JPS5855915B2 - 自在平行定規 - Google Patents

自在平行定規

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JPS5855915B2
JPS5855915B2 JP1805778A JP1805778A JPS5855915B2 JP S5855915 B2 JPS5855915 B2 JP S5855915B2 JP 1805778 A JP1805778 A JP 1805778A JP 1805778 A JP1805778 A JP 1805778A JP S5855915 B2 JPS5855915 B2 JP S5855915B2
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JP
Japan
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scale
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JP1805778A
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JPS54111926A (en
Inventor
史展 君島
朝郎 小坂井
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MATSUKUSU KK
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MATSUKUSU KK
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Publication date
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  • Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、スケールを任意の位置に保持するヘッド部上
に、複数個の表示手段を並設するとともに、製図作業に
伴い必要な計算機能を付加し、その計算結果および上記
のスケールの位置や角度等を同時に上記の表示手段によ
って表示し得るようにした自在平行定規に関するもので
ある。
一般に、建築用設計製図等の各種の製図作業は所望の設
計条件を満すのに必要な種々の計算作業を行いながら進
められている。
近来、半導体技術やデジタル技術の発展によって、製図
作業に伴なって必要とされる函数計算等の種々の計算機
能を有する小型で高性能の卓上電子計算機が提供されて
いるが、製図作業の途中で計算作業を行う毎に卓上電子
計算機を製図板上に持って来て一回の計算作業が終ると
元の位置に戻しているのでは、一連の製図作業を能率的
に行うことができない。
また製図作業の途中で行う計算作業には、製図板上のス
ケールの位置や回転角度等のデータを必要とすることが
多々ある。
一般に、自在平行定規におけるスケールの位置や回転角
度等は、各々個別の表示手段によって分散表示されてい
る。
従って、上記のスケールの位置や回転角度等の各表示デ
ータを読取る作業に手間を要し、上記の計算作業に必要
な計算時間が長くなってしまう。
そこで、本発明は、スケールを任意の角度に設定自在に
保持したヘッド部を横キャリッジと縦キャリッジにより
図板上で任意の方向に移動自在に保持するようにしたト
ラックタイプの自在平行定規において、上記横キャリッ
ジの移動量を検出する第1の検出部と、上記縦キャリッ
ジの移動量を検出する第2の検出部と、上記スケールの
回転角度を検出する第3の検出部と、上記第1の検出部
にて得られる第1の検出データを一時記憶する第1のメ
モリ回路と、上記第2の検出部にて得られる第2の検出
データを一時記憶する第2のメモリ回路と、上記第3の
検出部にて得られる第3の検出データを一時記憶する第
3のメモリ回路と、上記各メモリ回路に記憶されている
各検出データおよびデータ入力手段にて与えられる入力
データに基いて演算処理を行なう演算処理回路と、上記
第1の検出データを表示する第1の表示部と上記第2の
検出データを表示する第2の表示部と、上記第3の検出
データを表示する第3の表示部と、上記演算処理回路に
て得られる演算出力データを表示する第4の表示部とを
備え、上記演算処理回路に入力データを与えるデータ入
力手段を上記ヘッド部上に設けるとともに上記第1ない
し第4の表示部を上記ヘッド部上に並設し、上記第1な
いし第3の検出データと上記演算出力データを上記第1
ないし第4の表示部にて同時に表示し得るようにしたこ
とを特徴とすることによって、スケールの位置や回転角
度等の表示データを簡単に読取れるようにして、計算作
業を伴う一連の製図作業の能率を向上させ得る自在平行
定規を提供するものである。
以下、本発明について一実施例を示す図面に従い詳細に
説明する。
本発明を適用して構成した自在平行定規の一実施例につ
いて、その外観平面図を第1図に示すとともに、その要
部の拡大平面図を第2図に示すとともに、その電気的な
回路構成を第3図に示し、各図面を用いて説明する。
この実施例は、図示しない脚体上に固設された図板1の
上端縁に横レール2を固定するとともに上記の横レール
2に対して横移動自在に縦レール3を連結支持し、スケ
ール4A・4Bを任意の角度で保持するヘッド部5を上
記の縦レール3に沿って移動自在に設けてなるトラック
タイプの自在平行定規に、本発明を適用したものである
すなわち、横レール2には、図示しないローラによって
ガイドレール面に沿って案内される横キャリッジ6が横
移動自在に配設されており、縦レール3の上端が上記の
横キャリッジ6に連結されている。
また、縦レール3には、同じく図示しないローラによっ
て縦ガイドレール面に沿って案内される縦キャリッジ7
が縦移動自在に配設されており、ヘッド部5が連結部材
8を介して上記の縦キャリッジ7に連結されている。
