JPS5856304Y2 - 障子引寄せ装置 - Google Patents
障子引寄せ装置Info
- Publication number
- JPS5856304Y2 JPS5856304Y2 JP4370579U JP4370579U JPS5856304Y2 JP S5856304 Y2 JPS5856304 Y2 JP S5856304Y2 JP 4370579 U JP4370579 U JP 4370579U JP 4370579 U JP4370579 U JP 4370579U JP S5856304 Y2 JPS5856304 Y2 JP S5856304Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shoji
- rotary body
- vertical frame
- door stile
- side edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は障子の閉止時に戸先かまちの密封を計るべく
タイト材に自動的に圧接させるように戸先かまちを引寄
せる装置に係る。
タイト材に自動的に圧接させるように戸先かまちを引寄
せる装置に係る。
すなわちこの考案は障子の引寄せ部品としての回転体を
回転可能に支承させ、この回転体が障子閉止時に回動さ
れて戸先かまちを障子の引寄せ方向に移動させるように
したものにおいて、前記回転体及び戸先かまちの独特の
構成ならびにこれら回転体、戸先がまちの周辺の部分の
共働作用によって障子閉止時において極めて強力な密封
を遠戚しうるようにしたものである。
回転可能に支承させ、この回転体が障子閉止時に回動さ
れて戸先かまちを障子の引寄せ方向に移動させるように
したものにおいて、前記回転体及び戸先かまちの独特の
構成ならびにこれら回転体、戸先がまちの周辺の部分の
共働作用によって障子閉止時において極めて強力な密封
を遠戚しうるようにしたものである。
つぎにこの考案を図面に示す実施例について説明する。
図において１は障子の戸先がまちであって、２はガラス
板を示す。
板を示す。
この戸先かまち１の端面にはＵ字状の溝部３が形成され
、この溝部３を形成する一対の突縁４，５の内部におい
て、その詳細を第３図に示すハウジング６が゛、このハ
ウジング６に設けたねし穴７を介して前記戸先かまち１
の溝部３の底にねじ８をもって固着される。
、この溝部３を形成する一対の突縁４，５の内部におい
て、その詳細を第３図に示すハウジング６が゛、このハ
ウジング６に設けたねし穴７を介して前記戸先かまち１
の溝部３の底にねじ８をもって固着される。
前記ハウジング６はほは１字状をなす中空体として構成
され、底蓋９を外した状態で内部に第４図に示す回転体
１０を収容するのであるが、引寄せた部品を構成するこ
の回転体１０は、はぼＣ形の断面形状を有するようにさ
れ実際上スリーブまたはノングの一部をその軸線方向に
適宜の幅に切欠いて構成して成るものである。
され、底蓋９を外した状態で内部に第４図に示す回転体
１０を収容するのであるが、引寄せた部品を構成するこ
の回転体１０は、はぼＣ形の断面形状を有するようにさ
れ実際上スリーブまたはノングの一部をその軸線方向に
適宜の幅に切欠いて構成して成るものである。
このようにして一側縁１０ａ、他側縁１０ ｂが形成さ
れた回転体１０の一端に突起片１１を形成し、この突起
片１１は前記ハウジング６に設けた扇形溝１２に係合さ
せ外部へ突出させる。
れた回転体１０の一端に突起片１１を形成し、この突起
片１１は前記ハウジング６に設けた扇形溝１２に係合さ
せ外部へ突出させる。
なおこの回転体１０の一側縁１０ａおよび他側縁１０ｂ
を外部へ突出させるために、前記ハウジング６には一対
のスリット６ａおよび６ｂが形成される。
を外部へ突出させるために、前記ハウジング６には一対
のスリット６ａおよび６ｂが形成される。
このハウジング６の上面に突設した突片１３にコイル部
分を巻回したばね１４の一端はハウジング６に設けた小
孔１５に挿通し、他端は前記突起片１１に装架される。
分を巻回したばね１４の一端はハウジング６に設けた小
孔１５に挿通し、他端は前記突起片１１に装架される。
一方、固定側を構成するたて枠１６の端面には一対の突
縁１７，１８によって溝部１９が形成され、障子の閉止
時に前記戸先かまち１の端面に取り付けた引寄せ部品と
しての回転体１０はこの溝部１９内に入り込むようにな
っている。
縁１７，１８によって溝部１９が形成され、障子の閉止
時に前記戸先かまち１の端面に取り付けた引寄せ部品と
しての回転体１０はこの溝部１９内に入り込むようにな
っている。
側方張出し１８ ａを有する前記突縁１８の外面に設け
られたポケット部２０には、タイト材２１が嵌装されて
おり、このタイト材２１は前記戸先かまち１の溝部３を
形成する一方の突縁５との間で密封状態を構成するもの
である。
られたポケット部２０には、タイト材２１が嵌装されて
おり、このタイト材２１は前記戸先かまち１の溝部３を
形成する一方の突縁５との間で密封状態を構成するもの
である。
以上の構成から成るものにおいて、先ず第１図の状態す
なわち戸先かまち１とたて枠１６とが係合していない状
態において前記回転体１０はば１−ａ１４の作用で一側
縁１０ ａがスリン１〜６ａから突出した状態に保たれ
ている。
なわち戸先かまち１とたて枠１６とが係合していない状
態において前記回転体１０はば１−ａ１４の作用で一側
縁１０ ａがスリン１〜６ａから突出した状態に保たれ
ている。
