JPS597141Y2 - 作業車両の騒音防止装置 - Google Patents
作業車両の騒音防止装置Info
- Publication number
- JPS597141Y2 JPS597141Y2 JP14241778U JP14241778U JPS597141Y2 JP S597141 Y2 JPS597141 Y2 JP S597141Y2 JP 14241778 U JP14241778 U JP 14241778U JP 14241778 U JP14241778 U JP 14241778U JP S597141 Y2 JPS597141 Y2 JP S597141Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- system equipment
- hood
- force bar
- radiator
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はアーテイキュレイト式トラクタショベル等の様
な作業車両に於ける騒音防止装置に関する。
な作業車両に於ける騒音防止装置に関する。
近年、トラクタショベル等の作業車両にあっては車体自
身が屈折して換向が行なえる、所謂アーテイキュレイト
形式のものがその主流を占で来ている。
身が屈折して換向が行なえる、所謂アーテイキュレイト
形式のものがその主流を占で来ている。
ところがこの種アーテイキュレイト式トラクタショベル
に於ては車体のアーテイキュレイト部、下部並びにラジ
エー夕後部と云う様に外部に開口している箇所が多い為
、エンジン、トルクコンバータ、トランスミッション等
の動力系機器から発する騒音が前記開口部分から直接車
両の前方向や横方向に拡散すると共に、ラジエータ、冷
却ファン等の冷却系機器から発するファン音及びラジエ
ー夕通過時に起る風切音も直接外部に拡散されていたの
で、作業者は勿論のこと、近隣の住民にも不快感を与え
、騒音公害の原因になっていた。
に於ては車体のアーテイキュレイト部、下部並びにラジ
エー夕後部と云う様に外部に開口している箇所が多い為
、エンジン、トルクコンバータ、トランスミッション等
の動力系機器から発する騒音が前記開口部分から直接車
両の前方向や横方向に拡散すると共に、ラジエータ、冷
却ファン等の冷却系機器から発するファン音及びラジエ
ー夕通過時に起る風切音も直接外部に拡散されていたの
で、作業者は勿論のこと、近隣の住民にも不快感を与え
、騒音公害の原因になっていた。
本考案は叔上の問題点に鑑みこれを解消する為に創案さ
れたもので、その主たる目的はエンジン、トルクコンバ
ータ、トランスミッション等の動力系機器から発する騒
音と、ラジエータ、冷却ファン等の冷却系機器から発生
するファン音や風切音を直接外部に拡散しない様にして
これらの騒音を減衰若しくは消滅させ得ることのできる
作業車両の騒音防止装置を提供するにある。
れたもので、その主たる目的はエンジン、トルクコンバ
ータ、トランスミッション等の動力系機器から発する騒
音と、ラジエータ、冷却ファン等の冷却系機器から発生
するファン音や風切音を直接外部に拡散しない様にして
これらの騒音を減衰若しくは消滅させ得ることのできる
作業車両の騒音防止装置を提供するにある。
本考案の他の目的は騒音源を所要開口部を除いて密閉す
ると共に、とりわけ動力系機器と冷却系機器とを区分し
て密閉する様に為した作業車両の騒音防止装置を提供す
るにある。
ると共に、とりわけ動力系機器と冷却系機器とを区分し
て密閉する様に為した作業車両の騒音防止装置を提供す
るにある。
本考案の更に他の目的は所要開口部に於では冷却ファン
に依る空気流にてエアカーテン現象を起生ゼしぬ、これ
に依り直接騒音が外部に拡散しない様にした作業車両の
騒音防止装置を提供するにある。
に依る空気流にてエアカーテン現象を起生ゼしぬ、これ
に依り直接騒音が外部に拡散しない様にした作業車両の
騒音防止装置を提供するにある。
本考案の別の目的は動力系機器のあるエンジン室に冷却
空気を導びき、その温度上昇を防止する様にした作業車
両の騒音防止装置を提供するにある。