上記のヘッド部5は、その取付基板9に水平スケール4
Aおよび垂直スケール4BがネジIJ−,めされており
、その把手部10を回動操作することによって上記の各
スケール4A・4Bを任意の角度に設定して保持するよ
うになっている。
そして、このような構造のトラックタイプの自在平行定
規において、上記の横キャリッジ6に突設した基板11
上の支軸12によって、第10回動円板13が回動自在
に軸支されている。
この第10回動円板13は、その外周縁が上記の横レー
ル2に当接されており、上記の横キャリッジ6と一体的
に横移動されると、その移動量に応じた回動量をもって
回動するようになっている。
また、同様に上記の縦キャリッジ7に突設した基板14
上の支軸15によって第20回動円板16が回動自在に
軸支されている。
この第20回動板13は、その外周縁が上記の縦レール
3に当接されており、上記の縦キャリッジ7と一体的に
縦移動されると、その移動量に応じた回動量をもって回
動するようになっている。
上記の第1および第20回動板13,16は、各々、等
間隔の多数のパルス読取標本13A、16Aが円周上に
配設されている。
ここで、第3図において、17は、上記の第1の回動板
13に設げられているパルス読取標本13Aを光学的読
取手段や磁気的読取手段等で読取って、上記の回動板1
3の回動量すなわち横キャリッジ6の横移動量に応じた
パルス数のパ゛ルス信号を出力する第1のパルス信号発
生器である。
また18は、同じく上記の第20回動板16に設けられ
ているパルス読取標本16Aを読取って、縦キャリッジ
7の縦移動量に応じたパルス数のパルス信号を出力する
第2のパルス信号発生器である。
これらのパルス信号発生器17.18は、各パルス信号
を第1および第2の可逆カウンタ19゜20に供給して
いる。
なお、上記の各可逆カウンタ19 、20は、制御入力
端子21からの制御信号によって、各々、上記の横キャ
リッジ6および縦キャリッジ7の移動方向に対応して、
加算動作および減算動作に切換制御される。
そして、上記のヘッド部5の取付基板9上には座標読取
り用の示標窓22が各スケール4A、4Bに近接した位
置に設けられており、図板1上における水平および垂直
方向への上記の示標窓22の示標22Aの位置の移動量
を示す各検出出力信号を、上記の各可逆カウンタ19,
20の各計数出力信号として得るようになっている。
また、上記のヘッド部5の把手部10によって回動操作
される各スケール4A、4Bと一体的に回動するように
、コード板23が上記の把手部100図示しない回動軸
に固着されている。
この実施例では、このコード板23は、7ビツトの反転
二進化符号パターン23Aが第4図に示すように上記の
各スケール4A、4Bの回転角度に対応して配設されて
いる。
ここで、第3図において、24は上記のコード板23に
設けられている符号パターン23Aを読取ることによっ
て、各スケール4A、4Bの回転角度に対応したコード
パルス信号を出力するエンコーダである。
このエンコーダ24より得られるコードパルス信号は、
反転二進化符号信号であるので、デコーダ25を介して
BCDコード信号に変換される。
さらに、上記のヘッド部5の取付基板9には、把手部1
0と各スケール4A、4Bとの中間位置に、スイッチ2
6A、26B、26C、キーボード27が配設されてい
るとともに、第1ないし第3の表示窓28.29.30
が縦方向に並設されている。
そして、上記のキーボード27のキー操作によって、第
3図に示す演算処理回路31に入力データ信号が供給さ
れるようになっている。
上記の演算処理回路31は、製図作業に必要な指数函数
や三角函数等の函数計算などの各種の計算機能を有する
ものであり、1チツプのマイクロプロセッサ等の集積回
路によって極めて小型形状に構成されたものが上記のヘ
ッド部5に内蔵されている。
なお、この実施例では、上記の演算処理回路31にメモ
リー機能を付加するように3個のメモリ回路32.33
.34を設けてあり、各メモリー回路32.33.34
にスイッチ26A、26B。
26Cを介して、上記の各可逆カウンタ19,20から
の各計数出力信号およびデコーダ25からのデコード出
力信号が供給されている。
上記の演算処理回路31からの演算出力信号、各可逆カ
ウンタ19 、20からの各計数出力信号およびデコー
ダ25からのデコード出力信号が、第1ないし第4の表
示部35.36,37.38に供給されている。
そして、上記の第1および第2の表示部35.36の表
示内容が、上記のヘッド部5上の第1の表示窓28を通
じて読取り得るようにしである。
また、上記の第3の表示部37の表示内容が、上記の第
2の表示窓29を通じて読取り得るようにしである。
さらに、上記の第4の表示部38の表示内容が、上記の
第3の表示窓30を通じて読取り得るようにしである。
なお、これらの各表示部35,36.37.38は、液
晶や発光ダイオード等の表示素子によって構成される。
なお、上述の演算回路31や表示部38等には、例えば
、上記ヘッド部5の把手部10の内部空間に収納された
図示しない電池から電源の供給がなされている。
そこで、上述の如き構成の実施例では、図板上のスケー
ルの位置を第1および第2の表示部で表示するとともに
、スケールの回転角度と第3の表示部で表示し、さらに
、演算処理回路による演算結果を第4の表示部で表示し
て、これらの表示内容をヘッド部上に並設した各表示窓
を通じて、一目で読取ることができる。
従って、製図作業中に必要な計算作業をキーボードのキ
ー操作によって演算処理回路で計算させ、その計算結果
を、製図作業者が作業中に注目しているヘッド部上で読
むことができるばかりでなく、計算作業に必要なスケー
ルの角度や位置を読取って直ちにキー操作を行うことが
できる。
なお、この実施例では、各スイッチの操作によってスケ
ールの角度および位置を示すデータ信号をメモリ回路に
記憶させて、その記憶内容を用いて計算作業を行い得る
ようにしである。