ついで障子の閉止時に戸先かまち１がたて枠１６に近ず
くと、先ず回転体１０の一側縁１０ ａが突縁１８の側
方張出し１８ ａに係合し、更に戸先きかまち１を進め
て行くと回転体１０は押し動かされてその一側縁１０
ａが後退し第２図で反時計方向に回動させられる結果、
回転体１０の他側縁１０ｂがスリブ）６ｂがら突出して
突縁１８を押すが、突縁１８は固定側を構成して不動で
あるため、可動側である戸先かまち１が第２図で左方向
へ移動させられ、いわゆる引寄せ運動を行い、その結果
として突縁５がタイト材２１にこれを押し潰す形で圧接
され、気水密の封隙を行うのである。
くと、先ず回転体１０の一側縁１０ ａが突縁１８の側
方張出し１８ ａに係合し、更に戸先きかまち１を進め
て行くと回転体１０は押し動かされてその一側縁１０
ａが後退し第２図で反時計方向に回動させられる結果、
回転体１０の他側縁１０ｂがスリブ）６ｂがら突出して
突縁１８を押すが、突縁１８は固定側を構成して不動で
あるため、可動側である戸先かまち１が第２図で左方向
へ移動させられ、いわゆる引寄せ運動を行い、その結果
として突縁５がタイト材２１にこれを押し潰す形で圧接
され、気水密の封隙を行うのである。
なお前記ばね１４はこの際押し縮められて蓄力されるの
で、つぎに障子を開放する際にはその反発力で初動を軽
くするととができないという効果を奏するものである。
で、つぎに障子を開放する際にはその反発力で初動を軽
くするととができないという効果を奏するものである。
第１図はこの考案の一実施例の障子閉止前の横断面図、
第２図は障子閉止時の横断面図、第３図はその一部分の
斜視図、第４図は他の一部分の斜視図、第５図は更に他
の一部分の斜視図で、第６図は第３図から第５図に示す
部分の組立図である。 なお図において、１・・・・・・戸先かまち、４，５・
・・・・・突縁、６・・・・・・ハウジング、１０・・
・・・・回転体、１１・・・・・・突起片、１４・・・
・・・ばね、１６・・・・・・たて枠、１７．１８・・
・・・・突縁、１８ａ・・・・・・側方張出し、２１・
・・・・・タイト材である。
第２図は障子閉止時の横断面図、第３図はその一部分の
斜視図、第４図は他の一部分の斜視図、第５図は更に他
の一部分の斜視図で、第６図は第３図から第５図に示す
部分の組立図である。 なお図において、１・・・・・・戸先かまち、４，５・
・・・・・突縁、６・・・・・・ハウジング、１０・・
・・・・回転体、１１・・・・・・突起片、１４・・・
・・・ばね、１６・・・・・・たて枠、１７．１８・・
・・・・突縁、１８ａ・・・・・・側方張出し、２１・
・・・・・タイト材である。
Claims (1)
- 障子の戸先かまちの端面に障子の引寄せ部品としての回
転体を回動可能に支承させ、円筒状スリーブまたはリン
グの一部をその軸線方向に適宜の幅に切欠いて構成した
前記回転体は障子閉止時に一側縁がたて枠につき当てら
れて回動されることによって他側縁が前記たて枠と共働
して戸先かまちを障子の引寄せ方向に移動させる位置関
係にあるように形成し、前記戸先かまちの端面部にハウ
ジングを取り付け、前記回転体をこのハウジング内に回
動可能に収容するとともに、このハウジングに形成した
スリットを介して前記回転体の一側縁および他端縁を出
入りさせるようにしかつ前記回転体を回動可能に固定側
に支承させるピンにばねを装架し、このばねは前記戸先
かまちが引寄せ方向に移動する際に蓄力される関係にお
いて設けられ、更に、前記たて枠に嵌着したタイト材と
戸先かまちに形成した突縁とを、前記回転体の一側縁が
たて枠につき当てられて戸先かまちが引寄せられた際に
互いに密封装置で圧接されるような位置関係に設けて戊
る、障子引寄せ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4370579U JPS5856304Y2 (ja) | 1979-04-03 | 1979-04-03 | 障子引寄せ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4370579U JPS5856304Y2 (ja) | 1979-04-03 | 1979-04-03 | 障子引寄せ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55143362U JPS55143362U (ja) | 1980-10-14 |
| JPS5856304Y2 true JPS5856304Y2 (ja) | 1983-12-24 |
Family
ID=28918632
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4370579U Expired JPS5856304Y2 (ja) | 1979-04-03 | 1979-04-03 | 障子引寄せ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5856304Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-04-03 JP JP4370579U patent/JPS5856304Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55143362U (ja) | 1980-10-14 |
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