:>o、SAの出力は第
1の除算器26で除算され、γ−りの出力がO 除算器26より第1の比較器27に与えられる。
1の除算器26で除算され、γ−りの出力がO 除算器26より第1の比較器27に与えられる。
第1の比較器27にはコンピュータ41より基準レジス
タ31に蓄えられたあらかじめ設定された基準値I゛が
加えられているので第1の除算器より与えられたγ=i
と基準値Fとの差の絶対値Aニー17’−γ1を出力し
て第2の比較器28に加えると共に処理回路30にもA
TL=l”−γ1のデータを与える。処理回路30には
ATL レジスタ33より基AIAArL値が与えられ
て℃・る。第2の比較器28はArL−1r−γ1 の
値と同じ(コンピュータ41より許容値レジスタ32に
あらかじめ記憶されている許容値 (第2の比較器28
にΔが与えられている)との差を算出してバイアスコン
トローラ29に加える。
タ31に蓄えられたあらかじめ設定された基準値I゛が
加えられているので第1の除算器より与えられたγ=i
と基準値Fとの差の絶対値Aニー17’−γ1を出力し
て第2の比較器28に加えると共に処理回路30にもA
TL=l”−γ1のデータを与える。処理回路30には
ATL レジスタ33より基AIAArL値が与えられ
て℃・る。第2の比較器28はArL−1r−γ1 の
値と同じ(コンピュータ41より許容値レジスタ32に
あらかじめ記憶されている許容値 (第2の比較器28
にΔが与えられている)との差を算出してバイアスコン
トローラ29に加える。
バイアスコントローラ29には第2の比較器28よりの
出力ATL−ΔがATL−Δ≦00ときは補正弁子のデ
ータをコンピュータ41に出力し、AニーΔ〉Oの場合
はバイアス変化レジスタ35にバイアス抵抗の変化幅を
格納する。
出力ATL−ΔがATL−Δ≦00ときは補正弁子のデ
ータをコンピュータ41に出力し、AニーΔ〉Oの場合
はバイアス変化レジスタ35にバイアス抵抗の変化幅を
格納する。
ここで処理回路30は角度分布測定の走査を行なった回
数が格納されている補正回数レジスタ34の内容によっ
て初回はバイアスコントローラ29に初期設定の幅でバ
イアス抵抗値を変化してよいという指示を与えるが2回
目以後は前回のAn−r=II’−γ1と今回のJrL
w I I’−γ1との差を算出して、これに応じてバ
イアス抵抗変化幅及びバイアス抵抗の変化方向を指示す
る。
数が格納されている補正回数レジスタ34の内容によっ
て初回はバイアスコントローラ29に初期設定の幅でバ
イアス抵抗値を変化してよいという指示を与えるが2回
目以後は前回のAn−r=II’−γ1と今回のJrL
w I I’−γ1との差を算出して、これに応じてバ
イアス抵抗変化幅及びバイアス抵抗の変化方向を指示す
る。
従って2回目以後はバイアスコントローラ29は第2の
比較器28と処理回路30からの2つのデータによって
補正が更に必要か否かを判断し、まだ必要な時にはバイ
アス抵抗変化幅や方向を算出し、この値をバイアス変化
レジスタ35に格納する。
比較器28と処理回路30からの2つのデータによって
補正が更に必要か否かを判断し、まだ必要な時にはバイ
アス抵抗変化幅や方向を算出し、この値をバイアス変化
レジスタ35に格納する。
バイアス変化レジスタ35に格納された出力はデジタル
−アナログ変換器36でアナログ変換したアナログ信号
をバイアス駆動回路37に加えてポテンショメータ等で
構成したバイアス抵抗器38の軸をサーボモータ等で回
転させればよい。
−アナログ変換器36でアナログ変換したアナログ信号
をバイアス駆動回路37に加えてポテンショメータ等で
構成したバイアス抵抗器38の軸をサーボモータ等で回
転させればよい。
勿論、上記方法に限らず光学的に抵抗値を変化させるな
ど他の方法を用、いてもよい。又、上記実施例ではセル
フバイアス方式を説明したがノ9イアス電源発生用の電
源を別に設けて該電源の出力を制御してもよい。バイア
ス抵抗が変更された段階で再びもとの角度分布補正プロ
セスがくり返され/?バイアス適正な補正が行なわれる
。
ど他の方法を用、いてもよい。又、上記実施例ではセル
フバイアス方式を説明したがノ9イアス電源発生用の電
源を別に設けて該電源の出力を制御してもよい。バイア
ス抵抗が変更された段階で再びもとの角度分布補正プロ
セスがくり返され/?バイアス適正な補正が行なわれる
。
以上のバイアス抵抗を可変する角度分布補正プロセスが
完了するとクロック変更プロセスが開始される。
完了するとクロック変更プロセスが開始される。
まずステージ46がステージコントローラ43によって
x−x方向に移動すると電子ビーム12が電子ビーム量
測定器を照射する。電子□ビーム量測定はステージ46
上に配設したファラデーカツゾ44で行なわれる。
x−x方向に移動すると電子ビーム12が電子ビーム量
測定器を照射する。電子□ビーム量測定はステージ46
上に配設したファラデーカツゾ44で行なわれる。
測定された電子ビーム量は電流−電圧変換増幅器48で
増幅され、電子ビーム量はアナログ−デジタル変換回路
49でデジタル変換されて測定された電子ビーム量1m
を測定電流レジスタ13に格納する。
増幅され、電子ビーム量はアナログ−デジタル変換回路
49でデジタル変換されて測定された電子ビーム量1m
を測定電流レジスタ13に格納する。