空気を導びき、その温度上昇を防止する様にした作業車
両の騒音防止装置を提供するにある。
本考案の更に別の目的はエンジン室がら外部に達する導
出路を冷却ファンの空気流路の一部に臨ませ、同空気流
に依る吸引効果にて強制的にエンジン室内の暖気を排出
する様にした作業車両の騒音防止装置を提供するにある
。
出路を冷却ファンの空気流路の一部に臨ませ、同空気流
に依る吸引効果にて強制的にエンジン室内の暖気を排出
する様にした作業車両の騒音防止装置を提供するにある
。
本考案の更に他の目的はエアクリーナの吸込口をエンジ
ン室に臨ませ、同エアクリーナがらエンジンのシリンダ
室、マフラを経て外部に達する導出路を形或し、エンジ
ン室内の暖気をエンジン運転時に強制的に排出する様に
した作業車両の騒音防止装置を提供するにある。
ン室に臨ませ、同エアクリーナがらエンジンのシリンダ
室、マフラを経て外部に達する導出路を形或し、エンジ
ン室内の暖気をエンジン運転時に強制的に排出する様に
した作業車両の騒音防止装置を提供するにある。
以下本考案の実施例を示す図面に基づきその詳細を説明
する。
する。
本考案の騒音防止装置1を採用するに好適なるアーテイ
キュレイト式作業車両100は第1図に示す如く前輪1
01を有する前部車体102と、後輪103を備えた後
部車体104から或り、前後の車体102, 104は
垂直軸105に依り屈折自在に枢結され、これらの間に
介設したステアリングシリンダ106を運転席107に
あるハンドル108の操作に依り伸縮作動せしめて換向
を行なう様になっている。
キュレイト式作業車両100は第1図に示す如く前輪1
01を有する前部車体102と、後輪103を備えた後
部車体104から或り、前後の車体102, 104は
垂直軸105に依り屈折自在に枢結され、これらの間に
介設したステアリングシリンダ106を運転席107に
あるハンドル108の操作に依り伸縮作動せしめて換向
を行なう様になっている。
前記前部車体102には例えばブーム109、パケット
110、ブームシリンダ111.パケットシリンダ11
2等から戒る作業装置113が装設される。
110、ブームシリンダ111.パケットシリンダ11
2等から戒る作業装置113が装設される。
而してエンジン114、トルクコンバータ115、トラ
ンスミッション116等の主たる動力系機器117及び
ラジエータ118、冷却ファン119等の冷却系機器1
20は第2図に示す如く後部車体104に設けられる。
ンスミッション116等の主たる動力系機器117及び
ラジエータ118、冷却ファン119等の冷却系機器1
20は第2図に示す如く後部車体104に設けられる。
本考案の騒音防止装置1はこの様な作業車両100の後
部車体104に適用されるものであり、前記動力系機器
117並びに冷却系機器120の全周を包覆するカバ−
2を備えている。
部車体104に適用されるものであり、前記動力系機器
117並びに冷却系機器120の全周を包覆するカバ−
2を備えている。
前記カバー2は後部車体104の上部にあるフッド3と
、コックピット力バー4と、アーテイキュレイト力バー
5と、アンダカバー6と、リア力バー7と、サイド力バ
ー8とがら或って居り、本考案に於ては遮蔽板9を設け
てエンジン室10とラジ工一夕室11とに区分し、前記
エンジン室10には動力系機器117が、ラジエータ室
11には冷却系機器120が夫々配設され、同室11は
冷却系機器120に依り吸入側室11 aと排出側室1
l bとに分割されている。
、コックピット力バー4と、アーテイキュレイト力バー
5と、アンダカバー6と、リア力バー7と、サイド力バ
ー8とがら或って居り、本考案に於ては遮蔽板9を設け
てエンジン室10とラジ工一夕室11とに区分し、前記
エンジン室10には動力系機器117が、ラジエータ室
11には冷却系機器120が夫々配設され、同室11は
冷却系機器120に依り吸入側室11 aと排出側室1
l bとに分割されている。
而して前記フッド3の後方上部にはラジェー夕室11の
吸入側室11 aに通ずる入口12が、同フッド3の中
程にはラジエー夕室11の排出側室11 bに連通する
出口13が夫々開口されている。
