JPS5856326Y2 - 防音形エンジン発電機の換気冷却装置 - Google Patents
防音形エンジン発電機の換気冷却装置Info
- Publication number
- JPS5856326Y2 JPS5856326Y2 JP10060878U JP10060878U JPS5856326Y2 JP S5856326 Y2 JPS5856326 Y2 JP S5856326Y2 JP 10060878 U JP10060878 U JP 10060878U JP 10060878 U JP10060878 U JP 10060878U JP S5856326 Y2 JPS5856326 Y2 JP S5856326Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling air
- soundproof
- generator
- engine
- oil pan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、エンジンとこれによって駆動される発電機
とを防音ケース内に前後に設置した防音形エンジン発電
機の換気冷却装置に関する。
とを防音ケース内に前後に設置した防音形エンジン発電
機の換気冷却装置に関する。
従来、この種の換気装置の場合、発電機の冷却吸風路お
よびエンジンのオイルパンの冷却風路の入口はそれぞれ
、発電機後側の防音室後側壁に開口されていたため、発
電機騒音およびエンジン騒音はともに防音室後部から漏
洩していた。
よびエンジンのオイルパンの冷却風路の入口はそれぞれ
、発電機後側の防音室後側壁に開口されていたため、発
電機騒音およびエンジン騒音はともに防音室後部から漏
洩していた。
このため、防音ケース前後に対して後部では、漏洩騒音
が著しく大きくなり、防音ケース全体として、十分な防
音効果は得られなかった。
が著しく大きくなり、防音ケース全体として、十分な防
音効果は得られなかった。
この考案は上記欠点を解消するためになされたもので、
各冷却風の入口を防音ケース内の各騒音発生源の反対側
に分散させることにより、防音ケース全体としての騒音
を大幅に低下させることを目的とし、そのために、発電
機の冷却吸風路の入口を防音室下側の前端部に、また、
エンジンのオイルパンの冷却風路の人口を後端部に開口
させたことに特徴を有している。
各冷却風の入口を防音ケース内の各騒音発生源の反対側
に分散させることにより、防音ケース全体としての騒音
を大幅に低下させることを目的とし、そのために、発電
機の冷却吸風路の入口を防音室下側の前端部に、また、
エンジンのオイルパンの冷却風路の人口を後端部に開口
させたことに特徴を有している。
以下、この考案の実施例を図面に基き説明すると、図は
防音形エンジン発電機を示し、これはエンジン1とこれ
によって駆動される発電機2とを防音ケース3の防音室
4内に前後に直列に設置するとともに、エンジン1の前
側にラジェータ5を、右側にエアクリーナ6を、上側に
マフラ7を、また、発電機2の上側に燃料タンク8を、
右側にバツテノ9をそれぞれ配置し、防音ケース3の後
側壁に電気制御盤10を取付けてなるものである。
防音形エンジン発電機を示し、これはエンジン1とこれ
によって駆動される発電機2とを防音ケース3の防音室
4内に前後に直列に設置するとともに、エンジン1の前
側にラジェータ5を、右側にエアクリーナ6を、上側に
マフラ7を、また、発電機2の上側に燃料タンク8を、
右側にバツテノ9をそれぞれ配置し、防音ケース3の後
側壁に電気制御盤10を取付けてなるものである。
防音ケース3内は、防音室4と換気出口室11および換
気入口室12の3室に区画されており、換気出入口画室
11.12は防音室4の天井壁13の上側の空間を仕切
壁14によって区画形成されたもので、防音室4の右側
は保守点検用の両開き扉15によって開閉可能になって
いる。
気入口室12の3室に区画されており、換気出入口画室
11.12は防音室4の天井壁13の上側の空間を仕切
壁14によって区画形成されたもので、防音室4の右側
は保守点検用の両開き扉15によって開閉可能になって
いる。
また、防音ケース3内は、ラジェータファン16と発電
機2に付設された遠心ファン17とによって換気冷却さ
れ、各換気冷却風路は次のように形成されている。
機2に付設された遠心ファン17とによって換気冷却さ
れ、各換気冷却風路は次のように形成されている。
まず、防音室4の換気冷却吸風路aは、換気入口室12
の後側壁に開口された吸風口18から、同室12を経由
し、防音室4の天井壁13後端に開口された換気冷却風
人口19から防音室4内に進入し、一部はエンジン1に
吸気され、剰余のものは、ラジェータファン16を経て
、天井壁13に開口された冷却風出口20から、換気出
口室11を経由し、出口室11の左右両側壁に開口され
た排風口21から排風される。
の後側壁に開口された吸風口18から、同室12を経由
し、防音室4の天井壁13後端に開口された換気冷却風
人口19から防音室4内に進入し、一部はエンジン1に
吸気され、剰余のものは、ラジェータファン16を経て
、天井壁13に開口された冷却風出口20から、換気出
口室11を経由し、出口室11の左右両側壁に開口され
た排風口21から排風される。
発電機2の冷却吸風路すは、防音室4下側の左右両側に
縦走状に形成された導風筒22から進入し、この導風筒
22後端上面に開口された冷却風人口23から発電機2
内に進入したのち、遠心ファン17を経て、防音室換気
冷却吸風路aに合流する。
縦走状に形成された導風筒22から進入し、この導風筒
22後端上面に開口された冷却風人口23から発電機2