測定電流レジスタ13よりの電子ビーム量Imは除算器
14に与えられる。該除算器14にはコンピュータ41
より基準電流レジスタ15に与えられた基準電値1rが
加えられているので1m/Irの比が算出されて電流係
数レジスタ16にん−z m / r rの値が格納さ
れる。
14に与えられる。該除算器14にはコンピュータ41
より基準電流レジスタ15に与えられた基準電値1rが
加えられているので1m/Irの比が算出されて電流係
数レジスタ16にん−z m / r rの値が格納さ
れる。
該電流変化1系数レジスタ16の出力には乗算器17に
与えられる。該乗算器17には基準周波数を指示する基
準周波数レジスタ群18のレノスタR4よりの基準周波
数f、が与えられる。ここで、各周波数fiは、ノやタ
ーンを矩形に分割して露光する際に、近接効果を考慮し
て各分割矩形を露光する偏向周波数を適宜に選定するこ
とによって与えられる。更に、パターンデータ19より
破線で示す如く基準周波数f、を与えてもよい。乗算器
17の出力は基準周波数f、からkf、された出力が較
正周波数レジスタ20に与えられパターンデータ19よ
りのRi −fi で較正がなされた偏向周波数発生部
レジスタ21に格納される。乗算器17よりのに倍され
た” ’f iを較正することな(破線で示す如く偏向
周波数発生部レジスタ21に与えてもよい。
与えられる。該乗算器17には基準周波数を指示する基
準周波数レジスタ群18のレノスタR4よりの基準周波
数f、が与えられる。ここで、各周波数fiは、ノやタ
ーンを矩形に分割して露光する際に、近接効果を考慮し
て各分割矩形を露光する偏向周波数を適宜に選定するこ
とによって与えられる。更に、パターンデータ19より
破線で示す如く基準周波数f、を与えてもよい。乗算器
17の出力は基準周波数f、からkf、された出力が較
正周波数レジスタ20に与えられパターンデータ19よ
りのRi −fi で較正がなされた偏向周波数発生部
レジスタ21に格納される。乗算器17よりのに倍され
た” ’f iを較正することな(破線で示す如く偏向
周波数発生部レジスタ21に与えてもよい。
基準状態の露光量はIr/fiで表わせるが実際の露光
量はim/んfi=”lr/kfiとなって常に同一の
無光量が得られる。偏向周波数発生部レジスタ21に格
納された出力は偏向DAC22に加えられ補正された偏
向値を偏向増幅器23を介して偏向コイル10に与える
ことで電子ビーム速度を変化させることができる。
量はim/んfi=”lr/kfiとなって常に同一の
無光量が得られる。偏向周波数発生部レジスタ21に格
納された出力は偏向DAC22に加えられ補正された偏
向値を偏向増幅器23を介して偏向コイル10に与える
ことで電子ビーム速度を変化させることができる。
上記実施例では電子ビーム量測定をファラデーカップに
よって行なったが試料11の吸収電流を測定し、たり、
試料の特定部分からの反射電子信号又は2次電子信号を
検出してもよい。このような場合は真の試料電流との比
較対応をとる必要がある。
よって行なったが試料11の吸収電流を測定し、たり、
試料の特定部分からの反射電子信号又は2次電子信号を
検出してもよい。このような場合は真の試料電流との比
較対応をとる必要がある。
更に角度分布補正プロセス内で反射電子信号を使って一
クロック変化プロセスを同時に行なうこともできる。こ
の場合は検出器を1つ設けるだけでよいことになる。
クロック変化プロセスを同時に行なうこともできる。こ
の場合は検出器を1つ設けるだけでよいことになる。
本発明は上述の如く構成させたので長時間使用すること
で電子ビーム露光装置の電子銃が変化し電子ビームの発
散角が変化してもこれを自動的に補正することができる
だけでなく輝度の変化があっても適正な露光を長時間維
持することができる特徴を有する。
で電子ビーム露光装置の電子銃が変化し電子ビームの発
散角が変化してもこれを自動的に補正することができる
だけでなく輝度の変化があっても適正な露光を長時間維
持することができる特徴を有する。
第1図は従来の電子ビーム露光装置の電子銃と集束及び
偏向レンズ系を示す路線図、第2図は従来の電子ビーム
露光装置のカソードが経時変化したときの発散角と輝度
との関係を示す線図、第3図は放電電流と発散角及びf
4度との関係が稼動時間と共にどのように変化するかを
示す線図、第4図は従来のセルフバイアス補正回路を示
す系統図、第5図は本発明の電子ビーム露光装置の系統
図、第6図は第5図の説明に供する反射電流強度とスポ
ット位置との関係を示す線図である。 1・・・カソード、2・・・グリッド、3・・・アノー
ド、5・・・ビーム成形アパチャー、10・・・偏向コ
イル、11・・・試料、12・・・電子ビーム、]3・
・・測定電流レジスタ、14・・・除算器、15・・・
基準電流レジスタ、16・・・電vrt、に化係数レジ
スタ、19・・・パターンデータ、20・・・較正周波
数レジスタ、21・・・偏向周波数発生部レジスタ、2
2・・・偏向DAC123・・・偏向増幅器、24・・
・増幅器、25・・・電流密度分布算出器、27.28
・・・比較器、29・・・バイアスコントローラ、30
・・・処理回路、31・・・基準レジスタ、32・・・
肝容値レジスタ、33・・・A4レジスタ、34・・・
補正回路レジスタ、35・・・バイアス変化レジスタ、