吸入側室11 aに通ずる入口12が、同フッド3の中
程にはラジエー夕室11の排出側室11 bに連通する
出口13が夫々開口されている。
又、入口12からの流入空気の一部はリア力バー7とア
ンダー力バー6に沿って形威された導入路14を経てエ
ンジン室10に達すべく為され、該導入路14はリャカ
バー7とこれに取付けたバッフル15、並びに遮蔽板9
の水平部分16とアンダカバー6とに依りこれらの間に
連続して造形される。
ンダー力バー6に沿って形威された導入路14を経てエ
ンジン室10に達すべく為され、該導入路14はリャカ
バー7とこれに取付けたバッフル15、並びに遮蔽板9
の水平部分16とアンダカバー6とに依りこれらの間に
連続して造形される。
本実施例ではりャカバー7とサイド力バー8の一部にて
第5図の様な吸気ダクト17を構或し、これを車体10
4の後部に取付けた場合を例示している。
第5図の様な吸気ダクト17を構或し、これを車体10
4の後部に取付けた場合を例示している。
前記出口13の上部には第1図並びに第2図に示す様な
上部ダクト18が設けられ、これには前方と左右両側方
に開口19.20が穿たれ、第2図の想像線で示す位置
まで回動できるべくその後部がフツド3に枢着されてい
る。
上部ダクト18が設けられ、これには前方と左右両側方
に開口19.20が穿たれ、第2図の想像線で示す位置
まで回動できるべくその後部がフツド3に枢着されてい
る。
更に第1図、第4図に示す如く車体104の両側には横
ダクト21が設けられ、この内部とラジエー夕室11の
排出側室11 bとはサイド力バー8に穿設した適数の
貫孔22にて連通されている。
ダクト21が設けられ、この内部とラジエー夕室11の
排出側室11 bとはサイド力バー8に穿設した適数の
貫孔22にて連通されている。
そして該横ダクト21の上部側方は大気に開口している
。
。
前記エンジン室10の上部に位置するフツド3の下方に
は空所23が形或されるべく隔板24が設けられ、同隔
板24には第2図、第3図に示す如く適数の透孔25が
穿設されている。
は空所23が形或されるべく隔板24が設けられ、同隔
板24には第2図、第3図に示す如く適数の透孔25が
穿設されている。
而して前記空所23と左右の横ダクト21とは第3図、
第4図に示す如く通路26にて連通され、前記透孔25
、空所23、通路26にて導出路27を構或している。
第4図に示す如く通路26にて連通され、前記透孔25
、空所23、通路26にて導出路27を構或している。
マフラは第一次マフラ28 aと第二次マフラ28bと
を備え、第一次マフラ28 aはエンジン114の近傍
に、他方、第二次マフラ28 bは排気管29を介して
フツド3の前方上面に取付けられて居り、上部ダクト1
8の前方に位置する。
を備え、第一次マフラ28 aはエンジン114の近傍
に、他方、第二次マフラ28 bは排気管29を介して
フツド3の前方上面に取付けられて居り、上部ダクト1
8の前方に位置する。
尚、アーテイキュレイト力バー5を貫通するステアリン
グシリンダ106は第8図に示す如くブーツ30で覆っ
て可動自在に密封すると共にケーブル、ワイヤハーネス
31等は同図に示す通り数個にまとめてゴムシール32
で閉塞して置く。
グシリンダ106は第8図に示す如くブーツ30で覆っ
て可動自在に密封すると共にケーブル、ワイヤハーネス
31等は同図に示す通り数個にまとめてゴムシール32
で閉塞して置く。
又、油圧配管33も第7図の如く継手34をアーテイキ
ュレイト力バー5に貫設して接続する。
ュレイト力バー5に貫設して接続する。
サイド力バー8のエンジン室10に位置する箇所は第1
図の如く窓孔35が穿設され、これを適数のサイドパネ
ル36にて取外可能に閉塞する様にしてエンジン114
等の整備、点検が行なえる様にして置く。
図の如く窓孔35が穿設され、これを適数のサイドパネ
ル36にて取外可能に閉塞する様にしてエンジン114
等の整備、点検が行なえる様にして置く。
前記サイドパネル36は第6図に示す如く吸音板37を
備え、これは空気層が形威されるべく所定間隙を置いて
設けられている。
備え、これは空気層が形威されるべく所定間隙を置いて