内に進入したのち、遠心ファン17を経て、防音室換気
冷却吸風路aに合流する。
また、導風筒22の入口24は防音室4下側の前端部に
開口されている。
開口されている。
エンジン1のオイルパン25の冷却風路Cは、防音室4
下側の中央部に形成され、その入口26は防音室4下側
の後端部に開口され、オイルパン25を冷却したのち、
ラジェータファン16を経て、防音室換気冷却吸風路a
に合流する。
下側の中央部に形成され、その入口26は防音室4下側
の後端部に開口され、オイルパン25を冷却したのち、
ラジェータファン16を経て、防音室換気冷却吸風路a
に合流する。
オイルパン冷却風路Cには第1図に示すようにエンジン
1のオイルパン25及び発電機2の下部が突入している
。
1のオイルパン25及び発電機2の下部が突入している
。
この考案は上記のように構成されているので、次の効果
を奏する。
を奏する。
すなわち、発電機冷却吸風路の入口を防音室下側の前端
部に、また、エンジンのオイルパンの冷却風路の入口を
その後端部に開口させ、両級風路を長尺に形成したので
、両級風路から漏洩する騒音は、防音ケースの両端に分
散されるのみならず、漏洩経路が長いため、吸風路を通
過するうちに大幅に減衰されるため、防音ケース全体と
しての漏洩騒音量を大幅に低下させることができる。
部に、また、エンジンのオイルパンの冷却風路の入口を
その後端部に開口させ、両級風路を長尺に形成したので
、両級風路から漏洩する騒音は、防音ケースの両端に分
散されるのみならず、漏洩経路が長いため、吸風路を通
過するうちに大幅に減衰されるため、防音ケース全体と
しての漏洩騒音量を大幅に低下させることができる。
しかも、オイルパン冷却風路にエンジンのオイルパンと
発電機の下部とが突入していることから、防音ケースの
下側に形成される冷却風路の突出量を小さくすることが
でき、十分な換気冷却性能を有しながらも、作業機全体
としての全高を低くすることができる。
発電機の下部とが突入していることから、防音ケースの
下側に形成される冷却風路の突出量を小さくすることが
でき、十分な換気冷却性能を有しながらも、作業機全体
としての全高を低くすることができる。
図面はこの考案の実施例を示し、第1図は防音形エンジ
ン発電機の要部破断正面図、第2図は第1図A−A線断
面図、第3図は要部を破断した斜視図である。 1・・・・・・エンジン、2・・・・・・発電機、3・
・・・・・防音ケース、4・・・・・・防音室、16.
17・・・・・・冷却ファン、24・・・・・・bの入
口、25・・・・・・1のオイルパン、26・・・・・
・Cの入口、b・・・・・・発電機冷却吸風路、C・・
・・・・オイルパン冷却風路。
ン発電機の要部破断正面図、第2図は第1図A−A線断
面図、第3図は要部を破断した斜視図である。 1・・・・・・エンジン、2・・・・・・発電機、3・
・・・・・防音ケース、4・・・・・・防音室、16.
17・・・・・・冷却ファン、24・・・・・・bの入
口、25・・・・・・1のオイルパン、26・・・・・
・Cの入口、b・・・・・・発電機冷却吸風路、C・・
・・・・オイルパン冷却風路。
Claims (1)
- 防音ケース3内に形成した防音室4にエンジン1とこれ
で駆動される発電機2とを前後に配置し、エンジン1で
駆動される冷却ファン16.17で防音室4内を換気冷
却可能にし、防音室4の下側の中央部にエンジン1のオ
イルパン冷却風路Cを縦走状に配置するとともに、冷却
風路Cの左右両側に発電機冷却吸風路すを縦走状に配置
し、オイルパン冷却風路Cの入口26を防音室4の下側
後壁に開口し、発電機冷却風路すの入口24を防音室4
の下側前端部に開口し、オイルパン25をオイルパン冷
却風路C内に突入させるとともに、発電機の下部をオイ
ルパン冷却風路C内に突入させたことを特徴とする防音
形エンジン発電機の換気冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10060878U JPS5856326Y2 (ja) | 1978-07-20 | 1978-07-20 | 防音形エンジン発電機の換気冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10060878U JPS5856326Y2 (ja) | 1978-07-20 | 1978-07-20 | 防音形エンジン発電機の換気冷却装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5517949U JPS5517949U (ja) | 1980-02-05 |
JPS5856326Y2 true JPS5856326Y2 (ja) | 1983-12-26 |
Family
ID=29038480
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10060878U Expired JPS5856326Y2 (ja) | 1978-07-20 | 1978-07-20 | 防音形エンジン発電機の換気冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5856326Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-07-20 JP JP10060878U patent/JPS5856326Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5517949U (ja) | 1980-02-05 |
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