36・・・デジタル−アナログ変換器、37・・・バイ
アス駆動回路、38・・・バイアス抵抗器、39・・・
カソード加熱電源、40・・・高電Eta、41・・・
コンピュータ、43・・・ステージコントローラ、44
・・・ファラデーカップ、45・・・測定片、46・・
・ステージ、47・・・反射電子検出器、49・・・ア
ナログ−デジタル変換器。 特許出願人 富士通株式会社 □ オ寄ン螢りθ手間 (H) 罵 3図 放り4−イン2?大、 −1’A 篤4図
偏向レンズ系を示す路線図、第2図は従来の電子ビーム
露光装置のカソードが経時変化したときの発散角と輝度
との関係を示す線図、第3図は放電電流と発散角及びf
4度との関係が稼動時間と共にどのように変化するかを
示す線図、第4図は従来のセルフバイアス補正回路を示
す系統図、第5図は本発明の電子ビーム露光装置の系統
図、第6図は第5図の説明に供する反射電流強度とスポ
ット位置との関係を示す線図である。 1・・・カソード、2・・・グリッド、3・・・アノー
ド、5・・・ビーム成形アパチャー、10・・・偏向コ
イル、11・・・試料、12・・・電子ビーム、]3・
・・測定電流レジスタ、14・・・除算器、15・・・
基準電流レジスタ、16・・・電vrt、に化係数レジ
スタ、19・・・パターンデータ、20・・・較正周波
数レジスタ、21・・・偏向周波数発生部レジスタ、2
2・・・偏向DAC123・・・偏向増幅器、24・・
・増幅器、25・・・電流密度分布算出器、27.28
・・・比較器、29・・・バイアスコントローラ、30
・・・処理回路、31・・・基準レジスタ、32・・・
肝容値レジスタ、33・・・A4レジスタ、34・・・
補正回路レジスタ、35・・・バイアス変化レジスタ、
36・・・デジタル−アナログ変換器、37・・・バイ
アス駆動回路、38・・・バイアス抵抗器、39・・・
カソード加熱電源、40・・・高電Eta、41・・・
コンピュータ、43・・・ステージコントローラ、44
・・・ファラデーカップ、45・・・測定片、46・・
・ステージ、47・・・反射電子検出器、49・・・ア
ナログ−デジタル変換器。 特許出願人 富士通株式会社 □ オ寄ン螢りθ手間 (H) 罵 3図 放り4−イン2?大、 −1’A 篤4図
Claims (1)
- 成形ビーム型電子ビーム露光装置の電子ビーム成形用ア
パチャーに照射される電子ビームの角度分布を検出する
検出手段と、該検出手段よりの出力に応じて電子銃に加
えるバイアスを可変させるバイアス可変手段と、試料に
照射される電子ビーム量を測定する電子ビーム量測定手
段と、該電子ビーム量測定手段よりの測定出力に応じて
電子ビームの偏向速度を変化させる偏向速度可変手段を
備えてなることを特徴とする電子ビーム嵩光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56155279A JPS5856418A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 電子ビ−ム露光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56155279A JPS5856418A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 電子ビ−ム露光装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5856418A true JPS5856418A (ja) | 1983-04-04 |
Family
ID=15602422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56155279A Pending JPS5856418A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 電子ビ−ム露光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5856418A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5636030A (en) * | 1979-08-31 | 1981-04-09 | Tokyo Electric Co Ltd | Load cell weighbeam |
JPS60257517A (ja) * | 1984-05-30 | 1985-12-19 | インタ−ナショナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−ション | 電子ビ−ム食刻における近接効果の修正方法 |
JP2021158234A (ja) * | 2020-03-27 | 2021-10-07 | 日本電子株式会社 | 荷電粒子線描画装置および描画方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1981
- 1981-09-30 JP JP56155279A patent/JPS5856418A/ja active Pending
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