設けられている。
尚、各カバーの内側、遮蔽板9、上部ダクト18並びに
横ダクト21の内側等にはグラスウールその他の吸音材
38を貼着しておく。
横ダクト21の内側等にはグラスウールその他の吸音材
38を貼着しておく。
本考案はこの様な構或であるので次にその作用を述解す
る。
る。
エンジン114、トルクコンバータ115、トランスミ
ッション116等の動力系機器117はエンジン室10
内にあり、又ラジエータ118、吸気ファン119等の
冷却系機器120はラジエー夕室11内にあってこれら
は吸音材38を貼着したカバー2にて囲繞されているの
で密閉に依る消音効果が期待できる。
ッション116等の動力系機器117はエンジン室10
内にあり、又ラジエータ118、吸気ファン119等の
冷却系機器120はラジエー夕室11内にあってこれら
は吸音材38を貼着したカバー2にて囲繞されているの
で密閉に依る消音効果が期待できる。
入口12からの冷却空気は吸気ダクト17で消音された
後、ラジエータ118を通過して冷却ファン119から
遮蔽板9,16、フツド3、上部ダクト18、横ダクト
21で形威される吐出ダクトに依り前記ラジエー夕の風
切音並びにファン音を消音して車体104の前方と両側
方に導びかれ排出される。
後、ラジエータ118を通過して冷却ファン119から
遮蔽板9,16、フツド3、上部ダクト18、横ダクト
21で形威される吐出ダクトに依り前記ラジエー夕の風
切音並びにファン音を消音して車体104の前方と両側
方に導びかれ排出される。
エンジン114の排気騒音は第一次マフラ28 aと第
二次マフラ28 bの組合せに依り低周波から高周波ま
での幅広い消音を行ない、とりわけ第一次マフラ28
aをエンジン室10内に設置したことに依り、同マフラ
自体で発する騒音を防止すると共に第二次マフラ28
aを上部ダクト18の開口19の前方に設けたことに依
りこれの過熱を防ぎ、耐久性の向上を図ることが出来る
。
二次マフラ28 bの組合せに依り低周波から高周波ま
での幅広い消音を行ない、とりわけ第一次マフラ28
aをエンジン室10内に設置したことに依り、同マフラ
自体で発する騒音を防止すると共に第二次マフラ28
aを上部ダクト18の開口19の前方に設けたことに依
りこれの過熱を防ぎ、耐久性の向上を図ることが出来る
。
又、エンジン114等の動力系機器117に依るエンジ
ン室10内の温度上昇は吸気ダクト17中に設けたバツ
フル15並びに遮蔽板の水平部分16にて形或された導
入路14から冷却空気を導入し、透孔25、空所23、
導通路26、横ダクト21を経て外部に吐出させること
に依り解消できる。
ン室10内の温度上昇は吸気ダクト17中に設けたバツ
フル15並びに遮蔽板の水平部分16にて形或された導
入路14から冷却空気を導入し、透孔25、空所23、
導通路26、横ダクト21を経て外部に吐出させること
に依り解消できる。
この場合、ラジエータ室11の排出側室11 b内の空
気は冷却ファン119にて流速が速い為、横ダクト21
内では圧力降下が生じ、エンジン室10内の暖気は強制
的に排出され、循環を促進する。
気は冷却ファン119にて流速が速い為、横ダクト21
内では圧力降下が生じ、エンジン室10内の暖気は強制
的に排出され、循環を促進する。
第9図に示す他の実施例はコックピット力バー4の側壁
部分にエアクリーナ39を設け、その吸込口40をエン
ジン室10に臨ましてある。
部分にエアクリーナ39を設け、その吸込口40をエン
ジン室10に臨ましてある。
従ってエンジン114を運転している場合は導入路14
からの冷却空気はエアクリーナ39に吸込まれるのでエ
ンジン室10内の温度上昇を防止できる。
からの冷却空気はエアクリーナ39に吸込まれるのでエ
ンジン室10内の温度上昇を防止できる。
エンジン停止時にはエンジン室10の暖気は透孔25、
空所23、通路26、横ダクト21を経て大気中に放出
される。
空所23、通路26、横ダクト21を経て大気中に放出
される。
つまり、同実施例では導出路27を、エンジン室10、
透孔25、空所23、横ダクト21から外部に至る第一
導出路27 aと、エンジン室10、エアクリーナ39