また、スケールの回転角度を隣接するコードパターンが
1ピツトだけ変化するようにした反転二進化符号パター
ンより検出するようにして角度表示が角度読取分解能以
上の誤差を伴ってされないようにしである。
なお、上述の実施例では、符号パターンを7ビツトにし
であるので、スケールの回転角度読取分解能が50にな
っているが、符号パターンのビット数を増すことによっ
て上記の分解能を向上させることができる。
また、上記の符号ノζターツは、反転二進化符号パター
ンでなくとも良い。
さらに、図版上におけるスケールの位置を、符号ノ〈タ
ーンによって絶対番地で番地材げするようにしても良い
もちろん、スケールの回転角度を単位角度毎のパルス信
号のパルス数で検出することもできる。
このように、本発明は、上述の実施例に限られるもので
なく、多くの変形例を含んだものである。
上述の如く、本発明によれば、製図作業に伴って必要な
計算作業を、図版上で行うことができるばかりでなく、
ヘッド部上に並設した複数表示手段で同時に表示される
スケールの角度や位置のデータを、一目で読取って計算
作業に利用することができる。
従って、計算作業を伴う一連の製図作業の効率を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明をトラックタイプの自在平行定規に適
用した一実施例の外観を示す平面図である。 第2図は、この実施例の要部を示す拡大平面図である。 第3図は、この実施例の電気的構成を示すブロック図で
ある。 第4図は、この実施例に適用されるコード板のコードパ
ターンの一例を示す平面図である。 1・・・図板、4A、4B・・・スケール、5・・・ヘ
ッド部、6 、7・・・キャリッジ、17.18・・・
ノ〈ルス発生器、19.20・・・可逆カウンタ、24
・・・エンコーダ、25・・・デコーダ、27・・・キ
ーボード、31・・・演算処理回路、32,33.34
・・・メモリ回路、35.36.37.38・・・表示
部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 スケールを任意の角度に設定自在に保持したヘッド
    部を横キャリッジと縦キャリッジにより図板上で任意の
    方向に移動自在に保持するようにしたトラックタイプの
    自在平行定規において、上記横キャリッジの移動量を検
    出する第1の検出部と、上記縦キャリッジの移動量を検
    出する第2の検出部と、上記スケールの回転角度を検出
    する第3の検出部と、上記第1の検出部にて得られる第
    1の検出データを一時記憶する第1のメモリ回路と、上
    記第2の検出部にて得られる第2の検出データを一時記
    憶する第2のメモリ回路と、上記第3の検出部にて得ら
    れる第3の検出データを一時記憶する第3のメモリ回路
    と、上記各メモリ回路に記憶されている各検出データお
    よびデータ入力手段にて与えられる入力データに基いて
    演算処理を行なう演算処理回路と、上記第1の検出デー
    タを表示する第1の表示部と、上記第2の検出データを
    表示する第2の表示部と、上記第3の検出データを表示
    する第3の表示部と、上記演算処理回路にて得られる演
    算出力データを表示する第4の表示部とを備え上記演算
    処理回路に入力データを与えるデータ入力手段を上記ヘ
    ッド部上に設けるとともに上記第1ないし第4の表示部
    を上記ヘッド部上に並設し、上記第1ないし第3の検出
    データと上記演算出力データを上記第1ないし第4の表
    示部にて同時に表示し得るようにしたことを特徴とする
    自在平行定規。
JP1805778A 1978-02-18 1978-02-18 自在平行定規 Expired JPS5855915B2 (ja)

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JP1805778A JPS5855915B2 (ja) 1978-02-18 1978-02-18 自在平行定規

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JP1805778A JPS5855915B2 (ja) 1978-02-18 1978-02-18 自在平行定規

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54111926A JPS54111926A (en) 1979-09-01
JPS5855915B2 true JPS5855915B2 (ja) 1983-12-12

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ID=11961058

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Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54159023A (en) * 1978-06-01 1979-12-15 Ono Kiyomitsu Device for indicating length of displacement of ruler of drafter
JPS5651398A (en) * 1979-09-29 1981-05-08 Mutoh Ind Ltd Digital universal parallel rule device
JPS617104Y2 (ja) * 1979-10-17 1986-03-04
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JPH01161095U (ja) * 1989-04-13 1989-11-08

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