、エンジン114のシリンダ室、第一マフラ28a、排
気管29、第二次マフラ28 bから外部に至る第二導
出路27 bとの二系統とで構威した場合を例示してい
る訳である。
透孔25、空所23、横ダクト21から外部に至る第一
導出路27 aと、エンジン室10、エアクリーナ39
、エンジン114のシリンダ室、第一マフラ28a、排
気管29、第二次マフラ28 bから外部に至る第二導
出路27 bとの二系統とで構威した場合を例示してい
る訳である。
以上既述した如く本考案は動力系機器と冷却系機器とを
分離して前記動力系機器は略密閉構造に依って消音を行
ない、冷却系機器は半密閉構造に依る消音と、冷却ファ
ンにて起生ずる突気流、つまりエアカーテン現象に依っ
て、ラジエー夕通過時の風切音やファン音を遮断して防
音することができる。
分離して前記動力系機器は略密閉構造に依って消音を行
ない、冷却系機器は半密閉構造に依る消音と、冷却ファ
ンにて起生ずる突気流、つまりエアカーテン現象に依っ
て、ラジエー夕通過時の風切音やファン音を遮断して防
音することができる。
又、動力系機器のあるエンジン室には冷却空気の一部を
導びき、その排出は前記冷却ファンにて起る空気流の圧
力降下現象に依り吸引する様にしたので強制循環が行な
え、同室の温度上昇を防止することができる。
導びき、その排出は前記冷却ファンにて起る空気流の圧
力降下現象に依り吸引する様にしたので強制循環が行な
え、同室の温度上昇を防止することができる。
加えて前記エンジン室内にエアクリーナの吸込口を臨ま
せた場合にはエンジン運転中これからの吸引力を利用す
ることが出来るのでより一層の効果を期待できる等諸種
の効果を奏するものである。
せた場合にはエンジン運転中これからの吸引力を利用す
ることが出来るのでより一層の効果を期待できる等諸種
の効果を奏するものである。
図面は本考案の実施例に係り、第1図は本考案の騒音防
止装置を適用したアーテイキュレイト式作業車両の態様
を示す正面図、第2図は本考案の騒音防止装置の具体的
構造を示す縦断正面図、第3図は第2図のIII−II
I線横断平面図、第4図は第3図のI■−Iv線要部縦
断側面図、第5図は吸気ダクトの具体的構造を示す斜視
図、第6図はサイドパネルの具体的構造を示す斜視図、
第7図は油圧配管の要領を示す横断平面図、第8図はス
テアリングシリンダ並びにケーブル等の配設要領を示す
斜視図、第9図は本考案の騒音防止装置の他の実施例を
示す第2図と同様図である。 1は騒音防止装置、2はカバー 3はフッド、4はコッ
クピット力バー、5はアーテイキュレイト力バー 6は
アンダカバー、7はリア力バー、8はサイド力バー、9
は遮蔽板、10はエンジン室、11はラジエー夕室、1
2は入口、13は出口、18は上部ダクト、19, 2
0は開口、21は横ダクト、23は空所、24は隔板、
25は透孔、26は通路、27は導出路、28はマフラ
、39はエアクリーナ、40は吸込口、114はエンジ
ン、115はトルクコンバータ、116はトランスミッ
ション、117は動力系機器、118はラジエー夕、1
19は冷却ファン、120は冷却系機器。
止装置を適用したアーテイキュレイト式作業車両の態様
を示す正面図、第2図は本考案の騒音防止装置の具体的
構造を示す縦断正面図、第3図は第2図のIII−II
I線横断平面図、第4図は第3図のI■−Iv線要部縦
断側面図、第5図は吸気ダクトの具体的構造を示す斜視
図、第6図はサイドパネルの具体的構造を示す斜視図、
第7図は油圧配管の要領を示す横断平面図、第8図はス
テアリングシリンダ並びにケーブル等の配設要領を示す
斜視図、第9図は本考案の騒音防止装置の他の実施例を
示す第2図と同様図である。 1は騒音防止装置、2はカバー 3はフッド、4はコッ
クピット力バー、5はアーテイキュレイト力バー 6は
アンダカバー、7はリア力バー、8はサイド力バー、9
は遮蔽板、10はエンジン室、11はラジエー夕室、1
2は入口、13は出口、18は上部ダクト、19, 2
0は開口、21は横ダクト、23は空所、24は隔板、
25は透孔、26は通路、27は導出路、28はマフラ
、39はエアクリーナ、40は吸込口、114はエンジ
ン、115はトルクコンバータ、116はトランスミッ
ション、117は動力系機器、118はラジエー夕、1
19は冷却ファン、120は冷却系機器。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 エンジン114、トルクコンバータ115、トラン
スミッション116等の動力系機器117と、ラジエー
タ118、冷却ファン119等の冷却系機器120とを
所要開口部を除いてその全周をフツド3、コックピット
力バー4、アーテイキュレイト力バー5、アンダカバー
6、リア力バー7、サイド力バー8等のカバー2で包覆
密閉すると共に前記動力系機器117と冷却系機器12
0とを遮蔽板9にて分離し、前記フツド3の後部にはラ
ジ工一夕室11の吸込側室11 aに通ずる入口12を
穿設すると共に同フツド3の中程にはラジエー夕室11
の排出側室11 bに通ずる出口13を設け、該出口1
3の上方には開口19, 20を備えた上部ダクト18
を配し、サイド力バー8の側部には外部に開口した横ダ
クト21を取付けて前記排出側室11 bに連通させ、
前記入口12からの冷却空気の一部が動力系機器117
のあるエンジン室10に導びかれる導入路14を設ける
と共に該エンジン室10から横ダクト21を介して外部
に達する導出路27を設けたことを特徴とする作業車両
の騒音防止装置。 2 前記導出路27を、フツド3の下方に配する隔板2
4に適数穿設した透孔25、前記フツド3と隔板24間
に形威された空所23、同空所23と横ダクト21とを
連通ずる通路26にて構或したことを特徴とする実用新
案登録請求の範囲第1項記載の作業車両の騒音防止装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14241778U JPS597141Y2 (ja) | 1978-10-16 | 1978-10-16 | 作業車両の騒音防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14241778U JPS597141Y2 (ja) | 1978-10-16 | 1978-10-16 | 作業車両の騒音防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5559142U JPS5559142U (ja) | 1980-04-22 |
JPS597141Y2 true JPS597141Y2 (ja) | 1984-03-05 |
Family
ID=29119134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14241778U Expired JPS597141Y2 (ja) | 1978-10-16 | 1978-10-16 | 作業車両の騒音防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS597141Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018109854A1 (ja) * | 2016-12-14 | 2018-06-21 | 芝海株式会社 | 作業車両、および作業車両の冷却装置 |
-
1978
- 1978-10-16 JP JP14241778U patent/JPS597141Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018109854A1 (ja) * | 2016-12-14 | 2018-06-21 | 芝海株式会社 | 作業車両、および作業車両の冷却装置 |
JPWO2018109854A1 (ja) * | 2016-12-14 | 2018-12-13 | 芝海株式会社 | 作業車両、および作業車両の冷却装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5559142U (ja) | 1980-04-22 |
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